JP2014101125A - 中栓と蓋本体とから構成された容器蓋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中栓は閉塞壁及び装着壁(10)を含み、蓋本体は覆壁(50)及び嵌合壁(52)を含む。閉塞壁には破断可能薄肉ライン及び被係止手段(44)が配設されており、覆壁には係止手段(86)が配設されている。中栓に蓋本体を所要とおりに装着すると係止手段が被係止手段に係止せしめられる。
【選択図】図1
Description
該中栓は円形閉塞壁及び該閉塞壁の外周縁に接続された筒形装着壁を含み、該装着壁を容器の口頸部の外周面に嵌合せしめることによって容器の口頸部に装着され、該閉塞壁が容器の口頸部を閉塞し、
該蓋本体は円形覆壁及び該覆壁の外周縁に接続された筒形嵌合壁を含み、該嵌合壁を該中栓の該装着壁の外周面に嵌合することによって該中栓に回転自在に装着され、該覆壁が該中栓の該閉塞壁の上方に位置し、
該中栓の該閉塞壁には少なくとも1個の破断可能薄肉ラインが形成されており、該破断可能薄肉ラインは破断開始端部から延びる外側弧状部と該破断開始端部から延びる内側弧状部とを有し、該外側弧状部と該内側弧状部との間に円弧状変形領域が規定されており、
該変形領域における該破断開始端近傍上面には被係止手段が配設されており、
該蓋本体の該覆壁には少なくとも1個の排出開口が形成されており、該覆壁の下面には該中栓に該蓋本体を装着すると該中栓の該被係止手段に係止せしめられる係止手段が配設されており、
該中栓に該蓋本体を装着した状態において、該中栓に対して該蓋本体を所定方向に回転せしめると、該係止手段及び該被係止手段を介して該変形領域に力が加えられ、該中栓の該破断可能薄肉ラインが破断されると共に該変形領域が変形され、これによって該中栓の該閉塞壁に通過開口が生成される、
ことを特徴とする容器蓋が提供される。
6:蓋本体
8:閉塞壁
10:装着壁
18:位置決め溝
26:突出部
28:突出部
30:ラチェット爪
36:薄肉ライン
38:外側弧状部
40:内側弧状部
42:変形領域
44:被係止手段
46:支柱
48:リング
50:覆壁
52:嵌合壁
56:外蓋
66:排出開口
68:切欠
72:位置決め突起
74:突出部
76:天面壁
78:スカート壁
86:係止手段
88:フック形状片
90:口頸部
92:係止あご部
94:通過開口
104:中栓
108:閉塞壁
138:外側弧状部
140:内側弧状部
142:変形領域
146:支柱
194:通過開口
該中栓は円形閉塞壁及び該閉塞壁の外周縁に接続された筒形装着壁を含み、該装着壁を容器の口頸部の外周面に嵌合せしめることによって容器の口頸部に装着され、該閉塞壁が容器の口頸部を閉塞し、
該蓋本体は円形覆壁及び該覆壁の外周縁に接続された筒形嵌合壁を含み、該嵌合壁を該中栓の該装着壁の外周面に嵌合することによって該中栓に回転自在に装着され、該覆壁が該中栓の該閉塞壁の上方に位置し、
該中栓の該閉塞壁には少なくとも1個の破断可能薄肉ラインが形成されており、該破断可能薄肉ラインは破断開始端部から延びる外側弧状部と該破断開始端部から延びる内側弧状部とを有し、該外側弧状部と該内側弧状部との間に弧状変形領域が規定されており、
該変形領域における該破断開始端近傍上面には被係止手段が配設されており、
該蓋本体の該覆壁には少なくとも1個の排出開口が形成されており、該覆壁の下面には該中栓に該蓋本体を装着すると該中栓の該被係止手段に係止せしめられる係止手段が配設されており、
該中栓に該蓋本体を装着した状態において、該中栓に対して該蓋本体を所定方向に回転せしめると、該係止手段及び該被係止手段を介して該変形領域に力が加えられ、該中栓の該破断可能薄肉ラインが破断されると共に該変形領域が変形され、これによって該中栓の該閉塞壁に通過開口が生成される、
ことを特徴とする容器蓋が提供される。
Claims (9)
- 容器の口頸部に装着される合成樹脂製中栓と該中栓に装着される合成樹脂製蓋本体とから構成され、
該中栓は円形閉塞壁及び該閉塞壁の外周縁に接続された筒形装着壁を含み、該装着壁を容器の口頸部の外周面に嵌合せしめることによって容器の口頸部に装着され、該閉塞壁が容器の口頸部を閉塞し、
