JPH07168726A - 電子計算機及びマルチプロセスオペレーティングシステムのスケジューリング方法 - Google Patents

電子計算機及びマルチプロセスオペレーティングシステムのスケジューリング方法

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JPH07168726A
JPH07168726A JP5316702A JP31670293A JPH07168726A JP H07168726 A JPH07168726 A JP H07168726A JP 5316702 A JP5316702 A JP 5316702A JP 31670293 A JP31670293 A JP 31670293A JP H07168726 A JPH07168726 A JP H07168726A
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JP
Japan
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power consumption
consumption amount
amount
operating system
candidate
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Application number
JP5316702A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kamisaka
靖 上坂
Yukinobu Nishikawa
幸伸 西川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池駆動型の電子計算機における電池の動作
寿命の長大化を図る。 【構成】 電子計算機は、サービスの種別と、これに対
応する各サービスの処理に要する消費電力量とを格納し
た消費電力量データを用いて次のプロセス候補の消費電
力量の予測値を計算する消費電力予測部110と、現在
までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量の積
算値を算出する消費電力量履歴算出部111と、実行待
状態にある複数のプロセス中から次の実行対象となるプ
ロセス候補を選択し、このプロセス候補の消費電力量の
予測値と現在までの消費電力量の積算値とを用いて単位
時間内の消費電力量を算出し、この単位時間内の消費電
力量が予め規定した消費電力量と超える場合には他のプ
ロセスを選択して実行させるスケジューリング部109
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセスオペレ
ーティングシステムを有する電池駆動型の電子計算機の
省電力化構造および省電力化が可能なマルチプロセスオ
ペレーティングシステムのスケジューリング方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子計算機の分野においても省電
力化の要求が高まってきている。特に、携帯型のパーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサ等、駆動用電源に
電池を用いたものについては、省電力化は本質的な性能
に関わる重要な技術である。このため、従来より電子計
算機の消費電力を低減するための種々の方法が提案され
ている。
【0003】このような方法の一つとして、電子計算機
内の一部のハード部分に対して、使用していないときに
電力の供給を停止させる方法がある。例えば、特開昭6
2ー169219号公報に開示された装置は、CPUが
非動作状態にある場合には、クロックの供給を停止させ
ることによってCPUの消費電力の低減を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、電池には単
位時間あたりの消費電力量を少なくすれば、電池の動作
寿命は長くなるという特性がある。しかしながら、従来
の電池駆動型電子計算機では、プロセス実行のスケジュ
ーリング管理において、単位時間あたりの消費電力量に
ついては一切考慮されていない。このため、消費電力量
の多いプロセスが連続して実行されたりするような場合
が生じ、電池の動作寿命の観点からは過酷な状態で使用
されている場合があった。
【0005】したがって、本発明は上記問題点に鑑み、
電池の動作寿命を長くすることが可能な電池駆動型の電
子計算機及びプロセスのスケジューリング方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
子計算機は、オペレーティングシステムが提供するサー
