JP2018043413A - 吐出ヘッド、吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】3つ以上の吐出部のうち配置方向の中間部分に配置された吐出部が、配置方向の一端側及び他端側に形成された最端ノズル間の距離が異なる吐出部に交換された場合でも、交換後の吐出部と該吐出部に隣接する吐出部とにおける最端ノズル間の距離の変動を抑制する。【解決手段】吐出ヘッドは、予め定められた配置方向に沿って配置され、液滴を吐出する3つ以上の吐出部と、前記吐出部に形成され、前記配置方向に隣接する各吐出部における隣接側の最端ノズルを含み、前記液滴が吐出される複数のノズルと、前記3つ以上の吐出部を前記配置方向に移動可能に支持し、且つ、前記3つ以上の吐出部が個別に着脱可能とされた支持体と、前記配置方向に隣接する各吐出部における前記配置方向の隣接側の部分に設けられ、前記最端ノズルからの位置が規定され、隣接する吐出部同士で突き当てられる突当面と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、吐出ヘッド、吐出装置に関する。
特許文献1には、以下の構成が開示されている。すなわち、特許文献1の構成では、複数のヘッドモジュールを繋ぎ合わせて構成されるインクジェットヘッドにおいて、各ヘッドモジュールは、ベースフレームに設けられたヘッドモジュール支持手段に支持されてベースフレームに取り付けられている。ベースフレームに取り付けられたヘッドモジュールは、X方向取付位置調整手段によってX方向の取付位置が個別に調整される。
特開2015−107656号公報
ここで、予め定められた配置方向に沿って3つ以上のヘッドモジュール等の吐出部が配置された構成において、配置方向に隣接する各吐出部における隣接側の最端ノズルを含む複数のノズルが、各吐出部に形成されている構成が考えられる。なお、3つ以上の吐出部のうち配置方向の中間部分に配置された吐出部は、配置方向の一端側及び他端側に最端ノズルを有している。
当該中間部に配置された吐出部が、配置方向の一端側及び他端側に形成された最端ノズル間の距離が製造誤差などにより異なった吐出部に交換されると、交換後の吐出部と該吐出部に隣接する吐出部とにおける最端ノズル間の距離が変動する場合がある。
本発明は、最端ノズルに対する位置が規定された突当面を用いずに吐出部同士の位置調整を行う構成に比べ、3つ以上の吐出部のうち配置方向の中間部分に配置された吐出部が、配置方向の一端側及び他端側に形成された最端ノズル間の距離が異なる吐出部に交換された場合でも、交換後の吐出部と該吐出部に隣接する吐出部とにおける最端ノズル間の距離の変動を抑制することを目的とする。
請求項1の発明は、予め定められた配置方向に沿って配置され、液滴を吐出する3つ以上の吐出部と、前記吐出部に形成され、前記配置方向に隣接する各吐出部における隣接側の最端ノズルを含み、前記液滴が吐出される複数のノズルと、前記3つ以上の吐出部を前記配置方向に移動可能に支持し、且つ、前記3つ以上の吐出部が個別に着脱可能とされた支持体と、前記配置方向に隣接する各吐出部における前記配置方向の隣接側の部分に設けられ、前記最端ノズルからの位置が規定され、隣接する吐出部同士で突き当てられる突当面と、を備える。
請求項2の発明は、前記突当面が形成され、前記突当面を移動させて前記最端ノズルからの前記配置方向の距離を調整可能な突当部を備える。
請求項3の発明では、前記吐出部は、前記支持体に前記配置方向に移動可能に支持され、前記突当面が形成された移動体と、前記最端ノズルを含む前記複数のノズルが形成され、前記移動体に着脱可能に設けられ、前記移動体への装着により前記最端ノズルからの前記突当面の位置が規定される吐出体と、を有する。
請求項4の発明では、前記吐出体は、前記移動体に対して前記配置方向に移動されることで、前記最端ノズルと前記突当面との前記配置方向の距離が調整可能とされている。
請求項5の発明は、記録媒体を搬送する搬送部と、記録媒体に液滴を吐出して画像を形成する請求項1〜4のいずれか1項に記載の吐出ヘッドと、を備える。
本発明の請求項1の構成によれば、最端ノズルに対する位置が規定された突当面を用いずに吐出部同士の位置調整を行う構成に比べ、3つ以上の吐出部のうち配置方向の中間部分に配置された吐出部が、配置方向の一端側及び他端側に形成された最端ノズル間の距離が異なる吐出部に交換された場合でも、交換後の吐出部と該吐出部に隣接する吐出部とにおける最端ノズル間の距離の変動を抑制できる。
