JP5599447B2 - 無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置 - Google Patents

無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5599447B2
JP5599447B2 JP2012254312A JP2012254312A JP5599447B2 JP 5599447 B2 JP5599447 B2 JP 5599447B2 JP 2012254312 A JP2012254312 A JP 2012254312A JP 2012254312 A JP2012254312 A JP 2012254312A JP 5599447 B2 JP5599447 B2 JP 5599447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
voltage
current
antenna
resonance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012254312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014135785A (ja
Inventor
好幸 阿久澤
良幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP2012254312A priority Critical patent/JP5599447B2/ja
Publication of JP2014135785A publication Critical patent/JP2014135785A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5599447B2 publication Critical patent/JP5599447B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

この発明は、非接触で電力を伝送する無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置に関するものである。
従来の無線電力伝送において、伝送電力を効率的に制御することを目的とした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に開示された方法では、磁場共振型のワイヤレス給電において、送電部の電流位相と電圧位相を比較して、位相差がゼロとなるように送信周波数の調整を行っている。これにより、送信コイル及び受信コイル間の共振周波数に送信周波数を追随させることができ、伝送電力の効率を高めることができる。
特開2011−217596号公報
しかしながら、特許文献1に開示される方法では、送電部の送信周波数を可変制御するため、使用する周波数帯域を広くとる必要がある。したがって、電波法の規制を満足する設計を行うためには、送信電力の小電力化や漏洩電磁界のシールド構造などが必要であり、製品化が困難であるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、固定した一つの送信周波数により負荷変動に対しても高効率な電力伝送を可能とする無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置を提供することを目的としている。
この発明に係る無線電力伝送による伝送システムは、単一周波数の電力を供給する送信電源と、送信電源からの電力を無線伝送する送信アンテナ、及び、送信アンテナからの電力を受信する受信アンテナからなる送受信部と、受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、受信アンテナの電圧又は電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧又は電圧及び電流の波形に基づいて送受信部の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部とを備え、共振結合インピーダンス調整部は、受信アンテナの電圧を検出する電圧検出部と、電圧検出部により検出された電圧の振幅を制御する振幅制御部と、振幅制御部により制御された電圧の振幅が最大となるよう受信アンテナの共振インピーダンスを調整する共振インピーダンス調整回路とを備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、固定した一つの送信周波数により負荷変動に対しても高効率な電力伝送を可能とすることができ、電波法の規制を満足した設計を行うことが容易に可能となる。その結果、送信電力の大電力化や電磁シールド構造の簡易化などが可能となり、複雑な設計を必要としない低コストの製品化を実現できる。
この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態1における受信アンテナの電圧及び電流の波形の例を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの別の構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態2における受信アンテナの電圧及び電流の波形の例を示す模式図である。 この発明の実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムの別の構成を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。
