JP2014066980A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結着樹脂を含む微粒子と、離型剤を含む微粒子と、を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成するか、又は結着樹脂と離型剤とを含む微粒子を水性媒体中で凝集させて微粒終業醜態を形成し、得られる微粒子凝集体を所定の条件で加熱して微粒子凝集体に含まれる成分を合一化させて形成される、静電荷像現像用トナーについて、エステル基濃度、軟化点、及び質量平均分子量がそれぞれ所定の範囲内であるポリエステル樹脂を含む結着樹脂を用いる。
【選択図】なし
Description
前記結着樹脂は、ポリエステル樹脂を含み、
前記ポリエステル樹脂は、
(i)前記ポリエステル樹脂中のエステル基濃度が30質量%以上40質量%以下であり、
(ii)軟化点が75℃以上100℃以下であり、
(iii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される質量平均分子量が3,000以上16,000以下である、静電荷像現像用トナーに関する。
本発明のトナーは、結着樹脂としてポリエステル樹脂を含む。結着樹脂としてポリエスエテル樹脂を用いることにより、発色性に優れるトナーを調製しやすい。
また、ポリエステル樹脂は、
(i)ポリエステル樹脂中のエステル基濃度が30質量%以上40質量%以下であり、
(ii)軟化点が75℃以上100℃以下であり、
(iii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される質量平均分子量(Mw)が3,000以上16,000以下である。
ポリエステル樹脂中のエステル基濃度と、軟化点と、質量平均分子量とが、上記の範囲の値であるポリエスエテル樹脂を含む結着樹脂を用いることにより、幅広い温度範囲で良好に定着されるトナーを調製しやすい。
ポリエステル樹脂中のエステル基濃度(質量%)=x/y×100
高化式フローテスター(CFT−500D(株式会社島津製作所製))を用いてポリエステル樹脂の軟化点の測定を行う。具体的には、以下のようにしてポリエステル樹脂の軟化点を測定する。トナー1.5gを試料として用い、高さが1.0mmで直径1.0mmのダイを使用する。そして、昇温速度4℃/min、予熱時間300秒、荷重5kg、測定温度範囲60℃以上200℃以下の条件で測定を行う。ポリエステル樹脂のフローテスターの測定により得られる、温度(℃)とストローク(mm)とに関するS字カーブより、軟化点を読み取る。
室温でポリエステル樹脂をテトラヒドロフラン(THF)に溶解する。そして、得られた溶液を、濾過してサンプル溶液を得る。サンプル溶液を、THFに可溶な成分の濃度が約0.5質量%となるように調製する。得られたサンプル溶液を用いて、以下の条件で測定する。
<測定条件>
装置:HLC−8220GPC(東ソー株式会社製)
カラム:TSK−GEL Super HZM−H(東ソー株式会社製) 2本
TSK gurdcolumn Super HZ−H(東ソー株式会社製) 1本
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
流速:0.200ml/分
サンプル注入量:10μl
測定温度:40℃
検出器:IR検出器
検量線:標準試料(TSK standard POLYSTYREN(東ソー株式会社製))から、F−380、F−128、F−40、F−10、F−4、F−1、及びA−2500を選択して作成した。
本発明の静電荷像現像用トナーは、定着性や耐オフセット性を向上させる目的で、離型剤を含む。離型剤の種類は、従来からトナー用の離型剤として使用されているものであれば特に限定されない。
本発明の静電荷像現像用トナーは着色剤を含んでいてもよい。トナーに配合される着色剤は、トナー粒子の色に合わせて、公知の顔料や染料を用いることができる。トナーに添加することができる好適な着色剤の具体例としては以下のような着色剤が挙げられる。
本発明の静電荷像現像用トナーは、必要に応じ、電荷制御剤を含んでいてもよい。電荷制御剤は、トナーの帯電レベルの安定性や、所定の帯電レベルに短時間でトナーを帯電可能か否かの指標となる帯電立ち上がり特性を向上させ、耐久性や安定性に優れるトナーを得る目的で使用される。トナーを正帯電させて現像を行う場合、正帯電性の電荷制御剤が使用され、トナーを負帯電させて現像を行う場合、負帯電性の電荷制御剤が使用される。
静電荷像現像用トナーは、所望により、磁性粉を含んでいてもよい。磁性粉の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されない。好適な磁性粉の例としては、フェライト、マグネタイトのような鉄;コバルト、ニッケルのような強磁性金属;鉄、及び/又は強磁性金属を含む合金;鉄、及び/又は強磁性金属を含む化合物;熱処理のような強磁性化処理を施された強磁性合金;二酸化クロムが挙げられる。
