JP2014101785A - オイルストレーナ - Google Patents

オイルストレーナ Download PDF

Info

Publication number
JP2014101785A
JP2014101785A JP2012253417A JP2012253417A JP2014101785A JP 2014101785 A JP2014101785 A JP 2014101785A JP 2012253417 A JP2012253417 A JP 2012253417A JP 2012253417 A JP2012253417 A JP 2012253417A JP 2014101785 A JP2014101785 A JP 2014101785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
divided body
oil
wall portion
casing
stay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012253417A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Takano
俊哉 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DaikyoNishikawa Corp
Original Assignee
DaikyoNishikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DaikyoNishikawa Corp filed Critical DaikyoNishikawa Corp
Priority to JP2012253417A priority Critical patent/JP2014101785A/ja
Publication of JP2014101785A publication Critical patent/JP2014101785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

【課題】オイルストレーナを樹脂製ケーシングの複数の固定部によって動力装置に固定する場合に、それら固定部の相対位置をケーシングの成形後に修正できるようにしてオイルストレーナの取付作業性を良好にする。
【解決手段】ケーシング20の上側分割体21には、動力装置に固定される取付フランジ28と、ステー35とが互いに間隔をあけて設けられている。ステー35は、上側分割体21の開放部30の周縁部から離れている。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば内燃機関等の内部を循環するオイルを濾過するオイルストレーナに関するものである。
従来から、例えば自動車の内燃機関や自動変速機等の動力装置の内部には、オイルを濾過するためのオイルストレーナが配設されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のオイルストレーナは、フィルタと、フィルタを収容する細長い樹脂製ケーシングとを備えている。ケーシングには、オイル流入孔とオイル流出孔とが該ケーシングの長手方向に間隔をあけて形成されている。また、ケーシングは、下に開放する上側部材と、上に開放する下側部材とからなり、両者の周縁部が溶着されて一体化している。
ケーシングにおけるオイル流出孔の周りには、動力装置に締結固定される取付フランジが設けられ、また、ケーシングにおけるオイル流入孔側には、動力装置に締結固定されるステーが設けられている。ステーは、上側部材の周壁部における開放側の端部から上側部材の上壁部に亘って一体化しており、このことでステーと上側部材との結合範囲を広い範囲にしてステーの取付剛性を高めている。
特許第4572166号公報
ところで、樹脂成形品では、成形後の収縮等による変形は避けられないものであり、オイルストレーナの樹脂製ケーシングにも成形後の変形が起こってしまう。特に、特許文献1のオイルストレーナでは、取付フランジとステーの2箇所を動力装置に対して締結固定するようにしているので、上側部材の成形後の変形によって取付フランジとステーとの相対位置が正規の位置からずれてしまうとオイルストレーナを動力装置に取り付ける作業が困難になる恐れがある。
このことに対し、上側部材の成形後に、取付フランジとステーとの相対位置を修正して正規の位置に戻すことが考えられる。この場合、一般に、取付フランジは厚肉で高剛性であるため位置の修正が困難であり、従って、ステーの位置の修正を試みることになる。
しかしながら、特許文献1では、ステーが上側部材の周壁部における開放部の端部から上側部材の上壁部に亘って広い範囲で結合していてステーの取付剛性が高いので、位置修正が困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、オイルストレーナを樹脂製ケーシングの複数の固定部によって動力装置に固定する場合に、それら固定部の相対位置をケーシングの成形後に修正できるようにしてオイルストレーナの取付作業性を良好にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ケーシングの固定部の形成位置に工夫を凝らして成形後に修正できる程度の剛性を持たせるようにした。