無線電力伝送による伝送システムは、電気信号を含む電力を無線伝送する装置である。この無線電力伝送による伝送システムは、図1に示すように、送信電源1、送受信部2、受信電源3及び共振結合インピーダンス調整部4から構成されている。また、送受信部2は、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を有している。
送信電源1は、送信アンテナ5に対し、単一周波数の電力を供給するものである。
送信アンテナ5は、送信電源1から供給された電力を、受信アンテナ6に無線伝送するものである。
受信アンテナ6は、送信アンテナ5からの電力を受信するものである。
受信電源3は、受信アンテナ6により受信された電力を負荷機器など(不図示)に供給するものである。
なお、送受信部2の無線伝送方式は特に限定されるものではなく、磁界共鳴による方式、電界共鳴による方式、電磁誘導による方式のいずれであってもよい。
共振結合インピーダンス調整部4は、電力伝送の高効率化を図るため、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整するものである。なお、共振結合インピーダンスとは、送信アンテナ5と受信アンテナ6との間における結合係数を調整するインピーダンスである。また、共振結合インピーダンス調整部4では、共振結合インピーダンス制御により、受信周波数を共振周波数(図1に示すfo1)に常に同調させている。
この共振結合インピーダンス調整部4は、電圧検出部41、電流検出部42、振幅制御部43、位相制御部44及び共振インピーダンス調整回路45から構成されている。
電圧検出部41は、受信アンテナ6の電圧を検出するものである。
電流検出部42は、受信アンテナ6の電流を検出するものである。
振幅制御部43は、電圧検出部41により検出された電圧の振幅を制御するものである。
位相制御部44は、電圧検出部41により検出され振幅制御部43を介して入力された電圧と、電流検出部42により検出された電流との位相差を制御するものである。
共振インピーダンス調整回路45は、振幅制御部43及び位相制御部44による制御結果に基づいて、受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するものである。ここで、共振インピーダンス調整回路45は、振幅制御部43により制御された電圧の振幅が最大となり、かつ、位相制御部44により制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるよう、共振インピーダンスを調整する。
次に、受信アンテナ6の電圧及び電流の波形の例について、図2を参照しながら説明する。
受信アンテナ6の電圧及び電流の波形は、例えば図2に示すような波形である。そして、共振インピーダンス調整回路45では、図2に示す電圧の振幅が最大となり、また、その際の電圧と電流との位相差が所定の範囲(およそ±90度)内となるように、受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整する。
ここで、電圧の振幅を最大とする理由は、例えば送信側からの伝送電力が少ない場合には、受信アンテナ6で受信する電力も少なく、その際の電圧の振幅も小さい。一方、伝送電力が増加した場合には、受信アンテナ6にて受信する電力も増加し、その際の電圧も増加するためである。すなわち、電圧の振幅が最大となる条件において、最も効率よく電力伝送が行われることになる。
以上のように、この実施の形態1によれば、受信アンテナ6の電圧及び電流を検出し、電圧の振幅が最大となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するように構成したので、固定した一つの送信周波数により負荷変動に対しても高効率な電力伝送が可能となり、ISM帯などを使用することにより電波法の規制を満足した設計を行うことが容易に可能となる。その結果、送信電力の大電力化や電磁シールド構造の簡易化などが可能となり、複雑な設計を必要としない低コストの製品化を実現できる。
また、特許文献1に開示される従来方法では、送信側の電流と電圧との位相差がゼロとなるように送信周波数を制御している。しかしながら、この方法では、受信側の入力インピーダンスによっては必ずしも最適な効率点とならないため、常に最適な高効率伝送は望めない。それに対して、本方法では、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変動に対して、常に高効率な電力伝送となるよう最適な制御を行うため、上記課題を解決することが可能となる。
さらに、単一系統の伝送システムを近距離に複数個設置する場合においても、各受信アンテナ6の共振インピーダンス制御を同様に行うことで、各伝送システム全体での共振条件に同調させることが可能となり、単一系統の場合と同様の伝送システムが構築できる。これにより、小電力の伝送システムを複数個用いることで大電力の伝送システムを容易に構成することが可能である。
なお、図1に示す実施の形態1では、振幅制御部43及び位相制御部44の両方を備えた場合について示したが、図3に示すように、電流検出部42及び位相制御部44を削除して、振幅制御部43のみを備えるようにしてもよく、負荷変動に対して高効率な電力伝送を可能とすることができる。しかしながら、この場合には電圧と電流との位相差を考慮していないため、電圧の振幅が最大であっても位相差が適切な範囲内でない場合があり、常に高効率な電力伝送を実現することは難しい。
実施の形態2.
