JP2014167780A - 情報処理装置、動作状態制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、動作状態制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実行待ちプロセスがある場合でも、単位時間あたりの消費電力を抑えることができる情報処理装置、動作状態制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、プロセッサを有する情報処理装置であって、第1制御部と蓄電部と第2制御部とを備える。第1制御部は、プロセッサによるプロセスの実行を制御する。蓄電部は、電力を蓄える。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、情報処理装置の消費電力を小さくさせるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、動作状態制御方法及びプログラムに関する。
近年の情報処理装置では、消費電力を制御する技術が重要である。情報処理装置で省電力化を考慮した制御を行えば、機器全体の消費電力を抑えることができ、例えば、稼働時間を延ばすことができたり、充電する時間的な余裕を生むことができる。
特開平7−168726号公報
本発明が解決しようとする課題は、実行待ちプロセスがある場合でも、単位時間あたりの消費電力を抑えることができる情報処理装置、動作状態制御方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、プロセッサを有する情報処理装置であって、第1制御部と蓄電部と第2制御部とを備える。第1制御部は、前記プロセッサによるプロセスの実行を制御する。蓄電部は、電力を蓄える。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記情報処理装置の消費電力を小さくさせるようにする。
また、実施形態の情報処理装置は、プロセッサと第1制御部と蓄電部と第2制御部とを備える。第1制御部は、前記プロセッサによるプロセスの実行を制御する。蓄電部は、電力を蓄える。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記プロセッサをアイドル状態に移行する。
また、実施形態の情報処理装置は、第1状態と、前記第1状態より消費電力を抑える第2状態とを動作状態として有する情報処理装置であって、第1制御部と第2制御部とを備える。第1制御部は、プロセスの実行を制御する。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、前記動作状態を前記第2状態にするか判定し、前記動作状態を前記第2状態にすると判定された場合に、前記動作状態を前記第2状態にする。
実施形態の動作状態制御方法は、第1状態と、前記第1状態より消費電力を抑える第2状態とを動作状態として有する情報処理装置の動作状態制御方法であって、実行制御するステップと第2状態を制御するステップとを含む。実行制御するステップは、第1制御部が、プロセスの実行を制御する。第2状態を制御するステップは、第2制御部が、実行待ちのプロセスがある場合に、前記動作状態を前記第2状態にするか否かを判定し、前記動作状態を前記第2状態にすると判定された場合に、前記動作状態を前記第2状態にする。
実施形態のプログラムは、電力を蓄える蓄電部を備えるコンピュータを、第1制御部と第2制御部として機能させる。第1制御部は、プロセッサによるプロセスの実行を制御する。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記情報処理装置の消費電力を小さくさせるようにする。
また、実施形態のプログラムは、電力を蓄える蓄電部を備えるコンピュータを、第1制御部と第2制御部として機能させる。第1制御部は、プロセッサによるプロセスの実行を制御する。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記プロセッサの消費電力を小さくさせるようにする。
また、実施形態のプログラムは、第1状態と、前記第1状態より消費電力を抑える第2状態とを動作状態として有するコンピュータを、第1制御部と第2制御部として機能させる。第1制御部は、プロセスの実行を制御する。第2制御部は、実行待ちのプロセスがある場合に、前記動作状態を前記第2状態にするか否かを判定すし、前記動作状態を前記第2状態にすると判定された場合に、前記動作状態を前記第2状態にする。
第1実施形態の情報処理装置の機能ブロックの構成の一例を示す図。 第1実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。 第1実施形態の情報処理装置の動作状態を説明するための図。 第1実施形態の制御部の機能ブロックの構成の一例を示す図。 第1実施形態の動作状態制御方法の一例を示すフローチャート。 第1実施形態の発電量を判定する方法の一例を示すフローチャート。 第1実施形態の蓄電量を判定する方法の一例を示すフローチャート。 第1実施形態の発電量及び蓄電量の判定方法の一例を示すフローチャート。 第2実施形態の制御部の機能ブロックの構成の一例を示す図。 第2実施形態のアクティブ率の閾値の決定方法の一例を示す図。 第2実施形態のアクティブ率による判定方法の一例を示すフローチャート。 第2実施形態のプロセスの優先度による判定方法の一例を示すフローチャート。 第2実施形態のプロセスの消費電力による判定方法の一例を示すフローチャート。 第1及び2実施形態の制御部を適用する場合の具体例を示す図。 第1及び2実施形態の変形例の機能ブロックの構成の一例を示す図。 第1及び2実施形態の変形例のハードウェア構成の一例を示す図。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の情報処理装置100の機能ブロックの構成の一例を示す図である。本実施形態の情報処理装置100は、電源部10、検出部20、制御部30、プロセス記憶部51、入出力部60及び記憶部70を備える。電源部10は、発電部11、蓄電部12及び管理部13を備える。検出部20は、発電量検出部21及び蓄電量検出部22を備える。制御部30は、判定部35、状態制御部40及び実行制御部50を備える。本発明に係る「情報処理装置」の「第1制御部」としての機能は実行制御部50が持ち、「第2制御部」としての機能は判定部35及び状態制御部40が持つ。
発電部11は、電力を発電する。蓄電部12は、電力を蓄電する。管理部13は、電力を供給先となる装置で必要な電圧に調整してから情報処理装置内の各装置(図示しない装置も含む)に供給する。発電量検出部21は、発電部11が発電する発電量を計測する。蓄電量検出部22は、蓄電部12の蓄電量を計測する。判定部35は、実行待ちのプロセスがある場合に、情報処理装置100の動作状態を第2状態にするか否かを判定する。
第1状態とは、情報処理装置100がアクティブの状態をいう。ここで、情報処理装置100がアクティブの状態とは、プロセスが実行されている状態をいう。
