JP2001204608A - 中掛け寝具 - Google Patents

中掛け寝具

Info

Publication number
JP2001204608A
JP2001204608A JP2000018788A JP2000018788A JP2001204608A JP 2001204608 A JP2001204608 A JP 2001204608A JP 2000018788 A JP2000018788 A JP 2000018788A JP 2000018788 A JP2000018788 A JP 2000018788A JP 2001204608 A JP2001204608 A JP 2001204608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
comforter
main body
bedding
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000018788A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyako Takahashi
ツヤ子 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000018788A priority Critical patent/JP2001204608A/ja
Publication of JP2001204608A publication Critical patent/JP2001204608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 掛け布団に取付けなくても容易に用いること
ができ、しかも、掛け布団との相対的ずれを生じさせな
いようにして掛け布団の下に介装される布掛け類と同等
の機能を発揮させるとともに、横臥した人体の首や肩の
部分の保温を図る。 【解決手段】 掛け布団2の下に介装され敷布団1に横
臥した人体を掛け布団2とともに覆うもので、敷布団1
を覆う大きさのシート状の本体10と、本体10の上縁
11に縫合により一体に設けられ本体10の上に被る掛
け布団2の上側部2aを覆う矩形状でシート状の布団押
え体20と、本体10の上縁11に縫合により一体に設
けられ横臥した人体の首や肩を覆う矩形状でシート状の
衿体30とを備えて構成されている。本体10は、毛布
やタオルケット等の薄地の布掛け類3が入れられる大き
さの袋状に形成され側縁に布掛け類3が出し入れ可能な
開口が設けられ、開口には開閉するファスナが設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掛け布団の下に介
装され敷布団に横臥した人体を掛け布団とともに覆う中
掛け寝具に係り、特に、横臥した人体の首や肩の部分の
保温を図ることができる中掛け寝具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に寝るときは、図1に示すように、
敷布団1の上に横臥してその上に掛け布団2を被せ、場
合によって掛け布団2の下に、毛布やタオルケット等の
薄地の布掛け類3を介装している。このようにして寝る
際には、横臥した人体の首や肩の部分において、敷布団
1と掛け布団2や布掛け類3との間に隙間が生じ、その
ため、首や肩の覆いが不充分になり、内部の熱がこの隙
間から逃げることもあって、首や肩の保温性が悪くなる
ことがある。特に、冬の寒いとき等には、この保温性が
悪いことに起因して安眠しにくくなることがあって、首
や肩の保温を図りたいと欲するときがある。そして、首
や肩の保温を図るため、従来においては、例えば、図5
に示すような保温具Hが考えられている。この保温具H
は、掛け布団2を覆うカバー4の上縁に略矩形状のシー
ト状の衿体5をボタン6等で着脱可能に取付けるように
したもので、就寝時には、この衿体5を首や肩に掛けて
覆い、首や肩の部分が冷えるのを防ぐようにしている。
衿体5には人体の顔を露出させ易くするため中央に半円
形の切欠き部7が設けられている(例えば、実開平5−
74370号公報に掲載)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
保温具Hにあっては、衿体5を掛け布団2のカバー4に
ボタン6等を特別に設けて取付けることから、取付のた
