JP2014093515A - 積層セラミック電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、積層セラミック電子部品及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明は、平均厚さが0.6μm以下である誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体内において上記誘電体層を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極と、を含み、上記セラミック本体は、静電容量の形成に寄与する容量形成部及び上記容量形成部の上下面の少なくとも一面に提供される容量非形成部を含み、上記容量形成部を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、上記3つの領域における中央部領域の誘電体グレインの平均粒径は150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域の誘電体グレインの平均粒径は200nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上である、積層セラミック電子部品を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、耐電圧特性と信頼性に優れ、アコースティックノイズの減少効果がある高容量積層セラミック電子部品及びその製造方法に関する。
近年、電子製品の小型化の傾向に伴い、積層セラミック電子部品にも小型化及び大容量化が要求されている。
これにより、様々な方法を用いて、誘電体と内部電極の薄膜化及び多層化が試みられており、近年、誘電体層の厚さが薄くなると共に積層数が増加する積層セラミック電子部品が製造されている。
このような大容量化を具現するために誘電体層の厚さと内部電極層の厚さが薄くなるほど、内部電極層の厚さが不均一になり、電極層が厚さを維持しながら連続して連結されず、部分的に断線して連結性が低下する。
また、電極の断線により、誘電体層の平均厚さは同一であるが、部分的に厚くなったり薄くなる部分が生じ、誘電体層が薄くなった部分で絶縁特性が低下することで信頼性が低下するという問題点があった。
また、電子部品の小型化、薄膜化及び多層化に伴い、電子部品から発生するアコースティックノイズ(Acoustic Noise)のような騒音現象も徐々に増加しつつある。
セラミック材料としてチタン酸バリウムを用いる強誘電体は、圧電現象を有するため、電界印加時にセラミック電子製品が薄くなると、上記アコースティックノイズ(Acoustic Noise)現象がさらに大きくなる。
特に、セラミック電子部品が薄くなることで、基板に実装する際に、一般のチップより鉛の量が多くなり、基板の振動現象がさらに問題となった。
従って、大容量及び高信頼性を有する積層セラミック電子部品の上記アコースティックノイズ問題を改善するためには、材料の微粒化を図り誘電体の単位厚さ当たりの粒子数を増加させなければならない。
しかし、積層セラミック電子部品が大容量及び高信頼性を有すると共にアコースティックノイズを改善することが依然として必要である。
日本公開特許公報第2005−129802号
本発明は、耐電圧特性と信頼性に優れ、アコースティックノイズの減少効果がある高容量積層セラミック電子部品及びその製造方法に関する。
本発明の一実施形態は、平均厚さが0.6μm以下である誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体内において上記誘電体層を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極と、を含み、上記セラミック本体は、静電容量の形成に寄与する容量形成部及び上記容量形成部の上下面の少なくとも一面に提供される容量非形成部を含み、上記容量形成部を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、上記3つの領域における中央部領域の誘電体グレインの平均粒径は150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域の誘電体グレインの平均粒径は200nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上である積層セラミック電子部品を提供する。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが0.6±0.1mm及び0.3±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.22mm以下を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが1.0±0.1mm及び0.5±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.35mm以下を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが1.6±0.1mm及び0.8±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.55mm以下を満たすことができる。
上記第1及び第2の内部電極の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
上記第1又は第2の内部電極の連結性は95%以上であることができる。
