JP2014093734A - 電子デバイス及び電子デバイスの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水晶振動子片を長期間安定して支持し、かつ外部からの影響を抑制できる電子デバイス及び電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイス100において、凸部31の先端に形成された緩衝材3の少なくとも一部が内部電極6と同じ平面位置からなり、第1の素子4は、緩衝材3と内部電極6の表面に形成された導電部材5とによって上下に固定されるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、水晶振動子や圧電素子に代表される電子デバイス及び電子デバイスの製造方法に関する。
水晶振動子などの圧電素子に代表される電子デバイスは、温度や湿度といった外部環境の変化によって特性が微妙に変動することや、機械的振動や衝撃によって破損しやすいという特徴を有する。このため、上述した素子は、パッケージに封止して使用に供されている。
ここで、図12に、従来の水晶振動子の一例(特許文献1参照)を示す。図12において、従来の水晶振動子では、セラミックパッケージ14の内部に水晶振動子片15が収容される。セラミックパッケージ14は、水晶振動子片15を実装するベース材141と、当該ベース材141に実装された水晶振動子片15を封止するためのキャップ142と、からなっている。水晶振動子片15は、導電接着剤16によってセラミックパッケージ14上に支持されるとともに、セラミックパッケージ14外部に形成された外部電極17と電気的に接続され、当該外部電極17を介して他の電子機器へ電気信号を出力する。さらに、水晶振動子片15の長手方向において、導電接着剤16の逆端位置には水晶振動子片15を受けるための枕18がある。
ところで、上述の水晶振動子片15を保持する導電接着剤16には、エポキシ、シリコーンといった樹脂をバインダとしたものが用いられている。このような導電接着剤は、柔軟性が大きく、水晶振動子片15の振動への影響が小さいという利点がある。そのため、導電接着剤は水晶振動子片15の支持部材として広く用いられている。
しかし、導電接着剤はその柔軟性により水晶振動子片15の姿勢を保持しにくいという欠点がある。そのため、図12のように水晶振動子片15の自重で支持部(水晶振動子片15のうち導電部材16との接着部)の逆端がベース材141に触れてしまう恐れがある。ここで、水晶振動子片15では振動を電気信号に変換しているため支持部(導電部材16との接着部)以外の部分が何かに接してしまうと特性の劣化、さらには発振不能につながる。
そのため、図11に示すように、従来よりベース材141上の支持部の逆端に枕18を設けるということがなされている。つまり、枕18が設けられることで、実装時に水晶振動子片15を支持し且つ水晶振動子片15の傾きを小さくすることができる。これにより、導電接着剤16を硬化させた際に、導電接着剤の収縮を利用して水晶振動子片15を枕18から持ち上げ、水晶振動子片15が支持部以外の部分に接することを防ぐことができる。
また、図13に、従来の別の水晶振動子の一例(特許文献2参照)を図示する。図13において、パッケージ18の内部に水晶振動子片20が収容されており、パッケージ18は、水晶振動子片15を実装するベース材181と、当該ベース材181に実装された水晶振動子片20を封止するリッド材182と、がある。水晶振動子片20は、金属バンプ21によってパッケージ181上に支持されるとともに、パッケージ18外部に形成された外部電極24と電気的に接続され、当該外部電極24を介して他の電子機器へと電気信号を出力する。
上述のように金属バンプで水晶振動子片を支持する場合、水晶振動子片と金属バンプとの固着強度が非常に強く、長期にわたり安定した支持が可能である。また、水晶振動子片と金属バンプが接触する面積が小さくて済むので、パッケージの小型化が可能である。
特開平10−256415号公報 特開2011−193291号公報
しかし、上述した従来の水晶振動子片に対する姿勢制御技術では、導電接着剤の収縮による水晶振動子片の持ち上げ量は導電接着剤の量や水晶振動子片の実装位置に依存するので、十分な持ち上げ量が確保出来ない可能性がある。さらに、電子デバイスの小型化を図る場合、導電接着剤の塗布量も当然少量であることが要求されるので、導電接着剤の収縮による水晶振動子片の持ち上げ量の制御がさらに困難となる。
これに対し、金属バンプで水晶振動子片を支持した場合では、固着強度が強いため姿勢の安定化が図れるが、パッケージと水晶振動子片が機械的に結合しているため、外部の影響を非常に受けやすい。特に、パッケージと水晶振動子片の熱膨張率が違うため、温度変化による特性変動が非常におきやすいという欠点がある。
