JP2014061975A - 乗客コンベアのステップ及びこれを備えた乗客コンベア - Google Patents
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Abstract
【課題】乗客が集中して乗り込むことによって混雑してしまうことを抑制し、乗客コンベア全体の混雑を軽減できる、乗客コンベアのステップを提供する。
【解決手段】無端状に連結されているステップ3の上面踏板3S上に、複数枚で一つの模様となるようなマークを表示させて、マーク中心となる模様パターン1を有する踏板30Aと、マーク境界となる模様パターン2を有する踏板30Bとを交互に配置し、多くの乗客がマーク中心に足を乗せることを誘導し、多くの乗客をマーク中心となる踏板30A上に集中させることにより、乗客コンベアへの乗客集中が起こりにくくなり、乗客コンベア全体の混雑を軽減させることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】無端状に連結されているステップ3の上面踏板3S上に、複数枚で一つの模様となるようなマークを表示させて、マーク中心となる模様パターン1を有する踏板30Aと、マーク境界となる模様パターン2を有する踏板30Bとを交互に配置し、多くの乗客がマーク中心に足を乗せることを誘導し、多くの乗客をマーク中心となる踏板30A上に集中させることにより、乗客コンベアへの乗客集中が起こりにくくなり、乗客コンベア全体の混雑を軽減させることができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアに係り、特に、乗客が集中して乗り込むことにより、乗客コンベアを動作させている駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなってしまうことによる思わぬ運転停止を防ぐのに好適な、乗客コンベアの踏段(ステップ)およびこれを有する乗客コンベアに関する。
一般に、傾斜型乗客コンベアおよび水平型乗客コンベアは、建築構造物に設置された主枠の中に、主枠乗り口側に設置された駆動装置から駆動鎖へと動力が伝達され、同じく主枠降り口側に設置された駆動スプロケットを介して、ステップ鎖にて無端状に連結されたステップへと伝達することにより形成されている。通常、これら乗客コンベアのステップは、全てのステップにおいて、グレー色や黒色等の単一な色調にて統一されているものが一般的である。
一方、従来技術において、乗客コンベアにおいて、各ステップを色彩、模様等で識別した構成が知られている。
例えば、特許文献1は、日常的にエスカレータを使用しない老人あるいは視力の弱い人、子供、家庭の主婦等がエスカレータの移動する踏板に乗るタイミングを取ることがうまくできて、エスカレータの乗り降りに危険でない様に踏板面に色彩表示をしたエスカレータを開示している。
特許文献1では、踏板面に色彩を表示した踏板とライザから構成されるステップと、相対するステップの踏板面に踏板面と異なる色彩を表示した踏板とライザから構成されるステップを一段置きに複数個無端状に連結したエスカレータや、あるいは踏板面に色彩を表示した踏板とライザから構成されるステップと、踏板面に色彩を表示しない踏板とライザから構成されるステップを一段置きに複数個無端状に連結したエスカレータが開示されている。
また、特許文献2には、 目の不自由な人や高齢者にとってもステップの移動を容易に判別することができるようにした安全で美観の良い乗客コンベアが開示されている。
特許文献2では、無端状に連結した複数のステップの踏面およびライザー面を同一色で塗装し、隣接するステップの踏面およびライザー面の色を順次変え、利用者が足を乗せるステップの踏面を容易に識別可能としている。このように、隣接するステップ同士を異なる色彩とすることにより、乗客が乗り降りする際に床面から踏面へ、またはその逆へ乗り移り易いよう、乗客が踏面を識別し易くしている。
また、特許文献3に示すように、複数枚が無端状に連結され、複数枚のうち少なくとも2枚以上のスペースを備えた水平部を持ち、この水平部に車いすを積載して昇降する車いす用エスカレータのステップにおいて、水平部に車いす用であることを示す、車いすを象った表示を行う表示部を有するエスカレータが開示されている。
特許文献3は、上記のように、ステップ2枚以上のスペースを備えた水平部に、車いす用であることを示す、車いすを象った表示を行う表示部を設けたため、乗り口にて瞬時にそれが車いす用のステップであることを判別できるようにして、乗客に安心感を与える様にしている。
通常、傾斜型乗客コンベアのステップは、全てのステップにおいてグレー色や黒色等の単一な色調にて統一されているものが一般的である。ステップそのものが全て同一の色彩であることから、一見ステップは無端状に続く道路のように見えるため、乗客は自分の歩くタイミングと合ったステップに素直に乗り込むことになる。