本発明の請求項2の構成によれば、最端ノズルからの突当面の距離を調整できない構成と比べ、当該中間部分に配置された吐出部が、液滴の着弾位置が異なる吐出部に交換された場合でも、交換後の吐出部と該吐出部に隣接する吐出部とにおける着弾位置の距離の変動を抑制できる。
本発明の請求項3の構成によれば、最端ノズルに対する位置が規定された突当面を用いずに吐出体同士の位置調整を行う構成と比べ、3つ以上の吐出部のうち配置方向の中間部分に配置された吐出部の吐出体が、配置方向の一端側及び他端側に形成された最端ノズル間の距離が異なる吐出体に交換された場合でも、交換後の吐出体と該吐出体に隣接する吐出体とにおける最端ノズル間の距離の変動を抑制できる。
本発明の請求項4の構成によれば、吐出体が移動体に対して移動しない構成と比べ、当該中間部分に配置された吐出部の吐出体が、液滴の着弾位置が異なる吐出体に交換された場合でも、交換後の吐出体と該吐出体に隣接する吐出体とにおける着弾位置の距離の変動を抑制できる。
本発明の請求項5の構成によれば、最端ノズルに対する位置が規定された突当面を用いずに吐出部同士の位置調整を行う構成に比べ、交換後の吐出部と該吐出部に隣接する吐出部とにおける最端ノズル間の距離の変動に起因する画像不良を抑制できる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る吐出ヘッドの構成を示す概略図である。 本実施形態に係るヘッドモジュールと交換後の新しいヘッドモジュールとの構成を示す概略図である。 図2に示す構成において、ヘッドモジュールを交換する様子を示す概略図である。 比較例に係る吐出ヘッドの構成を示す概略図である。 図5に示す構成において、ヘッドモジュールを交換した状態を示す概略図である。 図6に示す構成において、ヘッドモジュールの位置調整を行った状態を示す概略図である。 第一変形例に係るヘッドモジュールの構成を示す概略図である。 第一変形例(第三変形例)に係るヘッドモジュールと交換後の新しいヘッドモジュールとの構成を示す概略図である。 第二変形例に係る吐出ヘッドの構成を示す概略図である。 第二変形例に係るヘッドモジュールの構成を示す概略図である。 第三変形例に係る吐出ヘッドの構成を示す概略図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(画像形成装置10)
まず、画像形成装置10について説明する。図1は、画像形成装置10の構成を示す概略図である。
画像形成装置10は、搬送方向に長尺な連帳紙P(記録媒体の一例)にインク滴を吐出して連帳紙Pに画像を形成する装置であり、液滴を吐出する吐出装置の一例として機能する。具体的には、画像形成装置10は、図1に示されるように、搬送機構20(搬送部の一例)と、吐出ユニット30と、乾燥部12と、を備えている。
(搬送機構20)
搬送機構20は、連帳紙Pを搬送する機構である。具体的には、搬送機構20は、図1に示されるように、連帳紙Pを巻き出す巻出ロール22と、連帳紙Pを巻き取る巻取ロール24と、連帳紙Pを搬送する複数の搬送ロール26と、を有している。巻取ロール24は、駆動部28によって回転駆動される。これにより、巻取ロール24が連帳紙Pを巻き取ると共に、巻出ロール22が連帳紙Pを巻き出す。
複数の搬送ロール26は、巻出ロール22と巻取ロール24との間で連帳紙Pに巻き掛けられている。これにより、巻出ロール22から巻取ロール24までの連帳紙Pの搬送経路が定められている。複数の搬送ロール26は、巻取ロール24が連帳紙Pを巻き取ることで、巻取ロール24側へ進行する連帳紙Pに従動回転する。なお、各図では、連帳紙Pの搬送方向(以下、単に「搬送方向」という場合がある)を、適宜、矢印Aにて示している。
(吐出ユニット30)
吐出ユニット30は、連帳紙Pにインク滴(液滴の一例)を吐出する吐出ユニットである。具体的には、吐出ユニット30は、図1に示されるように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインク滴を連帳紙Pに吐出する吐出ヘッド32Y、32M、32C、32K(以下、32Y〜32Kという)を有している。
吐出ヘッド32Y〜32Kは、この順で、連帳紙Pの搬送方向の上流側へ向かって配置されている。各吐出ヘッド32Y〜32Kは、連帳紙Pの幅方向(連帳紙Pの搬送方向と交差する交差方向)に長さを有している。
この各吐出ヘッド32Y〜32Kは、複数のノズル50(図2参照)から各色のインク滴を連帳紙Pに吐出して、連帳紙Pに画像を形成する。各吐出ヘッド32Y、32M、32C、32Kの具体的な構成については、後述する。
(乾燥部12)