第2状態とは、第1状態よりも情報処理装置100の消費電力が低い状態(アイドル状態)をいう。たとえば、ここでは、アイドル状態とは、プロセスが実行されていない状態をいう。以下、本実施形態の説明では、第1状態をアクティブ状態という。また、第2状態をアイドル状態という。
判定部35は、発電量検出部21で計測された発電量を取得する。また、判定部35は、蓄電量検出部22で計測された蓄電量を取得する。判定部35は、実行制御部50からプロセスの有無の情報を受け付ける。判定部35は、プロセスの有無の情報を受け付けると、発電量検出部21から発電量検出部21が検出した発電量、又は蓄電量検出部22が検出した蓄電量を取得する。判定部35は、プロセスの有無の情報および受け付けた電力量(発電量または蓄電量)に基づいて、プロセスを実行するか、または、情報処理装置100をアイドル状態に移行させるかを判定する。判定部35は、プロセスを実行すると判定した場合は、後述する実行制御部50にプロセスの実行の指示を送付する。判定部35は、情報処理装置100をアイドル状態に移行させると判定した場合は、状態制御部40に情報処理装置100をアイドル状態にする指示を送付する。なお、情報処理装置100の動作状態及び動作状態の判定の説明の詳細については後述する。
状態制御部40は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行すると判定された場合に、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する。なお、状態制御部40は、情報処理装置100をアイドル状態に移行するとき、情報処理装置100を省電力モードにする命令を管理部13に送信する。省電力モードについては、後述する。
実行制御部50は、プロセスの実行を制御する。実行制御部50は、OS(Operating System)からプロセスを受け付ける。実行制御部50は、受け付けたプロセスを後述するプロセス記憶部51に書き込む。実行制御部50は、判定部35からプロセスの実行の指示を受け付ける。実行制御部50は、プロセスの実行の指示を受け付けると、プロセス記憶部51から実行対象のプロセスを読み出し、その実行対象のプロセスを実行する。
プロセス記憶部51は、プロセスを記憶する記憶部である。例えば、プロセス記憶部51は、実行対象のプロセスを特定する情報を記憶する。実行対象のプロセスと実行順序とを対応付けて記憶しても良い。プロセス記憶部51は、1以上の記憶領域を有する。
入出力部60は、情報処理装置100の外部から情報を入力する。また、入出力部60は、情報処理装置100の外部へ情報を出力する。出力するとは、記憶媒体に書き込むことも含まれるが、これに限られない。
記憶部70は、オペレーティングシステムやアプリケーションのプログラムや、ユーザデータを記憶する。
なお、制御部30(判定部35、状態制御部40及び実行制御部50)は、ソフトウェアであっても、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアであってもよい。また、制御部30をソフトウェアとハードウェアとを組み合わせて実現してもよい。
図2は、第1実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の情報処理装置100は、電源装置101、発電量検出装置105、蓄電量検出装置106、入出力装置107、プロセッサ108及びメインメモリ109を備える。電源装置101は、電力供給装置102、電力蓄積装置103及び電源管理装置104を備える。電源装置101は、図1の電源部10に対応する。電力供給装置102は、図1の発電部11に対応する。電力蓄積装置103は、図1の蓄電部12に対応する。電源管理装置104は、図1の管理部13に対応する。発電量検出装置105は、図1の発電量検出部21に対応する。蓄電量検出装置106は、図1の蓄電量検出部22に対応する。入出力装置107は、図1の入出力部60に対応する。プロセッサ108上でプログラムが実行されることにより実現される機能は、図1の制御部30(判定部35、状態制御部40及び実行制御部50)に対応する。メインメモリ109は、図1のプロセス記憶部51や記憶部70に対応する。
電力供給装置102は、電力蓄積装置103に電力を供給する。電力供給装置102は、例えば、太陽電池、無線電力給電装置、AC電源などであるが、これに限られない。本実施の形態の情報処理装置100の説明では、電力供給装置102を太陽電池であることを前提にして説明する。しかしながら、電力供給装置102は、太陽電池に限られず、AC電源などで代用することも可能である。太陽電池は、光エネルギーを利用して電力を発電する装置である。電力蓄積装置103は、電力を蓄積する。電力蓄積装置103は、例えば、電気2重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタなどの大容量キャパシタ、又はリチウムイオン電池などのバッテリなどである。なお、電力蓄積装置103は、大容量キャパシタ及びバッテリの両方を組み合わせた装置でもよい。
太陽電池は、光量などで発電量が大きく変化する一方で、情報処理装置100の電力消費量も一定ではない。そのため、本実施形態の情報処理装置100では、発電量と電力消費量の差を吸収するために、発電した電力を電力蓄積装置103に一旦充電してから使用する。
電源管理装置104は、情報処理装置100に含まれるデバイス(図示しないものも含む)に電力を供給する、例えば、電源管理装置104は、情報処理装置100に含まれる装置に電力を供給するPMIC(Power Management Integrated Circuit)である。
発電量検出装置105は、電力供給装置102の発電量を計測する。例えば、電力供給装置102が太陽電池である場合、発電量検出装置105は、例えば、シャント抵抗を利用して発電量を計測する。なお、電力供給装置102がAC電源である場合は、発電量検出装置105は、常に一定量の電流を計測することになる。そのため、情報処置装置100は、発電量検出装置105を備えていなくてもよい。
蓄電量検出装置106は、電力蓄積装置103の蓄電量を計測する。例えば、電力蓄積装置103が電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタなどのキャパシタである場合は、その出力電圧を計測することで蓄電量を取得することができる。そのため、ADコンバータを電力蓄積装置103として用いることができる。また、電力蓄積装置103がリチウムイオン電池などのバッテリである場合は、クーロンカウンタを電力蓄積装置103として用いることができる。つまり、バッテリの充放電量をクーロンカウンタで計測することで蓄電量を取得することができる。
入出力装置107は、情報処理装置100の外部から情報を入力するための装置であるとともに、情報処理装置100の外部に情報を出力するための装置である。出力するとは、記憶媒体に書き込むことも含まれるが、これに限られない。
