JP5449503B1 - 無線電力伝送による多重化伝送システム - Google Patents

無線電力伝送による多重化伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】固定した一つの送信周波数により高効率な多重化電力伝送を可能とする。
【解決手段】単一周波数の電力を供給する一次送信電源1と、一次送信電源1からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ5、及び、対となる送信アンテナ5からの電力を受信する複数系統の受信アンテナ6からなる送受信部3と、対となる送信アンテナ5の共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路2と、対となる受信アンテナ6の共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路4とを備え、送受信部3は、系統ごとの送信アンテナ5と受信アンテナ6間が等長化され、隣接する系統間における結合係数が所定値以下となるよう当該系統間のアンテナ位置が離された。
【選択図】図1

Description

この発明は、非接触で電力を多重化して伝送する無線電力伝送による多重化伝送システムに関するものである。
従来の無線電力伝送では、一対の送受系統に固有の共振周波数を使用して伝送を行っている。この無線電力伝送に対し、多重化伝送を可能としたものが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示された装置では、送信部に互いに異なる周波数の交流電流を出力する複数の交流電源を備え、この複数の交流電流を周波数多重することで多重化伝送を実現している。
特開2012−39815号公報
しかしながら、特許文献1に開示される方法では、送信部にて異なる周波数の交流電流を流すため、使用する周波数帯域幅を広くとる必要がある。したがって、電波法の規制を満足する設計を行うためには、送信電力の小電力化や漏洩電磁界のシールド構造などが必要であり、製品化が困難であるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、固定した一つの送信周波数により高効率な多重化電力伝送を可能とする無線電力伝送による多重化伝送システムを提供することを目的としている。
この発明に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、対となる送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、対となる受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路とを備え、送受信部は、系統ごとの送信アンテナと受信アンテナ間が等長化され、隣接する系統間における結合係数が所定値以下となるよう当該系統間のアンテナ位置が離されたものである。
また、この発明に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、対となる送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、対となる受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路とを備え、送受信部は、系統ごとの送信アンテナ及び受信アンテナが直列共振回路又は並列共振回路で構成され、隣接する系統間で異なる回路となるよう配置されたものである。
また、この発明に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、対となる送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、対となる受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路と、送受信部の隣接する系統間のうち一方に設けられ、対となる送信アンテナと受信アンテナ間に配置された中継アンテナとを備えたものである。
また、この発明に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、対となる送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、対となる受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路と、送受信部の各送信アンテナ間及び各受信アンテナ間に各々配置された電磁シールド材とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、固定した一つの送信周波数により高効率な多重化電力伝送を可能とすることができ、電波法の規制を満足した設計を行うことが容易に可能となる。その結果、送信電力の大電力化や電磁シールド構造の簡易化などが可能となり、複雑な設計を必要としない低コストの製品化を実現できる。
この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による多重化伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態2における送受信部の構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態3における送受信部の構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態4における送受信部の構成を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による多重化伝送システムの構成を示す模式図である。
