JP6311313B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録ヘッドを有する画像形成装置に関するものである。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)を記録ヘッドとして用いたインクジェット記録装置などが知られている。
ところで、かかる液体吐出記録方式による画像形成装置において画像形成する場合には、ノズルから吐出される液滴の着弾精度が画像品質に大きく影響し、液滴の着弾精度が悪いと画像品質が低下することになるので、複数の記録ヘッドを用いる装置では記録ヘッド同士の相対位置を高精度に位置決めする必要がある。
記録ヘッド同士の相対位置を高精度に位置決めするために、複数の記録ヘッドを保持するキャリッジにおいては、各記録ヘッド同士の相対位置関係を記録ヘッドの実装位置を調整することで合わせている。また、各記録ヘッド間の相対位置を調整する機構を設け、実装後に必要に応じて実機上で記録ヘッド間の相対位置調整を行う場合もある。
特許文献1では、キャリッジに設けられた面に複数のサブキャリッジを配置しサブキャリッジの周囲をキャリッジが覆う構成において、サブキャリッジが配置されているキャリッジの面にサブキャリッジ同士の相対位置を調整する調整機構が設けられた構成が開示されている。
また、公知ではないが本発明者らが先に提案した特願2012−194927号にはキャリッジに設けられた基準部材にサブキャリッジをぶら下げて保持する構成において、サブキャリッジを支持する従基準位置を変位させることでサブキャリッジ間の倒れ差を調整して相対位置を調整する構成が開示されている。
前者の特許文献1の構成では、サブキャリッジと調整機構を配置するにはキャリッジを大きくする必要があり、キャリッジ幅が大きくなるとともに装置幅も大きくなり装置設置面積が大きくなってしまうという問題があった。
また、後者の構成では、サブキャリッジの倒れを調整すると記録ヘッドと印字面との距離(ギャップ)が変化してしまい、印字面への着弾タイミングが変動し、着弾位置を制御することが困難になる。さらに、このギャップが狭くなりすぎると印字動作時に用紙と記録ヘッドが接触する原因にもなるという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、実機上で印字ギャップを変えることなく着弾位置ずれを調整可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するため、本発明は、液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、該記録ヘッドを少なくとも1個保持するヘッドホルダと、該ヘッドホルダを複数保持するキャリッジとを備え、該キャリッジ主走査方向に配置されたガイド部材に沿って移動可能であり、前記キャリッジには前記ガイド部材と同じ主走査方向に配設された基準部材を有し、前記複数のヘッドホルダそれぞれ前記基準部材に保持され、該基準部材の前記ヘッドホルダを保持する領域内で、複数の前記ヘッドホルダを保持する前記基準部材を撓ませる調整部材を設け、該調整部材により前記基準部材が撓むことにより、記録ヘッドと印字面との距離を変えることなく複数の前記ヘッドホルダ間の間隔を調整可能としたことを特徴とする画像形成装置を提案する。
本発明によれば、キャリッジ幅を増加させずに、また印字ギャップを変化させることなく、複数の記録ヘッド間の着弾位置ズレを実機上で調整することができる。
本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の全体構成を示す斜視説明図である。 そのインクジェット記録装置のキャリッジ走査機構部の斜視説明図である。 同記録装置におけるヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図である。 ヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。 加圧構造の説明に供するキャリッジ部分の側面説明図である。 加圧部材であるホルダ加圧用カバー部材を組み付けた状態の模式的斜視説明図である。 図7は本発明の一施形態におけるキャリッジ構成を説明する模式的平面図である。 インク着弾位置の一例を説明する模式的平面図である。 図8の着弾位置に対しヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図である。 図9のヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 図8と異なるインク着弾位置の例を説明する模式的平面図である。 図11の着弾位置に対しヘッドホルダの位置調整を説明する模式的平面図である。 図12のヘッドホルダの位置調整後のインク着弾位置を説明する模式的平面図である。 調整部材の一例を示す断面説明図である。 調整部材の別の例を示す断面説明図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って詳細に説明する。