第1の発明は、動力装置を循環するオイルを濾過するフィルタと、
上記フィルタを収容するとともに、オイル流入孔及びオイル流出孔が形成された樹脂製のケーシングとを備え、
上記オイル流入孔から上記ケーシング内に流入したオイルを上記フィルタによって濾過した後、上記オイル流出孔から排出するように構成されたオイルストレーナにおいて、
上記ケーシングは、第1分割体と第2分割体とを備え、
上記第1分割体は上記第2分割体側に開放する開放部を有し、
上記第1分割体の開放部の周縁部は上記第2分割体に溶着され、
上記第1分割体には、上記動力装置に固定される第1固定部と、第2固定部とが互いに間隔をあけて設けられ、
上記第2固定部は、上記第1分割体の開放部の周縁部から離れていることを特徴とするものである。
この構成によれば、オイルストレーナのケーシングが第1固定部と第2固定部とによって動力装置に固定される。第2固定部は、第1分割体の開放部の周縁部から離れているので、従来例のように開放部の周縁部にまで一体化している固定部に比べてケーシングへの取付剛性が低下する。従って、ケーシングの成形後の変形によって第1固定部と第2固定部との相対位置がずれている場合には、第2固定部を変形させて正規の位置に修正することが可能になる。第2固定部は、作業者が手で変形させて修正することも可能であるが、例えば、第1分割体と第2分割体とを溶着する際の熱の影響によって第1分割体が軟化している状態で変形させて修正することも可能である。
第2の発明は、第1の発明において、
上記第1分割体は、上記ケーシングの上壁部と、該上壁部の周縁部から下方へ延びる周壁部とを有し、
上記第2固定部は、上記第1分割体の上壁部と、上記周壁部における一方の側面とに一体化していることを特徴とするものである。
この構成によれば、第2固定部が第1分割体の上壁部と周壁部とに一体化しているので、第2固定部を安定させて第1固定部との相対位置を合わせやすくすることが可能になる。
第3の発明は、第1の発明において、
上記第1分割体は、上記ケーシングの上壁部と、該上壁部の周縁部から下方へ延びる周壁部とを有し、
上記第2固定部は、上記第1分割体の上壁部と、上記周壁部における両側面とに一体化していることを特徴とするものである。
この構成によれば、第2固定部をより一層安定させることが可能になる。
第1の発明によれば、ケーシングの第1分割体に第1固定部と第2固定部とを互いに間隔をあけて設け、第2固定部を、第1分割体の開放部の周縁部から離したので、成形後の変形によって第1固定部と第2固定部との相対位置がずれていても、第2固定部を変形させて位置を修正することができる。これにより、オイルストレーナの取付作業性を良好にすることができる。
第2の発明によれば、第2固定部を、第1分割体の上壁部と周壁部における一方の側面とに一体化したので、第2固定部を安定させて第1固定部との相対位置を合わせやすくすることができる。
第3の発明によれば、第2固定部をより一層安定させることができる。
実施形態に係るオイルストレーナの左側面図である。 オイルストレーナを左側から見た斜視図である。 オイルストレーナを右側から見た斜視図である。 図1のIV−IV線断面図である。 実施形態の変形例に係るオイルストレーナのオイル流れ方向下流側の斜視図である。 実施形態の変形例に係る図4相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るオイルストレーナ1の左側面図である。このオイルストレーナ1は、例えば自動車の内燃機関や自動変速機等の動力装置の内部に配設されるものであり、動力装置の内部を循環するオイルを濾過することができるようになっている。この実施形態では、オイルストレーナ1は、図示しないが、内燃機関のオイルを貯留するオイルパンの内部に配設される。この内燃機関では、オイルポンプの吸入口と、オイルパンにおける最も深い部位とが水平方向に離れている。
オイルストレーナ1は、図2や図3にも示すように、全体として細長い形状であり、この形状は、上述したオイルポンプの吸入口とオイルパンにおける最も深い部位とが離れていることに対応させるためである。
オイルストレーナ1は、図4に示すように、オイルを濾過するためのフィルタ10と、フィルタ10を収容するケーシング20とを備えている。フィルタ10は、枠部11と、枠部11の内部に設けられた網目部12と、網目部12を補強するリブ13とを備えており、樹脂材を射出成形してなる一体成形品である。
ケーシング20は、上下方向中間部において上側分割体(第1分割体)21と下側分割体(第2分割体)22とに分割されている。ケーシング20の長手方向一側(図1及び図2における右側)は、オイル流れ方向上流側であり、この上流側の端部には、オイル流入孔23が形成され、オイルパン内のオイルは、このオイル流入孔23からケーシング20内に吸入される。
一方、ケーシング20の長手方向他側(図1及び図2における左側)は、オイル流れ方向下流側であり、この下流側の端部には、オイル流出孔24が形成され、ケーシング20内のオイルは、このオイル流出孔24から流出してオイルポンプに吸入されるようになっている。
