JP2004073587A - 夏冬兼用型掛けふとん - Google Patents

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Keisuke Komata
小俣 恵右
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Abstract

【課題】夏期は通気性や吸湿性の良い夏掛けとして、又冬期は保温性の良い掛けふとんとして、季節に応じて選択使用できるよう形成した夏冬兼用型掛けふとんを提供する。
【解決手段】通気性や吸湿性に優れた薄手のふとん層1に、このふとん層1の一方の面を覆うカバー2を重ねて周縁部3を縫い付ける。このカバー2と上記のふとん層1とで袋状のスペースを形成する。このスペースに、保温性に優れた掛けふとん4を収納させるため、ふとん層1とカバー2との周縁部3を開閉自在に形成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掛けふとんに関し、更に詳しくは暑い時期は夏掛けとして使用でき、冬期は保温性を有する状態で使用できるよう形成した夏冬兼用型掛けふとんに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、掛けふとんは、通常、夏物と冬物とに分けられ、夏物は通気性や吸湿性、吸汗性に優れた生地等を用いて形成され、冬物は保温性を重視して形成されている。従って従来品によると、夏物と冬物との二種類を保管するスペースが必要になり、又季節の変わり目などに入れ替える煩わしさがあった。
【0003】
そこでこの種の不便を解消するため、敷きふとんについては、従来、夏と冬とで表側と裏側を選択的に使用できるよう、一方の面を保温性の良い生地材で、他方の面を通気性や吸湿性の良い生地材で形成したものがある(例えば特開平10ー75852号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら掛けふとんの場合は、身体にかけて使用するものであるから、表側と裏側の生地を上記の敷きふとんのように違えて形成しても、特に夏の暑い時期には使用できないものである。
従って従来、掛けふとんについては、快適な睡眠を得るため、夏用と冬用とを使い分けているのが実情であった。
【0005】
本発明は、このような従来の実情に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の技術的課題は、夏期は通気性や吸湿性の良い夏掛けとして、又冬期は保温性の良い掛けふとんとして、季節に応じて選択使用できるよう形成した夏冬兼用型掛けふとんを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0007】
即ち本発明は、図1等に示されるように、通気性や吸湿性に優れた薄手のふとん層1に、このふとん層1の一方の面を覆うカバー2が重ねられて周縁部3が縫い付けられ、このカバー2と上記のふとん層1とで袋状のスペースが形成され、このスペースに、保温性に優れた掛けふとん4を収納させるため、ふとん層1とカバー2との周縁部3が開閉自在に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
【0008】
ここで、薄手のふとん層1とは、夏期の使用に好適なよう形成されているふとん部を意味し、具体的には袋状に縫製された生地部に、羽毛やフェザーを収納させて形成したり、或いはタオルケットで形成することにより実現される。又保温性に優れた掛けふとん4とは、例えば手持ちの冬物の掛けふとんを意味する。
【0009】
又本発明の場合は、ふとん層1とカバー2の長手方向の一辺に、開閉用のファスナー5が設けられ、これによりふとん層1とカバー2との周縁部3が開閉自在に形成されているのが好ましい(請求項2)。
【0010】
なぜならこれによると、ふとん層1とカバー2の短辺部にファスナー5が設けられる場合に比べ、ふとんの出し入れが容易になり、使い勝手が良くなるからである。
【0011】
又本発明の場合、カバー2は、レースやメッシュ状の生地で形成されているのが好ましい(請求項3、請求項4)。
【0012】
なぜならこれによると、ふとん層1や、袋状のスペースに収納する掛けふとん4を外部から見ることができ、体裁が良くなるだけではなく、ふとん層1の通気性や吸湿性、吸汗性を確保し易いからである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0014】
