JP2014097544A - 切粉分別排出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】濾過ドラム内に溜まった浄化クーラントの水位および混濁クーラント貯留槽内に溜まった混濁クーラントの水位を濾過ドラムの浄化クーラント排出口の下端より低くする切粉分別排出装置を提供すること。
【解決手段】濾過ドラム150の側方に配設され濾過ドラム150内の浄化クーラントCを吸い出してクーラントタンク160へ排出するクーラント吸い出しパイプ140を備え、濾過ドラム150内部の浄化クーラントCを外部に排出する浄化クーラント排出口152が、濾過ドラム150の側面の中央部に配設され、クーラント吸い出しパイプ140が、濾過ドラム150内部での浄化クーラント排出口152より低い位置から浄化クーラント排出口152を介して濾過ドラム150の外部のクーラントタンク160での浄化クーラント排出口152より低い位置へ延設されていることを特徴とする切粉分別排出装置100。
【選択図】図2

Description

本発明は、工作機械による切削、研削などの金属加工を行う際に、工作機械から排出される鉄やアルミニウムなどの金属の切削屑や研削屑などの切粉を含んだ混濁クーラントをコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽に投入し、コンベヤフレームに無端循環状態に内設されているコンベヤベルトによって切粉のみを捕捉して槽外に掬い上げて搬出するとともに、コンベヤベルトが作る無端循環軌道にその一部が内接して回転自在に設置されている濾過ドラムによって濾過されて混濁クーラント貯留槽から外部へ排出された浄化クーラントを回収して工作機械で再利用する切粉分別搬出装置に関する。
従来、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントを受け入れるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、混濁クーラント貯留槽内に配設され周面にフィルターを有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントをフィルターで濾過して浄化クーラントとする円筒型の濾過ドラムと、コンベヤフレーム内を循環走行し切粉を掬い上げてコンベヤフレームの頭部に設けられた切粉排出口から外部へ排出するコンベヤベルトと、浄化クーラントを溜めるクーラントタンクとを備えた切粉分別排出装置が知られている(例えば、特許文献1)。
ここで、クーラント(coolant)とは、工作機械で金属材料に対して切削、研削などの加工を行う際に、切削治具、研削治具、被加工材料などの摩擦を抑制するとともに、それらの部材を冷却するために使用する、潤滑剤を溶解した水溶液や、潤滑油などの液体をいう。
工作機械から排出される切粉などを含んだ使用済みの混濁クーラントは、通常、切粉分別排出装置によって切粉のみを捕捉回収し、再利用可能な程度まで浄化される。
このような従来の切粉分別排出装置として、例えば、図5に示すような切粉分別排出装置700がある。
ここで、図5(A)は、従来技術の切粉分別排出装置700を示す正面一部断面図であり、図5(B)は、図5(A)に示す符号5B−5Bで視た側断面図である。
従来の切粉分別排出装置700は、工作機械Mから排出された切粉Kを含んだ混濁クーラントDを受け入れるコンベヤフレーム710の下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽720と、混濁クーラント貯留槽720内に配設され周面にフィルター751を有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントDをフィルター751で濾過して浄化クーラントCとする円筒型の濾過ドラム750と、コンベヤフレーム710内を循環走行し切粉Kを掬い上げてコンベヤフレーム710の頭部に設けられた切粉排出口713から外部へ排出するコンベヤベルト(731)と、浄化クーラントCを溜めるクーラントタンク760とを備えていた。
このうち、コンベヤフレーム710における工作機械Mの混濁クーラントDの排出箇所と対向する位置には、混濁クーラントDを投入するための投入口711が配設され、コンベヤフレーム710における頭部の下側には切粉Kを排出する切粉排出口713が配設されていた。
さらに、コンベヤフレーム710における濾過ドラム750のコンベヤ幅方向両側には、濾過した浄化クーラントCを排出する浄化クーラント排出口714が配設され、濾過ドラム750におけるコンベヤ幅方向両側にも、濾過した浄化クーラントCを排出する浄化クーラント排出口752が配設されていた。
ここで、図5(A)に示すように、濾過ドラム750の浄化クーラント排出口752の位置は、正面から視てコンベヤフレーム710の浄化クーラント排出口714の位置と重なっていた。
また、コンベヤ730は、コンベヤベルトであるヒンジベルト731と、駆動スプロケットと、従動スプロケットとを有しており、濾過ドラム750は、円筒状に形成されており、外周に巻回されたフィルター751と、コンベヤ幅方向側端に取り付けられたドラムスプロケットとを有していた。
ヒンジベルト731は、駆動スプロケット、従動スプロケットに加えてドラムスプロケットにも掛け回されて、駆動スプロケットの動力によって濾過ドラム750が回転するように構成されていた。
