JP3177613U - 掛布団離反防止帯を有する毛布 - Google Patents

掛布団離反防止帯を有する毛布 Download PDF

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Abstract

【課題】敷布団との結合によらずに掛布団のずれ落ちを防止できる、掛布団のずれ落ち防止機能を有する毛布を提供する。
【解決手段】掛布団離反防止帯3の両末端s、tの各々は、毛布本体部1の一つの隅xを共有する二辺m、nの各々に重なっており、掛布団離反防止帯の末端sと毛布本体部の辺との重なり部位の最外部は、前記二辺が共有する隅からの距離を、その重なり部位が存在する毛布本体部の辺の長さの1/3乃至1/2である位置とする。掛布団離反防止帯の幅は1乃至35cmであり、掛布団離反防止帯の毛布本体部中央に面した辺の長さdは、a+b=c(I)及びd−c=3〜30cm(II)を充足する掛布団離反防止帯を有する毛布を用いる。ここで、a及びbは、各々、毛布本体部の一つの隅と、掛布団離反防止帯の端部と毛布本体部の辺との重なり部位の最外部との間の長さであり、cは、二つの最外部間の長さであり、dは、掛布団離反防止帯の毛布本体部の中央に面した辺の長さである。
【選択図】図1

Description

本考案は、毛布の上に掛けた掛布団が毛布から離脱することを防止できる毛布に関する。
就寝時、冬季等においては、人体に接する側に毛布を、そしてその上に掛布団を掛けることが多い。しかし、室内の気温が上昇する等の理由により、掛布団を跳ね上げたり、寝返りを繰り返すことにより、掛布団がずり落ち、毛布のみとなってしまうことがある。それにより、寝冷えを引き起こすこともある。
掛布団の位置ずれを防止するため、特許文献1には、通常の掛布団カバーの本体の足元に一枚の布を結合させた掛布団カバーが提案されている。このカバーは、掛布団カバーの本体の足元に結合された一枚の布の部分を、敷布団の下に敷いて使用するものである。また、特許文献1には、掛布団カバーの本体部の左右に細長い布を結合させ、その布の開放端部を、掛布団カバーの本体の足元に結合された一枚の布と、ボタン、スナップ、紐などで連結することも記載されている。
特許文献2には、上掛け布団や上掛け毛布といった上掛け寝具であって、上掛け寝具の人体に接触する側に、上掛け寝具の足下側から頭部側に向かって2/3の長さで折返用布が縫い付けられており、その折返用布は、上掛け寝具の足下側から頭部側とは逆の方向にも延びているものが開示されている。この寝具においても、折返用布の足下側から頭部側とは逆の方向にも延びている部分は、敷布団の下に敷かれる。また、特許文献2には、折返用布の上掛け寝具の足下側から頭部側に向かっている部分と、敷布団の下に敷かれタブ分とを、ファスナーで結合させることも記載されている。
また、特許文献3には、敷布団の下辺部に掛け止めするための掛け止め部材が形成されてなる位置ずれ防止毛布が開示されている。その具体例としては、毛布の足下側に、逆ハの字状となるように左右一対のゴムひも製掛け止め部材が設けられているものが記載されている。これらのゴム紐は、その両端が、毛布の下辺及び側辺から一定距離を置いた場所に位置するように、即ち、毛布の平面形状で内部に位置するように、設けられている。この毛布は、掛け止め部材によって敷布団に固定される。
特許文献1に記載された掛布団カバーや特許文献2に記載された掛布団を使用すると、確かに掛布団のずれ落ちは防止される。しかし、就寝時に人体の左右及び足元において、掛布団が敷布団の下部に存在する布部分に固定されているので、窮屈感や寝苦しさがある。また、特許文献3に記載の毛布も、敷布団に固定されるものであり、足元については、同様に窮屈感がある。