該蓋本体は円形覆壁及び該覆壁の外周縁に接続された筒形嵌合壁を含み、該嵌合壁を該中栓の該装着壁の外周面に嵌合することによって該中栓に回転自在に装着され、該覆壁が該中栓の該閉塞壁の上方に位置し、
該中栓の該閉塞壁には少なくとも1個の破断可能薄肉ラインが形成されており、該破断可能薄肉ラインは破断開始端部から延びる外側弧状部と該破断開始端部から延びる内側弧状部とを有し、該外側弧状部と該内側弧状部との間に円弧状変形領域が規定されており、
該変形領域における該破断開始端近傍上面には被係止手段が配設されており、
該蓋本体の該覆壁には少なくとも1個の排出開口が形成されており、該覆壁の下面には該中栓に該蓋本体を装着すると該中栓の該被係止手段に係止せしめられる係止手段が配設されており、
該中栓に該蓋本体を装着した状態において、該中栓に対して該蓋本体を所定方向に回転せしめると、該係止手段及び該被係止手段を介して該変形領域に力が加えられ、該中栓の該破断可能薄肉ラインが破断されると共に該変形領域が変形され、これによって該中栓の該閉塞壁に通過開口が生成される、
ことを特徴とする容器蓋。 - 該中栓の該閉塞壁には該破断可能薄肉ラインが周方向に等間隔をおいて2個乃至3個形成され、該変形領域が周方向に等間隔をおいて2個乃至3個規定されている、請求項1記載の容器蓋。
- 該中栓の該装着壁の外周面と該蓋本体の該嵌合壁の内周面との一方には、少なくとも1個の位置決め溝が形成され、他方には少なくとも1個の位置決め突起が形成されており、該位置決め溝内に該位置決め突起を進入せしめて該中栓に該蓋本体を装着することによって、該中栓に対する該蓋本体の相対的角度位置が規制され、該中栓の該被係止手段の各々に該蓋本体の該係止手段の各々が係止せしめられる、請求項1又は2記載の容器蓋。
- 該中栓の該被係止手段は、該変形領域から上方に延びる支柱と該支柱に付設されたリングとから構成されており、該蓋本体の該係止手段は、該覆壁から垂下するフック形状片から構成されている、請求項1から3までのいずれかに記載の容器蓋。
- 該中栓の該閉塞壁に形成されている該破断可能薄肉ラインの該外側弧状部及び該内側弧状部は上方から見て反時計方向に該破断開始端から延在し、該所定方向は上方から見て反時計方向である、請求項1から4までのいずれかに記載の容器蓋。
- 該中栓の該装着壁の外周面と該蓋本体の該嵌合壁の内周面とには、相互に協働して該中栓に対して該蓋本体が該所定方向に対して反対方向に回転するのを阻止する回転阻止手段が形成されている、請求項1から5までのいずれかに記載の容器蓋。
- 該中栓の該装着壁の外周面と該蓋本体の該嵌合壁の内周面とには、該中栓に対する該蓋本体の上方から見て反時計方向への回転を所定角度に制限する回転制限手段が形成されている、請求項1から6までのいずれかに記載の容器蓋。
- 該中栓の該装着壁の外周面と該蓋本体の該嵌合壁の内周面とには、該中栓に対して該蓋本体が該反時計方向に該回転制限手段によって制限されるまで回転せしめられると、該中栓に対して該蓋本体が該所定方向に対して反対方向に回転するのを阻止する逆転阻止手段が形成されている、請求項7記載の容器蓋。
- 該中栓の該閉塞壁に規定されている該変形領域は該破断開始端から該破断可能薄肉ラインの破断に向かって漸次下方に傾斜せしめられている、請求項1から8までのいずれかに記載の容器蓋。
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JP2012253393A JP5984636B2 (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | 中栓と蓋本体とから構成された容器蓋 |
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2012
- 2012-11-19 JP JP2012253393A patent/JP5984636B2/ja active Active
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JP5984636B2 (ja) | 2016-09-06 |
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