JP2014102340A - トナー容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充填口を使用せずにトナーの充填を行うことで、キャップを用いない構成を採用することを可能とし、コストの削減を図る。
【解決手段】本発明に係るトナー容器は、トナーを排出する排出口28を有する容器本体21と、所定の回転軸Yを中心に正逆回転可能となるように容器本体21に設けられる装着部材22と、回転軸Yを中心に正逆回転可能となるように容器本体21に設けられ、装着部材22に接続される搬送部材23と、を備え、搬送部材23は、正回転すると容器本体21の内部から排出口28側へとトナーを搬送し、逆回転すると排出口28側から容器本体21の内部へとトナーを搬送するように設けられると共に、装着部材22が逆回転した場合に装着部材22と一体に逆回転する第1の位置と、装着部材22が逆回転した場合に装着部材22を空転させる第2の位置と、の間で回転軸Y方向に移動可能に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、トナーを収容するトナー容器及びこのトナー容器を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム等の表面に形成された静電潜像に現像器からトナーを供給することで、現像処理を行っている。また、このような現像処理に用いられるトナーは、トナーコンテナや中間ホッパー等のトナー容器から現像器に供給されている。また、上記のトナー容器には、通常、トナーを充填するための充填口が設けられており、充填口からトナー容器にトナーを充填した後には、充填口をキャップによって塞ぐようになっている。
例えば、特許文献1には、トナー容器(「トナーカートリッジ30」参照)の内側からキャップ(「閉鎖体41」参照)によって充填口(「トナー充填路32」参照)を塞ぐ構成が開示されている。また、特許文献2及び3には、トナー容器(特許文献2の「トナーカートリッジ20」及び特許文献3の「トナーカートリッジ25」参照)の充填口からキャップを引き抜くと、トナー容器の内部の部材が損壊する構成が開示されている。また、特許文献4には、トナー容器(「トナーカートリッジ25」参照)の充填口をキャップで塞ぐと共に、このキャップをカバー部材で覆う構成が開示されている。
特開2008−165065号公報 特開2008−203677号公報 特開2008−299123号公報 特開2008−299124号公報
しかしながら、特許文献1〜4に記載の従来技術においては、トナー容器にトナーを充填した後に充填口を塞ぐキャップが必要となり、その分コストが上昇してしまう。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、充填口を使用せずにトナー容器にトナーを充填することで、キャップを用いない構成を採用することを可能とし、コストを削減することを目的とする。
本発明のトナー容器は、トナーを排出する排出口を有する容器本体と、所定の回転軸を中心に正逆回転可能となるように前記容器本体に設けられる装着部材と、前記回転軸を中心に正逆回転可能となるように前記容器本体に設けられ、前記装着部材に接続される搬送部材と、を備え、該搬送部材は、正回転すると前記容器本体の内部から前記排出口側へとトナーを搬送し、逆回転すると前記排出口側から前記容器本体の内部へとトナーを搬送するように設けられると共に、前記装着部材が逆回転した場合に該装着部材と一体に逆回転する第1の位置と、前記装着部材が逆回転した場合に該装着部材を空転させる第2の位置と、の間で前記回転軸方向に移動可能に設けられていることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、搬送部材を正逆回転させることで排出口を介してトナーの排出と充填を両方行うことが可能となり、充填口を使用せずにトナーの充填を行うことができる。そのため、充填口が不要になると共に、充填口を塞ぐキャップも不要となるため、コストを削減することができる。また、搬送部材を第1の位置と第2の位置の間で移動可能とすることで、トナーの充填が可能な状態とトナーを排出させる状態を切り替えることが可能となる。
本発明のトナー容器は、前記搬送部材を前記第2の位置に付勢する付勢部材と、前記装着部材と前記搬送部材を連結し、前記付勢部材の付勢力に抗して前記搬送部材を前記第1の位置に保持する連結片と、を更に備え、前記搬送部材が前記第1の位置に保持された状態で該搬送部材が正回転すると、該搬送部材が前記第1の位置側から前記第2の位置側に移動することで前記連結片が破断し、前記付勢部材の付勢力によって前記搬送部材が前記第2の位置に保持されても良い。
このような構成を採用することにより、一度でも搬送部材が正回転してトナーがトナー容器から排出されると、搬送部材が第1の位置から第2の位置に移動し、それ以降は、たとえ装着部材を逆回転させても、装着部材が空転するだけで搬送部材を逆回転させないように構成することができる。