無線電力伝送による多重化伝送システムは、電気信号を含む複数系統の電力を並列に無線伝送する装置である。この無線電力伝送による多重化伝送システムは、図1に示すように、一次送信電源1、送信電源回路2、送受信部3及び受信電源回路4から構成されている。また、送受信部3は、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を有している。そして、多重化伝送システムは、多重化伝送を行うため、送信電源回路2、送信アンテナ5、受信アンテナ6及び受信電源回路4を各々複数系統有している(図1の例では3系統設けた場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している)。
一次送信電源1は、各送信電源回路2を介して各送信アンテナ5に対し、単一周波数の電力を供給するものである。
送信電源回路2は、一次送信電源1と送信アンテナ5間に配置され、共鳴インピーダンス制御により、対となる送信アンテナ5の共振条件を成立させるものである。この際、共振周波数への同調を行う。
送信アンテナ5は、対となる送信電源回路2を介して一次送信電源1から供給された電力を、受信アンテナ6に無線伝送するものである。
受信アンテナ6は、対となる送信アンテナ5からの電力を受信するものである。この受信アンテナ6により受信された電力は受信電源回路4を介して負荷機器等(不図示)に供給される。
この送信アンテナ5及び受信アンテナ6のアンテナ配置については後述する。
受信電源回路4は、受信アンテナ6と負荷機器等間に配置され、入力インピーダンス制御により、対となる受信アンテナ6の共振条件を成立させるものである。この際、共振周波数(図1に示すfo1=fo2=fo3)の同調を行う。
なお、送受信部3の無線伝送方式は特に限定されるものではなく、磁界共鳴による方式、電界共鳴による方式、電磁誘導による方式のいずれであってもよい。
次に、送信アンテナ5及び受信アンテナ6のアンテナ配置について説明する。
送受信部3では、図1に示すように、系統ごとの送信アンテナ5と受信アンテナ6間の距離は等長化され、隣接する系統間における結合係数が所定値以下となるよう当該系統間のアンテナ位置が任意の方向に離されている。この系統間のアンテナ位置は、送信アンテナ5及び受信アンテナ6の放射面の面積の面積をSとしたとき、距離r=√(S/π)以上離された位置である。例えば、送信アンテナ5及び受信アンテナ6として円形のアンテナを用いた場合には、アンテナ位置は当該円の半径以上離されることになる。これにより、各系統における相互干渉を回避することができ、多重化電力伝送が可能となる。
なお図1では、系統ごとの送信アンテナ5及び受信アンテナ6を伝送路に対して略水平にずらして配置した場合について示している。
以上のように、この実施の形態1によれば、系統ごとの送信アンテナ5と受信アンテナ6間を等長化し、隣接する系統間における結合係数が所定値以下となるよう当該系統間のアンテナ位置を離すように構成したので、固定した一つの送信周波数により高効率な多重化電力伝送を可能となり、ISM帯などを使用することにより電波法の規制を満足した設計を行うことが容易に可能となる。その結果、送信電力の大電力化や電磁シールド構造の簡易化などが可能となり、複雑な設計を必要としない低コストの製品化を実現できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、各系統のアンテナ位置をずらすことで相互干渉を回避する場合について示した。それに対して、実施の形態2では、各系統のアンテナ5,6を直列共振回路又は並列共振回路で構成し、それを交互に配置することで、系統間の相互干渉を回避する場合について示す。
なお、実施の形態2に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による多重化伝送システムの構成と同様であり、その説明を省略する。
送受信部3の構成について、図2を参照しながら説明する。図2はこの発明の実施の形態2における送受信部3の構成を示す模式図である。なお、図2の例では、送受信部3を3系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している。また、各送信アンテナ5a〜5cのコンデンサCおよびコイルLには、符号に接尾記号1〜3を付し、各受信アンテナ6a〜6cのコンデンサCおよびコイルLには、符号に接尾記号11〜13を付している。
実施の形態2における送受信部3は、図2に示すように、系統ごとの送信アンテナ5及び受信アンテナ6が直列共振回路又は並列共振回路で構成され、隣接する系統間で異なる回路となるよう配置されている。
ここで、直列共振回路を用いた場合と並列共振回路を用いた場合では、電流の位相が変わるため、磁束の発生するタイミングが変わる。よって、図2に示す例のように直列共振回路及び並列共振回路を配置することで、各系統における相互干渉を回避することができ、多重化電力伝送が可能となる。
以上のように、この実施の形態2によれば、系統ごとの送信アンテナ5及び受信アンテナ6が直列共振回路又は並列共振回路で構成し、隣接する系統間で異なる回路となるよう配置するように構成しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
実施の形態1では各系統のアンテナ位置をずらすことで、実施の形態2では直列共振回路と並列共振回路を交互に配置することで、相互干渉を回避する場合について示した。それに対して、実施の形態3では、隣接する系統のうち一方にのみ中継アンテナ7を設けることで、系統間の相互干渉を回避する場合について示す。
なお、実施の形態3に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による多重化伝送システムの構成と同様であり、その説明を省略する。
送受信部3の構成について、図3を参照しながら説明する。図3はこの発明の実施の形態3における送受信部3の構成を示す模式図である。なお、図3の例では、送受信部3を3系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している。
