JP3188656U - 布団カバー - Google Patents

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【課題】実用性の高い布団カバーを提供する。
【解決手段】布団カバー10は、第1分割カバー20と第2分割カバー22とに分割され、それら第1分割カバー20と第2分割カバー22とが、上面側ファスナー24および下面側ファスナー26によって連結される。これにより、布団カバーを分割して洗濯することが可能となり、容易に洗濯することが可能となる。また、第1分割カバーと第2分割カバーとのうち、汚れのひどい方のみを洗濯することが可能となり、便利である。さらに言えば、第1分割カバー若しくは、第2分割カバーを引っ張るだけで、布団から取り外すことが可能であり、布団カバーの布団からの取り外しが楽に行える。一方、第1分割カバー若しくは、第2分割カバーを、布団の長手方向の端部に被せるだけで、布団カバーを布団に取り付けることが可能である。このように、本布団カバーは、実用性の高い布団カバーとなっている。
【選択図】図3

Description

本考案は、布団を覆う布団カバーに関する。
布団は、通常、汚れ等を防止するべく、布団カバーによって覆われており、布団カバーが汚れた場合には、布団カバーが、布団から取り外され、洗濯される。布団カバーは、一般的に、首元が汚れやすいため、下記特許文献に記載されているように、首元に襟布が着脱可能に設けられた布団カバーが提案されている。このような布団カバーであれば、襟布を布団カバーから取り外し、襟布のみを洗濯することが可能となる。
特開2000−342418号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている布団カバーにおいても、襟布以外の箇所が汚れた場合には、布団カバー全体を洗濯する必要がある。このような場合には、洗濯された布団カバーは、水分によって重くなっており、干し難い。また、布団カバーの内部に布団を入れる際、若しくは、布団カバーの内部から布団が取り出される際には、一般的に、布団カバーの側部に形成された開口を経由して行われるため、布団の出し入れが困難である。このように布団カバーには、改良の余地が多分に残されており、種々の改良を施すことで布団カバーの実用性を向上させることが可能となる。本考案は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、実用性の高い布団カバーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の布団カバーは、布団を覆う布団カバーであって、布団の長手方向での一方側を覆う第1分割カバーと、布団の長手方向での他方側を覆う第2分割カバーと、前記第1分割カバーと前記第2分割カバーとを着脱可能に連結する第1ファスナーとを備え、前記第1分割カバーと前記第2分割カバーとが前記第1ファスナーによって連結されることで、布団を覆うことを特徴とする。
また、請求項2に記載の布団カバーは、請求項1に記載の布団カバーにおいて、前記布団カバーの内部に設けられ、前記布団カバーの内部に収容された布団を固定するための紐と、前記布団カバーの長手方向の縁部に形成された開口を、開閉するための第2ファスナーとを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の布団カバーでは、第1分割カバーと第2分割カバーとが、第1ファスナーによって着脱可能に連結される。これにより、布団カバーを分割して洗濯することが可能となり、容易に洗濯することが可能となる。また、第1分割カバーと第2分割カバーとのうち、汚れのひどい方のみを洗濯することが可能となり、便利である。さらに言えば、請求項1に記載の布団カバーでは、第1分割カバー若しくは、第2分割カバーを引っ張るだけで、布団から取り外すことが可能であり、布団カバーの布団からの取り外しが楽に行える。一方、第1分割カバー若しくは、第2分割カバーを、布団の長手方向の端部に被せるだけで、布団カバーを布団に取り付けることが可能である。このように、請求項1に記載の布団カバーは、実用性の高い布団カバーとなっている。
また、請求項2に記載の布団カバーでは、布団カバーの内部に収容された布団を固定するための紐が、布団カバーの内部に設けられている。これにより、布団の布団カバーの内部でのズレを防止することが可能となる。また、布団カバーの長手方向の縁部には、開口が形成されており、その開口には第2ファスナーが設けられている。つまり、第2ファスナーを開放することで、布団カバーの内部に収容された布団が露出する。これにより、容易に紐を布団に縛り付けることが可能となり、便利である。
本考案の実施例の布団カバーを示す図である。 図1の布団カバーの第1分割カバーと第2分割カバーとの連結部の拡大図である。 第1分割カバーと第2分割カバーとに分割された状態の布団カバーを示す図である。 第2ファスナーが開放された状態の布団カバーを示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態として、本考案の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
図1に、本考案の実施例の布団カバー10を示す。布団カバー10は、概して矩形をなす、袋状の布であり、内部に布団(図4参照)12を収容するためのものである。布団カバー10は、第1分割カバー20と第2分割カバー22とに分割可能とされており、第1分割カバー20と第2分割カバー22とが上面側ファスナー24および下面側ファスナー26によって連結されることで、布団カバー10の内部に布団12が収容される。