乾燥部12は、インク滴が吐出された連帳紙Pを乾燥させる機能を有している。この乾燥部12は、図1に示されるように、吐出ユニット30に対する搬送方向の下流側に配置されている。具体的には、乾燥部12は、筐体12Aと、筐体12Aの内部に配置された赤外線ヒータ等の加熱源(図示省略)と、を有している。この加熱源は、例えば、筐体12Aの内部で搬送される連帳紙Pの画像形成面(吐出ユニット30からインク滴が吐出された面)に対向して、上下方向に沿って複数配置されている。乾燥部12では、当該複数の加熱源が連帳紙Pの画像形成面を加熱することで、連帳紙Pを乾燥させる。
(吐出ヘッド32Y〜32K)
次に、各吐出ヘッド32Y〜32Kの具体的な構成について説明する。なお、吐出ヘッド32Y〜32Kは、それぞれ同様に構成されているので、ここでは、吐出ヘッド32Yの構成を取り上げて説明する。
吐出ヘッド32Yは、図2の底面図に示されるように、ヘッドモジュール41、42、43、44(3つ以上の吐出部の一例)と、一対の支持レール60(支持体の一例)と、基準部70と、基準突当部78と、突当部80と、弾性部材90と、を有している。
ヘッドモジュール41、42、43、44(以下、41〜44という)は、この順で、搬送方向と交差する交差方向B(予め定められた配置方向の一例)に沿って配置されている。この各ヘッドモジュール41〜44は、複数のノズル50を有し、各ノズル50から連帳紙Pへインク滴を吐出する。複数のノズル50は、交差方向Bに隣接する各ヘッドモジュール41〜44における隣接側の最端ノズル52を含んでいる。
具体的には、ヘッドモジュール41における最端ノズル52は、交差方向Bにおいて最もヘッドモジュール42側に配置されたノズルである。ヘッドモジュール42における最端ノズル52は、交差方向Bにおいて最もヘッドモジュール41側に配置されたノズル及び、交差方向Bにおいて最もヘッドモジュール43側に配置されたノズルである。
ヘッドモジュール43における最端ノズル52は、交差方向Bにおいて最もヘッドモジュール42側に配置されたノズル及び、交差方向Bにおいて最もヘッドモジュール44側に配置されたノズルである。ヘッドモジュール44における最端ノズル52は、交差方向Bにおいて最もヘッドモジュール43側に配置されたノズルである。
また、ヘッドモジュール41の複数のノズル50は、交差方向Bにおいて最も基準部70側(ヘッドモジュール42とは反対側)に配置された最端ノズル51を含んでいる。なお、各図では、各ヘッドモジュール41〜44における複数のノズル50のうち、交差方向Bの一端側及び他端側において最端に配置されたノズル50のみを図示し、他のノズル50の図示を省略している。
各支持レール60は、交差方向Bに沿って長さを有している。一対の支持レール60は、搬送方向Aに間隔をおいて配置されている。この一対の支持レール60は、ヘッドモジュール41〜44を交差方向Bに移動可能に支持している。
具体的には、例えば、各ヘッドモジュール41〜44に交差方向Bに貫通する貫通孔(図示省略)が形成され、当該貫通孔に支持レール60が差し通されることで、一対の支持レール60がヘッドモジュール41〜44を交差方向Bに移動可能に支持する。
さらに、一対の支持レール60に対して、各ヘッドモジュール41〜44が個別に着脱可能とされている。具体的には、例えば、前述の貫通孔の上方側(図2の紙面奥側)で開口しており、当該開口を通じて、各ヘッドモジュール41〜44が一対の支持レール60に対して着脱される。なお、各ヘッドモジュール41〜44の着脱作業は、例えば、各吐出ヘッド32Y〜32Kが、図1に示す位置から上方へ退避した退避位置で行われる。
基準部70は、一対の支持レール60の間であって、且つ、ヘッドモジュール41に対するヘッドモジュール42とは反対側に配置されている。基準部70は、基準突当部78が突き当てられる基準面70Aを有している。基準面70Aは、各ヘッドモジュール41〜44の位置決めの基準となる面であり、ヘッドモジュール41側を向いている。
基準突当部78は、ヘッドモジュール41の交差方向Bにおける基準部70側の端部に設けられている。この基準突当部78は、ヘッドモジュール41から交差方向Bに沿って基準部70側へ向けて突出している。基準突当部78の先端面は、基準面70Aに突き当たる突当面78Aとされている。
突当面78Aは、ヘッドモジュール41における最端ノズル51からの位置が規定されている。すなわち、最端ノズル51から突当面78Aまでの距離が予め定められた距離に設定されている。なお、ここでの距離では、最端ノズル51の中心を基準としている。以下、最端ノズル52の場合を含め、同様である。