前記容器本体の内周面には、前記搬送部材が正回転する方向に向かって前記第1の位置側から前記第2の位置側に傾斜するガイドリブが突設され、前記搬送部材の外周面には、被ガイド片が突設され、前記搬送部材が前記第1の位置に保持された状態で該搬送部材が正回転すると、前記被ガイド片が前記ガイドリブに沿って移動することで、前記搬送部材が前記第1の位置側から前記第2の位置側に移動しても良い。
このような構成を採用することにより、簡易な構成を用いて、搬送部材を第1の位置側から第2の位置側に移動させることが可能となる。
前記装着部材は、前記回転軸方向への移動が規制される第1装着体と、前記回転軸方向への移動が可能な状態で前記第1装着体と前記搬送部材の間に配置され、付勢体によって前記搬送部材側に付勢される第2装着体と、を備え、
該第2装着体は、前記回転軸方向に沿って設けられる押圧部と、該押圧部と連続して設けられ、前記回転軸方向に対して傾斜する傾斜部と、を備え、前記搬送部材は、前記回転軸方向に沿って設けられる被押圧部を備え、前記搬送部材が前記第1の位置にある状態で前記装着部材が逆回転すると、前記押圧部が前記被押圧部を押圧して前記搬送部材が前記装着部材と一体に逆回転し、前記搬送部材が前記第2の位置にある状態で前記装着部材が逆回転すると、前記傾斜部が前記被押圧部を押圧して前記付勢体の付勢力に抗して前記第2装着体が前記搬送部材から離間する側に移動し、前記装着部材が空転しても良い。
このような構成を採用することにより、搬送部材が第1の位置にある状態では搬送部材を確実に逆回転させることが出来ると共に、搬送部材が第2の位置にある状態では搬送部材の逆回転を規制することが可能となる。
前記搬送部材は、前記回転軸方向に沿って延びる搬送部材本体と、該搬送部材本体の前記回転軸方向一端部に設けられ、前記装着部材に接続される接続体と、を備えていても良い。
このような構成を採用することにより、装着部材と搬送部材を確実に接続することが可能となる。
前記容器本体は、トナーを収容する収容部と、該収容部の前記軸方向一端部に突設されるダクト部と、を備え、前記排出口は、前記ダクト部に設けられているか、又は、前記収容部と前記ダクト部に跨って設けられていても良い。
このような構成を採用することにより、搬送部材が正回転している時にトナー容器にトナーが充填されるのを防止することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかのトナー容器を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、充填口を使用せずにトナーの充填を行うことで、キャップを用いない構成を採用することが可能となり、コストの削減を図ることが可能になる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、蓋体を取り外した状態のトナーコンテナを示す上方からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、トナーコンテナを示す上方からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、ダクト部と第1装着体を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第1の位置にある状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第1の位置にある状態を示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第2の位置にある状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第2の位置にある状態を示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第1の位置にある状態で搬送スクリューを逆回転させた時の被ガイド片の動作を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第1の位置にある状態で搬送スクリューを正回転させた時の被ガイド片の動作を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターのトナーコンテナにおいて、搬送スクリューが第2の位置にある状態で搬送スクリューを逆回転させた時の第2装着体の動作を示す説明図である。
まず、図1を用いて画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るカラープリンター1の構成の概略を示す模式図である。
カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には用紙(図示せず)を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上部には排紙トレイ4が設けられている。