そこで、本発明は、水晶振動子片を長期間安定して支持し、かつ外部からの影響を抑制できる電子デバイス及び電子デバイスの製造方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
請求項1に記載の発明において、素子を封止した電子デバイスであって、第一の基板と、上下一方の面に凹状のキャビティを備え、前記キャビティの底面より上方へ向けて突出した凸部を有し、前記一方の面が前記第一の基板の上面に接合された第二の基板と、前記凸部の先端に形成された緩衝材と、前記キャビティと前記第一の基板の上面とからなる収容部に収容され、上面が前記緩衝材と当接する素子と、前記素子の下方に位置し、前記第一の基板の上面に形成された内部電極と、前記内部電極の表面に形成され、前記素子と前記内部電極とを接続する導電部材と、を備え、前記緩衝材は、少なくとも一部が前記内部電極と同じ平面位置からなり、前記素子は、前記緩衝材と前記導電部材とによって上下に固定されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明において、前記緩衝材は、樹脂材からなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明において、前記緩衝材は、シリコーン樹脂からなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明において、前記内部電極及び前記導電部材は複数組からなるとともに各組が離間して配置されてなり、前記第一の基板の上面における前記各組の間の位置に、前記素子の下面を支持する第二の緩衝材を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明において、前記第二の緩衝材は、前記緩衝材と同一の材料からなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明において、前記緩衝材は導電部材からなり、前記第一の基板の下面に形成された外部電極と、前記外部電極と前記内部電極とを電気的に接続する配線と、前記第二の基板のうち前記一方の面と対向する面に形成された第二の外部電極と、前記緩衝材と前記第二の外部電極とを電気的に接続する第二の配線と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明において、前記第二の配線は、前記第二の基板を上下に貫通し前記緩衝材と前記第二の外部電極とを連通する貫通孔に設けられる貫通電極であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明において、素子を封止した電子デバイスであって、第一の基板と、上下一方の面に凹状のキャビティを備え、前記一方の面が前記第一の基板の上面に接合された第二の基板と、前記キャビティの底面より上方へ向けて突出した形状からなる緩衝材と、前記キャビティと前記第一の基板の上面とからなる収容部に収容され、上面が前記緩衝材と当接する素子と、前記素子の下方に位置し、前記第一の基板の上面に形成された内部電極と、前記内部電極の表面に形成され、前記素子と前記内部電極とを接続する導電部材と、を備え、前記緩衝材は、少なくとも一部が前記内部電極と同じ平面位置からなり、前記素子は、前記緩衝材と前記導電部材とによって上下に固定されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明において、前記第二の基板は、前記キャビティの底面と前記一方の面と対向する面とを上下に貫通する貫通穴を有し、前記貫通穴に挿通され、一端が前記凸部と接続された柱状の矯正部材と、前記矯正部材の他端と前記第二の基板の前記対向する面とを接着する接着剤と、を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明において、前記矯正部材は、前記第二の基板と同一の材料からなることを特徴とする。
請求項11に記載の発明において、前記導電部材は、導電樹脂からなることを特徴とする。
請求項12に記載の発明において、前記導電樹脂は、シリコーン樹脂をバインダとした導電ペーストで形成されることを特徴とする。
請求項13に記載の発明において、前記素子は、圧電素子片であることを特徴とする。
請求項14に記載の発明において、素子を封止した電子デバイスの製造方法であって、基板の上下一方の面に凹状のキャビティを設け、当該キャビティの底面より上方へ向けて突出した凸部を形成する凸部形成工程と、前記凸部の先端に緩衝材を形成する緩衝材形成工程と、前記キャビティの内部に前記素子を収容する収容工程と、前記基板と異なる他の基板上に、少なくとも一部が前記緩衝材と同じ平面位置からなるように導電部材を形成する形成工程と、前記基板を前記他の基板の上面に接合して前記キャビティの開口を密封し、前記素子を前記緩衝材と前記導電部材とによって上下に固定する固定工程と、を備えることを特徴とする。
