JP2009214500A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ノズル開口同士の相対位置を正確に位置決めする。
【解決手段】隣接するヘッド1の流路形成基板12の間に嵌合されることで互いの相対位置を位置決めする凸部3を流路形成基板12に形成し、隣接する流路形成基板12の角部12cの間に凸部3を度当てして嵌合することでヘッド1同士の相対位置を位置決めし、組立の累積誤差の影響を抑えてノズル開口同士の相対位置を位置決めする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液滴を吐出するノズル開口を備えた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関する。
液体噴射ヘッド(ヘッド)をユニット化して構成された記録ヘッドの代表例としては、例えば、圧電素子の変位による圧力を利用してノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドが知られている。従来から知られているインクジェット式記録ヘッドのヘッドは、圧力発生室が設けられる流路形成基板を備え、圧力発生室に圧力変化を生じさせる振動板を設け、振動板の反対側の流路形成基板にノズルプレートが接合されている。そして、支持基板に固定された圧電素子(圧電振動子)をケース部材(ケースヘッド)の収容室に収容し、圧電振動子により振動板を振動させてインクをノズルプレートのノズル開口から吐出させるようにしている。
インクジェット式記録ヘッドは、複数のヘッドが一つのケースヘッドに固定されてヘッドユニットが構成されている(例えば、特許文献1参照)。ヘッドの相対位置(ノズル開口の相対位置)を精度良く搭載したユニットとするため、従来の技術では、複数のヘッドを部分キャリッジに個別に位置決めし、部分ギャリッジを統一キャリッジに搭載するようにしてインクジェット式記録ヘッドとしている。これにより、複数のヘッドを簡単且つ精度良く一つのユニットにしたインクジェット式記録ヘッドとすることが可能になっている。
また、インクジェット式記録ヘッドのヘッド同士の相対的な位置決めを行なうため、ケース部材に位置決め部材を設け、ケース部材同士を所定の位置関係に位置決めすることが考えられている。ケース部材同士の相対位置を位置決めすることで、複数のインクジェット式記録ヘッドを精度良く一つのユニットとすることが可能である。
しかし、インクジェット式記録ヘッドのヘッドは、流路形成基板の両側に振動板を構成する部材及びノズルプレートを配し、圧電素子をケース部材に収容する構成になっているので、ケース部材同士を所定の位置関係に位置決めしても、ノズル開口(ノズルプレート)同士の相対位置を正確に位置決めすることが困難である。つまり、ノズルプレートと流路形成基板との誤差、流路形成基板と振動板を構成する部材との誤差、振動板を構成する部材とケース部材との誤差が累積され、ケース部材同士を所定の相対位置に位置決めしても、ノズルプレート同士(ノズル開口同士)の相対位置関係には累積誤差が影響してしまう。
特開2002−316420号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ノズル開口同士の相対位置を正確に位置決めすることができる液体噴射ヘッドを提供することを目的とする。
また、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ノズル開口同士の相対位置が正確に位置決めされた液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置を適用することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の液体噴射ヘッドは、流体流路が設けられると共にノズル開口が形成されたノズル部材と、前記流体流路に圧力変化を生じさせる圧力発生手段とを備えた液体噴射ヘッドにおいて、前記ノズル部材には、隣接する両側の前記液体噴射ヘッドの前記ノズル部材との間に嵌合されることで複数の前記液体噴射ヘッドの相互の相対位置が位置決めされる嵌合部が形成されていることを特徴とする。
