JP2014079986A - メンテナンス装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル面にインクが残ることを抑制できるメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】一つの実施の形態に係るメンテナンス装置は、第1のノズルが設けられた第1の領域と、第2のノズルが設けられた第2の領域と、第1の領域と第2の領域との間に位置する第3の領域と、を有するインクジェットヘッドのノズル面からインクを除去するための装置であって、第1の位置決め部と、第1のワイピングブレードと、第2のワイピングブレードとを備える。前記第1の位置決め部は、前記第3の領域に当接し、前記第3の領域に存在するインクを除去する。前記第1および第2のワイピングブレードは、前記第1の位置決め部が前記第3の領域に当接したときに前記第1および第2の領域に当接し、前記第1および第2の領域に存在するインクを除去する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、メンテナンス装置およびインクジェット記録装置に関する。
インクジェットヘッドは、アクチュエータと、インクが充填される圧力室とを有する。前記アクチュエータは、駆動信号(電圧)が印加されると変形し、前記圧力室に充填されたインクを加圧する。加圧された当該インクは、前記圧力室に開口するノズルから吐出され、記録紙のような印刷媒体に画像を形成する。
前記ノズルが設けられるノズル面に、インクが付着することがある。当該インクが前記印刷媒体を汚すことを防ぐため、例えばワイピングブレードが前記ノズル面に付着したインクを除去する。
一方、二種類(または二色)のインクを吐出するインクジェットヘッドが知られる。当該インクジェットヘッドは、例えば、異なる種類のインクを吐出する二つのノズルの間に溝を設けることで、前記ワイピングブレードによって拭き取られたインクが当該二つのノズルの間で混合することを抑制する。
特開2001−71515号公報
前記二つのノズルの間に溝を設けた場合、前記ワイピングブレードによって拭き取られたインクが当該溝に残留するおそれがある。そして、前記溝に残留したインクが、例えば印刷媒体を汚して印字品質に影響を及ぼすおそれがある。
本発明の目的は、ノズル面にインクが残ることを抑制できるメンテナンス装置およびインクジェット記録装置を提供することにある。
一つの実施の形態に係るメンテナンス装置は、第1のノズルが設けられた第1の領域と、第2のノズルが設けられた第2の領域と、第1の領域と第2の領域との間に位置する第3の領域と、を有するインクジェットヘッドのノズル面からインクを除去するためのメンテナンス装置であって、第1の位置決め部と、第1のワイピングブレードと、第2のワイピングブレードとを備える。前記第1の位置決め部は、前記第3の領域に当接し、前記第3の領域に存在するインクを除去する。前記第1のワイピングブレードは、前記第1の位置決め部が前記第3の領域に当接したときに前記第1の領域に当接し、前記第1の領域に存在するインクを除去する。前記第2のワイピングブレードは、前記第1の位置決め部が前記第3の領域に当接したときに前記第2の領域に当接し、前記第2の領域に存在するインクを除去する。
第1の実施の形態に係るインクジェットプリンタの一部を示す断面図。 第1の実施形態のインクジェットヘッドを分解して示す斜視図。 第1の実施形態のインクジェットヘッドを図2のF3−F3線に沿って示す断面図。 第1の実施形態のメンテナンス装置を示す斜視図。 第1の実施形態のインクジェットヘッドおよびメンテナンス装置を図1のF5−F5線に沿って示す断面図。 第1の実施形態のインクジェットヘッドおよびメンテナンス装置の一部を図1のF6−F6線に沿って示す断面図。 第2の実施の形態に係るインクジェットヘッドおよびメンテナンス装置を示す断面図。 第3の実施の形態に係るインクジェットヘッドおよびメンテナンス装置の一部を示す断面図。
以下に、第1の実施の形態について、図1から図6を参照して説明する。なお、複数の表現が可能な各要素について一つ以上の他の表現の例を付すことがあるが、これは他の表現が付されていない要素について異なる表現がされることを否定するものではないし、例示されていない他の表現がされることを制限するものでもない。
