JP2014109289A - シリンダ装置 - Google Patents

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【課題】取付アイからのブシュの抜けを抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダ装置本体と、シリンダ装置本体の軸方向の少なくとも一方の端部に一体的に設けられる取付アイ21と、取付アイ21の内側に設けられるブシュ22と、を有し、シリンダ装置本体に取付アイ21が設けられた状態で、これらシリンダ装置本体および取付アイ21が塗装されるシリンダ装置であって、取付アイ21の少なくとも内周面26に非塗装部Bが設けられている。これにより、取付アイ21の内周面26を塗装部とする場合に比べて、ブシュ22の取付アイ21からの抜けに必要な抜け荷重が高くなり、抜けを抑制できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリンダ装置に関する。
金属製のシリンダ装置には、その軸方向の端部に取付アイが設けられるとともに、取付アイの内側にブシュが設けられ、このブシュを介して取付対象に取付けられるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−214587号公報
ところで、この構造のシリンダ装置において、取付アイからのブシュの抜けを抑制することが望まれている。
したがって、本発明は、取付アイからのブシュの抜けを抑制することができるシリンダ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、取付アイの少なくとも内周面に非塗装部が設けられる構成とした。
本発明によれば、取付アイからのブシュの抜けを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るシリンダ装置を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置の取付アイおよびラバーブシュを示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置の製造工程の工程図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置の塗装時に用いられるマスキング治具を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置の取付アイにマスキング治具を装着した状態を示す側断面図である。
本発明の一実施形態に係るシリンダ装置を図面を参照して以下に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るシリンダ装置11は、流体としての液体あるいは気体が封入される略円筒状のシリンダ12と、このシリンダ12の中心軸上に配置されるとともにシリンダ12の軸方向の一端の図示略の開口部から外部へ突出するピストンロッド13と、このピストンロッド13の外部突出部分に固定されてシリンダ12の図示略の開口部側を覆う有蓋円筒状のカバー14とを有している。
ピストンロッド13のシリンダ12内に配置される一端にはピストン15が固定されており、このピストン15がシリンダ12内を二室に区画する。ピストン15は、ピストンロッド13の移動にともないこれと一体にシリンダ12の内部を摺動して二室の容積を変化させ、その際に生じる流体の流通抵抗で減衰力を発生させる。具体的に、このシリンダ装置11は、車両の懸架装置を構成する緩衝器となっており、車両の車体側と車輪側とが相対的に振動すると、ピストンロッド13がシリンダ12に対する突出長さを変化させることになり、その結果、ピストンロッド13に固定されたピストン15が、シリンダ12の内部を摺動して二室の容積を変化させ、その際に生じる流体の流通抵抗で上記振動に対して減衰力を発生させる。これらシリンダ12、ピストンロッド13、カバー14およびピストン15が、シリンダ装置本体20を構成している。
シリンダ装置本体20の軸方向の一方の端部となる、ピストンロッド13の突出先端側の端部には金属製の筒状の取付アイ21が一体的に設けられている。また、シリンダ装置本体20の軸方向の他方の端部となる、シリンダ12のピストンロッド13の突出側とは反対側の端部にも、金属製の筒状の取付アイ21が一体的に設けられている。取付アイ21は、具体的には機械構造用炭素鋼鋼管からなるもので、一方の取付アイ21は溶接によりピストンロッド13およびカバー14に固定され、他方の取付アイ21は溶接によりシリンダ12に固定されている。