各突当部80は、交差方向Bに隣接する各ヘッドモジュール41〜44における隣接側の端部に設けられている。この各突当部80は、各ヘッドモジュール41〜44から、当該ヘッドモジュールに隣接する各ヘッドモジュール41〜44側へ向けて突出している。突当部80の先端面は、ヘッドモジュール41〜44における隣接するヘッドモジュール同士で突き当たる突当面80Aとされている。
突当面80Aは、各ヘッドモジュール41〜44における最端ノズル52からの位置が規定されている。すなわち、各ヘッドモジュール41〜44において、最端ノズル52から突当面80Aまでの距離が予め定められた距離に設定されている。例えば、図3(A)に示されるように、ヘッドモジュール42、43において、各最端ノズル52から各突当面80Aまでの距離が距離M1、M2に設定される。ヘッドモジュール41においては、最端ノズル52から突当面80Aまでの距離が距離M2に設定される。ヘッドモジュール44においては、最端ノズル52から突当面80Aまでの距離が距離M1に設定される。
なお、ヘッドモジュール42、43において、交差方向Bの一端側及び他端側に形成された最端ノズル52間の距離は、例えば、L1とされる。
弾性部材90は、図2に示されるように、ヘッドモジュール44をヘッドモジュール43側へ向けて、弾性力によって押すコイルバネなどで構成されている。この弾性部材90の作用によって、基準面70Aと突当面78Aとが突き当てられた状態となり、突当面80A同士が突き当てられた状態となる。なお、弾性部材90としては、ヘッドモジュール44をヘッドモジュール43側へ向けて、弾性力によって引っ張るバネなどで構成されていてもよい。
これにより、図2に示されるように、ヘッドモジュール41〜44において隣接するヘッドモジュール同士の最端ノズル52間の距離は、距離M(距離M1+距離M2)とされる。
(本実施形態に係る作用)
次に、本実施形態に係る作用を説明する。ここでは、4つのヘッドモジュール41〜44のうち、ヘッドモジュール42が故障して、ヘッドモジュール42を交換する場合について説明する。
本実施形態では、例えば、図4に示されるように、まず、弾性部材90(図2参照)の弾性力に対抗して、ヘッドモジュール43、44を、交差方向Bであってヘッドモジュール42から遠ざかる方向へ移動させる。なお、弾性部材90の弾性力がヘッドモジュール44に作用しない状態にしてから、ヘッドモジュール43、44を移動させてもよい。
次に、ヘッドモジュール42の各突当面80Aを各ヘッドモジュール41、43の突当面80Aから離した状態で、ヘッドモジュール42を一対の支持レール60から取り外し、新しいヘッドモジュール142を一対の支持レール60に装着する。
そして、弾性部材90の弾性力を作用させて、ヘッドモジュール43、44をヘッドモジュール42側へ移動させる。これにより、最端ノズル51に対する位置が規定された突当面78Aが基準面70Aに突き当てられると共に、最端ノズル52に対する位置が規定された突当面80A同士が突き当てられる。
ここで、最端ノズル51、52に対する位置が規定された突当面78A、80Aを用いずに、ヘッドモジュール41〜44同士の位置調整を行う構成(第一比較例)では、例えば、以下のように交換作業が行われる。
第一比較例では、図5に示されるように、ヘッドモジュール41〜44における隣接するヘッドモジュール同士の最端ノズル52間の距離が例えば距離Mとされ、ヘッドモジュール42において、交差方向Bの一端側及び他端側に形成された最端ノズル52間の距離が例えば、Lとされる。
ヘッドモジュール42が、図6に示されるように、交差方向Bの一端側及び他端側に形成された最端ノズル52間の距離が製造誤差などにより異なる新しいヘッドモジュール142に交換されると、ヘッドモジュール142とヘッドモジュール43とにおける最端ノズル52間の距離が変動する。図6の例では、ヘッドモジュール142の最端ノズル52間の距離L’が、ヘッドモジュール142の最端ノズル52間の距離Lよりもα分短くされている。これにより、隣接するヘッドモジュール142、43における最端ノズル52間の距離M’は、距離Mよりもα分長くなる。このように、隣接するヘッドモジュール142、43における最端ノズル52間の距離が変動する。
この変動を解消するために、すなわち、当該距離M’を距離Mに戻すために、図7に示されるように、ヘッドモジュール43をヘッドモジュール142側へα分移動させる。これにより、隣接するヘッドモジュール43、44における最端ノズル52間の距離M’は、距離Mよりもα分長くなるので、さらに、ヘッドモジュール44をヘッドモジュール43側へα分移動させる。このように、第一比較例では、ヘッドモジュール43、44を連鎖的に移動させて、隣接するヘッドモジュール142、43(43、44)同士における最端ノズル52間の距離を調整する必要がある。
