JP2014063357A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract


【課題】余剰電力を活用可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、発電部と、発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作する情報処理装置であって、第1取得部と第2取得部と第1制御部とを備える。第1取得部は、発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する。第2取得部は、蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する。第1制御部は、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、電気以外のエネルギーを電力(電気エネルギー)に変換するエネルギー変換装置(例えば太陽電池)で変換された電力を利用して装置を動作させる技術が知られている。このような技術において、例えば太陽電池などのエネルギー変換部で変換された電力の余剰分はキャパシタやバッテリに蓄えられる。キャパシタやバッテリなどに蓄えられた電力は、消費電力が大きい処理(タスク)が実行される場合などに利用することができる。
従来、キャパシタやバッテリなどに蓄えられた電力の消費を極力抑制するための様々な技術が知られている。例えば携帯電話端末において、多くの消費電力を消費するものの遅延させることが可能なタスク(例えばオーディオファイルのダウンロード処理など)については、端末が充電デバイスに接続されるまで、タスクの実行を遅延させるという技術が知られている。
特開2008−199621号公報
ここで、例えば太陽電池で発電する電力を蓄えることが可能なキャパシタやバッテリなどの蓄電部が満充電に近い状態で、太陽電池が発電しているような状況では、余剰電力を蓄電部に蓄えることができないので、その余剰電力が無駄になってしまう。従来においては、以上のような状況で発生する余剰電力を無駄に捨てることなく有効に活用するという技術は存在しなかった。
実施形態の情報処理装置は、発電部と、発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作する情報処理装置であって、第1取得部と第2取得部と第1制御部とを備える。発電部は、発電する手段である。詳細には、発電部は、電気以外のエネルギーを電力に変換することによって、発電する。発電部は、例えば光エネルギー、熱エネルギー、振動エネルギー、電波エネルギーなどのエネルギーを直流の電力に変換する。第1取得部は、発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する。第2取得部は、蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する。第1制御部は、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う。
実施形態の情報処理方法は、発電部と、発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作する情報処理装置の情報処理方法であって、第1取得ステップと第2取得ステップと制御ステップとを含む。第1取得ステップは、発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する。第2取得ステップは、蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する。制御ステップは、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う。
実施形態のプログラムは、発電部と、発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作するコンピュータに、第1取得ステップと第2取得ステップと制御ステップとを実行させるためのプログラムである。第1取得ステップは、発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する。第2取得ステップは、蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する。制御ステップは、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う。
第1実施形態の情報処理装置の構成例を示すブロック図。 第1実施形態の情報処理部の機能構成例を示すブロック図。 第1実施形態の記憶部に記憶されたデータの一例を示す図。 第1実施形態の第1制御部の動作例を示すフローチャート。 第1実施形態の変形例の記憶部に記憶されたデータの例を示す図。 第1実施形態の変形例の記憶部に記憶されたデータの例を示す図。 第2実施形態の情報処理部の機能構成例を示すブロック図。 第2実施形態の第1制御部の動作例を示すフローチャート。 第3実施形態の情報処理部の機能構成例を示すブロック図。 第3実施形態の記憶部に記憶されたデータの例を示す図。 第3実施形態の変形例の記憶部に記憶されたデータの例を示す図。 変形例の情報処理部の機能構成例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の情報処理装置100の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理装置100は、電源10と情報処理部20とを備える。