めの手段を別途設ける分、作成が煩雑になり、また、逐
一、カバー4に取付けなければならないので、作業が煩
雑になるという問題があった。また、衿体5をボタン6
等で係止して使用するため、衿体5と掛け布団2の上縁
との間に隙間が生じ外部の空気が保温した衿体5内に入
って冷えを感じたりすることもある。更に、掛け布団2
があってもカバー4がない場合には、この衿体5を用い
ることができないという問題があった。更にまた、掛け
布団2の下に毛布やタオルケット等の薄地の布掛け類3
を介装した場合には、寝返りすると、この掛け布団2と
布掛け類3とがずれてしまい、即ち、布掛け類3に対す
る掛け布団2の位置が不安定になってしまい、人体が布
掛け類3を主にした場合には、掛け布団2の押えが不充
分になって、衿体5が相対的にずれることになり、衿体
5の機能を充分に発揮させることができないことがある
という問題もあった。また、予め衿体5の中央に切欠き
部7が設けられているので、寝返りした後に人体と衿体
5との間に隙間ができ易く、この点でも衿体5の機能を
充分に発揮させることができないことがあるという問題
もあった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、掛け布団に取付けなくても容易に用いることがで
き、しかも、掛け布団との相対的ずれを生じさせないよ
うにして掛け布団の下に介装される布掛け類と同等の機
能を発揮させるとともに、横臥した人体の首や肩の部分
の保温を図ることのできる中掛け寝具を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の中掛け寝具は、掛け布団の下に介装さ
れ敷布団に横臥した人体を上記掛け布団とともに覆う中
掛け寝具において、敷布団を覆う大きさのシート状の本
体と、上記本体の上縁に設けられ該本体の上に被る掛け
布団の上側部を覆うシート状の布団押え体と、上記本体
の上縁に設けられ横臥した人体の首や肩を覆うシート状
の衿体とを備えた構成としている。この中掛け寝具を用
いるときは、予め、敷布団に中掛け寝具及び掛け布団を
被せ、布団押え体を掛け布団の上側部に被せ、その後、
敷布団の上に横臥し、掛け布団とともに中掛け寝具を人
体に被せ、それから、横臥した人体の首や肩の部分に、
中掛け寝具の衿体を被せる。この場合、中掛け寝具を別
途掛け布団に取付ける従来のような取付け作業が不要に
なり、それだけ、容易に用いることができる。特に、掛
け布団のみでカバーがない場合にも、容易に用いること
ができる。また、本体が人体を覆うことから、それ自体
を容易に用いるだけで布掛け類と同等の機能を発揮させ
るとともに、横臥した人体の首や肩の部分の保温を図る
ことができる。
【0006】また、掛け布団の上側部を本体と布団押え
体とで挟んでいる状態となり、寝返りの際に掛け布団と
中掛け寝具とがずれる事態が防止され、掛け布団に対し
て衿体が相対的にずれることがほとんどなくなるので、
確実に人体の首や肩の部分の保温が図られる。そして、
人体の首や肩の部分が衿体によって覆われるので、敷布
団と掛け布団や布掛け類との間に隙間が生じることがな
く、内部の熱がこの隙間から逃げることも防止され、首
や肩の保温性が保たれる。特に、冬の寒いとき等には、
この保温性が悪いことに起因して安眠しにくくなること
があるが、衿体によって人体の首や肩が充分に覆われる
ので、首や肩の保温を図ることができる。
【0007】そして、必要に応じ、上記布団押え体及び
衿体を上記本体の上縁に一体に設けた構成としている。
これにより、衿体を掛け布団のカバーにボタン等を特別
に設けて取付ける場合に比較して作成が容易になり、ま
た、逐一、カバーに取付けることもなく、容易に使用す
ることができる。更に、布団押え体及び衿体が本体と一
体となっているため、衿体と掛け布団の上縁との間に隙
間が生じ外部の空気が保温した衿体内に入って来ること
を防止する。また、必要に応じ、上記布団押え体を矩形
状に形成した構成としている。掛け布団の上側部を万遍
なく確実に押さえることができ、より一層、掛け布団と
中掛け寝具とがずれる事態を防止して、掛け布団に対し
て衿体が相対的にずれることを防止することができるよ
うになる。更にまた、必要に応じ、上記衿体を矩形状に
形成した構成としている。従来の切欠きタイプに比較し
て、隙間ができにくく衿体の機能を充分に発揮させるこ
とができる。また、寝返りした後にも人体と衿体との間
に隙間ができにくく、この点でも衿体の機能を充分に発