本発明では、ノズル部材に嵌合部を形成してノズル部材同士の相対位置を位置決めすることで液体噴射ヘッドの相対位置を位置決めしているので、組立の累積誤差の影響を抑えてノズル開口同士の相対位置を位置決めすることができる。このため、ノズル開口同士の相対位置を正確に位置決めすることが可能になる。
そして、上記液体噴射ヘッドにおいて、前記ノズル部材は、前記流体流路が設けられる流路形成基板と、ノズル開口が形成され前記流路形成基板に接合されるノズルプレートとから構成され、前記嵌合部は前記流路形成基板に形成されていることを特徴とする。
このため、ノズル部材の一部として、金属製のノズルプレートを適用した場合でも、組立の累積誤差の影響を抑えてノズルプレート同士(ノズル開口同士)の相対位置を位置決めすることができる。
また、上記液体噴射ヘッドにおいて、前記嵌合部は前記ノズル部材の面方向に突出して形成される凸部であり、隣接する前記液体噴射ヘッドの前記ノズル部材の端部を前記凸部にそれぞれ度当たりさせて嵌合することで位置決めされることを特徴とする。
このため、凸部に対して隣接するノズル部材の端部(角部)を度当てにして嵌合することで、簡単且つ容易にノズル部材同士(ノズル開口同士)の相対位置を位置決めすることができる。
上記目的を達成するための本発明の液体噴射装置は、上記液体噴射ヘッドの前記嵌合部により相対的に位置決めされた複数の前記液体噴射ヘッドが、ヘッド部材に固定されていることを特徴とする。
これにより、ノズル開口同士の相対位置が正確に位置決めされた液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置とすることができる。
図1には本発明の一実施形態例に係る液体噴射ヘッドのノズル開口側から見た平面視、図2には図1中のII−II線矢視、図3には図1中のIII−III線矢視の概略を示してある。また、図4にはインクジェット式記録ヘッドの概略を示してある。
図1〜図3に基づいてインクジェット式記録ヘッドを説明する。図1は液体噴射ヘッドをノズル開口側から見た状態であり、図2は、説明の便宜上、図1のII−II線方向から見てノズルプレートが下側に配された状態を示してある。また、図3は図1のIII−III線方向から見てノズルプレートが上側に配された状態を示してある。つまり、図2と図3の状態は上下が逆向きになった状態で示してある。
図2に基づいてインクジェット式記録ヘッド10を構成するヘッド1(液体噴射ヘッド)を具体的に説明する。
図2に示すように、インクジェット式記録ヘッド10を構成するヘッド1は、複数の圧力発生室11(液体流路)を有する流路形成基板12を備え、流路形成基板12の一方の面(図中下側の面)には金属製(例えば、ステンレス鋼板:SUS)のノズルプレート14が接合され、ノズルプレート14には圧力発生室11に連通するノズル開口13が複数形成されている(ノズル部材100)。
尚、液体流路としては、複数の基板を積層させた場合には、圧力発生室からノズルプレートに至るまでの構造をいう。本実施例では、圧力発生室11自体が流体流路となっている。また、上記実施形態例では、流路形成基板12及びノズルプレート14によりノズル部材100を構成したが、シリコン等により、圧力発生室及びノズル開口を有する流路形成部材をノズル部材として一体に構成することも可能である。
ノズルプレート14の反対側における流路形成基板12には振動板15が接着剤や熱溶着フィルムを介して接合され、圧力発生室11が振動板15により封止されている。ノズルプレート14及び振動板15が接合された流路形成基板12により流路形成ユニット16が構成されている。
圧力発生室11に対応する領域における振動板15の上には圧電素子ユニット18が設けられ、圧電素子ユニット18は圧電素子17を備えている。振動板15の上にはケース部材としてのケースヘッド20が固定され、ケースヘッド20には圧電素子ユニット18が収容される収容部19が設けられている。
流路形成基板12の一方側の面の表層部分には隔壁により区画された圧力発生室11が複数並設され、圧力発生室11の列の外側には流路形成基板12を厚さ方向に貫通するリザーバ22がそれぞれ設けられ、リザーバ22により圧力発生室11にインクが供給される。圧力発生室11とリザーバ22はインク供給路23を介して連通し、インク供給路23は圧力発生室11よりも狭い幅で形成されている。圧力発生室11より狭いインク供給路23により、リザーバ22から圧力発生室11に流入するインクの流路抵抗が一定に保持される。
