JP5937656B2 - マット兼用包用シート - Google Patents

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本発明は、ランチョンマットとして使用できるとともに、幼児でも簡単に弁当等を包み込むことができ、かつリバーシブルに利用することで嗜好に合わせたデザインで使用することができるマット兼用包用シートに関するものである。
従来、弁当を携帯するための包装形態は単なるシート状の包み又はケース状に構成された弁当入れであった。
特許文献1に示すように、2枚の方形布を重ね合せ四隅に三角状の舌片を残すようにし乍ら隣り合う辺の相互間に紐通し用の斜孔を縫成し、各斜孔に二本の紐を挿通すると共に左右の対向側で相対する方向へ引張って収縮可能となした弁当包みがあった。
実用新案第3001094号
2枚の方形布を重ね合せ四隅に三角状の舌片を残すようにし乍ら隣り合う辺の相互間に紐通し用の斜孔を縫成し、各斜孔に二本の紐を挿通すると共に左右の対向側で相対する方向へ引張って収縮可能としていることで二本の紐が紐通し用の斜孔を生地とこすれながら操作されることで二重の摩擦力が生じ収縮が潤滑に実施されなかった。一度閉じた包みを開く際にも同様の現象が生じるという問題が発生していた。
紐が布に止着される構造がないことにより、紐を引張っても四隅の布が常に均等に近い状態で作用しないため、包装形状を別途整える必要があった。
方形布側辺から紐が側面外部に露出しているため、限られた大きさの場所で使用するときには露出した紐に物が引っかかる恐れがあり、状況によっては露出した紐ごと布が移動し落下する危険性があった。
任意の弁当、サンドイッチケース等の容器を置載するとともに包み込める大きさの
置載シート部と、該置載シート部から周縁に延設された周縁シート部と、該周縁シー
ト部の対向する位置に設けられた一対の釦穴とよりなる第一シートと、該第一シート
と同構造の第二シートと、
前記第一シートと前記第二シートを前記釦穴位置をあわせて重ねた状態で外周を接続
する外周接合部と、
前記第一シートと前記第二シートの各々の前記置載シート部と前記周縁シート部境界
位置上に設けられ前記第一シートと前記第二シートの各周縁シート部間に紐収納部を
構成するように設けられた仕切接合部とよりなるシート本体と、
前記紐収納部間に配置された輪状の紐と、
該紐に移動可能に設けられ前記釦穴を開いた状態で通過し、閉じた状態で止まる2個
のつまみ体とより構成されることを特徴とする。
前記紐収納部の一対の釦穴間において前記シート本体と前記紐を止める一対の止着部を有することを特徴とする請求項1記載のマット兼用包みシート。
本発明の基本構成により、一対のつまみ体を引き上げることで潤滑に開閉作業が実施可能となる。
前記シート本体と前記紐を止める一対の止着部を設けることで、つまみ体を引っ張ることで一対の釦穴と一対の止着部が作用点となり均等にシート本体が容器を包み込むようにつぼまるため、幼年歳の子供でも簡単かつ確実に容器を包み込むことができる。
紐がシート本体側辺方向外部に露出しないため、紐が障害となりシート本体が移動してしまうなどの支障を回避することができる。
本発明の第一実施形態の斜視図である。 本発明の第一実施形態の分解斜視図である。 本発明の第一実施形態の平面図である。 本発明の第一実施形態の底面図である。 本発明の第一実施形態の使用説明図である。 本発明の第一実施形態の使用説明図である。 本発明の第一実施形態の使用説明図である。 本発明の第一実施形態の使用説明図である。 本発明の第二実施形態の平面図である。 本発明の第三実施形態の平面図である。 本発明の第四実施形態の平面図である。
以下、本発明の第一実施形態を図1乃至図8を用いて説明する。
図1は本発明の第一実施形態の斜視図、図2は本発明の第一実施形態の分解斜視図、