ビスの種別と、これに対応する各サービスの処理に要す
る消費電力量とを有する消費電力量データを格納し、次
に実行されるべきプロセス候補が要求するサービスに基
づいて消費電力量データ中からプロセス候補が消費する
電力量の予測値を計算する消費電力予測手段と、現在ま
でに実行したプロセスの処理に要した消費電力量の積算
値を算出する消費電力量履歴算出手段と、実行待状態に
ある複数のプロセス中から次の実行対象となるプロセス
候補を選択し、このプロセス候補について消費電力量予
測手段が計算した消費電力量の予測値と消費電力量履歴
算出手段が算出した消費電力量の積算値とを用いて単位
時間内の消費電力量を算出し、この単位時間内の消費電
力量が予め規定した消費電力量を超える場合には、この
規定した消費電力量を超えない他のプロセスを選択して
実行させるスケジューリング手段とを備えている。
【0007】請求項2の発明に係る電子計算機は、各プ
ロセスに対応して設けられ、このプロセスがオペレーテ
ィングシステムに対して要求するサービスの処理に要す
る消費電力量の予測値を算出するプロセス消費電力量予
測手段と、現在までに実行したプロセスの処理に要した
消費電力量の積算値を算出する消費電力量履歴算出手段
と、実行待状態にある複数のプロセス中から次の実行対
象となるプロセス候補を選択し、このプロセス候補につ
いてプロセス消費電力量予測手段が算出した消費電力量
の予測値と消費電力量履歴算出手段が算出した消費電力
量の積算値とを用いて単位時間内の消費電力量を算出
し、この単位時間内の消費電力量が予め規定した消費電
力量を超える場合には、この規定した消費電力量を超え
ない他のプロセスを選択して実行させるスケジューリン
グ手段とを備えている。
【0008】請求項3の発明に係る電子計算機は、オペ
レーティングシステムが提供するサービスの種別と、こ
れに対応する各サービスの処理に要する消費電力量とを
有する消費電力量データを格納し、次に実行されるべき
プロセス候補が要求するサービスに基づいて消費電力量
データ中からプロセス候補が消費する電力量の予測値を
計算する消費電力予測手段と、現在までに実行したプロ
セスの処理に要した消費電力量を測定して格納する消費
電力量測定手段と、実行待状態にある複数のプロセス中
から次の実行対象となる実行プロセス候補を選択し、こ
の実行プロセス候補について消費電力量予測手段が計算
した消費電力量の予測値と消費電力量測定手段が測定し
た消費電力量の測定値とを用いて単位時間内の消費電力
量を算出し、この単位時間内の消費電力量が予め規定し
た消費電力量を超える場合には、この規定した消費電力
量を超えない他のプロセスを選択して実行させるスケジ
ューリング手段とを備えている。
【0009】請求項4の発明に係る電子計算機は、請求
項3の発明に対し、さらに、消費電力量測定手段が測定
したプロセス実行時の消費電力量に基づいて消費電力量
データ中の消費電力量の値を補正する消費電力量補正手
段を備えている。請求項5の発明に係るマルチプロセス
オペレーティングシステムのスケジューリング方法は、
オペレーティングシステムが提供するサービスの処理に
要する消費電力量の予測値を予め用意するステップと、
複数の実行待状態にあるプロセスの中から次に実行する
プロセス候補を選択するステップと、予め用意された消
費電力量の予測値の中からプロセス候補が要求するサー
ビスに該当する消費電力量の予測値を算出するステップ
と、現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電
力量の積算値を算出するステップと、プロセス候補につ
いて算出された消費電力量の予測値と消費電力量の積算
値とを用いて単位時間内の消費電力量を算出し、この単
位時間内の消費電力量が予め規定した消費電力量を超え
る場合には、この規定した消費電力量を超えない他のプ
ロセスを選択して実行させるステップとを備えている。
【0010】請求項6の発明に係るマルチプロセスオペ
レーティングシステムのスケジューリング方法は、実行
待状態にある複数のプロセス中から次の実行対象となる
プロセス候補を選択するステップと、プロセス候補がオ
ペレーティングシステムに対して要求するサービスの処
理に要する消費電力量の予測値を算出するステップと、
現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量
の積算値を算出するステップと、プロセス候補について
算出された消費電力量の予測値と消費電力量の積算値と
を用いて単位時間内の消費電力量を算出し、この単位時
間内の消費電力量が予め規定した消費電力量を超える場
合には、この規定した消費電力量を超えない他のプロセ
スを選択して実行させるステップとを備えている。
【0011】請求項7の発明に係るマルチプロセスオペ
