JP2014072878A - 読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿から読取手段までの距離の誤差を決められた範囲に収める。
【解決手段】複数の搬送ロール113は、回転軸O1方向に間隔を空けてそれぞれ配置され、原稿の第1面に接触して回転軸O1を中心に回転し、この原稿を搬送する。読取手段(12)は、搬送ロール113によって搬送された原稿から画像を読み取る。案内部材19は、搬送ロール113によって搬送された原稿の面のうち、第1面と反対側の第2面に接するように設けられ、この搬送ロール113から読取手段までの搬送路ptに沿って、原稿を案内する。接触部材117は、搬送ロール113と接触しない位置に設けられ、回転軸O1に沿って見たときにこの搬送ロール113と重なる部分を有し、搬送路ptに沿って搬送される原稿の第2面にこの部分が接触して原稿を回転軸に向けて押す。
【選択図】図3

Description

本発明は、読取装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、読取ガイドの、原稿読取面の下流側であって、搬送ガイドと対向する部分に突起が設けられている自動原稿搬送装置が記載されている。
特許文献2には、上流側搬送手段、矯正手段、及び下流側搬送手段が配置されている搬送路が曲部を有するように形成された画像読取装置が記載されている。
特許文献3には、搬送ガイド部材において読取ガイド部材を挟んで搬送方向上流側及び下流側にはそれぞれ、原稿を搬送するための第1及び第2の搬送ローラ対が設けられ、読取ガイド部材において対向面を挟んで搬送方向上流側及び下流側にはそれぞれ、回転可能に支持され、搬送される原稿と従動回転する第1及び第2の回転部材が幅方向に複数設けられており、第1の回転部材のうち少なくとも1つの回転部材は、他の回転部材とは搬送方向に異なる位置に配置されることを特徴とする原稿搬送装置が記載されている。
特開2006−86957号公報 特開平11−308404号公報 特開2011−205463号公報
本発明は、原稿から読取手段までの距離の誤差を決められた範囲に収めることを目的とする。
本発明の請求項1に係る読取装置は、回転軸方向に間隔を空けてそれぞれ配置され、原稿の第1面に接触して前記回転軸を中心に回転し、当該原稿を搬送する複数の搬送ロールと、前記搬送ロールによって搬送された原稿から画像を読み取る読取手段と、前記搬送ロールによって搬送された前記原稿の面のうち、前記第1面と反対側の第2面に接するように設けられ、当該搬送ロールから前記読取手段までの搬送路に沿って、前記原稿を案内する案内部材と、前記搬送ロールと接触しない位置に設けられ、前記回転軸に沿って見たときに前記搬送ロールと重なる部分を有し、前記搬送路に沿って搬送される前記原稿の前記第2面に当該部分が接触して当該原稿を前記回転軸に向けて押す接触部材とを具備することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る読取装置は、請求項1に記載の態様において、前記接触部材は、前記案内部材に固定された回転軸を中心に回転するロール状の回転部材であることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る読取装置は、請求項1に記載の態様において、複数の前記搬送ロールとともに前記原稿を挟み、当該搬送ロールの回転に伴って回転する回転ロールを具備し、前記接触部材は、前記回転ロールの直径よりも長い直径を有し、当該回転ロールと共通する回転軸を中心として回転するロール状の回転部材であることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の読取装置と、前記読取装置によって読み取られた画像を媒体に形成する画像形成部とを備えることを特徴とする。
請求項1、4に係る発明によれば、接触部材を具備しない場合に比べて、原稿から読取手段までの距離の誤差が決められた範囲に収まり易い。
請求項2に係る発明によれば、接触部材が回転しない場合に比べて原稿を傷つける可能性を減らすことができる。
請求項3に係る発明によれば、搬送ロールと回転ロールとに挟まれた位置で原稿を変形させることができる。
