JP3050918U - ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具 - Google Patents
ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具Info
- Publication number
- JP3050918U JP3050918U JP1998001093U JP109398U JP3050918U JP 3050918 U JP3050918 U JP 3050918U JP 1998001093 U JP1998001093 U JP 1998001093U JP 109398 U JP109398 U JP 109398U JP 3050918 U JP3050918 U JP 3050918U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- blanket
- locking
- mat
- cover
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- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベッドの掛け布団ずり落ち防止と、隙間風
を防止して、安眠できるようにした寝具を提供する。 【解決手段】布地1でマットを包み底面に、ベッドの頭
の中心より側面足の中心まで、着脱のため全体の半分
に、ファスナー2を付けたマットカバー3の側面に、オ
ープンファスナー4と力布5からなる、係止布1Aを取
りつける。上掛け毛布6にも、オープンファスナー4と
力布5からなる、係止布2Aを取りつける。係止布1A
と2Aを係合させ、上下の力布5をスナップで止める。
シーツと毛布カバーは切り込み9を入れ敷き込み使用す
ることができる。ベッドの掛け布団のずり落ちを防止
し、隙間風も防止するので安眠できる。またシーツや毛
布カバーの、取替えも簡単にできるので清潔が保てる。
を防止して、安眠できるようにした寝具を提供する。 【解決手段】布地1でマットを包み底面に、ベッドの頭
の中心より側面足の中心まで、着脱のため全体の半分
に、ファスナー2を付けたマットカバー3の側面に、オ
ープンファスナー4と力布5からなる、係止布1Aを取
りつける。上掛け毛布6にも、オープンファスナー4と
力布5からなる、係止布2Aを取りつける。係止布1A
と2Aを係合させ、上下の力布5をスナップで止める。
シーツと毛布カバーは切り込み9を入れ敷き込み使用す
ることができる。ベッドの掛け布団のずり落ちを防止
し、隙間風も防止するので安眠できる。またシーツや毛
布カバーの、取替えも簡単にできるので清潔が保てる。
Description
【0001】
この考案は、掛け布団がずり落ちるのを防ぎ、布団に隙間風が入らず、暖かく 安眠できるようにしたベッドの掛け布団ずり落ち防止寝具に関するものである。
【0002】
ベッドにパイプで取はずしのきく、ずり落ち防止柵のほか、冷えを防ぐ肩ベス トや、足を入れる袋が知られている。
【0003】
これには次ような欠点があった。柵があっても、軽い布団の場合寝がえりをう つたび、めくれ上がってしまうことである。また肩ベストや足覆いは、横からの 冷気を防げないことである。
【0004】
本考案は、布1でマット全体を包み、底面に頭面の中心から側面、足面の中心 まで、全体の半分に着脱のためファスナー2を、付けたマットカバー3に、オー プンファスナー4を固定した布と力布5を重ねて形成した、係止布1Aをマット カバー3の、左右の側面に固定し、一方の上掛け毛布6には、前記係止布を別の 布に挟んで形成した、係止布2Aを固定し、係止布1Aと係止布2Aをオープン ファスナー4を係合させ、力布5をスナップ7で係合した上掛け毛布6の、ずり 落ちを防止した、ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具である。
【0005】 また、専用シーツ8を作成するもので、シーツ8にマットカバー3の、係止布 1Aを引き出すため同寸の、切り込み9を設けるとともに、周囲にボタン穴10 を設け、マットカバー3にボタン11を付け、使用するようにしたものである。
【0006】 また、専用毛布カバー12に上掛け毛布6の、係止布2Aを引き出すため同寸 の、切り込み9を設けるとともに、周囲にボタン穴10を設け、上掛け毛布にボ タン11を付け、使用するようにしたものである。
【0007】 すなわち本考案は、マットカバーを利用し、マットと上に掛ける毛布を、オー プンファスナーで両脇を繋ぎ閉じる。足もとは上の毛布でマットを包み、マット の下に差し込んで袋状にする。毛布の下に丹前やタオルケット等掛けられるよう にし、体も窮屈でなく自由に動けるように、ゆとりも十分に取るために、マット カバーと上掛け毛布の、繋ぎのオープンファスナーの布足を伸ばす。これにより かかる力を弱め、更に上下の力布をスナップで止めて二重に補強した。出入りす る側は、最小限度明けておくこともできる。ベツドメークやシーツの取替えは、 オープンファスナァーを開くことで簡単にできる。
【0008】 本考案の上記説明では両脇だけであるが、さらにオープンファスナーを、マッ トの下の、真ん中まで伸ばし三方をぐるっと、オープンファスナーで止めてもよ い。またオープンファスナー以外の、ボタン、スナップ、紐、布、その他あらゆ るものを使用して止めてもよい。また下に敷くものはマットカバー以外のもの、 たとえばシーツ、敷布団、厚いもしくは薄い布地、マット、ベッドパット、布団 カバー、等敷けるもの全般に取りつけてもよく、またそれらの止め具を使い袋状 にしたものを、敷布団またはマットに取り付けてもよい。