レーティングシステムのスケジューリング方法は、オペ
レーティングシステムが提供するサービスの種別と、こ
れに対応する各サービスの処理に要する消費電力量とを
有する消費電力量データを予め用意するステップと、実
行されたプロセスの消費電力量を測定して格納するステ
ップと、実行中のプロセスからサービス要求が発せられ
た場合、実行中のプロセスの処理を停止し、実行待状態
にある複数のプロセス中から次の実行対象となるプロセ
ス候補を選択するステップと、プロセス候補が要求する
サービスに基づいて消費電力量データ中からプロセス候
補が消費する電力量の予測値を計算するステップと、プ
ロセス候補について算出された消費電力量の予測値と現
在までに実行したプロセスの消費電力量の測定値とを用
いて単位時間内の消費電力量を算出し、この単位時間内
の消費電力量が予め規定した消費電力量を超える場合に
は、この規定した消費電力量を超えない他のプロセスを
選択して実行させるステップとを備えている。
【0012】請求項8の発明に係るマルチプロセスオペ
レーティングシステムのスケジューリング方法は、請求
項7の発明に対し、測定されたプロセス実行時の消費電
力量に基づいて、予め用意した消費電力量データ中の消
費電力量の値を補正するステップをさらに備えている。
【0013】
【作用】請求項1の発明に係る電子計算機において、消
費電力予測手段はオペレーティングシステムが提供する
サービスの種別と、これに対応する各サービスの処理に
要する消費電力量とを有する消費電力量データを予め格
納している。そして、スケジューリング手段が所定の規
則に従って次の実行対象となるプロセス候補を選択する
と、消費電力予測手段が次に実行されるべきプロセス候
補が要求するサービスに基づいて消費電力量データ中か
らこのプロセス候補が消費する電力量の予測値を計算す
る。さらに、消費電力量履歴算出手段は、現在までに実
行したプロセスの処理に要した消費電力量の積算値を算
出する。そして、スケジューリング手段は、このプロセ
ス候補について消費電力量予測手段が計算した消費電力
量の予測値と消費電力量履歴算出手段が算出した消費電
力量の積算値とを用いて単位時間内の消費電力量を算出
する。この単位時間内の消費電力量が予め規定した消費
電力量を超える場合には、この規定した消費電力量を超
えない他のプロセスを選択して実行させる。
【0014】請求項2の発明において、スケジューリン
グ手段が選択したプロセス候補の消費電力量の予測値
は、当該プロセスが管理する消費電力量予測手段によっ
て算出される。請求項3の発明において、消費電力量測
定手段は、現在までに実行したプロセスの処理に要した
消費電力量を測定して格納する。これにより、単位時間
内の消費電力量の算出に用いる過去の消費電力量の積算
値の精度を向上させることができる。
【0015】請求項4の発明において、消費電力補正手
段は、消費電力量測定手段が測定したプロセス実行時の
消費電力量に基づいて消費電力量データ中の消費電力量
の値を補正する。これにより、プロセス候補の消費電力
量の予測値の精度を向上させることができる。請求項5
の発明によるスケジューリング方法は、以下の動作によ
って複数のプロセスの実行順序を決定する。まず、オペ
レーティングシステムが提供するサービスの処理に要す
る消費電力量の予測値を予め用意する。
【0016】そして、複数の実行待状態にあるプロセス
の中から次に実行するプロセス候補を選択すると、この
プロセス候補を実行した場合の単位時間当りの消費電力
量の予測値を算出する。この予測値は次の処理から算出
される。まず、予め用意された消費電力量の予測値の中
からプロセス候補が要求するサービスに該当する消費電
力量の予測値を算出する。次に、現在までに実行したプ
ロセスの処理に要した消費電力量の積算値を算出する。
そして、算出された消費電力量の予測値と積算値とを用
いて単位時間内の消費電力量を算出する。
【0017】この単位時間内の消費電力量が算出される
と、この値が予め規定した消費電力量を超えるか否かを
判定する。超える場合には、他のプロセスを選択して上
記と同様の処理を行って単位時間内の消費電力量を算出
する。そして、予め規定した消費電力量を超えない場合
にはこのプロセスを実行させる。請求項6の発明におい
て、次の実行対象となるプロセス候補の消費電力量の予
測値は、このプロセス候補がオペレーティングシステム
に対して要求するサービスの内容に応じて予めこのプロ
セスについて与えられた消費電力量の予測値を用いて算
出される。
【0018】請求項7の発明において、過去において実
行されたプロセスの消費電力量は、実際に消費された電
力量を測定することにより算出される。請求項8の発明
において、予め用意される消費電力量データは、そのプ
ロセスが実際に実行した際に測定された消費電力量をに