図1は、第1の実施の形態に係るインクジェットプリンタ10の一部を示す断面図である。インクジェットプリンタ10は、インクジェット記録装置の一例である。なお、インクジェット記録装置はこれに限らず、複写機のような他の装置であっても良い。
図1に示すように、インクジェットプリンタ10は、インクジェットヘッド11と、メンテナンス装置12と、廃液ボトル13とを備えている。インクジェットプリンタ10はさらに、第1および第2のインクタンク、循環装置、制御部、および記録紙供給装置のような種々の部品を備えている。当該第1および第2のインクタンクには、異なる色のインクが収容されている。例えば、前記第1のインクタンクには黒色のインクが収容され、前記第2のインクタンクにはマゼンダ色のインクが収容されている。なお、第1および第2のインクタンクには、同色であって種類が異なるインクが収容されても良いし、色も種類も同じインクが収容されても良い。
図2は、インクジェットヘッド11を分解して示す斜視図である。図3は、インクジェットヘッド11を図2のF3−F3線に沿って示す断面図である。図2に示すように、インクジェットヘッド11は、いわゆるサイドシュータ型のインクジェットヘッドである。インクジェットヘッド11は、記録用紙のような印刷媒体に向かって二色のインクを吐出し、文字や画像を形成する。
インクジェットヘッド11は、ベースプレート21と、ノズルプレート22と、枠部材23と、一対のアクチュエータ24と、マニホールド25と、一対の回路基板26と、外枠27とを備えている。図3に示すように、インクジェットヘッド11の内部に、インクが供給される第1のインク室28と、第2のインク室29とが形成される。
図2に示すように、ベースプレート21は、例えばアルミナのようなセラミックスによって矩形の板状に形成されている。ベースプレート21は、平坦な実装面31を有している。実装面31に、複数の第1の供給孔32と、複数の第2の供給孔33と、複数の第1の排出孔34と、複数の第2の排出孔35とが設けられている。
第1および第2の供給孔32,33は、ベースプレート21の中央部において、ベースプレート21の長手方向に二列に並んで設けられている。第1の供給孔32の列と第2の供給孔33の列とは、平行に並んでいる。
図3に示すように、第1の供給孔32は、マニホールド25の第1のインク供給部25aに連通している。第1の供給孔32は、第1のインク供給部25aを介して前記第1のインクタンクに接続されている。図3に矢印で示すように、前記第1のインクタンクのインクは、第1の供給孔32から第1のインク室28に供給される。
第2の供給孔33は、マニホールド25の第2のインク供給部25bに連通している。第2の供給孔33は、第2のインク供給部25bを介して前記第2のインクタンクに接続されている。図3に矢印で示すように、前記第2のインクタンクのインクは、第2の供給孔33から第2のインク室29に供給される。
図2に示すように、第1の排出孔34は、第1の供給孔32よりもベースプレート21の外側に並んでいる。第2の排出孔35は、第2の供給孔33よりもベースプレート21の外側に並んでいる。
図3に示すように、第1の排出孔34は、マニホールド25の第1のインク排出部25cに連通している。第1の排出孔34は、第1のインク排出部25cを介して前記第1のインクタンクに接続されている。図3に矢印で示すように、第1のインク室28のインクは、第1の排出孔34から前記インクタンクに排出される。
第2の排出孔35は、マニホールド25の第2のインク排出部25dに連通している。第2の排出孔35は、第2のインク排出部25dを介して前記第2のインクタンクに接続されている。図3に矢印で示すように、第2のインク室29のインクは、第2の排出孔35から前記インクタンクに排出される。
上記のように、インクは前記第1および第2のインクタンクと第1および第2のインク室28,29との間で循環している。
図2に示すように、ノズルプレート22は、例えばポリイミド製の矩形のフィルムによって形成されている。ノズルプレート22は、ベースプレート21の実装面31に対向している。
ノズルプレート22は、平坦なノズル面37を有している。当該ノズル面37に、複数の第1のノズル38と、複数の第2のノズル39とが設けられている。複数の第1のノズル38は、ノズルプレート22の長手方向に沿って一列に並んでいる。複数の第2のノズル39は、第1のノズル38の列と平行に一列に並んでいる。