電源10は、情報処理装置100に対して供給する電力の供給源である。電源10は、発電部11と、蓄電部12と、電源制御IC13とを有する。発電部11は、発電する。本実施形態では、発電部11は、電源10の外部から受け付けた電気以外のエネルギーを電力(電気エネルギー)に変換するエネルギー変換部で構成される。発電部(エネルギー変換部)11は、例えば太陽電池(太陽光パネル)や電磁波を受け付けて発電する無線などを含むがこれには限られない。また、蓄電部12は、発電部11で発電された電力を蓄える。蓄電部12は、例えばバッテリやキャパシタなどで構成され得る。本実施形態では、蓄電部12はキャパシタで構成される。
電源制御IC13は、発電部11で発電された電力のみで、情報処理装置100で使用される電力(消費される電力)を賄える場合は、発電部11で発電された電力のうちの余剰分(使用されない電力)を蓄電部12に供給して蓄電部12を充電させる。また、発電部11で発電された電力のみでは情報処理装置100の消費電力を賄えない場合は、蓄電部12に充電された電力を放電させる制御を行う。また、電源制御IC13は、発電部11で発電された電力の値(発電部11が供給可能な電力の値)を検出する機能や蓄電部12に蓄えられた電力量(蓄電量)を検出する機能を有する。ここでは、「蓄電量」とは、現時点で蓄電部12に蓄えられている電力量を指す。さらに、電源制御IC13は、蓄電部12が所定の容量まで充電された場合に、後述のCPU21に対して割り込みを発生させる機能を有していてもよい。
情報処理部20は、電源10からの電力供給を受けて動作する。図1に示すように、情報処理部20は、コンピュータ装置として構成され、CPU21と記憶装置22と入力装置23と出力装置24とを備える。CPU21は、記憶装置22に記憶されたプログラムを実行することにより、各種の処理を実行可能な処理装置である。「処理」とは、CPU21がプログラムを実行することにより提供される機能であると捉えることもでき、以下の説明では、「プロセス」と呼ぶ場合もある。記憶装置22は、例えば不揮発性のROM、揮発性のRAM、HDDなどを含むメモリデバイスである。この例では、記憶装置22に含まれるROMには、CPU21が実行するプログラムやデータが記憶され、記憶装置22に含まれるRAMは、ワークメモリ(作業領域)として機能する。CPU21は、ROM等に格納されたプログラムを読み出してRAM上に展開して実行することにより、各種の処理を実行する。入力装置23は、ユーザが各種の入力を行うためのデバイスであり、例えばキーボードやマウスなどで構成され得る。出力装置24は、例えばCPU21により実行された処理の結果等が出力されるデバイスであり、ディスプレイ装置やスピーカなどで構成され得る。本実施形態の情報処理部20は、請求項の「情報処理装置」に対応していると捉えることもできる。
図2は、情報処理部20の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理部20は、電源情報獲得部110と、第1制御部120と、記憶部130と、登録部140とを有する。
電源情報獲得部110は、発電部11で発電された電力と、蓄電部12の蓄電量とを少なくとも特定可能な電源情報を獲得する。本実施形態では、電源情報獲得部110は、第1取得部111と第2取得部112とを有する。第1取得部111は、発電部11で発電された電力の値を示す第1情報を取得する。ここでは、「第1情報」は、現時点で発電部11が供給可能な電力の値(現時点で発電部11の発電により得られる電力の値)を指す。第2取得部112は、蓄電部12の蓄電量を示す第2情報を取得する。この例では、上述の電源情報は、第1情報と第2情報を含む情報である。
第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値が0より大きく(現時点で発電部11の発電により得られる電力の値が0より大きく)、かつ、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う。以下、具体的な内容を説明する。
第1制御部120の具体的な内容を説明する前に、記憶部130について説明する。記憶部130は、1以上の予め設定された処理ごとに、当該処理を開始(もしくは起動)するための情報を示す第3情報を記憶する。この例では、蓄電部12の蓄電量が、蓄電部12が蓄えることができる最大の電力量(蓄電容量)に近い状況で、発電部11の発電により電力が得られている(発電部11が電力を供給できる)場合に起動したいタスク(処理)を特定可能な第3情報が予め記憶部130に登録される。なお、タスクとは、提供したい機能を指す。まだ実体化されていないアプリケーションプログラムを「タスク」と捉えることもできるし、既に実体化されたアプリケーションプログラム(プロセス)が持つ機能の中の一つを「タスク」と捉えることもできる。
蓄電部12の蓄電量が蓄電容量に近く、かつ、発電部11の発電により電力が得られている場合に実行させたい処理(余剰電力を活用して実行させたい処理)の例としては、NANDのウェアレベリング、パトロール、コンパクションなどの処理、ブラウザ等のキャッシュを更新する処理、メールの受信を確認する処理、クラウドアプリの同期処理、電子ペーパのリフレッシュ処理などの将来必要になることが予想される処理が挙げられる。
図3は、記憶部130に記憶されたデータの一例を示す図である。図3の例では、記憶部130は、複数の予め設定された処理ごとに、当該処理を開始するための情報を示す第3情報を記憶している。図3の例では、アプリケーションプログラムが格納されるファイルへの道筋を記述したパス情報が第3情報となる場合もあるし、パス情報と、アプリケーションプログラムが起動するときの初期条件を示す引数とが対応付けられた情報が第3情報となる場合もある。