例えば、ユーザとのインターフェースとして使用する装置の場合は、液晶ディスプレイ、キーボード、マウス又はタッチパネルなどである。また、補助記憶装置として使用する装置の場合は、入出力装置107は、メモリーカード、光学ドライブ又はハードディスクドライブなどである。
プロセッサ108は、オペレーティングシステムやアプリケーションなどのプログラムを実行する。プログラムが実行されることによって実現される機能は、情報処理装置100の動作を制御する。
プロセッサ108は、入出力装置107による割り込み処理を受ける。図2では省略しているが、プロセッサ108は、内部に割り込みを処理する割り込み制御装置を備える。なお、入出力装置107とプロセッサ108との間に、当該割り込み制御装置があってもよい。
メインメモリ109は、プロセッサ108がプログラムを実行する際に利用されるメモリであって、プログラム自体やプログラムの実行するために必要なデータを記憶する。揮発性のメモリでも不揮発性のメモリでもよい。例えば、メインメモリ109が揮発性である場合は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)や、SRAM(Static Random Access Memory)である。また、メインメモリ109が不揮発性である場合は、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、PCM(Phase Change Memory)、ReRAM(Resistance Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)などである。
ここで、メインメモリ109の消費電力について説明する。例えば、メインメモリ109がDRAMの場合、データを保持する必要はあるが、DRAMにアクセスが発生しない場合は、セルフリフレッシュモードなどの省電力モードにすることで消費電力を抑えることができる。また、メインメモリ109がMRAMの場合は、セルフリフレッシュモードなどの省電力モードに加え、MRAMが不揮発性なメモリのため、電源を切ることでメモリの消費電力を抑えることができる。PCM、ReRAM及びFeRAMも、不揮発性なメモリのため、MRAMと同様に電源を切ることで消費電力を抑えることができる。
次に、本実施形態の情報処理装置100の動作状態について説明する。本実施形態の情報処理装置100は、アクティブ状態(第1状態)と、アクティブ状態よりも消費電力の低いアイドル状態(第2状態)とを有する。
情報処理装置100のアイドル状態は、情報処理装置100のプロセッサ108、メインメモリ109及び電源管理装置104などが、省電力モードの状態である。図3は、第1実施形態の情報処理装置100の動作状態を説明するための図である。
まず、プロセッサ108の場合を例にして動作状態について説明する。プロセッサのアクティブ状態は、プロセッサ108がプロセスなどの処理を実行している状態である。プロセッサのアイドル状態は、入出力装置107からの割り込みを待っている状態である。言い換えると、プロセッサ108がプロセスなどの処理を実行していない状態である。プロセッサのアイドル状態時は、消費電力がプロセッサのアクティブ状態より低い。つまり、このとき、プロセッサは、省電力モードの状態である。プロセッサ108によっては、アイドル状態に相当する状態を複数持っている場合もある。例えば、キャッシュメモリの電源を入れたままデータを保持する第一のアイドル状態と、キャッシュメモリの電源を落としてデータを保存しないディープスリープと呼ばれる第2のアイドル状態を持つプロセッサも多い。このように、アイドル状態は、複数の状態を有していてもよい。メインメモリ109の省電力モードは、上述のメインメモリ109の消費電力の説明の通りである。電源管理装置104の省電力モードは、各デバイスに供給する電圧を、デバイス毎に定められている通常の電力モードでの電圧よりも下げて、各デバイスに供給する。
次に、本実施形態の情報処理装置100の制御部30の機能ブロックの構成について説明する。図4は、第1実施形態の情報処理装置100の制御部30の機能ブロック及び情報処理装置100内のプロセス記憶部51の構成の一例を示す図である。本実施形態の制御部30は、判定部35、状態制御部40及び実行制御部50を備える。判定部35は、電力量取得部36、状態判定部38を備える。実行制御部50は、書込部52、監視部53、及び実行部54を備える。
電力量取得部36は、発電量検出部21が検出した発電量、又は蓄電量検出部22が検出した蓄電量を取得する。電力量取得部36は、後述する状態判定部38から発電量の取得要求を受け付けると、発電量検出部21から発電量を取得して、状態判定部38に発電量を送信する。また、電力量取得部36は、後述する状態判定部38から蓄電量の取得要求を受け付けると、蓄電量検出部22から蓄電量を取得して、状態判定部38に蓄電量を送信する。
状態判定部38は、後述する監視部53からプロセスの有無の情報を受け付ける。状態判定部38は、プロセスの有無の情報を受け付けると、電力量取得部36に電力量(発電量または蓄電量)の取得要求を送付する。状態判定部38は、電力量取得部から送信された電力量(発電量または蓄電量)を受け付ける。状態判定部38は、プロセスの有無の情報および受け付けた電力量(発電量または蓄電量)に基づいて、プロセスを実行するか、または、情報処理装置100をアイドル状態に移行させるかを判定する。状態判定部38は、プロセスを実行すると判定した場合は、後述する実行部54にプロセスの実行の指示を送付する。状態判定部38は、情報処理装置100をアイドル状態に移行させると判定した場合であっては、プロセス記憶部51にプロセスがある場合は、タイマ(図示せず)を設定することと情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を後述する状態制御部40に送付する。状態判定部38は、プロセス記憶部51にプロセスがない場合は、後述する状態制御部40に情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。
状態制御部40は、状態判定部38からタイマの設定指示を受けた場合は、タイマを設定し、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行し、プロセス記憶部51にプロセスがない場合は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する。状態制御部40は、タイマが設定されているが、タイマ割り込みでない割り込みによってアイドル状態から復帰した場合、タイマを解除する。
書込部52は、OS(Operating System)からプロセスを受け付ける。書込部52は、受け付けたプロセスをプロセス記憶部51に書き込む。例えば、書込部52は、実行対象のプロセスを特定する情報をプロセス記憶部51に書き込む。実行対象のプロセスと実行順序とを対応付けて書き込んでも良い。書込部52は、プロセスをプロセス記憶部51に書き込むと、書き込んだ旨を後述する監視部53に送付する。