図2に二点鎖線で示すように、ノズル面37は、第1の領域R1と、第2の領域R2と、第3の領域R3とを有している。第1の領域R1は、複数の第1のノズル38が設けられ、ノズルプレート22の長手方向に延びる矩形の領域である。第2の領域R2は、複数の第2のノズル39が設けられ、第1の領域R1と平行に延びる矩形の領域である。第3の領域R3は、第1の領域R1と第2の領域R2との間に位置する矩形の領域である。
第1のノズル38は、実装面31の第1の供給孔32と第1の排出孔34との間の部分に対向している。第2のノズル39は、実装面31の第2の供給孔33と第2の排出孔35との間の部分に対向している。
枠部材23は、例えばニッケル合金によって矩形の枠状に形成されている。枠部材23は、ベースプレート21の実装面31とノズルプレート22との間に介在している。枠部材23は、実装面31とノズルプレート22とにそれぞれ接着されている。
枠部材23は、隔壁41を有している。隔壁41は、ベースプレート21の中央部において、ベースプレート21の長手方向に延びている。隔壁41も、実装面31とノズルプレート22とにそれぞれ接着されている。
図3に示すように、隔壁41は、ノズル面37の第3の領域R3に対応して配置されている。言い換えると、隔壁41は、ノズルプレート22の第3の領域R3に対応する部分を支持している。
第1および第2のインク室28,29は、ベースプレート21と、ノズルプレート22と、枠部材23とに囲まれて形成されている。隔壁41が、第1のインク室28と第2のインク室29との間を隔てている。
アクチュエータ24は、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)によって形成された一対の板状の圧電体によってそれぞれ形成されている。当該一対の圧電体は、分極方向がその厚さ方向に互いに逆向きになるように貼り合わされている。
アクチュエータ24は、ベースプレート21の実装面31に接着されている。アクチュエータ24は、例えば熱硬化性を有するエポキシ系接着剤によって実装面31に接着される。アクチュエータ24の頂部は、ノズルプレート22に接着されている。
一対のアクチュエータ24は、第1および第2のノズル38,39に対応して、第1および第2のインク室28,29の中にそれぞれ配置されている。一対のアクチュエータ24は平行に並んでいる。
アクチュエータ24は、断面台形状に形成されている。アクチュエータ24に、複数の圧力室44が設けられている。圧力室44は、第1または第2のインク室28,29に開口する溝である。
複数の圧力室44は、アクチュエータ24の長手方向と交差する方向にそれぞれ延びており、アクチュエータ24の長手方向に並んでいる。複数の圧力室44は、ノズルプレート22の複数の第1および第2のノズル38,39に対応して設けられている。このため、圧力室44に、第1または第2のノズル38,39がそれぞれ開口している。なお、第1および第2のノズル38,39が開口しない圧力室があっても良い。
図3に太線で示すように、複数の圧力室44に、電極45がそれぞれ設けられている。電極45は、例えばニッケル薄膜によって形成されている。電極45は、圧力室44の内面を覆っている。
図2に示すように、ベースプレート21の実装面31からアクチュエータ24に亘って、複数の配線パターン47が設けられている。配線パターン47は、例えばニッケル薄膜によって形成されている。配線パターン47は、アクチュエータ24の圧力室44に形成された電極45から、実装面31の側端部までそれぞれ延びている。
回路基板26は、フィルムキャリアパッケージ(FCP)であり、複数の配線が形成されるとともに柔軟性を有する樹脂製のフィルム51と、フィルム51の前記複数の配線に接続されたIC52とをそれぞれ有している。なお、FCPは、テープキャリアパッケージ(TCP)とも称される。
フィルム51は、テープオートメーテッドボンディング(TAB)である。IC52は、電極45に電圧を印加するための部品である。IC52は、例えば樹脂によってフィルム51に固定されている。
フィルム51の端部は、異方性導電性フィルム(ACF)によって、配線パターン47に熱圧着接続されている。これにより、フィルム51の前記複数の配線は、配線パターン47に電気的に接続される。フィルム51が配線パターン47に接続されることで、IC52が、フィルム51の前記配線を介して電極45に電気的に接続される。
外枠27は、ベースプレート21、ノズルプレート22、および枠部材23の外周縁を覆うように、ベースプレート21および枠部材23に取り付けられる。外枠27は、例えば接着剤によってベースプレート21および枠部材23に固定されても良いし、マニホールド25または他の部材に例えばネジによって固定されても良い。
