JP2014090648A - 無線電力伝送による可動部多重化伝送システム - Google Patents

無線電力伝送による可動部多重化伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】スリップリング装置による電力の多重化伝送機能を非接触で実現可能とする。
【解決手段】電力を供給する一次送信電源1と、供給された電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ5、及び、対となる送信アンテナ5からの電力を受信する複数系統の受信アンテナ6からなる送受信部3と、対となる送信アンテナ5の共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路2と、対となる受信アンテナ6の共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路4とを備え、送信アンテナ5は、回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置される送信側コイル8と、系統ごとに送信側コイル8による磁束をコントロールするよう配置された所定の透磁率の送信側スペーサ7と、受信アンテナ6は、送信側コイル8と同一形態で配置される受信側コイル10と、系統ごとに受信側コイル10による磁束をコントロールするよう配置された所定の透磁率の受信側スペーサ9とを備えた。
【選択図】図2

Description

この発明は、機械的接点を必要とするスリップリング装置による電力の多重化伝送機能を、非接触で実現可能とする無線電力伝送による可動部多重化伝送システムに関するものである。
機構的な回転体を経由して電源ラインを負荷機器等へ接続する場合、従来では、機械的接点を有するスリップリング装置を使用している。
このスリップリング装置は、送信電源が接続され、回転体の外周面に絶縁体を介して配置された環状のスリップリングと、受信電源が接続され、スリップリングの外周面と摺動接触するブラシとから構成されている。なお、受信電源には負荷機器等が接続されている。この構成により、スリップリングとブラシが電気的に接続され、送信電源からの電力を受信電源へ伝送することができる。さらに、このスリップリング装置において、スリップリング及びブラシの対を多重化することで、複数系統の電力を多重化伝送することが可能となる。
特開2005−312285号公報
しかしながら、スリップリング装置では、機械的接点となるスリップリングとブラシの接点における磨耗劣化が発生する。そのため、磨耗劣化により電力伝送システムの寿命が制限されてしまうという課題があった。
一方、従来から非接触の無線電力伝送による伝送装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に開示された伝送装置では、給電コイルに対して受電コイルを含む受電回路ユニットを複数対応させて構成し、各受電回路ユニットの出力側に整流素子を結合し、この整流素子を含む受電回路ユニットを並列で負荷に結合させている。これにより、受電回路ユニット間での逆流防止を図りつつ、各受電回路ユニット出力電流の加算による出力増大が可能となる。
しかしながら、特許文献1では、非接触の無線電力伝送について記載されているものの、伝送電力の増大化を主目的としたものであり、伝送系統を単純に並列に足したものである。そのため、この伝送装置では、系統間で磁界が共有されてしまい、各々独立した電力の多重化伝送は実現することができないという課題がある。また、上記伝送装置は、回転体を経由した電力伝送を想定したものではなく、スリップリング装置に代えて適用することができないという課題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、スリップリング装置による電力の多重化伝送機能を非接触で実現可能とする無線電力伝送による可動部多重化伝送システムを提供することを目的としている。
この発明に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムは、電力を供給する一次送信電源と、一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、対となる送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、対となる受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路とを備え、送信アンテナは、回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置される送信側コイルと、系統ごとに送信側コイルによる磁束をコントロールするよう、対となる送信側コイルの軸心を略中心にして配置された所定の透磁率の送信側スペーサと、受信アンテナは、送信側コイルの配置形態と同一の形態で、回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置される受信側コイルと、系統ごとに受信側コイルによる磁束をコントロールするよう、対となる受信側コイルの軸心を略中心にして配置された所定の透磁率の受信側スペーサとを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、スリップリング装置による電力の多重化伝送機能を非接触で実現可能とすることができる。