プロセス記憶部51は、プロセスを記憶する記憶部である。例えば、プロセス記憶部51は、実行対象のプロセスを特定する情報を記憶する。実行対象のプロセスと実行順序とを対応付けて記憶しても良い。プロセス記憶部51は、1以上の記憶領域を有する。
監視部53は、書込部52からプロセスをプロセス記憶部51に書き込んだ旨を受信する。監視部53は、タイマ(図示せず)の満了によるタイマ割り込みをタイマから受信する。監視部53は、書き込んだ旨を受信すると、プロセス記憶部51にプロセスが記憶されている否かを確認する。監視部53は、タイマ割り込みを受信すると、プロセス記憶部51にプロセスが記憶されている否かを確認する。監視部53は、プロセス記憶部51にプロセスが記憶されているか否かの情報を状態判定部38に送付する。
実行部54は、状態判定部38からプロセスの実行の指示を受け付ける。実行部54は、プロセスの実行の指示を受け付けると、プロセス記憶部51から実行対象のプロセスを読み出し、その実行対象のプロセスを実行する。
プロセス記憶部51は、例えば、wait領域及びexpired領域の2種類の領域により構成される。一般に、プロセスにはオペレーティングシステムより優先度及び実行可能時間が付加される。wait領域及びexpired領域の中には、更に、優先度毎のスロットが用意されている。wait領域は、実行待ちのプロセスが書き込まれる。expired領域は、実行したが指定された実行可能時間中に実行しきれなかったプロセスが書き込まれる。wait領域が空になったら、expired領域がwait領域になり、実行可能時間が新しく割り振られる。そして、空になったwait領域は、expired領域になる。すなわち、実行制御部50は、wait領域及びexpired領域を相互に切り換えながらプロセスを実行する順序を制御する。
実行部54は、実行領域51から優先度が一番大きいプロセスを取り出して実行する。なお、実行領域51の構成は、上述の構成に限られない。
本実施形態の制御部30は、具体的には、例えば、プロセッサ108上で動作するオペレーティングシステムのプロセススケジューラとして実現することができる。プロセススケジューラは、CPU(プロセッサ108)を最も有効に使用できるように、プロセスにCPU実行権を与えるスケジューラである。
図5は、第1実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例を説明するためのフローチャートである。OSからプロセスを受信した際、または、タイマからタイマ割り込みを受信した際に(スタート)、実行制御部50の監視部53は、プロセス記憶部51にプロセスがあるか否かを判定する(ステップS1)。プロセス記憶部51にプロセスがある場合(ステップS1、Yes)は、ステップS2に進む。プロセス記憶部51にプロセスがない場合(ステップS1、No)は、判定部35の状態判定部38にプロセスが無い情報を送信する。状態判定部38は状態制御部に情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。そして、状態制御部40が、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する(ステップS6)。すなわち、状態制御部40は、情報処理装置100の消費電力を小さくさせるようにする。
状態判定部38は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行するか否かを判定する(ステップS2)。状態判定部38は、当該判定を任意の条件で行ってよい。具体的な条件の例は後述する。アイドル状態に移行する場合(ステップS2、Yes)は、状態制御部40がタイマを設定する(ステップS5)。当該タイマを設定した後、状態制御部40は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する(ステップS6)。アイドル状態にしない場合(ステップS2、No)は、実行制御部50の実行部54がプロセス記憶部51の中からプロセスを選択する(ステップS3)。実行部54は、ステップS3で選択されたプロセスをプロセス記憶部51から読み出し、実行する(ステップS4)。
図5のフローチャートの処理は、例えば、以下のような場合に実行される。実行制御部50は、入出力装置107のI/O待ちの時などにより、プロセッサ108が、プロセスを切り替えるときに、図5のフローチャートの処理を実行する。また、実行制御部50は、プロセスの実行(ステップS4)が終わった後に、図5のフローチャートの処理を実行する。また、実行制御部50は、情報処理装置100がアイドル状態のときに割り込みが発生してアクティブ状態に復帰したときに、図5のフローチャートの処理を実行する。
ここで、図5のフローチャートのタイマ設定(ステップS5)について説明する。実行制御部50は、タイマの満了によるタイマ割り込みが発生したら、図5のフローチャートの処理を再度実行する。また、タイマ割り込みではない割り込みが発生した場合は、状態制御部40が、ステップS5で設定したタイマを解除してから、実行制御部50が、図5のフローチャートの処理を再度実行する。ステップS5のタイマは、図5のフローチャートの処理が、一定の時間で発生するように設定したものであるため、割り込みが発生して図5のフローチャートの処理が再度実行された場合は解除する。
本実施形態の情報処理装置100は、実行待ちのプロセスが残っていても動作状態をアイドル状態に移行する。そのため、実行待ちのプロセスが残っている状態でアイドル状態になったとき、例えば、I/O処理が全く発生していないなどにより、情報処理装置100はずっと実行待ちのプロセスを実行しない可能性がある。これを防ぐために、実行制御部50は、一定の時間でタイマ割り込みが発生するように、ステップS5でタイマを設定する。
図6は、第1実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例(発電量を判定する場合)を説明するためのフローチャートである。ステップS12以外は、図5のフローチャートと同じであるため説明を省略する。ステップS12において、判定部35の状態判定部38は、電力量取得部36により取得した発電量が、閾値以上であるか否かを判定する。すなわち、状態判定部38は、発電量と当該発電量の閾値により、情報処理装置100をアイドル状態に移行するか否かを判定する。
図7は、第1実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例(蓄電量を判定する場合)を説明するためのフローチャートである。ステップS22以外は、図5のフローチャートと同じであるため説明を省略する。ステップS22において、判定部35の状態判定部38は、電力量取得部36により取得した蓄電量が、閾値以上であるか否かを判定する。すなわち、状態判定部38は、蓄電量と当該蓄電量の閾値により、情報処理装置100をアイドル状態に移行するか否かを判定する。