尚、この実施形態の説明では、オイルストレーナ1をオイル流れ方向上流側から見たときに、右となる側を単に「右」といい、左となる側を単に「左」というものとする。
上側分割体21は、ケーシング20の上壁部25と、上壁部25の周縁部から下方へ延びる周壁部26とを備え、樹脂材を射出成形してなる一体成形品である。図1に示すように、上壁部25は、オイル流れ方向下流側から上流側へ向かって下降傾斜しながら延びている。図2や図3に示すように、この上壁部25の下流側に上記オイル流出孔24が形成されている。
上壁部25のオイル流出孔24の周縁部には、第1固定部としての厚肉な取付フランジ28が設けられている。取付フランジ28は、オイル流出孔24の周縁部から略水平に延出しており、ケーシング20の側面から左右方向両側へ突出している。取付フランジ28は上壁部25と一体化している。取付フランジ28の上面には、オイル流出孔24の開口を囲むように環状溝28aが形成されている。この環状溝28aには、シール材(図示せず)が嵌るようになっている。
また、取付フランジ28の左右両側には、ボルトやビス等の締結部材(図示せず)が挿通する挿通孔28b,28bがそれぞれ上下方向に貫通形成されている。挿通孔28b,28bの内部には、金属製のブッシュ29,29が嵌入している。
図4に示すように、上側分割体21の周壁部26の下部は、下方に開放する開放部30を構成している。この開放部30は、上側分割体21のオイル流れ方向上流端から下流端まで連続している。上側分割体21の内部空間にフィルタ10が収容される。周壁部26の内面には、フィルタ10の枠部11が嵌る段部26aが形成されている。
周壁部26の開放部30側の端部(下端部)には、上側分割体21の外方へ突出して環状に延びる上側フランジ26bが形成されている。さらに、周壁部26の下端部には、下方へ突出して環状に延びる溶着用突条部26cが形成されている。
上側分割体21には、取付フランジ28からオイル流れ方向上流側に離れた部位に、第2固定部としてのステー35が上方へ突出するように設けられている。ステー35の基端部(下端部)は、周壁部26の左側面から上壁部25に亘って結合しているが、このステー35の下端部は、上側分割体21の開放部30の周縁部から上方へ離れている。
具体的には、ステー35は、上側分割体21の長手方向に延びる中央板部35aと、中央板部35aの幅方向(上側分割体21の長手方向)両側にそれぞれ設けられたリブ35b,35bとを有している。中央板部35aは、上側分割体21の周壁部26の左側面に結合しており、この左側面から上方へ延びている。中央板部35aの上端部には、左側へ延びる延出部35cが形成されている。延出部35cには、上下方向に貫通する貫通孔35dが形成されている。貫通孔35dには、締結部材が挿通するようになっている。貫通孔35dの内部には、金属製のブッシュ38が嵌入している。
リブ35bは、上側分割体21の周壁部26の左側面から上壁部25に亘って結合しており、中央板部35aの縁部からオイルストレーナ1の右側へ突出している。リブ35bは、中央板部35aに沿って延出部35cの上面まで延びており、貫通孔35dの形成部位に連なっている。
下側分割体22は、上側分割体21の開放部30を覆うように形成されており、ケーシング20の下壁部45と、下壁部45の周縁部から上方へ延びる周壁部46とを備え、樹脂材を射出成形してなる一体成形品である。下壁部45は、オイル流れ方向上流側から下流側へ向かって下降傾斜しながら延びている。この下壁部45の上流側に上記オイル流入孔23が形成されている。
下側分割体22の周壁部46の上端部には、下側分割体22の外方へ突出して環状に延びる下側フランジ46bが形成されている。下側フランジ46bの上面は、上記上側分割体21の溶着用突条部26cが溶着される溶着面46cとされている。この溶着面46cには、フィルタ10の枠部11が接触して保持されるようになっている。
図4に示すように、上記ケーシング20内において、フィルタ10の下方が濾過前のオイルが流入する空間Sとなっており、この空間Sにオイル流入孔23が連通している。上記ケーシング20内において、フィルタ10の上方が濾過後のオイルが流入する空間Rとなっており、この空間Rにオイル流出孔24が連通している。
次に、上記のように構成されたオイルストレーナ1の製造要領について説明する。まず、上側分割体21、下側分割体22及びフィルタ10を射出成形法によって得る。上側分割体21は、成形後の収縮等によって変形し、取付フランジ28とステー35との相対位置が正規の位置からずれることがある。この場合、上側分割体21が冷却された後に、ステー35に力を加えて取付フランジ28との相対位置が正規の位置となるように修正する。このとき、ステー35の基端部が上側分割体21の開放部30の下端部から上方に離れているので、従来例のように開放部30の下端部にまで一体化している場合に比べてステー35の上側分割体21に対する取付剛性が低下している。従って、ステー35に力を加えることで上壁部25や側壁部26に無理な力を作用させることなく、ステー35を変形させて修正することが可能である。