そこで、特許文献1や特許文献2のように、隣接部のステップの色彩が異なるものとすることにより、段差が見分けやすくなり、乗客がタイミングを取りながら乗り込み易くしたものが開示されている。これは、移動している踏板の動きを分かりやすくしたものであり、結果的に特定のステップに乗客が集中することを避け、視覚的に間隔をあけて乗車させたりする効果は無い。
また、特許文献3のように、複数枚の踏板上に車いすを象った表示を行うことにより、瞬時に車いす用であることが判別可能な車いす用ステップを特徴としているものも開示されている。これは、車いす用ステップを識別することが目的であり、車いすを象った表示に限定している。
このため、全てのステップにおいてグレー色や黒色等の単一な色調にて統一されている乗客コンベアであっても、あるいは特許文献1や特許文献2もしくは特許文献3のような表示がされていても、乗客が集中して乗り込むような混雑した状況を改善することは不可能であり、傾斜型乗客コンベアに次々に乗客が乗り込んでしまい、傾斜型乗客コンベア全体が混雑してしまっているのが現状である。
また、傾斜型乗客コンベアにおいて、想定外の乗客集中により、傾斜型乗客コンベアを動作させている駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなってしまうことにより、思わぬ運転停止等が発生してしまう事も考えられる。特に祭りや花火大会等の大きなイベントの際に、移動する膨大な人の流れを円滑に移動させることは、安全面から言っても非常に重要な要請となっている。
本発明の目的は、傾斜型乗客コンベアに乗客が集中して乗り込むことにより、傾斜型乗客コンベアを動作させている駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなってしまうことによる思わぬ運転停止を防ぐために、乗客の過剰な乗り込みによる混雑を軽減するのに好適な傾斜型乗客コンベアを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、乗客が傾斜型乗客コンベアに乗り込む際に、乗客の足を乗せる部分を誘導する事ができるように、ステップ上面の踏板に複数枚で一つの模様となるようなマークを表示したものである。
一般的に、人間が足を乗せる場所にマークがあった場合、心理的にマーク境界には足を乗せるのをためらうため、マークの境目付近よりも、マーク中心を目指して足を乗せる場合が多い。従って、複数枚に一枚だけがマーク中心となるような表示方法とすると、多くの乗客がマーク中心を目指して足を乗せることが期待できるため、複数枚に一枚の特定のステップのみに乗客が集中することになり、結果的に傾斜型乗客コンベア全体の混雑を軽減する効果を期待できる。
その結果、想定外の乗客集中により、傾斜型乗客コンベアを動作させている駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなってしまうことによる思わぬ運転停止等が発生してしまう事を防ぐことができる。
以下本発明による傾斜型乗客コンベアの実施の形態を、図および実施例に示す傾斜型乗客コンベアに基づいて説明する。
図1は、乗客コンベアの基本構成を示す側面図である。傾斜型乗客コンベア1は、建築構造物に設置され上部水平枠2Aと下部水平枠2Bと中間傾斜枠2Cとからなる枠体2と、この枠体2内に案内されて上下階間を循環移動する複数のステップ3と、これらステップ3を駆動し上部水平枠2Aに設置された駆動装置4と、ステップ3の移動方向両側に位置する枠体2に立設された欄干5とを有する。
ステップ3は、往路側では常に上側に面する乗客が乗る踏板30を有し、幅方向の両側を左右一対の無端状のステップ鎖6に連結されているため、結果的に複数個のステップは無端状に連結されている。これら左右のステップ鎖6は、上部水平枠2A内に軸支された駆動スプロケット7と下部水平枠2B内に軸支された従動スプロケット8との間に巻き掛けられている。
駆動装置4は、電動機9と、この電動機9の回転を減速する減速機10と、減速機10の出力軸に設けられた動力伝達スプロケット11と、この動力伝達スプロケット11の動力を駆動スプロケット7に伝える駆動鎖12と、減速機10の入力軸側に設けられた制動装置13とを備えている。そしてこれらからなる駆動装置4は、制御装置14を介した各種制御信号によって運転されている。
欄干5は、その周縁にステップ3と同期して駆動される無端状の移動手摺15が案内されている。
図2は、本発明の実施例1による傾斜型乗客コンベアのステップを示す模式図である。図3は、本発明の実施例1による傾斜型乗客コンベアのステップを示す斜視図である。
図2、図3において、ステップ3の上面の踏板30上には、複数枚で一つの模様となるようなマークを表示している。
図2の例では、踏板30が3枚連続した際に一つの円形の模様となるマークとしている。つまり、マーク中央部を示す模様を持つ踏板30Aと、マーク境界を示す模様を持つ踏板30Bを交互に配置することによって、一つのマークが形成される。