プリンター本体2の中央部には、中間転写ベルト6が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト6の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光装置7が配置されている。中間転写ベルト6の近傍には、中間転写ベルト6の下部に沿って4個の画像形成部8がトナーの色(例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられている。各画像形成部8には、感光体ドラム9が回転可能に設けられており、感光体ドラム9の周囲には、帯電器10と、現像器11と、一次転写部12と、クリーニング装置13と、除電器14とが、一次転写のプロセス順に配置されている。現像器11の上方には、各画像形成部8と対応する4個のトナー容器としてのトナーコンテナ15が、トナーの色ごとに設けられている。
プリンター本体2の一側(図面上右側)には、用紙の搬送経路16が設けられている。搬送経路16の上流端には給紙部17が設けられ、搬送経路16の中流部には中間転写ベルト6の一端(図面上右端)に二次転写部18が設けられ、搬送経路16の下流部には定着装置19が設けられ、搬送経路16の下流端には排紙口20が設けられている。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作について説明する。カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置19の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器10によって感光体ドラム9の表面が帯電された後、露光装置7からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム9の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、トナーコンテナ15から供給されるトナーによって現像器11がトナーにより対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部12において中間転写ベルト6の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部8が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト6上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム9上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置13及び除電器14によって除去される。
一方、給紙部17によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部18へと搬送され、二次転写部18において、中間転写ベルト6上のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送経路16を下流側へと搬送されて定着装置19に進入し、この定着装置19において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙口20から排紙トレイ4上に排出される。
次に、図2〜図11を用いて、トナーコンテナ15について詳細に説明する。なお、各図に付される矢印Frは、トナーコンテナ15の正面側を示している。また、各図に適宜付される矢印Xは正面視時計方向を示しており、以下、これを正回転方向とする。また、各図に適宜付される矢印Yは正面視反時計方向を示しており、以下、これを逆回転方向とする。
図2、図3に示されるように、トナーコンテナ15は、前後方向に長い形状を成している。トナーコンテナ15は、容器本体21と、容器本体21の後端部に装着される装着部材22と、容器本体21の右下部に設けられる搬送部材としての搬送スクリュー23と、容器本体21の略中央に設けられる攪拌パドル24と、容器本体21の上面を覆う蓋体25と、を備えている。以下、これらについて順番に説明する。
まず、容器本体21について説明する。図2等に示されるように、容器本体21は、トナーを収容する収容部26と、この収容部26の後端部右側から後方に向かって突設されるダクト部27と、によって構成されている。容器本体21の底面には、収容部26とダクト部27に跨って、トナーを排出する排出口28が設けられている。排出口28の下側は、スライド式のシャッター30によって開閉可能に覆われている。なお、容器本体21には、トナー充填専用の所謂「充填口」は設けられていない。
収容部26は、上面側が開口された箱型形状を成している。収容部26の上端部には、本体側フランジ部31が設けられている。収容部26の後壁32の上部中央には、軸受部33が設けられている。収容部26の前壁34の前面側には、ギアカバー35が溶接されている。
図4に示されるように、ダクト部27は、その前端部(収容部26に接近する側の端部)に設けられる円筒状の第1筒部36と、第1筒部36の後側に設けられる円筒状の第2筒部37と、第2筒部37の後側に設けられる第3筒部38と、を備えている。