基づいて補正される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて詳
細に説明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例による電子
計算機の主要な構成を示すブロック図である。図1に示
すように、この電子計算機はCPU101と、データを
格納するディスク103と、ディスク103へのデータ
の書き込み/読み出し動作を制御するディスク制御装置
102と、ネットワーク105を介してデータの送受信
の動作を制御する通信制御装置104と、メモリ107
およびシステムバス106とを備えている。
【0020】また、メモリ107には、オペレーティン
グシステム108と、ユーザが使用するアプリケーショ
ンプログラム112、113等が格納されている。さら
に、オペレーティングシステム108は、複数のプロセ
スの実行スケジュールを制御するスケジューリング部1
09と、サービス要求毎の消費電力量データを保持する
消費電力量予測部110と、過去の消費電力量を算出す
る消費電力量履歴算出部111とを有している。このオ
ペレーティングシステム108は、マルチプロセスオペ
レーティングシステムであり、スケジューリング部10
9の制御の元に複数のアプリケーションプログラム、図
1の例では、2つのアプリケーションプログラム11
2、113をプロセス切り換えを行うことにより並行し
て実行させることができる。
【0021】消費電力量予測部110は、アプリケーシ
ョンプログラムが発行するサービス要求の種別とそのサ
ービスを実行した場合の消費電力量のデータとが組み合
わされた消費電力量データ110aを格納している。そ
の一例が図2に示されている。消費電力量算出部111
は、過去に実行されたプロセスの動作履歴に基づいて過
去の消費電力量を算出し、スケジューリング部109に
提供する。その動作の詳細については後述する。
【0022】次に、この第1実施例の電子計算機におけ
るスケジューリング動作について図3に示すフローチャ
ートを参照して説明する。なお、以下では、既に実行し
ていたアプリケーションプログラム112が、時刻T2
において何等かのサービス要求をオペレーティングシス
テム108に発行した場合のスケジューリング動作を例
に説明する。
【0023】まず、アプリケーションプログラム112
がオペレーティングシステム108に対して、例えばデ
ィスクへの書き込み要求を発行したとする(ステップ2
01)。サービス要求を受け取ると、オペレーティング
システム108は、現在実行中のアプリケーションプロ
グラム112のプロセスの実行を停止する(ステップ2
02)。
【0024】そして、オペレーティングシステム108
のスケジューリング部109は、この時点で実行待状態
にあるプロセスの中から各プロセスの優先度あるいは各
プロセスの過去における延べ実行時間等を調べ、次に実
行すべきプロセスの候補を選択する。本例の場合、アプ
リケーションプログラム113が選択されたとする(ス
テップ203)。
【0025】次のプロセス候補(アプリケーションプロ
グラム113)が選択されると、スケジューリング部1
09は、消費電力量予測部111を用いてプロセス候補
の消費電力量の予測値を算出する。例えば、次の候補で
あるアプリケーションプログラム113のプロセスがデ
ィスクからの読み込み動作を必要とする場合には、その
動作対象となるデータの大きさ、ディスクの性能等の条
件に基づいて、図2に示す消費量データ110a中から
このプロセスの消費電力量の予測値を算出する(ステッ
プ204)。
【0026】さらに、消費電力量履歴算出部111は、
図4に示すように、先ずプロセス候補113の処理が終
了する予想時刻T3 から所定の単位時間ΔTだけ遡った
時刻T1aを求める。そして、この時刻T1aから現在(時
刻T2 )までの消費電力量を過去の履歴データから算出
する。図4の例では、プロセス120a、プロセス11
2のサービス種別や処理時間等のデータに基づき、消費
電力量データ110aを参照して斜線領域の面積に相当
する過去の消費電力量を算出する。
【0027】さらに、スクジューリング部109は、消
費電力量予測部111から与えられた候補プロセスの消
費電力の予測値と、消費電力量履歴算出部111から与
えられた過去の消費電力量とを加算し、この候補プロセ
スが実行された場合の単位時間内における消費電力量の
予測値を算出する(ステップ205)。そして、スケジ
ューリング部109は、この単位時間内の消費電力量の
予測値が電池寿命に従って規定された基準消費電力量1
50より大きいか小さいかを判定する。大きければ不適
当と判定され、再びステップ203に戻り、他のプロセ