本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す斜視説明図、図2は同じくキャリッジ走査機構部の斜視説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1と、該装置本体1を支持する支持台2とを備えている。
装置本体1の内部には、図示しない両側板にガイド部材であるガイドロッド3及びガイドステー4が掛け渡され、これらのガイドロッド3及びガイドステー4にキャリッジ5が矢示A方向(主走査方向)に摺動可能に保持されている。
キャリッジ5には、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド6が搭載されている。各記録ヘッド6には図示しないが、各記録ヘッドにインクを供給するヘッドタンクが一体的に備えられている。
キャリッジ5を移動走査する主走査機構部10は、主走査方向の一方側に配置される駆動モータ11と、駆動モータ11によって回転駆動される駆動プーリ12と、主走査方向他方側に配置された従動プーリ13と、駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け回された牽引部材であるタイミングベルト14とを備えている。なお、従動プーリ13は、図示しないテンションスプリングによって外方(駆動プーリ12に対して離れる方向)にテンションが架けられている。
このキャリッジ5における主走査領域のうち、記録領域では、用紙20が吸引搬送部7によってキャリッジ5の主走査方向と直交する方向(副走査方向、用紙搬送方向:矢示B方向)に間欠的に搬送される。
また、主走査領域のうち一方の端部側領域には、記録ヘッド6の維持回復を行う維持回復機構8が配置されている。さらに、主走査方向のキャリッジ移動領域外又は、上記主走査領域のうち他方の端部側領域には、記録ヘッド6のサブタンクに供給する各色のインクを収容したメインカートリッジ9が装置本体1に対して着脱自在に装着される。
また、給紙手段21には、ロール紙(以下「用紙」という。)20がセットされているが、幅方向のサイズが異なるロール紙がセット可能である。給紙手段21から搬送された用紙20は、装置本体1の後方から前方に向けて、搬送手段により記録領域へ搬送される。そして、吸引搬送部7にて搬送された用紙20にキャリッジ5を主走査方向に移動しながら、記録ヘッド6を画像情報に応じて駆動して液滴を吐出させることによって、用紙20上に所要の画像を形成する。その後、吸引搬送部7により用紙20を間欠的に搬送し、搬送と画像形成とを繰り返すことにより画像形成が完了する。画像形成後の用紙20は、所定の長さにカットされ、装置本体1の正面側に配置された図示しない排紙トレイへ排出される。
次に、本発明に係る画像形成装置のキャリッジ5の構成について図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は同装置におけるヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図、図4はヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。
キャリッジ5には、黒用のヘッドホルダ51Aと、カラー用のヘッドホルダ51Bとが保持されている。
ヘッドホルダ51Aには、副走査方向に千鳥状に配置されたブラックの液滴を吐出する2つの記録ヘッド6A、6Bが搭載されている。ヘッドホルダ51Bには、記録ヘッド6Bと副走査方向位置を同じくして、イエロー、マゼンタ、シアンの液滴を吐出する3つの記録ヘッド6C、6D、6Eが搭載されている。なお、前記のとおり、記録ヘッドを区別しないときは「記録ヘッド6」と称している。なお、ヘッドホルダ51A、51Bで保持する記録ヘッド6は1個でもよい。
ここで、キャリッジ5には、ガイドロッド3と同じ方向に基準部材としての基準軸71が設けられている。そして、ヘッドホルダ51A、51B(以下、区別しないときには、「ヘッドホルダ51」という。)には、基準軸71に着脱可能に嵌り込むフック形状の引っ掛け部53が設けられ、ヘッドホルダ51A、51Bは引っ掛け部53を基準軸71に引っ掛けることでキャリッジ5に並列して保持されている。なお、基準軸71は円柱状だけでなく、多角柱形状とすることができる。
