JP2014074023A - 水性美爪料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができ、その形状が乾燥後も持続し、簡単にネイルアート等を楽しむことができる水性美爪料組成物を提供する。
【解決手段】 少なくともアクリル樹脂エマルションと、増粘剤と、体質材とを含有することを特徴とする水性美爪料組成物。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体的な模様、形状を簡単に作ることができる水性美爪料組成物に関し、更に詳しくは、1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができ、その形状が乾燥後も持続し、簡単にネイルアート等の化粧を楽しむことができる水性美爪料組成物に関する。
従来より、ネイルアート等において立体的な模様や飾りをつけるために様々な方法が採られている。
一般に、立体的な石や樹脂製の飾りを爪などにつける方法としては、ネイルエナメル用のトップコートや接着樹脂等を用いて固着させる方法が知られている。
しかしながら、立体的な石等を貼り付ける方法では、接着させる樹脂が乾く前に素早く作業しなければならず、また、ピンセット等を用いた難しい作業が必要となり、さらにアートをするために様々な大きさのものをそろえなければならないものであった。
また、アクリルネイル(スカルプチュアネイル)の技術(例えば、特許文献1参照)を使用し、アクリル樹脂パウダーとアクリルモノマーリキッドを混合した常温硬化組成物で立体的な飾りを作ることも行われている。
しかしながら、上記特許文献1記載のようなアクリルネイル組成物は、アクリルモノマーを使用するため健康面や安全面で問題があり、しかも、アクリルモノマーリキッドとアクリル樹脂パウダーを混合するため高度な技術が必要となるものであった。
更に、立体造膜成分として粘着性合成樹脂エマルションを含む水性インキ組成物が収容されている筆記具を用いて、立体状の筆跡を形成することができる筆記具(例えば、特許文献2参照)が知られている。
一方、爪に立体的な装飾を施す方法としては、ポリ塩化ビニルペーストを型に流し込んで成形する方法(例えば、特許文献3参照)や、可視光硬化樹脂を透明な型に嵌め込んで成形し可視光を照射して硬化させる方法(例えば、特許文献4参照)などが知られている。
しかしながら、上記特許文献2〜4に開示される各技術では、1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができず、簡単にネイルアート等を楽しむことができない点に課題があるものである。
他方、有機バインダーとしての水系エマルジョンに貝殻の微粉末を配合した無臭で安全なマニキュア液組成物(例えば、特許文献5参照)が知られているが、このマニキュア液組成物によって、立体的な装飾を施すことについては全く記載も示唆もないものである。
また、粘土鉱物を含む高粘度のネイルワニス組成物(例えば、特許文献6参照)が知られているが、この組成物は有機溶剤を使用し臭気の強いものであって、かつ、均一で滑らかな塗膜の形成ができるものであり、立体的な模様や形状を作るには不適である。
更に、粘土鉱物系ゲル化剤と水性エマルジョンポリマーを特殊な分散機で混合した水性美爪料組成物(例えば、特許文献7参照)が知られているが、この水性美爪料組成物は、塗膜の均一性に優れ、化粧持ちと光沢に優れたものであって、立体的な装飾を施すことは記載も示唆もされていないものである。
特開昭55−108309号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2008−247036号公報(特許請求の範囲、実施例等) 実用新案登録第3166632号公報(実用新案登録請求の範囲、図面) 特開2001−39831号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2010−195689号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2007−217411号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2000−26240号公報(特許請求の範囲、実施例等)
本発明は、上記従来技術の課題等に鑑み、これを解消しようとするものであり、1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができ、その形状が乾燥後も持続し、簡単にネイルアート等を楽しむことができる水性美爪料組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等に鑑み、鋭意研究を行った結果、少なくとも特定の樹脂エマルションと、増粘剤と、体質材とを含有する水性美爪料組成物を組成することで、乾燥後も立体形状を維持する水性美爪料組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、次の(1)〜(7)に存する。