本発明の他の実施形態は、誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体内において上記誘電体層を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極と、を含み、上記セラミック本体は、静電容量の形成に寄与する容量形成部及び上記容量形成部の上下面の少なくとも一面に提供される容量非形成部を含み、上記容量形成部を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、上記3つの領域における中央部領域の誘電体グレインの平均粒径は150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域の誘電体グレインの平均粒径は200nm以下であり、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上であり、上記上部領域及び下部領域の厚さは、上記セラミック本体の厚さ方向に上記容量形成部の全体厚さに対して1〜20%を満たす積層セラミック電子部品を提供する。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが0.6±0.1mm及び0.3±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.22mm以下を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが1.0±0.1mm及び0.5±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.35mm以下を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが1.6±0.1mm及び0.8±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.55mm以下を満たすことができる。
上記第1及び第2の内部電極の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
上記誘電体層の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
上記第1又は第2の内部電極の連結性は95%以上であることができる。
本発明によると、静電容量の大容量化を具現すると共に、内部電極層の連結性を向上させることにより、加速寿命の延長、及び耐電圧特性と信頼性に優れた大容量の積層セラミック電子部品を具現することができる。
また、本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品は、容量形成部の中央部の誘電体層と上部及び下部の誘電体層のグレイン粒径及び一層当たりの粒子数を調節することにより、アコースティックノイズを減少させるという効果を有する。
本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す斜視図である。 図1のB‐B'の断面図である。 図2のS領域の拡大図である。 図2のS領域の拡大図である。
本発明の実施形態は様々な他の形態に変形することができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態は当業界で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。従って、図面における要素の形状及び大きさ等はより明確な説明のために誇張されることがあり、図面上において同一の符号で表される要素は同一の要素である。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す斜視図である。
図2は図1のB‐B'の断面図である。
図3は図2のS領域の拡大図である。
図4は図2のS領域の拡大図である。
図1から図4を参照すると、本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品は、平均厚さが0.6μm以下である誘電体層1を含むセラミック本体10と、上記セラミック本体10内で上記誘電体層1を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極21、22と、を含み、上記セラミック本体10は、静電容量の形成に寄与する容量形成部S及び上記容量形成部Sの上下面の少なくとも一面に提供される容量非形成部c、c'を含み、上記容量形成部Sを上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、上記3つの領域における中央部領域aの誘電体グレインの平均粒径Daは150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域b、b'の誘電体グレインの平均粒径Dbは200nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上であることができる。
以下、本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品について説明するにあたり、特に積層セラミックキャパシタを用いて説明するが、これに制限されるものではない。
上記セラミック本体10は特に制限されず、例えば、六面体の形状を有することができる。
一方、本実施形態の積層セラミックキャパシタにおいて、図1を参照して、「長さ方向」は「L」方向、「幅方向」は「W」方向、「厚さ方向」は「T」方向と定義する。ここで、「厚さ方向」は誘電体層を積み上げる方向、即ち「積層方向」と同様の概念で用いることができる。「長さ方向」は第1方向の一例であってよく、「幅方向」は第2の方向の一例であってよい。