図3の例では、記憶部130には、3つの第3情報が記憶されている。第1行目の第3情報は、「/usr/bin/web_browser」というパス情報と、「-update-cache」という引数とが対応付けられた情報であり、ブラウザにキャッシュをアップデートさせる処理を特定することができる。第2行目の第3情報は、「/usr/bin/fetch_mail」というパス情報であり、メールを取得させる処理を特定可能である。第3行目の第3情報は、「/usr/bin/todo_sync」というパス情報であり、アクションアイテムを管理するクラウドアプリに、クラウドと同期させる処理を特定可能である。なお、記憶部130に記憶される第3情報の種類や数は図3の例に限られるものではない。また、図3の例のように複数の第3情報が記憶部130に登録される場合は、優先度を合わせて登録してもよいし、登録された順序関係を優先度として扱ってもよい。例えば上の行に登録された第3情報ほど優先度が高いとみなして扱う形態であってもよい。
また、記憶部130に登録される第3情報に対応する処理(予め設定された処理)の例としては、既にアプリケーションプログラムが起動されて待機状態にあるプロセスが持つ特定の機能であってもよく、その場合はそのプロセスが特定の機能を開始する契機となるトリガーを発生させるための情報が第3情報として記憶部130に登録される形態であってもよい。例えば特定のメッセージを送る、特定のイベントを発生させるためのコマンド(命令)が第3情報として記憶部130に登録される形態であってもよい。要するに、記憶部130は、1以上の予め設定された処理ごとに、当該処理を開始するための情報を示す第3情報を記憶する形態であればよい。
図2に戻って説明を続ける。第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2取得部112により取得された第2情報が、蓄電部12の蓄電量は第1閾値以上であることを示す場合は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうちの少なくとも1つを選択し、選択した第3情報に対応する処理を開始する制御を行う。より具体的には以下のとおりである。
第1制御部120は、タイマからの割り込みにより所定の時間間隔で動作を開始することもできるし、電源制御IC13からの割り込みで動作を開始することもできる。タイマや電源制御IC13からの割り込みにより動作を開始すると、第1制御部120は、電源情報獲得部110に対して、現時点で発電部11が供給可能な電力の値を示す第1情報と、蓄電部12の蓄電量を示す第2情報とを要求する。
第1制御部120からの要求を受けて、第1取得部111は第1情報を取得し、取得した第1情報を第1制御部120へ渡す。また、第1制御部120からの要求を受けて、第2取得部112は第2情報を取得し、取得した第2情報を第1制御部120へ渡す。第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうちの何れか1つを選択する。この例では、第3情報の選択方法は任意であり、例えばランダムに(無作為に)1つの第3情報を選択する形態であってもよいし、最も優先度が高い第3情報を選択する形態であってもよい。また、この例では、第1制御部120は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうちの何れか1つを選択しているが、これに限らず、例えば複数の第3情報を選択することもできる。
そして、第1制御部120は、選択した第3情報を記憶部130から読み出し、読み出した第3情報に対応する処理を開始する制御を行う。例えば図3に例示された第2行目の第3情報を選択した場合、第1制御部120は、「/usr/bin/fetch_mail」というパス情報が示すファイルに格納されたアプリケーションプログラムを起動する制御を行う。以上が第1制御部120の具体的な内容である。
図2に示す登録部140は、ユーザの入力に応じて、記憶部130に登録される第3情報を可変に設定する。これにより、ユーザは、余剰電力を活用して実行させたい処理を、予め記憶部130に登録しておくことができる。また、例えば登録部140が設けられずに、記憶部130には、余剰電力を活用して実行させたい処理として、設計者が製造段階で決定した処理を開始するための情報を示す第3情報が予め登録される形態であってもよい。要するに、「予め設定された処理」とは、ユーザの入力に応じて設定された処理であってもよいし、製造段階で設計者により設定された処理であってもよい。
なお、上述の電源情報獲得部110(第1取得部111,第2取得部112)、第1制御部120、および、登録部140の各々は、CPU21がROM等に格納された所定のプログラムを読み出してRAM上に展開して実行することにより実現される。また、上述の記憶部130は記憶装置22に含まれる。
次に、図4を参照しながら、第1制御部120の動作例を説明する。図4は、第1制御部120の動作例を示すフローチャートである。まず、タイマや電源制御IC13からの割り込みで動作を開始すると、第1制御部120は、電源情報獲得部110に対して、現時点で発電部11が供給可能な電力の値を示す第1情報と、蓄電部12の蓄電量を示す第2情報とを要求する(ステップS1)。この要求を受けて、第1取得部111は第1情報を取得し、取得した第1情報を第1制御部120へ渡す。また、この要求を受けて、第2取得部112は第2情報を取得し、取得した第2情報を第1制御部120へ渡す。