図2の例では、踏板30は傾斜型乗客コンベア上で連続して配置されているため、踏板30上に表示されたマーク中心は、踏板30の2枚に1枚のみ存在することになり、マーク中心を有する踏板30Aと、マーク中心を有しない踏板30Bについて、これらが交互に配置されることになる。
換言すると、互いに異なる踏板30Aにマーク中心が配置された隣り合う2つのマークのそれぞれのマーク境界が一つの踏板30Bに配置されている。そして、マーク中心を有する踏板30Aと、隣り合う2つのマークのそれぞれのマーク境界を有する踏板30Bとが交互に配置されている。
乗客の多くは、安定感を求める心理によって自然に踏板30上のマーク中心に足を乗せようとする。このため、結果的に多くの乗客は2枚に1枚だけ存在してマーク中心を有する踏板30Aに集中して搭乗するようになる。一方、マーク境界を有する踏板30Bは、マーク中心から外れているため乗客は心理的に踏板30Bへの搭乗を避けるようになる。つまりマーク境界を有する踏板30Bは乗客を他の踏板に誘導する効果を持つ。
その結果、多くの乗客が一枚おきの踏板30Aに足を乗せるため、傾斜型乗客コンベア全体の混雑を軽減する効果を期待できる。
図2のようなマークとした場合、踏板30Bは二つのマーク境界を一つの踏板に形成する。ここでは、二つのマーク境界がコンベア移動方向に対し前後対称に形成されている。従って、踏板30はマーク中央部を示す模様を持つ踏板30Aと、マーク境界を示す模様を持つ踏板30Bのみで形成されるため、製作する踏板30の種類は2種類で済む。また、乗客を1つおきのステップに搭乗させるよう誘導するため、コンベアの搬送効率を高く維持することができる。
上述のように、複数枚で一つの模様となるようなマークを、踏板30上に表示することにより、傾斜型乗客コンベア全体の混雑を軽減でき、その結果、想定外の乗客集中により傾斜型乗客コンベアを動作させている駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなってしまうことによる思わぬ運転停止を防ぐ事ができる。
また図2では、マークの一例として丸型の模様としているが、設置店舗のマークや絵など、複数枚の踏板にて一つの模様となるようなものであれば、丸型の模様に限らず同様の効果を得ることが期待できる。また、図2ではマーク中心に点を表示しているが、マーク中心はマークの中心であればよく、マーク中心に点を表示しなくてもよい。
図4は、本発明の実施例2による傾斜型乗客コンベアのステップを示す模式図である。
図4の例では、踏板30が3枚連続した際に一つの円形の模様となるマークとしている。つまり、マーク中央部を示す模様を持つ踏板30Aと、マーク境界を示す模様を持つ踏板30C、30Dを順に配置することによって、一つのマークが形成される。
乗客の多くは、自然に踏板30上のマーク中心に足を乗せようとする。このため、結果的に多くの乗客は3枚に1枚だけ存在してマーク中心を有する踏板30Aに集中して搭乗するようになる。一方、マーク境界を有する踏板30C、30Dは、マーク中心から外れているため乗客は心理的に踏板30C、30Dへの搭乗を避けるようになる。
その結果、多くの乗客が2つおきの踏板30Aに足を乗せるため、傾斜型乗客コンベア全体の混雑を軽減する効果を期待できる。
図4のようなマークとした場合、踏板30はマーク中央部を示す模様を持つ踏板30Aと、マーク境界を示す模様を一端に持つ踏板30Cと、マーク境界を示す模様を他端に持つ30Dで形成されるため、製作する踏板30の種類は3種類となる。
上述のように、複数枚で一つの模様となるようなマークを、踏板30上に表示することにより、傾斜型乗客コンベア全体の混雑を軽減でき、乗客集中により傾斜型乗客コンベアを動作させている駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなることによる運転停止を防ぐ事ができる。
図5は、本発明の実施例3による傾斜型乗客コンベアのステップを示す模式図である。図5に示すように、マーク中央部を示す模様を持つ踏板30Aを2枚連続して配置し、マーク境界を示す模様を持つ踏板30Bを、2枚連続した踏板30Aの間に配置することによって、4枚の踏板30で一つのマークが形成される。
乗客の多くは、自然に踏板30上のマーク中心に足を乗せようとする。このため、結果的に多くの乗客は2枚連続したマーク中心を有する踏板30Aに集中して搭乗するようになる。一方、マーク境界を有する踏板30Bは、マーク中心から外れているため乗客は心理的に踏板30Bへの搭乗を避けるようになる。
その結果、多くの乗客が2枚連続した踏板30Aに足を乗せるため、その間に設けた踏板30Bには乗客が搭乗しないこととなり、傾斜型乗客コンベア全体の混雑を軽減する効果を期待できる。
実施例3の場合も、実施例1と同じく踏板30はマーク中央部を示す模様を持つ踏板3S1と、マーク境界を示す模様を持つ踏板30Bのみで形成されるため、製作する踏板30の種類は2種類で済む。