本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタは、平均厚さが0.6μm以下である誘電体層1を含むセラミック本体10と、上記セラミック本体10内に形成された第1及び第2の内部電極21、22と、を含むことができる。
上記第1及び第2の内部電極21、22は特に制限されず、例えば、パラジウム(Pd)、パラジウム‐銀(Pd‐Ag)合金などの貴金属材料及びニッケル(Ni)、銅(Cu)のうち一つ以上の物質からなる導電性ペーストを用いて形成されることができる。
静電容量を形成するために、第1及び第2の外部電極31、32が上記セラミック本体10の外側に形成されることができ、上記第1及び第2の内部電極21、22と電気的に連結されることができる。
上記第1及び第2の外部電極31、32は、内部電極と同じ材質の導電性物質で形成されることができるが、これに制限されず、例えば、銅(Cu)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)などで形成されることができる。
上記第1及び第2の外部電極31、32は、上記金属粉末にガラスフリットを添加して製造された導電性ペーストを塗布した後、焼成することにより形成されることができる。
本発明の一実施形態によると、上記誘電体層1の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
本発明の一実施形態において、上記誘電体層1の厚さは、内部電極21、22の間に配置される誘電体層1の平均厚さを意味することができる。
上記誘電体層1の平均厚さは、図2のように、セラミック本体10の長さ方向の断面のイメージを走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)によりスキャンして測定することができる。
例えば、図2のように、セラミック本体10の幅(W)方向の中央部で切断した長さ及び厚さ方向(L‐T)の断面を走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でスキャンしたイメージから抽出された任意の誘電体層に対して、長さ方向に等間隔の30個の地点でその厚さを測定して平均値を測定することができる。
上記等間隔の30個の地点は、第1及び第2の内部電極21、22が重なる領域を意味する容量形成部で測定されることができる。
また、このような平均値測定において、10個以上の誘電体層に拡張して平均値を測定すると、誘電体層の平均厚さをさらに一般化することができる。
本発明の一実施形態によると、上記セラミック本体10は、静電容量の形成に寄与する容量形成部Sと、上記容量形成部Sの上下面の少なくとも一面に提供される容量非形成部c、c'と、を含むことができる。
上記容量形成部Sを上記セラミック本体10の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、上記3つの領域における中央部領域aの誘電体グレインの平均粒径Daは150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域b、b'の誘電体グレインの平均粒径Dbは200nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上であるように調節することにより、内部電極の連結性を高めて耐電圧特性と信頼性に優れた積層セラミック電子部品を具現することができる。
即ち、上記誘電体層1の平均厚さが0.6μm以下である場合には上記第1及び第2の内部電極21、22の連結性が低下することがあるが、本発明の一実施形態によると、上記容量形成部Sを上記セラミック本体10の厚さ方向に3つの領域に区分し、各領域の誘電体グレインの平均粒径と、一層当たりの誘電体グレイン数を調節することにより、内部電極の連結性を高めることができる。
また、上記のように容量形成部S内の中央部領域aと、上部領域及び下部領域b、b'の誘電体グレインの平均粒径及び一層当たりの誘電体グレイン数を調節することにより、積層セラミック電子部品の全体厚さを減少させることができる。これにより、信頼性に優れた電子部品を具現することができ、また、アコースティックノイズ(Acoustic Noise)を減少させることができる。
一方、上記誘電体層1の平均厚さが0.6μmを超える場合には誘電体層の平均厚さが厚くなり、上記のような絶縁特性及び信頼性に問題が発生しないことができる。
通常、積層セラミックキャパシタの製作時に、セラミック本体の焼成過程で、セラミック本体の各領域別の焼成程度及び焼成速度に差が生じることがある。
上記のような焼成の差により、焼成後のセラミック本体内の内部電極の連結性において上記セラミック本体の厚さ方向に差が生じる可能性があり、高容量積層セラミックキャパシタの場合、内部電極及び誘電体層の薄膜化によってその差がさらに著しくなるという問題があった。
従って、高容量積層セラミックキャパシタの絶縁特性及び信頼性を向上させると共にアコースティックノイズ(Acoustic Noise)を減少させるために、本発明の一実施形態によると、セラミック本体の容量形成部において、各領域別に誘電体グレインの平均粒径と一層当たりの粒子数が相違するように調節することができる。
即ち、上記容量形成部Sの中央部領域aの誘電体グレインの平均粒径Daは150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域b、b'の誘電体グレインの平均粒径Dbは200nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上であることを特徴とすることができる。