請求項1、8記載の発明によると、第一の基板と第二の基板の接合時に、第二の基板のキャビティ内に形成された凸部(緩衝材)と、第一の基板の内部電極(導電部材)と、が素子と上下に接触し、素子の姿勢が矯正される。これにより、収容部内での素子の姿勢を一意に決めることができる。また、素子を緩衝材及び導電部材によって上下から固定することにより、従来の構造と比較しより強固に固定することができる。
また、請求項2、3記載の発明によると、素子に与える外部からの応力の影響を抑制することができる。
また、請求項4記載の発明によると、素子を上下の緩衝材で固定するため、より安定して素子を支持することができる。
また、請求項5記載の発明によると、上下の緩衝材の熱膨張差をなくし、素子にかかる熱履歴による負荷を低減させることができる。
また、請求項6、7記載の発明によると、電子デバイスの上下面から信号を取り出すことができる。
また、請求項9記載の発明では、第二の基板と第一の基板の接合工程と、素子の姿勢矯正工程を独立させることができる。
また、請求項10記載の発明によると、第二の基板と矯正部材は熱膨張率が等しくなるため、熱履歴による破壊を防ぐことができる。
また、請求項11、12記載の発明によると、素子と内部電極とを接続する際に作用する外力の影響を緩和できる。
また、請求項13記載の発明によると、電子デバイスに圧電素子を搭載することができる。
また、請求項14記載の発明によると、上記の効果を備えた電子デバイスを提供できる。
本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの製造工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る第2の電子デバイスの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る第3の電子デバイスの断面図である。 本発明の第4実施形態に係る第4の電子デバイスの断面図である。 本発明の第5実施形態に係る第5の電子デバイスの断面図である。 本発明の第5実施形態に係る電子デバイスの製造工程を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る電子デバイスの製造工程を示す図である。 従来の電子デバイスの断面図である。 従来の電子デバイスの枕を搭載していないものについて、キャップを省略した状態の断面図である。 他の従来の電子デバイスの断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図1に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る第1実施形態における電子デバイスの断面図である。
電子デバイス100は、第一の基板1と、下面に凹状のキャビティ30を有し当該キャビティ30内部に凸部31を有する第二の基板2と、で囲まれた素子収容部内に、第一の素子4が実装されてなる。そして、第一の素子4は、素子収容部に備わる導電部材5内部電極6及び配線7を介して、プリント基板等に実装される端子である外部電極8と電気的に接続されている。第一の素子4は、第二の基板2のキャビティ30内部であって、凸部31の先端に形成された緩衝材3と導電部材5とによって、第一の基板1と第二の基板2に固定されている。
第一の基板1はベースガラス、第二の基板3はリッドガラスで構成される。ここで、第一の基板1、第二の基板2は、ベースガラスやリッドガラスに換えて、セラミックやシリコン等を用いて構成してもよい。
第二の基板2は、下面に凹状のキャビティ30を有し、当該キャビティ30の側壁に相当する下面が第一の基板1の上面に接合されてなる。また、キャビティ30は、内部の特定の場所(少なくとも一部が後述する導電部材5,内部電極6の平面位置と等しい位置)に凸部31を有する。ここで、キャビティ30の形成方法としては、エッチング、プレス、サンドブラスト等を適宜に用いることができる。
第一の素子4は、例えば、ATカット水晶振動子片(圧電素子片)である。当該第一の素子4は、下面の一端側(図1に示す左端側)が導電部材5に接合支持される。なお、第一の素子4は、ATカット水晶振動子片に限らず、半導体回路、LED、各種センサなどを用いることができる。