さらに、クーラントタンク760は、切粉分別排出装置700の平面視でコンベヤフレーム710を囲うように配設されていた。
そして、混濁クーラントDが、投入口711を介して混濁クーラント貯留槽720に投入され、混濁クーラントD中の切粉Kが、コンベヤ730によって掬い上げられて切粉排出口713から切粉回収ボックスBへ排出されるように切粉分別排出装置700は構成されていた。
また、混濁クーラントDは、濾過ドラム750によって濾過されて浄化クーラントCとなり、この浄化クーラントCは、コンベヤフレーム710のコンベヤ幅方向両側に形成された浄化クーラント排出口714からクーラントタンク760へ排出されるように設けられていた。
そして、クーラントタンク760の浄化クーラントCは、ポンプ(図示せず)でくみ上げられて再び工作機械Mに供給されていた。
特開2002−143612号公報
しかしながら、上述した従来の切粉分別排出装置700は、回転する濾過ドラム750の浄化クーラント排出口750と、浄化クーラントCを排出するコンベヤフレーム710の浄化クーラント排出口714とが同心で配置されて、濾過ドラム750を回転させる軸受けや、濾過ドラム750のシール部品が浄化クーラント排出口752の周囲に必要であり、濾過ドラム750内の浄化クーラントCの水位L1が浄化クーラント排出口752(714)の下端に達したときに濾過ドラム750内の浄化クーラントCがこれらを乗り越えて浄化クーラント排出口752(714)からあふれ出るようにして排出される構造であったため、濾過ドラム750内に溜まった浄化クーラントCの水位L1および混濁クーラント貯留槽720内に溜まった混濁クーラントDの水位L1’をクーラントタンク760の浄化クーラントCの水位L2のように浄化クーラント排出口752(714)の下端より低くすることができず、これによる弊害に対応できないという問題があった。
例えば、濾過ドラム750内に溜まった浄化クーラントCの水位L1および混濁クーラント貯留槽720内に溜まった混濁クーラントDの水位L1’が無駄に高くてクーラントを無駄に多く使用するという問題があった。
また、コンベヤ730の水平搬送部でヒンジベルト731の巻回上側である搬送側よりも混濁クーラント貯留槽720の混濁クーラントDの水位L1’が上となり、オペレータが目でヒンジベルト731上の切粉Kを確認することが困難となるため、白濁した混濁クーラントDの液体中にある切粉Kに触手することで怪我する虞があった。
さらに、夜間などに切粉分別排出装置700が長時間停止した場合、混濁クーラントDの液体中に含まれる潤滑油(摺動オイル)がクーラントと分離し、クーラント液面に油膜が生じることにより、混濁クーラントDの液中に嫌気性バクテリアが増殖して混濁クーラントDの腐敗を進行させてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、濾過ドラム内に溜まった浄化クーラントの水位および混濁クーラント貯留槽内に溜まった混濁クーラントの水位を濾過ドラムの浄化クーラント排出口の下端より低くする切粉分別排出装置を提供することである。
本請求項1に係る発明は、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントを受け入れるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、該混濁クーラント貯留槽内に配設され周面にフィルターを有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントをフィルターで濾過して浄化クーラントとする円筒型の濾過ドラムと、前記コンベヤフレーム内を循環走行し切粉を掬い上げてコンベヤフレームの頭部に設けられた切粉排出口から外部へ排出するコンベヤベルトと、前記浄化クーラントを溜めるクーラントタンクとを備えた切粉分別排出装置において、前記濾過ドラムの側方に配設され濾過ドラム内の浄化クーラントを吸い出してクーラントタンクへ排出するクーラント吸い出しパイプを備え、前記濾過ドラム内部の浄化クーラントを外部に排出する浄化クーラント排出口が、前記濾過ドラムの側面の中央部に配設され、前記クーラント吸い出しパイプが、前記濾過ドラム内部での浄化クーラント排出口より低い位置から浄化クーラント排出口を介して濾過ドラムの外部のクーラントタンクでの浄化クーラント排出口より低い位置へ延設されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された切粉分別排出装置の構成に加えて、前記クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部が、該クーラント吸い出しパイプの濾過ドラム内部側端部より鉛直方向下方に配設されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された切粉分別排出装置の構成に加えて、前記クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部の開口面積が、該クーラント吸い出しパイプの濾過ドラム内部側端部の開口面積より小さく設けられていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