特開2006−141950号公報 実用新案登録第3145759号公報 実用新案登録第3155716号公報
就寝時に毛布と掛布団とを重ね掛けした場合、掛け布団のみがずれ落ちてしまうことが多い。このような掛布団のずれ落ちを防止でき、且つ、就寝時に窮屈感や寝苦しさを感じさせない寝具が求められていた。本考案は、敷布団との結合によらずに掛布団のずれ落ちを防止できる、掛布団のずれ落ち防止機能を有する毛布の提供を目的とする。
本考案者は、上記目的を達成するために鋭意研究し、本考案を完成させた。
すなわち、本考案は、毛布本体部と毛布本体部に結合された四本の掛布団離反防止帯とを備え、掛布団離反防止帯は弾性材料製ではなく、毛布本体部の掛布団離反防止帯が存在する面において、各掛布団離反防止帯の両末端の各々は、毛布本体部の一つの隅を共有する二辺の各々に重なっており、掛布団離反防止帯の末端と毛布本体部の辺との重なり部位の最外部は、前記二辺が共有する隅からの距離が、その重なり部位が存在する毛布本体部の辺の長さの1/3乃至1/2である位置にあり、掛布団離反防止帯の幅は1乃至35cmであり、掛布団離反防止帯の毛布本体部中央に面した辺の長さdは、下記式(I)及び(II)を充足することを特徴とする掛布団離反防止帯を有する毛布に関する。
+ b = c(I)
d − c = 3 乃至 30 (II)
ここで、
aは、毛布本体部の一つの隅と、掛布団離反防止帯の一方の端部と毛布本体部の短辺との重なり部位の最外部との間の長さ(単位:cm)であり、
bは、毛布本体部の前記隅と、掛布団離反防止帯の他方の端部と毛布本体部の長辺との重なり部位の最外部との間の長さ(単位:cm)であり、
cは、前記短辺との重なり部位の最外部と前記長辺との重なり部位の最外部との間の長さ(単位:cm)であり、
dは、掛布団離反防止帯の毛布本体部の中央に面した辺の長さ(単位:cm)である。
上記掛布団離反防止帯は、長さ調節手段を有することが好ましく、長さ調節手段の例としては、一組の紐、ボタンとボタン穴、ハトメ、スナップ及び面ファスナーが挙げられる。
本考案により、毛布と掛布団とが一体化されるので、就寝時に掛布団のみがずれ落ちることがなくなる。また、毛布と掛布団とを、掛布団用カバー又は包布に入れて使用する場合、毛布が丸まってしまうことがない。本考案の毛布の掛布団離反防止帯による掛布団の挟み込み効果が、有効に発揮されるからである。掛布団離反防止帯は弾性材料製ではないので、掛布団離反防止帯に掛布団を挟み込んだ状態において、毛布本体部の四周がめくれあがることもない。
本考案の毛布は、敷布団とは結合されていないので、窮屈感や寝苦しさを感じることはない。
本考案の毛布の中、掛布団離反防止帯が長さ調節手段を有するものでは、掛布団離反防止帯の長さを変えることで、種々の厚さの掛布団に対応することができる。
本考案に係る掛布団離反防止帯を有する毛布の一例を示す模式的平面図である。 本考案に係る掛布団離反防止帯を有する毛布の他の一例を示す模式的平面図である。 本考案に係る掛布団離反防止帯を有する毛布の、掛布団離反防止帯の長さを説明するための模式的平面図である。 一組の紐が設けられた掛布団離反防止帯を示す模式的平面図である。 ボタンとボタン穴が設けられた掛布団離反防止帯を示す模式的平面図である。 ハトメが設けられた掛布団離反防止帯を示す模式的平面図である。 面ファスナーが設けられた掛布団離反防止帯を示す模式的平面図である。
