JPH08280509A - 就寝時の肩の保温掛布 - Google Patents
就寝時の肩の保温掛布Info
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- JPH08280509A JPH08280509A JP14105495A JP14105495A JPH08280509A JP H08280509 A JPH08280509 A JP H08280509A JP 14105495 A JP14105495 A JP 14105495A JP 14105495 A JP14105495 A JP 14105495A JP H08280509 A JPH08280509 A JP H08280509A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】就寝時の肩を保温し,安眠できて,寝冷えを防
ぐことのできるようにする。 【構成】請求項1及び2は,枕または寝る人の身体で掛
布(A)は押さえられ,押さえられていない延長部分
で,肩及び首から胸をすっぽり包むようにするため,首
の入る穴状(1)と,胸元で合わせるため(1)の下の
部分を左辺(7)右辺(8)に割ってある。また,胸元
に掛られた(7)及び(8)をとめるため,ボタン
(7)及び(4),ファスナー(24)の(25),マ
ジックテープ(登録商標)(26)と(27)をそれぞ
れ設けている。更に掛布(A)がずり上がらないように
掛布(A)のボタン(3),(4)及び(19)を掛布
(B)のボタンを掛(9),(10)及び(20),ま
たは掛布(A)のファスナー(13)と掛布(B)のフ
ァスナー(14)とでつなぐようになっている。請求項
3及び4は,掛布(A)の左右下端に手を通す袖口状
(28)をつくるためのボタン(29)及びボタン穴
(30)を設けてある。
ぐことのできるようにする。 【構成】請求項1及び2は,枕または寝る人の身体で掛
布(A)は押さえられ,押さえられていない延長部分
で,肩及び首から胸をすっぽり包むようにするため,首
の入る穴状(1)と,胸元で合わせるため(1)の下の
部分を左辺(7)右辺(8)に割ってある。また,胸元
に掛られた(7)及び(8)をとめるため,ボタン
(7)及び(4),ファスナー(24)の(25),マ
ジックテープ(登録商標)(26)と(27)をそれぞ
れ設けている。更に掛布(A)がずり上がらないように
掛布(A)のボタン(3),(4)及び(19)を掛布
(B)のボタンを掛(9),(10)及び(20),ま
たは掛布(A)のファスナー(13)と掛布(B)のフ
ァスナー(14)とでつなぐようになっている。請求項
3及び4は,掛布(A)の左右下端に手を通す袖口状
(28)をつくるためのボタン(29)及びボタン穴
(30)を設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,就寝時の肩の保温掛
布に関するものである。
布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は,すべて暖かい素材を使う
とか,電熱を通すなどした敷布と上掛毛布等とに別れて
いたため,それ自体は暖かくても,寝ているうちに,ど
うしても隙間が生じ,肩が冷えがちであった。しかも,
電気毛布は皮膚の乾燥がひどく,健康上の問題があった
上に,身体が暖まるため却って,寝ているうちに,無意
識のうちに肩がはだけるといった欠点さえあった。した
がって,肩を保温するには肩の周りに暖かい物を挟むと
か,厚着など何かを着るといった方法しかなかった。し
かしこれでは十分ではなく,しかも,厚着などでは,肩
が凝るなどの障害さえあった。また,最近は保温した寝
室での就寝も増えてきてはいるが,それとて羽毛布団毛
布等は用いられ,決して寝間着のまま寝る人はいない。
ということは,暖房されている寝室ではあっても,その
室温と布団の中とではかなりの温度差があるから,眠り
込み,知らぬ間に肩がはだけてしまったら,健康を害す
る点においては,大同小異であった。就中,医師から絶
対肩を冷やしてはならない,と言われている,例えば5
0肩などの人にはやはり何かを着る以外には方法はなか
った。ともあれ,就寝時の肩を保温する完壁なものはな
かったのである。
とか,電熱を通すなどした敷布と上掛毛布等とに別れて
いたため,それ自体は暖かくても,寝ているうちに,ど
うしても隙間が生じ,肩が冷えがちであった。しかも,
電気毛布は皮膚の乾燥がひどく,健康上の問題があった
上に,身体が暖まるため却って,寝ているうちに,無意
識のうちに肩がはだけるといった欠点さえあった。した
がって,肩を保温するには肩の周りに暖かい物を挟むと
か,厚着など何かを着るといった方法しかなかった。し
かしこれでは十分ではなく,しかも,厚着などでは,肩
が凝るなどの障害さえあった。また,最近は保温した寝
室での就寝も増えてきてはいるが,それとて羽毛布団毛
布等は用いられ,決して寝間着のまま寝る人はいない。
ということは,暖房されている寝室ではあっても,その
室温と布団の中とではかなりの温度差があるから,眠り
込み,知らぬ間に肩がはだけてしまったら,健康を害す
る点においては,大同小異であった。就中,医師から絶
対肩を冷やしてはならない,と言われている,例えば5
0肩などの人にはやはり何かを着る以外には方法はなか
った。ともあれ,就寝時の肩を保温する完壁なものはな
かったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような点から,永
