JP3196482U - バスを模した折り畳み式収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスの車体本体部と前部エンジンルームに模した大小二つの物品収納部を有し、子供がまたがっても壊れず、不使用時にはコンパクトに折り畳める収納箱を提供する。【解決手段】大箱部と小箱部から構成する。大箱部4は四角箱体と上方開口を覆う蓋体6と底面板5で構成し、箱底面には箱体の一対角線に沿って2分割した軟性布材をファスナーで接離自在に張り、その上に底面板を敷く。上方が開口した小箱部を大箱部の一側面にエンジンルームを模して取り付け、箱底面に軟性布材を張って底面板14を敷き、上方開口は大箱部側面に一辺を固定した開閉蓋15で覆う。不使用時には小箱部の前方に向かう両側壁11、12をその幅中央11a、12aにて内側に折り曲げ大箱部側面と小箱部正面側壁13の間に挟み込んで開閉蓋を重ねる。大箱部はファスナーのスライダー操作で軟性布材を分離し箱体を平面状に押し曲げる。【選択図】図3

Description

本考案は前部にエンジンルームを有するバスを模した折り畳み式収納箱であって、特には、バスの車体本体部に相当する部分に加えて前部エンジンルームに相当する部分にも物品を収納でき、不使用時には保管に便利なコンパクトな形に折り畳むことのできる折り畳み式収納箱に関する。
折り畳み式収納箱として折り畳み式箱部と、箱部の布製底面上に載置する底板と、箱部の上面開口を覆う蓋体とからなる収納箱が知られている(例えば、特許文献1、2、3)。これら収納箱は物品を収納する箱として使用できることに加え、箱部の開口を覆う蓋体上面を座面とする椅子としても使用できる。そして、不使用時には箱部のみ、又は箱部と蓋体の双方をコンパクトに折り畳める構成になっている。
これら折り畳み式収納箱は便利ではあるが、収納箱は四角形箱体と、その上面開口を覆う蓋体とから構成されているだけであるため、おもちゃ収納箱として子供に与え、おもちゃを自発的に収納、取り出しするように言いつけても子供には興味に欠ける。おもちゃ収納箱が子供の喜ぶ自動車の形をしていて、その車体本体相当部やエンジンルーム相当部内におもちゃを収納できて、使用しないときには全体を折り畳める構造になっていれば子供が興味を持つことが予想される。更に、車体本体相当部に子供がまたがって座っても壊れない強度になっていれば遊び道具としての魅力も増し、おもちゃ収納箱として、また遊び道具として子供を喜ばすことが予想される。
実用新案登録第3121096号公報 実用新案登録第3178275号公報 実用新案登録第3189040号公報
本考案はこうした背景からなされたもので、その課題は、前部にエンジンルームを有するバスを模した折り畳み式収納箱であって、車体本体部に相当する部分に加えて前部エンジンルームに相当する部分にも物品を収納でき、子供がまたがって座っても壊れない強度をもち、不使用時には保管に便利なコンパクトな形に折り畳むことのできる折り畳み式収納箱を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、折り畳み式収納箱であって、バスの車体本体部に模した大箱部と、前部エンジンルームに模した小箱部からなり、大箱部は上方が開口した折り畳み可能な四角形箱体と、該開口を覆う蓋体と、第1の底面板からなり、四角形箱体の底面には軟性布材が張られ、該軟性布材は四角形箱体の一対角線に沿って2分割され、その両分割端縁にファスナーエレメントを取り付けてスライダー操作により接離自在にされており、接合状態にした軟性布材の上には第1の底面板を載置するようにされており、小箱部は上方が開口した折り畳み可能な箱で、大箱部の幅狭の一側面にエンジンルームを模して前方に突出して取り付けてあり、該箱の前方に突出する両側壁の間隔は先端に向けて幅狭に、側壁高さは先端に向けて低くなるよう形成され、その先端部間にはエンジンルーム正面に相当する正面側壁が設けられ、箱底面には軟性布材が張られて物品収納時には開口形状に等しい第2の底面板