この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態1における送受信部の構成を示す模式図であり、(a)送受信部の側面図であり、(b)送信アンテナ及び受信アンテナの正面図である。 この発明の実施の形態1における送信アンテナの単体の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2における送受信部の構成を示す模式図であり、(a)送受信部の側面図であり、(b)送受信部の正面図である。 この発明の実施の形態2における送信アンテナ及び受信アンテナの構成を示す正面図である。 この発明の実施の形態3における送信アンテナ及び受信アンテナの構成を示す正面図である。 この発明の実施の形態4における送受信部の構成を示す側面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムの構成を示す模式図である。
無線電力伝送による可動部多重化伝送システムは、機構的な回転体(不図示)を経由して電源ラインを負荷機器等(不図示)へ接続する場合等に用いられるものであり、電気信号を含む複数系統の電力を並列に無線伝送する装置である。この無線電力伝送による可動部多重化伝送システムは、図1に示すように、一次送信電源1、送信電源回路2、送受信部3及び受信電源回路4から構成されている。また、送受信部3は、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を有している。そして、可動部多重化伝送システムは、多重化伝送を行うため、送信電源回路2、送信アンテナ5、受信アンテナ6及び受信電源回路4を各々複数系統有している(図1の例では3系統設けた場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している)。
一次送信電源1は、各送信電源回路2を介して各送信アンテナ5に対し、所定の電力を供給するものである。
送信電源回路2は、一次送信電源1と送信アンテナ5間に配置され、共鳴インピーダンス制御により、対となる送信アンテナ5の共振条件を成立させるものである。
送信アンテナ5は、対となる送信電源回路2を介して一次送信電源1から供給された電力を、受信アンテナ6に無線伝送するものである。この送信アンテナ5の構成の詳細については後述する。
受信アンテナ6は、対となる送信アンテナ5からの電力を受信するものである。この受信アンテナ6により受信された電力は受信電源回路4を介して負荷機器等に供給される。この受信アンテナ6の構成の詳細については後述する。
受信電源回路4は、受信アンテナ6と負荷機器等間に配置され、入力インピーダンス制御により、対となる受信アンテナ6の共振条件を成立させるものである。
なお、送受信部3の無線伝送方式は特に限定されるものではなく、磁界共鳴による方式、電界共鳴による方式、電磁誘導による方式のいずれであってもよい。
次に、送受信部3の構成について、図2,3を参照しながら説明する。図2はこの発明の実施の形態1における送受信部3の構成を示す模式図であり、(a)送受信部3の側面図であり、(b)送信アンテナ5及び受信アンテナ6の正面図である。また、図3は単体の送信アンテナ5の構成を示す斜視図である。なお図3では送信アンテナ5について示しているが、受信アンテナ6についても同様である。
送受信部3は、図2(a)に示すように、各送信アンテナ5及び各受信アンテナ6が所定のギャップを有して対向配置されている。
この送信アンテナ5は、図2,3に示すように、送信側スペーサ7及び送信コイル8から構成されている。また、受信アンテナ6も同様に、受信側スペーサ9及び受信コイル10から構成されている。
なお、図2の例では、送受信部3を3系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している。
送信側コイル8は、回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置されるものである。実施の形態1では、各送信側コイル8が、各々異なる径に構成され、回転体の軸心を略中心にして各々所定のギャップを有して重ねられている。
送信側スペーサ7は、系統ごとに送信側コイル8による磁束をコントロールするよう、対となる送信側コイル8の軸心を略中心にして配置されたものであり、所定の透磁率の部材により構成されている。実施の形態1では、各送信側スペーサ7が、各々異なる径に構成された中空スペーサ(以下、送信側中空スペーサ7と称す)であり、各々所定のギャップを有して重ねられている。
受信側コイル10は、送信側コイル8の配置形態と同一の形態で、回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置されるものである。実施の形態1では、各受信側コイル10が、各々異なる径に構成され、回転体の軸心を略中心にして各々所定のギャップを有して重ねられている。
受信側スペーサ9は、系統ごとに受信側コイル10による磁束をコントロールするよう、対となる受信側コイル10の軸心を略中心にして配置されたものであり、所定の透磁率の部材により構成されている。実施の形態1では、各受信側スペーサ9が、各々異なる径に構成された中空スペーサ(以下、受信側中空スペーサ9と称す)であり、各々所定のギャップを有して重ねられている。