詳しくは、第1分割カバー20は、積層された2枚の矩形の綿布によって構成され、それら2枚の綿布が、1つの長辺を除いて、縁部において縫着されている。つまり、第1分割カバー20は、1つの長辺全体が開口する袋状をなしている。また、第2分割カバー22も、積層された2枚の矩形の綿布によって構成され、それら2枚の綿布が、1つの短辺および、1つの長辺の一部を除いて、縁部において縫着されている。つまり、第2分割カバー22は、1つの短辺全体および、1つの長辺の一部が開口する袋状をなしている。
第1分割カバー20の開口する1つの長辺と、第2分割カバー22の開口する1つの短辺とは、同じ長さとされており、樹脂製の上面側ファスナー24および下面側ファスナー26によって連結されている。具体的には、上面側ファスナー24は、図2に示すように、第1務歯部30と第2務歯部32と第1ファスナーテープ34と第2ファスナーテープ36とスライダー38とによって構成されている。第1ファスナーテープ34は、第1分割カバー20の開口する1つの長辺の上面側の布の端部に縫着されており、第1務歯部30は、第1ファスナーテープ34の第1分割カバー20に縫着された側と反対側の端部に固定されている。一方、第2ファスナーテープ36は、第2分割カバー22の開口する1つの短辺の上面側の布の端部に縫着されており、第2務歯部32は、第2ファスナーテープ36の第2分割カバー22に縫着された側と反対側の端部に固定されている。そして、第1務歯部30と第2務歯部32との端部が噛合された状態で、それら第1務歯部30と第2務歯部32とが噛み合う方向に、スライダー38をスライドさせることで、第1分割カバー20の開口する1つの長辺の上面側の布と、第2分割カバー22の開口する1つの短辺の上面側の布とが連結される。また、第1務歯部30と第2務歯部32との噛み合いを解除する方向に、スライダー38をスライドさせることで、第1分割カバー20の開口する1つの長辺の上面側の布と、第2分割カバー22の開口する1つの短辺の上面側の布との連結が解除される。
また、下面側ファスナー26も、上面側ファスナー24と同様に、第1務歯部50と第2務歯部52と第1ファスナーテープ54と第2ファスナーテープ56とスライダー58とによって構成されている。第1ファスナーテープ54は、第1分割カバー20の開口する1つの長辺の下面側の布の端部に縫着されており、第1務歯部50は、第1ファスナーテープ54の第1分割カバー20に縫着された側と反対側の端部に固定されている。一方、第2ファスナーテープ56は、第2分割カバー22の開口する1つの短辺の下面側の布の端部に縫着されており、第2務歯部52は、第2ファスナーテープ56の第2分割カバー22に縫着された側と反対側の端部に固定されている。そして、第1務歯部50と第2務歯部52との端部が噛合された状態で、それら第1務歯部50と第2務歯部52とが噛み合う方向に、スライダー58をスライドさせることで、第1分割カバー20の開口する1つの長辺の下面側の布と、第2分割カバー22の開口する1つの短辺の下面側の布とが連結される。また、第1務歯部50と第2務歯部52との噛み合いを解除する方向に、スライダー58をスライドさせることで、第1分割カバー20の開口する1つの長辺の下面側の布と、第2分割カバー22の開口する1つの短辺の下面側の布との連結が解除される。
上述したように、上面側ファスナー24によって、第1分割カバー20の上面側の布と第2分割カバー22の上面側の布とが、着脱可能に連結され、下面側ファスナー26によって、第1分割カバー20の下面側の布と第2分割カバー22の下面側の布とが、着脱可能に連結される。これにより、第1分割カバー20と第2分割カバー22とは、図3に示すように、分割可能とされている。そして、分割された第1分割カバー20の開口から、布団12の長手方向での一方側の端部を挿入し、分割された第2分割カバー22の開口から、布団12の長手方向での他方側の端部を挿入する。さらに、上面側ファスナー24によって、第1分割カバー20の上面側の布と第2分割カバー22の上面側の布とを連結し、下面側ファスナー26によって、第1分割カバー20の下面側の布と第2分割カバー22の下面側の布とを連結することで、布団カバー10の内部に、布団12が収容される。また、上面側ファスナー24による第1分割カバー20の上面側の布と第2分割カバー22の上面側の布との連結を解除し、下面側ファスナー26による第1分割カバー20の下面側の布と第2分割カバー22の下面側の布との連結を解除することで、布団カバー10の内部から、布団12が取り出される。
また、開口する第1分割カバー20の1つの長辺の上面側の布の端部には、図2に示すように、被覆布60が縫着されている。被覆布60は、第2分割カバー22の上面側に延び出しており、上面側ファスナー24を覆っている。これにより、上面側ファスナー24の露出が防止されている。また、開口する第1分割カバー20の1つの長辺の下面側の布の端部にも、被覆布62が縫着されている。被覆布62は、第2分割カバー22の下面側に延び出しており、下面側ファスナー26を覆っている。これにより、下面側ファスナー26の露出が防止されている。
また、第1分割カバー20の内部の両隅には、図1に示すように、紐70,72が縫着されており、第2分割カバー22の内部の両隅および、両縁には、紐74,76,78,80が縫着されている。それら紐70,72,74,76,78,80は、布団12の4隅および両縁に設けられた被縛部(図示省略)に縛り付けられる。これにより、布団カバー10内部での布団12のズレを防止することが可能となる。
