JP2008262370A - 情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】CPUの処理負荷を増加させることなく、CPUの負荷状態を測定して所定以上の高負荷状態で負荷を下げることにより、電源が容量オーバーとなることを防止する。
【解決手段】CPU101の動作率を測定し該動作率が高くなった場合、CPU101の負荷を減らす必要があると判断してCPUへの割り込み制御信号や外部機器への制御信号を送出する動作率測定部105をCPULSIに設置する。動作率測定部105でのCPU101の動作率の測定と負荷状態の判断の方法としては、スタンバイ制御部102の一定時間内の出力やCPU101へのクロック、電源の供給割合として常時測定し、動作率が高い場合に高負荷状態と判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は情報処理装置に関し、特にCPULSI等の情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法に関する。
携帯電話機等の最近の情報通信機器には、例えばゲームやインターネット、カメラや地上デジタル放送など電話以外の機能が多数搭載されており、これらの機能を1つの情報通信機器で処理するには、搭載するCPU(中央処理装置)の高速化が必要である。
CPUを高速化するにしたがって、CPUで消費する電流も増加することになる。例えば、ゲームをやりながらメールを受信する等、多数のタスクの処理によりCPUの負荷が高い状態が続き、CPU自体の電力消費に加え、当該タスクによる液晶表示やキー入力のクリック音、着信振動や各種の音声出力等により、電源となるレギュレータの負荷が高くなり、一時的に電圧が降下する可能性がある。電圧が降下すればCPUが動作不安定に陥り、想定外の動作を引き起こす可能性がある。
一方、OS(オペレーティングシステム)がCPUにおける応用プログラムの実行状況をその稼働率を算出して監視し、算出結果に応じてCPUに供給するクロックの停止/再開、クロック周波数の選択を制御するように構成した情報処理装置が特許文献1に記載されており、また、実行準備状態のタスクの監視機能付きのOS又は実行準備状態監視プログラムと電力/エネルギー制御プログラムとを搭載し、OS又は前記監視プログラムによりCPUの実行準備状態のタスクの数を監視し、タスク数の有無等によりCPUの動作周波数や電源電圧の高低制御を行うように構成した情報処理装置が特許文献2に記載されている。
特開平10−283057号公報 特開2005−182223号公報
前述のように携帯電話機等の情報通信機器においては、その高機能化により搭載されているCPUの負荷が増加すると、CPUへ供給される電流も増加するとともに、CPUへ電源を供給しているレギュレータなどの電源制御部等でも負荷が増加して容量オーバーを起こし、電源供給不足によって一時的に電圧降下を起こして動作が不安定になる可能性がある。
また、従来例のように、監視機能を有するOSや特殊な監視プログラムによりCPUのタスクを監視してクロックの停止/再開及び周波数の切換え制御を行う方法や、電源電力等の高低制御を行う方法では、その処理自体でCPUに負荷をかけるという問題がある。また、外部にセンサを取り付ける等の方法ではコストがかかり得策ではなく、CPUの処理負荷をかけずに、且つ、コストをかけない方法でCPUの負荷状態を監視すること、及び、これにより高負荷状態の継続時にCPU及び電源等への負荷を軽くするような対策をとることができれば好適である。
本発明の目的は、CPUの処理負荷を増加させることなく、CPUの負荷状態を測定することを可能とする情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、CPUの処理負荷を増加させることなく、CPUの負荷状態を測定して所定以上の負荷状態で負荷を下げることを可能にした情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、CPUの処理負荷を増加させることなく、CPUの負荷状態を測定して所定以上の高負荷状態で負荷を下げることにより、電源が容量オーバーとなることを防止することを可能にした情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法を提供することにある。