静電荷像現像用トナーは、所望によりその表面を外添剤により処理されていてもよい。本願明細書では、外添剤により処理される粒子を、トナー母粒子とも記す。外添剤の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されず、従来からトナー用に使用されている外添剤から適宜選択できる。好適な外添剤の具体例としては、シリカや、アルミナ、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウムのような金属酸化物が挙げられる。これらの外添剤は、2種以上を組み合わせて使用できる。また、これらの外添剤は、アミノシランカップリング剤やシリコーンオイルのような疎水化剤により疎水化して使用することもできる。疎水化された外添剤を用いる場合、高温高湿下でのトナーの帯電量の低下を抑制しやすく、また、流動性に優れるトナーを得やすい。
本発明の方法により得られる静電荷像現像用トナーは、所望のキャリアと混合して2成分現像剤として使用することもできる。2成分現像剤を調製する場合、磁性キャリアを用いるのが好ましい。
以上説明した、本発明の静電荷像現像用トナーは、結着樹脂を含む微粒子と、離型剤を含む微粒子と、を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成するか、又は、結着樹脂と離型剤とを含む微粒子を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を得、得られる微粒子凝集体を水性媒体中で加熱して、微粒子凝集体に含まれる成分を合一化させて形成される。つまり、本発明のトナーの製造方法は、以下の工程(I)及び(II):
(I)結着樹脂を含む微粒子と、離型剤を含む微粒子と、を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成するか、又は結着樹脂と離型剤とを含む微粒子を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成する、微粒子凝集体形成工程;及び
(II)微粒子凝集体を水性媒体中で加熱して、微粒子凝集体に含まれる成分を合一化させる、合一化工程、
を含む。
工程(III):トナーを洗浄する、洗浄工程。
工程(IV):トナーを乾燥する、乾燥工程。
工程(V):トナー母粒子の表面に外添剤を付着させる、外添工程。
工程(I)では、結着樹脂を含む微粒子と、離型剤を含む微粒子と、を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成するか、又は、結着樹脂と離型剤とを含む微粒子、を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成する。
以下、結着樹脂を含む微粒子を調製する方法の好適な例について説明する。結着樹脂を含む微粒子を調製する方法は、以下に説明する方法に限定されない。
R1−O−(CH2CH2O)p−SO3M・・・(1)
(式(1)中、R1はアルキル基であり、Mは1価のカチオンであり、pは1以上50以下の整数である。)
以下、離型剤を含む微粒子を調製する方法の好適な例について説明する。離型剤を含む微粒子を調製する方法は、以下に説明する方法に限定されない。
以下、結着樹脂と離型剤とを含む微粒子を調製する方法の好適な例について説明する。結着樹脂と離型剤とを含む微粒子を調製する方法は、以下に説明する方法に限定されない。
以下、着色剤の微粒子を調製する方法の好適な例について説明する。着色剤の微粒子を調製する方法は、以下に説明する方法に限定されない。
以上説明したような方法により調製される種々の微粒子を用いて、結着樹脂を含む微粒子と、離型剤を含む微粒子とを含む微粒子の水性媒体分散液か、又は、結着樹脂と離型剤とを含む微粒子の水性媒体分散液を調製した後、微粒子の水性媒体分散液に含まれる微粒子を凝集させて、微粒子凝集体を形成させる。なお、上記の水性媒体分散液は、必要に応じ、さらに着色剤の微粒子を含んでいてもよい。
合一化工程では、工程(I)で得られる微粒子凝集体を水性媒体中で加熱して、微粒子凝集体に含まれる成分を合一化させて、トナー粒子を形成する。また、合一化工程では、微粒子凝集体を加熱することにより、微粒子凝集体の形状が次第に球形に近づいていく。温度上昇により結着樹脂の溶融粘度が低下し、表面張力によって球形化の方向に微粒子凝集体の形状変化が起こるためである。加熱時の温度と時間を制御することで、得られるトナー粒子の球形化度を所望の値に制御可能である。