の切粉分別排出装置は、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントを受け入れるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、この混濁クーラント貯留槽内に配設され周面にフィルターを有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントをフィルターで濾過して浄化クーラントとする円筒型の濾過ドラムと、コンベヤフレーム内を循環走行し切粉を掬い上げてコンベヤフレームの頭部に設けられた切粉排出口から外部へ排出するコンベヤベルトと、浄化クーラントを溜めるクーラントタンクとを備えていることにより、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントをフィルターで濾過して浄化クーラントとし、他方で切粉をコンベヤベルトで掬い上げて分別排出することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の切粉分別排出装置によれば、濾過ドラムの側方に配設され濾過ドラム内の浄化クーラントを吸い出してクーラントタンクへ排出するクーラント吸い出しパイプを備え、濾過ドラム内部の浄化クーラントを外部に排出する浄化クーラント排出口が、濾過ドラムの側面の中央部に配設され、クーラント吸い出しパイプが、濾過ドラム内部での浄化クーラント排出口より低い位置から浄化クーラント排出口を介して濾過ドラムの外部のクーラントタンクでの浄化クーラント排出口より低い位置へ延設されていることにより、クーラントタンクの浄化クーラントの水位が濾過ドラム内の浄化クーラントの水位より下方のときでクーラント吸い出しパイプ中のクーラントタンク側で作用する浄化クーラントの重力の大きさがクーラント吸い出しパイプ中の濾過ドラム内部側で作用する浄化クーラントの重力の大きさより大きいときに所謂、サイフォン現象が生じてクーラント吸い出しパイプ中を介して濾過ドラムの内部の浄化クーラントがクーラントタンクへ排出されるため、混濁クーラント貯留槽内および濾過ドラム内のクーラントの水位を濾過ドラムの浄化クーラント排出口の下端より下げることができる。
そして、その分、クーラントの無駄な使用を低減できる。
また、オペレータが目でコンベヤベルト上の切粉を確認することが容易となるため、白濁した混濁クーラントの液体中にある切粉に触手することによる怪我を回避できる。
さらに、従来技術の構成と比べて、混濁クーラント貯留槽の混濁クーラントの水位が下がり混濁クーラントの量が少なくなるため、混濁クーラントの液体中に含まれる潤滑油(摺動オイル)の量も少なくなるため、嫌気性バクテリアの増殖を抑制してクーラントの腐敗を抑制できる。
本請求項2に係る発明の切粉分別排出装置によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部が、このクーラント吸い出しパイプの濾過ドラム内部側端部より鉛直方向下方に配設されていることにより、クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部の位置が濾過ドラム内の浄化クーラントの水位より下方となりクーラント吸い出しパイプ中のクーラントタンク側での浄化クーラントのうちのクーラントタンクの浄化クーラントの水位より鉛直方向上方に位置する部分の重力の大きさが濾過ドラム内部側の浄化クーラントの重力の大きさより大きく作用するため、濾過ドラム内部の浄化クーラントを外部に排出する力をより確実に発生させることができる。
本請求項3に係る発明の切粉分別排出装置によれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部の開口面積が、このクーラント吸い出しパイプの濾過ドラム内部側端部の開口面積より小さく設けられていることにより、クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部から空気が入りにくくなりその分クーラント吸い出しパイプ中のクーラントタンク側で浄化クーラントの重力による引っ張る力が確実に作用するため、濾過ドラム内部の浄化クーラントを外部に排出する力をより一層確実に発生させることができる。
本発明の第1実施例の切粉分別排出装置の概略を示す斜視図。 本発明の第1実施例の切粉分別排出装置を示す正面断面図および側断面図。 本発明の第1実施例のクーラント吸い出しパイプを示す正面図および底面図。 本発明の第2実施例のクーラント吸い出しパイプを示す正面図および底面図。 従来技術の切粉分別排出装置を示す正面断面図および側断面図。