上記容量形成部Sの中央部領域aの誘電体グレインの平均粒径Daが150nmを超えたり、一層当たりの誘電体グレイン数が4個未満である場合には、内部電極間のショート不良の発生率が増加する可能性があり、信頼性が低下する問題及びアコースティックノイズ(Acoustic Noise)が増加する問題が生じる可能性がある。
上記容量形成部Sの上部領域及び下部領域b、b'の誘電体グレインの平均粒径Dbが200nmを超えたり、一層当たりの誘電体グレイン数が3個未満である場合には内部電極連結性が低下し、これによる信頼性低下の問題が生じる可能性がある。
一方、本発明の一実施形態によると、上記セラミック本体10の横及び縦の長さが0.6±0.1mm及び0.3±0.1mmである場合の上記セラミック本体10の厚さは0.22mm以下を満たすことができる。セラミック本体10の横の長さは、セラミック本体の第1方向の長さの一例であってよい。また、セラミック本体10の縦の長さは、セラミック本体の第2の方向の長さの一例であってよい。
また、上記セラミック本体10の横及び縦の長さが1.0±0.1mm及び0.5±0.1mmである場合の上記セラミック本体10の厚さは0.35mm以下を満たすことができる。
また、上記セラミック本体10の横及び縦の長さが1.6±0.1mm及び0.8±0.1mmである場合の上記セラミック本体10の厚さは0.55mm以下を満たすことができる。
即ち、通常、セラミック本体のサイズ規格別に厚さを一定の範囲以下に製作する場合、絶縁特性及び信頼性に問題が生じる可能性があり、さらに、アコースティックノイズ(Acoustic Noise)が増加するという問題が生じる可能性がある。
しかし、本発明の一実施形態によると、容量形成部S内の中央部領域aと、上部領域及び下部領域b、b'の誘電体グレインの平均粒径及び一層当たりの誘電体グレイン数を調節することにより、セラミック本体10のサイズ規格別に厚さを一定の範囲以下に製作しても、絶縁特性及び信頼性に優れ、アコースティックノイズ(Acoustic Noise)が減少するという効果が得られる。
上記セラミック本体10の横及び縦の長さが0.6±0.1mm及び0.3±0.1mmである場合、上記セラミック本体10の厚さが0.22mmを超えると、厚さが十分に厚くなり、絶縁特性、信頼性及びアコースティックノイズ(Acoustic Noise)が問題とならないことがある。
これと同様に、上記セラミック本体10の横及び縦の長さが1.0±0.1mm及び0.5±0.1mmと、1.6±0.1mm及び0.8±0.1mmである場合にも、上記セラミック本体10の厚さがそれぞれ0.35mm及び0.55mmを超えると、絶縁特性、信頼性及びアコースティックノイズ(Acoustic Noise)が問題とならないことがある。
上記上部領域b及び下部領域b'の厚さは特に制限されず、例えば、上記セラミック本体の厚さ方向に、上記容量形成部の全体厚さに対して1〜20%を満たすことができる。
上記上部領域及び下部領域の厚さが上記容量形成部の全体厚さに対して1〜20%を満たすようにすることで、内部電極の連結性を高めて耐電圧特性と信頼性に優れた積層セラミック電子部品を具現することができる。
上記上部領域及び下部領域の厚さが上記容量形成部の全体厚さに対して1%未満である場合には、上記容量形成部の誘電体グレインの平均粒径と一層当たりの誘電体グレイン数が一定であるため、内部電極の連結性を高めることができず、耐電圧特性及び信頼性の向上の効果がない可能性がある。
上記上部領域及び下部領域の厚さが上記容量形成部の全体厚さに対して20%を超える場合には、誘電体グレインの平均粒径の大きい領域が増加するため、絶縁特性の低下により信頼性に問題が生じる可能性がある。
上記第1及び第2の内部電極21、22の焼成後の平均厚さは、静電容量を形成することができれば特に制限されず、例えば、0.6μm以下であることができる。
図2を参照すると、本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品において、上記第1又は第2の内部電極21、22の連結性は95%以上であることができる。
上記内部電極の連結性とは、上記第1又は第2の内部電極21、22の全体電極の長さに対して実際電極が形成された部分の長さと定義することができる。
例えば、上記内部電極の連結性は、図2のように、積層セラミック本体10の長さ方向の断面のイメージを走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)によりスキャンして測定することができる。
具体的に、図2のように、積層セラミック本体10の幅(W)方向の中央部で切断した長さ及び厚さ方向(L‐T)の断面を走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でスキャンしたイメージから抽出された任意の内部電極層に対して、内部電極の断面の全体長さに対して実際内部電極が形成された部分の全体長さを測定して求めることができる。
上記内部電極層の連結性は、第1及び第2の内部電極21、22が重なる領域を意味する容量形成部Sで測定されることができる。
また、このような内部電極層の連結性を上記長さ及び厚さ方向(L‐T)の断面の中央部の10個以上の内部電極層に拡張して平均値を測定すると、内部電極層の連結性をさらに一般化することができる。
また、これは内部電極の塗布比率を意味するものであって、上記任意の一地点での内部電極の全体面積に対して実際内部電極が形成された面積比率と定義することもできる。
内部電極21、22の連結性を95%以上に具現するための方法としては、内部電極を形成する導電性ペーストで金属粉末の粒径を変化させたり、添加する有機物とセラミックの量を調節する方法などが挙げられる。
また、焼成工程で昇温速度と焼成雰囲気を調節して電極の連結性を制御することができる。