図3に示すように、外枠27は、開口部54と、外面55とを有している。開口部54に、ノズルプレート22と枠部材23の一部とが嵌り込む。開口部54は、外面55に開口している。外面55は、ノズルプレート22のノズル面37と面一に形成されている。なお、ノズルプレート22は、外面55から突出していても良いし、外面55に対して凹んでいても良い。
インクジェットヘッド11は、次のようにインクを吐出する。図3に示すように、前記第1および第2のインクタンクのインクが、マニホールド25の第1および第2のインク供給部25a,25bを通って、第1および第2の供給孔32,33から第1および第2のインク室28,29にそれぞれ供給される。第1および第2のインク室28,29に供給されたインクは、アクチュエータ24の複数の圧力室44に供給される。
前記制御部から入力された信号に基き、IC52がフィルム51の前記配線を介して圧力室44の電極45に駆動信号(電圧)を印加する。これにより、アクチュエータ24がシェアモード変形する。
アクチュエータ24がシェアモード変形することにより、当該電極45が設けられた圧力室44の容積が変化する。これにより、圧力室44の中のインクが加圧され、対応する第1または第2のノズル38,39から吐出される。すなわち、第1のノズル38から黒色のインクが、第2のノズル39からマゼンダ色のインクが吐出される。
吐出されずに残ったインクは、圧力室44を通過して、第1および第2の排出孔34,35から流出する。当該インクは、マニホールド25の第1および第2のインク排出部25c,25dを通って前記第1および第2のインクタンクに排出される。
図4は、メンテナンス装置12を示す斜視図である。図5は、インクジェットヘッド11およびメンテナンス装置12を図1のF5−F5線に沿って示す断面図である。メンテナンス装置12は、インクジェットヘッド11のノズル面37に付着したインクを除去するために設けられている。
メンテナンス装置12は、図1に矢印で示す装置移動方向Dに移動して、ノズル面37に付着したインクを除去する。言い換えると、装置移動方向Dは、メンテナンス装置12がノズル面37を拭く方向である。装置移動方向Dは、ノズルプレート22の長手方向に沿っている。
図1に示すように、メンテナンス装置12は、インク受け部61と、フレーム62と、複数のスプリング63と、一対のローラ64と、第1のワイピングブレード65と、第2のワイピングブレード66と、一対の第3のワイピングブレード67とを有している。ローラ64は、第1の位置決め部および回転体の一例である。第3のワイピングブレード67は、クリーニング部および第3のワイピングブレードの一例である。
インク受け部61は矩形の箱型に形成され、上端部61aが開放されている。インク受け部61の底壁61cに、排出口71が開口している。排出口71は、例えばチューブを介して廃液ボトル13に接続されている。
図5に示すように、インク受け部61の上端部61aから、一対のガイド72が突出している。ガイド72は、第2の位置決め部の一例である。ガイド72は、インク受け部61の側壁61bと一体に設けられ、装置移動方向Dに沿って延びている。一対のガイド72は、互いに対向している。一対のガイド72の間の距離は、インクジェットヘッド11の幅よりも広い。言い換えると、インクジェットヘッド11が、一対のガイド72の間に配置されることができる。
フレーム62は、上端部が開放された矩形の箱型に形成され、インク受け部61の下端部を収容している。複数のスプリング63が、インク受け部61とフレーム62との間に配置されている。これにより、インク受け部61は、フレーム62に対して弾性的に変位可能である。
フレーム62は、アームおよびレールのような移動装置に取り付けられている。当該移動装置によって、メンテナンス装置12は、インクジェットプリンタ10の内部を移動する。メンテナンス装置12は、例えば装置移動方向Dと、ノズル面37と直交する方向とに移動する。
ローラ64は、例えば耐インク性に優れた合成ゴムによって形成されている。耐インク性とは、インクに一定時間浸漬した場合の材料の耐久性を指す。ローラ64の幅は、第1のノズル38と第2のノズル39との間の距離よりも狭い。
一対のローラ64は、ノズル面37の第3の領域R3に対応して配置されている。一対のローラ64は、ノズルプレート22の長手方向に沿って並んでいる。