これに対して、本実施形態では、突当面80Aは最端ノズル52に対する位置が規定されている。すなわち、交差方向Bの一端側及び他端側に形成された最端ノズル52間の距離L2(L1+α)が異なる新しいヘッドモジュール142に交換されても、各突当面80Aから最端ノズル52までの距離M1、M2が維持される。このため、本実施形態では、前述の第一比較例と比べ、ヘッドモジュール142とヘッドモジュール43とにおける最端ノズル52間の距離Mの変動が抑制される。これにより、ヘッドモジュール142とヘッドモジュール43とにおける最端ノズル52間の距離を調整する作業が不要となる。したがって、連鎖的に、ヘッドモジュール43、44を移動させて位置調整を行う必要もなくなる。
さらに、本実施形態では、ヘッドモジュール42の各突当面80Aを各ヘッドモジュール41、43の突当面80Aから離した状態で、ヘッドモジュール42が新しいヘッドモジュール142へ交換される。このため、ヘッドモジュール41〜44が交差方向Bへ移動しない構成(第二比較例)に比べ、ヘッドモジュール42の取り外し及びヘッドモジュール142の装着の際に、当該ヘッドモジュールに隣接するヘッドモジュール41、43と干渉しにくく、干渉によるヘッドモジュール41、142、43の故障が抑制される。また、前述の第二比較例に比べ、交換スペースが確保され、交換作業がしやすくなる。
(第一変形例)
突当部80は、図8に示されるように、突当面80Aを移動させて最端ノズル52からの交差方向Bに沿った距離を調整可能とされている構成であってもよい。図8では、片側(図8における左側)の突当部80において、突当面80Aと最端ノズル52との距離が調整可能となっている。なお、ここでの距離には、0である場合が含まれる。したがって、調整前又は調整後において、突当面80Aと最端ノズル52とが交差方向Bにおいて同じ位置に配置されてもよい。当該距離が0である構成としては、例えば、突当部が交差方向Bに凹む凹部で形成され、当該凹部の底面が突当面とされる場合が考えられる。
本変形例における突当部80としては、例えば、頭部が各ヘッドモジュール41〜44から突出するように各ヘッドモジュール41〜44にねじ込まれたネジが用いられる。この構成では、頭部の端面が突当面80Aとされ、ネジを回して各ヘッドモジュール41〜44からの突出量を変更することで、突当面80Aが移動される。
本変形例に構成によれば、ヘッドモジュール42(図9参照)が、インク滴の着弾位置が異なる新しいヘッドモジュール142(図9参照)に交換された場合でも、ヘッドモジュール142とヘッドモジュール41、43とにおける着弾位置の距離の変動が抑制される。以下、具体的に説明する。
新しいヘッドモジュール142は、図9に示されるように、例えば、個々のヘッドモジュールが有する吐出方向の癖により、インク滴の吐出方向が全体にヘッドモジュール42に対して一方側に偏っている。これにより、新しいヘッドモジュール142は、ヘッドモジュール42に対して、インク滴の連帳紙Pへの着弾位置が△X分、交差方向Bにおけるヘッドモジュール41側へずれている。
この場合では、図8に示されるように、例えば、ヘッドモジュール41側の突当部80の突出量を△X分増加させて、新しいヘッドモジュール142をヘッドモジュール43側へ移動させる。このように、新しいヘッドモジュール142の位置調整を行うことで、ヘッドモジュール142とヘッドモジュール41、43とにおける着弾位置の距離の変動が抑制される。なお、このように、新しいヘッドモジュール142の位置調整を行った場合でも、ヘッドモジュール43、44における最端ノズル52間の距離及び着弾位置の距離は、変動しないので、ヘッドモジュール43、44において位置調整は不要となる。
(第二変形例)
吐出ヘッド32Yが有する複数のヘッドモジュールは、図10に示されるように、千鳥状に配置されていてもよい。具体的には、吐出ヘッド32Yは、ヘッドモジュール41、42、43、44、45(3つ以上の吐出部の一例)と、2組の一対の支持レール60(支持体の一例)と、基準部70と、基準突当部78と、突当部80と、2つの弾性部材90と、を有している。
ヘッドモジュール41、42、43、44、45(以下、41〜45という)は、この順で、搬送方向Aと交差する交差方向B(予め定められた配置方向の一例)に沿って配置されている。具体的には、ヘッドモジュール41、43、45は、例えば、搬送方向Aの上流側で交差方向Bに沿って列状に配置され、ヘッドモジュール42、44は、例えば、搬送方向Aの下流側で交差方向Bに沿って列状に配置されている。