第1筒部36の内周面には、一対のガイドリブ40(図4では1個のみ表示)が設けられている。各ガイドリブ40は、第1筒部36の内周面の全周の1/4の長さで、対角位置に設けられている。各ガイドリブ40は、正回転方向(図4の矢印X参照)に向かって後側から前側に傾斜している。ガイドリブ40の正回転方向上流側及び下流側の端部には、ガイド面41が設けられている。ガイド面41は、ガイドリブ40の上面及び下面よりも正回転方向に対する傾斜角度が大きくなっている。
第2筒部37は、前後方向の長さが、第1筒部36よりも短い。第2筒部37の内径は、第1筒部36の内径よりも小さいため、第1筒部36と第2筒部37の間には前側段差部42が形成されている。
第3筒部38は、前後方向の長さが、第1筒部36よりも短く、第2筒部37よりも長い。第3筒部38の内径は、第1筒部36の内径と略同一であり、第2筒部37の内径よりも大きいため、第2筒部37と第3筒部38の間には、後側段差部43が形成されている。第3筒部38の内周面の後部には、前後一対の環状突起44が突設され、環状突起44の間には環状溝45が形成されている。第3筒部38の後端部には、開口部46が形成されている。
次に、装着部材22について説明する。図5に示されるように、装着部材22は、回転軸Zを中心に正逆回転可能となるように容器本体21のダクト部27に収容されている。装着部材22は、ダクト部27の後端部に正逆回転可能に装着される第1装着体47と、第1装着体47の前方においてダクト部27に正逆回転可能に装着される第2装着体48と、を備えている。
図5、図6に示されるように、第1装着体47は、円盤状の第1フランジ部51と、第1フランジ部51から前方に向かって突出する第1接続部52と、第1フランジ部51から後方に向かって突出するカップリング部53と、を備えている。
第1フランジ部51の外周部は、ダクト部27の第3筒部38に設けられた環状溝45に挿入されている。これにより、第1装着体47の前後方向(回転軸Z方向)への移動が規制されている。
第1接続部52は、円筒状を成している。第1接続部52は、ダクト部27の第2筒部37から第3筒部38に亘る部分に収容されている。図4に示されるように、第1接続部52の外周面の先端部(前端部)には、円周方向に所定の間隔(例えば120度間隔)をおいて、複数個(例えば3個)の突部54が設けられている。各突部54には、後方に向かって第1接続部52の外周面から突出する方向に傾斜するテーパー面55が設けられている。
図3等に示されるように、カップリング部53は、背面視三角柱状を成している。カップリング部53は、ダクト部27の第3筒部38に形成された開口部46を介してダクト部27の後方に突出しており、容器本体21の外部に露出している。
図5、図6に示されるように、第2装着体48は、前後方向(回転軸Z方向)への移動が可能な状態で、第1装着体47と搬送スクリュー23の間に配置されている。第2装着体48は、円環状の第2フランジ部56と、第2フランジ部56から前方に向かって突出する第2接続部57と、を備えている。
第2フランジ部56は、ダクト部27の第3筒部38に収容されている。第2フランジ部56は、ダクト部27の第2筒部37と第3筒部38の間に形成された後側段差部43に当接している。これにより、第2装着体48の前方への移動が規制されている。
図5等に示されるように、第2フランジ部56とダクト部27の第3筒部38に設けられた前側の環状突起44との間には、付勢体としてのコイルスプリング50が介装されている。コイルスプリング50は、第2装着体48を前側(搬送スクリュー23側)に付勢している。なお、コイルスプリング50は、図5、図7を除いて図示が省略されている。
第2接続部57は、ダクト部27の第2筒部37に収容されている。第2接続部57には、円周方向に所定の間隔(例えば120度間隔)をおいて、複数個(例えば3個)の押圧片58が前方に向かって突設されている。各押圧片58は、略矩形状を成している。各押圧片58の逆回転方向Yにおける下流側の縁部(正回転方向Xにおける上流側の縁部)には、前後方向(回転軸Z方向)に沿って設けられる第1押圧部60と、第1押圧部60と連続して第1押圧部60の前方に設けられ、前後方向(回転軸Z方向)に対して傾斜する傾斜部61と、が設けられている。傾斜部61は、より詳細には、逆回転方向Yにおける下流側に向かって後方に傾斜している。各押圧片58の正回転方向Xにおける下流側の縁部(逆回転方向Yにおける上流側の縁部)には、前後方向に沿って第2押圧部62が設けられている。
各押圧片58には、穴部63が設けられている。各穴部63は、前後方向に長い矩形状を成している。各穴部63には、第1装着体47に設けられた各突部54が係合している。これにより、第2装着体48の第1装着体47に対する相対回転が規制されている。
次に、搬送スクリュー23について説明する。図2に示されるように、搬送スクリュー23は、前後方向に長い形状を成しており、前記の回転軸Zを中心に正逆回転可能となるように容器本体22に収容されている。つまり、搬送スクリュー23は、装着部材22と同軸で正逆回転するように構成されている。