実施の形態1では、受信アンテナ6の電圧の振幅が最大となるよう共振インピーダンスを調整する場合について示した。それに対して、実施の形態2では、受信アンテナ6の電流の振幅が最大となるよう共振インピーダンスを調整する場合について示す。
図4はこの発明の実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。図4に示す実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの共振結合インピーダンス調整部4を共振結合インピーダンス調整部4bに変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
共振結合インピーダンス調整部4bは、電力伝送の高効率化を図るため、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整するものである。また、共振結合インピーダンス調整部4bでは、共振結合インピーダンス制御により、受信周波数を共振周波数(図4に示すfo1)に常に同調させている。
この共振結合インピーダンス調整部4bは、電圧検出部41b、電流検出部42b、振幅制御部43b、位相制御部44b及び共振インピーダンス調整回路45bから構成されている。
電圧検出部41bは、受信アンテナ6の電圧を検出するものである。
電流検出部42bは、受信アンテナ6の電流を検出するものである。
振幅制御部43bは、電流検出部42bにより検出された電流の振幅を制御するものである。
位相制御部44bは、電圧検出部41bにより検出された電圧と、電流検出部42bにより検出され振幅制御部43bを介して入力された電流との位相差を制御するものである。
共振インピーダンス調整回路45bは、振幅制御部43b及び位相制御部44bによる制御結果に基づいて、受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するものである。ここで、共振インピーダンス調整回路45bは、振幅制御部43bにより制御された電流の振幅が最大となり、かつ、位相制御部44bにより制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるよう、共振インピーダンスを調整する。
次に、受信アンテナ6の電圧及び電流の波形の例について、図5を参照しながら説明する。
受信アンテナ6の電圧及び電流の波形は、例えば図5に示すような波形である。そして、共振インピーダンス調整回路45bでは、図5に示す電流の振幅が最大となり、また、その際の電圧と電流との位相差が所定の範囲(およそ±90度)内となるように、送信アンテナ5の共振インピーダンスを調整する。
ここで、電流の振幅を最大とする理由は、例えば送信側からの伝送電力が少ない場合には、受信アンテナ6にて受信する電力も少なく、その際の電流の振幅も小さい。一方、伝送電力が増加した場合には、受信アンテナ6にて受信する電力も増加し、その際の電流も増加するためである。すなわち、電流の振幅が最大となる条件において、最も効率よく電力伝送が行われることになる。
以上のように、この実施の形態2によれば、受信アンテナ6の電圧及び電流を検出し、電流の振幅が最大となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するように構成しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、図4に示す実施の形態2では、振幅制御部43b及び位相制御部44bの両方を備えた場合について示したが、図3と同様に、電圧検出部41b及び位相制御部44bを削除して、振幅制御部43bのみを備えるようにしてもよく、負荷変動に対して高効率な電力伝送を可能とすることができる。しかしながら、この場合には電圧と電流との位相差を考慮していないため、電流の振幅が最大であっても位相差が適切な範囲内でない場合があり、常に高効率な電力伝送を実現することは難しい。
また、図1に示す実施の形態1では振幅制御部43にて電圧の振幅制御を行い、図4に示す実施の形態2では振幅制御部43bにて電流の振幅制御を行う場合について示した。それに対して、例えば図6に示すように、振幅制御部(第2の振幅制御部)43及び振幅制御部43bを両方設けるようにしてもよい。そして振幅制御部43,43bにて電圧及び電流の振幅制御を行い、共振インピーダンス調整回路45にて、電圧の振幅が最大となり、電流の振幅が最大となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように、共振インピーダンスを調整するようにしてもよい。これにより、受信アンテナ6の入力インピーダンスにより電圧及び電流の振幅を考慮する必要がある場合にも対応可能となり、また、実施の形態1,2の構成に対して伝送効率の精度が向上する。
また、図1,4に示す実施の形態1,2では、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を各々単一のコイルから構成する場合について示した。しかしながら、これに限るものではなく、各コイルを、各々例えば給電用コイル及び共鳴用コイルから構成してもよく、2個以上のコイルで構成するようにしてもよい。
また、送信アンテナ5では、対となる受信アンテナ6間の距離や負荷電流・負荷インピーダンスなどによって共振条件が変化する。そこで、送信側に、このような伝送状況の変化に応じて、送信アンテナ5に対して成立させる共振条件を可変とする送信電源回路を追加してもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 送信電源、2 送受信部、3 受信電源、4,4b 共振結合インピーダンス調整部、5 送信アンテナ、6 受信アンテナ、41,41b 電圧検出部、42,42b 電流検出部、43,43b 振幅制御部、44,44b 位相制御部、45,45b 共振インピーダンス調整回路。

Claims (11)

  1. 単一周波数の電力を供給する送信電源と、
    前記送信電源からの電力を無線伝送する送信アンテナ、及び、前記送信アンテナからの電力を受信する受信アンテナからなる送受信部と、
    前記受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、
    前記受信アンテナの電圧又は電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧又は電圧及び電流の波形に基づいて前記送受信部の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部とを備え
    前記共振結合インピーダンス調整部は、
    前記受信アンテナの電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部により検出された電圧の振幅を制御する振幅制御部と、