トナー粒子は、必要に応じて、水により洗浄される。洗浄方法は特に限定されず、例えば、トナー粒子を含む水性媒体分散液から、固液分離によりトナー粒子をウエットケーキとして回収し、得られるウエットケーキを水により洗浄する方法や、トナー粒子を含む水性媒体分散液中のトナー粒子を沈降させ、上澄み液を水と置換し、置換後にトナー粒子を水に再分散させる方法が挙げられる。
トナー粒子は、必要に応じて乾燥されてもよい。トナー粒子を乾燥する方法は特に限定されない。好適な乾燥方法としては、スプレードライヤー、流動層乾燥機、真空凍結乾燥器、及び減圧乾燥機のような乾燥機を用いる方法が挙げられる。これらの方法の中では、乾燥中のトナー粒子の凝集を抑制しやすいことからスプレードライヤーを用いる方法がより好ましい。スプレードライヤーを用いる場合、トナー粒子の分散液と共に、シリカのような外添剤の分散液を噴霧することによって、トナー粒子の表面に外添剤を付着させることができる。
本発明の静電荷像現像用トナーは、必要に応じてその表面に外添剤が付着したものであってもよい。工程(I)及び(II)と、工程(III)及び/又は工程(IV)とを、組み合わせて得られるトナー母粒子の表面に、外添剤を付着させる。外添剤をトナー母粒子の表面に付着させる方法は特に限定されない。好適な方法としては、外添剤がトナー母粒子表面に埋没しないように条件を調整して、ヘンシェルミキサーやナウターミキサーのような混合機を用いて、トナー母粒子と外添剤とを混合する方法が挙げられる。
〔着色剤微粒子分散液の調製〕
シアン着色剤(銅フタロシアニン、C.I.Pigment Blue 15:3)10質量部と、アニオン性界面活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)2質量部と、イオン交換水88質量部とを羽根つきの撹拌装置(RW20 digital(IKA社製))に投入し、500rpm、30分間分散処理を行い、固形分濃度10質量%の着色剤微粒子分散液を調製した。
〔離型剤微粒子分散液の調製〕
離型剤(WEP−3(日油株式会社製))を、ターボミル(ターボ工業株式会社製)を用いて粗粉砕して平均粒子径400μm程度の粗粉砕物を得た。得られた離型剤の粗粉砕物10質量部と、アニオン性界面活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)2質量部と、イオン交換水88質量部とを羽根つきの撹拌装置(RW20 digital(IKA社製))を用いて混合してスラリーを調製した。得られたスラリーを、ナノマイザー(NV−200(吉田機械興業株式会社製)、加熱システムを追加)を用いて、加熱システム温度160℃、処理圧力100MPaの条件下で、処理を3回繰り返してスラリーの剪断分散を行い、固形分濃度10質量%の離型剤微粒子分散液を得た。
〔ポリエステル樹脂微粒子分散液の調製〕
表2、及び表3に記載の種類のポリエステル樹脂を、ターボミル(ターボ工業株式会社製)を用いて粗粉砕して得た平均粒子径400μm程度の粗粉砕物10質量部と、アニオン性界面活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)2質量部と、トリエチルアミン4質量部と、イオン交換水84質量部とを羽根つきの撹拌装置(RW20 digital(IKA社製))を用いて混合してスラリーを調製した。得られたスラリーを、ナノマイザー(NV−200(吉田機械興業株式会社製)、加熱システムを追加)を用いて、加熱システム温度160℃、処理圧力100MPaの条件下で、処理を3回繰り返してスラリーの剪断分散を行い、固形分濃度10質量%のポリエステル樹脂微粒子分散液を得た。
温度計及び撹拌羽根を備えたフラスコに、ポリエステル樹脂微粒子85質量部を含むポリエステル樹脂微粒子分散液と、着色剤微粒子5質量部を含む、調製例1で得た着色剤微粒子分散液と、離型剤微粒子10質量部を含む、調製例2で得た離型剤微粒子分散液とを投入した。フラスコの内容物を、撹拌羽根を用いて、回転数200rpmで撹拌しながら、濃度50質量%の塩化マグネシウム六水和物水溶液(凝集剤)3.8質量部をフラスコ内に滴下した。引き続き、フラスコの内容物を撹拌しながら、ウォーターバスを用いて、フラスコ内温を、昇温速度0.1℃/分の速度で上げて、微粒子の凝集を開始させた。フラスコ内温を60℃まで上げた後、昇温を停止し、撹拌羽根の回転数を350rpmに変えた。次いで、濃度20質量%の塩化ナトリウム水溶液23質量部をフラスコ内に加えて、微粒子の凝集の進行を停止させ、微粒子凝集体の水性媒体分散液を得た。