導電部材5(導電材)は、導電接着剤からなり、シリコーンをバインダとした導電ペーストを用いて形成される。当該導電部材5は、内部電極6の上面と第一の素子4の下面の一端側との間に設けられる。つまり、内部電極6と第一の素子4とは、導電部材5を焼成して接合される。ただし、第一の素子4が半導体回路、LEDといった、自身が機械運動をしない素子の場合には、導電部材5は、エポキシやアクリル等をバインダとした導電ペーストや、金属バンプでもよい。特に第一の素子4がATカット水晶振動子片で、導電部材5としてシリコーンをバインダとした導電ペーストを用いることで、導電部材5が第一の素子4と第一の基板1との間での振動におけるダンパの役割を果たし、外部からの影響を抑制できるという効果を奏する。
緩衝材3は、樹脂剤からなり、第二の基板2のキャビティ30内の凸部31先端に形成され、第一の素子4の一端側の上面に接する。つまり、第一の素子4は、導電部材5と緩衝材3とで上下に挟み込まれるので、姿勢が一意に矯正される。このとき、第二の基板2キャビティ30内の凸部31先端と緩衝材3の形状によって、第一の素子4を押し込む力を変化させることができるので、第一の素子4の姿勢を自由に変えることもできる。ここで、緩衝材3は、第一の素子4がATカット水晶振動子片の場合、シリコーン樹脂を用いることで、シリコーン樹脂の高い柔軟性から第一の素子4の振動を阻害しないという効果を奏する。また、緩衝材3は、アウトガスの小さい樹脂が選択された場合、電子デバイス100の長期信頼性を確保させることができる。
内部電極6、外部電極8は、それぞれ、第一の基板1の上端、第一の基板1の下端(外部と接触する位置)に設けられる電極である。当該内部電極6、外部電極8は、それぞれ金属膜で形成され、最表面に金を、下地にクロムまたはニッケルが用いられる。なお、内部電極6、外部電極8の最表面は、金に限らず、銀や白金等の貴金属を使用して形成される表面層としてもよい。つまり、貴金属は一般に、イオン化傾向が小さく、耐腐食性がある。そのため、電子デバイス100は、当該貴金属により長期的劣化が抑えられるので、信頼性が向上する。また、下地のクロムまたはニッケルは、貴金属とベース材との密着性を向上させる効果がある。なお、内部電極6、外部電極8は、同一の材料を用いて形成することもできるが、異なる材料を用いて形成してもよい。
ここで、内部電極6、外部電極8の形成方法には、スパッタ法とフォトリソ法を組み合わせたものがある。スパッタ法以外の形成方法としては、真空蒸着法やめっき法を用いることができる。各金属膜は同様の形成方法により形成することもできるが、異なる方法を用いて形成してもよい。
配線7は、第一の基板1を上下に亘って貫通し、内部電極6と外部電極8とを電気的に接続する貫通電極である。配線7は、鉄−ニッケル合金、コバール合金、鉄−ニッケル−クロム合金等からなるのが望ましい。ここで、この鉄−ニッケル合金には、例えば36%Ni−Fe合金、42%Ni−Fe合金、45%Ni−Fe合金、47%Ni−Fe合金、50%Ni−Fe合金、52%Ni−Fe合金等が使用できる。またこの鉄−ニッケル−クロム合金としては、例えば、42Ni−6Cr−Feがあげられる。これらは、ベースガラスである第一の基板1に熱膨張係数の近い材料のため、製品の安定性が向上する。しかし、これら以外の金属でもよく、例えば、ベースガラスと熱膨張係数が近く、熱履歴による破壊を防ぐことができるものを用いることができる。
(電子デバイス100の製造工程)
次に、電子デバイス100の製造方法を図2〜図4を用いて説明する。図2〜図4は、ウェハレベルで作製され、最後にダイシング等で切断されて得られる電子デバイス100の各製造工程を示す。なお、本願発明は、これに限定されず、はじめから個別パッケージで形成されてもよい。
図2(a)は、第一の基板1であるベースガラスを形成する工程を示す図である。ベースガラスはプレス形成によって形成される。このときに配線7である貫通電極を同時に埋め込む。貫通電極の別の形成方法として、ベースガラスにサンドブラスト等で貫通孔を形成した後、貫通電極を挿入して周囲をガラスフリット等で固着させる工程を用いてもよい。
図2(b)は、内部電極6と外部電極8をそれぞれ配線7の上端と下端にスパッタ法およびフォトリソ法を用いて形成する工程を示す図である。内部配線6と外部電極8の金属は表層を金とし、下地層にクロムまたはニッケルを用いる。
図2(c)は、導電部材5を内部電極6の上面に形成する工程を示す図である。導電部材5はシリコーン樹脂をバインダ、導電材を銀とした導電ペーストを用いている。導電部材5はディスペンサを用いて内部電極6上に塗布することにより形成される。また、その他の方法として、スクリーン印刷等を用いる方法がある。ウェハレベルの場合、スクリーン印刷を用いることで多数の内部電極6上に一括で導電ペーストを形成することができる。
図3(a)は、第一の素子4であるATカット水晶振動子片を、一端側の下面が導電部材5と当接する位置で、導電部材5の上面に搭載する工程である。