本発明の一実施形態によると、上記内部電極層の連結性を具現するために、上記容量形成部の中央部と上部及び下部の誘電体グレインの平均粒径及び一層当たりの誘電体グレイン数が相違するように調節する方法を用いることができる。
本発明の一実施形態によると、上記第1及び第2の内部電極21、22の連結性を95%以上に具現することにより、静電容量が増加し、信頼性に優れた高容量積層セラミックキャパシターを製造することができる。
本発明の他の実施形態による積層セラミック電子部品は、誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体内において上記誘電体層を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極と、を含み、上記セラミック本体は、静電容量の形成に寄与する容量形成部及び上記容量形成部の上下面の少なくとも一面に提供される容量非形成部を含み、上記容量形成部を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、上記3つの領域における中央部領域の誘電体グレインの平均粒径は150nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、上部領域及び下部領域の誘電体グレインの平均粒径は200nm以下で、一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上であり、上記上部領域及び下部領域の厚さは、上記セラミック本体の厚さ方向に上記容量形成部の全体厚さに対して1〜20%を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが0.6±0.1mm及び0.3±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.22mm以下を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが1.0±0.1mm及び0.5±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.35mm以下を満たすことができる。
上記セラミック本体の横及び縦の長さが1.6±0.1mm及び0.8±0.1mmである場合の上記セラミック本体の厚さは0.55mm以下を満たすことができる。
上記第1及び第2の内部電極の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
上記誘電体層の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
上記第1又は第2の内部電極の連結性は95%以上であることができる。
上記の他の実施形態による積層セラミック電子部品に対し、上述した本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品の特徴と同じ部分に関する説明は省略する。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれによって制限されない。
本実施例は、0.6μm以下の平均厚さを有する誘電体層1を適用した積層セラミックキャパシターに対して、上記容量形成部を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分け、各領域別の誘電体グレインの平均粒径と一層当たりの誘電体グレイン数による信頼性の向上有無を試すために行われた。
本実施例による積層セラミックキャパシタは、下記のような段階で製作された。
先ず、平均粒径が0.1μmであるチタン酸バリウム(BaTiO)などの粉末を含んで形成されたスラリーをキャリアフィルム(carrier film)上に塗布及び乾燥して1.05μm及び0.95μmの厚さを有する複数個のセラミックグリーンシートを製造し、これにより誘電体層1を形成した。
次に、ニッケル粒子の平均サイズが0.1〜0.2μmであり、40〜50重量部のニッケル粉末を含む内部電極用導電性ペーストを製造した。
上記セラミックグリーンシート上に上記内部電極用導電性ペーストをスクリーン印刷工法により塗布して内部電極を形成した後、400〜500層を積層して積層体を製造した。
その後、圧着、切断して0.22mmの厚さを有する0603(横×縦)規格のチップ、0.35mmの厚さを有する1005(横×縦)規格のチップ、及び0.55mmの厚さを有する1608(横×縦)規格のチップをそれぞれ製造し、上記チップをH 0.1%以下の還元雰囲気の温度1050〜1200℃で焼成した。
次に、外部電極を形成し、メッキなどの工程を行って積層セラミックキャパシタに製作した。
上記積層セラミックキャパシタの試料は、上記容量形成部を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けた場合、中央部の誘電体グレインの平均粒径は150nm、上部領域及び下部領域の誘電体グレインの平均粒径は200nmに製作された。
また、上部領域及び下部領域の誘電体層の一層当たりの誘電体グレイン数を3個に製作した状態で、中央部領域の誘電体層の一層当たりの誘電体グレイン数を変化させながら製作した。
製作された積層セラミックキャパシタの断面を観察した結果、内部電極の平均厚さは0.6μm水準であり、誘電体層の平均厚さは0.6μmに具現された。
比較例は、容量形成部の中央部の誘電体層の一層当たりの誘電体グレイン数を本発明の数値範囲と相違するように製作したことを除き、上記実施例による方法と同様に製作した。