本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 接触部材の機能を説明するための図である。 図2に示した搬送路を拡大した図である。 図3の矢視IV−IVから接触部材を見たときの図である。 接触部材により原稿に形成される波形を説明するための概略図である。 接触部材が設けられていない場合の読取部における搬送路を示す図である。 変形例における読取部を説明するための図である。 図7の矢視VIII−VIIIから接触部材を見たときの図である。 変形例における読取部を説明するための図である。
1.実施形態
1−1.全体構成
図1は、本実施形態に係る画像形成装置9の全体構成を示す図である。図1に示すように、画像形成装置9は、読取部1と形成部2とを具備する。本明細書および図面において、画像形成装置9の各構成の配置を説明するため、各構成が配置される空間をxyz右手系座標空間として表す。また、図に示す座標記号のうち、内側が白い円の中に黒い円を描いた記号は、紙面奥側から手前側に向かう矢印を表している。空間においてx軸に沿う方向をx軸方向という。また、x軸方向のうち、x成分が増加する方向を+x方向といい、x成分が減少する方向を−x方向という。また、y、z成分についても、y軸方向、+y方向、−y方向、z軸方向、+z方向、−z方向を定義する。なお、−z方向は、下向きの方向、すなわち、物体に重力がかかる方向である。
読取部1と形成部2とはどのように配置されていてもよいが、本実施形態において図1に示す読取部1は、形成部2の上方、すなわち、+z方向に配置されている。
1−2.読取部の構成
読取部1は、筐体100、容器101、および蓄積部140を備える。また、読取部1は、読み取る画像が形成された媒体である原稿を搬送するロール群として、ピックアップロール110、第1送出ロール111、プレレジロール112、レジロール113、排出ロール114、第2送出ロール115、およびピンチロール116を備える。プレレジロール112、排出ロール114、および第2送出ロール115は、それぞれ対を成す2つのロールで構成されており、各対において少なくとも一方がそれぞれ駆動する。レジロール113とピンチロール116とは対になっており、レジロール113が回転すると、この回転に伴ってピンチロール116が回転する。
読取部1は、原稿の搬送路を形成する部材として、接触部材117、内ガイド118、外ガイド119、および切替部材141を具備する。切替部材141は、図1に示すx軸方向に沿った軸を中心に回転して姿勢を変化する部材である。
容器101、内ガイド118、外ガイド119、および蓄積部140は、筐体100に固定されている。接触部材117は外ガイド119のうち、レジロール113とピンチロール116とが原稿を挟む位置であるニップ部よりも、その原稿の搬送方向における下流であって、レジロール113に対向する部位に設けられている。そして、原稿を搬送する各ロールをそれぞれ回転させる軸、および切替部材141の軸は、筐体100に固定されている。
また、読取部1は、原稿の画像を読み取るための構成である読取手段12として、原稿台120、フルレートキャリッジ121、照明ランプ122、ハーフレートキャリッジ123、第1ミラー124A、第2ミラー124B、第3ミラー124C、結像用レンズ125、およびCCDイメージセンサ126を具備する。また、読取部1は、読取部1自身および形成部2を制御する制御部130を具備する。
容器101は、複数の原稿Psを収容する。原稿Psとは表面に画像を記録し得る媒体であり、例えば紙やシート状に形成された樹脂などである。画像には、写真、文字、線画などが含まれる。ピックアップロール110は、待機時にはリフトアップされて退避位置(図示略)に保持され、原稿搬送時にニップ位置(原稿搬送位置)へ降下させられる。ニップ位置へ降下させられたピックアップロール110は、容器101に収容された原稿Psの束から原稿Psを取り出して下流、すなわち、図1に示す矢印D10方向へ搬送する。
ピックアップロール110によって搬送された原稿Psは、第1送出ロール111に到達する。第1送出ロール111は、ピックアップロール110によって搬送された原稿Psが容器101に収容された原稿Psのうち最上位の1枚である場合にはそのままこれをプレレジロール112へ搬送する。また、第1送出ロール111は、原稿Psがピックアップロール110によって捌かれずに複数枚で束となって搬送されている場合に、その束の中から最上位の原稿Psを1枚ずつ捌いてプレレジロール112へ搬送する。
