JP2014103749A - 無線電力伝送装置 - Google Patents

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    • H02J50/12Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling of the resonant type

Abstract

【課題】コイル間の伝送効率の低下を抑制するようにキャパシタを配置する。
【解決手段】本発明の一態様としての無線電力伝送装置は、磁性体コアと、前記磁性体コアを巻回するコイルと、前記コイルに接続された少なくとも1つのキャパシタとを備え、前記磁性体コアのうち、前記コイルが巻かれた部分と異なる部分に切り欠き部が形成されており、前記キャパシタは、前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、無線電力伝送装置に関する。
コイル間の相互インダクタンスにより、電力を伝送する無線電力伝送装置が知られている。コイルは磁性体コアに巻回されるとともに、コイルにはキャパシタが接続されることが多い。キャパシタは、コイルの共振用に用いられたり、コイルと直列、並列もしくは直列および並列の組み合わせにより接続されてマッチング用、力率改善用、端子間電圧低下用に用いられたりする。
従来、トランスのコイルをセンターからオフセットさせてスペースを確保し、確保したスペースにキャパシタの全部もしくは一部を配置するコア構造が知られている。
井田他、長ギャップ非接触給電システム、自動車技術会 2012春季大会
しかしながら、上記のようにキャパシタを配置する方法においては、キャパシタが、コイル間の電力伝送に影響してしまい、伝送効率が低下する問題があった。
この発明の一側面は、コイル間の伝送効率の低下を抑制するようにキャパシタを配置した無線電力伝送装置を提供する。
本発明の一態様としての無線電力伝送装置は、磁性体コアと、前記磁性体コアを巻回するコイルと、前記コイルに接続された少なくとも1つのキャパシタとを備え、前記磁性体コアのうち、前記コイルが巻かれた部分と異なる部分に切り欠き部が形成されており、前記キャパシタは、前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置されている。
第1の実施形態に従った無線電力伝送装置の斜視図である。 図1に示した無線電力伝送装置の平面図である。 図1に示した無線電力伝送装置の近傍電界分布を示す図である。 図1に示した無線電力伝送装置の近傍磁界分布を示す図である。 キャパシタの接続構成を変化させるスイッチの例を示す図である。 図1に示した無線電力伝送装置に対し配線により後段回路を接続した受電装置を示す図である。 図6に示した整流器を後段回路から分離して、無線電力伝送装置内に組み込んだ構成を示す図である。 図7に示した平滑用コンデンサをさらに後段回路から分離して、無線電力伝送装置内に組み込んだ構成を示す図である。 図1に示した無線電力伝送装置の変形例を示す斜視図である。 図1に示した無線電力伝送装置の別の変形例を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態にしたがった無線電力伝送装置の構成を示す平面図である。 第1の実施形態に従った無線電力伝送装置の他の構成例を示す斜視図である。 磁性体コアの構成例を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら本実施の形態について詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に従った無線電力伝送装置の斜視図である。図2は、図1に示した無線電力伝送装置の平面図である。図示の無線電力伝送装置は、受電装置または送電装置に搭載されることができる共振子である。
この無線電力伝送装置は、コイル11と、磁性体コア12と、キャパシタ13、14と、導体板10を備えている。磁性体コア12は、たとえばフェライトにより形成される。磁性体コア12は、扁平の矩形の単位ブロックを複数敷き詰めることにより、形成されてもよいし、物理的に一枚の磁性体板により形成されてもよい。磁性体コア12は、隙間を開けて配置された一対の磁性体コアブロック12a、12bと、磁性体コアブロック12a、12b間の磁性体コアブロック12cとを含み、これらのコアブロックが一体に形成されている。この場合、磁性体コアブロック12cは、磁性体コアブロック12a、12bより短い長さを有することにより、磁性体コア12に切り欠き部15、16が形成される。個々のコアブロックは、上記した単位ブロックを複数敷き詰めて形成されてもよいし、磁性体シートを用いてもよい。また磁性体シートを積み重ねて磁性体コアブロックまたは磁性体コアを形成してもよい。大きさの違う磁性体シートを重ねて、磁性体コアブロックまたは磁性体コアの位置に応じて厚みの違いを出してもよい。