実施の形態3における送受信部3は、図3に示すように、送受信部3の隣接する系統のうち一方に設けられ、対となる送信アンテナ5と受信アンテナ6間に配置された中継アンテナ7を備えている。図3に示す例では、第1の系統の送信アンテナ5aと受信アンテナ6a間、及び、第3の系統の送信アンテナ5cと受信アンテナ6c間には、中継アンテナ7が配置され、第2の系統の送信アンテナ5bと受信アンテナ6b間には中継アンテナ7が配置されていない。そして、第1の系統では送信アンテナ5a、中継アンテナ7及び受信アンテナ6aを1セットとして共振条件が成立するように制御を行い、第3の系統では送信アンテナ5c、中継アンテナ7及び受信アンテナ6cを1セットとして共振条件が成立するように制御を行う。また、第2の系統では、送信アンテナ5b及び受信アンテナ6bを1セットとして共振条件が成立するように制御を行う。
これにより、第1,3の系統と第2の系統では、周波数は同一であるがインピーダンスが変わる。そのため、電流の位相が変わり、磁束の発生タイミングが変わることになる。よって、各系統における相互干渉を回避することができ、多重化電力伝送を可能とすることができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、隣接する系統のうち一方に設けられ、対となる送信アンテナ5と受信アンテナ6間に配置された中継アンテナ7を備えるように構成しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
実施の形態1では各系統のアンテナ位置をずらすことで、実施の形態2では直列共振回路と並列共振回路を交互に配置することで、実施の形態3では中継アンテナ7を交互に配置することで、相互干渉を回避する場合について示した。それに対して、実施の形態4では、送信アンテナ5間及び受信アンテナ6間に電磁シールド材8を設けることで、系統間の相互干渉を回避する場合について示す。
なお、実施の形態4に係る無線電力伝送による多重化伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による多重化伝送システムの構成と同様であり、その説明を省略する。
送受信部3の構成について、図4を参照しながら説明する。図4はこの発明の実施の形態3における送受信部3の構成を示す模式図である。なお、図4の例では、送受信部3を3系統とした場合を示し、各機能部の符号に接尾記号a〜cを付している。
実施の形態4における送受信部3は、図4に示すように、各送信アンテナ5間及び各受信アンテナ6間に各々配置された電磁シールド材8が備えられている。これにより、各系統における相互干渉を回避することができ、多重化電力伝送を可能とすることができる。
なお、電磁シールド材8の透磁率は、必要とする伝送効率に応じて適宜設定する。また、送信側の電磁シールド材8aおよび受信側の電磁シールド材8bは同一の部材で構成してもよいし、異なる部材で構成してもよい。
以上のように、この実施の形態4によれば、各送信アンテナ5間及び各受信アンテナ6間に各々配置された電磁シールド材8を備えるように構成しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態1〜4では、各系統のアンテナ位置をずらす場合、直列共振回路と並列共振回路を交互に配置する場合、中継アンテナ7を交互に配置する場合、送信アンテナ5間及び受信アンテナ6間に電磁シールド材8を配置する場合について別々に示したが、相互に組み合わせてもよい。
また、実施の形態1〜4では、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を各々単一のコイルから構成する場合について示した。しかしながら、これに限るものではなく、各コイルを、各々例えば給電用コイル及び共鳴用コイルから構成してもよく、2個以上のコイルで構成するようにしてもよい。
また、受信アンテナ6では、対となる送信アンテナ5間の距離や負荷電流・負荷インピーダンス等によって共振条件が変化する。そこで、受信側回路4にて、このような伝送状況の変化に応じて、受信アンテナ6に対して成立させる共振条件を可変とする機能を追加してもよい。また同様に、送信側回路2にて送信アンテナ5の共振条件を可変とする機能を追加するようにしてもよい。さらに、両回路2,4に各アンテナ5,6の共振条件を可変とする機能を追加するようにしてもよい。
また、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 一次送信電源、2,2a〜2c 送信電源回路、3 送受信部、4,4a〜4c 受信電源回路、5,5a〜5c 送信アンテナ、6,6a〜6c 受信アンテナ、7 中継アンテナ、8 電磁シールド材。

Claims (17)

  1. 単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、
    前記一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる前記送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、
    対となる前記送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、
    対となる前記受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路とを備え、
    前記送受信部は、前記系統ごとの送信アンテナと受信アンテナ間が等長化され、隣接する前記系統間における結合係数が所定値以下となるよう当該系統間のアンテナ位置が離された
    ことを特徴とする無線電力伝送による多重化伝送システム。
  2. 前記系統間のアンテナ位置は、前記送信アンテナ及び前記受信アンテナの放射面の面積をSとしたとき、次式で表される距離r以上離された位置である