内ガイド118および外ガイド119は、それぞれ例えば樹脂などで形成された壁面であり、これらに挟まれた空間によって、プレレジロール112、レジロール113とピンチロール116のロール対、排出ロール114、および第2送出ロール115のそれぞれのニップ部を結ぶ環状の搬送路を形成する。なお、外ガイド119は、原稿台120に面した部分で途切れている。したがって、原稿台120に面した部分で搬送路は、原稿台120と内ガイド118とに挟まれた空間によって形成される。
プレレジロール112は、内ガイド118および外ガイド119に沿って更に下流側のロールへ原稿Psを搬送する。例えば、プレレジロール112のうち下側のロールが、図1に示す矢印D11方向に回転することにより、原稿Psは、内ガイド118および外ガイド119に案内されてレジロール113とピンチロール116とに挟まれる部分であるニップ部に到達する。また、プレレジロール112は、原稿Psのループ(たわみ)形成を行う。具体的には、プレレジロール112は、停止しているレジロール113に原稿Psの先端を突き当てて原稿Psにループを形成する。
レジロール113は、プレレジロール112によって付き当てられた原稿Psの先端をピンチロール116との間で挟む。そして、レジロール113(搬送ロール)は、一旦、停止した後にタイミングを合わせて回転を再開し、原稿台120において原稿Psが読み取られる位置に対してレジストレーション調整を施しながら原稿Psを搬送する。以下、原稿Psの面のうち、最初にレジロール113が接する側の面を第1面という。また、原稿Psの面のうち、第1面の反対側の面を第2面という。レジロール113から搬送された原稿Psは、内ガイド118および外ガイド119によって案内され、搬送路から外れることを制限される。外ガイド119(案内部材)は、レジロール113から搬送された原稿Psの第2面に接し、上述した搬送路に沿って原稿Psを原稿台120へ案内する。
上述した通り、外ガイド119のうち、レジロール113に対向する部位には接触部材117が設けられている。接触部材117は、例えば、樹脂や金属などの材料で形成された部材であり、レジロール113とピンチロール116とのニップ部よりも搬送方向の下流であって、且つ、原稿Psが読み取られる位置よりも搬送方向の上流の部位に固定される。そして、接触部材117は、レジロール113と接触しない位置に設けられ、レジロール113の回転軸に沿って見たときに、レジロール113と重なる部分を有している。ここで部材(レジロール113など)の回転軸とはその部材が回転するときの中心となる直線を意味する。レジロール113によって搬送された原稿Psは、第2面の一部が接触部材117と接し、この接触部材117によってレジロール113の回転軸に向けて押される。このとき、原稿Psは、レジロール113によって第1面の一部が外ガイド119へ向けて押されているので、その搬送方向に沿って見ると波形、すなわちコルゲーション形状に変形する。この波形への変形についての詳細は後述する。接触部材117を経て波形に変形した原稿Psは、内ガイド118と原稿台120との隙間に搬送され、その第2面が原稿台120の接触面120Fに押し当てられる。
原稿台120は、ガラスなどの光を透過する板状の部材で構成される。フルレートキャリッジ121は、原稿台120において原稿Psが接触する側の反対側、つまり下側に配置されている。フルレートキャリッジ121には、原稿台120の接触面120Fに押し当てられた原稿Psに対して、原稿台120を透過させて光を照射する照明ランプ122と、原稿Psから得られた反射光を第2ミラー124Bの方向へ偏向する第1ミラー124Aとが備えられている。ハーフレートキャリッジ123には、第1ミラー124Aから反射された光を結像部へ導く第2ミラー124B、および第3ミラー124Cが備えられている。結像用レンズ125は、第3ミラー124Cから導かれた反射光をCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ126に結像する。CCDイメージセンサ126は、結像用レンズ125によって結像された光学像を光電変換する。これにより原稿Psの第2面に描かれた画像は、原稿台120の下面方向から読み取られ、読み取られたその画像に応じた画像データが制御部130により生成される。つまり、CCDイメージセンサ126などを有する読取手段12は、接触面120Fに接触した面から画像を読み取る。
