JP2015047836A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、実機上で印字ギャップを変えることなく着弾位置ずれを調整可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】液滴を吐出する複数の記録ヘッド6と、該記録ヘッド6を保持する複数のヘッドホルダ51A、51Bと、該複数のヘッドホルダ51A、51Bを保持するキャリッジ5とを備え、該キャリッジは主走査方向に配置されたガイドロッド3に沿って移動可能で、かつ、該ガイドロッド3と同じ主走査方向に配設された基準部材71を有し、複数のヘッドホルダ51A、51Bがガイドロッド3に並列して保持される画像形成装置において、複数のヘッドホルダ51A、51Bは隣接するヘッドホルダの副走査方向先端部付近を連結する調整部材30を設けている。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録ヘッドを有する画像形成装置に関するものである。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)を記録ヘッドとして用いたインクジェット記録装置などが知られている。
ところで、かかる液体吐出記録方式による画像形成装置において画像形成する場合には、ノズルから吐出される液滴の着弾精度が画像品質に大きく影響し、液滴の着弾精度が悪いと画像品質が低下することになるので、複数の記録ヘッドを用いる場合には記録ヘッド同士の相対位置を高精度に位置決めする必要がある。
記録ヘッド同士の相対位置を高精度に位置決めするために、複数の記録ヘッドを保持するキャリッジにおいては、各記録ヘッド同士の相対位置関係を記録ヘッドの実装位置を調整することで合わせている。また、各記録ヘッド間の相対位置を調整する機構を設け、実装後に必要に応じて実機上で記録ヘッド間の相対位置調整を行う場合もある。
特許文献1では、キャリッジに設けられた面に複数のサブキャリッジを配置しサブキャリッジの周囲をキャリッジが覆う構成において、サブキャリッジが配置されているキャリッジの面にサブキャリッジ同士の相対位置を調整する調整機構が設けられた構成が開示されている。
また、公知ではないが本発明者らが先に提案した特願2012−194927号にはキャリッジに設けられた基準部材にサブキャリッジをぶら下げて保持する構成において、サブキャリッジを支持する従基準位置を変位させることでサブキャリッジ間の倒れ差を調整して相対位置を調整する構成が開示されている。
前者の特許文献1の構成では、サブキャリッジと調整機構を配置するにはキャリッジを大きくする必要があり、キャリッジ幅が大きくなるとともに装置幅も大きくなり装置設置面積が大きくなってしまうという問題があった。
また、後者の構成では、サブキャリッジの倒れを調整すると記録ヘッドと印字面との距離(ギャップ)が変化してしまい、印字面への着弾タイミングが変動し、着弾位置を制御困難になるとともに、ギャップが狭くなりすぎると印字動作時に用紙と記録ヘッドが接触して破損が発生するという問題もあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、実機上で印字ギャップを変えることなく着弾位置ずれを調整可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するため、本発明は、液滴を吐出する複数の記録ヘッドと、少なくとも1つの該記録ヘッドを保持する複数のヘッドホルダと、該複数のヘッドホルダを保持するキャリッジとを備え、該キャリッジは主走査方向に配置されたガイド部材に沿って移動可能で、かつ、該ガイド部材と同じ主走査方向に配設された基準部材を有し、前記複数のヘッドホルダが前記ガイド部材に並列して保持される画像形成装置において、隣接する前記ヘッドホルダ同士の間隔を調整する調整部材を、前記ヘッドホルダの副走査方向先端部付近に設けたことを特徴とする画像形成装置を提案する。
本発明によれば、キャリッジ幅を増加させずに、また印字ギャップを変化させることなく、複数の記録ヘッド間の着弾位置ズレを実機上で調整することができる。
本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の全体構成を示す斜視説明図である。 そのインクジェット記録装置のキャリッジ走査機構部の斜視説明図である。 同記録装置におけるヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図である。 ヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。 加圧構造の説明に供するキャリッジ部分の側面説明図である。 加圧部材であるホルダ加圧用カバー部材を組み付けた状態の模式的斜視説明図である。 図7は本発明の一施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的側面図である。 同実施形態におけるインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 同実施形態における異なるキャリッジ構成を説明する模式的側面図である。 