これらの取付アイ21の内側には、それぞれラバーブシュ(ブシュ)22が設けられている。ラバーブシュ22は、取付アイ21に嵌合されている。
シリンダ装置11は、例えば、ピストンロッド13が、これに固定された取付アイ21内のラバーブシュ22に挿通される図示略の取付部材を介して車体側へ取り付けられることになり、シリンダ12が、これに固定された取付アイ21内のラバーブシュ22に挿通される図示略の取付部材を介して車輪側へ取り付けられる。これにより、シリンダ装置11は、車輪の車体に対するストロークを減衰させる。なお、上記とは逆に、シリンダ12を車体側に取り付け、ピストンロッド13を車輪側に取り付けても良い。本実施形態においては、取付アイ21が、ピストンロッド13およびシリンダ12の両方つまりシリンダ装置本体20の軸方向の両端部に一体的に設けられているが、いずれか一方の端部のみに一体的に設けられていても良い。
両側の取付アイ21は、円筒状をなしており、それぞれ外周面25においてピストンロッド13およびシリンダ12の対応する一方に固定されており、内周面26にラバーブシュ22が嵌合されている。取付アイ21は、その中心軸をシリンダ装置本体20の軸方向に対して直交させており、その軸方向の中央位置がシリンダ装置本体20の中心軸を通るように配置されている。ここで、両側の取付アイ21は共通部品であり、両側のラバーブシュ22も共通部品となっている。
図2に示すように、取付アイ21の外周面25は、その軸方向の中間部分が円筒面31となっており、その軸方向の両端部が、端側ほど小径となるテーパ面32となっている。取付アイ21の内周面26は、その軸方向の中間部分が円筒面35となっており、その軸方向の両端部が、端側ほど大径となるテーパ面36となっている。取付アイ21の両側の端面37は軸直交方向に沿う平坦面となっている。
ラバーブシュ22は、樹脂製の筒状のラバー41と、ラバー41の中央部にラバー41を貫通するように一体的に固着された金属製の取付管体42とからなっている。取付管体42は円筒状をなしている。ラバー41は、具体的には天然ゴム製であり、取付管体42の軸方向の中間所定範囲の外周面に固着されている。
このようなラバーブシュ22は、ラバー41において取付アイ21の内側に嵌合させられることになり、その際に、ラバー41が弾性変形しつつその円筒面状の外周面45において取付アイ21の内周面26の円筒面35に密着し面接触することになる。これにより、ラバーブシュ22は、ラバー41の弾性力により生じるラバー41の外周面45と取付アイ21の円筒面35との間の摩擦抵抗で抜けが抑制される。ラバーブシュ22は、取付アイ21の内側に嵌合された状態で、取付管体42の中心軸が取付アイ21の中心軸と一致する。ラバーブシュ22は、取付アイ21の内周面26に接触する部分がゴムつまり樹脂となっている。
次に、上記のシリンダ装置11の製造工程について説明する。
図3に示す工程図のように、まず、図1に示すシリンダ装置本体20を組み立てる本体組立工程S1が行われる。この本体組立工程S1の完了時に、シリンダ装置本体20のシリンダ12およびピストンロッド13には、それぞれ取付アイ21が固定された状態となっている。
次に、シリンダ12およびピストンロッド13にそれぞれ取り付けられた取付アイ21の内周面26にマスキングを施す図3に示すマスキング工程S2が行われる。
ここでは、図4に示す樹脂製のマスキング治具51が用いられる。このマスキング治具51は、合成ゴム製、具体的にはシリコンゴム製であり、軸方向両端が開口する中空の筒状をなしている。マスキング治具51は、一定径の円筒面状の内周面52と、段付き形状の外周面53とを有している。
外周面53は、軸方向一端側から順に、軸方向他端側ほど大径となる一端テーパ面55と、一端テーパ面55に繋がる一定径の嵌合円筒面56と、嵌合円筒面56に繋がるとともに軸方向他端側ほど小径となる中間テーパ面57と、中間テーパ面57に繋がる一定径の円筒面58と、円筒面58に繋がるとともに軸方向他端側ほど大径となる中間テーパ面59と、中間テーパ面59に繋がる一定径の嵌合円筒面60と、嵌合円筒面60に繋がるとともに軸方向他端側ほど大径となる中間テーパ面61と、中間テーパ面61に繋がる一定径の把持円筒面62と、把持円筒面62に繋がるとともに軸方向他端側ほど小径となる他端テーパ面63とを有している。
上記した嵌合円筒面56と嵌合円筒面60とは同径となっており、これらの径は、図5に示す取付アイ21の内周面26の円筒面35の内径よりも締め代分大径となっている。嵌合円筒面56の嵌合円筒面60とは反対側の端部と、嵌合円筒面60の嵌合円筒面56とは反対側の端部との間の距離は、取付アイ21の内周面26の円筒面35の軸方向長さよりも若干長くなっている。一端テーパ面55の最小径は、取付アイ21の内周面26のテーパ面36の最大径よりも小径となっており、円筒面35の内径よりも小径となっている。