制御部130は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、例えばROMに記憶されているコンピュータプログラムをRAMに読み出してCPUが実行することにより画像形成装置9の各部を制御する。また、制御部130は、原稿Psから読み取った画像に応じた画像データを生成して形成部2に送り、この画像データに基づいて形成部2に画像を形成させる。
読取部1は、容器101に収容された原稿Psのほか、原稿台120に直接静置された原稿Psを読み取る構成を備えていてもよい。原稿台120に静置された原稿Psを読み取る場合、読取部1の制御部130は、フルレートキャリッジ121とハーフレートキャリッジ123とを2:1の割合でスキャン方向(図1に示す矢印D12方向)に移動させることによって原稿Psの1ページ分を読み取る。一方、上述したように、容器101に収容された原稿Psを原稿台120に搬送させる場合、読取部1は、フルレートキャリッジ121とハーフレートキャリッジ123とを矢印D12方向に移動させないで、搬送された原稿Psの第2面に描かれた画像を読み取る。
蓄積部140は、読み取られた原稿Psを蓄積する領域である。フルレートキャリッジ121とハーフレートキャリッジ123とを移動させないで原稿Psの第2面に描かれた画像を読み取る場合、画像を読み取られた後の原稿Psは、排出ロール114によって、蓄積部140に向けて排出される。
上述したとおり読取部1は、原稿Psの第2面に描かれた画像を読み取るが、これに加えて原稿Psの第1面に描かれた画像を読み取る構成を有していてもよい。図1に示す画像形成装置9の読取部1は、切替部材141を用いることにより、原稿Psを反転させてその第1面に描かれた画像を読み取る。例えば、読取部1が原稿Psの第2面に描かれた画像だけを読み取る場合、第2送出ロール115のロール対は互いに離れた位置に配置されており、排出ロール114によって排出される原稿Psは、第2送出ロール115の隙間を通って蓄積部140に蓄積される。一方、読取部1が原稿Psの第2面および第1面の両方に描かれた画像をそれぞれ読み取る場合、第2送出ロール115のロール対は排出ロール114によって搬送された原稿Psを挟み、その原稿Psの上流側の端が切替部材141を越えるまで+y方向に搬送する。
原稿Psの上流側の端が切替部材141を越えたか否かは、図示しないセンサなどによって検知する。原稿Psの上流側の端が切替部材141を越えると、制御部130は切替部材141を駆動して、第2送出ロール115と排出ロール114とを結ぶ搬送路を塞ぎ、第2送出ロール115とプレレジロール112とを結ぶ搬送路を開けるように、その姿勢を変化させる。第2送出ロール115は、切替部材141の姿勢が変化した後、回転方向を変えて、−y方向、すなわち、プレレジロール112の配置された方向へ原稿Psを搬送する。これにより原稿Psは反転し、プレレジロール112、レジロール113を経て内ガイド118と原稿台120との隙間に再び搬送されると、その第1面に描かれた画像がフルレートキャリッジ121などを備えた読取手段12によって読み取られる。
1−3.形成部の構成
形成部2は、搬送部22と、現像部23Y,23M,23C,23Kと、転写部24と、加熱部25とを備えている。なお、符号のY,M,C,Kはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーに対応した構成であることを意味している。現像部23Y,23M,23C,23Kのそれぞれは、用いるトナーが異なるのみであって、その構成に大きな差異はない。以下、現像部23Y,23M,23C,23Kのそれぞれを特に区別する必要がない場合には、トナーの色を示す符号末尾のアルファベットを省略して「現像部23」とする。
搬送部22は、媒体としての用紙Pが収容される容器を有する。搬送部22は、複数の搬送ロールを有し、これら搬送ロールによって容器から用紙Pを取り出して転写部24へ搬送する。また、搬送部22は、転写部24および加熱部25を経た用紙Pを画像形成装置9の外部に搬送する。