(1) 少なくともアクリル樹脂エマルションと、増粘剤と、体質材とを含有することを特徴とする水性美爪料組成物。
(2) 前記増粘剤が粘土鉱物であり、前記体質材が樹脂粉末であることを特徴とする上記(1)に記載の水性美爪料組成物。
(3) 前記アクリル樹脂エマルションを固形分で3〜50質量%、前記増粘剤を0.001〜2質量%、前記体質材を7〜45体積%含有することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の水性美爪料組成物。
(4) 25℃における、ずり速度3.83(s−1)の粘度が1000〜20000(mPa・s)であることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
(5) 前記アクリル樹脂エマルションとしてガラス転移温度が50℃以上のものを含むことを特徴とする上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
(6) 更に、成膜助剤を含むことを特徴とする上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
(7) 1液であることを特徴とする上記(1)〜(6)の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
本発明によれば、1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができ、その形状が乾燥後も持続し、簡単にネイルアート等を楽しむことができる水性美爪料組成物が提供される。
本発明の水性美爪料組成物を充填した塗布具の形態の一例(以下、塗布具1)を示す部分縦断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の水性美爪料組成物を充填した塗布具1の先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図及び先端からの軸方向の図である。 (a)〜(c)は、本発明の水性美爪料組成物を充填した細線描画に好適な塗布具の形態の一例(以下、塗布具2)を示す各分解図の(a)平面図、(b)正面図、(c)縦断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の水性美爪料組成物を充填した塗布具2の組立外形図の(a)平面図、(b)正面図、(c)縦断面図、(d)左側面図、(e)右側面図である。 本発明の水性美爪料組成物を充填した塗布具2の分解斜視図である。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の水性美爪料組成物は、少なくともアクリル樹脂エマルションと、増粘剤と、体質材とを含有することを特徴とするものである。
本発明に用いるアクリル樹脂エマルションは、立体形状を形成する目的で含有するものである。
用いることができるアクリル樹脂エマルションとしては、例えば、アクリル酸アルキル共重合体エマルション、アクリル酸エステル−メタクリル酸エステル共重合体エマルション、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルションなどが挙げられる。
具体的なアクリル酸アルキル共重合体エマルションとしては、SE−2696F(大成ファインケミカル社製)、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルションとしては、JONCRYL352、538J、7640、7641,631,790,780,7610(BASF社製)、SE−810A、841A、SE−953A−2、SE−1658F(大成ファインケミカル社製)、マーポゾールC−1(松本油脂製薬社製)などを挙げることができ、これらは少なくとも1種(各単独で、2種以上混合して)用いることができる。
これらのアクリル樹脂エマルションにおいて、乾燥後の硬さや形状維持の点から、ガラス転移温度(Tg)が50℃以上のもの、好ましくは、60〜100℃のものを用いることが望ましい。なお、本発明(後述する実施例を含む)において、「ガラス転移温度(Tg)」とは、非晶質固体を加熱した場合に、低温では結晶なみに堅く流動性がなかった固体が、ある狭い温度範囲で急速に剛性と粘度が低下し流動性が増す温度(ガラス転移が起きる温度)を意味するものである。