図3は本発明の第一実施形態の平面図、図4は本発明の第一実施形態の底面図、図5
は本発明の第一実施形態の使用説明図、図6は本発明の第一実施形態の使用説明図、
図7は本発明の第一実施形態の使用説明図、図8は本発明の第一実施形態の使用説明
図である。
本発明は、シート本体1と、紐2と、一対のつまみ体3とより構成される。
シート本体1は、図2に示すようにつまみ体3を有する紐2を第一シート4と、第二
シート5とで上下ではさむように重ねたうえで、外周部を縫合することで外周接合部
6が設けられている。ここで、図1は構造を明確にするために使用状態における裏面
を上面にしたものである。
第一シート4と、第二シート5は同形状のものであり、外周形状を一致させた状態
で同一に一対の釦穴8a、釦穴8bを有する。本実施形態において、第一シート4は
方形の布として説明する。それぞれの素材は通常弁当包みに用いられる綿、ポリエス
テル、ビニール等が用いられる。更に撥水や防水の加工が施されたものであってもよ
い。各釦穴8は、押し広げた状態で本実施形態にて用いられるつまみ体3が通過する
大きさのものであり放置状態では閉じた状態となっており、釦穴8a、釦穴8bは上
下で縫合されることはない。
第一シート4と、第二シート5は仕切接合部7により上下で縫合されたものである。
仕切接合部7は各釦穴8が外側に配置されかつ釦穴8に近い位置となる位置に設けられ
る。図においては円形に縫合されている。
第一シート4と、第二シート5は、この仕切接合部を堺として内側が置載シート部、
外側が周縁シート部となる。ここで、置載シート部は任意の容器を包み込める大きさ
形状となる。
一対のつまみ体3は紐通し穴を有するものであり、前記釦穴8に対して押し広げた状
態で通過するが、一般状態においてはストッパーとしての役割を示す立体形状となって
いる。図においては球体となっているが、これは立方体や服などに設けられる2つの通
過穴を有する平板状のものであってもよい。
紐2は、前記一対のつまみ体3を移動可能に有し、第一シート4と、第二シート5と
の間で前記仕切接合部7の外側に配置される。この際、つまみ体3はどちらか一方のシ
ート体の一対の釦穴8それぞれより外部に露出した状態となるように配置される。
紐2は図3、図4に示されるように一対の釦穴8間の中間配置位置において第一シー
ト4、第二シート5と一緒に縫合したことにより止着部9で係止される。
尚、図において連続線で表記したが、外周接合部6、仕切接合部7、止着部9は縫合
状態で現実には任意の間隔をあけた糸露出配置状態となっている。
本発明は以上の構造よりなる。




図5aに示すように各つまみ体3が釦穴8aより下側に露出した状態で第一シート4を上面となるように置き、中央に弁当箱を置く。
次に、図5bに示すように各つまみ体3を上方に引き上げる。引き上げることによりシート本体1が仕切接合部7にそって紐2により縮まっていく。この際、縮まる力のかかる作用点は一対の釦穴8と一対の止着部9であり、これにより縮まる作用が均等にシート本体1に加わる。
つまみ体3を持ち上げきると図5cに示すようにシート本体1の置載シート部で弁当を包み込んだ状態となり、周縁シート部の四隅はそれぞれが同様に露出した耳形状となる。
最後に、図5dに示すように紐2を結ぶことで包み終わる。
弁当を作り移動する際には上記操作で弁当包み状態とし、弁当包みとして利用する。食事の際には、テーブル、机、公園のベンチなどの上に置き紐2をほどき、ランチョンマットの役割をなす。食事後は最後弁当を包み持ち帰る。
更に本発明においては、リバース使用することができる。
これを、図6乃至図8を用いて説明する。前述の実施形態説明において図6a、図7aに示すように、つまみ体3は第一シート4側に露出していた。この状態から各つまみ体3をシート本体1の反対側に押し込んでいくと各釦穴8が図6b、図7bに示すように押し広げられつまみ体3が通過する形態となり、更に押し込むことで第二シート体5外側に移動する。移動しきると釦穴8は閉じ、再びつまみ体3がシート本体1のストッパー状態となる。