同実施形態におけるインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 本発明の第二の実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 本発明の第三の実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的側面図である。 同実施形態における2つのヘッドホルダの配置を説明する模式的正面図である。 同実施形態における調整部材を説明する模式的正面図である。 同実施形態における調整部材を説明する模式的平面図である。 調整部材におけるカム部材の模式的斜視図である。 調整部材における板ばねの模式的斜視図である。 同実施形態における調整部材を説明する模式的正面図である。 同実施形態における調整部材を説明する模式的正面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って詳細に説明する。
本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す斜視説明図、図2は同じくキャリッジ走査機構部の斜視説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1と、該装置本体1を支持する支持台2とを備えている。
装置本体1の内部には、図示しない両側板にガイド部材であるガイドロッド3及びガイドステー4が掛け渡され、これらのガイドロッド3及びガイドステー4にキャリッジ5が矢示A方向(主走査方向)に摺動可能に保持されている。
キャリッジ5には、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド6が搭載されている。各記録ヘッド6には図示しないが、各記録ヘッドにインクを供給するヘッドタンクが一体的に備えられている。
そして、キャリッジ5を移動走査する主走査機構部10は、主走査方向の一方側に配置される駆動モータ11と、駆動モータ11によって回転駆動される駆動プーリ12と、主走査方向他方側に配置された従動プーリ13と、駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け回された牽引部材であるタイミングベルト14とを備えている。なお、従動プーリ13は、図示しないテンションスプリングによって外方(駆動プーリ12に対して離れる方向)にテンションが架けられている。
このキャリッジ5における主走査領域のうち、記録領域では、用紙20が吸引搬送部7によってキャリッジ5の主走査方向と直交する方向(副走査方向、用紙搬送方向:矢示B方向)に間欠的に搬送される。
また、主走査領域のうち一方の端部側領域には、記録ヘッド6の維持回復を行う維持回復機構8が配置されている。さらに、主走査方向のキャリッジ移動領域外又は、上記主走査領域のうち他方の端部側領域には、記録ヘッド6のサブタンクに供給する各色のインクを収容したメインカートリッジ9が装置本体1に対して着脱自在に装着される。
また、給紙手段21には、ロール紙(以下「用紙」という。)20がセットされているが、幅方向のサイズが異なるロール紙がセット可能である。給紙手段21から搬送された用紙20は、装置本体1の後方から前方に向けて、搬送手段により記録領域へ搬送される。そして、吸引搬送部7にて搬送された用紙20にキャリッジ5を主走査方向に移動しながら、記録ヘッド6を画像情報に応じて駆動して液滴を吐出させることによって、用紙20上に所要の画像を形成する。その後、吸引搬送部7により用紙20を間欠的に搬送し、搬送と画像形成とを繰り返すことにより画像形成が完了する。画像形成後の用紙20は、所定の長さにカットされ、装置本体1の正面側に配置された図示しない排紙トレイへ排出される。
次に、本発明に係る画像形成装置のキャリッジ5の構成について図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は同装置におけるヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図、図4はヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。
キャリッジ5には、黒用のヘッドホルダ51Aと、カラー用のヘッドホルダ51Bとが保持されている。
ヘッドホルダ51Aには、副走査方向に千鳥状に配置されたブラックの液滴を吐出する2つの記録ヘッド6A、6Bが搭載されている。ヘッドホルダ51Bには、記録ヘッド6Bと副走査方向位置を同じくして、イエロー、マゼンタ、シアンの液滴を吐出する3つの記録ヘッド6C、6D、6Eが搭載されている。なお、前記のとおり、記録ヘッドを区別しないときは「記録ヘッド6」と称している。なお、ヘッドホルダ51A、51Bで保持する記録ヘッド6は1個でもよい。
ここで、キャリッジ5には、ガイドロッド3と同じ方向に基準部材としての基準軸71が設けられている。そして、ヘッドホルダ51A、51B(以下、区別しないときには、「ヘッドホルダ51」という。)には、基準軸71に着脱可能に嵌り込むフック形状の引っ掛け部53が設けられ、ヘッドホルダ51A、51Bは引っ掛け部53を基準軸71に引っ掛けることでキャリッジ5に並列して保持されている。なお、基準軸71は円柱状だけでなく、多角柱形状とすることができる。
このように、基準軸71をキャリッジ5のガイドロッド3と同じ方向に配置することで、副走査方向、高さ方向、あおり方向、主走査方向の傾きの位置精度が向上する。