本発明は、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントを受け入れるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、この混濁クーラント貯留槽内に配設され周面にフィルターを有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントをフィルターで濾過して浄化クーラントとする円筒型の濾過ドラムと、コンベヤフレーム内を循環走行し切粉を掬い上げてコンベヤフレームの頭部に設けられた切粉排出口から外部へ排出するコンベヤベルトと、浄化クーラントを溜めるクーラントタンクとを備えた切粉分別排出装置において、濾過ドラムの側方に配設され濾過ドラム内の浄化クーラントを吸い出してクーラントタンクへ排出するクーラント吸い出しパイプを備え、濾過ドラム内部の浄化クーラントを外部に排出する浄化クーラント排出口が、濾過ドラムの側面の中央部に配設され、クーラント吸い出しパイプが、濾過ドラム内部での浄化クーラント排出口より低い位置から浄化クーラント排出口を介して濾過ドラムの外部のクーラントタンクでの浄化クーラント排出口より低い位置へ延設されていることにより、混濁クーラント槽内および濾過ドラム内のクーラントの水位が濾過ドラムの浄化クーラント排出口の下端より下がるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、本発明の切粉分別排出装置において、コンベヤフレーム内を循環走行して切粉を掬い上げるコンベヤベルトとしては、ヒンジベルトが好適に用いられるが、混濁クーラントから切粉を効率よく掬い上げることができるものであれば、スクレーパコンベヤなどの他の種類のコンベヤベルトであっても何ら支障はない。
また、本発明の切粉分別排出装置は、濾過ドラムがコンベヤフレームの立ち上がり部に設けられたものであっても、濾過ドラムがコンベヤフレームの水平部に設けられたものであっても、何ら支障はない。
さらに、コンベヤベルトを有するコンベヤを、一次コンベヤおよび二次コンベヤの2つ設けてもよいし、1つのみや3つ以上設けてもよい。
以下に、本発明の第1実施例である切粉分別排出装置100について、図1乃至図3に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例の切粉分別排出装置100の概略を示す斜視図であり、図2(A)は、図1に示す符号2A−2Aで視た正面断面図であり、図2(B)は、図2(A)に示す符号2B−2Bで視た側断面図であり、図3(A)は、本発明の第1実施例のクーラント吸い出しパイプ140を示す正面図であり、図3(B)は、図3(A)に示す符号3Bから視た底面図である。
本発明の第1実施例である切粉分別排出装置100は、図1乃至図3に示すように、工作機械Mから排出された切粉Kを含んだ混濁クーラントDを受け入れるコンベヤフレーム110の下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽120と、この混濁クーラント貯留槽120内に配設され周面にフィルター151を有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントDをフィルター151で濾過して浄化クーラントCとする円筒型の濾過ドラム150と、コンベヤフレーム110内を循環走行し切粉Kを掬い上げてコンベヤフレーム110の頭部に設けられた切粉排出口113から外部へ排出するコンベヤベルトであるヒンジベルト131と、浄化クーラントCを溜めるクーラントタンク160とを備えている。
具体的には、コンベヤフレーム110の混濁クーラント貯留槽120が、工作機械Mの混濁クーラントDを排出する箇所の下方に配設されており、コンベヤフレーム110における工作機械Mの混濁クーラントDを排出する箇所と対向する箇所には、投入口111が配設されている。
そして、工作機械Mから排出された混濁クーラントDが投入口111を介して混濁クーラント貯留槽120へ投入されるように構成されている。
コンベヤ130は、コンベヤベルトとしてのヒンジベルト131と、駆動スプロケット132と、従動スプロケット133とを有し、ヒンジベルト131は、駆動スプロケット132および従動スプロケット133に掛け回されている。
さらに、濾過ドラム150は、円筒状に形成されており、外周に巻回されたメッシュ式のフィルター151と、コンベヤ幅方向側端に取り付けられたドラムスプロケット153とを有している。
ヒンジベルト131はドラムスプロケット153にも掛け回されており、駆動スプロケット132の動力によって濾過ドラム150が図示しない軸を中心に回転するように構成されている。
なお、コンベヤフレーム110における濾過ドラム150の近傍には、オペレータが濾過ドラム150の状態を確認するための点検窓112が形成されている。
そして、工作機械Mから排出された混濁クーラントDが投入口111を介して混濁クーラント貯留槽120へ投入されると、混濁クーラントDに含まれる切粉Kがコンベヤ130によって混濁クーラント貯留槽120の外に掬い上げられて、切粉Kとクーラント(混濁クーラントD)とが分別される。
さらに、コンベヤ130によって掬い上げられた切粉Kは、コンベヤ130によってさらに搬送されてコンベヤフレーム110の頭部の下側に配設された切粉排出口113から切粉回収ボックスBへ排出される。
この際、混濁クーラントDが、回転する濾過ドラム150のフィルター151を通過して濾過ドラム150の内部に入ることで濾過されて浄化クーラントCとなる。
本実施例では、切粉分別排出装置100は、濾過ドラム150の側方に配設され濾過ドラム150内の浄化クーラントCを吸い出してクーラントタンク160へ排出するクーラント吸い出しパイプ140を備えている。
さらに、濾過ドラム150内部の浄化クーラントCを外部に排出する浄化クーラント排出口152が、濾過ドラム150の側面の中央部に配設されている。