そして、フィルタ10を上側分割体21の段部26aに嵌める。その後、上側分割体21の開放部30と、下側分割体22の周壁部46の上端部とを所定の間隔を隔てて対向させる。しかる後、上側分割体21の開放部30と、下側分割体22の周壁部46の上端部との間に熱板(図示せず)を挿入して上側分割体21の溶着用突条部26cを溶融させる。溶着用突条部26cが溶融した段階で熱板を取り除き、上側分割体21の溶着用突条部26cを、下側分割体22の溶着面46cに押し当てて上側分割体21と下側分割体22とを溶着する。この状態でフィルタ10は、ケーシング20内で上側分割体21と下側分割体22とによって挟持される。
ステー35の位置の修正は、上側分割体21と下側分割体22とを溶着する際に行ってもよい。この場合、上側分割体21は、熱板の熱によって温度が上昇しており、周壁部26や上壁部25が常温時に比べて軟化しており、このことでステー35の基端部も軟化している。よって、ステー35に力を加えたときに、上壁部25や周壁部26に無理な力を与えることなく、ステー35を容易に変形させることができ、そのまま冷却させることで取付フランジ28とステー35との相対位置を正規の位置とすることができる。
また、ステー35の位置の修正は、上側分割体21と下側分割体22とを溶着した後に行うこともできる。
上記のようにして得られたオイルストレーナ1を内燃機関に取り付ける際には、取付フランジ28のブッシュ29,29に下側から締結部材を挿入して内燃機関に螺合し、さらに、ステー35のブッシュ38にも同様に締結部材を挿入して内燃機関に螺合する。このとき、取付フランジ28とステー35との相対位置が正規の位置となっているので、取付フランジ28とステー35との締結作業を容易に行うことができる。
したがって、この実施形態に係るオイルストレーナ1によれば、ケーシング20の成形後に取付フランジ28とステー35との相対位置を正規の位置とすることができるので、オイルストレーナ1の取付作業性を良好にすることができる。
また、ステー35を、上側分割体21の上壁部25と周壁部26における左側面とに一体化したので、ステー35を安定させて取付フランジ28との相対位置を合わせやすくすることができる。
尚、ステー35のリブ35bをケーシング20の右側に延長して周壁部26の右側面に結合させてもよい。この場合、ステー35が、上側分割体21の上壁部25と、周壁部26における左側面及び右側面とに一体化することになるので、ステー35をより一層安定させることができる。
また、上記実施形態では、ステー35をケーシング20の左側にのみ設けているが、これに限らず、ケーシング20の右側にのみ設けてもよい。
また、図5や図6に示す変形例のように、ステー35をケーシング20の左右両側に設けてもよい。この変形例では、左側のステー35と右側のステー35とは同じ構造である。左側のステー35のリブ35bと、右側のステー35のリブ35bとを連続させてもよい。
また、ステー35は、例えば、ケーシング20のオイル流れ方向上流端部に設けてもよい。この上流端のステー35のリブ35bを上記左側のステー35や右側のステー35のリブ35bと連続させてもよい。
また、ステー35は、ケーシング20の左右両側及びオイル流れ方向上流端部に設けてもよい。このようにする場合、左側のステー35と右側のステー35とオイル流れ方向上流端部のステー35の各々の中央板部35aを連続させて上側分割体21の周壁部26の側面に結合させる。また、左側のステー35の中央板部35aの上端部と、右側のステー35の中央板部35aの上端部と、オイル流れ方向上流端部のステー35の中央板部35aの上端部とを連続させるように延出部35cを形成する。
尚、ステー35のリブ35bは、中央板部35aに沿って延出部35cの上面まで延びていてもよい。この場合、延出部35cの任意の位置に貫通孔35dを形成してもよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係るオイルストレーナは、例えば自動車の内燃機関のオイルを濾過するのに使用できる。
1 オイルストレーナ
10 フィルタ
20 ケーシング
21 上側分割体(第1分割体)
22 下側分割体(第2分割体)
25 上壁部
26 周壁部
26c 溶着用突条部
28 取付ブランジ(第1固定部)
35 ステー(第2固定部)
45 下壁部
46 周壁部
46c 溶着面

Claims (3)

  1. 動力装置を循環するオイルを濾過するフィルタと、
    上記フィルタを収容するとともに、オイル流入孔及びオイル流出孔が形成された樹脂製のケーシングとを備え、
    上記オイル流入孔から上記ケーシング内に流入したオイルを上記フィルタによって濾過した後、上記オイル流出孔から排出するように構成されたオイルストレーナにおいて、
    上記ケーシングは、第1分割体と第2分割体とを備え、
    上記第1分割体は上記第2分割体側に開放する開放部を有し、
    上記第1分割体の開放部の周縁部は上記第2分割体に溶着され、
    上記第1分割体には、上記動力装置に固定される第1固定部と、第2固定部とが互いに間隔をあけて設けられ、
    上記第2固定部は、上記第1分割体の開放部の周縁部から離れていることを特徴とするオイルストレーナ。
  2. 請求項1に記載のオイルストレーナにおいて、
    上記第1分割体は、上記ケーシングの上壁部と、該上壁部の周縁部から下方へ延びる周壁部とを有し、
    上記第2固定部は、上記第1分割体の上壁部と、上記周壁部における一方の側面とに一体化していることを特徴とするオイルストレーナ。