年にわたる,多くの人々の強い要望があったにもかかわ
らず,今まで解決されなかった。それに応えるためにこ
の発明は生まれた。
年にわたる,多くの人々の強い要望があったにもかかわ
らず,今まで解決されなかった。それに応えるためにこ
の発明は生まれた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,以上のような
課題を,次のような手段によって解決した。先ず,請求
項1及び2について述べる。請求項1の掛布は,掛布
(A)の上部(16)の部分に枕をのせて,請求項2の
掛布は,敷布と一体になった掛布(A)は寝る人の体重
で,それぞれ固定され,敷布団と掛布との間の隙間をな
くし,首及び肩を包んで左辺(7)と右辺(8)を胸元
て合わせるようにした。何れも合わせた胸元は,ボタン
掛穴(5)にボタン(3)を,ボタン掛穴(6)にボタ
ン(4)を掛けてとめる,ファスナー(24)と(2
5)でとめる,またはマジックテープ(26)及び(2
7)でとめる,などの方法でふさぐようにした。以上の
ようにして掛けた掛布(A)のボタン(4)を,さらに
掛布(B)のボタン掛(10)に,同じくボタン(3)
または(18)をボタン掛(9)に,ボタン(19)を
ボタン掛(20)に,それぞれ掛けるか,または掛布
(A)のファスナー(13)と掛布(B)のファスナー
(14)とでとめて,それぞれつなぐことによって,掛
布(A)がめくり上がらないようにした。次は,請求項
3及び請求項4ついてのものである。この掛布(A)
は,請求項1及び請求項2よりも胸に掛ける部分を長く
して,下側両端部分に手を通すための袖口状(28)を
設ける。その他は,掛布(B)を用いない点を除き,請
求項3は請求項1に,また請求項4は請求項2に同じで
ある。
課題を,次のような手段によって解決した。先ず,請求
項1及び2について述べる。請求項1の掛布は,掛布
(A)の上部(16)の部分に枕をのせて,請求項2の
掛布は,敷布と一体になった掛布(A)は寝る人の体重
で,それぞれ固定され,敷布団と掛布との間の隙間をな
くし,首及び肩を包んで左辺(7)と右辺(8)を胸元
て合わせるようにした。何れも合わせた胸元は,ボタン
掛穴(5)にボタン(3)を,ボタン掛穴(6)にボタ
ン(4)を掛けてとめる,ファスナー(24)と(2
5)でとめる,またはマジックテープ(26)及び(2
7)でとめる,などの方法でふさぐようにした。以上の
ようにして掛けた掛布(A)のボタン(4)を,さらに
掛布(B)のボタン掛(10)に,同じくボタン(3)
または(18)をボタン掛(9)に,ボタン(19)を
ボタン掛(20)に,それぞれ掛けるか,または掛布
(A)のファスナー(13)と掛布(B)のファスナー
(14)とでとめて,それぞれつなぐことによって,掛
布(A)がめくり上がらないようにした。次は,請求項
3及び請求項4ついてのものである。この掛布(A)
は,請求項1及び請求項2よりも胸に掛ける部分を長く
して,下側両端部分に手を通すための袖口状(28)を
設ける。その他は,掛布(B)を用いない点を除き,請
求項3は請求項1に,また請求項4は請求項2に同じで
ある。
【0005】
【作用】請求項1及び請求項2についての作用は,次の
とおりである。請求項1の掛布は掛布(A)の(16)
に枕を置くことで,請求項2の掛布は敷布と一体となっ
た掛布は寝る人の体重で,それぞれ固定され,肩及び首
から胸は,掛布(A)の左辺(7)及び右辺(8)にす
っぽり包まれる。胸元で合わせた左辺(7)及び右辺
(8)は,ボタン(3)とボタン掛(5)及びボタン
(4)とボタン掛(6)とで,またはファスナー(2
4)と(25)とで,若はマジックテープ(26)と
(27)とで,それぞれとめるから,肩及び首から胸に
かけての隙間がなく,冷気の侵入や,暖まった空気の流
失がなくなる。更に掛布(A)と掛布(B)は,掛布
(A)のボタン(3)または(18)を掛布(B)のボ
タン掛(9)に,同じく(4)を(10)に,(19)
を(20)に掛ける,または掛布Aのファスナー(1
3)と掛布(B)のファスナー(14)とでとめる,な
どの方法でつなぐから,寝返りなどしても,掛布(A)
がめくり上がって隙間が生じることがない。請求項3及
び4についての作用は,次のとおりである。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)で首から胸を包み,ボタ
ン,ファスナー,またはマジックテープでとめるところ
までは,請求項1及び請求項2と同じであるが,掛布
(A)の,下端の左右両端に設けてある袖口状(28)
の部分に,手を通して使用するから,掛布(B)はなく
ても,掛布がめくり上がって肩を冷やすことはない。
とおりである。請求項1の掛布は掛布(A)の(16)
に枕を置くことで,請求項2の掛布は敷布と一体となっ
た掛布は寝る人の体重で,それぞれ固定され,肩及び首
から胸は,掛布(A)の左辺(7)及び右辺(8)にす
っぽり包まれる。胸元で合わせた左辺(7)及び右辺
(8)は,ボタン(3)とボタン掛(5)及びボタン
(4)とボタン掛(6)とで,またはファスナー(2
4)と(25)とで,若はマジックテープ(26)と
(27)とで,それぞれとめるから,肩及び首から胸に
かけての隙間がなく,冷気の侵入や,暖まった空気の流
失がなくなる。更に掛布(A)と掛布(B)は,掛布
(A)のボタン(3)または(18)を掛布(B)のボ
タン掛(9)に,同じく(4)を(10)に,(19)
を(20)に掛ける,または掛布Aのファスナー(1
3)と掛布(B)のファスナー(14)とでとめる,な