    前記振幅制御部により制御された電圧の振幅が最大となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する共振インピーダンス調整回路とを備えた
    ことを特徴とする無線電力伝送による伝送システム。
  2. 前記共振結合インピーダンス調整部は、
    前記受信アンテナの電流を検出する電流検出部と、
    前記電圧検出部により検出された電圧と、前記電流検出部により検出された電流との位相差を制御する位相制御部とを備え、
    前記共振インピーダンス調整回路は、前記位相制御部により制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する
    ことを特徴とする請求項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  3. 単一周波数の電力を供給する送信電源と、
    前記送信電源からの電力を無線伝送する送信アンテナ、及び、前記送信アンテナからの電力を受信する受信アンテナからなる送受信部と、
    前記受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、
    前記受信アンテナの電圧、又は電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧、又は電圧及び電流の波形に基づいて前記送受信部の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部とを備え、
    前記共振結合インピーダンス調整部は、
    前記受信アンテナの電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部により検出された電流の振幅を制御する振幅制御部と、
    前記受信アンテナの電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部により検出された電圧と、前記電流検出部により検出された電流との位相差を制御する位相制御部と、
    前記振幅制御部により制御された電流の振幅が最大となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する共振インピーダンス調整回路とを備え
    前記共振インピーダンス調整回路は、前記位相制御部により制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する
    ことを特徴とする無線電力伝送による伝送システム。
  4. 前記共振結合インピーダンス調整部は、
    前記電圧検出部により検出された電圧の振幅を制御する第2の振幅制御部を備え、
    前記共振インピーダンス調整回路は、前記第2の振幅制御部により制御された電圧の振幅が最大となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する
    ことを特徴とする請求項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  5. 前記送受信部は、磁界共鳴により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  6. 前記送受信部は、電界共鳴により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  7. 前記送受信部は、電磁誘導により無線伝送を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  8. 前記送信アンテナ及び前記受信アンテナは、各々2個以上のコイルから構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  9. 前記送信アンテナの伝送状況に応じて前記送信アンテナの共振条件を可変する送信電源回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  10. 無線伝送された電力を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、
    前記受信アンテナの電圧又は電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧又は電圧及び電流の波形に基づいて前記受信アンテナと送信元との間の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部とを備え
    前記共振結合インピーダンス調整部は、
    前記受信アンテナの電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部により検出された電圧の振幅を制御する振幅制御部と、
    前記振幅制御部により制御された電圧の振幅が最大となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する共振インピーダンス調整回路とを備えた
    ことを特徴とする無線電力伝送による受信側伝送装置。
  11. 無線伝送された電力を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、
    前記受信アンテナの電圧、又は電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧、又は電圧及び電流の波形に基づいて前記受信アンテナと送信元との間の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部とを備え、
    前記共振結合インピーダンス調整部は、
    前記受信アンテナの電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部により検出された電流の振幅を制御する振幅制御部と、
    前記受信アンテナの電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部により検出された電圧と、前記電流検出部により検出された電流との位相差を制御する位相制御部と、
    前記振幅制御部により制御された電流の振幅が最大となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する共振インピーダンス調整回路とを備え、
    前記共振インピーダンス調整回路は、前記位相制御部により制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるよう前記受信アンテナの共振インピーダンスを調整する
