JP2014061112A - 二層式掛け布団及びその布団カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】特に二層式掛け布団及びその布団カバーを提供する。
【解決手段】3枚の布体が重ね合わされ、それら布体の間にそれぞれ収容空間が形成され、対応する両側部がそれぞれ縫合され、一方の側部が縫合されることにより封止縁が設けられると共に、他方の側部に開放状の装填縁14が設けられる二層式布団カバー10と、それぞれ前記収容空間に装填される2枚の布団本体20とを有する二層式掛け布団10を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に掛け布団及びその布団カバーに関するものである。
従来の布団カバーは、一枚の布を折り返し、或いは二枚の布を重ね合わせ、一側の長さの全部またはその大部分の中央に、布団の出し入れ口となる開口が形成され、この出し入れ口にチャックやボタンが取り付けられ、他側が縫合されることにより、内部に布団本体を収容するための空間が形成される。また、布団本体を布団カバー内に入れる時は、先ずチャックやボタンにより出し入れ口を開き、布団本体を出し入れ口から押し込み、布団本体の各隅が布団カバーの内側のコーナー部にそれぞれ位置するように布団本体の全体を布団カバー内の空間に広げる。
従来の掛け布団または布団カバーは一層の布団本体しか装填できないので、本発明に係る二層式掛け布団または二層式布団カバーには、二層の布団を装填することができ、新開発のものである。
しかしながら、従来の掛け布団は、布団カバーの内部に一枚の布団しか入れられなく、つまり、一層式の掛け布団であることから、季節に応じて布団本体の材質や厚さを変更することができないので、実用性に優れない。
また、従来の布団カバーは、1つの出し入れ口しかないことから、布団本体を布団カバーに押し込む際、非常に大変であるので、改良する必要があった。
本発明に係る二層式掛け布団は、3枚の布体が重ね合わされ、それら布体の間にそれぞれ収容空間が形成され、対応する両側部がそれぞれ縫合され、一方の側部が縫合されることにより封止縁が設けられると共に、他方の側部に開放状の装填縁が設けられる二層式布団カバーと、
それぞれ前記収容空間に装填される2枚の布団本体とを有するものである。
また、かかる二層式掛け布団において、前記封止縁におけるそれら布体の間にそれぞれ、収容空間と連通する手入れ部が形成され、該手入れ部に少なくとも1つの開口が形成されることが好ましい。
本発明に係る二層式布団カバーには、3枚の布体が重ね合わされ、それら布体の間にそれぞれ収容空間が形成され、対応する両側部がそれぞれ縫合され、一方の側部が縫合されることにより封止縁が設けられると共に、他方の側部に開放状の装填縁が形成されるものである。
また、かかる二層式布団カバーにおいて、前記封止縁におけるそれら布体の間にそれぞれ、収容空間と連通する手入れ部が形成され、該手入れ部に少なくとも1つの開口が形成されることが好ましい。
本発明は上記の構成を有することから、以下の利点を有する。
1.材質が異なる布団本体を収容可能な二層構造:本発明に係る二層式布団カバーには、2つの収容空間が形成されることから、材質や厚さが異なる布団本体を入れてもよく、季節に応じて、適当な材質の布団本体と取り替えることができる。例えば、冬季には、二層式布団カバーの収容空間にそれぞれ羽毛布団やシルク布団を入れて保温効果を高め、夏季には、一枚の布団本体や薄布団のみ入れて使用すればよいので、実用性が高い。
2.掛け布団の出し入れが簡単:布団カバーの一側に開放状の装填縁が、他側に手入れ部が形成されることから、布団本体を装填縁から入れると、両手が反対側の手入れ部の開口から布団カバー内に、布団本体を伸ばし広げることにより、布団を簡単に装填すると共に、時間や手間を省くことができる。
3.装填縁を閉じる手段が様々:本発明に係る二層式布団カバーは、第一布体の折り返し部が上方の収容空間に挿入されることから、装填縁を閉じてもよく、または、装填縁にチャックを取り付けることにより閉じてもよく、または、装填縁に穴及びボタンを設けることにより閉じてもよく、つまり、布団を脱出しないように二層式布団カバー内にセットすればよいことから、消費者の好みに応じて組合せを選択することができる。
4.布団の組合せが豊富:本発明に係る布団カバーは二層式の設計であるので、必要に応じて一枚の布団または二枚の布団を入れても構わないので、使用上、非常に便利である。
本発明に係る二層式掛け布団の第一実施例の斜視図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第一実施例の断面図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第一実施例の部分拡大断面図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第一実施例における折り返し部を引き出した状態を示す斜視図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第一実施例において、布団本体を布団カバーに入れた状態を示す斜視図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第二実施例の斜視図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第三実施例の斜視図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第四実施例における折り返し部を引き出した状態を示す斜視図である。 