情報処理部(CPU)へ供給するクロック及び電源を制御しCPUの動作状態、スタンバイ状態の制御を行うスタンバイ制御部の出力又はCPUへ供給されるクロック及び電源を常時監視して、それらからCPUの動作率を算出し、算出結果から所定の監視制御及び処理することを可能とするLSI及び監視制御方法を提供する。CPUの動作率を測定し該動作率が高くなった場合、CPUの負荷を減らす必要があると判断してCPUへの割り込み制御信号や外部機器への制御信号を送出する機能ブロックをCPULSIの内外に設置する。CPUの動作率を測定し負荷状態を判断する方法として、一定時間内のスタンバイ制御部のスタンバイ制御信号やCPUへのクロック、電源の供給割合を動作率として常時測定し、動作率が高い場合に高負荷状態と判断する。つまり、
本発明の情報処理装置は、情報処理部と、前記情報処理部を動作状態とスタンバイ状態に制御するスタンバイ制御部と、一定期間における前記スタンバイ制御部による前記動作状態の制御期間の時間的な合計値の割合として前記情報処理部の動作率を測定する動作率測定部と、を備え、前記スタンバイ制御部は、前記情報処理部にタスクがない場合に前記情報処理部をスタンバイ状態に制御するとともに、所定時間後に入力される割り込み信号により前記情報処理部を動作状態に制御することを特徴とする。また、前記動作率測定部は、前記動作率が所定閾値を超える場合に、前記情報処理部に割り込み信号を出力し、前記情報処理部の負荷を低減すること、又は、前記動作率が所定閾値を超える場合に外部デバイスを制御することを特徴とし、測定した動作率と前記所定閾値とを比較する比較器を備え、前記比較器は前記所定閾値を高い閾値とするヒステリシス特性を有することを特徴とする。
また、前記情報処理部に供給する電源及びクロックを出力するそれぞれ電源制御部及びクロック制御部を備え、前記スタンバイ制御部はスタンバイ制御信号を前記電源制御部及びクロック制御部に出力し、前記情報処理部に供給する電源及びクロックを制御することを特徴とし、前記動作率測定部は、前記スタンバイ制御部の前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部及びクロック制御部の出力に基づいて前記動作状態の制御期間を特定することを特徴とする。
また、前記動作率測定部は、前記一定期間の計数値を計数最大値とするカウンタを備え、前記計数最大値に対する前記カウンタによる前記動作状態の制御期間とすることを特徴とし、前記カウンタは、第1及び第2のカウンタを備え、前記第1のカウンタは前記スタンバイ制御信号又はクロック制御部の出力に基づいて前記制御期間を計数し、前記第2のカウンタは前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部の出力に基づいて前記制御期間を計数し、各計数値の合計値と前記第1及び第2のカウンタの各計数最大値の合計値との比により前記動作率を測定することを特徴とする。更に、前記スタンバイ制御部及び動作率測定部の少なくとも一方と前記情報処理部は同一LSI内部に配置されていることを特徴とする。
本発明の情報処理装置の監視制御方法は、前記情報処理部を動作状態とスタンバイ状態に制御するスタンバイ制御部を備える情報処理装置の監視制御方法であって、一定期間における前記スタンバイ制御部による前記動作状態の制御期間の時間的な合計値の割合として前記情報処理部の動作率を測定して監視制御することを特徴とし、前記スタンバイ制御部は、前記情報処理部にタスクがない場合に前記情報処理部をスタンバイ状態に制御するとともに、所定時間後に入力される割り込み信号により前記情報処理部を動作状態に制御することを特徴とし、前記動作率が所定閾値を超える場合に、前記情報処理部に割り込み信号を出力し、前記情報処理部の負荷を低減すること、又は前記動作率が所定閾値を超える場合に外部デバイスを制御することを特徴とする。