図3(b)は、下面にキャビティ30を備えた第二の基板2であるリッドガラスを形成する工程を示す図である。ここで、キャビティ30の凸部31は、第二の基板2と第一の基板1とを接合する際に、少なくとも一部が後述する導電部材5,内部電極6の平面位置と等しくなる位置に形成される。また、第二の基板3にキャビティ30を形成する方法としては、エッチング法、プレス法、サンドブラスト法等を用いることができる。ウェハレベルの場合、プレス法を用いることにより製造コストを下げることができる。リッドガラスとベースガラスの接合方法としては、例えば接着や陽極接合、金−金接合等を用いることができる。ただし、第一の素子4を実装する場合には接合時の温度が低い方法が望ましい。そのため、本工程では陽極接合にて接合を行う。
当該リッドガラスの形成には、エッチング法、プレス法、サンドブラスト法等を用いることができる。特に、プレス法は、キャビティ30とキャビティ30内の凸部31を一度に形成できるため、工程に要する時間を短縮し製造コストを下げることができる。
図3(c)は、緩衝材3を第二の基板2のキャビティ30内の凸部31先端に形成する工程である。緩衝材3は、ディスペンサを用いて、第二の基板2のキャビティ30内の凸部31先端に塗布されることにより形成される。図4(a)は、第二の基板2であるリッドガラスを第一の基板1と接合する工程である。このとき、緩衝材3が第一の素子4の一端側を上部から押し付けることで第一の素子4の姿勢を矯正する。したがって、図3(c)で述べた工程にて緩衝材3の形成量を適宜に調整することで、第一の素子4の姿勢矯正量を制御することができる。また、キャビティ30を有する第二の基板2(リッドガラス)を接合することで素子収容部を真空封止することができる。
図4(b)は、ダイシングによりパッケージを個片化する工程を示す図である。すなわち、複数の第一の素子4を実装してパッケージを生成した後、それらを個片化して電子デバイス100を生成する工程である。この工程は、ダイシング以外の方法として、レーザーカット法を用いることができる。
以上、本実施形態に係る電子デバイス100及びその製造方法によれば、第一の素子4の第一の基板1への実装後の姿勢を、凸部31先端に塗布される緩衝材3によって任意に矯正することができる。その結果、第一の素子4の特性劣化を防ぐことができ、さらに適当な強度で固定することができる。
なお、本実施形態では、図2に示す第一の基板1の加工を行った後に、図3に示す第二の基板2の加工を行う場合を例示したが、逆の手順又は同時に加工を行っても良い。
(第2実施形態)
次いで、本発明に係る電子デバイスの第2実施形態について説明する。図5は本実施形態に係る電子デバイス100aの図である。ここで、図5(a)は、第一の素子4の長手方向に沿った横断面図であり、図5(b)は、第一の素子4の幅方向に沿った横断面図である。なお、電子デバイス100aのうち、第1実施形態に係る電子デバイス100と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
第1実施形態に係る電子デバイス100では、第一の素子4の下面は導電部材5のみで支持していたが、図5(b)に示すように、電子デバイス100aでは、複数の導電部材5の間に第二の緩衝材9を形成している。これにより、電子デバイス100aは、電子デバイス100と同様の効果が得られることは勿論、短辺寸法子方向に広く支持できるので、より安定した状態で第一の素子4を固定できる。なお、第二の緩衝材9は緩衝材3と同一の材料を用いて形成することもできるが、異なる材料を用いて形成してもよい。
(第3実施形態)
次いで、本発明に係る電子デバイスの第3実施形態について説明する。図6は、本実施形態に係る電子デバイス100bを示す図である。なお、電子デバイス100や電子デバイス100aと同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6に示す電子デバイス100bでは、緩衝材3bとして、導電性樹脂を用いている。
また、電子デバイス100bにおいて、第二の基板2aに配線7a、外部電極8aが形成されている。配線7bは、キャビティ30の底面と第二の基板2bの上面とを貫通する貫通孔に設けられ、緩衝材3bと外部電極8bとを電気的に接続する導電材である。外部電極8bは、第二の基板2bの上面に配設された電極である。
そのため、電子デバイス100bによると、緩衝材3b、配線7b、外部電極8bを介して、電子デバイス100bの上面からも信号を取り出すことができるので、複数の電子デバイス100bを上下に重ねるだけで、各々の電子デバイス100bを電気的に接続することができる。なお、緩衝材3b、配線7b、外部電極8bの材料および形成方法は、それぞれ導電部材5、配線7、外部電極8と同一の材料および形成方法を用いて形成することもできるが、異なる材料および形成方法を用いて形成してもよい。