これらの実施例の他に、マーク中心やマーク境界を持たない踏板を、マーク中心やマーク境界をもつ踏板の間に挿入することもできる。ただし、この場合には、マークを一切持たない踏板は、乗客に対し搭乗を他の踏板に誘導する心理的効果を持たないため、マークを一切持たない踏板に搭乗してしまい、分散して搭乗させる誘導効果は低くなる。
以上の説明は傾斜型乗客コンベアとして傾斜型乗客コンベア1を一例に説明したが、水平に設置される動く歩道等に対しても本発明を適用できることは云うまでもない。
本発明は、エスカレータや傾斜して設置される動く歩道等の傾斜型乗客コンベア、さらに水平に設置される動く歩道等の乗客コンベアのいずれにもに利用できる。
1 傾斜型乗客コンベア
2 枠体
2A 上部水平枠
2B 下部水平枠
2C 中間傾斜枠
3 ステップ
30 踏板
3SA マーク中心の模様パターンを持つ踏板
30B 両端にマーク境界の模様パターンを持つ踏板
30C 一端にマーク境界の模様パターンを持つ踏板
30D 他端にマーク境界の模様パターンを持つ踏板
4 駆動装置
5 欄干
6 ステップ鎖
7 駆動スプロケット
8 従動スプロケット
9 電動機
10 減速機
11 動力伝導スプロケット
12 駆動鎖
13 制動装置
14 制御装置
15 移動手すり
2 枠体
2A 上部水平枠
2B 下部水平枠
2C 中間傾斜枠
3 ステップ
30 踏板
3SA マーク中心の模様パターンを持つ踏板
30B 両端にマーク境界の模様パターンを持つ踏板
30C 一端にマーク境界の模様パターンを持つ踏板
30D 他端にマーク境界の模様パターンを持つ踏板
4 駆動装置
5 欄干
6 ステップ鎖
7 駆動スプロケット
8 従動スプロケット
9 電動機
10 減速機
11 動力伝導スプロケット
12 駆動鎖
13 制動装置
14 制御装置
15 移動手すり
Claims (11)
- 複数個のステップを無端状に連結させ、駆動装置により連続して移動させることにより乗客を搬送する乗客コンベアのステップにおいて、前記ステップ上面の踏板にマーク中心を有するステップと、前記踏板にマーク境界を有するステップとを備え、複数枚の連続する前記踏板によって一つのマークを表示させて、マーク中心を有する踏板を持つステップに乗客を誘導して搭乗させることを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項1に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記ステップは、互いに異なる踏板にマーク中心が配置された隣り合う2つのマークのそれぞれのマーク境界が一つの踏板に配置されていることを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項2に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記ステップは、前記踏板に前記マーク中心を有するステップと、前記踏板に前記隣り合う2つのマークのそれぞれのマーク境界を有するステップとが交互に配置されていることを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項1乃至3の何れかに記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記ステップは、前記踏板にマーク中心を有するステップと、前記踏板にマーク境界をコンベア移動方向に対し前後対称に有するステップを交互に連結したことを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項4に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記踏板にマーク中心を有するステップの前後に前記前記踏板にマーク境界を前後対称に有するステップを配置した、連続した3つのステップにより一つのマークを表示させたことを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記踏板にマーク境界を有するステップは、マークのサイズを乗客の足の寸法よりも小さく形成して、乗客の搭乗を前記踏板にマーク境界を有するステップに誘導することを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項1に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記ステップは、前記踏板にマーク中心を有するステップと、前記踏板にマーク境界を一端に有するステップと、前記踏板にマーク境界を他端に有するステップとを交互に連結したことを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項7に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記踏板にマーク中心を有するステップの両側に、前記前記踏板にマーク境界を一端に有するステップと、前記前記踏板にマーク境界を他端に有するステップとを配置した連続した3つのステップにより一つのマークを表示させたことを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項4に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記ステップは、連続して配置された前記踏板にマーク中心を有する2つのステップと、該連続して配置された前記踏板にマーク中心を有する2つのステップの間に接続された、前記前記踏板にマーク境界を前後対称に有するステップを有することを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項9に記載された乗客コンベアのステップにおいて、前記踏板にマーク中心を有する2つのステップの両側に、前記踏板にマーク境界を前後対称に有するステップを配置した、連続した4つのステップにより一つのマークを表示させたことを特徴とする乗客コンベアのステップ。
- 請求項1乃至10のいずれかに記載されたステップを備えたことを特徴とする乗客コンベア。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012207931A JP2014061975A (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 乗客コンベアのステップ及びこれを備えた乗客コンベア |
CN201310360948.3A CN103663081A (zh) | 2012-09-21 | 2013-08-19 | 乘客传送设备的梯级及具有该梯级的乘客传送设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012207931A JP2014061975A (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 乗客コンベアのステップ及びこれを備えた乗客コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=50302017
Family Applications (1)
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JP2012207931A Pending JP2014061975A (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 乗客コンベアのステップ及びこれを備えた乗客コンベア |
Country Status (2)
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CN (1) | CN103663081A (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2018167954A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | フジテック株式会社 | 乗り込み案内装置、乗客コンベア |
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JP2000203784A (ja) * | 1999-01-12 | 2000-07-25 | Nisshin:Kk | 移動踏板の表示体 |
JP2001072366A (ja) * | 1999-09-06 | 2001-03-21 | Nisshin:Kk | 移動踏板の表示体 |
FI20031591A (fi) * | 2003-11-03 | 2005-05-04 | Kone Corp | Kuljetin |
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- 2012-09-21 JP JP2012207931A patent/JP2014061975A/ja active Pending
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2013
- 2013-08-19 CN CN201310360948.3A patent/CN103663081A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018167954A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | フジテック株式会社 | 乗り込み案内装置、乗客コンベア |
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CN103663081A (zh) | 2014-03-26 |
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