微粒子凝集体の水性媒体分散液を得た後、分散液を、撹拌羽根を用いて回転数350rpmで撹拌しながら、フラスコ内温を表2、及び3に記載の合一化温度(微粒子凝集体の調製に用いたポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)+10℃)まで上げた。フラスコ内温を合一化温度まで上げた後、同温度で微粒子凝集体の水性分散液を2時間撹拌することにより、微粒子凝集体に含まれるトナー成分を合一化させると共に、微粒子凝集体の形状を球状に制御した。その後、フラスコの内容物を、常温まで冷却して、トナー母粒子の水性媒体分散液を得た。
トナー母粒子の水性媒体分散液から、吸引ろ過により、トナー母粒子のウエットケーキをろ取した。次いで、ウエットケーキを再度イオン交換水に分散させてトナー母粒子を洗浄した。トナー母粒子10質量部をイオン交換水100質量部に分散させた時の、分散液の電気伝導率が5.0μS/cm以下になるまで、トナー母粒子のイオン交換水による同様の洗浄を繰り返した。分散液の電気伝導率が5.0μS/cm以下になった後、吸引ろ過により回収したトナー母粒子のウエットケーキを、次工程で乾燥させた。なお、分散液の電気伝導率の測定は、電気伝導率計(ES−51(株式会社堀場製作所製))を用いた。
トナー母粒子のウエットケーキを、濃度50質量%のエタノール水溶液に分散させてスラリーを調製した。得られたスラリーを連続式表面改質装置(コートマイザー(フロイント産業株式会社製))に供給することにより、スラリー中のトナー母粒子を乾燥させて、トナー母粒子を得た。コートマイザーによる乾燥条件は、熱風温度45℃、ブロアー風量2m3/分であった。
工程(I)〜(IV)の方法に従って得られたトナー母粒子100質量部と、シリカ(RA−200HS(日本アエロジル株式会社製))0.5質量部とを、ヘンシェルミキサー(三井三池工業株式会社製)を用いて、回転速度3000m/sで、10分間混合してトナー母粒子に外添剤を付着させた。
実施例1〜4、及び比較例1〜6で得られたトナーの定着性を、以下の方法に従って評価した。評価結果を表2に記す。なお、トナーの定着性は、以下の調製例3に従って調製された2成分現像剤を用いて評価した。
〔2成分現像剤の調製〕
2成分現像剤中のトナーの含有量が10質量%となるように、トナーと、京セラドキュメントソリューションズ株式会社製のMFP(TASKalfa250ci)用の現像剤に用いられているキャリアと、をボールミルにて30分間混合し、2成分現像剤を得た。
MFP(TASKalfa250ci(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製)の改造機(定着装置を取り外したもの))を評価機として用いた。当該評価機のシアン用現像装置に作成した2成分現像剤を充填し、さらに評価機のシアン用トナーコンテナに作成したトナーを充填した。そして、当該評価機を用いて被記録媒体に未定着のシアン色のベタ画像を形成させた。その後、評価用定着装置(定着温度を調節でき、さらに独立駆動が可能なように改造されたプリンター(LS−3140MFP(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製))用の定着装置)を用いて、基準の定着温度170℃で、ベタ画像を被記録媒体に定着させた。その後、基準の定着温度から40℃下げたとき、20℃下げたとき、20℃上げたとき、及び40℃上げたときのそれぞれの温度で、ベタ画像を被記録媒体に形成した。被記録媒体として、C2(ゼロックス社製)を用いた。
そして、以下の(1)〜(4):
(1)基準の定着温度−40℃、
(2)基準の定着温度−20℃、
(3)基準の定着温度+20℃、及び
(4)基準の定着温度+40℃
の定着温度で定着を行なった場合のトナーの定着性を、定着温度毎に、下記基準により評価し、何れの温度でも合格の評価である場合、定着性の総合評価を合格(○)とした。
(各定着温度での定着性評価基準)
○:オフセットがなくトナーが良好に被記録媒体に定着された。
×:オフセットが発生した。
Claims (1)
- 結着樹脂を含む微粒子と、離型剤を含む微粒子と、を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成するか、又は結着樹脂と離型剤とを含む微粒子を水性媒体中で凝集させて微粒子凝集体を形成し、前記微粒子凝集体を水性媒体中で加熱して、前記微粒子凝集体に含まれる成分を合一化させて形成される、静電荷像現像用トナーであって、
前記結着樹脂は、ポリエステル樹脂を含み、
前記ポリエステル樹脂は、
(i)前記ポリエステル樹脂中のエステル基濃度が30質量%以上40質量%以下であり、(ii)軟化点が75℃以上100℃以下であり、
(iii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される質量平均分子量が3,000以上16,000以下である、
静電荷像現像用トナー。
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