(第4実施形態)
次いで、本発明に係る電子デバイスの第4実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係る電子デバイス100cを示す図である。なお、電子デバイス100cのうち、第1実施形態に係る電子デバイス100と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7に示すように、電子デバイス100cは、底面にキャビティ30のみが形成された第二の基板2cに、緩衝材3cを形成している。つまり、電子デバイス100cでは、キャビティ30内に凸部を設けて、当該凸部先端に緩衝材3cが形成されるのではなく、キャビティ30の底面に直接緩衝材3cが形成される。そのため、電子デバイス100cでは、第一の基板4の姿勢矯正は、緩衝材3cのみで行われる。これにより、第二の基板2cは、エッチング法やサンドブラスト法等の従来工程でも容易に形成することができ、低コストでキャビティ30の形状に自由度を持たせた第二の基板2cを形成することができる。なお、従来工程で第二の基板を形成できるため、従来構造からの転用も容易である。
(第5実施形態)
次いで、本発明に係る電子デバイスの第5実施形態について説明する。図8は、本実施形態に係る電子デバイス100dを示す図である。なお、電子デバイス100dのうち、第1実施形態に係る電子デバイス100と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、電子デバイス100dは、第二の基板2dのキャビティ30の底面と当該第二の基板2dの表面とを貫通する貫通穴が形成されており、その貫通穴に、先端に緩衝材3が塗布される凸部31に一端が接続された柱状の矯正部材10が挿入されている。当該矯正部材10は、横断面が貫通穴の口径よりも小さな形状からなる。また、矯正部材10は、他端が接着剤11を介して第二の基板2dの上面に固定される。そのため、この矯正部材10および緩衝材3により、第一の素子4の姿勢が矯正される。そして、接着剤11による矯正部材10の第二の基板2dへの固定は、第一の基板1と第二の基板2dとの接合時に限定されないので、第一の素子4の姿勢を矯正する工程を第一の基板1と第二の基板2cの接合工程から独立させることができる。なお、矯正部材10の材料は、熱応力の観点から第二の基板2cと同一の材料が望ましい。また、接着剤11は、第一の素子4の特性の観点から低温で固定できる樹脂接着が望ましい。
次に、電子デバイス100dの製造方法について図9、10を用いて説明する。図9及び図10は、ウェハレベルで作製され、最後にダイシング等で切断されて得られる電子デバイスの製造方法を示す。なお、以下では、図9及び図10に示す各工程のうち、図2〜図4に示した電子デバイス100の製造工程と同一の工程については、その説明を省略する。
図9(a)に示すように、第二の基板2dであるリッドガラスの形成において、キャビティ30内の一部に貫通穴を形成する。当該貫通穴の形成位置は、図9(b)に示すように、第二の基板2と第一の基板1を接合した際に、導電部材5の直上に相当する位置である。その後、図9(c)に示すように、矯正部材10(凸部31)の先端に緩衝材3を形成する。次いで、図10(a)に示すように、矯正部材10は、第二の基板2の貫通孔貫通穴に挿入される。このとき、矯正部材10の先端に形成された緩衝材3が第一の素子4の上面に接触し、第一の素子4の姿勢を矯正する。そして、図10(b)に示すように、矯正部材10は、接着剤11を用いて第二の基板2に固定される。
ここで、図9及び図10に示される、矯正部材10については、第二の基板2dと同材料のガラスを用いている。これにより、第一の基板1との熱膨張係数が等しいため熱履歴による破壊を防ぐことができる。また、接着剤11については、長期信頼性の観点からアウトガスが少ないものを用いることが望ましい。
100 電子デバイス
1 第一の基板(他の基板)
2 第二の基板(基板)
3 緩衝材
4 第一の素子
5 導電部材(導電ペースト)
6 内部電極
7 配線(貫通電極)
8 外部電極
30 キャビティ
31 凸部
100a 電子デバイス
9 第二の緩衝材
100b 電子デバイス
2b 第二の基板
3b 緩衝材
7b 配線(貫通電極)
8b 外部電極
100c 電子デバイス
2c 第二の基板
3c 緩衝材
100d 電子デバイス
2d 第二の基板
10 矯正部材
11 接着剤

Claims (14)

  1. 素子を封止した電子デバイスであって、
    第一の基板と、
    上下一方の面に凹状のキャビティを備え、前記キャビティの底面より上方へ向けて突出した凸部を有し、前記一方の面が前記第一の基板の上面に接合された第二の基板と、
    前記凸部の先端に形成された緩衝材と、