これにより、前記使用説明と表裏が反転した状態での使用が可能となる。ここで、第一シート4と第二シート体5の表面柄を変えることで外観が変化する。これにより、嗜好性や気分により外観を変化させることができる。
また、第一シート4と第二シート体5をそれぞれ異なる機能性を持たせることで、目的により機能性を選択することもできる。ここにおける機能性の違いとしては撥水や防水性、防滑性などがあげられる。
尚、本発明の使用方法として、つまみ体3をシート本体1の下側にくるように説明したが、これを上下逆配置状態から同様に使用することも可能である。但し、この際は紐2がシート本体1内側に位置するため、若干の縛り作業や若干の開口隙間が生じるが、使用目的を達成することができる。
以下、他の実施形態について図9乃至図11を用いて説明する。
図9は本発明の第二実施形態の平面図、図10は本発明の第三実施形態の平面図、図11は本発明の第四実施形態の平面図である。
ここで各実施形態は仕切接合部7の各種態様を示すものである。
第二実施形態、第三実施形態は、図9、図10に示すように仕切接合部7はそれぞれ第一実施形態の円形状を4つに分断し間隔を設けて構成されたものである。第二実施形態においては一対の釦穴8並びに一対の止着部9の間に配置することで一対の釦穴8並びに一対の止着部9を縮む力のかかる作用点とし、その間の4つの仕切接合部7が補助作用点としての役割をなす。第三実施形態では一対の釦穴8並びに一対の止着部9への作用を点差用から分散した湾曲線作用となるになっている。
第四実施形態においては、一対の釦穴8並びに一対の止着部9の間に直線上に配置することで製造効率を向上させたものである。この際も第二実施形態と同様に一対の釦穴8並びに一対の止着部9を縮む力のかかる作用点とし、その間の4つの仕切接合部7が補助作用点としての役割をなす。また、長さを短くして点に近いものであってもよい。
上記実施形態において、シート本体は方形状として説明したが、これに限定されるものではなく、置載シート部、周縁シート部が構成され上記作用が可能な範囲で任意の形状であってもよい。
紐2においては目的を果たす強度を有するものであればよいが、平紐状であれば、ランチョンマットとして使用した際に上下方向への凹凸が軽減され、よりよい使用感を得られる。
1 シート本体、
2 紐
3 つまみ体
4 第一シート
5 第二シート
6 外周接合部
7;7a;7b;7c;7d 仕切接合部
8;8a;8b 釦穴
9 止着部
10 弁当箱

Claims (2)

  1. 任意の弁当、サンドイッチケース等の容器を置載するとともに包み込める大きさ
    の置載シート部と、該置載シート部から周縁に延設された周縁シート部と、該周縁
    シート部の対向する位置に設けられた一対の釦穴とよりなる第一シートと、該第一
    シートと同構造の第二シートと、
    前記第一シートと前記第二シートを前記釦穴位置をあわせて重ねた状態で外周を接
    続する外周接合部と、
    前記第一シートと前記第二シートの各々の前記置載シート部と前記周縁シート部境
    界位置上に設けられ前記第一シートと前記第二シートの各周縁シート部間に紐収納
    部を構成するように設けられた仕切接合部とよりなるシート本体と、
    前記紐収納部間に配置された輪状の紐と、
    該紐に移動可能に設けられ前記釦穴を開いた状態で通過し、閉じた状態で止まる2
    個のつまみ体とよりなるマット兼用包みシート。
  2. 前記紐収納部の一対の釦穴間において前記シート本体と前記紐を止める一対の止着部を有することを特徴とする請求項1記載のマット兼用包みシート。
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