本実施形態において、ヘッド交換を行うとき、例えば記録ヘッド6A、6Bの交換を行うときには、ヘッドホルダ51を基準軸71から取り外し、交換後のヘッドホルダ51を基準軸71に引っ掛けて保持させる。
これにより、交換したヘッドホルダ51の取り付け位置を再現できるとともに、他方のヘッドホルダ51に対しても高い相対位置精度を得ることができる。
このように、液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、1又は2以上の記録ヘッドを保持する1又は複数のヘッドホルダと、ヘッドホルダを保持するキャリッジとを備え、キャリッジは主走査方向に配設されたガイド部材に沿って移動可能となっている。また、キャリッジにはガイド部材と同じ方向に配設された基準部材としての基準軸71を有し、ヘッドホルダは基準部材に着脱可能に引っ掛けられて保持されている構成とすることで、記録ヘッドを高い精度で容易に位置決めでき、記録ヘッドの交換を容易に行うことができる。
次に、本記録装置におけるヘッドホルダの加圧構造について図5及び図6を参照して説明する。なお、図5は加圧構造の説明に供するキャリッジ部分の側面説明図、図6は加圧部材であるホルダ加圧用カバー部材を組み付けた状態の模式的斜視説明図である。
ヘッドホルダ51A,51Bは、図5に示すように、キャリッジ5に当接する少なくとも一箇所の当接部である突き当て部58を有している。なお、ヘッドホルダ51A、51Bは、主走査方向で1つの引っ掛け部53を有する状態で図示しているが、主走査方向の両端部にそれぞれ引っ掛け部53を形成するなど、複数の引っ掛け部を有する構成とすることもできる。
そして、基準軸71を回転中心としてヘッドホルダ51をキャリッジ5側に押し付ける方向に加圧する加圧手段であるホルダ加圧機構80が設けられている。
このホルダ加圧機構80は、キャリッジ5に後端部82bが軸81で回転可能に支持されたホルダ加圧用のカバー部材82を有している。カバー部材82は、例えば図6に示すようにほぼ平板状の部材である。
なお、ここでは、2つのヘッドホルダ51A、51Bが共通のカバー部材82としているが、各ヘッドホルダ51A、51Bごとにカバー部材を設ける構成とすることもできる。
このカバー部材82の先端部側には、ヘッドホルダ51に上方から当接する加圧部182(後述する加圧部182a、182bの総称)を有している。そして、このカバー部材82とキャリッジ5との間には引っ張りコイルばねなどの弾性部材83が設けられ、弾性部材83の弾性的な引っ張り力によって、ホルダ加圧用カバー部材82の加圧部182はヘッドホルダ51を白抜き矢印方向に加圧(押圧)している。
これにより、ヘッドホルダ51はカバー部材82によって基準軸71を回転中心として図5で時計回り方向(白抜き矢印方向)に回動付勢されて、基準軸71とキャリッジ5に押し付けられるので、ヘッドホルダ51A、51Bの姿勢が規定される。つまり、基準軸71にヘッドホルダ51を引っ掛け、カバー部材82を閉じる(ヘッドホルダ51の上方を覆う)だけでヘッドホルダ51の姿勢を決めることができる。
その結果、記録ヘッドの交換をユーザー先で行う場合であっても、容易に記録ヘッドの位置を高い精度で決めることができ、記録ヘッドの交換が容易になる。
次に、本発明の第一の実施形態について、図7から図11を参照して説明する。
なお、図7は同実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的平面図、図8は同実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的側面図、図9は同実施形態におけるインク着弾位置を説明する模式的平面図、図10は同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図、図11は同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。
ヘッドホルダ51A、51Bは基準軸71によってキャリッジ5に保持されると共にキャリッジ5に配置された加圧手段85(加圧方向を示す矢印)によってキャリッジ5の一方に寄せられている。図7の例では加圧ばね等の加圧手段85によって右方に寄せられている。ヘッドホルダ51A、51Bは加圧手段85によって基準軸71の付近で接触面54Aと54Bが接触することにより、ヘッドホルダ51A、51Bの主走査方向距離が決定される。この接触面54Aと54Bは同一直線上となるように設けられている。
ヘッドホルダ51A、51Bの副走査方向先端部付近、すなわち用紙搬送方向の下流側端部側には調整部材30が配置されておりヘッドホルダ51A、51Bを連結させている。したがって、ヘッドホルダ51A、51Bは副走査方向上流端部側が接触面54A、54Bで接触し、下流痰部側には調整部材30が設けられているので、調整部材30によりヘッドホルダ51A、51Bの連結部分での主走査方向間隔を調整することができる。
隣接するヘッドホルダ51A、51Bは別部品であるため、部品バラツキにより基準部材71にぶら下がる姿勢が異なってしまう可能性がある。姿勢が異なると各ヘッドホルダ51から吐出されるインクの着弾位置がずれてしまい狙いの画像を形成することができなくなる。そこで、本実施形態では上記調整部材30によってヘッドホルダ間の距離を調整し、ヘッドホルダ51間のインク着弾位置ズレを実機上で微調整できるようにしている。