さらに、第2分割カバー22の開口する1つの長辺には、側面側ファスナー82が取り付けられている。側面側ファスナー82は、第1務歯部(図4参照)86と第2務歯部(図4参照)88と第1ファスナーテープ(図示省略)と第2ファスナーテープ(図示省略)とスライダー(図示省略)とによって構成されている。第1ファスナーテープは、第2分割カバー22の開口する1つの長辺の上面側の布の端部に縫着されており、第1務歯部86は、第1ファスナーテープの第2分割カバー22に縫着された側と反対側の端部に固定されている。一方、第2ファスナーテープは、第2分割カバー22の開口する1つの長辺の下面側の布の端部に縫着されており、第2務歯部88は、第2ファスナーテープの第2分割カバー22に縫着された側と反対側の端部に固定されている。そして、第1務歯部86と第2務歯部88とが噛み合う方向に、スライダーをスライドさせることで、第2分割カバー22の長辺における開口が閉じる。また、第1務歯部86と第2務歯部88との噛み合いを解除する方向に、スライダーをスライドさせることで、第2分割カバー22の長辺における開口が開く。
上述した構造により、布団カバー10を第1分割カバー20と第2分割カバー22とに分割することで、分割のできない布団カバーと比較して、洗濯を容易に行うことが可能となる。また、第1分割カバー20と第2分割カバー22とのうち、汚れのひどい方のみを洗濯することが可能となり、便利である。特に、布団カバーは、首元が汚れやすいため、第1分割カバー20のみを、布団12から取り外し、洗濯することが可能であり、非常に便利である。
さらに言えば、第1分割カバー20と第2分割カバー22との各々を、単独で販売することで、第1分割カバー20と第2分割カバー22との一方のみが破損した場合には、破損した一方のみを購入すれば、破損していない他方を廃棄することなく、利用することが可能となる。このように、布団カバー10は、経済的に有利であるとともに、環境的にも優れている。
また、布団カバー10では、上面側ファスナー24および下面側ファスナー26が、被覆布60,62によって覆われている。これにより、ユーザへの上面側ファスナー24および下面側ファスナー26の接触を防止することが可能となる。また、上面側ファスナー24および下面側ファスナー26は、樹脂製のため、上面側ファスナー24および下面側ファスナー26がユーザに接触した場合であっても、接触による不快感を抑制することが可能となる。
また、第2分割カバー22の側部には、側面側ファスナー82が設けられており、側面側ファスナー82を開放することで、図4に示すように、布団カバー10の内部に収容された布団12が露出する。これにより、容易に紐74,76,78,80を布団12に縛り付けることが可能となり、便利である。
ちなみに、上記実施例において、布団カバー10は、布団カバーの一例である。布団12は、布団の一例である。第1分割カバー20は、第1分割カバーの一例である。第2分割カバー22は、第2分割カバーの一例である。上面側ファスナー24および下面側ファスナー26は、第1ファスナーの一例である。紐70,72,74,76,78,80は、紐の一例である。側面側ファスナー82は、第2ファスナーの一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、第1分割カバー20と第2分割カバー22とを連結する上面側ファスナー24,下面側ファスナー26、および、第2分割カバー22の側辺に設けられた側面側ファスナー82は、線ファスナーであるが、面ファスナーを採用することが可能である。
また、上記実施例では、第1分割カバー20と第2分割カバー22とを連結するために、上面側ファスナー24と下面側ファスナー26との2つのファスナーが用いられているが、1つのファスナーで、第1分割カバー20と第2分割カバー22とを連結してもよい。この場合には、第1分割カバー20の開口の全円周上に、第1務歯部を設け、第2分割カバー22の開口の全円周上に、第2務歯部を設ける必要がある。
また、布団カバー10のサイズは、限定されるものではなく、シングルサイズ,ダブルサイズ,キングサイズ等、種々のサイズのものを採用することが可能である。また、布団カバー10の素材も、限定されるものではなく、綿,ポリエステルと綿との混紡素材,麻等、種々の素材を採用することが可能である。
10:布団カバー
12:布団
20:第1分割カバー
22:第2分割カバー
24:上面側ファスナー(第1ファスナー)
26:下面側ファスナー(第1ファスナー)
82:側面側ファスナー(第2ファスナー)



































Claims (2)

  1. 布団を覆う布団カバーであって、
    前記布団カバーが、
    布団の長手方向での一方側を覆う第1分割カバーと、
    布団の長手方向での他方側を覆う第2分割カバーと、
    前記第1分割カバーと前記第2分割カバーとを着脱可能に連結する第1ファスナーと
    を備え、前記第1分割カバーと前記第2分割カバーとが前記第1ファスナーによって連結されることで、布団を覆うことを特徴とする布団カバー。
  2. 前記布団カバーが、
    前記布団カバーの内部に設けられ、前記布団カバーの内部に収容された布団を固定するための紐と、
    前記布団カバーの長手方向の縁部に形成された開口を、開閉するための第2ファスナーと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の布団カバー。


































JP2013006582U 2013-11-19 布団カバー Expired - Lifetime JP3188656U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106618011A (zh) * 2016-12-29 2017-05-10 安徽被博士家纺有限公司 一种防蹬被

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