コイル11は、磁性体コア12を巻回している。コイル11は、概ね扁平である。コイル11の片側面は、導体板10の表面に実装されている。コイル11の長さ方向、すなわちコイル11の断面に垂直な方向に、コイル11の両端面(開口面)から離れた位置にキャパシタ13、14が配置されている。なお、コイルの端面とは、コイルを軸に対して垂直に巻いた場合に、コイルの端部を通り該軸に垂直な面であって、コイルを含むコイルの内側の領域に一致する面である。
より詳細に、磁性体コア12は、コイル11に巻回された部分と異なる部分のうちさらにコイル11の幅方向の端(図1のY軸方向の端)以外の部分に上述した切り欠き部15、16を有する。図1の例では、磁性体コア12は、コイル11の長さ方向の端(図1のX軸方向の端)を含む部分に切り欠き部15、16を有する。なお、切り欠き部はコイル11の長さ方向の端を含まないように(磁性体コアに穴が形成されるように)形成されてもよい。キャパシタ13、14は、切り欠き部15、16に配置されている。あるいは、キャパシタ13、14は、切り欠き部15、16に対向するように配置されてもよい。すなわち、キャパシタ13、14は、切り欠き部15、16から磁性体コア12の面に垂直な方向あるいは磁性体コア12の面に水平な方向にX軸方向に離れた位置に配置されてもよい。磁性体コア12の面に水平にX軸方向に離れた位置にキャパシタを配置した例を図12に示す。キャパシタ53、54は、磁性体コア12からX軸方向に離れた位置で、切り欠き部15、16に対向するように配置されている。
キャパシタ13、14の一端は、コイル11の両端子に導電線9a、9b(図2参照)を介して接続されている。キャパシタ13、14の他端は、それぞれ導電線9c、9dにより、図示しない回路に接続されている。具体的に、本無線電力伝送装置が受電装置に搭載される場合は、キャパシタ13、14の他端は、整流器等の回路に接続されることができる。本無線電力伝送装置が送電装置に搭載される場合は、キャパシタ13、14の他端は、電源回路等の回路に直接、または別の回路を介して、接続されることができる。
図3は、図1および図2の無線電力伝送装置の動作時の近傍電界分布を示す。図4は、図1および図2に示した無線電力伝送装置の動作時の近傍磁界分布を示す。これらの分布は本発明者らにより行ったシミュレーションの結果により作成したものである。
コイル11の長さ方向にコイル11の端面からの距離が大きくなるほど、コイル11が形成する電磁界分布は弱くなる。なお、コイル11の幅方向にコイル11から離れるほど電磁界が弱くなるが、コイル11の長さ方向に離れる方が、電磁界分布の弱まり効果が大きい。
コイル11の長さ方向に離れた位置に切り欠き部15、16を形成し、切り欠き部15、16にキャパシタ13、14を配置することで、コイル11の電気特性(たとえば対向する無線電量装置のコイルとの結合特性)へ与える影響を抑制しつつ、かつ全体のサイズを小さく抑えて、キャパシタ13、14を無線電力伝送装置に内蔵できる。すなわちキャパシタ13、14を導体板上に実装できる。コイルの磁界分布はコアのある部分に集中するため切り欠き部を形成することで、当該切り欠き部の位置の磁界を、切り欠き部を形成しない場合よりも弱めることができる。
磁性体コア12の変形例として、隙間を開けて配置された一対の磁性体コアブロック12a、12b(図1または図2参照)のみ含み、磁性体コアブロック12cが存在しない構成も可能である。磁性体コアブロック12cを省略するとコアロスの低減効果が低くなるが、軽量化の効果を得ることができる。磁性体コアのうち、磁束密度が集中する位置(たとえばコイルが巻かれた部分)の厚みを厚くして磁束密度を下げ、これによりコアロスをさらに低減してもよい。図13(A)は図1および図2の磁性体コア12を取り出して示した平面図であり、図13(B)は、当該磁性体コア12から磁性体コアブロック12cを取り除いた構成の平面図である。図13(B)に示すように、一対の磁性体コアブロック12a、12bが隙間を開けて配置されている。これにより、図13(A)の構成に比べて軽量化の効果を得ることができる。なお、図13(B)では磁性体コアブロック12cの全部を取り除いたが、図13(C)に示すように、磁性体コアブロック12cの一部を取り除いても良い。