リザーバ22の反対側における圧力発生室11の端部にはノズル連通孔24が形成され、ノズル連通孔24は流路形成基板12を貫通している。流路形成基板12は、例えば、シリコン単結晶基板からなり、流路形成基板12をエッチングすることにより圧力発生室11等が形成される。ノズル連通孔24により、各圧力発生室11とノズルプレート14のノズル開口13が連通している。
圧力発生室11を封止する振動板15は弾性膜25及び支持板26の複合板で構成され、弾性膜25が流路形成基板12に接合されている。弾性膜25は、例えば、樹脂フィルム等の弾性部材製のフィルムからなり、支持板26は、例えば、ステンレス鋼板(SUS)からなっている。
振動板15の圧力発生室11に対向する領域内には圧電素子17の先端部が当接する島部27がそれぞれ設けられている。即ち、振動板15の圧力発生室11の周縁部に対向する各領域に他の領域よりも厚さの薄い薄肉部28がエッチングにより形成され、薄肉部28の内側に島部27が形成された状態になっている。島部27には圧電素子17の活性領域の先端が接着剤30により接合されている。
また、振動板15のリザーバ22に対向する領域にはコンプライアンス部29が設けられ、コンプライアンス部29は薄肉部28と同様に支持板26がエッチングにより除去されて弾性膜25のみで構成されている。リザーバ22内の圧力変化が生じた際、コンプライアンス部29の弾性膜25が変形して圧力変化が吸収され、リザーバ22内の圧力が常に一定に保持される。
圧電素子17は、インク滴を吐出するための圧力を圧力発生室11の内部に発生させる圧力発生手段であり、一つの圧電素子ユニット18において一体的に形成されている。圧電素子ユニット18を構成する圧電素子形成部材34は、圧電材料の両側に電極形成材料が積層されて形成されている。圧電素子形成部材34は櫛刃状に切り分けられ、圧力発生室11にそれぞれ対応する圧電素子17とされている。
振動に寄与しない圧電素子17(圧電素子形成部材34)の基端部側の不活性領域の一方の面が固定基板35に固着され、圧電素子17の基端部近傍の他方の面には回路基板37が接続されている。回路基板37には配線36が備えられ、配線36により圧電素子17を駆動するための信号が供給される。圧電素子ユニット18は、圧電素子17(圧電素子形成部材34)及び固定基板35及び回路基板37により構成されている。
一方、振動板15の上面(支持板26の上面)にはケースヘッド20が接着剤30により接合され、ケースヘッド20には圧電素子ユニット18を収容する収容部19が形成されている。収容部19に収容された圧電素子ユニット18は、圧電素子17の先端部が振動板15の島部27に接合され、固定基板35がケースヘッド20の段差部38に接着剤39により接合されている。
ケースヘッド20の上面には配線基板41が固定され、配線基板41には複数の導電パッド40が設けられている。導電パッド40は回路基板37の配線36にそれぞれ接続されている。ケースヘッド20の収容部19は配線基板41によって塞がれた状態になっている。配線基板41にはケースヘッド20の収容部19に対向する領域にスリット状の開口部42が形成され、開口部42から回路基板37が収容部19の外側に引き出されている。
圧電素子ユニット18を構成する回路基板37は、例えば、圧電素子17を駆動するための駆動IC(図示省略)が搭載されたチップオンフィルム(COF)からなる。そして、回路基板37の配線36の基端部側が、半田、異方性導電材等によって圧電素子17を構成する圧電素子形成部材34(電極形成材料)に接続されている。配線36の先端部側は、配線基板41の各導電パッド40に接合されている。即ち、回路基板37は配線基板41の開口部42から収容部19の外側に引き出され、回路基板37の先端部が配線基板41の表面に沿って折り曲げられた状態で配線36が配線基板41の導電パッド40にそれぞれ接合されている。