また、前記動作率と前記所定閾値との比較は、前記所定閾値を高い閾値とするヒステリシス特性を有する比較器により行い、前記情報処理装置は前記情報処理部に供給する電源及びクロックを出力するそれぞれ電源制御部及びクロック制御部を備え、前記スタンバイ制御部はスタンバイ制御信号を前記電源制御部及びクロック制御部に出力し、前記情報処理部に供給する電源及びクロックを制御することを特徴し、前記スタンバイ制御部の前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部及びクロック制御部の出力に基づいて前記動作状態の制御期間を特定することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理部(CPU)外のスタンバイ制御部の出力等を監視するものであるから、CPUの負荷を間接的に監視し制御することが可能であり、CPUに負荷をかけることなくCPUの高負荷状態を防止し、電源や電源制御部の容量オーバー状態を防止することができる。
つまり、CPUの負荷状態を検出するために、CPUで動作する特殊機能を有するOSや専用の監視プログラムを利用する方法では、その処理自体でCPUに負荷をかけるが、本発明ではこのような特殊なOS等を利用せずに、スタンバイ制御部がCPUを動作状態とする制御期間の積算値と測定の一定期間との比としてCPUの動作率を測定する動作率測定部を備えることにより、CPUに新たな負荷をかけないから容量オーバーを防止でき省電力化が可能である。
(実施の形態1)
図1は本発明の情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法の第1の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、LSI(Large Scale Integration)内部に、情報処理部(CPU)101とクロックのスタンバイ制御又は電源のスタンバイ制御を行うためのスタンバイ制御部102とを備え、スタンバイ制御部102から出力される制御信号のHi/Lo(On/Off)状態によってクロック又は電源の供給を制御する情報処理装置に適用した例である。LSI内部に更に前記制御信号を入力しCPU101の動作率を測定する動作率測定部105を備え、また、LSI外部に前記クロック又は電源を供給する電源制御部103とクロック制御部104とを備える。各部の機能は以下のとおりである。
CPU101は、クロック及び電源の供給を受け、OS、各種のアプリケーションプログラム等を含む制御プログラムにより動作し、1ないし複数のタスクを処理する機能、タスクの処理(処理状態、非処理状態等)の情報をスタンバイ制御部102に出力し、動作率測定部105からの割り込み信号により、タスクの処理中に一部のタスクの強制終了等によって負荷を低下させる機能等を有する。スタンバイ制御部102は、CPU101の動作状態とスタンバイ状態とに切り替え制御する機能を有し、CPU101の処理情報を入力し、タスクの終了時等にLo(Off)状態の制御信号(スタンバイ制御信号)を電源制御部103又はクロック制御部104に出力し、少なくともクロック又は電源の一方の出力を停止させ、外部からの割り込みによりクロック又は電源の供給を再開するスタンバイ制御機能を有する。
具体的には、CPU101は処理すべきタスクがなくなった時に、スタンバイ制御部102に対してスタンバイ状態へ移行するように信号を送出し、スタンバイ制御部102はその信号を受けて、CPU101へ供給する電源やクロックを停止させる。CPU101は処理すべきタスクがなくなっても、外部から電源やクロックが供給される限り動作し続け、電流も消費するため消費電流の削減のためにスタンバイ制御部102を介して供給元自体を制御する。CPU101が再び動作状態へ移行するためには、スタンバイ制御部105に対する外部からの割り込みを行う割り込みタイマ等が設けられる。
動作率測定部105は、スタンバイ制御部102がCPU101へのクロック又は電源の供給を制御し、CPU101を動作状態とする制御期間のHi(On)状態の制御信号に基づいて、定期的に一定期間の前記On状態の制御信号の時間的な積算値を求め、前記一定期間の継続時間との比を算出してCPU101の動作率として測定する機能を有する。
電源制御部103及びクロック制御部104は、スタンバイ制御部105が出力するそれぞれの制御信号のOn状態でそれぞれ電源又はクロックをCPU101に供給する。