図1および図2に示した例では、1つの切り欠き部に対して1つのキャパシタを配置したが、1つの切り欠き部に対して複数のキャパシタを配置してもよい。また複数のキャパシタ間の接続を切り換えるスイッチを、切り欠き部または切り欠き部に対向するように配置してもよい。たとえば図5に示すように、スイッチS1、S2の切り換えにより、接続するキャパシタの個数を変化させ、容量(キャパシタンス値)を可変にしても良い。これによりコイルの電気特性へ与える影響を少なくして、本無線電力伝送装置にスイッチを内蔵できる。
図6は、図1および図2に示した無線電力伝送装置に対し、配線により後段回路を接続した構成(受電装置)を模式的に示す。後段回路は、整流器17、平滑用コンデンサ18および負荷19を含む。送電装置から無線電力伝送装置で受電した電力を整流器17および平滑用コンデンサ18により直流に変換して、負荷19へ供給する。
図7は、図6に示した整流器17を後段回路から分離して、無線電力伝送装置内に組み込んだ構成を示す。整流器17は2つの整流器17A、17Bを含み、キャパシタ13、14と同様に、それぞれ電磁界分布の弱い位置に配置する。具体的に、図1に示される切り欠き部15、16に、または切り欠き部15、16に対向するように、整流器17A、17Bを配置する。整流器17A、17Bはそれぞれキャパシタ13、14に接続される。これによりコイル11への電気特性の影響を抑制しつつ、かつ全体のサイズを小さく抑えて、整流器17A、17Bを無線電力伝送装置に内蔵できる。
図8は、図7に示した平滑用コンデンサをさらに後段回路から分離して、無線電力伝送装置内に組み込んだ構成を示す。本平滑用コンデンサ28も、上述と同様に、電磁界分布の弱い位置に配置する。具体的に、図1に示される切り欠き部15、16に、または切り欠き部15、16に対向するように、平滑用コンデンサ18を配置する。平滑用コンデンサ18の両端子は、それぞれ整流器17A、17Bに接続する。これによりコイル11への電気特性の影響を抑制しつつ、かつ全体のサイズを小さく抑えて、平滑用コンデンサを無線電力伝送装置に内蔵できる。
なお、無線電力伝送装置は、受電装置や送電装置から着脱することができても良い。着脱可能な構成とする場合には、少なくともコイル11と磁性体コア12と、キャパシタ13、14とが一体に着脱できるように構成する。このようにキャパシタ13、14をコイル11や磁性体コア12と一体で着脱する構成にすることによって、無線電力伝送装置を受電装置や送電装置から着脱するために用いるコネクタの耐圧もしくは耐電流を低くすることができる。
図9は、図1および図2に示した無線電力伝送装置の変形例を示す斜視図である。
図1に示した無線電力伝送装置では磁性体コア12に切り欠き部15,16が設けられていた。これに対して、図9に示す装置では、図1の切り欠き部15,16に対応する位置で、磁性体コア22の厚みが薄くなっている。すなわち、磁性体コア12のうち、コイル11に巻かれた部分と異なる部分の一部であるブロック部分5、6の厚みが、他の部分、特にコイル11が巻回された部分よりも、薄くなっている。特に、コイル11の幅方向の端(図1のY軸方向の端)以外の部分に厚みの薄い部分が形成されている。図9の例では、磁性体コア22は、コイル11の長さ方向の端(図1のX軸方向の端)を含む部分に厚みの薄い部分が形成されている。厚みを薄くすることにより当該部分での磁界の分布を弱めるとともにスペースを確保し、空いたスペースにキャパシタ13、14を配置する。これにより、対向の無線電力伝送装置との磁気結合の低下を抑制しつつ、コイル11の電気特性へ与える影響を抑制し、さらに全体のサイズを小さく抑えることができる。
図10は、図1および図2に示した無線電力伝送装置の別の変形例を示す平面図である。
図1に示した無線電力伝送装置では、磁性体コアの切り欠き部が2つで、キャパシタが2つであったが、本変形例では、磁性体コア32に4つの切り欠き部33、34、35、36が存在する。
4つの切り欠き部33、34、35、36に、キャパシタ37、38、39、40が配置されている。なお、キャパシタ37、38、39、40は、導体板30上に実装されている。キャパシタ37の一端はコイル31の一端に接続され、キャパシタ39の一端は、コイル31の他端に接続されている。