【0009】 上に掛けるものに取りつける場合、毛布の両端あるいは他の物の両端に付けて もよい、タオルケット、布地、肌ぶとん、布団、布団カバー等掛けるもの全般に 取りつけてもよい。これにより体温も逃がさず、冷気も忍び込まず保温力も抜群 になり、また羽毛ぶとんの軽さであっても、多少寝相が悪くても、掛け布団はま ったく動くことがなく、心地好い安眠が得られる。
【00010】
以下実施例を説明する。図1は本考案のマットカバーを示す斜視図、図2は図 1に固定する係止布1Aの、出来上がり斜視図である。図3は本考案の上掛け毛 布の平面図である。ベッドットカバー3は、厚地の布1でマットをすっぽり包む ようにし、底面に頭面の中心から、側面、足面の中心まで、全体の半分に着脱の ためファスナー2を付ける。マットが195cmのサイズの場合、出来上がりの 長さ150cm×幅9cmの布に、同じ長さのオープンファスナー4の、開口部 を肩のほうに縫い付けた布をベッドの外側にし、長さ150cm×幅11cmの 力布5を内側に重ね合わせて、係止布1Aを作りマットの側面に、底面から2c m上にし、頭面から35cm下にさがって縫い付ける。
【00011】 図4は、係止布2Aの出来上がり斜視図である。図2の係止布1Aを、長さ1 55cm×幅5cmの別布2枚に、挟み付けにしたものである。これを上掛け毛 布6に、十分ゆとりを見て縫い付ける。係止布1Aと係止布2Aの、オープンフ ァスナー4の布足を伸ばすことで、掛る力を弱め力布5を、スナップ7で止めて 補強する。足もとは上掛け毛布6でくるみ、マットの下に差し込む。
【00012】 図5は、本考案に用いるシーツ3を示す平面図である。シーツ8にマットカバ ー3の係止布1Aを、引き出すため同寸の切り込み9入れ、周囲にボタン穴10 を設け、ボタン11をマットカバーに設けて止める。
【00013】 図6は、本考案に用いる毛布カバー12の平面図である。上掛け毛布6の係止 布2Aを、引き出すため同寸の切り込み9を入れ、周囲にボタン穴10を設けボ タン11を、上掛け毛布6に設けて止める。
【00014】
本考案により、寝具の下と上を繋ぎ、閉じることにより、体を自由に動かして も、羽毛ぶとんのような軽い布団でも、ずり落ちることはなくなる。また冷気も 入らず、体温も逃げないので、保温性も抜群となり、気持ちのよい安眠がとれる 。シーツや毛布カバーも、取替えが簡単なので清潔が保てる。
【図1】本考案のマットカバーを示す斜視図である。
【図2】本考案に係わる係止布1Aの斜視図である。
【図3】本考案の上掛け毛布を示す平面図である。
【図4】本考案に係わる係止布2Aの斜視図である。
【図5】本考案に用いるシーツを示す平面図である。
【図6】本考案に用いる毛布カバーを示す平面図であ
る。
る。
1 カバーの布地 2 ファスナー 3 マットカバー 4 オープンファスナー 5 力布 6 上掛け毛布 7 スナップ 8 シーツ 9 9A9Bの切り込み 10 ボタン穴 11 ボタン 12 毛布カバー
Claims (3)
- 【請求項1】布地(1)でマット全体を包むようにし、
底面に頭面の中心から側面、足面の中心まで全体の半分
に、着脱のためファスナー(2)を付けたマットカバー
(3)に、オープンファスナー(4)を固定した布、と
力布(5)を重ねて形成した係止布(1A)をマットカ
バー(3)の左右の側面に固定し、一方の上掛け毛布
(6)に、前記係止布を別の布に挟んで形成した係止布
(2A)を固定し、係止布(1A)と係止布(2A)を
オープンファスナー(4)で係合させ力布(5)はスナ
ップ(7)で係合し、上掛け毛布(6)のずり落ちを防
止しするように構成したベッドの掛け布団ずり落ち防止
と隙間防止寝具。 - 【請求項2】シーツ(8)にマットカバー(3)の係止
布(1A)を引き出すため、同寸の該切り込み(9)を
設けるとともに、周囲にボタン穴(10)を設けマット
カバー(3)にボタン(11)を付け、使用するように
した請求項1記載の、ベッドの掛け布団ずり落ち防止と
隙間防止寝具。 - 【請求項3】毛布カバー(12)に上掛け毛布(6)の
係止布(2A)を引き出すため同寸の該切り込み(9)
を設けるとともに、周囲にボタン穴(10)を設け上掛
け毛布にボタン(11)を付けて、使用するようにした
請求項1および2記載のベッドの、掛け布団ずり落ち防
止と隙間防止寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001093U JP3050918U (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001093U JP3050918U (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3050918U true JP3050918U (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=43185098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001093U Expired - Lifetime JP3050918U (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | ベッドの掛け布団ずり落ち防止と隙間防止寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050918U (ja) |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP1998001093U patent/JP3050918U/ja not_active Expired - Lifetime
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