一対のローラ64は、回転軸76回りに回転する。回転軸76の両端は、例えばインク受け部61の側壁61bにそれぞれ固定されている。言い換えると、回転軸76は、装置移動方向Dと直交する方向に延びている。なお、回転軸76は側壁61bに限らず、他の場所に取り付けられても良い。
図1に一点鎖線で示すように、二つのローラ64の接線は、装置移動方向Dに沿って延びている。当該二つのローラ64の接線は、インク受け部61の上端部61aよりも高い位置に存在する。
図4に示すように、ローラ64の外周面に、それぞれ複数の溝78が設けられている。溝78は、ローラ64の周方向に沿って設けられている。これに限らず、溝78は、ローラ64の幅方向に沿って設けられても良い。
図5に示すように、第1および第2のワイピングブレード65,66は、インク受け部61の底壁61cからそれぞれ突出している。第1および第2のワイピングブレード65,66は、例えば耐インク性に優れた合成ゴムによって形成されている。
第1のワイピングブレード65は、ノズル面37の第1の領域R1に対応して配置されている。第2のワイピングブレード66は、ノズル面37の第2の領域R2に対応し、第1のワイピングブレード65と並んで配置されている。
図1に示すように、第1および第2のワイピングブレード65,66は、装置移動方向Dにおいて、一対のローラ64の間に配置されている。なお、第1および第2のワイピングブレード65,66は、他の場所に配置されても良い。
第1および第2のワイピングブレード65,66の間の距離は、ローラ64の幅と等しい。なお、第1および第2のワイピングブレード65,66の間の距離は、ローラ64の幅より短くても良いし、長くても良い。
図1に示すように、第1および第2のワイピングブレード65,66の先端は、一対のローラ64の接線上に位置している。なお、第1および第2のワイピングブレード65,66の先端は、一対のローラ64の接線から突出しても良い。
一対の第3のワイピングブレード67は、インク受け部61の底壁61cからそれぞれ突出している。第3のワイピングブレード67は、例えば耐インク性に優れた合成ゴムによって形成されている。
一対の第3のワイピングブレード67は、一対のローラ64に対応して配置されている。第3のワイピングブレード67の先端は、ローラ64の外周面に接触している。このため、ローラ64が回転すると、第3のワイピングブレード67は、ローラ64の外周面を拭く。
メンテナンス装置12は、例えば、以下に説明するようにノズル面37に付着したインクを除去する。
まず、前記移動装置によって、メンテナンス装置12がインクジェットヘッド11の下に移動する。メンテナンス装置12は、一対のガイド72の間に入るように、前記移動装置によってインクジェットヘッド11に近づけられる。これにより、図5に示すように、インクジェットヘッド11が一対のガイド72の間に配置され、一対のローラ64がノズル面37の第3の領域R3に当接する。このように、一対のガイド72は、インクジェットヘッド11とメンテナンス装置12との幅方向の位置合わせに用いられる。なお、ローラ64は、部分的に第1および第2の領域R1,R2に当接しても良い。また、一方のローラ64のみが第3の領域R3に当接しても良い。
ローラ64が第3の領域R3に当接すると、第1のワイピングブレード65が、ノズル面37の第1の領域R1に当接する。さらに、第2のワイピングブレード66が、第2の領域R2に当接する。このように、一対のローラ64は、インクジェットヘッド11とメンテナンス装置12との厚み方向の位置合わせに用いられる。なお、第1および第2のワイピングブレード65,66は、部分的に第3の領域R3に当接しても良い。
第1および第2のワイピングブレード65,66がノズル面37に当接するとき、第1のワイピングブレード65がノズル面37の第1の領域R1に接触する力(第1のワイピングブレード65の撓み量)と、第2のワイピングブレード66が第2の領域R2に接触する力(第2のワイピングブレード66の撓み量)とは、所定の値以上に増加することが規制される。すなわち、一対のローラ64がノズル面37の第3の領域R3に当接するため、第1および第2のワイピングブレード65,66が過剰に第1および第2の領域R1,R2を押圧することが防がれる。さらに、複数のスプリング63が弾性変形することで、第1および第2のワイピングブレード65,66が第1および第2の領域R1,R2に接触する力を軽減する。