各現像部23は、感光体ドラム231と、帯電器232と、露光装置233と、現像器234と、一次転写ロール235と、ドラムクリーナ236とを備えている。感光体ドラム231は電荷発生層や電荷輸送層を有する像保持体であり、図示しない駆動部により図中の矢印D23の方向に回転させられる。帯電器232は感光体ドラム231の表面を帯電させる。露光装置233はレーザ発光源やポリゴンミラーなど(いずれも図示せず)を備え、制御部130の制御の下、読取部1によって読み取られた画像を示す画像データに応じたレーザ光を、帯電器232により帯電させられた後の感光体ドラム231に向けて照射する。これにより、各感光体ドラム231には潜像が保持される。
なお、上記の画像データは、図示しない通信部を介して制御部130が外部装置から取得したものであってもよい。外部装置とは、例えば画像データを記憶した記憶装置などである。
現像器234はY,M,C,Kのいずれかの色のトナーと、フェライト粉などの磁性キャリアを含む二成分現像剤を収容する。そして現像器234に形成された磁気ブラシの穂先が感光体ドラム231の表面に接触することで、トナーは感光体ドラム231表面で露光装置233により露光された部分、すなわち静電潜像の画線部に付着し、感光体ドラム231に画像が形成(現像)される。
一次転写ロール235は転写部24の中間転写ベルト241が感光体ドラム231と対向する位置において予め定めた電位差を生じさせ、この電位差によって中間転写ベルト241に画像を転写する。ドラムクリーナ236は、画像の転写後に感光体ドラム231の表面に残留している未転写のトナーを取り除き、感光体ドラム231表面を除電する。即ち、ドラムクリーナ236は、次の画像形成に備えて、感光体ドラム231から不要なトナーや電荷を除去するものである。
転写部24は、中間転写ベルト241と、二次転写ロール242と、ベルト搬送ロール243と、バックアップロール244とを備えており、現像部23によって形成された画像を、ユーザの操作に応じて決められた紙種の用紙Pに転写する転写部である。中間転写ベルト241は無端のベルト部材であり、ベルト搬送ロール243およびバックアップロール244はこの中間転写ベルト241を架け渡す。ベルト搬送ロール243およびバックアップロール244の少なくとも1つには駆動部(図示せず)が備えられており、中間転写ベルト241を図中の矢印D24方向に移動させる。
なお、駆動部を有さないベルト搬送ロール243またはバックアップロール244は、中間転写ベルト241の移動に伴って回転する。中間転写ベルト241が図中の矢印D24方向に移動して回転することにより、中間転写ベルト241上の画像は、二次転写ロール242とバックアップロール244とに挟まれる領域に移動させられる。
二次転写ロール242は、中間転写ベルト241との電位差によって、中間転写ベルト241上の画像を搬送部22から搬送されてきた用紙Pに転写させる。ベルトクリーナ249は、中間転写ベルト241の表面に残留している未転写のトナーを取り除く。そして、転写部24または搬送部22は、画像が転写された用紙Pを加熱部25へと搬送する。
加熱部25は、例えば磁界を発生させる磁界発生回路と、発生した磁界が作用して生じる電磁案内によって発熱する加熱ベルトと、加熱ベルトとの間で用紙Pを挟んで搬送する加圧ロールとを有する。加熱部25は、用紙Pを加熱して用紙Pに転写された画像を定着させる。加熱部25を経て画像が定着された用紙Pは、搬送部22によって画像形成装置9の外部に搬送される。
1−4.接触部材の構成
図2は、接触部材117の機能を説明するための図である。図1に示した原稿Psは、図2に示す搬送路ptを通って搬送される。搬送路ptは、レジロール113とピンチロール116とのニップ部N113から、排出ロール114のニップ部N114までを結ぶ経路であり、内ガイド118と原稿台120との隙間を通過する経路である。内ガイド118と原稿台120との隙間には、第1ミラー124A→第2ミラー124B→第3ミラー124C→結像用レンズ125→CCDイメージセンサ126という光路を経て原稿Psの画像が読取手段12によって読み取られる位置である読取点Rpが存在する。
図3は、図2に示したニップ部N113から読取点Rpまでの搬送路ptを拡大した図である。レジロール113は回転軸O1を中心に矢印D113方向に回転する。ピンチロール116は、レジロール113の上記の回転に伴って矢印D116方向に回転する。これにより原稿Psは、レジロール113とピンチロール116とに挟まれたニップ部N113を通過して矢印D3方向に搬送される。