揮させることができる。
【0008】そして、必要に応じ、上記布団押え体及び
上記衿体を対称かつ同形状に形成した構成としている。
このことにより、布団押え体を衿体として機能させ、衿
体を布団押え体として機能させることができるので、裏
表を関係なく使用することができる。また、中掛け寝具
を使用せずにしまうときに、たたみ易い。また、掛け布
団を用いない場合には、布団押え体を衿体の上に重ね
て、二重にして肩や首を覆うために用いることができ
る。また、必要に応じ、上記本体を毛布やタオルケット
等の薄地の布掛け類が入れられる大きさの袋状に形成し
該本体に上記布掛け類が出し入れ可能な開口を設けた構
成としている。これにより、薄地の布掛け類を入れて使
用することができ、より一層暖かくすることができる。
この場合、必要に応じ、上記開口に該開口を開閉するフ
ァスナを設けた構成としている。このことにより、ファ
スナを開けて毛布やタオルケット等の薄地の布掛け類の
出し入れができ、出し入れが容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係る中掛け寝具について詳細に説明す
る。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明
する。図1乃至図3に示すように、本発明の実施の形態
に係る中掛け寝具Sは、掛け布団2の下に介装され敷布
団1に横臥した人体を掛け布団2とともに覆うものであ
り、基本的には、シート状の本体10と、本体10に設
けられるシート状の布団押え体20と、本体10に設け
られるシート状の衿体30とを備えて構成されている。
【0010】本体10は、敷布団1を覆う大きさのシー
ト状の布で矩形状に形成され、毛布やタオルケット等の
薄地の布掛け類3が入れられる大きさの袋状に形成され
ている。この本体10の側縁には、布掛け類3が出し入
れ可能な開口12が設けられ、開口12には、この開口
12を開閉するファスナ13が設けられている。また、
本体10は、例えば、ガーゼやタオル地等の柔らかい布
で形成されている。
【0011】布団押え体20は、本体10の上縁11に
設けられ本体10の上に被る掛け布団2の上側部2aを
覆うもので、本体10の横幅と同じ横幅Xa及び掛け布
団2の上側部2aを覆い得る所要の縦幅Yaを有した矩
形状でシート状に形成され、横幅Xaを有した一側縁が
本体10の上縁11に縫合により一体に設けられてい
る。布団押え体20は、例えば、ガーゼやタオル地等の
柔らかい布で形成されている。布団押え体20この布団
押え体20は本体10の上縁11に一体に設けられてい
るので、掛け布団2のカバーにボタン等を特別に設けて
取付ける場合に比較して作成が容易になる。
【0012】衿体30は、本体10の上縁11に設けら
れ横臥した人体の首や肩を覆うもので、本体10の横幅
と同じ横幅Xb及び上記の布団押え体20の縦幅Yaと
同じ寸法の縦幅Ybを有した矩形状でシート状に形成さ
れ、横幅Xbを有した一側縁が本体10の上縁11に縫
合により一体に設けられている。実施の形態において
は、布団押え体20及び衿体30は、一枚の矩形状シー
トで形成され、その中央部を本体10の上縁11に縫合
して設けられている。即ち、布団押え体20及び衿体3
0は、対称かつ同形状に形成されている。また、衿体3
0は、例えば、ガーゼやタオル地等の柔らかい布で形成
されている。この衿体30は本体10の上縁11に一体
に設けられているので、掛け布団のカバーにボタン等を
特別に設けて取付ける場合に比較して作成が容易にな
る。
【0013】従って、この実施の形態に係る中掛け寝具
Sを使用して寝るときは、予め、本体10に毛布やタオ
ルケット等の布掛け類3を入れておく。この場合、本体
10のファスナ13を開け、開口12から布掛け類3を
入れ、更に、ファスナ13を閉めるだけの簡単な操作で
布掛け類3を入れることができ、作業が簡単に行なわれ
る。そして、先ず、この中掛け寝具Sを予め敷いておい
た敷布団1に被せ、次に、この中掛け寝具Sの上に掛け
布団2を被せる。更に、中掛け寝具Sの布団押え体20
を掛け布団2の上側部2aに被せ、掛け布団2の上側部
2aを本体10と布団押え体20とで挟んで、掛け布団
2を押える。この場合、中掛け寝具Sを、敷布団1に掛
け布団2とともに被せ、布団押え体20を掛け布団2の
上側部2aに被せるだけで良いので、従来のように別途
掛け布団2に取付けなくても良く、それだけ、容易に用