なお、図2に示す構成(送信アンテナ5及び受信アンテナ6を対向配置した構成)では、各送信側中空スペーサ7及び各受信側中空スペーサ9の透磁率はすべて同一であってもよい。ただし、この場合には伝送効率が劣化する。そのため、伝送効率を考慮する必要がある場合には、隣接する送信側中空スペーサ7間及び隣接する受信側中空スペーサ9間の透磁率は各々異なる方がよい。例えば、図2において、第1の送信側中空スペーサ7a及び第1の受信側中空スペーサ9aの透磁率は2500とし、第2の送信側中空スペーサ7b及び第2の受信側中空スペーサ9bの透磁率は250とし、第3の送信側中空スペーサ7c及び第3の受信側中空スペーサ9cの透磁率は25とする。
このように、所定の透磁率のスペーサ7,9を用いることで、コイル8,10間の磁束をコントロールすることができ、結合磁束の最適化を図ることができる。よって、無線電力伝送による多重化伝送が可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、各送信側コイル8を、回転体の軸心を略中心にして各々ギャップを有して重ね、各受信側コイル10を、対となる送信側コイル8にギャップを有して対向させ、各々ギャップを有して重ね、スペーサ7,9によりコイル8,10間の磁束をコントロールするように構成したので、スリップリング装置による電力の多重化伝送機能を非接触で実現可能とすることができる。その結果、機械的接点の磨耗劣化による寿命制限がなくなり、装置の長寿命化が可能となる。また、無線電力伝送のため、汚染による接触不良や結露による漏電などを防ぐことができるため、装置の信頼性が向上する。さらに、機械的接点の磨耗により発生するスパーク等もないため、引火性のある気体や液体中においても動作が可能である。
なお、図2に示す例では、送信アンテナ5側において、最外層の送信側中空スペーサ7aの外周面に送信側コイル8aが露出して巻線されている。これに対して、その外側にさらに中空スペーサを所定のギャップを有して重ねるようにしてもよい。これにより、当該中空スペーサがシールド材として機能し、外部への磁束漏洩を防止することができる。受信アンテナ6側についても同様に構成可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を独立に構成して対向配置した場合について示した。それに対して、実施の形態2では、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を一体に勘合配置した場合について示す。
なお、実施の形態2に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムの構成と同様であり、その説明を省略する。
送受信部3の構成について、図4,5を参照しながら説明する。図4はこの発明の実施の形態2における送受信部3の構成を示す模式図であり、(a)送受信部3の側面図であり、(b)送受信部3の正面図である。また、図5は送信アンテナ5及び受信アンテナ6の正面図である。なお、図4,5の例では、送受信部3を3系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している。
実施の形態2における送受信部3は、図4に示すように、各送信アンテナ5及び各受信アンテナ6が勘合配置されている。すなわち、図4(b)に示すように、各送信側コイル8は、回転体の軸心を略中心にして各々所定のギャップを有して重ねられ、また、各受信側コイル10は、対となる送信側コイル8の内側に所定のギャップを有して隣接して重ねられている。
なお、受信アンテナ6は、図5に示すように、対となる送信アンテナ5に対して内側に配置されるよう、当該送信アンテナ5より小さい径で構成されている。
なお、図4に示す構成(送信アンテナ5及び受信アンテナ6を勘合配置した構成)では、対となる送信側中空スペーサ7及び受信側中空スペーサ9の透磁率を各々変える必要がある。例えば、図4において、第1〜3の送信側中空スペーサ7a〜7cの透磁率は4π×10^−9とし、第1の受信側中空スペーサ9aの透磁率は2500とし、第2の受信側中空スペーサ9bの透磁率は250とし、第3の受信側中空スペーサ9cの透磁率は25とする。
以上のように、この実施の形態2によれば、各送信側コイル8を、回転体の軸心を略中心にして各々ギャップを有して重ね、各受信側コイル10を、対となる送信側コイル8にギャップを有して隣接して重ね、対となる送信側中空スペーサ7及び受信側中空スペーサ9の透磁率を変えるように構成しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、図4に示す例では、最外層の送信側中空スペーサ7aの外周面に送信側コイル8aが露出して巻線されている。これに対して、その外側にさらに中空スペーサを所定のギャップを有して重ねるようにしてもよい。これにより、当該中空スペーサがシールド材として機能し、外部への磁束漏洩を防止することができる。また、当該中空スペーサと次層の送信側中空スペーサ7aを1つの組にして磁束のコントロールを行わせることも可能である。
また、図4,5に示す例では、受信アンテナ6を、対となる送信アンテナ5より小さい径で構成した場合を示したが、これとは逆に、送信アンテナ5を、対となる受信アンテナ6より小さい径で構成してもよい。
実施の形態3.
