JPH0967913A - 物 置 - Google Patents

物 置

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Publication number
JPH0967913A
JPH0967913A JP7224089A JP22408995A JPH0967913A JP H0967913 A JPH0967913 A JP H0967913A JP 7224089 A JP7224089 A JP 7224089A JP 22408995 A JP22408995 A JP 22408995A JP H0967913 A JPH0967913 A JP H0967913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
power
ventilation fan
storage
storage battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7224089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Okamoto
哲也 岡本
Hironori Noda
洋典 野田
Kenji Aisaka
健次 逢坂
Shigeki Takeda
茂樹 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7224089A priority Critical patent/JPH0967913A/ja
Publication of JPH0967913A publication Critical patent/JPH0967913A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池の電力を屋内の照明や換気扇の電源
として用いた物置であって、蓄電池が消耗し尽くしてし
まうのが防止されるように換気扇の動作を制御した物置
を提供する。 【解決手段】 屋根上に設置された太陽電池1と、この
太陽電池1により充電される蓄電池7とを備え、上記太
陽電池1の電力を屋内の照明2および換気扇5の電源と
して用いるようにした物置において、出入口の扉10の
開/閉に連動して屋内の照明2の点灯/消灯を行い、且
つ、蓄電池7が満充電となると余剰となった太陽電池1
の電力を利用して自動的に換気扇5を作動させるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内照明や換気扇
を備えた物置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、屋内照明や換気扇を備えた物
置が種々提供されている。従来このような物置において
は、屋内照明や換気扇の電源を家屋から家庭用電源から
供給していた。したがって、家屋から物置まで電源線を
引く電気配線工事が必要であり、このとき家屋と物置の
距離が遠い場合には長い電源線を要するものであった。
また、物置の設置場所を移動させる場合には新たに電気
配線工事を行って電源線を引く必要があった。
【0003】これに対し、屋根上に太陽電池を設け、こ
の太陽電池により充電される蓄電池を設けて、上記太陽
電池の電力を屋内の照明や換気扇の電源として用いるこ
とにより電気配線工事を不要とした物置が、実開平3−
41059号の公報に開示されている。この物置におい
ては、出入口の扉の開/閉に連動して上記太陽電池の電
力により屋内の照明の点灯/消灯を行うようになってい
る。また、換気扇の作動/停止は温度センサーにより自
動制御されるようになっており、例えば屋内の温度が3
0℃以上になると換気扇が自動的に作動するようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記物
置においては、気温が温度センサーが検知する温度より
も高い温度を維持する限りにおいては換気扇が作動しつ
づけることとなり、例えば太陽電池が発電しない夜間等
においても気温が上記温度を維持する場合には、換気扇
が作動することにより蓄電池が消耗し尽くしてしまう恐
れがあった。
【0005】本発明は、太陽電池の電力を屋内の照明や
換気扇の電源として用いた物置であって、蓄電池が消耗
し尽くしてしまうのが防止されるように換気扇の動作を
制御した物置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る物置は、
屋根上に設置された太陽電池と、この太陽電池により充
電される蓄電池とを備え、上記太陽電池の電力を屋内の
照明および換気扇の電源として用いるようにした物置に
おいて、出入口の扉の開/閉に連動して屋内の照明の点
灯/消灯を行い、且つ、蓄電池が満充電となると余剰と
なった太陽電池の電力を利用して自動的に換気扇を作動
させるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に係る物置は、請求項1記載の物
置において、出入口の扉が閉じた状態であっても、屋内
に人がいるときは照明を点灯するようにしたことを特徴
とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の実施形態に係る物置の概要
を示す概略図である。
【0009】該実施形態に係る物置は、屋根上に太陽電
池1が設置されており、この太陽電池1と接続され且つ
この太陽電池1により充電される蓄電池7を有する蓄電
ユニット3を備えている。
【0010】屋内には照明2が設けられ、且つ物置側壁
には換気扇5が設けられており、この照明2および換気
扇5は太陽電池1の電力を電源としているもので、それ
ぞれ蓄電ユニット3の蓄電池7に制御回路6を介して接
続されている。この制御回路6は、蓄電ユニット3内に
蓄電池7とともに内蔵されている。
【0011】さらに、該物置の出入口の扉10の近傍に
は扉10の開/閉に呼応してON/OFFするリミット
スイッチ4が設けられており、このリミットスイッチ4
は蓄電ユニット3の制御回路6に接続されている。
【0012】ここで該物置において、蓄電池3を設置す
る位置は特に限定されるものではなく、屋内の適当な位
置に設置すればよく、或いは屋外に設置しても構わない
ものである。また、照明2についても、屋内の適当な位
置に設置すればよく、複数設置しても構わない。さら
に、照明2および換気扇5以外に他の電気機器を設置し