いることができる。特に、掛け布団2のみでカバー4が
ない場合にも、容易に用いることができる。また、布団
押え体20及び衿体30が本体10の上縁11に一体に
設けられているので、団押え体20及び衿体30を別に
掛け布団2のカバーにボタン等を特別に設けて取付ける
場合に比較して、容易に用いることができる。また、こ
の場合、布団押え体20及び衿体30が対称かつ同形状
に形成されているので、掛け布団2に対して本体10の
表裏いずれの面を対面させても、布団押え体20を衿体
30とし、衿体30を布団押え体20とすることがで
き、逐一選択しなくても良いので、使用を容易にするこ
とができる。
【0014】この状態で、図1に示すように、敷布団1
の上に横臥し、掛け布団2とともに中掛け寝具Sを人体
に被せる。また、横臥した人体の首や肩の部分に、中掛
け寝具Sの衿体30を被せる。この場合、人体の首や肩
の部分が衿体30によって覆われるので、敷布団1と掛
け布団2や布掛け類3との間に隙間が生じることがな
く、内部の熱がこの隙間から逃げることも防止され、首
や肩の保温性が保たれる。また、衿体30は矩形状に形
成されているので、従来のように切欠き部がある場合に
比較して、多重にして首を覆うことができ、より一層熱
が逃げにくく首や肩の保温性を保持できるようになる。
更に、衿体30は矩形状に形成されているので、衿体3
0が首や肩を覆うようにして敷布団1まで垂れ下がるこ
とになり、掛け布団2と敷布団1の間に大きな隙間が生
じることがなく、保温した空気を逃がす事態が防止され
る。更にまた、布団押え体20及び衿体30の側縁が全
縁に亘り本体10の上縁11に一体に設けられているの
で、衿体30と掛け布団2の上縁との間に隙間が生じる
ことがなく、外部の空気が衿体内に入ってくることが防
止され、この点でも、首や肩の保温を図ることができ
る。そのため、特に冬の寒いとき等には、保温性が悪い
ことに起因して安眠しにくくなることがあるが、衿体3
0によって首や肩の保温を図ることができ、安眠し易く
することができる。
【0015】また、中掛け寝具Sの本体10が人体を覆
うので、布掛け類3と同等の機能を発揮させることがで
き、より暖かくすることができる。しかも、本体10内
には、別途布掛け類3が入っているので、より一層暖か
くすることができる。即ち、本体10と内部の布掛け類
3とによって相乗的に人体を暖かくすることができるよ
うになる。更に、掛け布団2の上側部2aが本体10と
布団押え体20とで挟んで押えられているので、寝返っ
た場合等、掛け布団2と中掛け寝具Sの本体10がずれ
る事態が防止される。特に、布団押え体20は矩形状に
形成されているので、掛け布団2の上側部2aを万遍な
く確実に押さえることができるようになる。そのため、
掛け布団2に対する衿体30が相対的にずれることが防
止され、掛け布団2,中掛け寝具Sの本体10,内部の
布掛け類3及び衿体30によって相乗的に人体を暖かく
することができるようになる。
【0016】尚、本体10を袋状に形成したが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、図4に示すように、
一枚の布で形成しても良く、適宜変更して良い。この場
合には、布掛け類3と同様に掛け布団2の下に介装する
だけで、中掛け寝具Sを用いることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の中掛け寝
具によれば、シート状の本体に本体の上に被る掛け布団
の上側部を覆うシート状の布団押え体と横臥した人体の
首や肩を覆うシート状の衿体とを備えたので、敷布団に
中掛け寝具及び掛け布団を被せ、布団押え体を掛け布団
の上側部に被せるだけで用いることができ、従来のよう
に別途掛け布団に取付けなくても良く、それだけ、容易
に用いることができる。特に、掛け布団のみでカバーが
ない場合にも、容易に用いることができる。また、本体
が人体を覆うことから、それ自体で布掛け類と同等の機
能を発揮させることができ、より暖かくすることができ
る。そして、人体の首や肩の部分を衿体によって覆うこ
とができるので、敷布団と掛け布団や布掛け類との間に
隙間が生じることがなく、内部の熱がこの隙間から逃げ
ることを防止することができ、首や肩の保温性を保持す
ることができる。特に、冬の寒いとき等には、この保温
性が悪いことに起因して安眠しにくくなることがある
が、衿体によって人体の首や肩が充分に覆われるので、