スの選択処理が行われる。小さければ、この候補プロセ
スは電池の寿命上適したプロセスであると判定され、ス
テップ207に移行する(ステップ206)。
【0028】そして、ステップ207においてプロセス
が実行される。この時、消費電力量履歴算出部111
は、このプロセス113の処理時間やサービス種別等に
基づいて消費電力量を算出し、過去の履歴データに加算
して格納する。これらの履歴データは次のプロセス選択
処理の際に利用される。このように、スケジューリング
部109は、ある単位時間内の消費電力量が電池の寿命
を長くするように規定された一定の基準消費電力量を超
えないようにプロセスの実行順序を定めている。このた
め、電池の動作寿命を長くすることができる。
【0029】なお、単位時間は、各プロセスの実行時間
を考慮して適当な時間に定められる。 (第2実施例)第2実施例の電子計算機の主要な構成が
図5に示されている。この第2実施例の電子計算機は、
第1実施例と比較して、オペレーティングシステム10
8が有していた消費電力量予測部110の機能を各プロ
セスにおいて個別に管理するようにしたものである。こ
のために、各アプリケーションプログラム312、31
3は、消費電力量予測部310を有する。この消費電力
量予測部310は、各プログラムが要求するサービスの
種別やそのサービスを実行する場合の消費電力量データ
の換算表を有している。そして、スケジューリング部3
09によって次のプロセス候補に選択された場合には、
自らが有する消費電力量予測部110を用いて消費電力
量の予測値を算出してスケジューリング部309に送
る。
【0030】このように構成すると、各プロセスのサー
ビスに関するより詳細なデータに基づいて消費電力量の
予測値を算出することができる。 (第3実施例)第3実施例の電子計算機の主要な構成が
図6に示されている。この第3実施例の電子計算機は、
第1実施例と比較して、消費電力量履歴算出部の機能を
消費電力量測定部411が行うように構成されている点
が異なる。すなわち、第1実施例では、過去のプロセス
の消費電力量は、図2に示される消費電力量データに基
づいて算出している。これに対し、この第3実施例の消
費電力量測定部411は、電子計算機の主要な構成部分
に電力積算計を配置し、この電力積算計によって実測さ
れた消費電力量を格納するように構成されている。
【0031】このような構成により、過去の消費電力量
の算出値を精度よく求めることができ、その結果、プロ
セス選択の適正度が向上する。 (第4実施例)第4実施例の電子計算機の主要な構成が
図7に示されている。この第4実施例の電子計算機は、
第3実施例と比較して、消費電力量予測部510が使用
する消費電力量データの値を実測値を用いて補正する消
費電力量データ補正部514を有する点で異なる。
【0032】第1実施例において説明したように、消費
電力量予測部510は、図2に示すようなサービス種別
毎の消費電力量データに基づいて次候補プロセスの消費
電力量の予測値を算出している。そして、消費電力量デ
ータ補正部510は、消費電力量測定部511が実測し
た消費電力量に基づいて、図2に示す消費電力量データ
110a中の該当するサービスの消費電力量データを補
正する。これによって消費電力量の予測値の精度を向上
させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1、請求項2、請
求項5及び請求項6の発明においては、次に実行すべき
プロセス候補を選択する場合に、現在までに既に消費し
た電力量と、次のプロセス候補の消費電力量の予測値と
を用いて単位時間当りの消費電力量の予測値が電池寿命
を考慮して規定した所定値以下となるプロセス候補を選
択するように構成されているので、電池寿命を長くする
ことができる電子計算機及びマルチプロセスに対するス
ケジューリング方法を実現することができる。
【0034】また、請求項3及び請求項7の発明におい
ては、単位時間内の消費電力量の予測値の算出に使用す
る過去の消費電力量として実測値を用いるように構成さ
れているので、予測値の精度が向上し、電池寿命の長大
化を効率よく行うことができる。さらに、請求項4及び
請求項8の発明においては、請求項3及び請求項7の発
明に加えて、実測した消費電力量を用いて各プロセスの
消費電力量の予測値を補正するように構成されているの
で、さらに単位時間内の消費電力量の予測値の精度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電子計算機の主要な
構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の消費電力量予測部110が有する
消費電力量換算表の内容の一例を示すデータ図である。
【図3】第1実施例の電子計算機のスケジューリング動
