JP6634228B2 - 中栓と外蓋とを具備する容器蓋 - Google Patents
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Description
該中栓は円筒状排出案内壁を含み、
該外蓋の該開閉蓋部は天面壁及び該天面壁の周縁から垂下するスカート壁を含み、該天面壁の内面には該開閉蓋部が該閉位置にあると該排出案内壁の内周面に密接せしめられる円筒状シール片が付設されている容器蓋において、
該開閉蓋部は軸線方向に伸長可能である少なくとも1個のヒンジ片を介して旋回自在に接続されており、
該開閉蓋部の該スカート壁の内周面における、該ヒンジ片に対して直径方向反対側の領域には、該開閉蓋部が該閉位置に旋回動せしめられる際に該排出案内壁の上端部に当接して該開閉蓋部を軸線方向上方に移動せしめる膨出部が形成されている、
ことを特徴とする容器蓋が提供される。
本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する容器蓋の第二形態として、中栓と、該中栓を覆う閉位置と該中栓を露呈せしめる開位置との間を旋回自在な開閉蓋部を有する外蓋とを具備し、
該中栓は円筒状排出案内壁を含み、
該外蓋の該開閉蓋部は天面壁及び該天面壁の周縁から垂下するスカート壁を含み、該天面壁の内面には該開閉蓋部が該閉位置にあると該排出案内壁の内周面に密接せしめられる円筒状シール片が付設されている容器蓋において、
該開閉蓋部は軸線方向に伸長可能である少なくとも1個のヒンジ片を介して旋回自在に接続されており、
該中栓の該排出案内壁の外周面における、該ヒンジ片に対して直径方向反対側の領域には、該開閉蓋部が該閉位置に旋回動せしめられる際に該スカート壁の内周面の下端部に当接して該開閉蓋部を軸線方向上方に移動せしめる膨出部が形成されている、
ことを特徴とする容器蓋が提供される。
外蓋6内に中栓4を配置し、外蓋6に対して中栓4を図2及び図8に図示する位置まで上昇させる。この際には、外蓋6と中栓4との角度位置を所要とおりに整合、即ち中栓4の被係合手段を構成する弧状突出片20を外蓋6の係合手段82に整合せしめ、中栓4の被係止手段32を外蓋6の係止手段86に整合せしめる。外蓋6に対して中栓4が図2及び図8に図示する位置まで上昇せしめられると、中栓4の水平壁22の上面が外蓋6の環状片面96に当接し、中栓4の係止突条18が外蓋6の被係止溝98に係合する。そしてまた、外蓋6の係止手段53が中栓4の外側シール片14の下端に係止する。更に、開閉蓋部40に配設されている係合手段82が中栓4の弧状突出片20に弾性的に係合、更に詳しくは係合手段82の一対の垂下部間に弧状突出片20が進入する。
4:中栓
6:外蓋
10:中栓の基壁
20:弧状突出片(非係合手段)
24:排出案内壁
26:閉塞壁
28:破断可能ライン
30:除去領域
32:被係止手段
38:蓋の装着基部
40:開閉蓋部
62:開閉蓋部の天面壁
64:開閉蓋部のスカート壁
66:ヒンジ片
82:係合手段
84:円筒状シール片
86:係止手段
94:膨出部
100:容器の口頸部
Claims (7)
- 中栓と、該中栓を覆う閉位置と該中栓を露呈せしめる開位置との間を旋回自在な開閉蓋部を有する外蓋とを具備し、
該中栓は円筒状排出案内壁を含み、
該外蓋の該開閉蓋部は天面壁及び該天面壁の周縁から垂下するスカート壁を含み、該天面壁の内面には該開閉蓋部が該閉位置にあると該排出案内壁の内周面に密接せしめられる円筒状シール片が付設されている容器蓋において、
該開閉蓋部は軸線方向に伸長可能である少なくとも1個のヒンジ片を介して旋回自在に接続されており、
該開閉蓋部の該スカート壁の内周面における、該ヒンジ片に対して直径方向反対側の領域には、該開閉蓋部が該閉位置に旋回動せしめられる際に該排出案内壁の上端部に当接して該開閉蓋部を軸線方向上方に移動せしめる膨出部が形成されている、
ことを特徴とする容器蓋。 - 中栓と、該中栓を覆う閉位置と該中栓を露呈せしめる開位置との間を旋回自在な開閉蓋部を有する外蓋とを具備し、
該中栓は円筒状排出案内壁を含み、
該外蓋の該開閉蓋部は天面壁及び該天面壁の周縁から垂下するスカート壁を含み、該天面壁の内面には該開閉蓋部が該閉位置にあると該排出案内壁の内周面に密接せしめられる円筒状シール片が付設されている容器蓋において、
該開閉蓋部は軸線方向に伸長可能である少なくとも1個のヒンジ片を介して旋回自在に接続されており、
該中栓の該排出案内壁の外周面における、該ヒンジ片に対して直径方向反対側の領域には、該開閉蓋部が該閉位置に旋回動せしめられる際に該スカート壁の内周面の下端部に当接して該開閉蓋部を軸線方向上方に移動せしめる膨出部が形成されている、
ことを特徴とする容器蓋。 - 該ヒンジ片は周方向に間隔を置いて2個配設されており、該ヒンジ片の各々は上下方向中間部に弧状に延在する部分を有する細長片から構成されており、該弧状に延在する部分が変形することによって該ヒンジ片が軸線方向に伸長して該開閉蓋部が軸線方向上方に移動せしめられる、請求項1又は2記載の容器蓋。
- 該中栓は該排出案内壁の内周面に接続された円形閉塞壁を含み、該閉塞壁には除去領域を規定する破断可能ラインが形成され、該除去領域の上面には上方に延出する被係止手段が付設されており、該外蓋の該開閉蓋部における該天面壁の内面には該シール片の内側に位置する係止手段が付設されており、該開閉蓋部が該閉位置に位置する該外蓋に該中栓を所要とおりに組み合わせると、該係止手段が該被係止手段に係止せしめられ、しかる後に該開閉蓋部を該開位置に旋回せしめると、該係止手段及び該被係止手段を介して伝えられる力によって該破断可能ラインが破断され、該除去領域は該開閉蓋部に付随して移動される、請求項1から3までのいずれかに記載の容器蓋。
- 該外蓋は容器の口頸部に装着される装着基部を含み、該中栓は該装着基部に囲繞されており、該開閉蓋部は該装着基部に該ヒンジ片を介して旋回自在に連結されている、請求項1から4までのいずれかに記載の容器蓋。
- 該外蓋の該開閉蓋部と該装着基部の間には破断可能な複数個の橋絡片が配設されており、該開閉蓋部を該閉位置から該開位置に旋回動せしめる際に該橋絡片が破断される、請求項5記載の容器蓋。
- 該ヒンジ片に対して直径方向反対側において、該開閉蓋部の下端には下方及び半径方向外方に延出する係合手段が配設されており、該中栓には該外蓋が該閉位置にせしめられると該係合手段が係合可能な被係合手段が配設されている、請求項1から6までのいずれかに記載の容器蓋。
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- 2015-06-25 JP JP2015128044A patent/JP6634228B2/ja active Active
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