どの方法でつなぐから,寝返りなどしても,掛布(A)
がめくり上がって隙間が生じることがない。請求項3及
び4についての作用は,次のとおりである。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)で首から胸を包み,ボタ
ン,ファスナー,またはマジックテープでとめるところ
までは,請求項1及び請求項2と同じであるが,掛布
(A)の,下端の左右両端に設けてある袖口状(28)
の部分に,手を通して使用するから,掛布(B)はなく
ても,掛布がめくり上がって肩を冷やすことはない。
【0006】実施例1 図1,図2及び図3に基づき,実施例1について説明す
る。先ず掛布(A)の,(16)の位置に取り付けてあ
るマジックテープの上に,マジックテープ(22)を取
り付けた枕カバー(21)に入れた枕をのせ,左辺
(7)及び右辺(8)の部分を左右斜め上に捲り上げて
から仰向けになり,胸に掛ける。胸に掛けた左辺(7)
及び右辺(8)は,ボタン(3)を掛穴(5)に,ボタ
ン(4)を掛穴(6)に掛ける。ボタン(3)及び
(4)は,寒暖に合わせて二つとも掛けたり,片方を省
略したりする。左辺(7)と右辺(8)は,少し重ねて
保温効果を高める。次に掛布(B)を胸に掛けて,ボタ
ン掛穴(5)に通したボタン(3)を(B)のボタン掛
けリング(9)に,同じくボタン(4)をボタン掛けリ
ング(10)に,ボタン(19)をボタン掛リング(2
0)に掛けてつなぐ。ただし,適宜省略してもよい。な
お,掛布の素材は羊毛,羽毛,綿,その他各種を用い,
首の当たる部分(2)は,縁どりしただけでもいいが,
特別保温性の良い素材を用いて一層の効果を高めること
ができる。
る。先ず掛布(A)の,(16)の位置に取り付けてあ
るマジックテープの上に,マジックテープ(22)を取
り付けた枕カバー(21)に入れた枕をのせ,左辺
(7)及び右辺(8)の部分を左右斜め上に捲り上げて
から仰向けになり,胸に掛ける。胸に掛けた左辺(7)
及び右辺(8)は,ボタン(3)を掛穴(5)に,ボタ
ン(4)を掛穴(6)に掛ける。ボタン(3)及び
(4)は,寒暖に合わせて二つとも掛けたり,片方を省
略したりする。左辺(7)と右辺(8)は,少し重ねて
保温効果を高める。次に掛布(B)を胸に掛けて,ボタ
ン掛穴(5)に通したボタン(3)を(B)のボタン掛
けリング(9)に,同じくボタン(4)をボタン掛けリ
ング(10)に,ボタン(19)をボタン掛リング(2
0)に掛けてつなぐ。ただし,適宜省略してもよい。な
お,掛布の素材は羊毛,羽毛,綿,その他各種を用い,
首の当たる部分(2)は,縁どりしただけでもいいが,
特別保温性の良い素材を用いて一層の効果を高めること
ができる。
【0007】実施例2 図4は,実施例2を示す斜視図である。実施例1と同じ
に,胸元で合わせた左辺(7)及び右辺(8)をボタン
代わりに設けてあるファスナー(24)と(25)とで
とめ,掛布(B)を胸に掛けてからボタン(18)をボ
タン掛(9)に,ボタン(19)を(20)に掛けてと
めて,つなぐ。その他は,実施例1に同じである。
に,胸元で合わせた左辺(7)及び右辺(8)をボタン
代わりに設けてあるファスナー(24)と(25)とで
とめ,掛布(B)を胸に掛けてからボタン(18)をボ
タン掛(9)に,ボタン(19)を(20)に掛けてと
めて,つなぐ。その他は,実施例1に同じである。
【0008】実施例3 図5及び図6は,実施例3を示す斜視図である。本例
は,袋(11)に各種の保温帯(12)を入れ替えるこ
とによって,寒暖の変化に対応することができるのを特
徴とする。その他は,実施例1に同じである。
は,袋(11)に各種の保温帯(12)を入れ替えるこ
とによって,寒暖の変化に対応することができるのを特
徴とする。その他は,実施例1に同じである。
【0009】実施例4 図7は,実施例4を示す斜視図である。掛布(A)のフ
ァスナー(13)と掛布(B)のファスナー(14)で
とめ,(A)及び(B)を実質的に一体のものとして使
う。この場合は,切れ目(15)から手を出して布団掛
けなどの動作ができる。その他は,実施例1に同じであ
る。
ァスナー(13)と掛布(B)のファスナー(14)で
とめ,(A)及び(B)を実質的に一体のものとして使
う。この場合は,切れ目(15)から手を出して布団掛
けなどの動作ができる。その他は,実施例1に同じであ
る。
【0010】実施例5 図8は,実施例5を示す斜視図である。掛布(A)は敷
布と一体となっており,先に枕をおき,その上に(7)
及び(8)の部分を捲り上げてから仰向けになる。その
他は,実施例1に同じである。
布と一体となっており,先に枕をおき,その上に(7)
及び(8)の部分を捲り上げてから仰向けになる。その
他は,実施例1に同じである。
【0011】
【0011】実施例6 実施例6は,枕を置く(16)のところにマジックテー
プを使用しない。その他は,実施例1に同じである。
プを使用しない。その他は,実施例1に同じである。
【0012】実施例7 実施例7は,実施例2と実施例6とを組み合わせて実施
する。
する。
【0013】実施例8 実施例8は,実施例3と実施例6とを組み合わせて実施
する。
する。
【0014】実施例9 実施例9は,実施例4と実施例6とを組み合わせて実施
する。
する。
【0015】実施例10 図10は,実施例10を示す斜視図である。実施例10
は,左辺(7)と右辺(8)とをとめる部分がマジック
テープになっている。その他は,実施例1に同じであ
る。
は,左辺(7)と右辺(8)とをとめる部分がマジック