また、内部電極の連結性は、セラミック本体10の幅(W)方向の中央部で切断した長さ及び厚さ方向(L‐T)の断面に対して、容量形成部で連結性を測定した。上記内部電極の連結性を測定するために、上記内部電極10個を任意抽出して走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)によりスキャンしたイメージから内部電極の断面の全体長さに対して実際内部電極が形成された部分の全体長さを測定した。
以下の表1は、容量形成部の中央部及び上下部の一層当たりの誘電体グレイン数による内部電極の連結性、ショート不良率、高温加速寿命故障率、及びアコースティックノイズ(Acoustic Noise)を比較したものある。
Figure 2014093515
上記[表1]を参照すると、比較例1及び比較例2は、容量形成部の中央部の一層当たりの誘電体グレイン数が本発明の数値範囲から外れるものであって、内部電極の連結性が95%未満で、ショート不良率、高温加速寿命故障率、及びアコースティックノイズ(Acoustic Noise)も高くて問題があることが分かる。
一方、実施例1は、本発明の数値範囲を満たすものであって、内部電極の連結性が98%で、ショート不良率、高温加速寿命故障率、及びアコースティックノイズ(Acoustic Noise)も全て低く、優れた効果を有することが分かる。
本発明は、上述した実施形態及び添付された図面によって限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲により限定される。従って、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で当技術分野において通常の知識を有する者によって様々な形態の置換、変形及び変更が可能であり、これも本発明の範囲に属する。
1 誘電体層
10 セラミック本体
21、22 第1及び第2の内部電極
31、32 外部電極
S 容量形成部
a 容量形成部の中央部領域
b、b' 容量形成部の上部領域及び下部領域
c、c' 容量非形成部
中央部領域の誘電体グレインの平均粒径
上部領域及び下部領域の誘電体グレインの平均粒径
td 誘電体層の平均厚さ

Claims (8)

  1. 平均厚さが0.6μm以下である誘電体層が積層されたセラミック本体と、
    前記セラミック本体内において前記誘電体層を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極と
    を含み、
    前記セラミック本体は、静電容量の形成に寄与する容量形成部、及び前記誘電体層の積層方向における前記容量形成部の両端面の少なくとも一面に提供される容量非形成部を含み、
    前記容量形成部を前記積層方向に3つの領域に分けた場合、前記3つの領域における中央部領域の誘電体グレインの平均粒径は150nm以下で、前記積層方向における一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、前記3つの領域のうち中央部領域以外の領域の誘電体グレインの平均粒径は200nm以下で、前記積層方向における一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上である、積層セラミック電子部品。
  2. 誘電体層が積層されたセラミック本体と、
    前記セラミック本体内において前記誘電体層を挟んで互いに対向するように配置される第1及び第2の内部電極と
    を含み、
    前記セラミック本体は、静電容量の形成に寄与する容量形成部、及び前記誘電体層の積層方向における前記容量形成部の両端面の少なくとも一面に提供される容量非形成部を含み、
    前記容量形成部を前記積層方向に3つの領域に分けた場合、前記3つの領域における中央部領域の誘電体グレインの平均粒径は150nm以下で、前記積層方向における一層当たりの誘電体グレイン数は4個以上であり、前記3つの領域のうち中央部領域以外の領域の誘電体グレインの平均粒径は200nm以下で、前記積層方向における一層当たりの誘電体グレイン数は3個以上であり、前記積層方向における前記3つの領域のうち中央部領域以外の領域の長さは、前記積層方向における前記容量形成部全体の長さに対して1〜20%を満たす、積層セラミック電子部品。
  3. 前記誘電体層の平均厚さは0.6μm以下である、請求項2に記載の積層セラミック電子部品。
  4. 前記セラミック本体の前記積層方向に垂直な第1方向の長さが0.6±0.1mmであり、前記セラミック本体の前記積層方向及び前記第1方向に垂直な第2方向の長さが0.3±0.1mmである場合の前記セラミック本体の前記積層方向の長さは0.22mm以下を満たす、請求項1から3の何れか1項に記載の積層セラミック電子部品。
  5. 前記セラミック本体の前記積層方向に垂直な第1方向の長さが1.0±0.1mmであり、前記セラミック本体の前記積層方向及び前記第1方向に垂直な第2方向の長さが0.5±0.1mmである場合の前記セラミック本体の前記積層方向の長さは0.35mm以下を満たす、請求項1から3の何れか1項に記載の積層セラミック電子部品。
  6. 前記セラミック本体の前記積層方向に垂直な第1方向の長さが1.6±0.1mmであり、前記セラミック本体の前記積層方向及び前記第1方向に垂直な第2方向の長さが0.8±0.1mmである場合の前記セラミック本体の前記積層方向の長さは0.55mm以下を満たす、請求項1から3の何れか1項に記載の積層セラミック電子部品。
  7. 前記第1及び第2の内部電極の平均厚さは0.6μm以下である、請求項1から6の何れか1項に記載の積層セラミック電子部品。
  8. 前記第1及び第2の内部電極の連結性は95%以上である、請求項1から7の何れか1項に記載の積層セラミック電子部品。
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