が載置され、上方開口は前記一側面に一辺を固定した開閉蓋で覆うようにされており、前記両側壁の各幅は正面側壁の幅より狭く形成されてその幅中央には上下方向に延びる折れ線部が設けてあり、物品収納箱として使用しない場合には、小箱部は第2の底面板を取り外し、前記折れ線部にて両側壁を箱内側に折り曲げて大箱部の前記一側面と小箱部の正面側壁の間に挟み込み、その上に開閉蓋を折り重ねた状態とし、大箱部は第1の底面板を取り外し、軟性布材はスライダーを移動させて二つに切り離し、該状態にて水平断面が平行四辺形になるように押し曲げていって最終的に側壁が重なった形に折り畳めるように構成されていることを特徴とする折り畳み式収納箱である。
このような構成の折り畳み式収納箱は、大箱部と小箱部を物品収納箱として使用できる。大箱部の側壁と蓋体の強度を高めておけば子供が大箱部にまたがって座ることもできる。全体形状が大型バスに似ているため遊び道具、おもちゃ収納箱として子供の興味を惹きつける。そして、不使用時には保管に便利なコンパクトな形に折り畳んで保管できる利点を有する。
本考案に係る折り畳み式収納箱1の外観斜視図である。 スクールバスをイメージさせる絵柄を施した折り畳み式収納箱1の写真である。 折り畳み式収納箱1の分解斜視図である。 折り畳み式収納箱1の底面図である。 小箱部3の折り畳み方の説明図である。 小箱部3を折り畳んだ状態の斜視図である。 大箱部2の折り畳み方の説明図である。 大箱部2、小箱部3を折り畳んだ状態の平面図である。
以下、本考案に係る折り畳み式収納箱1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は折り畳み式収納箱1を物品収納箱として使用している状態の外観斜視図、図2はその折り畳み式収納箱1の外面にスクールバスをイメージした絵柄を施した状態の斜視写真、図3は折り畳み式収納箱1の分解斜視図ある。折り畳み式収納箱1は大型バスの車体本体部を模した大箱部2と、前部エンジンルームを模した小箱部3から構成される。
大箱部2は、図3の分解斜視図に示すように上方が開口した四角形箱体4と、該箱体4の底面上に載置する第1の底面板5と、箱体4の上方開口を覆う蓋体6とから構成される。蓋体6は物品収納時の形にした箱体4の上端部が内側に丁度納まる浅い長方形箱形に形成されている。箱体4、蓋体6には強度をもたせるため補強材としての板材を布材で覆った材料を用いる。板材には、中密度繊維板、プラスチック板、合板、木材板、アルミ板等を用いる。蓋体6の上面側にはクッション材としてのスポンジを布で覆った材料を張り付ける。このようにして強度をもたせ、子供が箱体4に被せた蓋体6に跨がって座っても壊れないようにしておく。
図4は折り畳み式収納箱1の底面図である。箱体4の底面には軟性布材8が張られている。軟性布材8は箱体4底面の一対角線に沿って2分割されている。その両分割端縁にはファスナーエレメント9、9が取り付けてあり、両側ファスナーエレメント9、9を離合させるスライダー10の操作により接離自在にされている。物品を収納する際は箱体4を箱形にし、底面の両軟性布材8、8はスライダー10の操作で結合状態とする。その結合させた軟性布材8の上に第1の底面板5を着脱可能に載置する。これにより箱体4底面の強度が確保される。
小箱部3は図1、図2に示すように上方が開口した折り畳み可能な箱で、大箱部2の幅狭の一側面に突出するように取り付けてある。大箱部2を大型バスの車体本体部、小箱部3をその前部エンジンルームに模したのである。大箱部2の一側面から前方に突出する小箱部3の両側側壁11、12間の間隔は前方にいくに従って僅かに幅狭にされており、それらの側壁高さも前方にいくに従って僅かに低くなるよう形成されている。両側側壁11、12の先端部間はエンジンルーム正面に相当する正面側壁13である。両側側壁11、12の幅中央には上下方向に延びる折れ線部11a、12aが設けてある。また、両側側壁11、12の幅は正面側壁13の幅よりも狭くしてある。