テープになっている。その他は,実施例1に同じであ
る。
【0016】実施例11 実施例11は,実施例10と実施例6とを組み合わせて
実施する。
実施する。
【0017】実施例12 図11は,実施例12を示す斜視図である。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめるところまでは総て実施例1と同じである
が,必ずしも枕を置く(16)のマジックテープは用い
なくてもよい。あとは掛布(A)の,下端の,左右両端
のボタン穴(30)にボタン(29)を止めて,袖口状
(28)をつくり,(28)に手を通して使用する。
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめるところまでは総て実施例1と同じである
が,必ずしも枕を置く(16)のマジックテープは用い
なくてもよい。あとは掛布(A)の,下端の,左右両端
のボタン穴(30)にボタン(29)を止めて,袖口状
(28)をつくり,(28)に手を通して使用する。
【0018】実施例13 図12は,実施例13を示す斜視図である。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめるところまでは総て実施例5と同じである
が,あとは実施例13と同じである。
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめるところまでは総て実施例5と同じである
が,あとは実施例13と同じである。
【0019】
【発明の効果】本発明の,就寝時の肩の保温掛布を使用
することによって,肩及び首から胸にかけての隙間が生
じないから,冷気の侵入や,暖まった空気の流失がな
い。したがって,暖かく安眠でき,寝冷えの心配もな
く,健康維持・増進上大きく役立つ効果がある。
することによって,肩及び首から胸にかけての隙間が生
じないから,冷気の侵入や,暖まった空気の流失がな
い。したがって,暖かく安眠でき,寝冷えの心配もな
く,健康維持・増進上大きく役立つ効果がある。
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例1を示す斜視図である。
【図3】実施例1の枕カバー裏面を示す斜視図である。
【図4】実施例2を示す斜視図である。
【図5】実施例3を示す斜視図である。
【図6】実施例3を示す斜視図である。
【図7】実施例4を示す斜視図である。
【図8】実施例5を示す斜視図である。
【図9】実施例6を示す斜視図である。
【図10】実施例7を示す斜視図である。
【図11】実施例12を示す斜視図である。
【図12】実施例13を示す斜視図である。
A 肩から胸にかけて保温する掛布 B 胸から下に掛けてAとつなぐ掛布 1 首を通すところ 2 首を包む部分 3 左右に割れた掛布を胸のところでとめるボタン 4 前項に同じ 5 左右に割れた掛布を胸のところでとめるボタン穴 6 前項に同じ 7 掛布Aの左右に割れた首から胸にかけての左の部分 8 前項に同じく右の部分 9 5のボタン穴にとおして掛けたボタン3を掛ける掛
布Bのボタン掛け 10 6のボタン穴にとおして掛けたボタン4を掛ける
掛布Aのボタン掛け 11 保温帯を入れる袋 12 保温帯 13 ファスナー 14 ファスナー 15 手を出す切り込み 16 枕を置く位置 17 敷布から掛布に変わる線 18 掛布Bのボタン掛9に掛ける掛布Aのボタン 19 掛布Bのボタン掛20に掛ける掛布のボタン掛け 20 掛布Bのボタン掛け 21 枕カバー 22 枕カバーのマジックテープ 23 枕 24 ファスナー 25 ファスナー 26 マジックテープ 27 マジックテープ 28 手を通す袖口様部分 29 ボタン 30 ボタン穴 31 袖口様部分28を設けた状態のときの掛布Aの内
側へ折れ曲がった部分の端
布Bのボタン掛け 10 6のボタン穴にとおして掛けたボタン4を掛ける
掛布Aのボタン掛け 11 保温帯を入れる袋 12 保温帯 13 ファスナー 14 ファスナー 15 手を出す切り込み 16 枕を置く位置 17 敷布から掛布に変わる線 18 掛布Bのボタン掛9に掛ける掛布Aのボタン 19 掛布Bのボタン掛20に掛ける掛布のボタン掛け 20 掛布Bのボタン掛け 21 枕カバー 22 枕カバーのマジックテープ 23 枕 24 ファスナー 25 ファスナー 26 マジックテープ 27 マジックテープ 28 手を通す袖口様部分 29 ボタン 30 ボタン穴 31 袖口様部分28を設けた状態のときの掛布Aの内
側へ折れ曲がった部分の端
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 就寝時の肩の保温掛布
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,就寝時の肩の保温掛
布に関するものである。
布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は,すべて暖かい素材を使う
とか,電熱を通すなどした敷布と上掛毛布等とに別れて
いたため,それ自体は暖かくても,寝ているうちに,ど
うしても隙間が生じ,肩が冷えがちであった。しかも,
電気毛布は皮膚の乾燥がひどく,健康上の問題があった
上に,身体が暖まるため却って,寝ているうちに,無意
識のうちに肩がはだけるといった欠点さえあった。した
がって,肩を保温するには肩の周りに暖かい物を挟むと
か,厚着など何かを着るといった方法しかなかった。し