これらのアクリル樹脂エマルションの含有量は、水性美爪料組成物全量に対して、固形分で3〜50質量%(以下、単に「%」という)、好ましくは、5〜50%、更に好ましくは、5〜35%、特に好ましくは、10〜30%含有することが望ましい。
この含有量が3%未満では、立体形状を作るだけの樹脂分が得られず、一方、50%超過では、他の成分を配合することが困難となることや、保存時および使用時の水分揮発等による物性変化が大きくなり、好ましくない。
本発明に用いる増粘剤は、粘性を付与させる目的で含有するものである。
用いることができる増粘剤としては、例えば、合成スメクタイトやベントナイトなどの粘土鉱物、天然多糖類、アクリルポリマーなどの少なくとも1種が挙げられる。
具体的な合成スメクタイトとしては、ルーセンタイトSWN(コープケミカル社製)、ベントナイトとしては、ベンゲルFW(株式会社ホージュン社製)、天然多糖類としてはキサンタンガムなどが挙げられる。
好ましい増粘剤としては、分散性や経時安定性の点から、合成スメクタイトの使用が望ましい。
これらの増粘剤の含有量は、水性美爪料組成物全量に対して、水性美爪料組成物全量に対して、固形分で0.001〜2%、好ましくは、0.01〜1%含有することが望ましい。
この含有量が0.001%未満では、必要な粘性が付かず、一方、2%超過では粘性が付きすぎるため、使用性が悪くなってしまう。
本発明に用いる体質材は、立体形状を維持させる目的で含有するものである。
用いることができる体質材としては、例えば、アクリル樹脂パウダー、ウレタン樹脂パウダーなどの樹脂粉末やシリカ、タルク、カオリン、マイカ、合成マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、セルロースビーズなどの少なくとも1種が挙げられる。
具体的なアクリル樹脂パウダーとしては、MP−2200(綜研化学社製)、マツモトマイクロスフェアーM−100,M101(松本油脂製薬社製)、シリカとしてはアエロジル200,380(日本アエロジル社製)、マイカとしてはRona Flairica-M(メルク社製)などの少なくとも1種が挙げられる。
好ましい体質材としては、樹脂エマルションとの相性の点から、アクリル樹脂パウダーの使用が望ましい。
これらの体質材は、水性美爪料組成物中に7体積%以上、好ましくは、7〜45体積%、更に好ましくは、8〜40体積%、特に、10〜30体積%含有されることが望ましい。
この体質材が7体積%未満では、立体形状の維持が困難となり、一方、45体積%超過では体質材量が多すぎて流動性がなくなってしまい、好ましくない。
なお、本発明(後述する実施例等を含む)において、「体積%」とは、化粧料全体の体積のうち体質剤の占める割合を意味する。
本発明の水性美爪料組成物は、上記各成分を含有するものであるが、立体的な色模様や色形状を施すために、必要に応じて、着色剤を適宜量含有することができる。
用いることができる着色剤としては、化粧品に一般的に用いられる有機顔料や無機顔料、パール顔料、その他光輝性顔料を用いることができる。
有機顔料としては、青色1号Alレーキ、赤色202号、赤色226号、228号、青色404号、赤色220号、黄色401号、黄色205号、青色201号、青色204号、黄色4号Alレーキ、黄色203号Alレーキ、赤色104号Alレーキなど、無機顔料としては、コンジョウ、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタンなど、パール顔料としては、マイカ、雲母チタン、カルミン被膜雲母チタン、カルミン・紺青被膜雲母チタン、黒酸化鉄被膜雲母チタン、黒酸化鉄・カルミン被膜雲母チタン、黒酸化鉄・紺青被膜雲母チタン、青被膜雲母チタン、ベンガラ被膜雲母、ベンガラ被膜雲母チタン、ベンガラ・カルミン被膜雲母チタン、ベンガラ・黒酸化鉄被膜雲母チタン、ベンガラ・紺青被膜雲母チタン、ベンガラ・黒酸化鉄・紺青被膜雲母チタンなどを挙げることができる。
また、本発明の水性美爪料組成物には、残部として水(精製水、蒸留水、イオン交換水、純水など)を含有することができ、更に、乾燥性の調整の目的で水溶性の有機溶剤、その他の任意成分、例えば、樹脂エマルション〔(アクリレーツ/アクリル酸エチルヘキシル)コポリマー〕などを用いることができる。
用いることができる有機溶剤としては、例えば、エタノール、フェノキシエタノール、イソプロパノールなどのアルコール類、1,3−ブチレングリコールなどのグリコール類などが挙げられる。
これらの有機溶剤は、好適な乾燥性を得るために、水性美爪料組成物全量に対して、0〜20%含有、好ましくは、0.1〜20%とすることが望ましい。
更に、本発明の水性美爪料組成物には、上記アクリル樹脂エマルションの成膜性向上の目的で成膜助剤を用いることができる。