本発明に係る二層式掛け布団の第四実施例における断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本発明の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本発明の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、本発明に係る二層式掛け布団における第一実施例は、二層式布団カバー10と、2枚の布団本体20を有し、その内、該二層式布団カバー10は、3枚の布体が重ね合わされたものであり、それら布体の間にそれぞれ収容空間11が形成され、前後の対応する両側部(図1の前側及び後側)がそれぞれ縫合され、一方の側部(図1の右側)が縫合されることにより封止縁13が設けられると共に、他方の側部(図1の左側)に開放状の装填縁14が設けられる。
前記封止縁13におけるそれら布体の間にそれぞれ、前記収容空間11と連通する手入れ部12が形成され、該各手入れ部12における、該封止縁13の両端近傍の部分にそれぞれ開口121が形成される。尚、前記手入れ部12の開口121は、下方の手入れ部12の開口121と対応するように形成される。
図2乃至図4に示すように、前記3枚の布体はそれぞれ、下から順に第一布体10A、第二布体10B、第三布体10Cと重ね合わされ、該第一布体10Aの装填縁14側にさらに、折り返し部15が延設され、使用時には、該折り返し部15が第二布体10Bと第三布体10Cとの間に形成される収容空間11に挿入される。
尚、前記2枚の布団本体20はそれぞれ、収容空間11に入れられ、異なる材質からなっても構わない。
図5に示すように、本発明に係る二層式掛け布団においては、折り返し部15を上方の収容空間11から引き出し、2枚の布団本体20をそれぞれ装填縁14側から上方及び下方の収容空間11に押し込み、両手Hはそれぞれ手入れ部12の開口121を介して二層式布団カバー10内に入れて布団本体20を封止側縁13側へ伸ばし広げ、その後、第三布体10Cの折り返し部15を、上方の布団本体20に重ねるように、第二布体10Bと第三布体10Cとの間の収容空間11に押し込めば、それら布団本体20を二層式布団カバー10にセットすることができる。
図6に示すように、本発明に係る二層式掛け布団における第二実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、二層式布団カバー10の装填縁14側における、第一布体10Fと第二布体10Eとの間にチャックが取り付けれると共に、第二布体10Eと第三布体10Dとの間にチャックが取り付けられる点において異なり、それらチャックにより、装填縁14を閉じれば、布団本体20を二層式布団カバー10内に収容することができる。
また、図7に示すように、本発明に係る二層式掛け布団における第三実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、二層式布団カバー10の装填縁14側における、第一布体10Mと第二布体10Lとにそれぞれ穴及びボタンが設けられると共に、第二布体10Lと第三布体10Kとに穴及びボタンが設けられる点において異なり、それらボタンを孔に掛けて装填縁14を閉じれば、布団本体20を二層式布団カバー10内に収容することができる。
一方、図8及び図9に示すように、本発明に係る本発明に係る二層式掛け布団における第四実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、一方の側部(図8の左側)の全長が縫合されることにより封止縁13が設けられ、該封止縁13に手入れ部の開口が設けられていないという点において異なる。つまり、その二層式布団カバー10は、前後の対応する両側縁及び封止縁13が縫合され、他方の側縁に開放状の入れ側縁14が形成され、該装填縁14にさらに折り返し部15が延設され、この構造によれば、2つの布団本体20をそれぞれ装填縁14から二層式布団カバー10に入れてセットすれば、前述した実施例よりも簡単に布団本体20の出し入れ作業を行なうことができる。
10 二層式布団カバー
10A、10F、10M 第一布体
10B、10E、10L 第二布体
10C、10D、10K 第三布体
11 収容空間
12 手入れ部
121 開口
13 封止縁
14 装填縁
15 折り返し部
20 布団本体

Claims (4)

  1. 3枚の布体が重ね合わされ、それら布体の間にそれぞれ収容空間が形成され、対応する両側部がそれぞれ縫合され、一方の側部が縫合されることにより封止縁が設けられると共に、他方の側部に開放状の装填縁が設けられる二層式布団カバーと、
    それぞれ前記収容空間に装填される2枚の布団本体とを有することを特徴とする二層式掛け布団。
  2. 前記封止縁におけるそれら布体の間にそれぞれ、収容空間と連通する手入れ部が形成され、該手入れ部に少なくとも1つの開口が形成されることを特徴とする請求項1に記載の二層式掛け布団。
  3. 3枚の布体が重ね合わされ、それら布体の間にそれぞれ収容空間が形成され、対応する両側部がそれぞれ縫合され、一方の側部が縫合されることにより封止縁が設けられると共に、他方の側部に開放状の装填縁が形成されることを特徴とする二層式布団カバー。
  4. 前記封止縁におけるそれら布体の間にそれぞれ、収容空間と連通する手入れ部が形成され、該手入れ部に少なくとも1つの開口が形成されることを特徴とする請求項3に記載の二層式布団カバー。
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