ここで、図2(A)に示すように、濾過ドラム150の浄化クーラント排出口152の位置は、コンベヤフレーム110の浄化クーラント排出口114の位置と重なっている。
さらに、クーラント吸い出しパイプ140が、濾過ドラム150内部での浄化クーラント排出口152(114)より低い位置から浄化クーラント排出口152(114)を介して濾過ドラム150の外部のクーラントタンク160での浄化クーラント排出口152(114)より低い位置へ延設されている。
本実施例では、一例として逆U字状に形成されている。
これにより、クーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2が濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1より下方のときで、クーラント吸い出しパイプ140中のクーラントタンク160側で作用する浄化クーラントCの重力の大きさがクーラント吸い出しパイプ140中の濾過ドラム150内部側で作用する浄化クーラントCの重力の大きさより大きいときに、所謂、サイフォン現象が生じてクーラント吸い出しパイプ140中を介して濾過ドラム150の内部の浄化クーラントCがクーラントタンク160へ排出される。
言い換えると、クーラント吸い出しパイプ140中のクーラントタンク160側での浄化クーラントCのうちのクーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2より鉛直方向上方に位置する部分の重力の大きさが、クーラント吸い出しパイプ140中の濾過ドラム150内部側での浄化クーラントCのうちの濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1より鉛直方向上方に位置する部分の重力の大きさより大きく作用するとき、所謂、サイフォン現象が生じてクーラント吸い出しパイプ140中を介して濾過ドラム150の内部の浄化クーラントCがクーラントタンク160へ排出される。
つまり、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1が下がろうとするとともに混濁クーラント貯留槽120の混濁クーラントDの水位L1’も下がろうとする。
そして、クーラントタンク160へ排出された浄化クーラントCは、図示しないポンプ等によって再び工作機械Mに供給されるように構成されている。
これにより、クーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2が、下がる、または、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1より低い位置で維持される。
なお、ポンプは、クーラントタンク160に設けられていてもよいし、クーラントタンク160と別体に設けられていてもよい。
ここで、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1を濾過ドラム150の浄化クーラント排出口152の下端より下げることにより、混濁クーラント貯留槽120の混濁クーラントDの水位L1’が下がり、コンベヤ130の水平搬送部130aでヒンジベルト131の巻回上側である搬送側が混濁クーラント貯留槽120の混濁クーラントDの水位L1’より上となる。
そして、オペレータが目でヒンジベルト131上の切粉Kを確認することが容易となるため、白濁した混濁クーラントDの液体中にある切粉Kに触手することによる怪我を回避できる。
また、従来技術の構成と比べて、混濁クーラント貯留槽120の混濁クーラントDの水位L1’が下がり、混濁クーラントDの量が少なくなるため、混濁クーラントDの液体中に含まれる潤滑油(摺動オイル)の量も少なくなる。
これにより、嫌気性バクテリアの増殖が抑制されてクーラントの腐敗が抑制される。
なお、工作機械Mから排出される混濁クーラントDの単位時間当たりの流量、濾過ドラム150のフィルター151を通過するクーラントの単位時間当たりの流量、クーラント吸い出しパイプ140によって濾過ドラム150からクーラントタンク160へ排出される浄化クーラントCの単位時間当たりの流量、ポンプ等によってクーラントタンク160から再び工作機械Mへ送られる浄化クーラントCの単位時間当たりの流量が略等しい場合、混濁クーラント貯留槽120内の混濁クーラントDの水位L1’、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1、クーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2は変化しない。
他方、これらの流量に大小関係がある場合、混濁クーラント貯留槽120内の混濁クーラントDの水位L1’、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1、クーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2は変化する。
仮に、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1が濾過ドラム内部側端部141より下がったとき、または、クーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2と同じになったとき、クーラント吸い出しパイプ140による浄化クーラントCのクーラントタンク160への排出は一時停止する。