このように、基準軸71をキャリッジ5のガイドロッド3と同じ方向に配置することで、副走査方向、高さ方向、あおり方向、主走査方向の傾きの位置精度が向上する。
本実施形態において、ヘッド交換を行うとき、例えば記録ヘッド6A、6Bの交換を行うときには、ヘッドホルダ51を基準軸71から取り外し、交換後のヘッドホルダ51を基準軸71に引っ掛けて保持させる。
これにより、交換したヘッドホルダ51の取り付け位置を再現できるとともに、他方のヘッドホルダ51に対しても高い相対位置精度を得ることができる。
このように、液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、1又は2以上の記録ヘッドを保持する1又は複数のヘッドホルダと、ヘッドホルダを保持するキャリッジとを備え、キャリッジは主走査方向に配設されたガイド部材に沿って移動可能となっている。また、キャリッジにはガイド部材と同じ方向に配設された基準部材としての基準軸71を有し、ヘッドホルダは基準部材に着脱可能に引っ掛けられて保持されている。このように構成することで、記録ヘッドを高い精度で容易に位置決めでき、記録ヘッドの交換を容易に行うことができる。
次に、本記録装置におけるヘッドホルダの加圧構造について図5及び図6を参照して説明する。なお、図5は加圧構造の説明に供するキャリッジ部分の側面説明図、図6は加圧部材であるホルダ加圧用カバー部材を組み付けた状態の模式的斜視説明図である。
ヘッドホルダ51A,51Bは、図5に示すように、キャリッジ5に当接する少なくとも一箇所の当接部である突き当て部58を有している。なお、ヘッドホルダ51A、51Bは、主走査方向で1つの引っ掛け部53を有する状態で図示しているが、主走査方向の両端部にそれぞれ引っ掛け部53を形成するなど、複数の引っ掛け部を有する構成とすることもできる。
そして、基準軸71を回転中心としてヘッドホルダ51をキャリッジ5側に押し付ける方向に加圧する加圧手段であるホルダ加圧機構80が設けられている。
このホルダ加圧機構80は、キャリッジ5に後端部82bが軸81で回転可能に支持されたホルダ加圧用のカバー部材82を有している。カバー部材82は、例えば図6に示すようにほぼ平板状の部材である。
なお、ここでは、2つのヘッドホルダ51A、51Bに対して共通のカバー部材82が設けられているが、各ヘッドホルダ51A、51Bごとにカバー部材を設ける構成とすることもできる。
このカバー部材82の先端部側には、ヘッドホルダ51に上方から当接する加圧部182(後述する加圧部182a、182bの総称)を有している。そして、このカバー部材82とキャリッジ5との間には引っ張りコイルばねなどの弾性部材83が設けられ、弾性部材83の弾性的な引っ張り力によって、ホルダ加圧用のカバー部材82の加圧部182はヘッドホルダ51を白抜き矢印方向に加圧(押圧)している。
これにより、ヘッドホルダ51はカバー部材82によって基準軸71を回転中心として図5で時計回り方向(白抜き矢印方向)に回動付勢されて、基準軸71とキャリッジ5に押し付けられるので、ヘッドホルダ51A、51Bの姿勢が規定される。つまり、基準軸71にヘッドホルダ51を引っ掛け、カバー部材82を閉じる(ヘッドホルダ51の上方を覆う)だけでヘッドホルダ51の姿勢を決めることができる。
その結果、記録ヘッドの交換をユーザー先で行う場合であっても、容易に記録ヘッドの位置を高い精度で決めることができ、記録ヘッドの交換が容易になる。
次に、本発明の一実施形態について、図7から図11を参照して説明する。
なお、図7は同実施形態におけるキャリッジ構成を模式的に示す平面図、図8は同実施形態におけるインク着弾位置を模式的に示す平面図である。図9は同実施形態における位置調整後のヘッドホルダを模式的に示す平面図、図10は図9の位置調整後におけるインク着弾位置を模式的に示す平面図である。
図7に示す隣接するヘッドホルダ51A、51Bは別部品であるため、部品バラツキにより基準軸71にぶら下がる姿勢が異なってしまう可能性がある。姿勢が異なると各ヘッドホルダ51から吐出されるインクの着弾位置がずれてしまい狙いの画像を形成することができなくなる。例えば、ヘッドホルダ51A、51Bから連続して吐出されるインクの着弾位置が図8に示すように、副走査方向においてハの字状に開いてしまう場合がある。なお、図8のズレは誇張して示している。