    ことを特徴とする無線電力伝送による受信側伝送装置。
JP2012254312A 2012-11-20 2012-11-20 無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置 Active JP5599447B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254312A JP5599447B2 (ja) 2012-11-20 2012-11-20 無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254312A JP5599447B2 (ja) 2012-11-20 2012-11-20 無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014135785A JP2014135785A (ja) 2014-07-24
JP5599447B2 true JP5599447B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=51413706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012254312A Active JP5599447B2 (ja) 2012-11-20 2012-11-20 無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5599447B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6858151B2 (ja) * 2018-03-28 2021-04-14 古河電気工業株式会社 無線給電装置及びそのインピーダンス調整方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4640496B2 (ja) * 2008-12-02 2011-03-02 カシオ計算機株式会社 電力伝送装置
JP2011050140A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Sony Corp 非接触給電装置、非接触受電装置、非接触給電方法、非接触受電方法および非接触給電システム
US8791601B2 (en) * 2010-04-02 2014-07-29 Advantest Corporation Wireless power receiving apparatus and wireless power supply system
JP5126324B2 (ja) * 2010-09-10 2013-01-23 トヨタ自動車株式会社 給電装置、および給電システムの制御方法
JP2012175806A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Panasonic Corp 非接触式給電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014135785A (ja) 2014-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101544345B1 (ko) 무선 전력 전송에 의한 다중화 전송 시스템 및 송신측 다중화 전송 장치
US9490665B2 (en) Power transmission device
KR102123829B1 (ko) 무선 전력 전송 장치 및 무선 전력 전송 방법
KR102098647B1 (ko) 무선 전력 전송 시스템의 멀티 타겟에 대한 임피던스 매칭 제어 방법 및 이를 채용한 무선 전력 전송 시스템
JP5465640B2 (ja) 共鳴型無線電力伝送装置および共鳴型無線電力伝送方法
JP5523540B2 (ja) 無線電力伝送による伝送システム及び送信側伝送装置
US20110133569A1 (en) Wireless power transmission device and wireless power reception device
JP2010252446A5 (ja)
JPWO2015097807A1 (ja) 共振型送信電源装置及び共振型送信電源システム
AU2011332142A1 (en) Wireless power utilization in a local computing environment
US20160164303A1 (en) Wireless power transfer method and apparatus and method of detecting resonant frequency used in wireless power transfer
JP5805576B2 (ja) 共鳴型無線電力伝送装置
JP2012065419A (ja) 無線電力送電装置
GB2581643A (en) Near-field microwave wireless power system
WO2015097810A1 (ja) 共振型電力伝送システム及び共振型電力送信装置
KR20130128130A (ko) 공진 결합 무선 전력 수신기 및 송신기
JP2012005207A (ja) 給電装置及び給電システム
JP5599447B2 (ja) 無線電力伝送による伝送システム及び受信側伝送装置
JP2018143062A (ja) 送電装置
JP5449503B1 (ja) 無線電力伝送による多重化伝送システム
KR102523627B1 (ko) 가변인덕터를 갖는 무선전력 전송모듈
US10491027B2 (en) Wireless power transmission
US20170155285A1 (en) Open type resonance coil without dual loops having serial type in-phase direct power feeding method without dual loops
KR102193642B1 (ko) 공명 전력 신호 및 유도 전력 신호를 전송할 수 있는 하이브리드 무선 전력 전송 장치 및 이를 포함하는 하이브리드 무선 전력 전송 시스템
KR20180085552A (ko) 누설자기장 반응형 자기장 차폐장치의 설계 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140610

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5599447

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250