そして、混濁クーラントDが投入されて混濁クーラント貯留槽120の混濁クーラントDの水位L1’が再び上がって、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1が濾過ドラム内部側端部141より上となること、濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1がクーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2より上となること、および、浄化クーラントCがクーラント吸い出しパイプ140内に入り込むことにより、クーラント吸い出しパイプ140中のクーラントタンク160側での浄化クーラントCのうちのクーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2より鉛直方向上方に位置する部分の重力の大きさが、クーラント吸い出しパイプ140中の濾過ドラム150内部側での浄化クーラントCのうちの濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1より鉛直方向上方に位置する部分の重力の大きさより大きくなる。
すると、再びサイフォン現象が生じてクーラント吸い出しパイプ140による浄化クーラントCのクーラントタンク160への排出が再開される。
さらに、本実施例では、図2(A)および図3(A)に示すように、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142が、このクーラント吸い出しパイプ140の濾過ドラム内部側端部141より鉛直方向下方に配設されている。
これにより、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142の位置が濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1より下方となりクーラント吸い出しパイプ140中のクーラントタンク160側での浄化クーラントCのうちのクーラントタンク160の浄化クーラントCの水位L2より鉛直方向上方に位置する部分の重力の大きさが濾過ドラム150内部側の浄化クーラントCの重力の大きさより大きく作用する。
また、図3(B)に示すように、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142の開口面積S2が、このクーラント吸い出しパイプ140の濾過ドラム内部側端部141の開口面積S1より小さく設けられている。
これにより、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142から空気が入りにくくなりその分クーラント吸い出しパイプ140中のクーラントタンク160側で浄化クーラントCの重力による引っ張る力(排出方向の力)が確実に作用する。
本実施例では、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142の開口の内径R2を、クーラント吸い出しパイプ140の濾過ドラム内部側端部141の開口の内径R1より小さくすることにより、クーラントタンク側端部142の開口面積S2を濾過ドラム内部側端部141の開口面積S1より小さく設けている。
このようにして得られた本発明の第1実施例である切粉分別排出装置100は、濾過ドラム150の側方に配設され濾過ドラム150内の浄化クーラントCを吸い出してクーラントタンク160へ排出するクーラント吸い出しパイプ140を備え、濾過ドラム150内部の浄化クーラントCを外部に排出する浄化クーラント排出口152(114)が、濾過ドラム150の側面の中央部に配設され、クーラント吸い出しパイプ140が、濾過ドラム150内部での浄化クーラント排出口152(114)より低い位置から浄化クーラント排出口152(114)を介して濾過ドラム150の外部のクーラントタンク160での浄化クーラント排出口152(114)より低い位置へ延設されていることにより、混濁クーラント貯留槽120内の混濁クーラントDおよび濾過ドラム150内の浄化クーラントCの水位L1を濾過ドラム150の浄化クーラント排出口152の下端より下げることができ、その分、クーラント(C、D)の無駄な使用を低減できるとともに、白濁した混濁クーラントDの液体中にある切粉Kに触手することによる怪我を回避でき、嫌気性バクテリアの増殖を抑制して混濁クーラントDの腐敗を抑制できる。
さらに、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142が、このクーラント吸い出しパイプ140の濾過ドラム内部側端部141より鉛直方向下方に配設されていることにより、濾過ドラム150内部の浄化クーラントCを外部に排出する力をより確実に発生させることができる。
また、クーラント吸い出しパイプ140のクーラントタンク側端部142の開口面積S2が、このクーラント吸い出しパイプ140の濾過ドラム内部側端部141の開口面積S1より小さく設けられていることにより、濾過ドラム150内部の浄化クーラントCを外部に排出する力をより一層確実に発生させることができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例であるクーラント吸い出しパイプ240について、図4に基づいて説明する。