キャパシタ38の一端はキャパシタ37の他端に接続されている。すなわち、キャパシタ37はキャパシタ38と直列に接続されている。キャパシタ38の他端は、図示しない回路に接続されている。
キャパシタ40の一端はキャパシタ39の他端に接続されている。すなわち、キャパシタ39はキャパシタ39と直列に接続されている。キャパシタ40の他端は、図示しない回路に接続されている。
当該図示しない回路は、たとえば、受電装置であれば整流器等の回路、送電装置であれば電源生成回路等の回路である。
切り欠き部33、34、35、36の領域では、上述したように、コイル11の電磁界分布が弱くなっている。したがって、切り欠き部33、34、35、36にキャパシタを配置することで、コイル31の電気特性への影響を抑制しつつ、全体のサイズ(幅および厚み)を小さく抑えることができる。
本例では4つの切り欠き部および4つのキャパシタを示したが、それぞれ3個、5個、6個以上の場合も同様に実施可能である。
また1つの切り欠き部に1つのキャパシタを配置したが、1つの切り欠き部に複数のキャパシタを配置してもよい。
また前述したように、1つの切り欠き部に、整流器、または、平滑化キャパシタ、または、キャパシタ接続を切り換えるスイッチ、またはこれらの任意の組み合わせを配置してもよい。
なお図10の構成では、切り欠き部の個数およびキャパシタの個数がコイル31を挟んでそれぞれ2個であり、対称構造を有する。本実施例はこれに限定されず、非対象構造、たとえばコイルの片側で切り欠き部およびキャパシタがそれぞれ1つ、反対側で切り欠き部およびキャパシタがそれぞれ2つでもよい。
図11は、本発明の第2の実施形態にしたがった無線電力伝送装置の構成を示す平面図である。
磁性体コア42の表面にコイル(水平巻きコイル)41が配置されている。コイル41の両端面の一方が磁性体コア42に接触している。磁性体コア42のうち、コイル41の内側のコア部分に切り欠き部46が、コイル41の外側のコア部分に切り欠き部45が形成されている。キャパシタ43は切り欠き部45に配置され、キャパシタ44は切り欠き部46に配置されている。図示の例では切り欠き部の平面形状およびサイズが、キャパシタの平面形状およびサイズとほぼ同じである。切り欠き部に対向するようにキャパシタを配置することも可能である。
コイル41の一端はコイル41の内側から取り出され、キャパシタ44の一端に接続されている。コイル41の他端はコイル41の外側に取り出され、キャパシタ43の一端に接続されている。キャパシタ43の他端およびキャパシタ44の他端は図示しない回路に接続されている。
コイル41による電磁界分布は磁性体コアの存在する領域に集中するため、切り欠き部45、46にキャパシタ43、44を配置することで、コイル41への与える電気特性の影響を抑制し、また装置サイズを抑制することができる。
なお、切り欠き部45,46の代わりに、その箇所のコアブロックの厚みを薄くし、厚みの薄い部分または当該部分に対向するようにキャパシタを配置してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

Claims (17)

  1. 磁性体コアと、
    前記磁性体コアを巻回するコイルと、
    前記コイルに接続された少なくとも1つのキャパシタと
    を備え、
    前記磁性体コアのうち、前記コイルが巻かれた部分と異なる部分に切り欠き部が形成されており、
    前記キャパシタは、前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置された、無線電力伝送装置。
  2. 前記切り欠き部は、前記磁性体コアのうち前記コイルの幅方向の端を含まない部分に形成された
    請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  3. 前記切り欠き部は、前記磁性体コアのうち前記コイルの長さ方向の端を含む部分に形成された
    請求項2に記載の無線電力伝送装置。
  4. 前記キャパシタに接続された整流用ダイオードを備え、
    前記整流用ダイオードは、前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置された
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の無線電力伝送装置。
  5. 前記整流用ダイオードに接続された平滑化キャパシタをさらに備え、