上述したインクジェット式記録ヘッド10のヘッド1は、インク滴を吐出する際に、圧電素子17及び振動板15の変形によって圧力発生室11の容積を変化させて所定のノズル開口13からインク滴を吐出させる。図示しないインクカートリッジからリザーバ22にインクが供給されると、インク供給路23を介して圧力発生室11にインクが分配される。即ち、圧電素子17に電圧を印加することにより圧電素子17を収縮させる。これにより、振動板15が圧電素子17と共に変形されて圧力発生室11の容積が広げられ、圧力発生室11内にインクが引き込まれる。
ノズル開口13に至るまで内部にインクが満たされた後、配線基板を介して供給される記録信号に従い、圧電素子17の電極形成材料32、33に印加していた電圧を解除する。これにより、圧電素子17が伸張されて元の状態に戻ると共に振動板15も変位して元の状態に戻る。結果として圧力発生室11の容積が収縮して圧力発生室11内の圧力が高まりノズル開口13からインク滴が吐出される。
上述したインクジェット式記録ヘッド10のヘッド1は、ヘッド部材に複数個が固定されてインクジェット式記録ヘッド10が構成される。例えば、図1に示すように、3個のヘッド1がヘッド部材であるヘッドプレート2に固定されることにより、インクジェット式記録ヘッド10が構成される。この場合、ヘッド1同士の相対位置が精度良く位置決めされることにより、ヘッド1同士のノズル開口13の相対位置が所定の関係に位置決めされた状態で、例えば、3個のヘッド1がヘッドプレート2に固定される。尚、インクジェット式記録ヘッド10を構成するヘッド1の数は任意であり、3個に限定されるものではない。
ヘッド1同士の相対位置を位置決めしてノズル開口13の相対位置を所定の関係にするため、ヘッド1には互いの相対位置が位置決めされる嵌合部が形成されている。図1〜図3に基づいて嵌合部の構成及びヘッド1の相対位置決めについて説明する。
図に示すように、ノズル部材100としての流路形成基板12の側部(図1中下側側部、図2中左側側部)には嵌合部としての凸部3が形成されている。凸部3の一方の側壁3aと流路形成基板12の縁部12aとにわたる部位に、図1中左側に段違いで隣接するヘッド1の流路形成基板12の端部としての角部12cが度当たり状態で嵌合され、凸部3の一方の側壁3bと流路形成基板12の縁部12bとにわたる部位に、図1中右側に段違いで隣接するヘッド1の流路形成基板12の端部としての角部12cが度当たり状態で嵌合される。尚、端部としては凸部3の形状に応じた形とされる。例えば、凸部3が円弧状であれば凹曲線状の形状の端部とされる。
流路形成基板12に形成された凸部3を隣接するヘッド1の流路形成基板12の角部12cの間に嵌合することで、3個のヘッド1の相対位置が位置決めされる。流路形成基板12にはノズルプレート14が直接接合されているので、流路形成基板12に形成された凸部3を位置決めに用いていることにより、累積誤差の影響を受けずに、流路形成基板12とノズルプレート14の僅かな接合公差の範囲でノズルプレート14同士(ノズル開口13同士)の相対位置が正確に位置決めされることになる。
このため、流路形成基板12の凸部3を度当てにして流路形成基板12同士を嵌めこむだけの極めて簡単な操作で、ノズルプレート14同士(ノズル開口13同士)の相対位置を位置決めすることができ、しかも、累積誤差の影響を受けずに精度良くノズルプレート14同士(ノズル開口13同士)の相対位置を位置決めすることができる。
3個のヘッド1の相対位置が位置決めされた後、相対位置を維持した状態で止めねじ3を介してヘッド1をヘッドプレート2に固定し、3個のヘッド1を一つのユニットとしてヘッドプレート2に位置決め固定する。これにより、3個のヘッド1を一つのユニットとしたインクジェット式記録ヘッド10におけるノズル開口13同士の相対位置が精度良く保たれる。これにより、ヘッド1毎に位置調整を行うことなく複数のヘッド1を有するインクジェット式記録ヘッド10を容易に組み立てることが可能になる。
上述したインクジェット式記録ヘッド10は、インクカートリッジ等と連通するインク流路を備えた記録ヘッドユニットの一部を構成して、インクジェット式記録装置に搭載される。図4に基づいてインクジェット式記録装置を説明する。
