JP2014065356A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用の表皮一体発泡シートにおいて、表皮がクッション材から剥がれて浮くのを防止する。
【解決手段】車両用シート10の表皮40のシート表皮部41の内面にシートクッション材31を発泡成形し、バック表皮部42の内面にバッククッション材42を発泡成形する。表皮部41,42どうし間の中間表皮部33を、弛ませてクッション材31,32間の隙間33に配置する。好ましくは、中間表皮部33にカバー部材50を被せる。更に好ましくは、中間表皮部33をカバー部材50とフレーム20とによって挟み付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されるシート(座席)に関し、特に、農業機械や建設機械等の作業車両用であって、風雨に晒されやすい使用環境に対応した全天候型シートとして好適なシートに関する。
例えば、特許文献1の全天候型の車両用シートは、表皮の内面にウレタン樹脂からなるクッション材が発泡成形されることによって、表皮とクッション材が互いに密着して一体化されている。
上記のような表皮一体発泡シートにおいて、更に、シートクッションのクッション材とシートバックのクッション材が側面視でL字状に一体に連なり、かつシートクッションの表皮とシートバックの表皮が側面視でL字状に一体に連なるL型表皮一体発泡シートも知られている。
特開平9−123806号公報
上記のL型表皮一体発泡シートにおいては、乗員の乗り降りや作業時の振動等の動荷重によってクッション材が撓み変形するたびに、表皮に引っ張り力(ストレス)がかかる。例えば、シートクッションのクッション材が圧縮変形すると、シートバックの表皮がシートクッションに向けて引っ張られる。このような引っ張り力を伴なう動荷重を頻繁に受けることで、表皮とクッション材との密着が破壊されて、表皮がクッション材から剥がれやすい。そうすると、表皮がクッション材から浮いてしまい、シートの外観が損なわれてしまう。
上記の問題点を解決するために、本発明は、フレームと、前記フレームに支持されたクッション材と、前記クッション材を覆う表皮とを含み、かつ前記表皮の内面に前記クッション材が発泡成形された車両用シートであって、前記表皮が、シートクッションのシート表皮部と、シートバックのバック表皮部と、中間表皮部とを有し、前記中間表皮部が、前記シート表皮部と前記バック表皮部との間に設けられてこれらシート表皮部及びバック表皮部を連ねており、前記クッション材が、前記シート表皮部の内面に発泡成形されたシートクッション材と、前記バック表皮部の内面に発泡成形されたバッククッション材からなり、かつ前記シートクッション材と前記バッククッション材とが互いに分離され、前記中間表皮部が、前記シートクッション材及び前記バッククッション材の間に弛んだ状態で配置されていることを特徴とする。
この特徴構成によれば、乗員の乗り降りや作業時の振動等の動荷重によって、シートクッション材が繰り返し撓み変形したとしても、シートクッション材とバッククッション材とが分離され、かつ中間表皮部が弛んでいるために、バック表皮部がシートクッションに向けて引っ張られるのを回避できる。したがって、バック表皮部がバッククッション材から剥がれるのを抑制又は防止できる。ひいては表皮がクッション材から浮くのを抑制又は防止できる。この結果、表皮の形状を所定の形状に確実に保持でき、シートの外観形状を長期にわたって保持することができる。
更に、前記車両用シートが、前記中間表皮部に被さるようにして、前記シートクッションと前記シートバックとの間に配置されたカバー部材を備えていることが好ましい。
これによって、車両用シートの外観をセパレートタイプのシートであるかのように見せることができる。
前記中間表皮部が、前記カバー部材と前記フレームとによって挟み付けられていることが好ましい。
これによって、シート表皮部に引っ張り力が作用したとしても、その引っ張り力がバック表皮部に伝わるのを確実に防止できる。したがって、バック表皮部がバッククッション材から剥がれるのを一層確実に抑制又は防止でき、表皮の形状を所定の形状に確実に保持できる。また、防水性を一層高めることができる。
本発明によれば、乗員の乗り降りや作業時の振動等の動荷重によって、クッション材が繰り返し変形しても、表皮がクッション材から剥がれるのを防止又は抑制でき、ひいては表皮がクッション材から浮くのを防止又は抑制できる。この結果、シートの外観形状を長期にわたって保持することができる。