作を示すフローチャートである。
【図4】第1実施例のオペレーティングシステムが行う
消費電力量の算出過程を説明するための説明図である。
【図5】本発明の第2実施例による電子計算機の主要な
構成を示すブロック図である
【図6】本発明の第3実施例による電子計算機の主要な
構成を示すブロック図である
【図7】本発明の第4実施例による電子計算機の主要な
構成を示すブロック図である
【符号の説明】 107、307、407、507 メモリ 108、308、408、508 オペレーティング
システム 109、309、409、509 スケジューリング
部 110、310、410、510 消費電力量予測部 111、311 消費電力量履歴算
出部 112、113、312、313、412、413、5
12、513 アプリケーションプログラム 411、511 消費電力量測定部 514 消費電力量データ
補正部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチプロセスオペレーティングシステ
    ムの制御によってスケジューリングされた順序に従って
    複数のプロセスを実行する電子計算機であって、 前記オペレーティングシステムが提供するサービスの種
    別と、これに対応する各サービスの処理に要する消費電
    力量とを有する消費電力量データを格納し、次に実行さ
    れるべきプロセス候補が要求するサービスに基づいて前
    記消費電力量データ中から前記プロセス候補が消費する
    電力量の予測値を計算する消費電力予測手段と、 現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量
    の積算値を算出する消費電力量履歴算出手段と、 実行待状態にある複数のプロセス中から次の実行対象と
    なるプロセス候補を選択し、このプロセス候補について
    前記消費電力量予測手段が計算した消費電力量の予測値
    と前記消費電力量履歴算出手段が算出した前記消費電力
    量の積算値とを用いて単位時間内の消費電力量を算出
    し、この単位時間内の消費電力量が予め規定した消費電
    力量を超える場合には、この規定した消費電力量を超え
    ない他のプロセスを選択して実行させるスケジューリン
    グ手段と、を備えたことを特徴とする、電子計算機。
  2. 【請求項2】 マルチプロセスオペレーティングシステ
    ムの制御によってスケジューリングされた順序に従って
    複数のプロセスを実行する電子計算機であって、 各プロセスに対応して設けられ、このプロセスが前記オ
    ペレーティングシステムに対して要求するサービスの処
    理に要する消費電力量の予測値を算出するプロセス消費
    電力量予測手段と、 現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量
    の積算値を算出する消費電力量履歴算出手段と、 実行待状態にある複数のプロセス中から次の実行対象と
    なるプロセス候補を選択し、このプロセス候補について
    前記プロセス消費電力量予測手段が算出した消費電力量
    の予測値と前記消費電力量履歴算出手段が算出した前記
    消費電力量の積算値とを用いて単位時間内の消費電力量
    を算出し、この単位時間内の消費電力量が予め規定した
    消費電力量を超える場合には、この規定した消費電力量
    を超えない他のプロセスを選択して実行させるスケジュ
    ーリング手段と、を備えたことを特徴とする、電子計算
    機。
  3. 【請求項3】 マルチプロセスオペレーティングシステ
    ムの制御によってスケジューリングされた順序に従って
    複数のプロセスを実行する電子計算機であって、 前記オペレーティングシステムが提供するサービスの種
    別と、これに対応する各サービスの処理に要する消費電
    力量とを有する消費電力量データを格納し、次に実行さ
    れるべきプロセス候補が要求するサービスに基づいて前
    記消費電力量データ中から前記プロセス候補が消費する
    電力量の予測値を計算する消費電力予測手段と、 現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量
    を測定して格納する消費電力量測定手段と、 実行待状態にある複数のプロセス中から次の実行対象と
    なる実行プロセス候補を選択し、この実行プロセス候補
    について前記消費電力量予測手段が計算した消費電力量
    の予測値と前記消費電力量測定手段が測定した前記消費
    電力量の測定値とを用いて単位時間内の消費電力量を算
    出し、この単位時間内の消費電力量が予め規定した消費