図8は、第1実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例(発電量及び蓄電量を判定する場合)を説明するためのフローチャートである。ステップS32及びステップS33以外は、図5のフローチャートと同じであるため説明を省略する。判定部35の状態判定部38は、電力量取得部36により取得した発電量が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS32)。発電量が閾値以上である場合(ステップS32、Yes)は、実行制御部50の実行部54は、プロセス記憶部51の中からプロセスを選択する(ステップS34)。発電量が閾値未満である場合(ステップS32、No)は、電力量取得部36により取得した蓄電量が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS33)。蓄電量が閾値以上である場合(ステップS33、Yes)は、状態判定部38はプロセスを実行する情報を実行制御部50の実行部54に送信する。実行制御部50の実行部54は、プロセス記憶部51の中からプロセスを選択する(ステップS34)。蓄電量が閾値未満である場合(ステップS33、No)は、状態判定部38は状態制御部にタイマを設定することと情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。状態制御部40は、タイマを設定する(ステップS36)。なお、上述の判定方法は一例であり、発電量及び蓄電量を判定する順序などの具体的な判定方法は任意でよい。
本実施形態の情報処理装置100は、実行待ちプロセスがある場合でも、制御部30が動作状態をアイドル状態に移行するか否かを、発電量や蓄電量などの電力量により判定する。これにより、単位時間あたりの消費電力を抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の情報処理装置100について説明する。第2実施形態の情報処理装置100の機能ブロックの構成は、図1と同じであるため説明を省略する。本実施形態の制御部30の機能ブロックについて説明する。
図9は、第2実施形態の情報処理装置100の制御部30の機能ブロック、情報処理装置100内のプロセス記憶部51と動作状態記憶部55の構成の一例を示す図である。
本実施形態の制御部30は、判定部35、算出部39、状態制御部40、実行制御部50を備える。算出部39は、動作状態記憶部55に接続される。実行制御部50は、プロセス記憶部51に接続される。
判定部35は、電力量取得部36、閾値設定部37、状態判定部38を備える。実行制御部50は、書込部52、監視部53、実行部54を備える。
電力量取得部36は、発電量検出部21が検出した発電量、又は蓄電量検出部22が検出した蓄電量を取得する。電力量取得部36は、後述する状態判定部38から発電量の取得要求を受け付けると、発電量検出部21から発電量を取得して、閾値設定部37に発電量を送信する。また、電力量取得部36は、後述する状態判定部38から蓄電量の取得要求を受け付けると、蓄電量検出部22から蓄電量を取得して、閾値設定部37に蓄電量を送信する。
閾値設定部37は、電力量取得部36から送信された電力量(発電量または蓄電量)を受け付ける。閾値設定部37は、動作状態をアイドル状態に移行するか否かを判定するための閾値を、受け付けた電力量(発電量や蓄電量など)に応じて設定する。ここで、閾値の設定には、閾値を同じ値のままに設定する場合や、閾値を変更する場合が含まれる。例えば、閾値設定部37は、発電量や蓄電量が大きい場合は、アクティブ率の閾値を高くするように算出する。また、閾値設定部37は、発電量や蓄電量が小さい場合は、アクティブ率の閾値を小さくするように算出する。アクティブ率とは、動作状態がアクティブ状態である時間の割合(単位時間当たりに動作状態がアクティブ状態である時間)を表す。このようにアクティブ率の閾値を算出することで、発電量や蓄電量などに余裕がない場合は、情報処理装置100のアクティブ率を低く抑えることができる。逆に、発電量や蓄電量などに余裕がある場合は、情報処理装置100は、アクティブ率が高い状態で動作することができる。
状態判定部38は、後述する監視部53からプロセスの有無の情報を受け付ける。状態判定部38は、プロセスの有無の情報を受け付けると、電力量取得部36に電力量(発電量または蓄電量)を閾値設定部37に送信する要求を送信する。状態判定部38は、閾値設定部37から設定されたアクティブ率閾値を受け付ける。状態判定部38は、後述する算出部39からアクティブ率を受け付ける。状態判定部38は、受け付けたアクティブ率閾値とアクティブ率を比較する。状態判定部38は、比較した結果に基づいて、プロセスを実行するか、または、情報処理装置100をアイドル状態に移行させるかを判定する。状態判定部38は、例えば、アクティブ率がアクティブ率閾値以上の場合は、情報処理装置100をアイドル状態に移行すると判定する。なお、状態判定部38は、プロセスに優先度が対応付けられている場合、所定のプロセスの優先度以上のプロセスがプロセス記憶部51にあるか否かを更に判定しても良い。その場合、状態判定部38は、所定のプロセスの優先度以上のプロセスがある場合に、プロセスを実行すると判定し、所定のプロセスの優先度以上のプロセスがない場合に、情報処理装置をアイドル状態に移行すると判定しても良い。状態判定部38は、例えば、アクティブ率がアクティブ率閾値未満の場合は、プロセスを実行すると判定する。また、状態判定部38は、プロセスの実行に必要な消費電力があるか否かを判定しても良い。その場合、プロセスの実行に必要な消費電力がある場合に、アクティブ率がアクティブ率閾値以上か否かを判定し、プロセスの実行に必要な消費電力が無い場合は、情報処理装置をアイドル状態に移行すると判定しても良い。状態判定部38は、プロセスを実行すると判定した場合は、後述する実行部54にプロセスの実行の指示を送付する。
状態判定部38は、情報処理装置100をアイドル状態に移行させると判定した場合であって、プロセス記憶部51にプロセスがある場合は、タイマ(図示せず)を設定することと情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を後述する状態制御部40に送付する。状態判定部38は、情報処理装置100をアイドル状態に移行させると判定した場合であって、プロセス記憶部51にプロセスがない場合は、後述する状態制御部40に情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。
書込部52は、OS(Operating System)からプロセスを受け付ける。書込部52は、受け付けたプロセスをプロセス記憶部51に書き込む。例えば、書込部52は、実行対象のプロセスを特定する情報をプロセス記憶部51に書き込む。実行対象のプロセスと実行順序とを対応付けて書き込んでも良い。書込部52は、プロセスをプロセス記憶部51に書き込むと、書き込んだ旨を後述する監視部53に送付する。
