JP2014059774A - サーバ、アフィリエイトシステム、来店確認方法、プログラム、携帯端末、及び、アプリケーションプログラム - Google Patents
サーバ、アフィリエイトシステム、来店確認方法、プログラム、携帯端末、及び、アプリケーションプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】利便性が高いサーバ、アフィリエイトシステム、来店確認方法、プログラム、携帯端末およびアプリケーションプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】
携帯端末10のアプリケーションの初回起動時にはアフィリエイトサーバ2が携帯端末10にユーザIDを付与し、利用者の広告閲覧時にはユーザIDとコンテンツIDが、そして実際の店舗への利用者の来店時にはユーザIDとタグIDが、携帯端末10からアフィリエイトサーバ2に送られる。アフィリエイトサーバ2の制御部24は、同じユーザIDとともに送られたコンテンツIDとタグIDについてコンテンツ管理テーブルを参照し、利用者(ユーザID)が広告コンテンツ(コンテンツID)を閲覧した後に実際の店舗へ来店して、携帯端末10をICタグ30(タグID)にかざしたか否かを判断する。
【選択図】図1
【解決手段】
携帯端末10のアプリケーションの初回起動時にはアフィリエイトサーバ2が携帯端末10にユーザIDを付与し、利用者の広告閲覧時にはユーザIDとコンテンツIDが、そして実際の店舗への利用者の来店時にはユーザIDとタグIDが、携帯端末10からアフィリエイトサーバ2に送られる。アフィリエイトサーバ2の制御部24は、同じユーザIDとともに送られたコンテンツIDとタグIDについてコンテンツ管理テーブルを参照し、利用者(ユーザID)が広告コンテンツ(コンテンツID)を閲覧した後に実際の店舗へ来店して、携帯端末10をICタグ30(タグID)にかざしたか否かを判断する。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末に広告を表示するアフィリエイトに関し、特に、広告を閲覧した携帯端末の利用者が、実際の店舗に来店したか否かを確認するための技術に関する。
一般にアフィリエイトとは、成功報酬型広告とも呼ばれ、インターネットにおいて、広告媒体のウエブサイト、メール、ブログ、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどに設けられた広告がきっかけとなって、広告を閲覧した利用者が広告主の商品あるいはサービス等を購入したときに、生じた利益に応じて広告媒体の主催者に成功報酬を与える経済活動の一つである。
成功報酬の条件が実際の店舗への来店や実際の店舗での購入である場合、利用者の来店実績や購買実績がアフィリエイトシステム上で確認される必要がある。利用者の来店実績や購買実績を確認するために、利用者の携帯端末と店舗に設置された通信端末を利用するアフィリエイトシステムの例が特許文献1および特許文献2に記載されている。
特許文献1には、利用者の広告閲覧時にアクセス日時、携帯端末のID、広告媒体サイトおよび広告主が関連付けてデータベースに記憶され、利用者の来店時に携帯端末のID、携帯端末に搭載されたICカードのID、店舗の通信端末のIDがデータベースに記憶され、その後、データベースに記憶された情報を照合することにより来店確認を行うことが記載されている。
特許文献2には、ユーザ端末からクーポンサーバに電子クーポンが要求された時に、クーポンサーバが仲介者IDを付与された電子クーポンをユーザ端末に配信し、利用者が店舗でクーポンを行使した時にユーザの携帯端末の通信機能が使用できない環境であっても、ユーザ端末がその後にネットワークに接続されたときに、行使済みクーポンの情報がクーポンサーバに送られることが記載されている。
しかしながら、上記の従来技術には以下のような問題点がある。
上記従来技術においては、アフィリエイトの情報処理を担うアフィリエイトサーバが利用者の携帯端末のIDをはじめ、携帯端末内のICチップのID、広告主のID、広告媒体のID、店舗の通信端末のIDなど、多数の情報を収集して保存し、さらに情報の照会や関連付けをしなくてはならない。このため、アフィリエイトサーバには高速な処理が要求され、大きな記憶装置が必要となるという問題がある。また、時にはアフィリエイトサーバに処理能力を超える情報が集まってしまい、処理に時間がかかり、アフィリエイトサーバの負荷が大きくなってしまうという問題がある。
上記従来技術においては、アフィリエイトの情報処理を担うアフィリエイトサーバが利用者の携帯端末のIDをはじめ、携帯端末内のICチップのID、広告主のID、広告媒体のID、店舗の通信端末のIDなど、多数の情報を収集して保存し、さらに情報の照会や関連付けをしなくてはならない。このため、アフィリエイトサーバには高速な処理が要求され、大きな記憶装置が必要となるという問題がある。また、時にはアフィリエイトサーバに処理能力を超える情報が集まってしまい、処理に時間がかかり、アフィリエイトサーバの負荷が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、以上の問題点を解決するためなされたものであり、利便性が高いサーバ装置、アフィリエイトシステム、来店確認方法、アプリケーションプログラムおよび携帯端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明は、店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末と情報を送受信するサーバであって、
前記店舗に設置された機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、前記ユーザIDおよび表示した前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、前記機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、を備えることを特徴とするサーバである。
前記店舗に設置された機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、前記ユーザIDおよび表示した前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、前記機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、を備えることを特徴とするサーバである。