次に、第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力値が0より大きいか否か、つまり、現時点で発電部11の発電により電力が得られているか否かを判断する(ステップS2)。第1情報が示す電力値が0より大きいと判断した場合(ステップS2の結果:YESの場合)、第1制御部120は、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上であるか否かを判断する(ステップS3)。また、上述のステップS2において、第1情報が示す電力値が0であると判断した場合(ステップS2の結果:NOの場合)、第1制御部120の動作は終了する。
上述のステップS3において、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上であると判断した場合(ステップS3の結果:YESの場合)、第1制御部120は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうちの何れかを選択する(ステップS4)。そして、第1制御部120は、ステップS4で選択した第3情報に対応する処理を開始する制御を行う(ステップS5)。一方、上述のステップS3において、第2情報が示す蓄電量が第1閾値未満であると判断した場合(ステップS3の結果:NOの場合)、第1制御部120の動作は終了する。
以上に説明したように、本実施形態では、蓄電部12の蓄電量が蓄電部12の蓄電容量に近く、かつ、発電部11の発電により電力が得られている場合(蓄えることができない余剰電力が発生している場合)は、予め設定された処理が開始されるので、余剰電力を有効活用することができるとともに、将来必要となる処理を先取り的に実行することができるので、情報処理装置100を使用するユーザが体感する処理速度(情報処理装置100が処理を実行する速度)を向上させ、将来の蓄電量の低下を軽減することもできる。
(第1実施形態の変形例1)
例えば図5に示すように、記憶部130は、1以上の予め設定された処理(図5の例では4つの処理)ごとに、当該処理を開始するための情報を示す第3情報と、当該処理を複数回実行できるか否かを示すとともに、当該処理を実行済みであるか否かを示す第4情報とを対応付けて記憶する形態であってもよい。
図5の例では、第1行目の第3情報は、「/usr/bin/epub_reader」というパス情報と、「--refresh-screen」という引数とが対応付けられた情報であり、電子ブックリーダに画面をリフレッシュさせる処理を特定可能である。この第1行目の第3情報に対しては、処理を複数回実行することはできないことを示し、かつ、処理を実行済みであることを示す第4情報(処理を複数回実行することができるか否かを示す「複数回実行」の項目が「不可(否定)」であることを示し、かつ、処理を実行済みであるか否かを示す「実行済」の項目が「yes(肯定)」であることを示す情報)が対応付けられている。第2行目の第3情報は、「/usr/bin/web_browser」というパス情報と、「--update-cache」という引数とが対応付けられた情報であり、ブラウザにキャッシュをアップデートさせる処理を特定可能である。この第2行目の第3情報に対しては、処理を複数回実行することができ、かつ、処理を実行済みであることを示す第4情報(「複数回実行」の項目が「可」であり、「実行済」の項目が「yes」であることを示す情報)が対応付けられている。
第3行目の第3情報は、「/usr/bin/fetch_mail」というパス情報であり、メールを取得させる処理を特定可能である。この第3行目の第3情報に対しては、処理を複数回実行することができ、かつ、処理を実行済みでない(未だ実行されていない)ことを示す第4情報(「複数回実行」の項目が「可」であり、「実行済」の項目が「no」であることを示す情報)が対応付けられている。第4行目の第3情報は、「/usr/bin/todo_sync」というパス情報であり、アクションアイテムを管理するクラウドアプリに、クラウドと同期させる処理を特定可能である。この第4行目の第3情報に対しては、処理を複数回実行することができ、かつ、処理を実行済みでないことを示す第4情報(「複数回実行」の項目が「可」であり、「実行済」の項目が「no」であることを示す情報)が対応付けられている。
第1実施形態の変形例1においては、第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうち、処理を複数回実行できることを示す第4情報、または、処理を複数回実行することはできないことを示し、かつ、処理を実行済みでないことを示す第4情報に対応する第3情報を選択し、選択した第3情報に対応する処理を開始する制御を行う。なお、選択される第3情報は1つのみであってもよいし、複数であってもよい。また、この例では、第1制御部120は、処理を開始する制御を行った場合に、当該処理を特定可能な第3情報に対応する第4情報が、処理を実行済みでないことを示す場合は、当該第4情報が、処理を実行済みであることを示すように変更し、変更した第4情報を第3情報に対応付けて記憶部130内に記憶させる制御を行う。なお、記憶部130内の第4情報を変更する主体は第1制御部120に限られるものではない。
いま、図5に例示されたデータが記憶部130に記憶されている場合を想定する。この場合、第1行目の第3情報に対応する第4情報は、処理を複数回実行することはできないことを示し(「複数回実行」の項目は「不可」であることを示し)、かつ、処理を実行済みであることを示す(「実行済」の項目は「yes」であることを示す)ので、第1行目の第3情報を選択することはできない。一方、第2行目〜第4行目の各々の第3情報に対応する第4情報は、処理を複数回実行することができることを示す(「複数回実行」の項目は「可」であることを示す)ので、処理を実行済みであるか否かは問わずに(「実行済」の項目が「yes」であるか「no」であるかは問わずに)、何れの第3情報も選択可能である。
ここで、蓄電部12の蓄電量が蓄電部12の蓄電容量に近く、かつ、発電部11の発電により電力が得られている状況(蓄えることができない余剰電力が発生している状況)において、一度実行しておけば、その状況が継続している期間内で再度実行する必要は無い処理については、当該処理を開始するための情報を示す第3情報に対して、処理を複数回実行することはできないことを示す第4情報を対応付けておくことが望ましい。このような処理の例としては、電子ペーパのリフレッシュ処理、NANDのウェアレベリング、パトロール、コンパクションなどの処理が挙げられる。一方、上記状況(蓄電部12の蓄電量が蓄電部12の蓄電容量に近く、かつ、発電部11の発電により電力が得られている状況)が継続している期間内において、複数回実行することができる処理については、当該処理を開始するための情報を示す第3情報に対して、処理を複数回実行することができることを示す第4情報を対応付けておくことが望ましい。
(第1実施形態の変形例2)
例えば図6に示すように、記憶部130は、1以上の予め設定された処理(図6の例では4つの処理)ごとに、当該処理を開始するための情報を示す第3情報と、当該処理の実行を許可する発電電力(発電部11の発電により得られる電力)の値(実行許可電力)を示す第5情報とを対応付けて記憶する形態であってもよい。
図6の例では、第1行目の第3情報は、「/usr/bin/epub_reader」というパス情報と、「--refresh-screen」という引数とが対応付けられた情報であり、電子ブックリーダに画面をリフレッシュさせる処理を特定可能である。この第1行目の第3情報に対しては、実行許可電力が「30mW」であることを示す第5情報が対応付けられている。第2行目の第3情報は、「/usr/bin/web_browser」というパス情報と、「--update-cache」という引数とが対応付けられた情報であり、ブラウザにキャッシュをアップデートさせる処理を特定可能である。この第2行目の第3情報に対しては、実行許可電力が「50mW」であることを示す第5情報が対応付けられている。
第3行目の第3情報は、「/usr/bin/fetch_mail」というパス情報であり、メールを取得させる処理を特定可能である。この第3行目の第3情報に対しては、実行許可電力が「80mW」であることを示す第5情報が対応付けられている。第4行目の第3情報は、「/usr/bin/todo_sync」というパス情報であり、アクションアイテムを管理するクラウドアプリに、クラウドと同期させる処理を特定可能である。この第4行目の第3情報に対しては、実行許可電力が「40mW」であることを示す第5情報が対応付けられている。
第1実施形態の変形例2においては、第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうち、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値以下の値を示す第5情報に対応する第3情報を選択し、選択した第3情報に対応する処理を開始する制御を行う。なお、選択される第3情報は1つのみであってもよいし、複数であってもよい。例えば複数の第3情報が選択される形態においては、選択される複数の第3情報の各々に対応する第5情報が示す実行許可電力の合計が、第1情報が示す電力の値以下であることを条件としてもよい。
以上より、蓄電部12の蓄電量が蓄電部12の蓄電容量に近く、かつ、発電部11の発電により電力が得られている場合は、実行許可電力が、現時点で発電部11が供給可能な電力値以下であることを示す第5情報に対応する第3情報に対応する処理が開始されるので、消費電力が、現時点での発電電力を上回る処理を実行することにより蓄電部12の蓄電量が目減りすることを防止しつつ、余剰電力を有効に活用できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1制御部120は、ユーザが情報処理装置100を使用していない時間が所定値(「第2閾値」)以上であり、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う。以下、具体的に説明する。なお、第1実施形態と重複する部分については、適宜に説明を省略する。
図7は、第2実施形態の情報処理部200の機能構成例を示すブロック図である。図7に示すように、情報処理部200は、未使用状態検知部150をさらに有する点で上述の第1実施形態と相違する。未使用状態検知部150は、受付部151と、計測部152と、判断部153とを有する。
受付部151は、入力を受け付ける。より具体的には、受付部151は、ユーザの入力装置23の操作による各種の入力を受け付ける。計測部152は、受付部151で入力が発生していない状態(入力が無い状態)が継続する時間を示す未使用時間を計測する。本実施形態では、計測部152は、受付部151で入力を受け付けると(入力が発生すると)、計測値を基準値(例えば「0」)にリセットして、経過する時間の計測を開始する。