各組の一対の支持レール60が、ヘッドモジュール41、43、45と、ヘッドモジュール42、44とを、それぞれ、交差方向Bに移動可能に且つ個別に着脱可能に支持している。
基準部70は、ヘッドモジュール41に対するヘッドモジュール43とは反対側に配置されている。基準部70は、基準突当部78が突き当てられる基準面70Aを有している。基準面70Aは、各ヘッドモジュール41〜45の位置決めの基準となる面であり、交差方向Bにおいてヘッドモジュール41側を向いている。
基準突当部78は、ヘッドモジュール41の交差方向Bにおける基準部70側の部分に設けられている。この基準突当部78は、ヘッドモジュール41から搬送方向Aの上流側へ突出している。基準突当部78の基準部70側の側面が、基準面70Aに突き当たる突当面78Aとされている。
突当面78Aは、ヘッドモジュール41における最端ノズル51からの交差方向Bの位置が規定されている。すなわち、最端ノズル51から突当面78Aまでの交差方向Bの距離が予め定められた距離に設定されている。なお、ここでの距離では、最端ノズル51の中心を基準としている。以下、最端ノズル52の場合を含め、同様である。
ヘッドモジュール41、43、45における各突当部80は、交差方向Bにおける隣接する各ヘッドモジュール42、44側の部分に設けられている。この各突当部80は、各ヘッドモジュール41、43、45から、搬送方向Aの下流側へ突出している。突当部80の隣接側の側面が、隣接する各ヘッドモジュール42、44の後述の突当面80Aに突き当たる突当面80Aとされている。
ヘッドモジュール42、44における各突当部80は、交差方向Bにおける隣接する各ヘッドモジュール41、43、45側の部分に設けられている。この各突当部80は、各ヘッドモジュール42、44から、搬送方向Aの上流側へ突出している。突当部80の隣接側の側面は、隣接する各ヘッドモジュール41、43、45の突当面80Aに突き当たる突当面80Aとされている。
突当面80Aは、各ヘッドモジュール41〜45における最端ノズル52からの交差方向Bの位置が規定されている。すなわち、各ヘッドモジュール41〜45において、最端ノズル52から突当面80Aまでの交差方向Bの距離が予め定められた距離に設定されている。例えば、図11(A)(B)に示されるように、ヘッドモジュール42、43、44において、各最端ノズル52から各突当面80Aまでの距離が距離M1、M2に設定されている。ヘッドモジュール41においては、最端ノズル52から突当面80Aまでの距離が距離M2に設定されている。ヘッドモジュール45においては、最端ノズル52から突当面80Aまでの距離が距離M1に設定されている。
各弾性部材90は、各ヘッドモジュール45、44を各ヘッドモジュール43、42側へ向けて、弾性力によって押すコイルバネなどで構成されている。この弾性部材90の作用によって、基準面70Aと突当面78Aとが突き当てられた状態となり、突当面80A同士が突き当てられた状態となる。なお、各弾性部材90としては、各ヘッドモジュール45、44を各ヘッドモジュール43、42側へ向けて、弾性力によって引っ張るバネなどで構成されていてもよい。
これにより、図10に示されるように、ヘッドモジュール41〜45のうち隣接するヘッドモジュールにおける最端ノズル52間の距離は、距離M(距離M1+距離M2)とされる。
(第三変形例)
第三変形例に係る吐出ヘッド32Yは、図12に示されるように、ヘッドモジュール41〜44に替えて、ヘッドモジュール241、242、243、244(吐出体の一例)と、キャリッジ231、232、233、234(移動体の一例)と、を有している。
キャリッジ231、232、233、234(以下、231〜234という)は、この順で、搬送方向と交差する交差方向B(予め定められた配置方向の一例)に沿って配置されている。キャリッジ231〜234は、一対の支持レール60に交差方向Bに移動可能に支持されている。具体的には、例えば、キャリッジ231〜234に交差方向Bに貫通する貫通孔(図示省略)が形成され、当該貫通孔に支持レール60が差し通されることで、キャリッジ231〜234が一対の支持レール60に交差方向Bに移動可能に支持される。
ヘッドモジュール241、242、243、244(以下、241〜244という)は、それぞれ、キャリッジ231〜234の予め定められた装着位置に装着されている。この各ヘッドモジュール241〜244は、具体的には、各キャリッジ231〜234から個別に着脱可能に取り付けられている。第三変形例では、各ヘッドモジュール241〜244及び各キャリッジ231〜234が、液滴を吐出する3つ以上の吐出部の一例として機能する。