以上の各部の機能により、CPU101にタスクがあり動作中の時は、スタンバイ制御部102はクロック制御部103と電源制御部104にクロック及び電源を出力するように制御信号をOn状態とし、その後CPU101が処理を終え、タスクがなくなるとスタンバイ制御部102が省電力モードへ移行させるため、クロック制御部103と電源制御部104にクロック及び電源の出力を停止させるように制御信号をOff状態とし、CPU101を休止状態に制御する。スタンバイ制御部102はその後タイマなどの外部からの割込みにより、再びクロック制御部103と電源制御部104がクロック及び電源を出力するように制御信号をOn状態とする。動作率測定部105は、クロック制御部103と電源制御部104への制御信号のOn/Off状態に基づき、CPU101の動作率を測定し、測定した動作率によりCPU101が長時間供給状態に陥っていたらCPUの高負荷状態と判断して、CPU101へ割り込み信号を送出し、CPU101はそれに応じて負荷状態を低下させるように処理動作を変更する。
図2はCPUの動作率の遷移例を示す図である。同図の遷移例は時間経過における電源及びクロックの供給状況と動作率の関係を示したものである。
CPU101は、CPU101のスタンバイ状態から一定時間後に入力されるスタンバイ制御部102への割り込みにより開始し、処理の終了までの個々の要処理時間(動作時間)がタスク数に応じて異なることから、予め設定した定期的な一定時間内のCPU101の1ないし複数の動作時間(1ないし複数の制御信号のOn状態の時間)の時間的な累積値を測定することにより、経過時間における負荷状態の遷移を推定することが可能である。つまり、CPU101の動作率と動作状態や消費電流との間には相関がある。例えば、動作率が0であればCPUがまったく動作していない状態であり、動作率が極端に低いのはソフトウェア処理が軽い状態や割り込み不具合等が推定され、動作率が極端に高いのは、ソフトウェア、CPUの暴走状態が推定される。更に、動作率測定部105の動作率により電話中、動画再生中等の消費電流をも推定することができる。
図2に示す状態(1)201及び状態(5)205では、電源及びクロックが共に停止状態であるため、CPU動作率は低い値として測定される。逆に状態(2)202及び状態(4)204では、電源及びクロックが共に供給状態であるため、動作率は高い値として測定される。状態(3)203では、CPU
Core自体は動作を停止させたいが、CPU周りの周辺回路は動作させるために電源供給をしておきたいという場合(CPU周りの周辺回路のPLLは別に存在する)等であり、例えば、RAMのリフレッシュ、LAN接続プリンタのソフトウェアのロード状態の維持等のため、電源は供給状態とし、処理待ち等でクロックは停止している状態であるため、動作率は中間値として測定される。
本実施の形態では、動作率測定部105が状態(2)202、(4)204の動作率を測定すると、高負荷状態に陥ったと判断し、CPUへ割り込みを出してCPUの動作を軽くするように処理を変更する。例えば、CPU101に対し、高負荷のソフトウェアの強制終了、高負荷の機能(動画再生/ゲーム等)の低負荷化(画面描画の精度を下げる等)のように、プログラムや機能の優先順位等に基づいて、負荷が低下する処理動作に変更する。なお、図2の電源及びクロックの供給状態を示す実線は、CPU101の連続的な動作状態として示しているが、スタンバイ制御部102の割り込み動作毎の連続的又は断続的な動作の場合においても同様である。
次に本実施の形態の動作率測定部105の詳細な構成及び動作について説明する。
図3は動作率測定部105の詳細ブロックを示す図である。スタンバイ制御部102から電源制御部103及びクロック制御部104へ出力される制御信号に基づいて動作率を測定する動作率測定部105の構成例であり、クロック監視部301、電源監視部303、カウンタ(1)302、カウンタ(2)304、コンペアレジスタ306を備える。
クロック監視部301及び電源監視部303はそれぞれクロック制御信号及び電源制御信号(制御信号)に基づきCPU101へのクロック及び電源の供給の有無によりCPU101の動作の有無を間接的に監視する。カウンタ(1)302及びカウンタ(2)304は図示しないクロック源からの高速クロックをそれぞれクロック及び電源の供給期間にカウントすることにより、その時間的な累積値を出力する。動作率計算部305はカウンタ(1)302及びカウンタ(2)304のカウント値をそれぞれ読み込み、読み込んだカウント値より動作率を計算する計算機能と、計算した動作率と閾値とを比較しHi/Loの何れかを出力する比較器の機能と、前記比較器からのHi/Lo出力時に図示しないクロック源からのクロックをカウントアップし、前記予め設定した一定時間で満了するWaitタイマの機能を有する。