プロセス記憶部51は、プロセスを記憶する記憶部である。例えば、プロセス記憶部51は、実行対象のプロセスを特定する情報を記憶する。実行対象のプロセスと実行順序とを対応付けて記憶しても良い。プロセス記憶部51は、1以上の記憶領域を有する。
監視部53は、書込部52からプロセスをプロセス記憶部51に書き込んだ旨を受信する。監視部53は、タイマ(図示せず)の満了によるタイマ割り込みをタイマから受信する。監視部53は、書き込んだ旨を受信すると、プロセス記憶部51にプロセスが記憶されている否かを確認する。監視部53は、タイマ割り込みを受信すると、プロセス記憶部51にプロセスが記憶されている否かを確認する。監視部53は、プロセス記憶部51にプロセスが記憶されているか否かの情報を状態判定部38に送付する。
実行部54は、状態判定部38からプロセスの実行の指示を受け付ける。実行部54は、プロセスの実行の指示を受け付けると、プロセス記憶部51から実行対象のプロセスを読み出し、その実行対象のプロセスを実行する。
動作状態記憶部55は、情報処理装置100の動作状態がアクティブか否かを時刻情報と対応付けて情報を記憶する。
算出部39は、動作状態記憶部55に記憶された時刻情報と対応付けられた情報処理装置100の動作状態がアクティブか否かの情報に基づいて、動作状態がアクティブ状態である時間の割合(単位時間当たりに動作状態がアクティブ状態である時間)を表すアクティブ率を算出する。
算出部39は、算出したアクティブ率を状態判定部38に送信する。
状態制御部40は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行すると判定された場合に、プロセス記憶部51にプロセスがある場合、タイマを設定し、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行し、プロセス記憶部51にプロセスがない場合、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する。状態制御部40は、タイマが設定されているが、タイマ割り込みでない割り込みによってアイドル状態から復帰した場合、タイマを解除する。
実行制御部50の説明は、第1実施形態の情報処理装置100と同じであるため省略する。
図10は、第2実施形態の情報処理装置100のアクティブ率の閾値の決定方法の一例を示す図である。図10の例では、蓄電量に応じてアクティブ率の閾値を変更している。なお、閾値設定部37は、発電量などのその他の電力情報に応じてアクティブ率の閾値を変更してもよい。また、閾値設定部37は、複数の電力情報(発電量と蓄電量など)に応じてアクティブ率の閾値を変更してもよい。図10の例では、蓄電量が低いほど、アクティブ率の閾値が小さくなっている。
図11は、第2実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例(アクティブ率を判定する場合)を説明するためのフローチャートである。ステップS42以外は、図5のフローチャートと同じであるため説明を省略する。ステップS42において、判定部35の状態判定部38は、アクティブ率が閾値以上であるか否かを判定する。すなわち、状態判定部38は、アクティブ率と当該アクティブ率の閾値により、情報処理装置100をアイドル状態に移行するか否かを判定する。
図12は、第2実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例(アクティブ率及びプロセスの優先度を判定する場合)を説明するためのフローチャートである。ステップS52及びステップS53以外は、図5のフローチャートと同じであるため説明を省略する。判定部35の状態判定部38は、アクティブ率が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS52)。アクティブ率が閾値未満である場合(ステップS52、No)は、実行制御部50の実行部は、プロセス記憶部51の中からプロセスを選択する(ステップS54)。アクティブ率が閾値以上である場合(ステップS52、Yes)は、状態判定部38が、プロセス記憶部51に優先度が閾値以上のプロセスがあるか否かを判定する(ステップS53)。優先度が閾値以上である場合(ステップS53、Yes)は、実行制御部50の実行部54は、プロセス記憶部51の中からプロセスを選択する(ステップS54)。優先度が閾値未満である場合(ステップS53、No)は、状態判定部38は状態制御部にタイマを設定することと情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。状態制御部40は、タイマを設定する(ステップS56)。なお、上述の判定方法は一例であり、アクティブ率及び優先度を判定する順序などの具体的な判定方法は任意でよい。
図12のフローチャートの処理の例では、プロセスの優先度をアイドル状態に移行するか否かの条件に含めることで、発電量や蓄電量などが小さく、電力的に余裕がなくても、優先度の高いプロセスの場合は、アクティブ状態でプロセスを実行させることができる。逆に、優先度の低いプロセスの場合、プロセスを実行せずに情報処理装置100をアイドル状態に移行することにより電力温存を図れる。これにより、情報処理装置100の稼働時間を延ばすことができ、その間に給電する時間的な余裕が生むことができる。
図13は、第2実施形態の情報処理装置100の動作状態制御方法の一例(アクティブ率及びプロセスの消費電力を判定する場合)を説明するためのフローチャートである。まず、プロセスの消費電力について説明する。プロセスの消費電力は、例えば、オペレーティングシステムやアプリケーションなどが、プロセス実行中の消費電力を測定したり、入出力装置107のI/O回数を数えたりして、それらを電力量情報としてプロセスの情報に付加することで管理できる。なお、I/O回数を電力量情報として管理する理由は、I/O回数から消費電力を予測することができるためである。プロセス毎にプロセスの電力量情報(消費電力やI/O回数など)を記憶部70に記憶し、制御部30が、記憶部70からプロセス実行時の消費電力を読み出すようにしてもよい。また、ユーザが、プロセスの元となる実行形式ファイルの情報として、あらかじめ予測される消費電力量やI/O回数を与えておいてもよい。プロセスが作成されたら、その電力量情報をオペレーティングシステムの優先度情報や実行可能時間と一緒に、プロセスの情報に付加する。なお、プロセスの電力量情報は、制御部30が管理してもよいし、他のアプリケーションなどが記憶部70などで管理し、制御部30が記憶部70から読み出すようにしてもよい。
実行制御部50の監視部53は、プロセス記憶部51にプロセスがあるか否かを判定する(ステップS61)。プロセス記憶部51にプロセスがある場合(ステップS61、Yes)は、実行制御部50の実行部54が、プロセス記憶部51の中からプロセスを選択する(ステップS62)。プロセス記憶部51にプロセスがない場合(ステップS61、No)は、状態判定部38は状態制御部に情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。状態制御部40が、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する(ステップS67)。すなわち、状態制御部40は、情報処理装置100の消費電力を小さくさせるようにする。