    前記キャビティと前記第一の基板の上面とからなる収容部に収容され、上面が前記緩衝材と当接する素子と、
    前記素子の下方に位置し、前記第一の基板の上面に形成された内部電極と、
    前記内部電極の表面に形成され、前記素子と前記内部電極とを接続する導電部材と、
    を備え、
    前記緩衝材は、少なくとも一部が前記内部電極と同じ平面位置からなり、
    前記素子は、前記緩衝材と前記導電部材とによって上下に固定されることを特徴とする電子デバイス。
  2. 前記緩衝材は、樹脂材からなることを特徴とする請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記緩衝材は、シリコーン樹脂からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子デバイス。
  4. 前記内部電極及び前記導電部材は複数組からなるとともに各組が離間して配置されてなり、
    前記第一の基板の上面における前記各組の間の位置に、前記素子の下面を支持する第二の緩衝材を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  5. 前記第二の緩衝材は、前記緩衝材と同一の材料からなることを特徴とする請求項4に記載の電子デバイス。
  6. 前記緩衝材は導電部材からなり、
    前記第一の基板の下面に形成された外部電極と、
    前記外部電極と前記内部電極とを電気的に接続する配線と、
    前記第二の基板のうち前記一方の面と対向する面に形成された第二の外部電極と、
    前記緩衝材と前記第二の外部電極とを電気的に接続する第二の配線と、
    を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  7. 前記第二の配線は、前記第二の基板を上下に貫通し前記緩衝材と前記第二の外部電極とを連通する貫通孔に設けられる貫通電極であることを特徴とする請求項6に記載の電子デバイス。
  8. 素子を封止した電子デバイスであって、
    第一の基板と、
    上下一方の面に凹状のキャビティを備え、前記一方の面が前記第一の基板の上面に接合された第二の基板と、
    前記キャビティの底面より上方へ向けて突出した形状からなる緩衝材と、
    前記キャビティと前記第一の基板の上面とからなる収容部に収容され、上面が前記緩衝材と当接する素子と、
    前記素子の下方に位置し、前記第一の基板の上面に形成された内部電極と、
    前記内部電極の表面に形成され、前記素子と前記内部電極とを接続する導電部材と、
    を備え、
    前記緩衝材は、少なくとも一部が前記内部電極と同じ平面位置からなり、
    前記素子は、前記緩衝材と前記導電部材とによって上下に固定されることを特徴とする電子デバイス。
  9. 前記第二の基板は、前記キャビティの底面と前記一方の面と対向する面とを上下に貫通する貫通穴を有し、
    前記貫通穴に挿通され、一端が前記凸部と接続された柱状の矯正部材と、
    前記矯正部材の他端と前記第二の基板の前記対向する面とを接着する接着剤と、
    を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  10. 前記矯正部材は、前記第二の基板と同一の材料からなることを特徴とする請求項9に記載の電子デバイス。
  11. 前記導電部材は、導電樹脂からなることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  12. 前記導電樹脂は、シリコーン樹脂をバインダとした導電ペーストで形成されることを特徴とする請求項11に記載の電子デバイス。
  13. 前記素子は、圧電素子片であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  14. 素子を封止した電子デバイスの製造方法であって、
    基板の上下一方の面に凹状のキャビティを設け、当該キャビティの底面より上方へ向けて突出した凸部を形成する凸部形成工程と、
    前記凸部の先端に緩衝材を形成する緩衝材形成工程と
    前記キャビティの内部に前記素子を収容する収容工程と、
    前記基板と異なる他の基板上に、少なくとも一部が前記緩衝材と同じ平面位置からなるように導電部材を形成する形成工程と、
    前記基板を前記他の基板の上面に接合して前記キャビティの開口を密封し、前記素子を前記緩衝材と前記導電部材とによって上下に固定する固定工程と、
    を備えることを特徴とする電子デバイスの製造方法。
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