以下に、図面を参照しながら、本考案について詳細に説明する。図1は、本考案に係る掛布団離反防止帯を有する毛布の一例を示す模式的平面図であり、図2は、本考案に係る掛布団離反防止帯を有する毛布の他の一例を示す模式的平面図である。本考案に係るこれらの毛布は、その掛布団離反防止帯に掛布団の四隅が挿入されて使用される。即ち、掛布団は、毛布本体部の上に載り且つ掛布団の四隅から中央よりに離れた部分で二組のハの字状の掛布団離反防止帯によって押さえられた状態で使用される。
掛布団離反防止帯を有する毛布100は、毛布本体部1と、四本の掛布団離反防止帯3,3,3,3とを備える。毛布本体部1は、短辺m,mと、長辺n,nとを有する。掛布団離反防止帯3は、その長さ方向の両末端s,tと、両末端s,tを結ぶ辺u,vとを有する。毛布本体部1の掛布団離反防止帯3,3,3,3が存在する面において、掛布団離反防止帯3の一方の末端sは、毛布本体部1の一つの隅xを共有する二辺m,nの中の短辺mと重なっており、他方の末端tは、長辺nと重なっている。
掛布団離反防止帯を有する毛布100において、掛布団離反防止帯3の末端sと毛布本体部1の短辺mとの重なり部位(即ち、末端s)の最外部yは、隅xからの距離が短辺mの長さMの1/2の位置にある。また、掛布団離反防止帯3の末端tと毛布本体部1の長辺nとの重なり部位(即ち、末端t)の最外部zは、隅xからの距離が長辺nの長さNの1/2の位置にある。
掛布団離反防止帯を有する毛布200は、毛布本体部1と、四本の掛布団離反防止帯3,3,3,3とを備える。毛布本体部1は、短辺m,mと、長辺n,nとを有する。掛布団離反防止帯3は、その長さ方向の両末端s,tと、両末端s,tを結ぶ辺u,vとを有する。図2においては、四本の掛布団離反防止帯3,3,3,3は、各々、その長さ方向中央付近で折り重ねられている。毛布本体部1の掛布団離反防止帯3,3,3,3が存在する面において、掛布団離反防止帯3の一方の末端sは、毛布本体部1の一つの隅xを共有する二辺m,nの中の短辺mと重なっており、他方の末端tは、長辺nと重なっている。
掛布団離反防止帯を有する毛布200において、掛布団離反防止帯3の末端sと毛布本体部1の短辺mとの重なり部位(即ち、末端s)の最外部yは、隅xからの距離が短辺mの長さMの2/5の位置にある。また、掛布団離反防止帯3の末端tと毛布本体部1の長辺nとの重なり部位(即ち、末端t)の最外部zは、隅xからの距離が長辺nの長さNの約9/20の位置にある。
図1及び図2に示された例において、掛布団離反防止帯3は、例えば縫製によって、その長さ方向の両末端s,t付近で毛布本体部1に結合されている。両末端s,tは、掛布団離反防止帯3の、毛布本体部1の掛布団離反防止帯3の存在する面における末端であり、掛布団離反防止帯3が両末端s,tを超えて延び且つ両末端s,tで折り返されて、毛布本体部1の掛布団離反防止帯3が実質的に存在しない面(裏面)において、毛布本体部1に結合されていてもよい。
また、掛布団離反防止帯3の末端sと毛布本体部1の短辺mとの重なり部位(即ち、末端s)の最外部yは、隅xからの距離が短辺mの長さMの1/3乃至1/2の位置にあればよく、同様に、掛布団離反防止帯3の末端tと毛布本体部1の長辺nとの重なり部位(即ち、末端t)の最外部zは、隅xからの距離が長辺nの長さNの1/3乃至1/2の位置にあればよい。掛布団離反防止帯3をこのような位置に配することにより、掛布団が掛布団離反防止帯3からはずれ難くなる。
掛布団離反防止帯3の幅wは、1乃至35cmであり、5乃至30cmが好ましく、10乃至25cmがさらに好ましい。
次に、図1及び図2に加え、図3を参照して、掛布団離反防止帯3の長さについて説明する。