ここで動作率の計算は、カウンタ(1)302及びカウンタ(2)304の各カウント最大値の合計に対する、カウンタ(1)302及びカウンタ(2)304の前記各カウント値の合計の割合として計算することができ、更にカウンタ(1)302及びカウンタ(2)304の各カウント最大値は同一とし、その場合のカウント最大値までのカウント時間は、前記予め設定した一定時間と同一又は同一定時間以下に設定することができる。
また、コンペアレジスタ306は比較用の前記閾値を設定可能なレジスタであって、この閾値は、算出された動作率が増加(小→大)する場合の高い閾値Thと減少(大→小)する場合の低い閾値Tl(<Th)の2つの閾値を設定可能とし、前記比較器の比較特性にヒステリシス特性を持たせ、閾値近傍のノイズマージンを上げ比較出力のばたつきを回避するように設定できる。
(実施の形態の動作)
本実施の形態1の動作を動作フローチャートにより以下詳細に説明する。
図4は、図3のクロック監視部301及びの動作フローを示す図である。
クロック監視部301では、同図(a)に示しように、クロック制御信号がon状態か否かを判断し(ステップ401−1)、on状態と判断した場合、Hi出力を行う(ステップ402−1)。また、ステップ401−1でoff状態と判断した場合、Lo出力を行う(ステップ403−1)。ステップ402−1及び403−1処理後、再びステップ401−1へ戻る。
電源監視部303では、同図(b)に示しように、電源圧制御信号がon状態か否かを判断し(ステップ401−2)、on状態と判断した場合、Hi出力を行う(ステップ402−2)。また、ステップ401でoff状態と判断した場合、Lo出力を行う(ステップ403−2)。ステップ402−2及び403−2処理後、再びステップ401−2へ戻る。
図5は、図3のカウンタ(1)302及びカウンタ(2)304の動作フローを示す図である。
カウンタ(1)では、同図(a)に示しように、クロック監視部301からHi出力されているか否か判断する(ステップ501−1)。Hi出力されている場合、カウンタ(1)をカウントアップさせ、再びステップ501−1へ戻る(ステップ502−1)。ステップ501−1でLo出力されている場合は、なにもせず再びステップ501−1へ戻る。
カウンタ(2)では、同図(b)に示しように、電源監視部303からHi出力されているか否か判断する(ステップ501−2)。Hi出力されている場合、カウンタ(2)をカウントアップさせ、再びステップ501−2へ戻る(ステップ502−2)。ステップ501−2でLo出力されている場合は、なにもせず再びステップ501−2へ戻る。
図6及び図7は、図3の動作率計算部305の動作フローを示す図である。
図6(a)において、カウンタ(1)302及びカウンタ(2)304からカウント値をそれぞれ読み込む(ステップ601)。カウンタ(1)302及びカウンタ(2)304に保存されているカウント値の初期化を要求する(ステップ602)。カウンタ(1)302及びカウンタ(2)304は、初期化の要求を受けるとカウント値の初期化を行う。
読み込んだカウンタ値より、動作率を次式により算出する(ステップ603)。
動作率=(カウンタ(1)カウント値+カウンタ(2)カウント値)/(カウンタ1が1回の測定で可能なカウント最大値+カウンタ2が1回の測定で可能なカウント最大値)
次に、動作率計算部305が現在CPU101へHi出力中か否かを判断する(ステップ604)。Hi出力中であればレジスタ値Tlと動作率とを比較し、Lo出力中であればレジスタ値Thと動作率とを比較する。
ステップ604でHi出力中の場合、図6(b)において、コンペアレジスタ306に設定されているレジスタ値Hlと動作率を比較する(ステップ605)。ステップ605の比較結果、動作率がレジスタ値Tlより高かった場合、Hi出力する(ステップ606)。ステップ605の比較結果、動作率がレジスタ値Tl以下の場合、Lo出力する(ステップ607)。