判定部35の状態判定部38は、プロセスの実行に必要な消費電力があるか否かを判定する(ステップS63)。プロセスの実行に必要な消費電力がある場合(ステップS63、Yes)は、ステップS64に進む。プロセスの実行に必要な消費電力がない場合(ステップS63、No)は、状態判定部38は状態制御部にタイマを設定することと情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。状態制御部40がタイマを設定する(ステップS66)。当該タイマを設定した後、状態制御部40は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する(ステップS67)。
判定部35の状態判定部38は、アクティブ率が閾値以上あるか否かを判定する(ステップS64)。アクティブ率が閾値未満である場合(ステップS64、No)は、実行部54は、ステップS62で選択されたプロセスを実行する(ステップS65)。アクティブ率が閾値以上である場合(ステップS64、Yes)は、状態判定部38は状態制御部にタイマを設定することと情報処理装置100をアイドル状態に移行する指示を送信する。状態制御部40がタイマを設定する(ステップS66)。当該タイマを設定した後、状態制御部40は、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行する(ステップS67)。
図13のフローチャートの処理の例では、プロセスが必要とする消費電力をアイドル状態に移行するか否かの条件に含めることで、プロセスを動作させる電力がない時、即座に情報処理装置100をアイドル状態に移行することができ、情報処理装置100の消費電力を抑えることができる。
上述の説明では、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行するか否かを判断する条件に、アクティブ率のみ(図11)、アクティブ率とプロセスの優先度(図12)及びアクティブ率とプロセスに必要な消費電力(図13)の例を具体的に説明した。しかしながら、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行するか否かを判断する条件は、これらの場合に限られない。例えば、情報処理装置100の動作状態をアイドル状態に移行するか否かを判断する条件は、アクティブ率とプロセスの優先度とプロセスに必要な消費電力とを組み合わせるなど、複数の条件にしてもよい。また、プロセスの優先度のみなどにして、単独の条件にしてもよい。
本実施形態の情報処理装置100は、実行待ちプロセスがある場合でも、制御部30が動作状態をアイドル状態に移行するか否かを、アクティブ率、プロセスの優先度及びプロセスの消費電力などにより判定する。これにより、単位時間あたりの消費電力を抑えることができる。
以上のように、第1及び2実施形態の情報処理装置100によれば、実行待ちプロセスがある場合でも、単位時間あたりの消費電力を抑えることができる。
第1及び2実施形態の情報処理装置100は、例えば、実行しなければならないプロセスが大量に残っており、それらをすべて実行すると電力蓄積装置103の電力量では不足するような場合に効果的である。
例えば、このような場合の具体例の1つとして、オペレーティングシステムのブートシーケンスがあげられる。オペレーティングシステムがブートする際は、まず、カーネルの環境設定、メモリ管理、プロセス管理及びファイル管理などが行われる。次に、プロセスが作成され、プロセススケジューラが動作を開始する。次に、プロセッサの初期化、デバイスドライバなどの初期化及びルートファイルシステムのマウントなどが、これらの処理を担当するプロセスにより行われる。しかしながら、それぞれのプロセスの電力負荷が大きいため、例えば、太陽電池駆動の装置の場合、電力消費量が発電量を大きく上回り、ブート最中に止まってしまう可能性がある。そこで、このような装置に本発明を実施することにより、発電量や蓄電量に応じて、プロセスを実行するか、または実行せずに装置を消費電力の少ないアイドル状態に遷移するかを判断することができる。これにより、単位時間あたりの消費電力を制御できるため、蓄電量不足になることがなく、装置を安全にブートすることができる。
図14は、第1及び2実施形態の情報処理装置100の制御部30を適用する場合の具体例を説明するための図である。第1及び2実施形態の情報処理装置100の制御部30は、オペレーティングシステムのプロセススケジューラに適用することができる。オペレーティングシステムにおけるプロセススケジューラの動作と、仮想化技術のハイパーバイザにおけるスケジューラの動作は類似している。そのため、第1及び2実施形態の情報処理装置100の制御部30は、仮想化技術のハイパーバイザにおけるスケジューラにも適用することができる。すなわち、制御部30が、上述の第1及び2実施形態のプロセスの実行の制御と同様の制御を行うことにより、VM(Virtual Machine)の実行を制御することができる。なお、第1及び2実施形態の情報処理装置100の制御部30の具体例は、プロセススケジューラ及びハイパーバイザのスケジューラに限られるものではない。
(第1及び2実施形態の変形例)
上述の実施形態では、発電部11、発電量検出部21がある例を説明したが、発電部11、発電量検出部21は無くても良い。図15は、第1及び2実施形態の変形例の情報処理装置100の機能ブロックの構成の一例を示す図である。
本変形例の情報処理装置100では、電力量取得部36(図4又は9参照)は、蓄電量検出部22から蓄電量のみを取得する。図16は、第1及び2実施形態の変形例のハードウェア構成の一例を示す図である。本変形例の情報処理装置100では、電力蓄積装置103は、図示しない電力供給部から予め電力供給を受けることにより、電力を蓄電する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 電源部
11 発電部
12 蓄電部
13 管理部
20 検出部
21 発電量検出部
22 蓄電量検出部
30 制御部
35 判定部
36 電力量取得部
37 閾値設定部
38 状態判定部
39 算出部
40 状態制御部
50 実行制御部
51 プロセス記憶部
52 書込部
53 監視部
54 実行部
55 動作状態記憶部
60 入出力部
70 記憶部
100 情報処理装置
101 電源装置
102 電力供給装置
103 電力蓄積装置
104 電源管理装置
105 発電量検出装置
106 蓄電量検出装置
107 入出力装置
108 プロセッサ
109 メインメモリ

Claims (17)

  1. プロセッサを有する情報処理装置であって、
    前記プロセッサによるプロセスの実行を制御する第1制御部と、
    電力を蓄える蓄電部と、