レジロール113と接触部材117とは、いずれもx軸方向に複数存在する。複数のレジロール113は、回転軸O1の方向に間隔を空けてそれぞれ設けられている。上述した通り、レジロール113の回転軸O1に沿って見たときに、接触部材117は、レジロール113と重なる部分を有しているが、この重なる部分は、x軸方向に隣り合う2つのレジロール113によって挟まれている。ニップ部N113を出て読取点Rpに向けて搬送される原稿Psは、その第2面が接触部材117の上述した「重なる部分」によってレジロール113の回転軸O1に向けて押される。
図4は、図3の矢視IV−IVから接触部材117を見たときの図である。図4に示すように、回転軸O1の方向に間隔を空けて4つのレジロール113が設けられている。そして、この間隔のそれぞれに挟まれるように3つの接触部材117が設けられており、また、4つのレジロール113の+x方向および−x方向のそれぞれに1つずつ接触部材117が設けられている。すなわち、接触部材117は5つ設けられている。原稿Psは、これら4つのレジロール113と外ガイド119との隙間、および内ガイド118と接触部材117との隙間を通過して搬送される。
図5は、接触部材117により原稿Psに形成される波形を説明するための概略図である。図5において、説明を簡略化するために、接触部材117の縮尺を上述したものと変えている。接触部材117が設けられていない場合、図5(a)に示すように、原稿Psはその搬送方向に沿って見て略直線形状になる。この場合、レジロール113と外ガイド119との隙間に応じて原稿Psの通過する搬送路が複数通りに増加し、1つに定まらない。例えば、原稿Psは、外ガイド119よりもレジロール113に近づいて、図5(a)に破線で示す搬送路pt1を通過する場合もあれば、レジロール113よりも外ガイド119に近づいて、図5(a)に二点鎖線で示す搬送路pt2を通過する場合もある。
図6は、接触部材117が設けられていない場合の読取部1Aにおける搬送路pt1,pt2を示す図である。接触部材117が設けられていない読取部1Aでは、原稿Psの後端部がニップ部N113を越えたとき、原稿Psの後端部を拘束する拘束点がなくなる。そして、この場合、搬送方向に沿って見たときの波形は原稿Psに形成されていないので、この原稿Psは、搬送方向に沿った強度が増していない。そのため、後端部の拘束点がなくなった原稿Psは、その幅方向、すなわち、レジロール113の回転軸O1に沿った方向(x軸方向)から見て湾曲した形状に変形する場合があり、後端部の位置は不安定になる。したがって、原稿Psは、図6に破線で示す搬送路pt1に沿って搬送される場合もあり、図6に二点鎖線で示す搬送路pt2に沿って搬送される場合もある。
このように原稿Psの後端部が通過する搬送路の位置が不安定になると、読取点Rpにおいて原稿Psと、原稿台120の接触面120Fとの距離が定まらず、読取手段12は、安定した画像読取ができない場合がある。また、原稿Psの後端部の姿勢が定まらないため、原稿台120の接触面120Fが+z方向の側から受ける光の量が定まらず、読取手段12は、安定した画像読取ができない場合がある。
一方、接触部材117が設けられている場合、図5(b)に示すように、原稿Psは、その第1面、すなわち、図5(b)に示す上側の面が複数のレジロール113にそれぞれ接触し、その第2面、すなわち、図5(b)に示す下側の面が接触部材117にそれぞれ接触する。レジロール113と接触部材117とは、それぞれ互いの間隔に挟み込まれる位置に設けられており、レジロール113の回転軸の方向に沿って見たときに互いに重なる部分を有するので、図5(b)に実線で示すように原稿Psは、搬送方向から見て波形に変形する。
原稿Psは、この波形に変形することによりその搬送方向に沿った強度が増す。その結果、接触部材117とレジロール113とに挟まれた領域から読取点Rpまでの搬送路ptは、接触部材117を設けない場合に比べて安定し、原稿台120の接触面120Fから原稿Psまでの距離の誤差は、決められた範囲に収まる。したがって、接触部材117を設けたことにより、原稿Psの画像読取の安定性が向上する。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