本実施形態では図7及び図9に示すように、基準軸71を撓ませる調整部材30を設けている。そして、図8に示すように、インクの着弾位置が副走査方向にハの字状に開くズレが生じている場合、図9に示すように調整部材30によって基準軸71を図の上方へ撓ませて、ヘッドホルダ51がヨーイング方向に回転する。すなわち、ヘッドホルダ51A、51Bが用紙とのギャップを生じた平面内のままその間隔が狭まる方向に調整移動される。その結果、図10に示すように、両ヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾が副走査方向に平行になる。かくして、両ヘッドホルダ51A、51Bをキャリッジの進行方向に対して垂直方向に対して調整することができる。この調整により、キャリッジ幅を増加させたり印字ギャップを変化させることなく、ヘッドホルダ51A、51B間のインク着弾位置ズレを実機上での一方向への調整で調整することができる。
また、図7に示したヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾位置が図11に示すように、逆ハの字状になっている場合がある。すなわち、両ヘッドホルダ51から吐出されるインクの着弾位置は下流に向かうほど主走査方向下流側に寄る斜線となり、全体で逆ハの字状になっている場合がある。このとき、図12に示すように調整部材30によって基準軸71を図の下方へ撓ませることでヘッドホルダ51A、51Bが用紙とのギャップを生じた平面内のままその間隔が広がる方向に調整移動される。その結果、図13に示すように、両ヘッドホルダ51A、51Bから吐出されるインクの着弾が副走査方向に平行になる。かくして、キャリッジ幅を増加させたり印字ギャップを変化させることなく、ヘッドホルダ51A、51B間のインク着弾位置ズレを実機上での一方向への調整で調整することができる。
図14及び図15は調整部材30の具体例を示す説明図である。
図14において、調整部材30はキャリッジ5に支持されたネジ31を備え、ネジ31の先端が基準軸71に突き当てられている。これにより、ネジ31を図14で見て下げる方向に回せば基準軸71を図14で見て下方に撓ませることができる。
また、図15に示す調整部材30では基準軸71を図15で見て上下方向からそれぞれネジ31,32が突き当てられており、ネジ31を図15で見て下げる方向に回せば基準軸71を図15で見て下方に撓ませることができ、ネジ32を図15で見て上げる方向に回せば基準軸71を図15で見て上方に撓ませることができる。なお、符号33は圧縮バネであり、基準軸71とキャリッジ5との間隔を広げる。
これら調整部材による調整はヘッドホルダ51A、51Bの位置をカメラにて直接ノズルまたはアライメントを確認して位置だしを行うか、またはインクを印字した用紙、プレートなどの画像、インク位置を確認して位置だしを行うことができる。
上記した調整部材30はヘッドホルダ51が3つ以上備えている装置では複数個の調整部材30を用意して各ヘッドホルダの間にそれぞれ配置することが好ましい。また、上記調整部材30はネジによって基準軸71を撓ませているが、ネジの代わりに基準軸に引っ掛けたワイヤーで加圧して撓ませるワイヤー方式を用いてもよい。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
3 ガイドロッド
5 キャリッジ
6 記録ヘッド
30 調整部材
31、32 ネジ
51 ヘッドホルダ
71 基準軸
特開2007−190867号公報

Claims (3)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
    該記録ヘッドを少なくとも1個保持するヘッドホルダと、
    該ヘッドホルダを複数保持するキャリッジと
    を備え、
    該キャリッジは主走査方向に配置されたガイド部材に沿って移動可能であり、
    前記キャリッジには前記ガイド部材と同じ主走査方向に配設された基準部材を有し、
    前記複数のヘッドホルダはそれぞれ前記基準部材に保持され、
    該基準部材の前記ヘッドホルダを保持する領域内で、複数の前記ヘッドホルダを保持する前記基準部材を撓ませる調整部材を設け、該調整部材により前記基準部材が撓むことにより、記録ヘッドと印字面との距離を変えることなく複数の前記ヘッドホルダ間の間隔を調整可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記調整部材は隣り合う前記ヘッドホルダの間に配置していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ヘッドホルダが3つ以上備えている際、前記調整部材は、隣り合うヘッドホルダの間毎に配置されるように、複数個用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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