    実行待ちのプロセスがあり、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記情報処理装置の消費電力を小さくさせるようにする第2制御部と
    を備える情報処理装置。
  2. プロセッサと、
    前記プロセッサによるプロセスの実行を制御する第1制御部と、
    電力を蓄える蓄電部と、
    実行待ちのプロセスがあり、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記プロセッサをアイドル状態に移行する第2制御部と
    を備える情報処理装置。
  3. 第1状態と、前記第1状態よりも消費電力が低い第2状態とを動作状態として有する情報処理装置であって、
    プロセスの実行を制御する第1制御部と、
    実行待ちのプロセスがある場合に、前記動作状態を前記第2状態にするかを判定し、前記動作状態を前記第2状態にすると判定した場合に、前記動作状態を前記第2状態にする第2制御部と
    を備える情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、
    電力を蓄電する蓄電部と、
    前記蓄電部の蓄電量を検出する蓄電量検出部とを更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記動作状態を前記第2状態にする
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、
    電力を発電する発電部と、
    前記発電部の発電量を検出する発電量検出部とを更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記発電量が第2閾値以下である場合に、前記動作状態を前記第2状態にする
    請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、
    電力を発電する発電部と、
    電力を蓄電する蓄電部と、
    前記発電部の発電量を検出する発電量検出部と
    前記蓄電部の蓄電量を検出する蓄電量検出部とを更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記発電量が第2閾値以下であり、かつ、前記蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記動作状態を前記第2状態にする
    請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、
    単位時間当たりに前記動作状態が前記第1状態である時間を表すアクティブ率を算出する算出部を更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記アクティブ率が第3閾値以下である場合に、前記動作状態を前記第2状態にする
    請求項3乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、
    電力を発電する発電部と、
    前記発電部の発電量を検出する発電量検出部とを更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記第3閾値を前記発電量に応じて変更する
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、
    電力を蓄電する蓄電部と、
    前記蓄電部の蓄電量を検出する蓄電量検出部とを更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記第3閾値を前記蓄電量に応じて変更する
    請求項7又は8に記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置は、
    電力を発電する発電部と、
    電力を蓄電する蓄電部と、
    前記発電部の発電量を検出する発電量検出部とを更に備え、
    前記蓄電部の蓄電量を検出する蓄電量検出部とを更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記第3閾値を前記発電量と前記蓄電量に応じて変更する
    請求項7に記載の情報処理装置。
  11. 前記第2制御部は、
    前記プロセスの優先度が第4閾値以上である実行待ちの前記プロセスがある場合は、前記動作状態を前記第2状態にしない
    請求項3乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置は、
    前記プロセスの実行時の消費電力を記憶する記憶部を更に備え、
    前記第2制御部は、
    前記プロセスの実行時の消費電力を読み出し、前記プロセスの実行に必要な消費電力がない場合は、前記動作状態を前記第2状態にする
    請求項3乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記プロセスは、
    仮想マシンであり、
    前記第1制御部は、
    前記仮想マシンの実行を制御するハイパーバイザである
    請求項3乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 第1状態と、前記第1状態よりも消費電力が低い第2状態とを動作状態として有する情報処理装置の動作状態制御方法であって、
    第1制御部が、プロセスの実行を制御するステップと、
    第2制御部が、実行待ちのプロセスがある場合に、前記動作状態を前記第2状態にするかを判定し、前記動作状態を前記第2状態にすると判定した場合に、前記動作状態を前記第2状態にするステップと
    を含む動作状態制御方法。
  15. 電力を蓄える蓄電部を備えるコンピュータを、
    プロセッサによるプロセスの実行を制御する第1制御部と、
    実行待ちのプロセスがあり、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記情報処理装置の消費電力を小さくさせるようにする第2制御部
    として機能させるためのプログラム。
  16. 電力を蓄える蓄電部を備えるコンピュータを、
    プロセッサによるプロセスの実行を制御する第1制御部と、
    実行待ちのプロセスがあり、前記蓄電部の蓄電量が第1閾値以下である場合に、前記プロセッサをアイドル状態に移行する第2制御部
    として機能させるためのプログラム。
  17. 第1状態と、前記第1状態よりも消費電力が低い第2状態とを動作状態として有するコンピュータを、
    プロセスの実行を制御する第1制御部と、
    実行待ちのプロセスがある場合に、前記動作状態を前記第2状態にするかを判定し、前記動作状態を前記第2状態にすると判定した場合に、前記動作状態を前記第2状態にする第2制御部
    として機能させるためのプログラム。
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