図1は、本発明の第1実施形態を示し、車両用シートの斜視図である。 図2は、上記車両用シートのフレームの斜視図である。 図3は、上記車両用シートを左右(車幅方向)の中央部で切断した縦断面図である。 図4は、上記車両用シートのシートクッションとシートバックの連続部分の横断面図である。 図5は、図4のV−V線に沿う、上記連続部分の縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は、本実施形態に係る車両用シート10を示したものである。この車両用シート10は、農業機械や建設機械等の作業車両に搭載される。農業機械としてトラクタ、コンバイン等が挙げられる。建設機械としてパワーショベル、フォークリフト等が挙げられる。この種の作業車両のシートは、風雨に晒されやすい。車両用シート10は、そのような使用環境に対応した所謂全天候型シートである。
図3に示すように、車両用シート10は、フレーム20と、パッドアッセンブリー3と、カバー部材50を備えている。フレーム20は、樹脂にて構成されているが、これに限られず、金属にて構成されていてもよい。図2に示すように、フレーム20は、シートフレーム部21と、バックフレーム部22とを一体に有している。シートフレーム部21は、大略水平に配置されている。バックフレーム部22は、鉛直に対して上端部が少し後方へ傾くように配置されて、シートフレーム部21と交差している。シートフレーム部21の後端部とバックフレーム部22の下端部とが一体に連なっている。フレーム20の内面(シートフレーム部21の上面及びバックフレーム部22の前面)には、リブ24が縦横に設けられている。また、シートフレーム部21には、水抜き穴21cが形成されている。
図2及び図4に示すように、フレーム20におけるシートフレーム部21とバックフレーム部22との連続部分23には、複数の受け座25,26が一体に設けられている。これら受け座25,26は、互いに左右(車幅方向)に離れて配置されている。受け座25は、フレーム20の左右の縁よりも中央寄りの部分に一対設けられている。各受け座25は、上面部が閉じ、かつ下面部が開口された変形筒状に形成されている。受け座25の上面部には、挿通孔25aが形成されている。挿通孔25aは、受け座25の上面部を厚み方向に貫通している。また、図2に示すように、フレーム20の連続部分23における左右の縁は、それぞれ凹部になっており、この凹部が、受け座26を構成している。各受け座26には、挿通穴26aが形成されている。挿通穴26aは、受け座26を厚み方向に貫通している。
図3に示すように、パッドアッセンブリー3は、クッション材と、表皮40を有している。クッション材は、互いに別体のシートクッション材31とバッククッション材32とに分離されている。これらクッション材31,32は、共に発泡ウレタン樹脂にて構成され、かつそれぞれが所定のパッド形状になっている。
シートクッション材31は、シートフレーム部21の上部に設置されている。バッククッション材32は、バックフレーム部22の前部に設置されている。シートクッション材31の後端部とバッククッション材32の下端部は、互いに離間されている。2つのクッション材31,32どうしの間にクッション間隙間33が形成されている。クッション間隙間33は、フレーム20の連続部分23に配置されている。
表皮40は、例えばポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂層及び裏基布を含む積層体にて構成されているが、表皮40の材質はこれに限られない。図1及び図3に示すように、表皮40は、シート表皮部41と、バック表皮部42と、中間表皮部43を一体に有している。シート表皮部41とバック表皮部42の間に中間表皮部43が介在されている。中間表皮部43を介してシート表皮部41とバック表皮部42とが一体に連なっている。表皮40は、全体が一体物であり、縫い目の無いシームレス構造になっている。
図3に示すように、シート表皮部41は、シートクッション材31の上面を覆っている。シート表皮部41の前端部及び左右両端部が、シート止着部材61によってシートフレーム部21に止着されている。止着部材61は、断面がU字状になり、その内部にシート表皮部41及びシートフレーム部21の縁が嵌め入れられている。これによって、シートクッション材31及びシート表皮部41が、シートフレーム部21に拘束されて支持されている。シートフレーム部21と、シートクッション材31と、シート表皮部41とによって、シートクッション11が構成されている。
バック表皮部42は、バッククッション材32の前面を覆っている。バック表皮部42の上端部及び左右両端部が、バック止着部材62によってバックフレーム部22に止着されている。止着部材62は、断面がU字状になり、その内部にバック表皮部42及びバックフレーム部22の縁が嵌め入れられている。これによって、バッククッション材32及びバック表皮部42が、バックフレーム部22に拘束されて支持されている。バックフレーム部22と、バッククッション材32と、バック表皮部42とによって、シートバック12が構成されている。
表皮40とクッション材31,32とは密着一体化されている。すなわち、シート表皮部41の内面(下面)にシートクッション材31が分離不能にくっ付いている。かつ、バック表皮部42の内面(背面)にバッククッション材32が分離不能にくっ付いている。中間表皮部43は、何れのクッション材31,32からも離れている。つまり、中間表皮部43にはクッション材がくっ付けられていない。