搬送スクリュー23は、前後方向(回転軸Z方向)に移動可能に設けられている。以下、搬送スクリュー23が後方に移動した位置(図5、図6参照)を搬送スクリュー23の「第1の位置」と称し、搬送スクリュー23が前方に移動した位置(図7、図8参照)を搬送スクリュー23の「第2の位置」と称する。
搬送スクリュー23は、前後方向(回転軸Z方向)に沿って延びる搬送部材本体としてのスクリュー本体64と、このスクリュー本体64の後端部(回転軸Z方向一端部)に固定される接続体65と、によって構成されている。
図2に示されるように、スクリュー本体64は、スクリュー軸66と、スクリュー軸66に周設されるスパイラルフィン67と、を備えている。スクリュー軸66の前端部は、容器本体21の収容部26の前壁34を貫通しており、前壁34に軸支されている。
スパイラルフィン67は、スクリュー本体64の前端側から後端側までほぼ全域に亘って設けられている。スパイラルフィン67は、搬送スクリュー23が正回転すると収容部26の内部から排出口28側にトナーを搬送し(図2の矢印a参照)、搬送スクリュー23が逆回転すると排出口28側から収容部26の内部へとトナーを搬送する(図2の矢印b参照)ように、向きが調整されている。
図5、図6に示されるように、接続体65は、スクリュー本体64の後端部に連結される鍔部68と、鍔部68から後方に向かって突出する接続筒部70と、を備えている。
鍔部68は円盤状を成しており、容器本体21のダクト部27の第1筒部36に収容されている。鍔部68の外径は、ダクト部27の第1筒部36の内径よりも小さく、ダクト部27の第2筒部37の内径よりも大きい。
接続筒部70は円筒状を成しており、容器本体21のダクト部27の第1筒部36から第2筒部37に亘る部分に収容されている。接続筒部70の外径は、ダクト部27の第1筒部36及び第2筒部37の内径よりも小さい。接続筒部70の内周面には、円環状のバネ受部71が突設されている。バネ受部71と第1装着体47の第1接続部52との間には、付勢部材としての付勢スプリング72が介装されている。付勢スプリング72は、搬送スクリュー23を第2の位置(図7、図8参照。)に付勢している。なお、付勢スプリング72は、図5、図7を除いて図示が省略されている。
図5等に示されるように、接続筒部70の外周面の前部には、ダクト部27の第1筒部36に設けられたガイドリブ40と対応する前後方向位置に、一対の被ガイド片73が突設されている。各被ガイド片73は、対角位置に設けられている。被ガイド片73は、略平行四辺形状を成している。
接続筒部70の先端部(後端部)には、円周方向に所定の間隔(例えば120度間隔)をおいて、複数個(例えば3個)の被押圧片74が突設されている。各被押圧片74は、矩形状を成している。各被押圧片74の逆回転方向Yにおける上流側の縁部(正回転方向Xにおける下流側の縁部)には、前後方向(回転軸Z方向)に沿って第1被押圧部75が設けられ、被押圧片74の正回転方向Xにおける上流側の縁部(逆回転方向Yにおける下流側の縁部)には前後方向(回転軸Z方向)に沿って第2被押圧部76が設けられている。
各被押圧片74は、第2装着体48の第2接続部57に設けられた各押圧片58の形成間隔に挿入されている。これにより、搬送スクリュー23の接続体65が装着部材22の第2装着体48に接続され、装着部材22に対する搬送スクリュー23の相対回転が規制されている。各被押圧片74の先端部と第2装着体48の第2接続部57とは、前後方向に延びる連結片77によって連結されている。これにより、付勢スプリング72の付勢力に抗して搬送スクリュー23が第1の位置に保持されている。連結片77は、例えば、各押圧片58の形成間隔に、円周方向に所定の間隔(例えば120度間隔)をおいて、設けられている。
次に、攪拌パドル24について説明する。図2に示されるように、攪拌パドル24は、枠板状を成す支持枠78と、支持枠78によって支持されるシート状の攪拌羽根80と、を備えている。支持枠78の後端部は、容器本体21の収容部26の後壁32に設けられた軸受部33に軸支され、支持枠78の前端部は、容器本体21の収容部26の前壁34を貫通し、前壁34に軸支されている。これにより、攪拌パドル24が回転可能となっている。支持枠78の前端部は、容器本体21の収容部26の前壁34とギアカバー35の間の空間に設けられたギア列(図示せず)を介して、スクリュー本体64のスクリュー軸66の前端部に接続されている。これにより、搬送スクリュー23が回転すると、この回転が上記のギア列を介して攪拌パドル24に伝達され、攪拌パドル24が回転するように構成されている。
次に、蓋体25について説明する。図3に示されるように、蓋体25は、前後方向に長い矩形状を成している。蓋体25の外周には、容器本体21の収容部26に設けられた本体側フランジ部31と対応する形状の蓋体側フランジ部81が設けられている。そして、本体側フランジ部31と蓋体側フランジ部81が超音波溶着されることで、容器本体21と蓋体25が一体化されている。