第1の発明によれば、ID記憶部、広告ID取得手段並びに機器ID取得手段から情報を取得して、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを判断するためのデータを収集することができる。さらに、これらの情報は広告媒体の主催者への成功報酬に利用できる。また、サーバが受け取るIDは、ユーザID、広告ID並びに機器IDであるので、サーバが扱う情報量が少なく、サーバにかかる負荷が少なくできる。
第1の発明のサーバは、更に、判断手段を備え、前記判断手段は、前記ID記憶手段に関連付けて記憶した前記機器IDおよび前記広告ID、前記広告ID取得手段が取得した前記広告IDおよび前記ユーザID、並びに、前記機器ID取得手段が取得した前記機器IDおよび前記ユーザIDに基づいて、前記ユーザIDに係る前記広告IDと、当該ユーザIDに係る前記機器IDとが、関連付けて記憶されているならば、前記ユーザIDを取得した前記携帯端末の利用者が前記広告に関連する前記店舗に来店したと判断することが望ましい。
これによって、記憶部に関連付けて記憶した機器IDおよび広告ID、広告ID取得手段が取得した広告IDおよびユーザID、および機器ID取得手段が取得した機器IDおよびユーザIDに基づいて、ユーザIDを取得した携帯端末の利用者が広告に関連する店舗に来店したか否かを、判断手段が判断することができる。サーバの判断手段が処理するIDは、ユーザID、広告ID並びに機器IDで、判断手段が扱う情報量が少ないので、迅速に判断を行うことができる。
また、第1の発明の機器ID取得手段は、前記機器IDを保持する前記機器との間で無線通信を行う前記携帯端末を介して前記機器IDを取得することが望ましい。これによって、無線通信により店舗に設置された機器から携帯端末に機器IDが送信されるので、機器と携帯端末が非接触で通信でき、利便性が高い。
また、機器は、ICタグまたはリーダライタであることが望ましい。これによって、ネットワークに接続していない店舗や電源のない屋外店舗でも来店確認ができ、より利便性が高い。
第2の発明は、店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末との間で情報を送受信するサーバと、前記店舗に設置された機器とからなるアフィリエイトシステムであって、前記サーバは、前記機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、前記ユーザIDおよび表示した前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、前記機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断手段と、を備え、前記機器は、前記店舗に設置されて、当該機器のIDである前記機器IDを保持することを特徴とするアフィリエイトシステムである。
第2の発明によれば、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することができる。
第2の発明によれば、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することができる。
第3の発明は、店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示した携帯端末の利用者が前記店舗に来店したか否かを判断する来店確認方法であって、前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与ステップと、前記ユーザIDおよび表示した前記広告のIDである広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得ステップと、前記店舗に設置された機器のIDである機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得ステップと、前記機器IDおよび前記広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶部と、前記広告ID取得ステップおよび前記機器ID取得ステップとから情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断ステップと、を含むことを特徴とする来店確認方法である。
第3の発明によれば、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することができる。
第3の発明によれば、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することができる。
第4の発明は、店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末と情報を送受信するサーバ上で動作するプログラムであって、前記サーバを前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段、前記ユーザIDおよび表示した前記広告のIDである広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段、前記店舗に設置された機器のIDである機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段、前記機器IDおよび前記広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶部と、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段とから情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断手段、として機能させるためのプログラムである。
第4の発明によれば、サーバを第1の発明のサーバとして機能させることが可能になる。
第4の発明によれば、サーバを第1の発明のサーバとして機能させることが可能になる。
第5の発明は、ユーザIDをサーバから取得するユーザID取得手段と、表示した前記広告の広告IDを取得するとともに前記広告IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する広告ID送信手段と、店舗に設置された機器から機器のIDである機器IDを取得する機器ID通信手段と、取得した前記機器IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する機器ID送信手段と、を備えることを特徴とする携帯端末である。
第5の発明によれば、携帯端末が第1の発明のサーバと情報を送受信して、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することを可能にできる。