図1に示すように、ローラ64と、第1および第2のワイピングブレード65,66とがノズル面37に当接した状態で、前記移動装置は、メンテナンス装置12を装置移動方向Dに移動させる。これにより、第1のワイピングブレード65は、第1の領域R1に存在するインクを掻き取って除去する。さらに、第2のワイピングブレード66が、第2の領域R2に存在するインクを掻き取って除去する。このとき、図1に二点鎖線で示すように、第1および第2のワイピングブレード65,66が撓んでも良い。掻き取られたインクは、第1および第2のワイピングブレード65,66から、インク受け部61の内部に滴り落ちる。
図6は、図1のF6−F6線に沿ってインクジェットヘッド11およびメンテナンス装置12の一部を示す断面図である。図6に示すように、第1および第2のワイピングブレード65,66に掻き取られたインクの一部Iは、ノズル面37の中央部に除けられる。言い換えると、第1および第2の領域R1,R2に付着していたインクの一部Iが、第3の領域R3に移動する。
第1および第2のワイピングブレード65,66が第1および第2の領域R1,R2に付着したインクを除去した後、ローラ64が第3の領域R3を回転移動する。ローラ64は、第3の領域R3に付着していたインクと、第1および第2の領域R1,R2から移動してきたインクの一部Iとを除去する。当該インクは、ローラ64の外周面に付着し、さらにローラ64の溝78に入り込む。
図1に示すように、ローラ64が除去したインクは、ローラ64の回転に伴って、インク受け部61の内部に滴り落ちる。さらに、ローラ64の外周面に付着したインクは、第3のワイピングブレード67によって掻き取られて除去される。掻き取られたインクは、第3のワイピングブレード67から、インク受け部61の内部に滴り落ちる。
上記のように、インク受け部61は、一対のローラ64と、第1および第2のワイピングブレード65,66とによって除去されたインクを受ける。インクは、インク受け部61の排出口71から、廃液ボトル13に排出される。
メンテナンス装置12は、装置移動方向Dと、装置移動方向Dの逆方向とに、複数回移動する。メンテナンス装置12は、装置移動方向Dの逆方向に移動したときも、ノズル面37に付着したインクを除去する。これにより、ノズル面37からインクが除去される。インクが除去された後、前記移動装置は、メンテナンス装置12をインクジェットヘッド11から遠ざけ、所定の位置に配置する。
第1の実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、ローラ64が、インクジェットヘッド11と、第1および第2のワイピングブレード65,66との厚さ方向の位置合わせを行う。さらに、ローラ64は、ノズル面37の第3の領域R3に存在するインクを除去する。これにより、第3の領域R3においてインクが残ったり、二色のインクが混色したりすることを抑制でき、第3の領域R3に溜まった余剰インクが記録紙のような印刷媒体に付着することを抑制できる。さらに、第1および第2のワイピングブレード65,66がノズル面37に向かって過剰に移動し、ノズル面37を損傷させることを抑制できる。
図5に示すように、ノズルプレート22の第3の領域R3に対応する部分は、隔壁41に支持されている。これにより、ローラ64が第3の領域R3に接触する力が隔壁41に受け止められ、ノズルプレート22が損傷することを抑制できる。
ローラ64は、ノズル面37に当接することで、第1および第2のワイピングブレード65,66がノズル面37に接触する力を規制する。これにより、第1および第2のワイピングブレード65,66がノズル面37を過剰に押圧し、損傷させることを抑制できる。
ローラ64は、第3の領域R3の上を装置移動方向Dに回転移動できる。これにより、ローラ64がノズル面37に当接していても、メンテナンス装置12は、装置移動方向Dに向かって滑らかに移動することができる。
ローラ64の外周面に、複数の溝78が設けられている。これにより、第3の領域R3に付着したインクが、溝78に、毛細管効果によって吸い取られる。これにより、第3の領域R3に存在するインクを効率良く除去することができる。
第3のワイピングブレード67は、ローラ64の外周面に存在するインクを除去する。これにより、ローラ64によって除去されたインクが、ローラ64の外周面に残ることで再び第3の領域R3に付着することを抑制できる。