毛布本体部1の一つの隅xと、掛布団離反防止帯3の一方の端部sと毛布本体部1の短辺mとの重なり部位の最外部yとの間の長さ(単位:cm)は、「a」である。毛布本体部1の前記隅xと、掛布団離反防止帯3の他方の端部tと毛布本体部1の長辺nとの重なり部位の最外部zとの間の長さ(単位:cm)は、「b」である。前記短辺mとの重なり部位の最外部yと前記長辺nとの重なり部位の最外部zとの間の長さ(単位:cm)は、「c」である。ピタゴラスの定理により、a+b=c(式(I))である。
掛布団離反防止帯3の毛布本体部1の中央に面した辺vの長さd(単位:cm)は、掛布団の厚みを考慮して、前記短辺mとの重なり部位の最外部yと前記長辺nとの重なり部位の最外部zとの間の長さc(単位:cm)よりも、3乃至30cm長い。即ち、d−c(単位:cm)=3〜30(式(II))である。掛布団の厚みが小さい(即ち、薄い掛布団である)場合には、この数値は小さくてよく、掛布団の厚みが大きい(即ち、厚い掛布団である)場合には、この数値は大きくなる。なお、後記するように、掛布団離反防止帯3が長さ調節手段を有する場合には、d−cの値(単位:cm)は、30又はそれに近い数値でよい。
本考案の掛布団離反防止帯を有する毛布において、毛布本体部の材料の例は、羊毛、アクリル、綿、ポリエステル等の、一般的に毛布の材料として使用されているものである。掛布団離反防止帯3の材料として、ゴム等の弾性材料は使用しない。掛布団離反防止帯3の材料の例としては、織物、不織布、編物(具体的には経編物、横編物、丸編物)等の弾性のない材料が挙げられる。
掛布団離反防止帯は、長さ調節手段を有することができる。前記「d−c」の値がある程度大きい掛布団離反防止帯を設け、掛布団の厚みが厚い場合には長さ調節手段を使用せずに(必要であれば、長さ調節手段を使用してもよいことは勿論である)、そして、掛布団の厚みが中程度乃至薄い場合には長さ調節手段を使用して、掛布団離反防止帯の長さを調節する。これにより、掛布団を掛布団離反防止帯3に挿入し難いとか、掛布団離反防止帯が長すぎるために掛布団離反防止帯によって掛布団が保持されない或いは掛布団離反防止帯からはずれてしまうという事態を避けることができる。
以下、図4乃至図7を参照して、掛布団離反防止帯に形成された長さ調節手段について説明する。長さ調節手段は、掛布団離反防止帯の長さ方向において、いずれの位置に設けられていてもよい。即ち、掛布団離反防止帯の長さ方向において、中央部に設けられていてもよいし、端部に近い部分に設けられていてもよい。なお、図4乃至図7に示す長さ調節手段は例示であり、これら以外の長さ調節手段を用いてもよいことは勿論である。
図4は、長さ調節手段として、一組の紐11,11が設けられた掛布団離反防止帯3Aを示す模式的平面図である。紐11は、その一方の端部が縫製等の手段によって掛布団離反防止帯3Aに結合されている。一組の紐11,11を結ぶ位置により、掛布団離反防止帯3Aの使用時の長さが変わる。例えば、一組の紐11,11をそれらの根元付近(掛布団離反防止帯3Aに近い個所)で結べば、掛布団離反防止帯3Aの使用時の長さが短くなり、一方、それらの先端付近で結べば、掛布団離反防止帯3Aの使用時の長さは、変更がないか又は若干短くなる。
図5は、長さ調節手段として、一つのボタン13と四つのボタン穴14a,14b,14c,14dが設けられた掛布団離反防止帯3Bを示す模式的平面図である。ボタン13をいずれのボタン穴にも通さなければ、掛布団離反防止帯3Bの長さは変更されない。ボタン13をボタン穴14aに通せば、掛布団離反防止帯3Bの使用時の長さは若干短くなり、ボタン穴14dに通せば、かなり短くなる。どのボタン穴を使用するか(あるいはいずれも使用しないか)は、掛け布団の厚みに応じて決定する。