なお、中間表皮部43におけるシート表皮部41側の部分が、シートクッション材31の後端部に離間可能に接していてもよく、中間表皮部43におけるバック表皮部42側の部分が、バッククッション材32の下端部に離間可能に接していてもよい。
パッドアッセンブリー3は、次のようにして作製される。
まず、ポリ塩化ビニル樹脂層と裏基布とを積層することによって、成形前の平坦な表皮40を作成する。この平坦な表皮40を金型にセットし、真空引き等によって表皮40を所定形状に成形する。
次に、上記成形された表皮40を上記金型の成形面に残置したまま、ウレタン樹脂を上記金型に注入して発泡させる。これによって、シート表皮部41の内面上にシートクッション材31が発泡成形されて、シート表皮部41とシートクッション材31とが密着一体化されるとともに、バック表皮部42の内面上にバッククッション材32が発泡成形されて、バック表皮部42とバッククッション材32とが密着一体化される。中間表皮部43上にはウレタン樹脂を発泡させない。
図3に示すように、中間表皮部43は、クッション間隙間33に収容されている。かつ、中間表皮部43は、上記収容状態で弛んでいる。つまり、中間表皮部43には張力が全く又はほとんど作用していない。
図1に示すように、クッション間隙間33にはカバー部材50が設けられている。カバー部材50は、硬質樹脂にて構成されているが、これに限られず、金属にて構成されていてもよい。図1及び図4に示すように、カバー部材50は、左右(車幅方向)に延び、かつ延び方向の両端部に近づくにしたがってせり上がるように円弧状に湾曲した板状ないしはバンド状(帯状)になっている。図4に示すように、カバー部材50の裏面(下面)には、複数の取り付け座55,56が一体に設けられている。これら取り付け座55,56は、互いにカバー部材50の長手方向に離れて配置されている。取り付け座55は、カバー部材50の長手方向の中央寄りの部分に一対設けられている。取り付け座55とフレーム20の受け座25とが、一対一に対峙している。また、取り付け座56は、カバー部材50の長手方向の両端部に一対設けられている。取り付け座56とフレーム20の受け座26とが、一対一に対峙している。各取り付け座55,56は、カバー部材50の裏面から下方へ突出する円筒ボスにて構成されている。中央寄りの取り付け座55は、両端の取り付け座56よりも大きい。
図4に示すように、カバー部材50は、中間表皮部43の上方に被さるようにして、シートクッション11とシートバック12との間のクッション間隙間33に配置されている。したがって、カバー部材50とフレーム20の連続部分23との間に中間表皮部43が挟まれている。更に、中間表皮部43は、部分的にカバー部材50によってフレーム20に押さえ付けられて拘束されている。詳細には、中間表皮部43の中央寄りの2箇所の部分が、互いに対応する取り付け座55と受け座25とによって挟み付けられている。そして、タッピングスクリュー71が、フレーム20の下方から受け座25の挿通孔25aに差し入れられ、中間表皮部43を貫通して、取り付け座55にねじ込まれている。これによって、取り付け座55及び受け座25が、中間表皮部43に強く当たっている。中間表皮部43の中央寄りの上記2箇所の部分には、タッピングスクリュー71の貫通による穴43eが形成されている。中間表皮部43における貫通穴43eの周縁部は、取り付け座55及び受け座25が密着されることによって液密にシールされている。同様にして、中間表皮部43の左右の両端部が、互いに対応する取り付け座56と受け座26とによって挟み付けられている。そして、タッピングスクリュー72が、フレーム20の下方から受け座26の挿通孔26aに差し入れられ、中間表皮部43を貫通して、取り付け座56にねじ込まれている。これによって、取り付け座56及び受け座26が、中間表皮部43に強く当たっている。中間表皮部43の両端部には、タッピングスクリュー72の貫通による穴43fが形成されている。中間表皮部43における貫通穴43fの周縁部は、取り付け座56及び受け座26の密着によって液密にシールされている。