かしこれでは十分ではなく,しかも,厚着などでは,肩
が凝るなどの障害さえあった。また,最近は保温した寝
室での就寝も増えてきてはいるが,それとて羽毛布団毛
布等は用いられ,決して寝間着のまま寝る人はいない。
ということは,暖房されている寝室ではあっても,その
室温と布団の中とではかなりの温度差があるから,眠り
込み,知らぬ間に肩がはだけてしまったら,健康を害す
る点においては,大同小異であった。就中,医師から絶
対肩を冷やしてはならない,と言われている,例えば5
0肩などの人にはやはり何かを着る以外には方法はなか
った。ともあれ,就寝時の肩を保温する完壁なものはな
かったのである。
とか,電熱を通すなどした敷布と上掛毛布等とに別れて
いたため,それ自体は暖かくても,寝ているうちに,ど
うしても隙間が生じ,肩が冷えがちであった。しかも,
電気毛布は皮膚の乾燥がひどく,健康上の問題があった
上に,身体が暖まるため却って,寝ているうちに,無意
識のうちに肩がはだけるといった欠点さえあった。した
がって,肩を保温するには肩の周りに暖かい物を挟むと
か,厚着など何かを着るといった方法しかなかった。し
かしこれでは十分ではなく,しかも,厚着などでは,肩
が凝るなどの障害さえあった。また,最近は保温した寝
室での就寝も増えてきてはいるが,それとて羽毛布団毛
布等は用いられ,決して寝間着のまま寝る人はいない。
ということは,暖房されている寝室ではあっても,その
室温と布団の中とではかなりの温度差があるから,眠り
込み,知らぬ間に肩がはだけてしまったら,健康を害す
る点においては,大同小異であった。就中,医師から絶
対肩を冷やしてはならない,と言われている,例えば5
0肩などの人にはやはり何かを着る以外には方法はなか
った。ともあれ,就寝時の肩を保温する完壁なものはな
かったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような点から,永
年にわたる,多くの人々の強い要望があったにもかかわ
らず,今まで解決されなかった。それに応えるためにこ
の発明は生まれた。
年にわたる,多くの人々の強い要望があったにもかかわ
らず,今まで解決されなかった。それに応えるためにこ
の発明は生まれた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,以上のような
課題を,次のような手段によって解決した。先ず,請求
項1及び2について述べる。請求項1の掛布は,掛布
(A)の上部(16)の部分に枕をのせて,請求項2の
掛布は,敷布と一体になった掛布(A)は寝る人の体重
で,それぞれ固定され,敷布団と掛布との間の隙間をな
くし,首及び肩を包んで左辺(7)と右辺(8)を胸元
て合わせるようにした。何れも合わせた胸元は,ボタン
掛穴(5)にボタン(3)を,ボタン掛穴(6)にボタ
ン(4)を掛けてとめる,ファスナー(24)と(2
5)でとめる,またはマジックテープ(26)及び(2
7)でとめる,などの方法でふさぐようにした。以上の
ようにして掛けた掛布(A)のボタン(4)を,さらに
掛布(B)のボタン掛(10)に,同じくボタン(3)
または(18)をボタン掛(9)に,ボタン(19)を
ボタン掛(20)に,それぞれ掛けるか,または掛布
(A)のファスナー(13)と掛布(B)のファスナー
(14)とでとめて,それぞれつなぐことによって,掛
布(A)がめくり上がらないようにした。次は,請求項
3及び請求項4ついてのものである。この掛布(A)
は,請求項1及び請求項2よりも胸に掛ける部分を長く
して,下側両端部分に手を通すための袖口状(28)を
設ける。その他は,掛布(B)を用いない点を除き,請
求項3は請求項1に,また請求項4は請求項2に同じで
ある。
課題を,次のような手段によって解決した。先ず,請求
項1及び2について述べる。請求項1の掛布は,掛布
(A)の上部(16)の部分に枕をのせて,請求項2の
掛布は,敷布と一体になった掛布(A)は寝る人の体重
で,それぞれ固定され,敷布団と掛布との間の隙間をな
くし,首及び肩を包んで左辺(7)と右辺(8)を胸元
て合わせるようにした。何れも合わせた胸元は,ボタン
掛穴(5)にボタン(3)を,ボタン掛穴(6)にボタ
ン(4)を掛けてとめる,ファスナー(24)と(2
5)でとめる,またはマジックテープ(26)及び(2
7)でとめる,などの方法でふさぐようにした。以上の
ようにして掛けた掛布(A)のボタン(4)を,さらに
掛布(B)のボタン掛(10)に,同じくボタン(3)
または(18)をボタン掛(9)に,ボタン(19)を
ボタン掛(20)に,それぞれ掛けるか,または掛布
(A)のファスナー(13)と掛布(B)のファスナー
(14)とでとめて,それぞれつなぐことによって,掛
布(A)がめくり上がらないようにした。次は,請求項
3及び請求項4ついてのものである。この掛布(A)
は,請求項1及び請求項2よりも胸に掛ける部分を長く
して,下側両端部分に手を通すための袖口状(28)を
設ける。その他は,掛布(B)を用いない点を除き,請
求項3は請求項1に,また請求項4は請求項2に同じで
ある。
【0005】
【作用】請求項1及び請求項2についての作用は,次の
とおりである。請求項1の掛布は掛布(A)の(16)
に枕を置くことで,請求項2の掛布は敷布と一体となっ
た掛布は寝る人の体重で,それぞれ固定され,肩及び首
から胸は,掛布(A)の左辺(7)及び右辺(8)にす
っぽり包まれる。胸元で合わせた左辺(7)及び右辺
(8)は,ボタン(3)とボタン掛(5)及びボタン
(4)とボタン掛(6)とで,またはファスナー(2