ステップ604でLo出力中の場合、図7(a)において、コンペアレジスタ306に設定されているレジスタ値Thと動作率を比較する(ステップ701)。ステップ701の比較結果、動作率がレジスタ値Thより高かった場合、Hi出力する(ステップ702)。ステップ701の比較結果、動作率がレジスタ値Th以下の場合、Lo出力する(ステップ703)。
次に、前記比較結果のHi/Lo出力時に動作率計算部305では、図7(b)において、Waitタイマのカウントアップを開始し、Waitタイマが満了するまで、カウンタ(1)及びカウンタ(2)によるそれぞれクロック監視部301及び電源監視部303のHi出力の期間のカウントアップをWaitする(ステップ704)。Waitタイマが満了したら、ステップ601へ戻る(ステップ705)。
以上の処理動作によりCPUの処理負荷を増加させることなく、CPUの負荷状態を測定して所定以上の高負荷状態で負荷を下げ、電源が容量オーバーとなることを防止することを可能とする。
(実施の形態2)
以上、第1の実施の形態ではスタンバイ制御部がLSI内部に設けた構成例を説明したが、スタンバイ制御部をLSI外部に設ける場合の第2の実施の形態としては、LSI内部の動作率測定部がスタンバイ制御部の制御信号を直接測定できないから、スタンバイ制御部の制御信号のHi/Lo(On/Off)状態の利用に代えて、CPUに供給されるクロック又は電源を直接モニタするように構成すると好適である。
図8は第2の実施の形態の構成を示す図である。LSI外部に電源制御部803とクロック制御部804及びスタンバイ制御を行うためのスタンバイ制御部802とを備え、LSI内部にCPU801と動作率測定部805に加えて周波数測定部806及び電圧測定部807を備える。
周波数測定部806及び電圧測定部807は、それぞれ電源制御部803及びクロック制御部804から出力されるクロック信号と電圧のアナログ信号を測定し、所定の閾値との比較により二値信号(Hi/Lo)を出力する。つまり、周波数測定部806はクロックが供給されているか否かを判断し、電圧測定部807は電源が供給されている(動作電圧になっている)か否(低電圧状態もしくは電圧がかかっていない)かを判断して前記二値信号を出力し、動作率測定部905は第1の実施の形態と同様に動作率を測定して、負荷状態に応じて割り込み信号を出力し、CPU801を制御する。
(実施の形態3)
第3の実施の形態として、動作率測定部をLSI外部に設けるように構成することも可能である。
図9は本実施の形態の構成例を示す図である。LSI内部にスタンバイ制御部902がCPU901とともに設けられ、動作率測定部905はタンバイ制御部902の制御信号をLSIの外部から入力するように構成しているが、LSI内部から入力するように構成することが可能であり、更に図8に示すように周波数測定部806及び電圧測定部807をLSI外部又は内部に設け、CPUに供給されるクロック又は電源を直接モニタするように構成することも可能である。
(実施の形態4)
以上の実施の形態では、割り込み信号によりCPUが負荷を低下させた処理動作に移行する例により説明したが、CPUが暴走した場合等で、割り込み信号を受信できない状況又は受信できても負荷を低下させる処理動作への変更が不可能な状況に陥ることも考えられ、かかる場合に備えて第4の実施の形態として、CPUに依存せず外部デバイスを制御するように構成することが可能である。
図10は本実施の形態の構成例を示す図である。動作率測定部1005の出力で動作する外部デバイス1006を制御する構成を備える。動作率測定部1005は、CPU1001の動作率が所定レベルになると、外部デバイス1006に対して制御信号を送出する。それにより、CPU1001が割り込み信号を受信できない状況に陥っても、CPU1001に依存せずに外部デバイス1006を制御することで対処を可能とすることができる。
例えば、動作率測定部1005で測定した動作率に基づく制御信号等を外部デバイスに出力し、制御信号(負荷状態)を表示したり、外部リセット、CPU1001のファンの起動等を行い、ユーザの操作又は外部機器によるCPU1001への直接制御が可能な構成とする。ソフトウェアが暴走してCPUが操作不能に陥った場合は、動作率測定部801が外部に接続されている外部デバイス1006にリセット信号を送出することで、装置全体にリセットを掛けて再起動を促すことを可能とする。なお、本実施の形態においても図1に示すようにCPUに割り込み信号を入力する構成とすることが可能である。