    電力量を超える場合には、この規定した消費電力量を超
    えない他のプロセスを選択して実行させるスケジューリ
    ング手段と、を備えたことを特徴とする、電子計算機。
  4. 【請求項4】 該電子計算機は、さらに、 前記消費電力量測定手段が測定したプロセス実行時の消
    費電力量に基づいて前記消費電力量データ中の消費電力
    量の値を補正する消費電力量補正手段を備えたことを特
    徴とする、請求項3記載の電子計算機。
  5. 【請求項5】 マルチプロセスオペレーティングシステ
    ムを利用する電子計算機において複数のプロセスの実行
    順序を決定するためのスケジューリング方法であって、 前記オペレーティングシステムが提供するサービスの処
    理に要する消費電力量の予測値を予め用意するステップ
    と、 複数の実行待状態にあるプロセスの中から次に実行する
    プロセス候補を選択するステップと、 予め用意された消費電力量の予測値の中から前記プロセ
    ス候補が要求するサービスに該当する消費電力量の予測
    値を算出するステップと、 現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量
    の積算値を算出するステップと、 前記プロセス候補について算出された消費電力量の予測
    値と前記消費電力量の積算値とを用いて単位時間内の消
    費電力量を算出し、この単位時間内の消費電力量が予め
    規定した消費電力量を超える場合には、この規定した消
    費電力量を超えない他のプロセスを選択して実行させる
    ステップと、を備えたことを特徴とする、マルチプロセ
    スオペレーティングシステムのスケジューリング方法。
  6. 【請求項6】 マルチプロセスオペレーティングシステ
    ムを利用する電子計算機において複数のプロセスの実行
    順序を決定するためのスケジューリング方法であって実
    行待状態にある複数のプロセス中から次の実行対象とな
    るプロセス候補を選択するステップと、 前記プロセスが前記オペレーティングシステムに対して
    要求するサービスの処理に要する消費電力量の予測値を
    算出するステップと、 現在までに実行したプロセスの処理に要した消費電力量
    の積算値を算出するステップと、 前記プロセス候補について算出された前記消費電力量の
    予測値と前記消費電力量の積算値とを用いて単位時間内
    の消費電力量を算出し、この単位時間内の消費電力量が
    予め規定した消費電力量を超える場合には、この規定し
    た消費電力量を超えない他のプロセスを選択して実行さ
    せるステップと、を備えたことを特徴とする、マルチプ
    ロセスオペレーティングシステムのスケジューリング方
    法。
  7. 【請求項7】 マルチプロセスオペレーティングシステ
    ムを利用する電子計算機において複数のプロセスの実行
    順序を決定するためのスケジューリング方法であって前
    記オペレーティングシステムが提供するサービスの種別
    と、これに対応する各サービスの処理に要する消費電力
    量とを有する消費電力量データを予め用意するステップ
    と、 実行されたプロセスの消費電力量を測定して格納するス
    テップと、 実行中のプロセスからサービス要求が発せられた場合、
    前記実行中のプロセスの処理を停止し、実行待状態にあ
    る複数のプロセス中から次の実行対象となるプロセス候
    補を選択するステップと、 前記プロセス候補が要求するサービスに基づいて前記消
    費電力量データ中から前記プロセス候補が消費する電力
    量の予測値を計算するステップと、 前記プロセス候補について算出された消費電力量の予測
    値と現在までに実行したプロセスの消費電力量の測定値
    とを用いて単位時間内の消費電力量を算出し、この単位
    時間内の消費電力量が予め規定した消費電力量を超える
    場合には、この規定した消費電力量を超えない他のプロ
    セスを選択して実行させるステップと、を備えたことを
    特徴とする、マルチプロセスオペレーティングシステム
    のスケジューリング方法。
  8. 【請求項8】 該スケジューリング方法は、 測定されたプロセス実行時の消費電力量に基づいて、予
    め用意した前記消費電力量データ中の消費電力量の値を
    補正するステップをさらに備えたことを特徴とする、請
    求項7記載のマルチプロセスオペレーティングシステム
    のスケジューリング方法。
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