  3. 請求項1に記載のオイルストレーナにおいて、
    上記第1分割体は、上記ケーシングの上壁部と、該上壁部の周縁部から下方へ延びる周壁部とを有し、
    上記第2固定部は、上記第1分割体の上壁部と、上記周壁部における両側面とに一体化していることを特徴とするオイルストレーナ。
JP2012253417A 2012-11-19 2012-11-19 オイルストレーナ Pending JP2014101785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012253417A JP2014101785A (ja) 2012-11-19 2012-11-19 オイルストレーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012253417A JP2014101785A (ja) 2012-11-19 2012-11-19 オイルストレーナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014101785A true JP2014101785A (ja) 2014-06-05

Family

ID=51024512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012253417A Pending JP2014101785A (ja) 2012-11-19 2012-11-19 オイルストレーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014101785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008551A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 ダイキョーニシカワ株式会社 オイルストレーナ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170189A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Honda Motor Co Ltd オイルストレーナ
JP2007224782A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Daikyoo Nishikawa Kk 車両用オイルストレーナ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170189A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Honda Motor Co Ltd オイルストレーナ
JP2007224782A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Daikyoo Nishikawa Kk 車両用オイルストレーナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008551A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 ダイキョーニシカワ株式会社 オイルストレーナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10494962B2 (en) Oil strainer
JP4851413B2 (ja) バンド形フィルタ
US20170218802A1 (en) Oil strainer
JP6302338B2 (ja) オイルストレーナ
JP2007192141A (ja) オイルストレーナ
JP4958733B2 (ja) オイルストレーナ
JP2014101785A (ja) オイルストレーナ
JP6602680B2 (ja) オイルストレーナ
JP6340263B2 (ja) オイルストレーナ
JP2015105591A (ja) オイルストレーナ
JP5815076B2 (ja) オイルストレーナ
JP6778299B2 (ja) オイルストレーナ
JP6033641B2 (ja) オイルストレーナ
JP4823609B2 (ja) オイルストレーナ
JP5784807B2 (ja) 樹脂製筒部材
JP6186903B2 (ja) ライセンスプレート取付構造
JP6709112B2 (ja) オイルストレーナ
JP6051091B2 (ja) オイルストレーナ
JP4958675B2 (ja) オイルストレーナ
JP6232236B2 (ja) オイルストレーナ
JP2014139423A (ja) バッフルプレート構造体
JP2018053833A (ja) オイルフィルタ及びオイルストレーナ
JP2016114026A (ja) オイルストレーナ
JP2009057886A (ja) オイルストレーナ
KR101566110B1 (ko) 자동차용 에어클리너 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161025