(他の実施の形態)
更に以上の実施の形態では、電源制御部及びクロック制御部の両方に対する制御信号の出力又は電源及びクロックの両方を監視する構成とした例を説明したが、スタンバイ制御部が電源及びクロックの供給を連動又はほぼ連動して制御する場合には前記実施の形態1〜4のスタンバイ制御部からの制御信号又は電源及びクロックの供給に基づく動作率の測定は、電源及びクロックに対する何れかに基づいて算出するように構成を変更することが可能である。
また、各実施の形態の動作率計算部の比較器としてヒステリシス特性を有する構成例を示したが、比較基準値として単一の閾値を有する比較器を使用することが可能である。この場合、動作率計算部の動作率による割り込み信号の生成には、比較器の機能による出力に対する所定期間のタイマ機能を持たせて比較器のHi/Lo出力が一定時間継続する場合に出力されるように構成すると好適である。
本発明は携帯電話機、ノートPC(パーソナルコンピュータ)などCPUを有する情報機器であれば適用可能である。
本発明の情報処理装置及び情報処理装置の監視制御方法の第1の実施の形態を示す図である。 CPUの動作率の遷移例を示す図である。 動作率測定部の詳細ブロックを示す図である。 図3のクロック監視部301及びの動作フローを示す図である。 図3のカウンタ(1)及びカウンタ(2)の動作フローを示す図である。 図3の動作率計算部の動作フローを示す図である。 図3の動作率計算部の動作フローを示す図である。 第2の実施の形態の構成を示す図である。 第3の実施の形態の構成例を示す図である。 第4の実施の形態の構成例を示す図である。
符号の説明
101、801、901、1001 情報処理部(CPU)
102、802、902、1002 スタンバイ制御部
103、803、903、1003 電源制御部
104、804、904、1004 クロック制御部
105、805、905、1005 動作率測定部
301 クロック監視部
302 カウンタ(1)
303 電源監視部
304 カウンタ(2)
305 動作率計算部
306 コンペアレジスタ
806 周波数測定部
807 電圧測定部
1006 外部装置

Claims (20)

  1. 情報処理部と、前記情報処理部を動作状態とスタンバイ状態に制御するスタンバイ制御部と、一定期間における前記スタンバイ制御部による前記動作状態の制御期間の時間的な合計値の割合として前記情報処理部の動作率を測定する動作率測定部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記スタンバイ制御部は、前記情報処理部にタスクがない場合に前記情報処理部をスタンバイ状態に制御するとともに、所定時間後に入力される割り込み信号により前記情報処理部を動作状態に制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記動作率測定部は、前記動作率が所定閾値を超える場合に、前記情報処理部に割り込み信号を出力し、前記情報処理部の負荷を低減することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記動作率測定部は、前記動作率が所定閾値を超える場合に外部デバイスを制御することを特徴とする請求項1、2又は3記載の情報処理装置。
  5. 前記動作率測定部は測定した動作率と前記所定閾値とを比較する比較器を備え、前記比較器は前記所定閾値を高い閾値とするヒステリシス特性を有することを特徴とする請求項3又は4記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理部に供給する電源及びクロックを出力するそれぞれ電源制御部及びクロック制御部を備え、前記スタンバイ制御部はスタンバイ制御信号を前記電源制御部及びクロック制御部に出力し、前記情報処理部に供給する電源及びクロックを制御することを特徴とする請求項1ないし5の何れかの請求項記載の情報処理装置。