インクジェットヘッド11は、第1および第2の領域R1,R2に第1および第2のワイピングブレード65,66が当接し、第3の領域R3にローラ64が当接するときに、一対のガイド72の間に配置される。言い換えると、一対のガイド72は、インクジェットヘッド11とメンテナンス装置12との幅方向の位置合わせを行う。これにより、例えばローラ64が第1または第2の領域R1,R2に当接することを抑制し、ノズル面37が損傷することを抑制できる。
一対のガイド72は、インク受け部61に設けられる。これにより、ガイド72を設けることによる材料費や作業工程の増加を抑制できる。
スプリング63は、ローラ64が、第3の領域R3に接触する力を軽減する。これにより、一対のローラ64と、第1および第2のワイピングブレード65,66とがノズル面37を過剰に押圧することを抑制できる。
次に、図7を参照して、第2の実施の形態について説明する。なお、以下に開示する少なくとも一つの実施形態において、第1の実施形態のインクジェットプリンタ10と同一の機能を有する構成部分には同一の参照符号を付す。さらに、当該構成部分については、その説明を一部または全て省略することがある。
図7は、第2の実施の形態に係るインクジェットヘッド11およびメンテナンス装置12を示す断面図である。図7に示すように、第2の実施形態のメンテナンス装置12は、ローラ64および第3のワイピングブレード67の代わりに、一対のボール81と一対の支持体82とを有している。ボール81は、第1の位置決め部および回転体の一例である。一対の支持体82は、クリーニング部の一例である。
支持体82は、インク受け部61の底壁61cから突出している。支持体82に、収容部84が設けられている。収容部84の上端部84aは開放されている。収容部84に、ボール81が回転可能に収容されている。ボール81の一部は、開放された収容部84の上端部84aから突き出ている。上端部84aの縁部は、ボール81の外周面に接触している。
ボール81は、例えば耐インク性に優れた合成ゴムによって形成されている。一対のボール81は、ノズル面37の第3の領域R3に対応して配置されている。一対のボール81は、ノズルプレート22の長手方向に沿って並んでいる。
図7に一点鎖線で示すように、二つのボール81の接線は、装置移動方向Dに沿って延びている。当該二つのボール81の接線は、インク受け部61の上端部61aよりも高い位置に存在する。
ボール81は、第1の実施形態のローラ64と同様に、ノズル面37の第3の領域R3に当接する。一対のボール81は、インクジェットヘッド11とメンテナンス装置12との厚み方向の位置合わせに用いられる。
メンテナンス装置12が装置移動方向Dに移動すると、第1および第2のワイピングブレード65,66が第1および第2の領域R1,R2に付着したインクを除去した後、ボール81が第3の領域R3を回転移動する。ボール81は、第3の領域R3に付着していたインクと、第1および第2の領域R1,R2から移動してきたインクの一部Iとを除去する。
図7に示すように、ボール81が除去したインクは、収容部84の上端部84aの縁によって掻き取られて除去される。掻き取られたインクは、支持体82から、インク受け部61の内部に滴り落ちる。
以上の第2の実施形態に示すように、回転体は、ローラ64に限らず、ボール81や他の部品であっても良い。さらに、第1の位置決め部はこのような回転体に限らず、例えばノズル面37に接する部分の摩擦係数が低い柱のような、他の部品であっても良い。
次に、図8を参照して、第3の実施の形態について説明する。図8は、第3の実施の形態に係るインクジェットヘッド11およびメンテナンス装置12の一部を示す断面図である。図8に示すように、第3の実施形態のインクジェットヘッド11は、一対のガイド88を有している。ガイド88は、第2の位置決め部の一例である。
ガイド88は、インク受け部61の底壁61cから突出した板状に形成されている。ガイド88は、装置移動方向Dに沿って延びている。一対のガイド88は、互いに対向している。一対のガイド88の間の距離は、インクジェットヘッド11の幅よりも広い。
一対のローラ64は、一対のガイド88の間に配置されている。回転軸76の両端は、ガイド88に固定されている。なお、回転軸76は、インク受け部61の側壁61bに固定されても良い。
以上の第3の実施形態に示すように、第2の位置決め部は、インク受け部61に設けられたガイド72に限らず、例えば板状のガイド88や、インクジェットヘッド11の側面に当接するローラのような他の部材であっても良い。