上記のマスキング治具51が、把持円筒面62にて把持されながら、シリンダ12およびピストンロッド13に取り付けられた取付アイ21の内周面26に、一端テーパ面55を先頭にして嵌合されることになる。このとき、マスキング治具51は中空筒状をなしているため、径方向の変形が比較的容易であり、嵌合作業を容易化することができる。
上記の嵌合中、マスキング治具51は、嵌合円筒面56および嵌合円筒面60が内周面26の円筒面35を摺動することになり、摺動を停止させると、これら嵌合円筒面56および嵌合円筒面60が内周面26の円筒面35に締め代をもって嵌合する状態となる。マスキング治具51は、その中間テーパ面61が取付アイ21の一方のテーパ面36に対向しこのテーパ面36との間に所定の隙間を形成するように軸方向位置が調整される。すると、マスキング治具51は、嵌合円筒面56、中間テーパ面57、円筒面58、中間テーパ面59および嵌合円筒面60が、取付アイ21の内周面26の円筒面35の全体を覆うことになり、取付アイ21の内周面26の両側のテーパ面36からは離間した状態となる。つまり、マスキング治具51は、取付アイ21の内周面26の両側のテーパ面36をマスキングしないで円筒面35のみをマスキングする状態となる。なお、中間テーパ面57、円筒面58および中間テーパ面59が、径方向に凹む円環状の退避溝64をマスキング治具51に形成しており、この退避溝64が、マスキング治具51の取付アイ21への嵌合時の接触面積を減らすため、摺動抵抗が減り、マスキング治具51の取付アイ21への嵌合作業を容易化することができる。
次に、取付アイ21とともにシリンダ装置本体20が塗装される図3に示す塗装工程S3が行われる。この塗装工程S3では、電着塗装が行われることになり、具体的にはカチオン電着塗装が行われる。これにより、シリンダ装置本体20およびこれに取り付けられた両側の取付アイ21の表面が、両側のマスキング治具51でマスキングされた部分を除いて塗装されることになる。なお、カチオン電着塗装ではなく静電塗装等の他の方式で塗装を行うようにしても良い。
そして、両側の取付アイ21からマスキング治具51がそれぞれ取り外される図3に示すマスキング解除工程S4が行われる。このマスキング解除工程では、マスキング治具51が把持円筒面62において把持された状態で取付アイ21から引き抜かれる。シリンダ12およびピストンロッド13にそれぞれ取り付けられた取付アイ21は、マスキング治具51が取り外された状態で、内周面26の両側のテーパ面36と、両側の端面37と、外周面25のシリンダ12あるいはピストンロッド13への接合部分を除く部分とが、塗装が施された塗装部Aとなる。また、内周面26の円筒面35が、塗装が施されず塗装部Aよりも摩擦係数が高くなる非塗装部Bとなる。特に塗装としてカチオン電着塗装が行われるため、非塗装部Bの摩擦係数が塗装部Aの摩擦係数よりも大幅に高くなる。なお、マスキング治具51は、繰り返し使用される。
次に、両側の取付アイ21のそれぞれにラバーブシュ22を嵌合させる図3に示すブシュ装着工程S5が行われる。これにより、図2に示すように、ラバーブシュ22は、ラバー41が弾性変形しつつその外周面45において取付アイ21の円筒面35に面接触する状態となり、ラバー41の弾性力により生じるラバー41の外周面45と取付アイ21の円筒面35との間の摩擦力で取付アイ21に保持される。ここで、取付アイ21の円筒面35は全面が非塗装部Bとなっているため、ラバーブシュ22は、取付アイ21に対しその非塗装部Bのみに接触する状態となる。なお、本実施の形態では本体組立工程S1の後に塗装工程S3を行なう順としているが、マスキング工程、塗装工程の後に取付アイ21を溶接によりピストンロッド13およびカバー14または、シリンダ12に固定するようにしてもよい。
以上に述べた本実施形態のシリンダ装置11によれば、シリンダ装置本体20に取付アイ21が設けられた状態で、これらシリンダ装置本体20および取付アイ21が塗装されることになるが、取付アイ21の内周面26の円筒面35にマスキングを施すことにより、円筒面35が塗装部Aよりも摩擦係数が高い非塗装部Bとなる。したがって、その後、ラバー41の外周面45において取付アイ21の円筒面35に面接触して保持されるラバーブシュ22は、ラバー41の外周面45と取付アイ21の円筒面35との間の摩擦力が高くなる。したがって、ラバーブシュ22の取付アイ21からの抜けに必要な抜け荷重が、円筒面35を塗装部とする場合に比べて高くなり、抜けを抑制できることになる。