    前記平滑化キャパシタは、前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置された
    請求項4に記載の無線電力伝送装置。
  6. 前記少なくとも1つのキャパシタを含む複数のキャパシタと、
    前記キャパシタ間の接続を切り換えるスイッチを備え、
    前記複数のキャパシタと前記スイッチは、前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置された
    請求項1ないし5のいずれか一項に記載の無線電力伝送装置。
  7. 磁性体コアと、
    前記磁性体コアを巻回するコイルと、
    前記コイルに接続された少なくとも1つのキャパシタと
    を備え、
    前記磁性体コアのうち、前記コイルが巻かれた部分と異なる部分の少なくとも一部が、前記コイルが巻かれた部分よりも厚みが薄くなっており、
    前記キャパシタは、前記磁性体コアの前記厚みが薄くなった部分に配置または当該部分に対向するように配置された、無線電力伝送装置。
  8. 前記厚みの薄くなった部分は、前記磁性体コアのうち前記コイルの幅方向の端を含まない部分である
    請求項7に記載の無線電力伝送装置。
  9. 前記厚みの薄くなった部分は、前記磁性体コアのうち前記コイルの長さ方向の端を含む部分である
    請求項8に記載の無線電力伝送装置。
  10. 前記キャパシタに接続された整流用ダイオードを備え、
    前記整流用ダイオードは、前記磁性体コアの前記厚みが薄くなった部分に配置または当該部分に対向するように配置された
    請求項7ないし9のいずれか一項に記載の無線電力伝送装置。
  11. 前記整流用ダイオードに接続された平滑化キャパシタをさらに備え、
    前記平滑化キャパシタは、前記磁性体コアの前記厚みが薄くなった部分に配置または当該部分に対向するように配置された
    請求項10に記載の無線電力伝送装置。
  12. 前記少なくとも1つのキャパシタを含む複数のキャパシタと、
    前記キャパシタ間の接続を切り換えるスイッチを備え、
    前記複数のキャパシタと前記スイッチは前記厚みが薄くなった部分に配置または当該部分に対向するように配置された
    請求項7ないし11のいずれか一項に記載の無線電力伝送装置。
  13. 隙間を開けて配置された第1および第2の磁性体コアブロックと、
    前記第1および第2の磁性体コアブロックを巻回するコイルと、
    前記コイルに接続された少なくとも1つのキャパシタと
    を備え、
    前記キャパシタは、前記第1および第2の磁性体コアブロック間の隙間のうち前記コイルに巻回された部分と異なる部分に配置または当該部分に対向するように配置された、無線電力伝送装置。
  14. 前記キャパシタに接続された整流用ダイオードを備え、
    前記整流用ダイオードは、前記第1および第2の磁性体コアブロック間の隙間のうち前記コイルに巻回された部分と異なる部分に配置または当該部分に対向するように配置された
    請求項13に記載の無線電力伝送装置。
  15. 前記整流用ダイオードに接続された平滑化キャパシタをさらに備え、
    前記平滑化キャパシタは、前記第1および第2の磁性体コアブロック間の隙間のうち前記コイルに巻回された部分と異なる部分に配置または当該部分に対向するように配置された
    請求項14に記載の無線電力伝送装置。
  16. 前記少なくとも1つのキャパシタを含む複数のキャパシタと、
    前記キャパシタ間の接続を切り換えるスイッチを備え、
    前記複数のキャパシタと前記スイッチは、前記第1および第2の磁性体コアブロック間の隙間のうち前記コイルに巻回された部分と異なる部分に配置または当該部分に対向するように配置された
    請求項13ないし15のいずれか一項に記載の無線電力伝送装置。
  17. 磁性体コアと、
    両端面のうちの一方が、前記磁性体コアに接触するように配置されたコイルと、
    前記コイルに接続された少なくとも1つのキャパシタと、を備え、
    前記磁性体コアのうち、前記コイルの内側または外側のコア部分に切り欠き部が形成され、
    前記キャパシタは前記切り欠き部に配置または前記切り欠き部に対向するように配置された
    無線電力伝送装置。
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