判断部153は、計測部152で計測される未使用時間(入力が行われない時間)が第2閾値以上であるか否かを判断する。より具体的には、判断部153は、第1制御部120からの未使用状態であるか否かの問い合わせを受けたときに、計測部152で計測される未使用時間が第2閾値以上であるか否かを判断する。この場合、計測部152で計測される未使用時間は、最後に受付部151で入力を受け付けた時点から、第1制御部120からの問い合わせを受けた時点までの時間となる。未使用時間が第2閾値未満の場合は、判断部153は、未使用状態ではないという判断結果を第1制御部120へ返す。見方を変えれば、未使用状態ではないという判断結果は、未使用時間が第2閾値未満であることを示す情報であると捉えることもできる。また、未使用時間が第2閾値以上の場合は、判断部153は、未使用状態であるという判断結果を第1制御部120へ返す。見方を変えれば、未使用状態であるという判断結果は、未使用時間が第2閾値以上であることを示す情報であると捉えることもできる。
なお、計測部152は、受付部151で入力を受け付けると、計測値を基準値にリセットする代わりに、その入力を受け付けた時刻を記憶する形態であってもよい。この場合、最後に入力を受け付けた時刻と、第1制御部120からの問い合わせを受けた時刻との差分を、未使用時間として計測することもできる。また、未使用時間は、秒、分などの単位で計測される必要は無く、回路の動作で利用されるクロックをカウントするカウンタが示す値などで計測されてもよい。要するに、受付部151で入力を受け付けていない状態が継続する時間を示す未使用時間を計測できる形態であればよい。
本実施形態の第1制御部120は、タイマや電源制御IC13からの割り込みにより動作を開始すると、未使用状態検知部150に対して、未使用状態であるか否かの問い合わせを行い、電源情報獲得部110に対して、現時点で発電部11が供給可能な電力の値を示す第1情報と、蓄電部12の蓄電量を示す第2情報とを要求する。第1制御部120からの問い合わせを受けて、判断部153は、計測部152で計測される未使用時間が第2閾値以上であるか否かを判断し、その判断結果を第1制御部120へ返す。
第1制御部120は、未使用状態検知部150(判断部153)から返された判断結果が未使用状態であることを示し(つまり、未使用時間が第2閾値以上であり)、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された1以上の処理のうちの何れかを開始する制御を行う。
次に、図8を参照しながら、第1制御部120の動作例を説明する。図8は、第1制御部120の動作例を示すフローチャートである。まず、タイマや電源制御IC13からの割り込みで動作を開始すると、未使用状態検知部150に対して、未使用状態であるか否かの問い合わせを行い、電源情報獲得部110に対して、現時点で発電部11が供給可能な電力の値を示す第1情報と、蓄電部12の蓄電量を示す第2情報とを要求する(ステップS11)。第1制御部120からの問い合わせを受けて、未使用状態検知部150(判断部153)は、計測部152で計測される未使用時間が第2閾値以上であるか否かを判断し、その判断結果を第1制御部120へ返す。また、第1制御部120からの要求を受けて、第1取得部111は第1情報を取得し、取得した第1情報を第1制御部120へ渡す。また、第1制御部120からの要求を受けて、第2取得部112は第2情報を取得し、取得した第2情報を第1制御部120へ渡す。
次に、第1制御部120は、未使用状態検知部150から返された判断結果が未使用状態であることを示す、つまり、未使用時間が第2閾値以上であるか否かを判断する(ステップS12)。未使用時間が第2閾値以上であると判断した場合(ステップS12の結果:YESの場合)、第1制御部120は、第1取得部111により取得された第1情報が示す電力値が0より大きいか否かを判断する(ステップS13)。ステップS13の内容は、図4のステップS2の内容と同じである。一方、上述のステップS12において、未使用時間が第2閾値未満であると判断した場合(ステップS12の結果:NOの場合)、第1制御部120の動作は終了する。
上述のステップS13において、第1情報が示す電力値が0より大きいと判断した場合(ステップS13の結果:YESの場合)、第1制御部120は、第2取得部112により取得された第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上であるか否かを判断する(ステップS14)。ステップS14の内容は、図4のステップS3の内容と同様である。一方、上述のステップS13において、第1情報が示す電力値が0であると判断した場合(ステップS13の結果:NOの場合)、第1制御部120の動作は終了する。
上述のステップS14において、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上であると判断した場合(ステップS14の結果:YESの場合)、第1制御部120は、記憶部130に記憶された1以上の第3情報のうちの何れかを選択する(ステップS15)。ステップS15の内容は図4のステップS4の内容と同じである。そして、第1制御部120は、ステップS15で選択した第3情報に対応する処理を開始する制御を行う(ステップS16)。ステップS16の内容は、図4のステップS5の内容と同じである。一方、上述のステップS14において、第2情報が示す蓄電量が第1閾値未満であると判断した場合(ステップS14の結果:NOの場合)、第1制御部120の動作は終了する。