上記の如く構成されたものにおいて、トナーコンテナ15にトナーを充填する場合には、充填装置(図示せず)に設けられた充填用カップリングを、装着部材22の第1装着体47に設けられたカップリング部53に連結する。そして、搬送スクリュー23が第1の位置にある状態(図5、図6参照)で、充填用カップリングに接続されたモーター等の駆動源を回転させる。これに伴って、駆動源の回転が装着部材22の第1装着体47に伝達され、装着部材22が逆回転する。このように装着部材22が逆回転すると、装着部材22の第2装着体48に設けられた第1押圧部60が搬送スクリュー23の接続体65に設けられた第1被押圧部75を押圧して、搬送スクリュー23が装着部材22と一体に逆回転する。
そして、このように搬送スクリュー23を逆回転させた状態で、容器本体21に設けられた排出口28に上記の充填装置からトナーを供給すると、図2に矢印bで示されるように、トナーが排出口28側から収容部26の内部へと搬送され、トナーが収容部26に充填される。
また、上記のように搬送スクリュー23を逆回転させると、図5に示されるように、搬送スクリュー23の接続体65に設けられた被ガイド片73が、ダクト部27に設けられたガイドリブ40のガイド面41に当接する。つまり、被ガイド片73がガイドリブ40に係合する。そして、搬送スクリュー23が更に逆回転すると、図9(a)に示されるように、被ガイド片73がガイドリブ40のガイド面41を乗り越えて、ガイドリブ40の後面に沿って移動していく。これに伴って、コイルスプリング50の付勢力に抗して、搬送スクリュー23と第2装着体48が後方に向かって一体に移動する。
搬送スクリュー23が更に逆回転すると、図9(b)に示されるように、被ガイド片73がガイドリブ40よりも逆回転方向下流側に移動する。つまり、被ガイド片73とガイドリブ40の係合が解除される。これに伴って、コイルスプリング50の付勢力によって搬送スクリュー23及び第2装着体48が前方に向かって一体に移動する。そのため、図9(c)に示されるように、被ガイド片73も前方に移動する。
そして、搬送スクリュー23が逆回転している間、上記のような被ガイド片73とガイドリブ40の係合と係合解除が繰り返される。なお、上記のように搬送スクリュー23と第2装着体48は一体的に前後に移動するだけなので、搬送スクリュー23と第2装着体48を連結する連結片77が破断することは無い。
一方で、上記のように構成されたものにおいて、トナーコンテナ15からトナーを排出する場合には、トナーコンテナ15をプリンター本体2に装着し、プリンター本体2に設けられた駆動用カップリング(図示せず)を、装着部材22の第1装着体47に設けられたカップリング部53に連結する。そして、駆動用カップリングに接続されたモーター等の駆動源を回転させる。このように駆動源を回転させると、駆動源の回転が装着部材22の第1装着体47に伝達され、装着部材22が正回転する。このように装着部材22が正回転すると、装着部材22の第2装着体48に設けられた押圧片58の第2押圧部62が、搬送スクリュー23の接続体65に設けられた第2被押圧部76を押圧することで、搬送スクリュー23が装着部材22と一体に正回転する。
そして、このように搬送スクリュー23が正回転すると、図2に矢印aで示されるように、トナーが収容部26の内部から排出口28側へと搬送され、排出口28から排出される。この排出されたトナーは、現像器11に供給される。
また、搬送スクリュー23が第1の位置に保持された状態で上記のように搬送スクリュー23を正回転させると、図10(a)に示されるように、搬送スクリュー23の接続体65に設けられた被ガイド片73が、ダクト部27の第1筒部36に設けられたガイドリブ40の前面に当接する。つまり、被ガイド片73がガイドリブ40に係合する。搬送スクリュー23が更に正回転すると、図10(b)、図10(c)に示されるように、被ガイド片73がガイドリブ40の前面に沿って移動していく。
これに伴って、付勢スプリング72の付勢力に抗して、搬送スクリュー23が第1の位置側(後側)から第2の位置側(前側)に移動し、第2装着体48と搬送スクリュー23を連結する連結片77が破断する。このように連結片77が破断すると、図7に示されるように、付勢スプリング72の付勢力によって搬送スクリュー23が第2の位置に保持される。
なお、上記のように搬送スクリュー23が第1の位置から第2の位置まで移動しても、図7に示されるように、装着部材22の第2装着体48に設けられた押圧片58の第2押圧部62は、搬送スクリュー23の接続体65に設けられた被押圧片74の第2被押圧部76と対向した状態を維持している。そのため、装着部材22が正回転すれば、押圧片58の第2押圧部62が被押圧片74の第2被押圧部76を押圧することで、搬送スクリュー23が装着部材22と一体に正回転する。
一方で、上記のように付勢スプリング72の付勢力によって搬送スクリュー23が第2の位置に保持された状態で装着部材22を逆回転させると、図11(a)に示されるように、第2装着体48に設けられた押圧片58の傾斜部61が、搬送スクリュー23の被押圧片74に設けられた第1被押圧部75の先端部を押圧する。装着部材22が更に逆回転すると、図11(b)に示されるように、コイルスプリング50の付勢力に抗して第2装着体48が後側(搬送スクリュー23から離間する側)に移動し、押圧片58が被押圧片74に乗り上げる。装着部材22が更に逆回転すると、図11(c)に示されるように、押圧片58が被押圧片74を乗り越えて、第2装着体48がコイルスプリング50の付勢力によって前側に移動する。