小箱部3の底には軟性布材が張られており、物品収納時には開口形状に等しい第2の底面板14を着脱可能に載置して断面形状と強度を確保している。小箱部3の上方開口は開閉蓋15で開閉される。開閉蓋15は小箱部3の上方開口より僅かに大きい形状の板で、その一辺が大箱部2の前記一側面に固定された状態で傾動可能に取り付けられている。図2は開閉蓋15を上向きに傾動させて小箱部3の上方開口を開けた状態である。この状態で小箱部3への物品の出し入れを行なう。
このように構成した折り畳み式収納箱1を収納箱として使用せずに保管する場合には、次のように折り畳む。最初に小箱部3の開閉蓋15を開けて底面に敷いた第2の底面板14を取り外す。次に、図5に示すように両側側壁11、12を、その幅中央に上下方向に設けた折れ線部11a、12aで箱内側に向けて折り曲げていく。そして図6に示すように、二つ折りにした側壁11、12を大箱部2の側面と小箱部3の正面側壁13との間に挟み込んだ状態とし、その上に開閉蓋15を折り重ねる。小箱部3の両側側壁11、12の幅は正面側壁13の幅よりも狭くしてあるのでこのように折り畳むことができる。
大箱部2も底面に敷いた第1の底面板5を取り外し、次に底面のスライダー10を操作して結合状態になっている軟性布材8を二つに分離する。その状態で図7に示すように、大箱部2の水平断面が平行四辺形になるように押し曲げていき、最終的に側壁が重なった形に折り畳む。図8は大箱部2と小箱部3の双方を折り畳んだ状態の平面図であり、保管に便利な厚みの薄いコンパクトな形状になっている。
以上説明したように本実施形態の折り畳み式収納箱1は大箱部2と小箱部3を物品収納箱として使用でき、大箱部2の側壁と蓋体6の強度を高めておけば子供が大箱部2にまたがって座ることもできる。また、全体形状が大型バスに似ているため遊び道具、おもちゃ収納箱として子供の興味を惹きつける。そして、不使用時には保管に便利なコンパクトな形に折り畳んで保管できる利点を有する。
図面中、1は折り畳み式収納箱、2は大箱部、3は小箱部、4は大箱部の箱体、5は第1の底面板、6は蓋体、8は軟性布材、9はファスナーエレメント、10はスライダー、11、12は小箱部の側壁、13は正面側壁、14は第2の底面板、15は開閉蓋を示す。

Claims (1)

  1. 折り畳み式収納箱であって、バスの車体本体部に模した大箱部と、前部エンジンルームに模した小箱部からなり、
    前記大箱部は上方が開口した折り畳み可能な四角形箱体と、該開口を覆う蓋体と、第1の底面板からなり、四角形箱体の底面には軟性布材が張られ、該軟性布材は四角形箱体の一対角線に沿って2分割され、その両分割端縁にファスナーエレメントを取り付けてスライダー操作により接離自在にされており、接合状態にした軟性布材の上には第1の底面板を載置するようにされており、
    前記小箱部は上方が開口した折り畳み可能な箱で、前記大箱部の幅狭の一側面にエンジンルームを模して前方に突出して取り付けてあり、該箱の前方に突出する両側壁の間隔は先端に向けて幅狭に、側壁高さは先端に向けて低くなるよう形成され、その先端部間にはエンジンルーム正面に相当する正面側壁が設けられ、箱底面には軟性布材が張られて物品収納時には開口形状に等しい第2の底面板が載置され、上方開口は前記一側面に一辺を固定した開閉蓋で覆うようにされており、前記両側壁の各幅は正面側壁の幅より狭く形成されてその幅中央には上下方向に延びる折れ線部が設けてあり、
    物品収納箱として使用しない場合には、前記小箱部は第2の底面板を取り外し、前記折れ線部にて両側壁を箱内側に折り曲げて大箱部の前記一側面と小箱部の正面側壁の間に挟み込み、その上に前記開閉蓋を折り重ねた状態とし、前記大箱部は第1の底面板を取り外し、前記軟性布材はスライダーを移動させて二つに切り離し、該状態にて水平断面が平行四辺形になるように押し曲げていって最終的に側壁が重なった形に折り畳めるように構成されていることを特徴とする折り畳み式収納箱。
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