4)と(25)とで,若しくはマジックテープ(26)
と(27)とで,それぞれとめるから,肩及び首から胸
にかけての隙間がなく,冷気の侵入や,暖まった空気の
流失がなくなる。更に掛布(A)と掛布(B)は,掛布
(A)のボタン(3)または(18)を掛布(B)のボ
タン掛(9)に,同じく(4)を(10)に,(19)
を(20)に掛ける,または掛布Aのファスナー(1
3)と掛布(B)のファスナー(14)とでとめる,な
どの方法でつなぐから,寝返りなどしても,掛布(A)
がめくり上がって隙間が生じることがない。請求項3及
び4についての作用は,次のとおりである。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)で首から胸を包み,ボタ
ン,ファスナー,またはマジックテープでとめるところ
までは,請求項1及び請求項2と同じであるが,掛布
(A)の,下端の左右両端に設けてある袖口状(28)
の部分に,手を通して使用するから,掛布(B)はなく
ても,掛布がめくり上がって肩を冷やすことはない。
とおりである。請求項1の掛布は掛布(A)の(16)
に枕を置くことで,請求項2の掛布は敷布と一体となっ
た掛布は寝る人の体重で,それぞれ固定され,肩及び首
から胸は,掛布(A)の左辺(7)及び右辺(8)にす
っぽり包まれる。胸元で合わせた左辺(7)及び右辺
(8)は,ボタン(3)とボタン掛(5)及びボタン
(4)とボタン掛(6)とで,またはファスナー(2
4)と(25)とで,若しくはマジックテープ(26)
と(27)とで,それぞれとめるから,肩及び首から胸
にかけての隙間がなく,冷気の侵入や,暖まった空気の
流失がなくなる。更に掛布(A)と掛布(B)は,掛布
(A)のボタン(3)または(18)を掛布(B)のボ
タン掛(9)に,同じく(4)を(10)に,(19)
を(20)に掛ける,または掛布Aのファスナー(1
3)と掛布(B)のファスナー(14)とでとめる,な
どの方法でつなぐから,寝返りなどしても,掛布(A)
がめくり上がって隙間が生じることがない。請求項3及
び4についての作用は,次のとおりである。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)で首から胸を包み,ボタ
ン,ファスナー,またはマジックテープでとめるところ
までは,請求項1及び請求項2と同じであるが,掛布
(A)の,下端の左右両端に設けてある袖口状(28)
の部分に,手を通して使用するから,掛布(B)はなく
ても,掛布がめくり上がって肩を冷やすことはない。
【0006】実施例1 図1,図2及び図3に基づき,実施例1について説明す
る。先ず掛布(A)の,(16)の位置に取り付けてあ
るマジックテープの上に,マジックテープ(22)を取
り付けた枕カバー(21)に入れた枕をのせ,左辺
(7)及び右辺(8)の部分を左右斜め上に捲り上げて
から仰向けになり,胸に掛ける。胸に掛けた左辺(7)
及び右辺(8)は,ボタン(3)を掛穴(5)に,ボタ
ン(4)を掛穴(6)に掛ける。ボタン(3)及び
(4)は,寒暖に合わせて二つとも掛けたり,片方を省
略したりする。左辺(7)と右辺(8)は,少し重ねて
保温効果を高める。次に掛布(B)を胸に掛けて,ボタ
ン掛穴(5)に通したボタン(3)を(B)のボタン掛
けリング(9)に,同じくボタン(4)をボタン掛けリ
ング(10)に,ボタン(19)をボタン掛リング(2
0)に掛けてつなぐ。ただし,適宜省略してもよい。な
お,掛布の素材は羊毛,羽毛,綿,その他各種を用い,
首の当たる部分(2)は,縁どりしただけでもいいが,
特別保温性の良い素材を用いて一層の効果を高めること
ができる。
る。先ず掛布(A)の,(16)の位置に取り付けてあ
るマジックテープの上に,マジックテープ(22)を取
り付けた枕カバー(21)に入れた枕をのせ,左辺
(7)及び右辺(8)の部分を左右斜め上に捲り上げて
から仰向けになり,胸に掛ける。胸に掛けた左辺(7)
及び右辺(8)は,ボタン(3)を掛穴(5)に,ボタ
ン(4)を掛穴(6)に掛ける。ボタン(3)及び
(4)は,寒暖に合わせて二つとも掛けたり,片方を省
略したりする。左辺(7)と右辺(8)は,少し重ねて
保温効果を高める。次に掛布(B)を胸に掛けて,ボタ
ン掛穴(5)に通したボタン(3)を(B)のボタン掛
けリング(9)に,同じくボタン(4)をボタン掛けリ
ング(10)に,ボタン(19)をボタン掛リング(2
0)に掛けてつなぐ。ただし,適宜省略してもよい。な
お,掛布の素材は羊毛,羽毛,綿,その他各種を用い,
首の当たる部分(2)は,縁どりしただけでもいいが,
特別保温性の良い素材を用いて一層の効果を高めること
ができる。
【0007】実施例2 図4は,実施例2を示す斜視図である。実施例1と同じ
に,胸元で合わせた左辺(7)及び右辺(8)をボタン
代わりに設けてあるファスナー(24)と(25)とで
とめ,掛布(B)を胸に掛けてからボタン(18)をボ
タン掛(9)に,ボタン(19)を(20)に掛けてと
めて,つなぐ。その他は,実施例1に同じである。
に,胸元で合わせた左辺(7)及び右辺(8)をボタン
代わりに設けてあるファスナー(24)と(25)とで
とめ,掛布(B)を胸に掛けてからボタン(18)をボ
タン掛(9)に,ボタン(19)を(20)に掛けてと
めて,つなぐ。その他は,実施例1に同じである。
【0008】実施例3 図5及び図6は,実施例3を示す斜視図である。本例
は,袋(11)に各種の保温帯(12)を入れ替えるこ
とによって,寒暖の変化に対応することができるのを特