以上のように、押圧片58が被押圧片74を乗り越えるだけで、押圧片58から被押圧片74に回転が伝達されないため、装着部材22が搬送スクリュー23に対して空転する。そのため、搬送スクリュー23が回転することは無く、たとえ排出口28に充填装置(図示せず)からトナーを供給しても、トナーが排出口28側から収容部26の内部へと搬送されることはない。従って、トナーコンテナ15にトナーが充填されることもない。
本実施形態では以上のように、搬送スクリュー23を正逆回転させることで排出口28を介してトナーの排出と充填を両方行うことが可能となっており、充填口を使用せずにトナーの充填を行うことができる。そのため、充填口が不要になると共に、充填口を塞ぐキャップも不要となるため、コストを削減することができる。また、搬送スクリュー23を第1の位置と第2の位置の間で移動可能とすることで、トナーの充填が可能な状態とトナーを排出させる状態を切り替えることが可能となる。
また、トナーコンテナ15へのトナーの充填が完了した後には、現像器11にトナーを供給するために、搬送スクリュー23を正回転させてトナーを排出口28から排出する必要がある。仮に、トナーコンテナ15へのトナーの充填が完了した後に、搬送スクリュー23が逆回転してしまうと、トナーが排出口28から遠ざけられてしまい、現像器11へのトナーの供給効率が低下してしまう虞がある。
しかしながら、本実施形態では、搬送スクリュー23が第1の位置に保持された状態で搬送スクリュー23が正回転すると、搬送スクリュー23が第1の位置側から第2の位置側に移動することで連結片77が破断し、付勢スプリング72の付勢力によって搬送スクリュー23が第2の位置に保持されるように構成されている。このような構成を採用することにより、トナーコンテナ15へのトナーの充填が完了した後に一度でも搬送スクリュー23が正回転してトナーがトナーコンテナ15から排出されると、搬送スクリュー23が第1の位置から第2の位置に移動し、それ以降は、たとえ装着部材22を逆回転させても、装着部材22が空転するだけで搬送スクリュー23は逆回転しない。そのため、トナーが排出口23から遠ざけられてしまうような事態を回避し、現像器11へのトナーの供給効率を高めることが可能となる。
また、搬送スクリュー23が第1の位置に保持された状態で搬送スクリュー23が正回転すると、被ガイド片73がガイドリブ40に沿って移動することで、搬送スクリュー23が第1の位置側から第2の位置側に移動するように構成されている。このような構成を採用することにより、簡易な構成を用いて、搬送スクリュー23を第1の位置側から第2の位置側に移動させることが可能となる。
また、搬送スクリュー23が第1の位置にある状態で装着部材22が逆回転すると、第1押圧部60が第1被押圧部75を押圧して搬送スクリュー23が装着部材22と一体に逆回転し、搬送スクリュー23が第2の位置にある状態で装着部材22が逆回転すると、傾斜部61が第1被押圧部75を押圧してコイルスプリング50の付勢力に抗して第2装着体48が搬送スクリュー23から離間する側に移動し、装着部材22が空転するように構成されている。このような構成を採用することにより、搬送スクリュー23が第1の位置にある状態では搬送スクリュー23を確実に逆回転させることが出来ると共に、搬送スクリュー23が第2の位置にある状態では搬送スクリュー23の逆回転を規制することが可能となる。
また、搬送スクリュー23には、スクリュー本体64の後端部に設けられて装着部材22に接続される接続体65が設けられているため、装着部材22と搬送スクリュー23を確実に接続することが可能となる。
また、排出口28が収容部26とダクト部27に跨って設けられているため、搬送スクリュー23が正回転している時にトナーコンテナ15にトナーが充填されるのを防止することが可能となる。
本実施形態では、排出口28が収容部26とダクト部27に跨って設けられる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、排出口28の全体がダクト部27に設けられていても良い。
本実施形態では、搬送スクリュー23が第2の位置にある状態で装着部材22が逆回転すると、第2装着体48が搬送スクリュー23から離間する側に移動する場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、搬送スクリュー23が第2の位置にある状態で装着部材22が逆回転すると、搬送スクリュー23が第2装着体48から離間する側に移動しても良い。
本実施形態では、正面視時計方向を正回転方向とし、正面視反時計方向を逆回転方向としたが、これは便宜的な区別である。従って、他の異なる実施形態では、これとは逆に、正面視反時計方向を正回転方向とし、正面視時計方向を逆回転方向としても良い。また、背面視や側面視や平面視や底面視等、正面視以外の視方に基づいて、正回転方向と逆回転方向を定義しても良い。