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
    r=√(S/π)
  3. 前記送受信部は、前記系統ごとの送信アンテナ及び受信アンテナが直列共振回路又は並列共振回路で構成され、隣接する前記系統間で異なる回路となるよう配置された
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  4. 前記送受信部の隣接する系統間のうち一方に設けられ、対となる前記送信アンテナと前記受信アンテナ間に配置された中継アンテナを備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  5. 前記送受信部の各送信アンテナ間及び各受信アンテナ間に各々配置された電磁シールド材を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  6. 単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、
    前記一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる前記送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、
    対となる前記送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、
    対となる前記受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路とを備え、
    前記送受信部は、前記系統ごとの送信アンテナ及び受信アンテナが直列共振回路又は並列共振回路で構成され、隣接する前記系統間で異なる回路となるよう配置された
    ことを特徴とする無線電力伝送による多重化伝送システム。
  7. 前記送受信部の隣接する系統間のうち一方に設けられ、対となる前記送信アンテナと前記受信アンテナ間に配置された中継アンテナを備えた
    ことを特徴とする請求項6記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  8. 前記送受信部の各送信アンテナ間及び各受信アンテナ間に各々配置された電磁シールド材を備えた
    ことを特徴とする請求項6または請求項7記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  9. 単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、
    前記一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる前記送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、
    対となる前記送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、
    対となる前記受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路と、
    前記送受信部の隣接する系統間のうち一方に設けられ、対となる前記送信アンテナと前記受信アンテナ間に配置された中継アンテナと
    を備えたことを特徴とする無線電力伝送による多重化伝送システム。
  10. 前記送受信部の各送信アンテナ間及び各受信アンテナ間に各々配置された電磁シールド材を備えた
    ことを特徴とする請求項9記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  11. 単一周波数の電力を供給する一次送信電源と、
    前記一次送信電源からの電力を無線伝送する複数系統の送信アンテナ、及び、対となる前記送信アンテナからの電力を受信する複数系統の受信アンテナからなる送受信部と、
    対となる前記送信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の送信電源回路と、
    対となる前記受信アンテナの共振条件を成立させる複数系統の受信電源回路と、
    前記送受信部の各送信アンテナ間及び各受信アンテナ間に各々配置された電磁シールド材と
    を備えたことを特徴とする無線電力伝送による多重化伝送システム。
  12. 前記送受信部は、磁界共鳴により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  13. 前記送受信部は、電界共鳴により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  14. 前記送受信部は、電磁誘導により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  15. 前記送信アンテナ及び前記受信アンテナは、各々2個以上のコイルから構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項14のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  16. 前記受信電源回路は、前記受信アンテナの伝送状況に応じて前記受信アンテナの共振条件を可変する
    ことを特徴とする請求項1から請求項15のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
  17. 前記送信電源回路は、前記送信アンテナの伝送状況に応じて前記送信アンテナの共振条件を可変する
    ことを特徴とする請求項1から請求項16のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による多重化伝送システム。
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