徴とする。その他は,実施例1に同じである。
は,袋(11)に各種の保温帯(12)を入れ替えるこ
とによって,寒暖の変化に対応することができるのを特
徴とする。その他は,実施例1に同じである。
【0009】実施例4 図7は,実施例4を示す斜視図である。掛布(A)のフ
ァスナー(13)と掛布(B)のファスナー(14)で
とめ,(A)及び(B)を実質的に一体のものとして使
う。この場合は,切れ目(15)から手を出して布団掛
けなどの動作ができる。その他は,実施例1に同じであ
る。
ァスナー(13)と掛布(B)のファスナー(14)で
とめ,(A)及び(B)を実質的に一体のものとして使
う。この場合は,切れ目(15)から手を出して布団掛
けなどの動作ができる。その他は,実施例1に同じであ
る。
【0010】実施例5 図8は,実施例5を示す斜視図である。掛布(A)は敷
布と一体となっており,先に枕をおき,その上に(7)
及び(8)の部分を捲り上げてから仰向けになる。その
他は,実施例1に同じである。
布と一体となっており,先に枕をおき,その上に(7)
及び(8)の部分を捲り上げてから仰向けになる。その
他は,実施例1に同じである。
【0011】実施例6 実施例6は,枕を置く(16)のところにマジックテー
プを使用しない。その他は,実施例1に同じである。
プを使用しない。その他は,実施例1に同じである。
【0012】実施例7 実施例7は,実施例2と実施例6とを組み合わせて実施
する。
する。
【0013】実施例8 実施例8は,実施例3と実施例6とを組み合わせて実施
する。
する。
【0014】実施例9 実施例9は,実施例4と実施例6とを組み合わせて実施
する。
する。
【0015】実施例10 図10は,実施例10を示す斜視図である。実施例10
は,左辺(7)と右辺(8)とをとめる部分がマジック
テープになっている。その他は,実施例1に同じであ
る。
は,左辺(7)と右辺(8)とをとめる部分がマジック
テープになっている。その他は,実施例1に同じであ
る。
【0016】実施例11 実施例11は,実施例10と実施例6とを組み合わせて
実施する。
実施する。
【0017】実施例12 図11は,実施例12を示す斜視図である。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめところまでは総て実施例1と同じであるが,
必ずしも枕を置く(16)のマジックテープは用いなく
てもよい。あとは掛布(A)の,下端の,左右両端のボ
タン穴(30)にボタン(29)を止めてつくってあ
る,袖口状(28)に手を通して使用する。(28)
は,洗濯等のときはボタンを外して延ばすことができ
る。
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめところまでは総て実施例1と同じであるが,
必ずしも枕を置く(16)のマジックテープは用いなく
てもよい。あとは掛布(A)の,下端の,左右両端のボ
タン穴(30)にボタン(29)を止めてつくってあ
る,袖口状(28)に手を通して使用する。(28)
は,洗濯等のときはボタンを外して延ばすことができ
る。
【0018】実施例13 図12は,実施例13を示す斜視図である。掛布(A)
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめるところまでは総て実施例5と同じである
が,あとは実施例13と同じである。
の左辺(7)及び右辺(8)を胸元で合わせて,ボタン
などでとめるところまでは総て実施例5と同じである
が,あとは実施例13と同じである。
【0019】
【発明の効果】本発明の,就寝時の肩の保温掛布を使用
することによって,肩及び首から胸にかけての隙間が生
じないから,冷気の侵入や,暖まった空気の流失がな
い。したがって,暖かく安眠でき,寝冷えの心配もな
く,健康維持・増進上大きく役立つ効果がある。
することによって,肩及び首から胸にかけての隙間が生
じないから,冷気の侵入や,暖まった空気の流失がな
い。したがって,暖かく安眠でき,寝冷えの心配もな
く,健康維持・増進上大きく役立つ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例1を示す斜視図である。
【図3】実施例1の枕カバー裏面を示す斜視図である。
【図4】実施例2を示す斜視図である。
【図5】実施例3を示す斜視図である。
【図6】実施例3を示す斜視図である。
【図7】実施例4を示す斜視図である。
【図8】実施例5を示す斜視図である。
【図9】実施例6を示す斜視図である。
【図10】実施例7を示す斜視図である。
【図11】実施例12を示す斜視図である。
【図12】実施例13を示す斜視図である。
【符号の説明】 A 肩から胸にかけて保温する掛布 B 胸から下に掛けてAとつなぐ掛布 1 首を通すところ 2 首を包む部分 3 左右に割れた掛布を胸のところでとめるボタン 4 前項に同じ 5 左右に割れた掛布を胸のところでとめるボタン穴 6 前項に同じ 7 掛布Aの左右に割れた首から胸にかけての左の部分 8 前項に同じく右の部分 9 5のボタン穴にとおして掛けたボタン3を掛ける掛
布Bのボタン掛け 10 6のボタン穴にとおして掛けたボタン4を掛ける
掛布Aのボタン掛け 11 保温帯を入れる袋 12 保温帯 13 ファスナー 14 ファスナー 15 手を出す切り込み 16 枕を置く位置 17 敷布から掛布に変わる線 18 掛布Bのボタン掛9に掛ける掛布Aのボタン 19 掛布Bのボタン掛20に掛ける掛布のボタン掛け 20 掛布Bのボタン掛け 21 枕カバー 22 枕カバーのマジックテープ 23 枕 24 ファスナー 25 ファスナー 26 マジックテープ 27 マジックテープ 28 手を通す袖口様部分 29 ボタン 30 ボタン穴 31 袖口様部分28を設けた状態のときの掛布Aの内