また、取付アイ21は、両側の端面37と外周面25のシリンダ12あるいはピストンロッド13への接合部分を除く部分とに加えて、内周面26の両側のテーパ面36が塗装が施された塗装部Aとなるため、未塗装部分が目立つことを抑制できる。
特に、塗装されたテーパ面36のみが露出し、非塗装部Bを樹脂製(ゴム製)のラバーブシュ22により露出しないようにすることにより、水等が非塗装部Bに付着しにくくすることで、錆の発生を抑えることが可能となる。よって、テーパ面36の少し内側まで塗装部Aとすることが望ましい。
また、シリンダ装置本体20および取付アイ21が、カチオン電着塗装により塗装されるため、塗装部Aと非塗装部Bとの摩擦係数の差が大きくなる。したがって、ラバーブシュ22の取付アイ21からの抜けに必要な抜け荷重が、塗装部とする場合に比べてより高くなり、抜けをより抑制できることになる。具体的に、取付アイ21の円筒面35が塗装された場合の抜け荷重に対し、取付アイ21の円筒面35が塗装されない本実施形態の抜け荷重は2倍程度高くなる。
また、取付アイ21の内周面26に接触する部分がラバー41であって取付アイ21に対する抜けの可能性があるラバーブシュ22を用いるため、摩擦係数を高めることによる抜けの抑制が効果的となる。
また、マスキング治具51が中空の筒状をなしているため、取付アイ21に対する取り付けおよび取り外しが容易となる。よって、マスキング作業の作業性を向上させることができる。
また、マスキング治具51の取付アイ21への嵌合部分に退避溝64が形成されているため、取付アイ21に対するマスキング治具51の摺動抵抗を低減できる。よって、マスキング作業の作業性を向上させることができる。
本実施形態は、シリンダ装置本体と、該シリンダ装置本体の軸方向の少なくとも一方の端部に一体的に設けられる筒状の取付アイと、該取付アイの内側に設けられるブシュと、を有するシリンダ装置であって、前記シリンダ装置本体及び取付アイのうち、少なくとも前記取付アイの内周面には非塗装部を設け、その他の部位は塗装されることを特徴とする。これにより、取付アイの内周面を塗装部とする場合に比べて、ブシュの取付アイからの抜けに必要な抜け荷重が高くなり、抜けを抑制できることになる。
また、前記塗装が、カチオン電着塗装であることにより、塗装部と非塗装部との摩擦係数の差が大きくなるため、ブシュの取付アイからの抜けに必要な抜け荷重が、塗装部とする場合に比べてより高くなり、抜けをより抑制できることになる。
また、前記ブシュは、前記取付アイの内周面に接触する部分が樹脂であるため、摩擦係数を高めることによる抜けの抑制が効果的となる。
また、前記非塗装部は前記取付アイの軸方向中間部に設けられ、前記取付アイの内周面の軸方向両端側は塗装部となっており、前記ブッシュが圧入された状態で、前記非塗装部は、外部に露出していない。これにより、錆の発生を抑えることが可能となる。
なお、上記実施の形態では、シリンダ装置として、自動車用サスペンションに用いられる流体圧(空気圧、液圧)の緩衝器を例に説明したが、これに限らず、自動車、洗濯機、建物の制振装置に用いられる液圧緩衝器や摩擦ダンパ等に本発明を適用してもよい。
11 シリンダ装置
20 シリンダ装置本体
21 取付アイ
22 ラバーブシュ(ブシュ)
26 内周面
35 円筒面
36 テーパ面
37 端面
51 マスキング治具
A 塗装部
B 非塗装部

Claims (4)

  1. シリンダ装置本体と、
    該シリンダ装置本体の軸方向の少なくとも一方の端部に一体的に設けられる筒状の取付アイと、
    該取付アイの内側に設けられるブシュと、を有するシリンダ装置であって、
    前記シリンダ装置本体及び取付アイのうち、少なくとも前記取付アイの内周面には非塗装部を設け、その他の部位は塗装されることを特徴とするシリンダ装置。
  2. 前記塗装は、カチオン電着塗装であることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ装置。
  3. 前記ブシュは、前記取付アイの内周面に接触する部分が樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダ装置。
  4. 前記非塗装部は前記取付アイの軸方向中間部に設けられ、前記取付アイの内周面の軸方向両端側は塗装部となっており、前記ブッシュが圧入された状態で、前記非塗装部は、外部に露出していないことを特徴とする請求項3に記載のシリンダ装置。
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