以上の第2実施形態では、予め設定される処理として、例えばユーザの入力に起因して実行される処理(例えばブラウザにキャッシュをアップデートさせる処理等)を開始するための情報を示す第3情報を記憶部130に登録しておけば、所定の条件(未使用時間が第2閾値以上であり、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上であること)が成立した場合に、ユーザの入力を受け付けていないにも関わらず、ユーザの入力に起因して実行される処理が開始されるので、ユーザが情報処理装置100の使用を再開した後の処理量を軽減することができる。これにより、情報処理装置100を使用するユーザが体感する処理速度を向上させることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、第1制御部120が、予め設定された処理を開始する制御を行った後、蓄電部12の蓄電量が第3閾値以下に減少した場合は、当該処理を中断する制御を行い、蓄電部12の蓄電量が第1閾値以上に復帰した後に、中断していた当該処理を再開する制御を行う第2制御部をさらに備える点で上述の各実施形態と相違する。つまり、第3実施形態では、蓄電部12の蓄電量が第3閾値以下に目減りしないように、予め設定された処理が間欠的に実行される。以下、具体的に説明する。なお、上述の各実施形態と重複する部分については、適宜に説明を省略する。
図9は、第3実施形態の情報処理部2000の機能構成例を示すブロック図である。図9に示すように、情報処理部2000は、第2制御部160をさらに有する点で上述の第1実施形態と相違する。第2制御部160は、第1制御部120の制御により開始された処理が完了するまでの間、蓄電部12の蓄電量を監視し、蓄電量が第3閾値以下に減少した場合は、当該処理の実行を中断させ、蓄電量が再び第1閾値以上に復帰した後に、中断していた当該処理の実行を再開させる。
ここで、実行される処理を中断させ、再開させる機能(つまり、プログラムの実行を制御する機能)は、CPU21がOS(オペレーティングシステム)を実行することにより提供される。つまり、実行される処理を中断させ、再開させる機能はOSが担当すると捉えることができる。例えば、ある処理を開始する場合、第1制御部120は、当該ある処理を実行するためのプログラム(例えばアプリケーションプログラム)の起動をOSに依頼する。OSは、第1制御部120から起動依頼を受けたプログラムを起動してプロセスを作成するとともに、作成したプロセスを識別するプロセス識別子(Process ID)を作成し、作成したプロセス識別子を第1制御部120へ通知する。第1制御部120は、OSから通知されたプロセス識別子を、上述のある処理を開始するための情報を示す第3情報に対応付けて記憶部130に記憶させる。
第2制御部160は、第1制御部120の制御により開始された処理を中断する制御を行う場合は、当該処理を特定可能な第3情報に対応付けられたプロセス識別子をOSに通知して、当該プロセス識別子で識別されるプロセスの実行の中断を要求する。このとき、第2制御部160は、プロセスの状態を識別可能な実行ステータスを示す情報を、プロセスが中断中であることを示す「stop」に設定し、中断を要求したプロセスを識別するプロセス識別子に対応付けて記憶部130に記憶させる。なお、実行ステータスを示す情報「run」は、プロセスが実行中であることを示し、実行ステータスを示す情報「Done」は、プロセスが終了したことを示す。
図10は、記憶部130に記憶されるデータの一例を示す図である。この例では、第2行目の第3情報に対して、プロセス識別子を示す情報「3049」が対応付けられ、実行ステータスを示す情報「stop」が対応付けられている。つまり、「/usr/bin/web_browser」というパス情報と、「--update-cache」という引数とが対応付けられた第2行目の第3情報に対応する処理(ブラウザにキャッシュをアップデートさせる処理)が中断中であることが示されている。なお、処理の実行が完了するとプロセスが消滅しプロセス識別子も無くなるので、プロセス識別子を示す情報は削除され、実行ステータスを示す情報は「Done」に設定される。
なお、例えば第1制御部120が、複数の第3情報を選択し、その選択した各第3情報に対応する処理を開始する制御を行う場合(複数の処理が開始される場合)は、図11に例示されるように、プロセス識別子を示す情報や実行ステータスを示す情報が記憶部130内の複数の行に記録される。
なお、例えばタスクの機能として中断や再開要求を外部から受け付けるようにタスクが構成されている場合には、第2制御部160は、中断や再開要求をOSに依頼せずに、プロセスに対して中断や再開要求を直接発行する形態であってもよい。
また、第2制御部160が、蓄電部12の蓄電量を監視するタイミングは任意である。例えばタイマなどを設定して定期的に監視してもよいし、プロセスが発行するタイミングコールを契機として、不定期なタイミングで監視を行ってもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、上述の各実施形態および変形例は任意に組み合わせることも可能である。
また、上述のCPU21が実行するプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上述のCPU21が実行するプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上述のCPU21が実行するプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
また、図12は、変形例に係る情報処理部2の機能構成例を示すブロック図である。図12のように、上述の記憶部130や登録部140などが設けられない形態であってもよい。上述の各実施形態と同様に、情報処理部2は、発電部10と、蓄電部12とを含む電源10からの電力の供給を受けて動作し、請求項の「情報処理装置」に対応する。要するに、本発明の情報処理装置は、発電部10と、発電部10で発電された電力を蓄える蓄電部12とを含む電源10からの電力の供給を受けて動作する情報処理装置であって、発電部10で発電された電力の値を示す第1情報を取得する第1取得部111と、蓄電部12の蓄電量を示す第2情報を取得する第2取得部112と、第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う第1制御部120と、を備える形態であればよい。