用いることができる成膜助剤としては、例えば、ジエトキシジグリコール、ジエチレングリコールジエチルエーテル、炭酸プロピレン、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGM)、ジエチレングリコールモノエチルエーテルなどの少なくとも1種が挙げられる。
これらの成膜助剤は、アクリル樹脂エマルションの成膜性を更に向上させる点から、水性美爪料組成物全量に対して、0〜10%含有、好ましくは、0.1〜10%とすることが望ましい。
本発明の水性美爪料組成物は、立体形状の形成の点から、25℃における、ずり速度3.83(s−1)の粘度が、1000〜20000(mPa・s)、更に好ましくは、3000〜7000(mPa・s)であることが望ましい。
この粘度が、1000(mPa・s)未満では、化粧料が流れ、潰れてしまうことがあり、一方、20000(mPa・s)超過では、糸引きや立体形状に角ができることがある。
なお、上記粘度範囲の調整は、用いるアクリル樹脂エマルション、増粘剤、体質材及び水などを好適に組み合わせ、上記含有量の範囲で効果的に組み合わせることにより行うことができる。
本発明の水性美爪料組成物は、常法により調製することができ、塗布具などに充填して、爪などに塗布される。
用いることができる塗布具としては、適量となる水性美爪料組成物を任意の形状・文字として爪などに塗布できるものであれば、特に限定されず、例えば、先端にパイプのような吐出口を備えたボトル容器やチューブ容器に充填した塗布具などを挙げることができる。
具体的には、任意の形状、図柄を塗布するためには、図1及び図2に示す、塗布具1、または、図3〜図5に示す、細線描画に好適な塗布具2などを挙げることができる。
図1及び図2に示す塗布具1は、本体2内部に収容された本発明の水性美爪料組成物(以下、単に「塗布液」という)を手動式の液押圧機構を具備し、液押圧機構の押圧により塗布液を弁機構8を介して塗布体10へと供給するものである。
この塗布具1は、主要部材として、図1に示すように、外筒である本体2、先軸3、液押圧機構、キャップ7、及び弁機構8を有してなる。本体2は、フレキシブルな可撓性構造となっており、塗布液の貯留タンク(塗布液収容空間)5となっている。
また、キャップ7は、二重キャップで形成され、より気密に先軸3の構造部を保護している。また、塗布体10の弁機構8は、図2で示す、機構となっている。
塗布具1の塗布体10は、弾性材からなり、また塗布体10は、本体2内と外部に通じる連通路24が形成されて常態(塗布液を加圧していない状態)において連通路24は閉止し、且つ塗布液が液押圧機構によって加圧された際に、連通路24が弾性変形して開放しうる弁機構8を有し、塗布体10の塗布部分10aは弁機構8の連通路24の吐出口24aから更に先端へ突出して設けられている。
本体2は、概略一端が封止された中空筒状を呈し、その先端部に小径部2aが形成され、その小径部に着脱可能にキャップ7が着脱自在に嵌合される。
本体2の小径部2aの開口内には、先軸3の基端が液密に嵌着され、本体2の後端には手動式の液押圧機構が配されている。
図2に示すように、先軸3は、先端に向かうに従って縮径する先細り形状の筒体構造を呈して形成され、その前後に解放した内部空間に塗布体10をその先端部を突出させた状態で収容し、かつ、収容状態で本体2に固定されている。塗布体10は、後述するように、先方になるほど平たく細くなる形状を呈している。
先軸3の後方部外周には、環状の嵌合凹部3aが形成されている。嵌合凹部3aは本体2における小径部2aの内面に形成された環状の嵌合凸部(図示せず)に圧入嵌合し、先軸3が本体2から抜脱することを防止している。
また、先軸3の外周部には鍔部3bが形成され、鍔部3bが小径部の前端面に当接している。この先軸3の内面には、軸方向に延出するリブ3cが内周面の等間隔に複数本形成され、このリブ3cの後端面とパイプ継手12の前端面とによって塗布体10後端部の拡径したフランジ状部分を挟み付けて、塗布体10を先軸3内で挟持・固定するようになっている。
塗布体10は、弾性体からなり、パイプ継手12及び塗布液供給パイプ13に支持される。塗布液供給パイプ13はパイプ継手12の中央の貫通孔12aに嵌挿固定されると共に、塗布体10に設けた孔部10bの後端部から孔部の大径である中間部(先軸3の先端部)まで挿入され、液漏れ抑制機構を兼ねる。
塗布体10は、両面がテーパ部21、22で、偏平な先細り形状となっている。上面のテーパ部21に段差が形成され、その肩部23には弁機構8が設けられる。塗布体10の塗布部分10aは手動式弁機構から更に先端に向けて形成されている。
弁機構は、肩部23にスリット状に形成された連通路24と、塗布部分10aの弾性変形とを利用した簡単な機構となっている。連通路24は塗布体10の孔部10bと連通され、常態においては塗布液が外部に流れないようにその弾性力で閉止される一方、液押圧機構によって塗布液が加圧された際に、弾性変形により開放される。