以上述べた少なくとも一つのメンテナンス装置によれば、第1の位置決め部がノズル面の第3の領域に当接したときに、第1および第2のワイピングブレードが、ノズル面の第1および第2の領域に当接する。第1および第2のワイピングブレードは第1および第2の領域に存在するインクを除去し、さらに第1の位置決め部が第3の領域に存在するインクを除去する。これにより、ノズル面にインクが残ることを抑制できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第1のワイピングブレード65の基部と第2のワイピングブレード66の基部とが接続されていても良い。言い換えると、第1および第2のワイピングブレード65,66が一体に形成されても良い。また、インクジェットヘッド11が移動することで、メンテナンス装置12がノズル面37に存在するインクを除去しても良い。また、ノズルプレート22に、ローラ64と係合する溝が設けられても良い。
10…インクジェットプリンタ、11…インクジェットヘッド、12…メンテナンス装置、37…ノズル面、38…第1のノズル、39…第2のノズル、61…インク受け部、63…スプリング、64…ローラ、65…第1のワイピングブレード、66…第2のワイピングブレード、67…第3のワイピングブレード、72,88…ガイド、78…溝、81…ボール、82…支持体。

Claims (10)

  1. 第1のノズルが設けられた第1の領域と、第2のノズルが設けられた第2の領域と、第1の領域と第2の領域との間に位置する第3の領域と、を有するインクジェットヘッドのノズル面からインクを除去するためのメンテナンス装置であって、
    前記第3の領域に当接し、前記第3の領域に存在するインクを除去する第1の位置決め部と、
    前記第1の位置決め部が前記第3の領域に当接したときに前記第1の領域に当接し、前記第1の領域に存在するインクを除去する第1のワイピングブレードと、
    前記第1の位置決め部が前記第3の領域に当接したときに前記第2の領域に当接し、前記第2の領域に存在するインクを除去する第2のワイピングブレードと、
    を具備することを特徴とするメンテナンス装置。
  2. 前記第1の位置決め部は、前記ノズル面に当接することで、前記第1のワイピングブレードが前記第1の領域に接触する力が所定値以上に増加することを規制するとともに、前記第2のワイピングブレードが前記第2の領域に接触する力が所定値以上に増加することを規制することを特徴とする請求項1に記載のメンテナンス装置。
  3. 前記第1の位置決め部は、前記第3の領域に回転可能に当接する回転体を有することを特徴とする請求項2に記載のメンテナンス装置。
  4. 前記回転体の外周面に溝が設けられることを特徴とする請求項3に記載のメンテナンス装置。
  5. 前記回転体の外周面に存在するインクを除去するクリーニング部をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載のメンテナンス装置。
  6. 前記クリーニング部は前記回転体の外周面に存在するインクを除去する第3のワイピングブレードを有することを特徴とする請求項5に記載のメンテナンス装置。
  7. 一対の第2の位置決め部をさらに具備し、
    前記インクジェットヘッドは、前記第1の領域に前記第1のワイピングブレードが当接し、前記第2の領域に前記第2のワイピングブレードが当接し、且つ前記第3の領域に前記第1の位置決め部が当接するときに、前記一対の第2の位置決め部の間に配置されることを特徴とする請求項6に記載のメンテナンス装置。
  8. 前記第1の位置決め部と前記第1および第2のワイピングブレードが除去したインクを受けるとともに、前記一対の第2の位置決め部を含むインク受け部をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載のメンテナンス装置。
  9. 前記第1の位置決め部が前記第3の領域に接触する力を軽減するスプリングをさらに具備することを特徴とする請求項8に記載のメンテナンス装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか一つに記載のメンテナンス装置と、
    前記インクジェットヘッドと、
    を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
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