実施の形態1,2では、コイルとして環状のコイル5,6を用い、重ねて配置する場合について示した。それに対して、実施の形態3では、任意の形状のコイルを用い、回転体20の外周に沿って複数設けた場合について示す。以下では、楕円形状のコイル8,10を例に説明を行う。
なお、実施の形態3に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムの構成と同様であり、その説明を省略する。
送受信部3の構成について、図6を参照しながら説明する。図6はこの発明の実施の形態3における送信アンテナ5及び受信アンテナ6の構成を示す正面図である。なお、図6の例では、送受信部3(送信アンテナ5及び受信アンテナ6)を3系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している。
実施の形態3における送受信部3は、各送信アンテナ5及び各受信アンテナ6が、所定のギャップを有して対向配置されている。
図6に示すように、送信側コイル8は、楕円形状に構成され、回転体20の外周(軸心周り)に沿って配置されている。また、受信側コイル10は、楕円形状に構成され、対となる送信側コイル8に対向して回転体20の外周に沿って配置されている。
ここで、送信側コイル8及び受信側コイル10の形状を楕円形状としている理由は、回転体20の回転に伴い送信側コイル8及び受信側コイル10が回転している際に、対となるコイル8,10間で磁束を共有できる時間を稼ぐためである。すなわち、送信アンテナ5と受信アンテナ6の回転は同期しているわけではないため、対となるコイル8,10間において常に磁束を共有することはできない。例えば、第1の送信側コイル8aと第1の受信側コイル10aが常に対向するわけではなく、第1の送信側コイル8aと第2の受信側コイル10bが対向する場合も生じる。よって、本構成は、電力の伝送先が系統ごとに区別されていない場合に有効であると考えられる。
なお、図6に示す構成(任意の形状のコイル8,10を用い、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を対向配置した構成)では、各送信側スペーサ7及び各受信側スペーサ9の透磁率はすべて同一であってもよい。例えば、図6において、第1〜3の送信側スペーサ7a〜7c及び第1〜3の受信側スペーサ9a〜9cの透磁率は1000とする。ただし、この場合には伝送効率が劣化するため、伝送効率を考慮する必要がある場合には、隣接する送信側スペーサ7間及び受信側スペーサ9間の透磁率は各々異なる方がよい。
以上のように、この実施の形態3によれば、任意の形状の送信側コイル8を、回転体20の外周に沿って配置し、任意の形状の受信側コイル10を、対となる送信側コイル8にギャップを有して対向配置するように構成したので、実施の形態1における効果に加え、実施の形態1に対して構造が簡単になり安価に構成することが可能となる。
なお、図6に示す例では、送信アンテナ5側において、各送信側中空スペーサ7a〜7cの外周面に送信側コイル8a〜8cが露出して巻線されている。これに対して、その外側にさらに中空スペーサを所定のギャップを有して重ねるようにしてもよい。これにより、当該中空スペーサがシールド材として機能し、外部への磁束漏洩を防止することができる。受信アンテナ6側についても同様に構成可能である。
なお、図6に示す例では、回転体20の外周に送受信部3(送信アンテナ5及び受信アンテナ6)を配置する場合を例にして説明を行った。しかしながら、これに限るものではなく、中空の回転体20の内部に送受信部3を配置するようにしてもよい。
実施の形態4.