ここで、図4(A)は、本発明の第2実施例のクーラント吸い出しパイプ240を示す正面図であり、図4(B)は、図4(A)に示す符号4Bから視た底面図である。
第2実施例のクーラント吸い出しパイプ240は、第1実施例のクーラント吸い出しパイプ140の開口の形状を変えたものであり、多くの要素について第1実施例の切粉分別排出装置100のクーラント吸い出しパイプ140と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する200番台の符号を付すのみとする。
第2実施例のクーラント吸い出しパイプ240は、図4(A)および図4(B)に示すように、クーラント吸い出しパイプ240のクーラントタンク側端部242の開口面積S2が、このクーラント吸い出しパイプ240の濾過ドラム内部側端部241の開口面積S1より小さく設けられている。
具体的には、クーラントタンク側端部242の開口の形状は、第1所定方向(図4(B)中の横方向)で狭くてこの第1所定方向と直交する第2所定方向(図4(B)中の縦方向)で広くなっている。
他方、濾過ドラム内部側端部241の開口の形状は、正円となっている。
このように、クーラントタンク側端部242の開口の形状と濾過ドラム内部側端部241の開口の形状とを異なるようにして、クーラントタンク側端部242の開口面積S2が濾過ドラム内部側端部241の開口面積S1より小さくなるように構成しても、上述した第1実施例のクーラント吸い出しパイプ140と同様の作用効果を得ることができるなど、その効果は甚大である。
100、 700 ・・・ 切粉分別排出装置
110、 710 ・・・ コンベヤフレーム
111、 711 ・・・ 投入口
112 ・・・ 点検窓
113、 713 ・・・ 切粉排出口
114、 714 ・・・ (コンベヤフレームの)浄化クーラント排出口
120、 720 ・・・ 混濁クーラント貯留槽
130、 730 ・・・ コンベヤ
130a ・・・ (コンベヤの)水平搬送部
131、 731 ・・・ ヒンジベルト(コンベヤベルト)
132 ・・・ 駆動スプロケット
133 ・・・ 従動スプロケット
140、240 ・・・ クーラント吸い出しパイプ
141、241 ・・・ 濾過ドラム内部側端部
142、242 ・・・ クーラントタンク側端部
150、 750 ・・・ 濾過ドラム
151、 751 ・・・ フィルター
152、 752 ・・・ (濾過ドラムの)浄化クーラント排出口
153 ・・・ ドラムスプロケット
160、 760 ・・・ クーラントタンク
B ・・・ 切粉回収ボックス
C ・・・ 浄化クーラント
D ・・・ 混濁クーラント
K ・・・ 切粉
L1 ・・・ (濾過ドラム内の)水位
L1’ ・・・ (混濁クーラント貯留槽内の)水位
L2 ・・・ (クーラントタンクの)水位
M ・・・ 工作機械
R1 ・・・ (濾過ドラム内部側端部の)開口の内径
R2 ・・・ (クーラントタンク側端部の)開口の内径
S1 ・・・ (濾過ドラム内部側端部の)開口面積
S2 ・・・ (クーラントタンク側端部の)開口面積

Claims (3)

  1. 工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントを受け入れるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、該混濁クーラント貯留槽内に配設され周面にフィルターを有し鉛直方向に対して横向きで配設されて回転しながら混濁クーラントをフィルターで濾過して浄化クーラントとする円筒型の濾過ドラムと、前記コンベヤフレーム内を循環走行し切粉を掬い上げてコンベヤフレームの頭部に設けられた切粉排出口から外部へ排出するコンベヤベルトと、前記浄化クーラントを溜めるクーラントタンクとを備えた切粉分別排出装置において、
    前記濾過ドラムの側方に配設され濾過ドラム内の浄化クーラントを吸い出してクーラントタンクへ排出するクーラント吸い出しパイプを備え、
    前記濾過ドラム内部の浄化クーラントを外部に排出する浄化クーラント排出口が、前記濾過ドラムの側面の中央部に配設され、
    前記クーラント吸い出しパイプが、前記濾過ドラム内部での浄化クーラント排出口より低い位置から浄化クーラント排出口を介して濾過ドラムの外部のクーラントタンクでの浄化クーラント排出口より低い位置へ延設されていることを特徴とする切粉分別排出装置。
  2. 前記クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部が、該クーラント吸い出しパイプの濾過ドラム内部側端部より鉛直方向下方に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の切粉分別排出装置。
  3. 前記クーラント吸い出しパイプのクーラントタンク側端部の開口面積が、該クーラント吸い出しパイプの濾過ドラム内部側端部の開口面積より小さく設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切粉分別排出装置。
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