図8に示すように、ヘッドホルダ51Bの副走査方向先端側がヘッドホルダ51Aに対して高さ方向に下がってキャリッジに取り付いてしまった場合、図9に示すように、ヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾位置がハの字状に開いてしまう。ヘッドホルダ51Bの記録ヘッド6から吐出されるインクの着弾位置は記録ヘッドが下降して用紙に近づくほど主走査方向上流側にずれる。したがって、ヘッドホルダ51A、51Bからの着弾位置はヘッドホルダ51Aが副走査方向に平行であるが、ヘッドホルダ51Bからの着弾位置が副走査方向の下流に向かうほど主走査方向上流側に開いた斜線となるため、全体でハの字状になってしまう。
このような場合、図10に示すように調整部材30によってヘッドホルダ51先端部の主走査方向距離を狭めることでヘッドホルダ51がヨーイング方向に回転する。すなわち、ヘッドホルダ51A、51Bが用紙とのギャップを生じた平面内のままその間隔が狭まる方向に調整移動される。その結果、図11に示すように、ヘッドホルダ51Bから吐出されるインクの着弾も副走査方向に平行になり、両ヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾が副走査方向に平行になる。かくして、キャリッジ幅を増加させずに、また印字ギャップを変化させることなく、ヘッドホルダ51A、51B間のインク着弾位置ズレを実機上での一方向への調整で調整することができる。
また、図12に示すように、ヘッドホルダ51Bの副走査方向先端側がヘッドホルダ51Aに対して高さ方向に上がってキャリッジに取り付いてしまう場合がある。なお、図12は同実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的側面図、図13は同実施形態におけるインク着弾位置を説明する模式的平面図、図14は同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図、図15は同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。
このとき、ヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾位置は図13に示すように、逆ハの字状になってしまう。すなわち、ヘッドホルダ51Aから吐出されるインクの着弾は副走査方向に平行になるが、ヘッドホルダ51Bから吐出されるインクの着弾位置は下流に向かうほど主走査方向下流側に寄る斜線となり、全体で逆ハの字状になってしまう。
このような場合、図14に示すように調整部材30によってヘッドホルダ51先端部の主走査方向距離を広げることでヘッドホルダ51がヨーイング方向に回転する。その結果、図15に示すように、ヘッドホルダ51Bから吐出されるインクの着弾も副走査方向に平行になり、両ヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾が副走査方向に平行になる。かくして、ヘッドホルダ51A、51B間のインク着弾位置ズレを調整することができる。なお、実機において、着弾位置のズレは部品バラツキ等に起因するので、斜線の角度はかなり小さいものであり、図9及び図13の着弾位置は誇張して表している。
次に、本発明の第二の実施形態について、図16から図19を参照して説明する。なお、図16は同実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的平面図、図17は同実施形態におけるインク着弾位置を説明する模式的平面図、図18は同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図、図19は同実施形態におけるヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。
図16に示すように、基準部材71はヘッドホルダ51の重さとカバー部材82の加圧によって中央がわずかに前方に変形することが判っている。そして、基準部材71の変形が大きい場合、図17に示すようにヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾位置がハの字状に開いてしまう。すなわち、ヘッドホルダ51A、51Bともそこから吐出されるインクの着弾位置は副走査方向の下流に向かうほど左右の外側に開いた斜線となり、全体でハの字状になってしまう。
このような場合、図18に示すように調整部材30によってヘッドホルダ51先端部の主走査方向距離を狭めることで両ヘッドホルダ51がヨーイング方向に回転し、結果、図19に示すようにヘッドホルダ51間のインク着弾位置ズレを調整することができる。
次に、本発明の第三の実施形態について、図20から図27を参照して説明する。なお、図20は同実施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的側面図、図21は同実施形態における2つのヘッドホルダの配置を説明する模式的正面図、図22は同実施形態における調整部材30を説明する模式的正面図、図23は同実施形態における調整部材30を説明する模式的平面図、図24は調整部材30におけるカム部材31の模式的斜視図、図25は調整部材30における板ばね32の模式的斜視図、図26は同実施形態における調整部材30を説明する模式的正面図、図27は同実施形態における調整部材30を説明する模式的正面図である。