図5に示された例とは逆に、ボタン穴を一つにして、ボタンを複数個設けてもよい。
図6は、長さ調節手段として、一つのハトメ(雄)15と四つのハトメ(雌)16a,16b,16c,16dが設けられた掛布団離反防止帯3Cを示す模式的平面図である。掛布団離反防止帯3Cの使用時の長さの調節は、図5に示された掛布団離反防止帯3Bの場合と同様である。また、図6に示された例とは逆に、ハトメ(雌)を一つにして、ハトメ(雄)を複数個設けてもよい。ハトメの代わりにスナップ(ホック)を使用して、同様の構成にすることもできる。
図7は、面ファスナー17が設けられた掛布団離反防止帯3Dを示す模式的平面図である。この面ファスナー17は、フックとループの両方が植え込まれたものであるので、いずれの個所でも貼り付けることができる。したがって、掛布団離反防止帯3Dが使用時において所望の長さとなるように、面ファスナー17の存在する部分で掛布団離反防止帯3Dを折り曲げて、面ファスナー17同士を貼り付ければよい。
フックとループの両方が植え込まれた面ファスナー17の代わりに、フックが植え込まれた面ファスナーとループが植え込まれた面ファスナーの両者を使用することもできる。この場合には、両者を掛布団離反防止帯の長さ方向に離して設ければよい。この場合も、図7に示した例と同様に、面ファスナー同士(但し、フックが植え込まれた面ファスナーとループが植え込まれた面ファスナー)を、所望の個所で貼り付けることにより、掛布団離反防止帯の長さを調節する。
1 毛布本体部
3,3A,3B,3C,3D 掛布団離反防止帯
11 紐
13 ボタン
14a,14b,14c,14d ボタン穴
15 ハトメ(雄)
16a,16b,16c,16d ハトメ(雌)
17 面ファスナー
100,200 掛布団離反防止帯を有する毛布

Claims (2)

  1. 毛布本体部と毛布本体部に結合された四本の掛布団離反防止帯とを備え、掛布団離反防止帯は弾性材料製ではなく、毛布本体部の掛布団離反防止帯が存在する面において、各掛布団離反防止帯の両末端の各々は、毛布本体部の一つの隅を共有する二辺の各々に重なっており、掛布団離反防止帯の末端と毛布本体部の辺との重なり部位の最外部は、前記二辺が共有する隅からの距離が、その重なり部位が存在する毛布本体部の辺の長さの1/3乃至1/2である位置にあり、掛布団離反防止帯の幅は1乃至35cmであり、掛布団離反防止帯の毛布本体部中央に面した辺の長さdは、下記式(I)及び(II)を充足することを特徴とする掛布団離反防止帯を有する毛布:
    + b = c(I)
    d − c = 3 乃至 30 (II)
    ここで、
    aは、毛布本体部の一つの隅と、掛布団離反防止帯の一方の端部と毛布本体部の短辺との重なり部位の最外部との間の長さ(単位:cm)であり、
    bは、毛布本体部の前記隅と、掛布団離反防止帯の他方の端部と毛布本体部の長辺との重なり部位の最外部との間の長さ(単位:cm)であり、
    cは、前記短辺との重なり部位の最外部と前記長辺との重なり部位の最外部との間の長さ(単位:cm)であり、
    dは、掛布団離反防止帯の毛布本体部の中央に面した辺の長さ(単位:cm)である。
  2. 掛布団離反防止帯が、長さ調節手段を有する、請求項1に記載の掛布団離反防止帯を有する毛布。
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