図1等において、1は、通気性や吸湿性に優れた薄手のふとん層である。このふとん層1は、この実施形態では袋状に縫製された生地部に、羽毛が90%、フェザーが10%の割合で収納されて形成されている。
【0015】
2は、ふとん層1の一方の面を覆うカバーである。このカバー2は、この実施形態ではレースで形成され、ふとん層1に重ねられて周縁部3が縫い付けられている。ふとん層1とカバー2のサイズは、この実施形態では長手方向の幅が210cm、短手方向の幅が150cmに選定されている。
【0016】
4は、保温性に優れた掛けふとんである。本発明では、カバー2とふとん層1とで形成される袋状のスペースに、掛けふとん4を収納させるため、ふとん層1とカバー2との周縁部3が開閉自在に形成されている。この実施形態では、ふとん層1とカバー2の長手方向の一辺に開閉用のファスナー5が設けられ、このファスナー5を操作することによりふとん層1とカバー2との周縁部3が開閉自在に形成されている。
【0017】
次に本発明品の使用例を説明する。
【0018】
本発明品の場合、夏期は、ふとん層1とカバー2の状態で夏掛けとして使用する。ふとん層1とカバー2は、ともに通気性や吸湿性に優れているため、これによると夏の暑い時期でも快適な眠りを保証できる。又本発明品は、ふとん層1とカバー2とが一体化している。従ってこれによると、使用時にふとん層1をあらためて覆う必要がなく、洗濯を容易にでき、又個別にふとんカバーを購入する煩わしさがない。
【0019】
又冬期は、ファスナー5を開閉して、ふとん層1とカバー2の間のスペースに、保温性に優れた掛けふとん4を収納させる。保温性に優れた掛けふとん4は、手持ちの冬物の掛けふとんを用いる。これにより本発明品は、ふとん層1、掛けふとん4、カバー2の三層状に形成され、掛けふとん4によって保温性が高まり、冬期の安眠を保証する。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、通気性や吸湿性に優れた薄手のふとん層に、このふとん層の一方の面を覆うカバーを重ねて周縁部を縫い付け、このカバーと上記のふとん層とで袋状のスペースを形成し、このスペースに、保温性に優れた掛けふとんを収納させるため、ふとん層とカバーとの周縁部を開閉自在に形成しているものである。
【0021】
従って本発明品の場合は、夏掛けとして、又保温性が必要なときは冬物用として選択使用できるから、これによれば夏冬何れの季節でも使用でき、又保管スペースを半減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明掛けふとんの好適な一実施形態を示し、Aは使用状態を説明するための斜視図、Bは図3のI―I線における要部拡大断面図である。
【図2】同上掛けふとんの斜視図である。
【図3】同上掛けふとんの一部を切欠した平面図である。
【符号の説明】
1  ふとん層
2  カバー
3  周縁部
4  保温性に優れた掛けふとん
5  ファスナー

Claims (4)

  1. 通気性や吸湿性に優れた薄手のふとん層に、このふとん層の一方の面を覆うカバーが重ねられて周縁部が縫い付けられ、このカバーと上記のふとん層とで袋状のスペースが形成され、このスペースに、保温性に優れた掛けふとんを収納させるため、ふとん層とカバーとの周縁部が開閉自在に形成されていることを特徴とする夏冬兼用型掛けふとん。
  2. 請求項1記載の夏冬兼用型掛けふとんであって、ふとん層とカバーの長手方向の一辺に、開閉用のファスナーが設けられ、これによりふとん層とカバーとの周縁部が開閉自在に形成されていることを特徴とする夏冬兼用型掛けふとん。
  3. 請求項1又は2記載の夏冬兼用型掛けふとんであって、カバーがレースで形成されていることを特徴とする夏冬兼用型掛けふとん。
  4. 請求項1又は2記載の夏冬兼用型掛けふとんであって、カバーがメッシュ状の生地で形成されていることを特徴とする夏冬兼用型掛けふとん。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005084499A1 (en) * 2004-03-03 2005-09-15 Michael Llewllyn Spicer An improved bed covering

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