この塗布具1では、塗布体10は全体が弾性体であっても良く、また、塗布部分10aのみが弾性体から構成されていても良い。塗布部分10aの材質としては弾性材からなり、ゴム、エラストマー等の弾性材を挙げることができる。また塗布部分10aの材質は、液密性のある限り、例えば、連続起泡を有しない弾性体であれば何ら問題なく使用することができる。
例えば、(1)ゴムとしては、NBR、シリコーンゴム、EPDM、フロロシリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、天然ゴム、クロロブレンゴム、ブタジエンゴム、プチルゴム等がある。(2)エラストマーとしては、スチレン系エラストマー、塩化ビニル系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ウレタン系エラストマー等がある。(3)独立気泡体としては、ポリエチレンフォーム、塩ビフォーム、ポリスチレンフォーム等であるある。
図2に示すように、塗布部分10aは、段差形成された肩部23から更に延在する部分であり、平面部25として形成され、平面部25には粗面部26が形成される。連通路24の吐出口24aから吐出した塗布液は、一旦、平面部25の粗面部26に一時保持される。
このように構成された塗布具1にあっては、その常態において、塗布液は、本体2内、先軸3のパイプ継手12内、塗布液供給パイプ13内、及び塗布体10の孔部10bに充填されている。塗布液は、連通路24が閉止状態にあるため外気に触れることがない。また、使用時にあっては、本体2を指などで軽く押圧することによる手動式液押圧機構により本体2内で塗布液が加圧される。塗布液の加圧によって弁機構8の連通路24が弾性力に抗して開放される。これにより、塗布液は所定量吐出され、塗布液がほぼ大気圧に戻ることにより連通路24が閉止する。
吐出された塗布液は、若干飛び出したとしても、先端に延在する平面部25の粗面部26に一時的に保持され、皮膚などの軟質な被塗布面へと誘導され塗布される。塗布終了後、平面部25に溜まる塗布液はティッシュペーパーやウエス等で容易に拭き取られる。
非使用時にあっては、弁機構8が常態において菌類などの侵入を防止する。一方、加圧された際には、閉止していた連通路24が弾性変形して開放され、その吐出口24aより塗布液が吐出してスムースに使用に供することができる。また、連通路24の吐出口24aに、吐出した塗布液を一時保持する平面部(液保持部)25を塗布部分10aに設けることによって、塗布液の急激な飛び出し等に対してボタ落ちを防止することができる。
以上のことから、使用後に外気に触れる塗布液は吐出口24aからの塗布部分10aに限られ、これらは容易に除去できることから、本発明の好適な粘度範囲の塗布液であっても、簡便に塗布し得るだけでなく、外気や外部からの微生物汚染等から内蔵する塗布液を十分に保護することができる。
このような手動式の液押圧機構を備えた塗布具1では、本体2を指などで軽く押圧することによって、塗布液が本体2内で加圧され、塗布液はスリット状の連通路24を変形させて平面部(一時液保持部)25に吐出される。また、本体2を多少過剰に押圧しても平面部25が在ることにより、液が一時保持されるのでボタ落ちなどが回避される。また、押圧後に押圧を解除することによって塗布液が減圧する液減圧機構を構成し、連通路2の弁機構8を強制的に閉止するようになっている。
次に、図3〜図5に示す塗布具2も、図3(c)に示すように、本体2、先軸3、キャップ7からなり、形状は異なるが、本体2の内部に収容された内容液が、塗布具1と同様に手動式の液押圧機構の押圧により、先軸3の先端の塗布体に供給されるものである。塗布具1と異なり、塗布体先端は、細線描画に適した形状を具備している。キャップ7は本体2栓体のねじ部分と螺合により着脱可能で、非使用時に塗布液の乾燥を防止し、塗布具先端を保護する。
本発明では、使用者は、例えば、上記塗布具1又は2の塗布先から本発明の水性美爪料組成物を爪などに任意の形状(図柄等)・文字を描画すれば、1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができ、その形状が乾燥後も持続し、簡単にネイルアート等を楽しむことができる水性美爪料組成物が得られるものとなる。
次に、実施例により、本発明を更に詳述するが、本発明は下記実施例等により限定されるものではない。
〔実施例1〜12及び比較例1〜3〕
下記表1に示す配合処方(全量100%)で、遊星式攪拌装置、プラネタリーミキサー、ホモミキサーあるいはディスパーで混合分散して、各水性美爪料組成物を調製した。
上記で得られた実施例1〜12及び比較例1〜3の各水性美爪料組成物について、下記方法により、ずり速度3.83(s−1)における25℃の各粘度、成形性、立体形状維持性、乾燥性及び経時安定性について評価した。