さらに、各ヘッドモジュール241〜244は、複数のノズル50を有し、各ノズル50から連帳紙Pへインク滴を吐出する。複数のノズル50は、ヘッドモジュール41〜44の場合と同様に、交差方向Bに隣接する各ヘッドモジュール241〜244における隣接側の最端ノズル52を含んでいる。
また、ヘッドモジュール241の複数のノズル50は、交差方向Bにおいて最も基準部70側(ヘッドモジュール242とは反対側)に配置された最端ノズル51を含んでいる。
第三変形例では、基準部70の基準面70Aは、各キャリッジ231〜234の位置決めの基準となる面であり、キャリッジ231へ向けられている。
基準突当部78は、キャリッジ231の交差方向Bにおける基準部70側の端部に設けられている。この基準突当部78は、キャリッジ231から交差方向Bに沿って基準部70側へ向けて突出している。基準突当部78の先端面は、基準面70Aに突き当たる突当面78Aとされている。
突当面78Aは、装着位置に装着されたヘッドモジュール241における最端ノズル51からの位置が規定されている。すなわち、最端ノズル51から突当面78Aまでの距離が予め定められた距離に設定されている。
各突当部80は、交差方向Bに隣接する各ヘッドモジュール241〜244における隣接側の端部に設けられている。この各突当部80は、各キャリッジ231〜234から、当該キャリッジに隣接する各キャリッジ231〜234側へ向けて突出している。突当部80の先端面は、キャリッジ231〜234における隣接するキャリッジ同士で突き当たる突当面80Aとされている。
突当面80Aは、装着位置に装着された各ヘッドモジュール241〜244における最端ノズル52からの位置が規定されている。すなわち、最端ノズル52から突当面80Aまでの距離が予め定められた距離に設定されている。
弾性部材90は、キャリッジ234をキャリッジ233側へ向けて、弾性力によって押すコイルバネなどで構成されている。この弾性部材90の作用によって、基準面70Aと突当面78Aとが突き当てられた状態となり、突当面80A同士が突き当てられた状態となる。なお、弾性部材90としては、キャリッジ234をキャリッジ233側へ向けて、弾性力によって引っ張るバネなどで構成されていてもよい。
第三変形例では、弾性部材90に弾性力に対抗して、キャリッジ233、234を、交差方向Bであってキャリッジ232から遠ざかる方向へ移動させる。なお、弾性部材90の弾性力がキャリッジ234に作用しない状態にしてからキャリッジ233、234を移動させてもよい。
次に、キャリッジ232の各突当面80Aを各キャリッジ231、233の突当面80Aから離した状態で、キャリッジ232からヘッドモジュール242を取り外し、新しいヘッドモジュール242をキャリッジ232に装着する。
そして、弾性部材90の弾性力を作用させて、キャリッジ233、234をキャリッジ232側へ移動させる。これにより、最端ノズル51に対する位置が規定された突当面78Aが基準面70Aに突き当てられると共に、最端ノズル52に対する位置が規定された突当面80A同士が突き当てられる。
第三変形例においても、突当面80Aは最端ノズル52に対する位置が規定されている。すなわち、交差方向Bの一端側及び他端側に形成された最端ノズル52間の距離が異なる新しいヘッドモジュール242に交換されても、各突当面80Aから最端ノズル52までの距離が維持される。このため、本実施形態では、最端ノズル51、52に対する位置が規定された突当面78A、80Aを用いずにヘッドモジュール241〜244同士の位置調整を行う構成と比べ、新しいヘッドモジュール242とヘッドモジュール243とにおける最端ノズル52間の距離の変動が抑制される。これにより、新しいヘッドモジュール242とヘッドモジュール243とにおける最端ノズル52間の距離を調整する作業が不要となる。したがって、連鎖的に、ヘッドモジュール243、244を移動させて位置調整を行う必要もなくなる。
さらに、本実施形態では、キャリッジ232の各突当面80Aを各キャリッジ231、233の突当面80Aから離した状態で、ヘッドモジュール242が新しいヘッドモジュール242へ交換される。このため、ヘッドモジュール241〜244が交差方向Bへ移動しない構成(第三比較例)に比べ、ヘッドモジュール242の着脱の際に、ヘッドモジュール242に隣接するヘッドモジュール241、243と干渉しにくく、干渉によるヘッドモジュール241、242、243の故障が抑制される。また、前述の第三比較例に比べ、交換スペースが確保され、交換作業がしやすくなる。