上述した実施形態において、読取部1と形成部2とを具備する画像形成装置9を説明したが、読取部1と形成部2とはそれぞれ別々の装置であってもよい。また、読取部1によって読み取られた画像は媒体に形成されなくてもよい。この場合、形成部2はなくてもよい。
すなわち、本発明は、回転軸方向に間隔を空けてそれぞれ配置され、原稿の第1面に接触して前記回転軸を中心に回転し、当該原稿を搬送する複数の搬送ロールと、前記搬送ロールによって搬送された原稿から画像を読み取る読取部と、前記搬送ロールによって搬送された前記原稿の面のうち、前記第1面と反対側の第2面に接するように設けられ、当該搬送ロールから前記読取部までの搬送路に沿って、前記原稿を案内する案内部材と、前記搬送ロールと接触しない位置に設けられ、前記回転軸に沿って見たときに前記搬送ロールと重なる部分を有し、前記搬送路に沿って搬送される前記原稿の前記第2面に当該部分が接触して当該原稿を前記回転軸に向けて押す接触部材とを具備することを特徴とする読取装置として観念されてもよい。
2−2.変形例2
上述した実施形態において、読取部1は、原稿の画像を読み取るための構成として、原稿台120に対してx軸方向に沿って移動するフルレートキャリッジ121、およびハーフレートキャリッジ123を具備していたが、これらの構成は、原稿台120に対して固定されていてもよい。この場合、読取部1は、搬送路ptを通って搬送された原稿Psの画像を読み取る。
2−3.変形例3
上述した実施形態において、読取部1は、第1面に描かれた画像を読み取るために原稿Psを反転させる切替部材141を備えていたが、原稿Psを反転させる構成はなくてもよい。読取部1は、第1面の画像を読み取る構成を有していなくてもよいし、また、例えば、搬送路ptの環の内側にCCDイメージセンサ126とは別のCCDイメージセンサを有していて、原稿Psが搬送路ptを1回通過するときに、第2面および第1面の各画像をそれぞれのCCDイメージセンサによって読み取るようにしてもよい。
2−4.変形例4
上述した実施形態において、読取部1の読取手段12は、搬送路ptの環の外側に設けられており、原稿Psが最初に通過する際に、その第2面に描かれた画像を読み取っていたが、搬送路ptの環の内側に設けられていてもよい。この場合、読取手段12は、原稿Psが最初に通過する際に、その第1面に描かれた画像を読み取る。
2−5.変形例5
上述した実施形態において、接触部材117は、ピンチロール116よりも原稿Psの搬送方向の下流側に設けられていたが、ピンチロール116と共通する回転軸を中心として回転するロール状の部材として設けられていてもよい。図7は、この変形例における読取部1Bを説明するための図である。この変形例において、読取部1Bは、上述した接触部材117に代えて、接触部材117Bを具備する。接触部材117Bは、ピンチロール116と共通する回転軸O2を有するロールであり、ピンチロール116の回転に伴って回転軸O2を中心として回転する。
図8は、図7の矢視VIII−VIIIから接触部材117Bを見たときの図である。図7に示す通り、接触部材117Bは、回転軸O1に沿って見たときに、レジロール113と重なる部分を有している。そして、図8に示す通り、この重なる部分は、x軸方向に隣り合う2つのレジロール113によって挟まれている。
接触部材117Bの直径は、ピンチロール116の直径よりも長い。そのためこの場合、レジロール113とピンチロール116とで原稿Psが挟まれる位置であるニップ部N113よりも、接触部材117Bの外周面が回転軸O1に近い部分を有する。したがって、ニップ部N113に挟まれる原稿Psは、図5(b)に示した波形に変形するので、接触部材117Bを設けたことにより原稿Psの画像読取の安定性が向上する。また、この場合、原稿Psは、ニップ部N113に挟まれた位置で上述した波形に変形するので、ニップ部N113を越えた位置で変形するよりも早い段階で、搬送方向に沿った強度が増加する。
2−6.変形例6
上述した実施形態において、接触部材117は外ガイド119に固定される部材であったが、外ガイド119に固定された回転軸を中心に回転するロール状の部材であってもよい。図9は、この変形例における読取部1Cを説明するための図である。この変形例において、読取部1Cは、上述した接触部材117に代えて、接触部材117Cを具備する。接触部材117Cは、外ガイド119に設けられた軸受け(図示せず)によって支持され、軸受けを通る回転軸O3を中心に回転するロール状の部材である。また、接触部材117Cは、回転軸O1に沿って見たときに、レジロール113と重なる部分を有している。そして、この重なる部分は、x軸方向に隣り合う2つのレジロール113によって挟まれている。