上記構成の車両用シート10によれば、乗員が乗り降りする度に、主にシートクッション11のクッション材31及び表皮部41が撓み変形する。また、作業時の振動によっても、シートクッション材31及びシート表皮部41が変形する。このとき、シートクッション材31とシート表皮部41とはほぼ一体的に変形するため、シート表皮部41がシートクッション材31から剥がれるおそれは小さい。さらに、車両用シート10によれば、バック表皮部42がバッククッション材32から剥がれるおそれをも小さくできる。詳述すると、シートクッション材31とバッククッション材32とが分離されているため、シートクッション材31の変形が、バッククッション材32に伝わるのを防止でき、ひいてはバッククッション材32を介してバック表皮部42に伝わるのを防止できる。かつ、中間表皮部43を弛ませておくことで、シート表皮部41の変形が、中間表皮部43を介してバック表皮部42に伝わるのを防止できる。したがって、例えば、乗員の着座によってシートクッション11が圧縮変形することで、シート表皮部41に張力が作用したとしても、その張力がバック表皮部42に伝わるのを防止できる。つまり、シートクッション11が圧縮変形しても、バック表皮部42がシートクッション11に向けて引っ張られるのを防止できる。更には、中間表皮部43をカバー部材50とフレーム20とによって押さえ付けることによって、シート表皮部41の変形やシート表皮部41に作用する張力が、バック表皮部42に伝わるのを確実に防止できる。これによって、乗員の乗り降りや作業時の振動等によって車両用シート10が動荷重を継続的に受けたとしても、バック表皮部42がバッククッション材32から剥がれにくくすることができる。ひいては、バック表皮部42がバッククッション材32から浮くのを抑制又は防止でき、表皮40の形状を所定の形状に長期間保持できる。この結果、車両用シート10の外観が損なわれるのを長期にわたって回避することができる。
車両用シート10においては、表皮40のシート表皮部41及びバック表皮部42が中間表皮部43を介して一体に連なっているため、雨水や汗等の水分がクッション材31,32にしみ込むのを防止でき、全天候シートとしての所要の防水性を確保できる。特に、表皮40の全体が縫い目の無いシームレス構造になっているため、防水性を一層高めることができる。加えて、取り付け座55,56と受け座25,26によって中間表皮部43を挟み付けることによって貫通穴43e,43fをシールできるから、雨水や汗等の水分が、貫通穴43e,43fを通してクッション材31,32にしみ込むのを防止でき、防水性を確保できる。
更に、車両用シート10によれば、カバー部材50によってクッション間隙間33を覆い、かつ中間表皮部43を隠すことによって、車両用シート10の美観を確保できる。加えて、車両用シート10の外観をセパレートタイプのシートであるかのように見せることができる。また、シートクッション材31とバッククッション材32とを分離することによって、これらクッション材31,32を互いに独立してデザインすることができる。
本発明は、上記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、車両用シート10は、農業機械や建設機械等の作業車両の座席に限られず、一般車両の座席に適用してもよい。
カバー部材50を省略してもよい。
表皮40は、シームレス構造でなくてもよい。
本発明は、建設機械、農業機械、林業機械、その他の作業車両のシートとして適用できる。
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
20 フレーム
21 シートフレーム部
22 バックフレーム部
23 連続部分
25,26 受け座
25a,26a 挿通孔
3 パッドアッセンブリー
31 シートクッション材
32 バッククッション材
33 クッション間隙間
40 表皮
41 シート表皮部
42 バック表皮部
43 中間表皮部
43e,43f 貫通穴
50 カバー部材
55,56 取り付け座
61,62 止着部材
71,72 タッピングスクリュー

Claims (3)

  1. フレームと、前記フレームに支持されたクッション材と、前記クッション材を覆う表皮とを含み、かつ前記表皮の内面に前記クッション材が発泡成形された車両用シートであって、
    前記表皮が、シートクッションのシート表皮部と、シートバックのバック表皮部と、中間表皮部とを有し、前記中間表皮部が、前記シート表皮部と前記バック表皮部との間に設けられてこれらシート表皮部及びバック表皮部を連ねており、
    前記クッション材が、前記シート表皮部の内面に発泡成形されたシートクッション材と、前記バック表皮部の内面に発泡成形されたバッククッション材からなり、かつ前記シートクッション材と前記バッククッション材とが互いに分離され、前記中間表皮部が、前記シートクッション材及び前記バッククッション材の間に弛んだ状態で配置されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記中間表皮部に被さるようにして、前記シートクッションと前記シートバックとの間に配置されたカバー部材を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記中間表皮部が、前記カバー部材と前記フレームとによって挟み付けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
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