なお、第3変形例では、さらに、各ヘッドモジュール241〜245が、各キャリッジ231〜235に対して、交差方向Bに移動可能に設けられていてもよい。この構成では、各ヘッドモジュール241〜245が交差方向Bに移動されることで、各キャリッジ231〜235の突当面80Aと各ヘッドモジュール241〜245の最端ノズル52との交差方向Bに沿った距離を調整可能とされる。
本変形例に構成によれば、ヘッドモジュール242(図9参照)が、インク滴の着弾位置が異なる新しいヘッドモジュール342(図9参照)に交換された場合でも、ヘッドモジュール242とヘッドモジュール241、243とにおける着弾位置の距離の変動が抑制される。以下、具体的に説明する。
新しいヘッドモジュール342は、図9に示されるように、例えば、個々のヘッドモジュールが有する吐出方向の癖により、インク滴の吐出方向が全体にヘッドモジュール242に対して一方側に偏っている。これにより、新しいヘッドモジュール342は、ヘッドモジュール242に対して、インク滴の連帳紙Pへの着弾位置が△X分、交差方向Bにおけるヘッドモジュール241側へずれている。
この場合では、例えば、新しいヘッドモジュール342をキャリッジ232に対して、△X分ヘッドモジュール243側へ移動させる。このように、新しいヘッドモジュール342の位置調整を行うことで、ヘッドモジュール342とヘッドモジュール241、243とにおける着弾位置の距離の変動が抑制される。なお、このように、新しいヘッドモジュール342の位置調整を行った場合でも、ヘッドモジュール243、244における最端ノズル52間の距離及び着弾位置の距離の変動は、変動しないので、ヘッドモジュール243、244において位置調整は不要となる。
また、第3変形例では、さらに、各ヘッドモジュール241〜245は、各キャリッジ231〜235に対して、上下方向を軸線とする軸線周りに角度が変更可能に設けられていてもよい。これにより、交換後のヘッドモジュールにおいて、当該角度が変動していた場合に、当該角度を調整可能となる。
(他の変形例)
本実施形態では、各吐出ヘッド32Y〜32Kは、3つ以上の吐出部として、4つのヘッドモジュール41〜44又は、5つのヘッドモジュール41〜45を有していたが、これに限られない。例えば、各吐出ヘッド32Y〜32Kは、3つのヘッドモジュールを有する構成であってもよいし、6つ以上のヘッドモジュールを有する構成であってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
10、200 画像形成装置
20 搬送機構(搬送部の一例)
32Y、32M、32C、32K 吐出ヘッド
41、42、43、44 ヘッドモジュール(吐出部の一例)
50 ノズル
52 最端ノズル
60 支持レール(支持体の一例)
80 突当部
80A 突当面
231、232、233、234 キャリッジ(移動体の一例)
241、242、243、244 ヘッドモジュール(吐出体の一例)
B 交差方向(配置方向の一例)
P 連帳紙(記録媒体Pの一例)

Claims (5)

  1. 予め定められた配置方向に沿って配置され、液滴を吐出する3つ以上の吐出部と、
    前記吐出部に形成され、前記配置方向に隣接する各吐出部における隣接側の最端ノズルを含み、前記液滴が吐出される複数のノズルと、
    前記3つ以上の吐出部を前記配置方向に移動可能に支持し、且つ、前記3つ以上の吐出部が個別に着脱可能とされた支持体と、
    前記配置方向に隣接する各吐出部における前記配置方向の隣接側の部分に設けられ、前記最端ノズルからの位置が規定され、隣接する吐出部同士で突き当てられる突当面と、
    を備える吐出ヘッド。
  2. 前記突当面が形成され、前記突当面を移動させて前記最端ノズルからの前記配置方向の距離を調整可能な突当部
    を備える請求項1に記載の吐出ヘッド。
  3. 前記吐出部は、
    前記支持体に前記配置方向に移動可能に支持され、前記突当面が形成された移動体と、
    前記最端ノズルを含む前記複数のノズルが形成され、前記移動体に着脱可能に設けられ、前記移動体への装着により前記最端ノズルからの前記突当面の位置が規定される吐出体と、
    を有する
    請求項1又は2に記載の吐出ヘッド。
  4. 前記吐出体は、前記移動体に対して前記配置方向に移動されることで、前記最端ノズルと前記突当面との前記配置方向の距離が調整可能とされている請求項3に記載の吐出ヘッド。
  5. 記録媒体を搬送する搬送部と、
    記録媒体に液滴を吐出して画像を形成する請求項1〜4のいずれか1項に記載の吐出ヘッドと、
    を備える吐出装置。
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