この場合、原稿Psは、その第1面のうちレジロール113に接する部分で外ガイド119へ向けて押される。また、原稿Psは、その第2面のうち接触部材117Cに接する部分で内ガイド118へ向けておされる。その結果、接触部材117Cを通過するときに原稿Psは、図5(b)に示した波形に変形し、その搬送方向に沿った強度が増す。したがって、この変形例の構成によっても、原稿Psの画像読取の安定性が向上する。また、接触部材117Cは、原稿Psと接触して回転するので、接触部材117に比べて、原稿Psとの摩擦が少なく、原稿Psを傷つける可能性が少ない。
2−7.変形例7
上述した実施形態において、レジロール113と接触部材117とは、いずれもx軸方向に複数存在していたが、接触部材117は、1つであってもよい。この場合、接触部材117は、x軸方向に沿って隣り合う2つのレジロール113に挟まるように設けられている。そして、接触部材117は、原稿Psの面のうち、これら2つのレジロール113が接触する面と反対側の面に接することで、原稿Psを波形に変形させればよい。
2−8.変形例8
上述した実施形態において、複数のレジロール113は、回転軸の方向に間隔を空けて、それぞれ別個の軸心となる部材の周りに設けられていたが、共通する棒状の部材上に間隔を空けてそれぞれ設けられていてもよい。この場合、この棒状の部材の回転軸が、上述した回転軸O1であればよい。
また、上述した変形例において、ピンチロール116および接触部材117Bは、図8に示したように、回転軸O2を中心として回転する棒状の部材上に間隔を空けて設けられていたが、それぞれ別個の軸心となる部材の周りに設けられていてもよい。この場合、ピンチロール116および接触部材117Bのそれぞれにおいて、軸心となる部材の回転軸が上述した回転軸O2となるように、各部材を受ける軸受けが位置決めされていればよい。
1…読取部、100…筐体、101…容器、110…ピックアップロール、111…第1送出ロール、112…プレレジロール、113…レジロール、114…排出ロール、115…第2送出ロール、116…ピンチロール、117…接触部材、118…内ガイド、119…外ガイド、12…読取手段、120…原稿台、120F…接触面、130…制御部、140…蓄積部、141…切替部材、2…形成部、22…搬送部、23…現像部、24…転写部、25…加熱部、9…画像形成装置。

Claims (4)

  1. 回転軸方向に間隔を空けてそれぞれ配置され、原稿の第1面に接触して前記回転軸を中心に回転し、当該原稿を搬送する複数の搬送ロールと、
    前記搬送ロールによって搬送された前記原稿から画像を読み取る読取手段と、
    前記搬送ロールによって搬送された前記原稿の面のうち、前記第1面と反対側の第2面に接するように設けられ、当該搬送ロールから前記読取手段までの搬送路に沿って、前記原稿を案内する案内部材と、
    前記搬送ロールと接触しない位置に設けられ、前記回転軸に沿って見たときに当該搬送ロールと重なる部分を有し、前記搬送路に沿って搬送される前記原稿の前記第2面に当該部分が接触して当該原稿を前記回転軸に向けて押す接触部材と
    を具備することを特徴とする読取装置。
  2. 前記接触部材は、前記案内部材に固定された回転軸を中心に回転するロール状の回転部材である
    ことを特徴とする請求項1に記載の読取装置。
  3. 複数の前記搬送ロールとともに前記原稿を挟み、当該搬送ロールの回転に伴って回転する回転ロールを具備し、
    前記接触部材は、前記回転ロールの直径よりも長い直径を有し、当該回転ロールと共通する回転軸を中心として回転するロール状の回転部材である
    ことを特徴とする請求項1に記載の読取装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の読取装置と、
    前記読取装置によって読み取られた画像を媒体に形成する画像形成部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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