これらの結果を下記表1に示す。
〔粘度の測定方法〕
得られた各水性美爪料組成物について、温度25℃で、コーンプレート型粘度計(TV−30型粘度計のうち、EHD型粘度計、標準コーンプレート、トキメック社製)を用いて所定のずり速度における粘度を測定した。
(成形性の評価方法)
各水性美爪料組成物約0.5μLを、ガラス板上に、一般的なネイルエナメルを塗布して乾燥させた膜(以下、マニキュア塗膜)に置き、形状の成形しやすさを下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:球状、半球状の液滴を形成。
△:立体形状を形成するが、半球状よりつぶれる、または球状にならず角が立つ。
×:立体形状を形成できない。
(立体形状維持性の評価方法)
各水性美爪料組成物約0.5μLをマニキュア塗膜に置き、塗膜からの高さを測定し、10分後に再度塗膜からの高さを測定し、初期状態と比べて下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:10分後の高さが初期の80%以上
△:10分後の高さが初期の70〜79%
×:10分後の高さが初期の69%以下
(乾燥性の評価方法)
各水性美爪料組成物約0.5μLをマニキュア塗膜に置き、指触乾燥速度を評価、具体的には、触っても液が指に付かず、軽い力では潰れないようになる時間を確認し、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:5分以内
△:5〜10分
×:10分以上
(経時安定性の評価方法)
各水性美爪料組成物を50℃の恒温槽に1ヶ月保管したときの粘度値を測定し、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:製造直後の粘度値(初期値)とほぼ変わらず、安定。
△:製造直後の粘度値(初期値)と若干の増減はあるが、使用性には影響しない。
×:製造直後の粘度値(初期値)と激しく増粘または減粘し、初期とは使用性が大きく異なる。
Figure 2014074023
上記表1中の*1〜*5は、以下のとおりである。
*1:コープケミカル社製、ルーセンタイトSWN
*2:ガラス転移温度(Tg)80℃、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルション、固形分40%
*3:大東化成社製、ダイトゾール4000SJT、アクリレーツ/アクリル酸エチルヘキシル)コポリマー
*4:綜研化学社製、MP2200、アクリル樹脂パウダー
*5:メルク社製
上記表1の結果から明らかなように、本発明の実施例1〜12は、本発明の範囲外となる比較例1〜3に較べ、成形性、立体形状維持性、乾燥性及び経時安定性に優れた水性美爪料組成物であることが判明した。
比較例を個別的に見ると、比較例1は、アクリル樹脂エマルションを含有しない場合であり、比較例2は、体質材を含有しない場合であり、比較例3は増粘剤を含有しない場合であり、これらの場合は、本発明の効果を発揮できないことが判った。
爪などに1液で自由に立体的な模様や形状を作ることができる好適な水性美爪料組成物が得られる。
1 塗布具
2 本体
3 先軸
7 キャップ
8 弁機構
10 塗布体

Claims (7)

  1. 少なくともアクリル樹脂エマルションと、増粘剤と、体質材とを含有することを特徴とする水性美爪料組成物。
  2. 前記増粘剤が粘土鉱物であり、前記体質材が樹脂粉末であることを特徴とする請求項1に記載の水性美爪料組成物。
  3. 前記アクリル樹脂エマルションを固形分で3〜50質量%、前記増粘剤を0.001〜2質量%、前記体質材を7〜45体積%含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の水性美爪料組成物。
  4. 25℃における、ずり速度3.83(s−1)の粘度が1000〜20000(mPa・s)であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
  5. 前記アクリル樹脂エマルションとしてガラス転移温度が50℃以上のもの含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
  6. 更に、成膜助剤を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
  7. 1液であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の水性美爪料組成物。
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