実施の形態1,2では、複数系統の送信アンテナ5と受信アンテナ6を重ねて配置する場合について示した。それに対して、実施の形態4では、1系統の送信アンテナ5と受信アンテナ6を勘合配置したものを直列接続したものについて示す。
なお、実施の形態4に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による可動部多重化伝送システムの構成と同様であり、その説明を省略する。
送受信部3の構成について、図7を参照しながら説明する。図7はこの発明の実施の形態4における送受信部3の構成を示す側面図である。なお、図7の例では、送受信部3を2系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a,bを付している。
実施の形態4における送受信部3は、図7に示すように、複数の勘合部11及び接続用中空スペーサ12を備えている。
勘合部11は、1系統の送信アンテナ5及び受信アンテナ6が勘合配置されたものである。なお、この勘合構造は実施の形態2と同様であり、その説明を省略する。
接続用中空スペーサ12は、略同一軸心上に沿って隣接する勘合部11の送信側中空スペーサ7及び受信側中空スペーサ9の透磁率以下の透磁率の部材からなり、当該隣接する勘合部11を直列接続するものである。
ここで、図7に示すように、第1の送信側コイル8aが巻線された第1の送信側中空スペーサ7a及び第1の受信側コイル10aが巻線された第1の受信側中空スペーサ9aは、第1の勘合部11aを構成している。また、第2の送信側コイル8bが巻線された第2の送信側中空スペーサ7b及び第2の受信側コイル10bが巻線された第2の受信側中空スペーサ9bは、同様に第2の勘合部11bを構成している。
そして、第1の勘合部11a及び第2の勘合部11bは、接続用中空スペーサ12を介して直列接続される。これにより、隣接する第1の勘合部11aと第2の勘合部11b間における磁束の共有を防止することができる。また、図7では、2系統を直列接続した場合を示したが、複数の勘合部11を同様に直列接続することで複数系統を多重化することができる。
なお、図7に示す構成(送信アンテナ5及び受信アンテナ6を勘合配置した上で直列接続した構成)では、例えば、第1,2の送信側中空スペーサ7a,7bの透磁率は4π×10^−9とし、第1,2の受信側中空スペーサ9a,9bの透磁率は1000とし、接続用中空スペーサ12の透磁率は4π×10^−9とする。
以上のように、この実施の形態4によれば、1系統の送信アンテナ5及び受信アンテナ6が勘合配置された複数の勘合部11と、略同一軸心上に沿って隣接する勘合部11の送信側スペーサ7及び受信側スペーサ9の透磁率以下の透磁率の部材からなり、当該隣接する勘合部11を直列接続する接続用中空スペーサ12とを備えるように構成したので、実施の形態1における効果に加え、実施の形態1に対して構造が簡単になり安価に構成することが可能となる。また、実施の形態2に対して送信部3の径を小さくすることができ、省スペース化を図ることができる。
なお、図7に示す例では、最外層の送信側中空スペーサ7a,7bの外周面に送信側コイル8a,8bが露出して巻線されている。これに対して、その外側にさらに中空スペーサを所定のギャップを有して重ねるようにしてもよい。これにより、当該中空スペーサがシールド材として機能し、外部への磁束漏洩を防止することができる。また、当該中空スペーサと次層の送信側中空スペーサ7a,7bを1つの組にして磁束のコントロールを行わせることも可能である。
また、実施の形態4では、1系統の送信アンテナ5及び受信アンテナ6を勘合配置した勘合部11を直列接続する場合について示した。これに対して、実施の形態2と組み合わせて、2系統以上の送信アンテナ5及び受信アンテナ6を勘合配置した勘合部11を直列接続するようにしてもよい。
また、図7に示す例では、受信アンテナ6を、対となる送信アンテナ5より小さい径で構成した場合を示したが、これとは逆に、送信アンテナ5を、対となる受信アンテナ6より小さい径で構成してもよい。
また、実施の形態1,2,4に示す送受信部3は、回転体の外周に配置してもよいし、中空の回転体の内部に配置するようにしてもよい。なお、送受信部3を回転体の内部に配置する場合において、当該送受信部3のうち最も内側に配置されるスペーサ7,9は中空である必要はない。
また、実施の形態1〜4では、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を各々単一のコイル(送信側コイル8、受信側コイル10)から構成する場合について示した。しかしながら、これに限るものではなく、各コイル8,10を、各々例えば給電用コイル及び共鳴用コイルから構成してもよく、2個以上のコイルで構成するようにしてもよい。
また、実施の形態1〜4において、一次送信電源1が各送信アンテナ5に供給する電力は系統ごとに同一周波数であってもよいし、異なる周波数であってもよい。なお、系統ごとに周波数が異なる場合には、系統ごとの送信アンテナ5及び受信アンテナ6の共振条件も変わることになる。
また、受信アンテナ6では、対となる送信アンテナ5間の距離や負荷電流・負荷インピーダンス等によって共振条件が変化する。そこで、受信側回路4にて、このような伝送状況の変化に応じて、受信アンテナ6に対して成立させる共振条件を可変とする機能を追加してもよい。また同様に、送信側回路2にて送信アンテナ5の共振条件を可変とする機能を追加するようにしてもよい。さらに、両回路2,4に各アンテナ5,6の共振条件を可変とする機能を追加するようにしてもよい。