図に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置(装置本体)51は、インクカートリッジ52が搭載されるキャリッジ53やキャリッジ53に取り付けられインクジェット式記録ヘッド10(図1〜図3参照)を備えた記録ヘッド54等が一体化されたインク噴射ヘッドを有している。キャリッジ53はタイミングベルト56を介してステッピングモータ57に接続され、ガイドバー58に案内されて記録紙59の紙幅方向(主走査方向)に往復移動するようになっている。キャリッジ53は上部に開放する箱型をなし、記録紙59と対面する面(下面)に記録ヘッド54のノズル面が露呈するよう取り付けられると共に、インクカートリッジ52が収容されるようになっている。
記録ヘッド54にはインクカートリッジ52からインクが供給され、キャリッジ53を移動させながら記録紙59の上面にインク滴を吐出させて記録紙59に画像や文字をドットマトリックスにより印刷するようになっている。図4中の符号で、60は印刷休止中に記録ヘッド54のノズル開口を封止することによりノズルの乾燥を防止すると共に記録ヘッド54のノズル面に負圧を作用させてクリーニング動作をするキャップであり、61は記録ヘッド54のノズル面をワイピングするワイパーブレードであり、62はクリーニング動作で吸引した廃インクを貯留する廃インク貯留部であり、63は装置本体51の動作を制御する制御装置である。
尚、上述した実施形態例では、液体噴射ヘッドとしてインクジェット式記録ヘッド10を挙げて説明したが、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにおけるノズルプレートの接合構造に適用することができる。適用可能な液体噴射ヘッドとしては、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
一実施形態例に係る液体噴射ヘッドの底面側からの平面図である。 図1中のII―II線矢視図である。 図1中のIII−III線矢視図である。 インクジェット式記録ヘッドの概略図である。
符号の説明
1 ヘッド、 2 ヘッドプレート、 3 凸部、 10 インクジェット式記録ヘッド、 11 圧力発生室、 12 流路形成基板、 13 ノズル開口、 14 ノズルプレート、 15 振動板、 16 流路形成ユニット、 17 圧電素子、 18 圧電素子ユニット、 19 収容部、 20 ケースヘッド、 22 リザーバ、 23 インク供給路、 24 ノズル連通孔、 25 弾性膜、 26 支持板、 27 島部、 28 薄肉部、 29 コンプライアンス部、 32 電極形成材料、 34 圧電素子形成部材、 35 固定基板、 36 配線、 37 回路基板、 100 ノズル部材

Claims (4)

  1. 流体流路が設けられると共にノズル開口が形成されたノズル部材と、前記流体流路に圧力変化を生じさせる圧力発生手段とを備えた液体噴射ヘッドにおいて、
    前記ノズル部材には、
    隣接する両側の前記液体噴射ヘッドの前記ノズル部材との間に嵌合されることで複数の前記液体噴射ヘッドの相互の相対位置が位置決めされる嵌合部が形成されている
    ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 請求項1に記載の液体噴射ヘッドにおいて、
    前記ノズル部材は、
    前記流体流路が設けられる流路形成基板と、
    ノズル開口が形成され前記流路形成基板に接合されるノズルプレートと
    から構成され、
    前記嵌合部は前記流路形成基板に形成されている
    ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  3. 請求項1もしくは請求項2のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドにおいて、
    前記嵌合部は前記ノズル部材の面方向に突出して形成される凸部であり、
    隣接する前記液体噴射ヘッドの前記ノズル部材の端部を前記凸部にそれぞれ度当たりさせて嵌合することで位置決めされる
    ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドの前記嵌合部により相対的に位置決めされた複数の前記液体噴射ヘッドが、ヘッド部材に固定されていることを特徴とする液体噴射装置。

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