側へ折れ曲がった部分の端
布Bのボタン掛け 10 6のボタン穴にとおして掛けたボタン4を掛ける
掛布Aのボタン掛け 11 保温帯を入れる袋 12 保温帯 13 ファスナー 14 ファスナー 15 手を出す切り込み 16 枕を置く位置 17 敷布から掛布に変わる線 18 掛布Bのボタン掛9に掛ける掛布Aのボタン 19 掛布Bのボタン掛20に掛ける掛布のボタン掛け 20 掛布Bのボタン掛け 21 枕カバー 22 枕カバーのマジックテープ 23 枕 24 ファスナー 25 ファスナー 26 マジックテープ 27 マジックテープ 28 手を通す袖口様部分 29 ボタン 30 ボタン穴 31 袖口様部分28を設けた状態のときの掛布Aの内
側へ折れ曲がった部分の端
Claims (4)
- 【請求項1】請求項1の就寝時の肩の保温掛布は,掛布
(A)及び掛布(B)の2枚からなっており,掛布
(A)の上部(16)の部分に枕をのせるスペース,首
が収まる穴状(1),(1)の下部は縦に左辺(7)右
辺(8)の二つに割り,その左右をとめるボタン(3)
及び(4),並びに掛穴(5)及び(6)を設け,
(7)及び(8)をボタンを用いないでとめる掛布は,
ファスナーを取り付け,ボタンもファスナーも用いない
掛布は,マジックテープを取り付け,何れの掛布も,胸
元で止めた掛布(A)と掛布(B)とをつなぐため,掛
布(A)にボタン,掛布(B)にはボタン掛けを,また
は,ボタンを用いずにつなぐときの掛布には,掛布
(A)及び掛布(B)にファスナーを,それぞれ設けて
いる。以上のように構成された,就寝時の肩の保温掛布 - 【請求項2】請求項2の就寝時の肩の保温掛布も,掛布
(A)及び(B)とからなっているが,掛布(A)は敷
布と一体となっており,寝る人の身体で押さえられた敷
布部分から折曲がって掛布へ変わる位置(17)の中央
部に首の収まる穴(1)を設けてあり,その他はすべて
請求項1に同じである。以上のように構成された,就寝
時の肩の保温掛布。 - 【請求項3】請求項3の就寝時の肩の保温掛布には,掛
布(B)はなく,掛布(A)のみで,掛布(A)の左右
下端に手を通す袖口状部分(28)を設けてあり,その
他は,請求項1に同じである。以上のように構成され
た,就寝時の肩の保温掛布。 - 【請求項4】請求項4の就寝時の肩の保温掛布にも掛布
(B)はなく,掛布(A)のみで,掛布(A)は請求項
2の掛布(A)と同様敷布と一体となっており,掛布
(A)の左右下端に手を通す袖口状部分(28)を設け
てあり,その他は,請求項2と同じである。以上のよう
に構成された,就寝時の肩の保温掛布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105495A JPH08280509A (ja) | 1995-02-19 | 1995-04-28 | 就寝時の肩の保温掛布 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6853695 | 1995-02-19 | ||
JP7-68536 | 1995-02-19 | ||
JP14105495A JPH08280509A (ja) | 1995-02-19 | 1995-04-28 | 就寝時の肩の保温掛布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08280509A true JPH08280509A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=26409755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14105495A Pending JPH08280509A (ja) | 1995-02-19 | 1995-04-28 | 就寝時の肩の保温掛布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08280509A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034471A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Shozo Yano | 50肩治療補助布 |
KR200450744Y1 (ko) * | 2010-07-27 | 2010-10-26 | 조영지 | 매트리스시트 착탈식 침대이불 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP14105495A patent/JPH08280509A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034471A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Shozo Yano | 50肩治療補助布 |
KR200450744Y1 (ko) * | 2010-07-27 | 2010-10-26 | 조영지 | 매트리스시트 착탈식 침대이불 |
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