JP2008149086A - 2枚重ねになるカバー付掛布団 - Google Patents

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Abstract

【課題】掛布団に設けたカバーの内側にもう1枚同一及び別の種類の掛布団を重ね合わすことにより保温性を高め着脱自在になる2枚重ねになるカバー付掛布団を提供する。
【解決手段】掛布団の周縁に係止具の紐を設け、その上部にファスナーを設けたカバーをミシンのダブルステッチで縫合固定することによりカバーの内側に別の掛布団を重ね合わせ着脱自在になることを特徴とする2枚重ねになるカバー付掛布団。
【選択図】図1

Description

本発明は、掛布団に設けたカバーの内側にもう1枚別の掛布団を重ね合わすことができ保温性を高め脱着自在になる2枚重ねになるカバー付掛布団に関するものである。
(イ)従来、2枚重ねの掛布団は同種の掛布団の周縁に雄ボタンを、もう一枚の掛布団の周縁に雌ボタンを固定して2枚重ねて脱着しており、本発明の2枚重ねになるカバー付掛布団のように2枚重ね用としてセットになってない掛布団を重ね合わせることができ、かつ保温性を高めた掛布団はなかった。
(ロ)従来、掛布団の周縁には図1に示すように掛布団の汚れを防止するカバーの係止として紐通し7(カバー留めのループ)を設ける。
本発明は、これを2枚重ねになるカバー付掛布団との連結に利用するものである。
それには次のような問題点があった。
(イ)従来、2枚重ねの掛布団は、着脱のボタンの位置が決まっており、別の掛布団を重ね合わせても留めることができない。
(ロ)使用中、2枚の掛布団の間に手や足をひっかけたりボタンの着脱を繰り返すことによりボタンがとれてしまい掛布団がはがれて不快である。
(ハ)重ね合わされた2枚の掛布団の間から保温された空気が放出していた。
(ニ)2枚重ね合わされた掛布団の周縁をボタンで係止されたところ以外は隙間があり襟元が不快である。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものである。
掛布団の周縁に係止具の紐を設け、その上部にファスナーを設けたカバーをミシンのダブルステッチで縫合固定することによりカバーの内側に別の掛布団を重ね合わせ着脱自在になることを特徴とする2枚重ねになるカバー付掛布団である。
本発明は、2枚重ねになるカバー付掛布団を肌掛布団、合掛布団、掛布団で実施すれば季節と好みに応じて別の重ね合わす掛布団を肌掛布団、合掛布団、掛布団などを利用すれば複数組み合わすことができる。
又2枚重ねになるカバー付掛布団の内側に設けた係止具の紐を長めに設け、重ね合わせた掛布団との連結に余裕があるため2枚の掛布団同士が引き合うこともなく、又ファスナーを閉じることにより重ね合わされた掛布団が包まれた状態になりはがれることもない。
又保温性が高まり部屋の温度が低くても掛布団が暖かく襟元もカバーの作用で1枚の掛布団状態になるため不快感もなくなった。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
第一の掛布団1の周縁に係止具の(紐)2を設ける。
カバー3にファスナー4を設ける。
第一の掛布団1とカバー3の周縁を縫合固定(ミシン目のダブルステッチ)5をする。
本発明は、以上の構成によりなりたっている。
本発明を使用するときは、上記第一の掛布団1に周縁を縫合固定(ミシン目のダブルステッチ)5されたカバー3に設けられたファスナー4を開け第二の掛布団6を第一の掛布団1に重ね合わせて紐通し(カバー留めのループ)7に係止具(紐)2を通して留めることにより、2枚の掛布団が係合してファスナー4を閉じることにより2枚重ねになるカバー付掛布団。
本発明の使用状態を示した斜視図 本発明の分解斜視図
符号の説明
1 第一の掛布団
2 係止具(紐)
3 カバー
4 ファスナー
5 縫合固定(ミシン目のダブルステッチ)
6 第二の掛布団
7 紐通し(カバー留めのループ)

Claims (1)

  1. 掛布団の周縁に係止具の紐を設け、その上部にファスナーを設けたカバーをミシンのダブルステッチで縫合固定することによりカバーの内側に別の掛布団を重ね合わせ着脱自在になることを特徴とする2枚重ねになるカバー付掛布団。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106942953A (zh) * 2017-05-19 2017-07-14 海宁酷彩数码科技有限公司 一种数码印花被套

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