首や肩の保温を図ることができる。また、掛け布団の上
側部が本体と布団押え体とで挟んで押えられるので、寝
返った場合等、掛け布団と中掛け寝具とがずれる事態を
防止することができ、そのため、掛け布団に対して衿体
が相対的にずれることを防止することができ、掛け布
団,中掛け寝具の本体及び衿体によって相乗的に人体を
暖かくすることができるようになる。
【0018】そして、布団押え体及び衿体を本体の上縁
に一体に設けた場合には、衿体を掛け布団のカバーにボ
タン等を特別に設けて取付ける場合に比較して作成が容
易になり、また、逐一、カバーに取付けることもなく、
容易に使用することができる。更に、布団押え体及び衿
体が本体と一体となっているため、衿体と掛け布団上縁
との間に隙間が生じ外部の空気が保温した衿体内に入っ
て来ることを防止することができる。
【0019】また、布団押え体を矩形状に形成した場合
には、掛け布団の上側部を万遍なく確実に押さえること
ができ、より一層、掛け布団と中掛け寝具とがずれる事
態を防止して、掛け布団に対して衿体が相対的にずれる
ことを防止することができ、掛け布団,中掛け寝具の本
体及び衿体によって相乗的に人体を暖かくすることがで
きるようになる。更に、衿体を矩形状に形成した場合に
は、従来の切欠きタイプに比較して、隙間ができにくく
衿体の機能を充分に発揮させることができる。また、寝
返りした後にも人体と衿体との間に隙間ができにくく、
この点でも衿体の機能を充分に発揮させることができ
る。
【0020】そして、布団押え体及び衿体を対称かつ同
形状に形成した場合には、裏表を関係なく使用すること
ができる。即ち、布団押え体を衿体として機能させ、衿
体を布団押え体として機能させることができる。また、
中掛け寝具を使用せずにしまうときに、たたみ易い。ま
た、掛け布団を用いない場合には、布団押え体を衿体の
上に重ねて、二重にして肩や首を覆うために用いること
ができる。そしてまた、本体を毛布やタオルケット等の
薄地の布掛け類が入れられる大きさの袋状に形成し本体
に布掛け類が出し入れ可能な開口を設けた場合には、薄
地の布掛け類を入れることにより、より一層暖かくする
ことができる。この場合、開口に開口を開閉するファス
ナを設けた場合には、ファスナを開けて毛布やタオルケ
ット等の薄地の布掛け類を出し入れできるので、出し入
れを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る中掛け寝具を使用状
態とともに示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る中掛け寝具を示す斜
視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る中掛け寝具を示す要
部拡大断面図である。
【図4】本発明の別の実施の形態に係る中掛け寝具を示
す要部拡大断面図である。
【図5】従来の保温具の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
S 中掛け寝具 1 敷布団 2 掛け布団 2a 上側部 3 布掛け類 4 カバー 6 ボタン 10 本体 11 上縁 12 開口 13 ファスナ 20 布団押え体 Xa 横幅 Ya 縦幅 30 衿体 Xb 横幅 Yb 縦幅

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け布団の下に介装され敷布団に横臥し
    た人体を上記掛け布団とともに覆う中掛け寝具におい
    て、敷布団を覆う大きさのシート状の本体と、上記本体
    の上縁に設けられ該本体の上に被る掛け布団の上側部を
    覆うシート状の布団押え体と、上記本体の上縁に設けら
    れ横臥した人体の首や肩を覆うシート状の衿体とを備え
    たことを特徴とする中掛け寝具。
  2. 【請求項2】 上記布団押え体及び衿体を上記本体の上
    縁に一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の中掛
    け寝具。
  3. 【請求項3】 上記布団押え体を矩形状に形成したこと
    を特徴とする請求項1または2記載の中掛け寝具。
  4. 【請求項4】 上記衿体を矩形状に形成したことを特徴
    とする請求項1,2または3記載の中掛け寝具。
  5. 【請求項5】 上記布団押え体及び上記衿体を対称かつ
    同形状に形成したことを特徴とする請求項1,2,3ま