図20は本実施形態における調整部材30の取り付け位置をしめしたもので、調整部材30はヘッドホルダ51Bの副走査方向先端付近に配置され高さ方向位置が、ヘッドホルダ51A、51Bの接触面54と同じ高さに配置されている。
ヘッドホルダ51A、51Bは接触面54と調整部材30の2箇所で接触する構成となっているため、調整部材30が例えばヘッドホルダ51の下方に配置された場合、調整部材30によってヘッドホルダ51A、51Bの距離を変化させると、ヘッドホルダの一方は図21に示すように接触面54を基準として基準部材71のピッチング方向に回転してしまう。よって、調整部材30を接触面54と同じ高さ方向位置とすることで、各ヘッドホルダ51が基準軸71のピッチング方向に回転せずに調整することができる。
調整部材30の調整手段について、例えば図22から図25に示すようなカム部材31と板ばね32を用いた構成が考えられる。板ばね32でヘッドホルダ51A、51Bの距離を引き寄せ、間にカム部材31を配置することで、カム部材31とヘッドホルダ51A、51Bが接触する位置によってヘッドホルダ51A、51Bの隙間を変化させることができる。この調整部材30は図22及び図23に示すように、ヘッドホルダ51A、51B間にブラケット30aが設けられ、ヘッドホルダ51A、51Bは接離する方向に移動可能となっている。そして、ブラケット30aには軸30cが貫通され、軸30cの下端にカム部材31とその反対側につまみ30bが設けられ、つまみを操作しカム部材31を回転することによってホルダ間を調整することができる。これにより、キャリッジ幅に影響を与えない省スペースなヘッドホルダ間の調整部材30が提供できるとともにカム部材の精度でリニアにヘッドホルダ間距離を変化させることができる。ここで、ヘッドホルダ51A、51Bを引き寄せる手段として板ばね32を挙げたが引き寄せる手段は引張ばね等でも構わない。
また、図26に示すように、ヘッドホルダ51間に引張ばね33とネジ部材34を配置し、ネジ部材の飛び出し量によってヘッドホルダ51間の距離を変化させる構成も考えられる。このように構成すれば、キャリッジ幅に影響を与えない省スペースなヘッドホルダ51間の調整部材30を提供できるとともに、ネジ部材34の送り精度でリニアにヘッドホルダ間距離を調整することができる。
また、図27に示すように、ヘッドホルダ51間に圧縮ばね35とネジ部材36を配置し、ネジ部材でヘッドホルダ51間を引き寄せ、距離を変化させる構成も考えられる。
ここでは板ばね32とカム部材31を組み合わせる手段と引張ばね33による手段を提示したが、ヘッドホルダ51間の距離を変化させられる手段であれば何でもよい。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
3 ガイドロッド
5 キャリッジ
6 記録ヘッド
30 調整部材
31 カム部材
32 板ばね
51 ヘッドホルダ
54 接触部
71 基準軸
85 加圧部材
特開2007−190867号公報

Claims (6)

  1. 液滴を吐出する複数の記録ヘッドと、
    少なくとも1つの該記録ヘッドを保持する複数のヘッドホルダと、
    該複数のヘッドホルダを保持するキャリッジとを備え、
    該キャリッジは主走査方向に配置されたガイド部材に沿って移動可能で、かつ、該ガイド部材と同じ主走査方向に配設された基準部材を有し、
    前記複数のヘッドホルダが前記ガイド部材に並列して保持される画像形成装置において、
    隣接する前記ヘッドホルダ同士の間隔を調整する調整部材を、前記ヘッドホルダの副走査方向先端部付近に設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記調整部材は隣接する前記ヘッドホルダ間の主走査方向距離より短い距離に前記ヘッドホルダ間を連結し、隣接する前記ヘッドホルダの副走査方向先端部付近における主走査方向距離を広げる方向に調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記調整部材は隣接する前記ヘッドホルダの主走査方向距離より長い距離で前記ヘッドホルダ間を連結し、隣接する前記ヘッドホルダの副走査方向先端部付近における主走査方向距離を縮める方向に調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のヘッドホルダは前記基準部材の付近を主走査方向に加圧され、隣接する前記ヘッドホルダは加圧部と同一直線上にある接触面が接触しており、前記調整部材は前記ヘッドホルダの前記接触面と同じ高さ位置を連結していることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記調整部材は隣接する前記ヘッドホルダの副走査方向先端部付近において弾性部材で連結し、かつ、カム部材で前記ヘッドホルダ間の主走査方向距離を変化させることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記調整部材は隣接する前記ヘッドホルダの副走査方向先端部付近において弾性部材で連結し、かつ、ネジ部材で前記ヘッドホルダ間の主走査方向距離を変化させることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の画像形成装置。
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