  7. 前記動作率測定部は、前記スタンバイ制御部の前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部及びクロック制御部の出力に基づいて前記動作状態の制御期間を特定することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記動作率測定部は、前記一定期間の計数値を計数最大値とするカウンタを備え、前記計数最大値に対する前記カウンタによる前記動作状態の制御期間とすることを特徴とする請求項1ないし7の何れかの請求項記載の情報処理装置。
  9. 前記カウンタは、第1及び第2のカウンタを備え、前記第1のカウンタは前記スタンバイ制御信号又はクロック制御部の出力に基づいて前記制御期間を計数し、前記第2のカウンタは前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部の出力に基づいて前記制御期間を計数し、各計数値の合計値と前記第1及び第2のカウンタの各計数最大値の合計値との比により前記動作率を測定することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記スタンバイ制御部及び動作率測定部の少なくとも一方と前記情報処理部は同一LSI内部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし9の何れかの請求項記載の情報処理装置。
  11. 前記情報処理部を動作状態とスタンバイ状態に制御するスタンバイ制御部を備える情報処理装置の監視制御方法であって、一定期間における前記スタンバイ制御部による前記動作状態の制御期間の時間的な合計値の割合として前記情報処理部の動作率を測定して監視制御を可能とすることを特徴とする情報処理装置の監視制御方法。
  12. 前記スタンバイ制御部は、前記情報処理部にタスクがない場合に前記情報処理部をスタンバイ状態に制御するとともに、所定時間後に入力される割り込み信号により前記情報処理部を動作状態に制御することを特徴とする請求項11記載の情報処理装置の監視制御方法。
  13. 前記動作率が所定閾値を超える場合に、前記情報処理部に割り込み信号を出力し、前記情報処理部の負荷を低減することを特徴とする請求項11又は12記載の情報処理装置の監視制御方法。
  14. 前記動作率が所定閾値を超える場合に外部デバイスを制御することを特徴とする請求項11、12又は13記載の情報処理装置の監視制御方法。
  15. 前記動作率と前記所定閾値との比較は、前記所定閾値を高い閾値とするヒステリシス特性を有する比較器により行うことを特徴とする請求項13又は14記載の情報処理装置の監視制御方法。
  16. 前記情報処理装置は前記情報処理部に供給する電源及びクロックを出力するそれぞれ電源制御部及びクロック制御部を備え、前記スタンバイ制御部はスタンバイ制御信号を前記電源制御部及びクロック制御部に出力し、前記情報処理部に供給する電源及びクロックを制御することを特徴とする請求項11ないし15の何れかの請求項記載の情報処理装置の監視制御方法。
  17. 前記スタンバイ制御部の前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部及びクロック制御部の出力に基づいて前記動作状態の制御期間を特定することを特徴とする請求項16記載の情報処理装置の監視制御方法。
  18. 前記一定期間の計数値を計数最大値とするカウンタを備え、前記計数最大値に対する前記カウンタによる前記制御期間の計数値の割合として前記動作率を測定することを特徴とする請求項11ないし17の何れかの請求項記載の情報処理装置の監視制御方法。
  19. 前記カウンタとして第1及び第2のカウンタを用い、前記第1のカウンタにより前記スタンバイ制御信号又はクロック制御部の出力に基づいて前記制御期間を計数し、前記第2のカウンタにより前記スタンバイ制御信号又は前記電源制御部の出力に基づいて前記制御期間を計数し、各計数値の合計値と前記第1及び第2のカウンタの各計数最大値の合計値との比により前記動作率を測定することを特徴とする請求項18記載の情報処理装置の監視制御方法。
  20. 前記情報処理装置の前記スタンバイ制御部及び動作率測定部の少なくとも一方と前記情報処理部は同一LSI内部に配置されていることを特徴とする請求項11ないし19の何れかの請求項記載の情報処理装置の監視制御方法。
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