10 電源
11 発電部
12 蓄電部
13 電源制御IC
20 情報処理部
22 記憶装置
23 入力装置
24 出力装置
100 情報処理装置
110 電源情報獲得部
111 第1取得部
112 第2取得部
120 第1制御部
130 記憶部
140 登録部
150 未使用状態検知部
151 受付部
152 計測部
153 判断部
160 第2制御部

Claims (8)

  1. 発電部と、前記発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作する情報処理装置であって、
    前記発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する第1取得部と、
    前記蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する第2取得部と、
    前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う第1制御部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 1以上の前記予め設定された処理ごとに、当該処理を開始するための情報を示す第3情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記第1制御部は、前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が前記第1閾値以上である場合は、前記記憶部に記憶された1以上の前記第3情報のうちの少なくとも1つを選択し、選択した前記第3情報に対応する処理を開始する制御を行う、
    請求項1の情報処理装置。
  3. 前記記憶部は、1以上の前記予め設定された処理ごとに、前記第3情報と、当該処理を複数回実行できるか否かを示すとともに、当該処理を実行済みであるか否かを示す第4情報とを対応付けて記憶し、
    前記第1制御部は、前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が前記第1閾値以上である場合は、処理を複数回実行できることを示す前記第4情報、または、処理を複数回実行することはできないことを示し、かつ、処理を実行済みでないことを示す前記第4情報に対応する前記第3情報を選択し、選択した前記第3情報に対応する処理を開始する制御を行う、
    請求項2の情報処理装置。
  4. 前記記憶部は、1以上の前記予め設定された処理ごとに、前記第3情報と、当該処理の実行を許可する発電電力の値を示す第5情報とを対応付けて記憶し、
    前記第1制御部は、前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が前記第1閾値以上である場合は、前記第1情報が示す電力の値以下の値を示す前記第5情報に対応する前記第3情報を選択し、選択した前記第3情報に対応する処理を開始する制御を行う、
    請求項2の情報処理装置。
  5. 入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部で入力が発生していない状態が継続している時間を示す未使用時間を計測する計測部と、
    前記未使用時間が第2閾値以上であるか否かを判断する判断部と、をさらに備え、
    前記第1制御部は、前記未使用時間が前記第2閾値以上であり、前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が前記第1閾値以上である場合は、前記予め設定された処理を開始する制御を行う、
    請求項1の情報処理装置。
  6. 前記第1制御部が、前記予め設定された処理を開始する制御を行った後、前記蓄電部の蓄電量が第3閾値以下に減少した場合は、当該処理の実行を中断する制御を行い、前記蓄電部の蓄電量が再び前記第1閾値以上に復帰した後に、中断していた当該処理の実行を再開する制御を行う第2制御部をさらに備える、
    請求項1の情報処理装置。
  7. 発電部と、前記発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作する情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する第1取得ステップと、
    前記蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う制御ステップと、を含む、
    情報処理方法。
  8. 発電部と、前記発電部で発電された電力を蓄える蓄電部とを含む電源からの電力の供給を受けて動作するコンピュータに、
    前記発電部で発電された電力の値を示す第1情報を取得する第1取得ステップと、
    前記蓄電部の蓄電量を示す第2情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第1情報が示す電力の値が0より大きく、かつ、前記第2情報が示す蓄電量が第1閾値以上である場合は、予め設定された処理を開始する制御を行う制御ステップと、を実行させるためのプログラム。
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