    たは4記載の中掛け寝具。
  6. 【請求項6】 上記本体を毛布やタオルケット等の薄地
    の布掛け類が入れられる大きさの袋状に形成し該本体に
    上記布掛け類が出し入れ可能な開口を設けたことを特徴
    とする請求項1,2,3,4または5記載の中掛け寝
    具。
  7. 【請求項7】 上記開口に該開口を開閉するファスナを
    設けたことを特徴とする請求項6記載の中掛け寝具。
JP2000018788A 2000-01-27 2000-01-27 中掛け寝具 Pending JP2001204608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000018788A JP2001204608A (ja) 2000-01-27 2000-01-27 中掛け寝具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000018788A JP2001204608A (ja) 2000-01-27 2000-01-27 中掛け寝具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001204608A true JP2001204608A (ja) 2001-07-31

Family

ID=18545583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000018788A Pending JP2001204608A (ja) 2000-01-27 2000-01-27 中掛け寝具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001204608A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103735102A (zh) * 2014-01-24 2014-04-23 广西财经学院 多用豁口密封角状护肩被
JP2016214278A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 有限会社エルーチーリビング 掛け寝具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103735102A (zh) * 2014-01-24 2014-04-23 广西财经学院 多用豁口密封角状护肩被
JP2016214278A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 有限会社エルーチーリビング 掛け寝具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4274169A (en) Bed covering having tuckable portion
WO2011146982A1 (en) A blanket or duvet enclosing cover
JP3145759U (ja) 就寝中のずれ肌蹴防止用上掛け寝具
JP2001204608A (ja) 中掛け寝具
JP3070575U (ja) 中掛け寝具
JP2002125822A (ja) 組掛け布団
JPH0670834A (ja) 寝具用肩口保温装置
JP3237890U (ja) 寝袋
JPH07275102A (ja) 肩カバー付衿カバー
JP3095966U (ja) 毛 布
JPH0126298Y2 (ja)
JPH052139Y2 (ja)
KR20090106734A (ko) 기능성 이불
JPH08280509A (ja) 就寝時の肩の保温掛布
JP3087776U (ja) 掛寝具
AU2003202617A1 (en) Bedding covers
JP3050918U (ja) ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具
JPH0570357U (ja) 電気毛布用カバー
JP3080141U (ja) 保温用シーツ
JP3042336U (ja) 肩掛け付き寝具
JPS5938948Y2 (ja) 寝具用シ−ト状部材
JPH07250750A (ja) 足入れポケット付寝具
JP3055827U (ja) 組合せ寝具
JP3003167U (ja) 肩保温カバー
JP3022978U (ja) 封筒型シュラフ