また、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 一次送信電源、2,2a〜2c 送信電源回路、3 送受信部、4,4a〜4c 受信電源回路、5,5a〜5c 送信アンテナ、6,6a〜6c 受信アンテナ、7,7a〜7c 送信側スペーサ(送信側中空スペーサ)、8,8a〜8c 送信側コイル、9,9a〜9c 受信側スペーサ(受信側中空スペーサ)、10,10a〜10c 受信側コイル、11,11a,11b 勘合部、12 接続用中空スペーサ、20 回転体。

Claims (13)

  1. 回転体を経由した無線電力伝送による可動部多重化伝送システムであって、
    電力を供給する一次送信電源と、
    前記一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる前記送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、
    対となる前記送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、
    対となる前記受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路とを備え、
    前記送信アンテナは、
    前記回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置される送信側コイルと、
    前記系統ごとに前記送信側コイルによる磁束をコントロールするよう、対となる前記送信側コイルの軸心を略中心にして配置された所定の透磁率の送信側スペーサと、
    前記受信アンテナは、
    前記送信側コイルの配置形態と同一の形態で、前記回転体の軸心を略中心にして又は軸心周りに配置される受信側コイルと、
    前記系統ごとに前記受信側コイルによる磁束をコントロールするよう、対となる前記受信側コイルの軸心を略中心にして配置された所定の透磁率の受信側スペーサとを備えた
    ことを特徴とする無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  2. 前記各送信側コイルは、各々異なる径に構成され、前記回転体の軸心を略中心にして各々ギャップを有して重ねられ、
    前記各受信側コイルは、各々異なる径に構成され、対となる前記送信側コイルにギャップを有して対向し、各々ギャップを有して重ねられた
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  3. 前記各送信側コイルは、各々異なる径に構成され、前記回転体の軸心を略中心にして各々ギャップを有して重ねられ、
    前記各受信側コイルは、各々異なる径に構成され、対となる送信側コイルにギャップを有して隣接して重ねられ、
    対となる前記送信側スペーサ及び前記受信側スペーサは透磁率が異なる
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  4. 前記各送信側コイルは、任意の形状に構成され、前記回転体の軸心周りに配置され、
    前記各受信側コイルは、任意の形状に構成され、対となる前記送信側コイルにギャップを有して対向して配置された
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  5. 前記送受信部は、
    1系統以上の前記送信アンテナ及び前記受信アンテナが勘合配置された複数の勘合部と、
    略同一軸心上に沿って隣接する前記勘合部の送信側スペーサ及び受信側スペーサの透磁率以下の透磁率の部材からなり、当該隣接する勘合部を直列接続する接続用中空スペーサとを備え、
    前記送信側コイルは、前記回転体の軸心を略中心にして配置され、
    前記受信側コイルは、対となる送信側コイルにギャップを有して隣接して重ねられ、
    対となる前記送信側スペーサ及び前記受信側スペーサは透磁率が異なる
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  6. 前記送受信部は、最外層の前記送信側スペーサ及び/又は前記受信側スペーサの外側にギャップを有して重ねられた中空スペーサを備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  7. 前記送受信部は、磁界共鳴により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  8. 前記送受信部は、電界共鳴により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  9. 前記送受信部は、電磁誘導により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  10. 前記送信側コイル及び前記受信側コイルは、各々2個以上のコイルから構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  11. 前記一次送信電源は、前記各送信アンテナに対して異なる周波数の電力を供給する
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  12. 前記受信電源回路は、前記受信アンテナの伝送状況に応じて前記受信アンテナの共振条件を可変する
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
  13. 前記送信電源回路は、前記送信アンテナの伝送状況に応じて前記送信アンテナの共振条件を可変する
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による可動部多重化伝送システム。
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