太陽電池1の電力を電源とすることも可能である。
【0013】図2は該実施形態に係る物置の制御システ
ムを示すブロック図である。この物置の制御システムに
ついて説明する。日中に太陽電池1において発電された
電力は蓄電池7に充電される。蓄電池7の充電が完了す
ると、余剰となった太陽電池1の電力は制御回路6によ
り換気扇5に通電され自動的に換気扇5が作動し、屋内
の換気をする。この換気扇5の自動作動は、太陽電池1
が発電しなくなるか、或いは蓄電池7が消耗されること
により停止するようになっている。
【0014】また、この物置の出入口の扉10を開ける
とこれにリミットスイッチ4が連動してONとなり、こ
れに呼応して照明2が点灯する。一方、出入口の扉10
を閉じるとこれにリミットスイッチ4が連動してOFF
となり、これに呼応して照明2が消灯する。ただし、室
内に人がいる場合には、扉10が閉じた状態であっても
優先して照明2を点灯させる手段を設けることもでき
る。このような手段として、例えば赤外線センサーによ
り人を検出して照明2を点灯させるようにするとよく、
その他、優先して照明2を点灯させるスイッチを別途設
けても構わない。
【0015】ところで、上記の如く照明2が点灯してい
る場合において、照明2の消費電力を太陽電池1の起電
力が上回っている場合には、余剰な太陽電池1の電力は
蓄電池7に充電されるものであり、蓄電池7が満充電と
なると換気扇5が作動するようになっている。しかし、
夜間等のように太陽電池1の発電が行われない場合に
は、換気扇5は自動作動しなくなるものであり、このよ
うな場合にも換気扇5を作動できるようにするために、
換気扇5の動作を手動操作できるスイッチを別途設ける
こともできる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る物置によると、太陽電池
を電源とすることにより省エネルギー化が図れるととも
に、設置する際に電気配線工事が不要となる。また、出
入口の扉の開/閉に連動して屋内の照明の点灯/消灯を
行うので、屋内に入室した人が照明を点灯させる手間が
省けるとともに、退室する際における照明の消し忘れが
防止され、便利である。さらに加えて、蓄電池が満充電
となると余剰となった太陽電池の電力を利用して自動的
に換気扇を作動させるようにしたので、自動的に作動し
た換気扇によって蓄電池が消耗することがない。
【0017】請求項2に係る物置によると、上記請求項
1記載の物置における効果に加えて、出入口の扉が閉じ
た状態であっても、屋内に人がいるときは照明を点灯す
るようにしたので、より便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る物置を示す概略図であ
る。
【図2】本発明の実施形態に係る物置の制御システムを
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 照明 3 蓄電ユニット 4 リミットスイッチ 5 換気扇 6 制御回路 7 蓄電池 10 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 茂樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根上に設置された太陽電池と、この太
    陽電池により充電される蓄電池とを備え、上記太陽電池
    の電力を屋内の照明および換気扇の電源として用いるよ
    うにした物置において、出入口の扉の開/閉に連動して
    屋内の照明の点灯/消灯を行い、且つ、蓄電池が満充電
    となると余剰となった太陽電池の電力を利用して自動的
    に換気扇を作動させるようにしたことを特徴とする物
    置。
  2. 【請求項2】 出入口の扉が閉じた状態であっても、屋
    内に人がいるときは照明を点灯するようにしたことを特
    徴とすることを特徴とする請求項1記載の物置。
JP7224089A 1995-08-31 1995-08-31 物 置 Withdrawn JPH0967913A (ja)

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JP7224089A JPH0967913A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 物 置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7224089A JPH0967913A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 物 置

Publications (1)

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JPH0967913A true JPH0967913A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16808384

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JP7224089A Withdrawn JPH0967913A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 物 置

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JP (1) JPH0967913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014063357A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Toshiba Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014063357A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Toshiba Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

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Effective date: 20021105