本実施形態では、トナーコンテナ15に本発明の構成を適用したが、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ15と現像器11の間に介装されるトナー容器(所謂「中間ホッパー」)に本発明の構成を適用しても良い。
本実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
1 プリンター(画像形成装置)
15 トナーコンテナ(トナー容器)
21 容器本体
22 装着部材
23 搬送スクリュー(搬送部材)
26 収容部
27 ダクト部
28 排出口
40 ガイドリブ
47 第1装着体
48 第2装着体
50 付勢体(コイルスプリング)
60 第1押圧部(押圧部)
61 傾斜部
64 スクリュー本体(搬送部材本体)
65 接続体
72 付勢スプリング(付勢部材)
73 被ガイド片
75 第1被押圧部(被押圧部)
77 連結片
Z 回転軸

Claims (7)

  1. トナーを排出する排出口を有する容器本体と、
    所定の回転軸を中心に正逆回転可能となるように前記容器本体に設けられる装着部材と、
    前記回転軸を中心に正逆回転可能となるように前記容器本体に設けられ、前記装着部材に接続される搬送部材と、を備え、
    該搬送部材は、正回転すると前記容器本体の内部から前記排出口側へとトナーを搬送し、逆回転すると前記排出口側から前記容器本体の内部へとトナーを搬送するように設けられると共に、前記装着部材が逆回転した場合に該装着部材と一体に逆回転する第1の位置と、前記装着部材が逆回転した場合に該装着部材を空転させる第2の位置と、の間で前記回転軸方向に移動可能に設けられていることを特徴とするトナー容器。
  2. 前記搬送部材を前記第2の位置に付勢する付勢部材と、
    前記装着部材と前記搬送部材を連結し、前記付勢部材の付勢力に抗して前記搬送部材を前記第1の位置に保持する連結片と、を更に備え、
    前記搬送部材が前記第1の位置に保持された状態で該搬送部材が正回転すると、該搬送部材が前記第1の位置側から前記第2の位置側に移動することで前記連結片が破断し、前記付勢部材の付勢力によって前記搬送部材が前記第2の位置に保持されることを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
  3. 前記容器本体の内周面には、前記搬送部材が正回転する方向に向かって前記第1の位置側から前記第2の位置側に傾斜するガイドリブが突設され、
    前記搬送部材の外周面には、被ガイド片が突設され、
    前記搬送部材が前記第1の位置に保持された状態で該搬送部材が正回転すると、前記被ガイド片が前記ガイドリブに沿って移動することで、前記搬送部材が前記第1の位置側から前記第2の位置側に移動することを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
  4. 前記装着部材は、
    前記回転軸方向への移動が規制される第1装着体と、
    前記回転軸方向への移動が可能な状態で前記第1装着体と前記搬送部材の間に配置され、付勢体によって前記搬送部材側に付勢される第2装着体と、を備え、
    該第2装着体は、
    前記回転軸方向に沿って設けられる押圧部と、
    該押圧部と連続して設けられ、前記回転軸方向に対して傾斜する傾斜部と、を備え、
    前記搬送部材は、前記回転軸方向に沿って設けられる被押圧部を備え、
    前記搬送部材が前記第1の位置にある状態で前記装着部材が逆回転すると、前記押圧部が前記被押圧部を押圧して前記搬送部材が前記装着部材と一体に逆回転し、
    前記搬送部材が前記第2の位置にある状態で前記装着部材が逆回転すると、前記傾斜部が前記被押圧部を押圧して前記付勢体の付勢力に抗して前記第2装着体が前記搬送部材から離間する側に移動し、前記装着部材が空転することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトナー容器。
  5. 前記搬送部材は、
    前記回転軸方向に沿って延びる搬送部材本体と、
    該搬送部材本体の前記回転軸方向一端部に設けられ、前記装着部材に接続される接続体と、を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナー容器。
  6. 前記容器本体は、
    トナーを収容する収容部と、
    該収容部の前記軸方向一端部に突設されるダクト部と、を備え、
    前記排出口は、前記ダクト部に設けられているか、又は、前記収容部と前記ダクト部に跨って設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のトナー容器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のトナー容器を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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