第5の発明によれば、携帯端末が第1の発明のサーバと情報を送受信して、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することを可能にできる。
第6の発明は、携帯端末を、ユーザIDをサーバから取得するユーザID取得手段、表示した前記広告の広告IDを取得するとともに前記広告IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する広告ID送信手段、店舗に設置された機器から機器のIDである機器IDを取得する機器ID通信手段、および取得した前記機器IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する機器ID送信手段として機能させるアプリケーションプログラムである。
第6の発明によれば、携帯端末を第5の発明の携帯端末として機能させることが可能となる。
第6の発明によれば、携帯端末を第5の発明の携帯端末として機能させることが可能となる。
第7の発明は、店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末と情報を送受信するサーバであって、前記店舗に設置された機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、前記ユーザIDおよび表示された前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、前記機器から機器IDを取得するとともに前記機器を介して前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、を備えることを特徴とするサーバである。
第7の発明のサーバは、更に、判断手段を備え、前記判断手段は、前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断することが望ましい。
第7の発明のサーバは、更に、判断手段を備え、前記判断手段は、前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断することが望ましい。
第8の発明は、店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末との間で情報を送受信するサーバと、店舗に設置された機器とが、ネットワークを介して接続されたアフィリエイトシステムであって、前記サーバは、前記機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、前記ユーザIDおよび表示された前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、前記機器から前記機器IDを取得するとともに前記機器を介して前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断手段と、を備え、前記機器は、前記店舗に設置されて、当該機器のIDである機器IDを保持することを特徴とするアフィリエイトシステムである。
第7または8の発明によれば、ID記憶部、広告ID取得手段並びに機器ID取得手段から情報を取得して、携帯端末の利用者が店舗に来店したか否かを、サーバの判断手段が判断することができる。さらに、これらの情報は広告媒体の主催者への成功報酬に利用できる。また、サーバが受け取るIDは、ユーザID、広告ID並びに機器IDであるので、サーバが扱う情報量が少なく、サーバにかかる負荷が少なくできる。
また、前記機器がサーバに機器IDおよびユーザIDを送るので、携帯端末を使用したユーザによるデータの改ざんが防止でき、より確実に利点確認をすることができる。
また、前記機器がサーバに機器IDおよびユーザIDを送るので、携帯端末を使用したユーザによるデータの改ざんが防止でき、より確実に利点確認をすることができる。
本発明によれば、ユーザIDを取得した携帯端末の利用者が広告に関連する店舗に来店したか否かを確実に判断でき、利便性の高いサーバ、アフィリエイトシステム、来店確認方法、プログラム、携帯端末、及び、アプリケーションプログラムを提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態であるアフィリエイトシステム1を説明する。
図1は、アフィリエイトシステム1のシステム構成を示す図である。図1に示すように、アフィリエイトシステム1は、利用者が使用する携帯端末10、利用者による広告の利用を管理するアフィリエイトサーバ2、携帯端末10に広告サイトやメールを送る広告媒体サーバ8、利用者が来店の際に利用する店舗リーダライタ(店舗R/W4。なお、本実施形態では店舗R/W4は用いない。)やICタグ30、携帯端末10が通話やデータの通信のために無線で接続する通信基地局6、携帯端末10が無線LANを利用するために接続するアクセスポイント5、およびこれらが接続するネットワーク9で構成されている。ここで、図1では広告媒体サーバ8とアフィリエイトサーバ2とが別に設けてあるが、アフィリエイトサーバ2が広告媒体サーバ8を兼ねていてもよい。
以下、本発明の第1の実施形態であるアフィリエイトシステム1を説明する。
図1は、アフィリエイトシステム1のシステム構成を示す図である。図1に示すように、アフィリエイトシステム1は、利用者が使用する携帯端末10、利用者による広告の利用を管理するアフィリエイトサーバ2、携帯端末10に広告サイトやメールを送る広告媒体サーバ8、利用者が来店の際に利用する店舗リーダライタ(店舗R/W4。なお、本実施形態では店舗R/W4は用いない。)やICタグ30、携帯端末10が通話やデータの通信のために無線で接続する通信基地局6、携帯端末10が無線LANを利用するために接続するアクセスポイント5、およびこれらが接続するネットワーク9で構成されている。ここで、図1では広告媒体サーバ8とアフィリエイトサーバ2とが別に設けてあるが、アフィリエイトサーバ2が広告媒体サーバ8を兼ねていてもよい。
ICタグ30は、コイルアンテナ32とICチップ31を有していて、携帯端末10のR/W11のアンテナ13が発する磁界に反応して、ICチップ31に納められた情報をコイルアンテナ32から発信する。コイルアンテナ32が発する信号はR/W11が受け取る。すなわち、携帯端末10のR/W11とICタグ30とは、非接触で通信する。
本実施形態のアフィリエイトシステム1は、携帯端末10上でアフィリエイト用アプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」と称する)が実行されることにより、以下の3つの期間
(1)アフィリエイト用アプリケーションプログラムの初回起動時
(2)利用者による広告閲覧時
(3)実際の店舗への利用者の来店時
に、携帯端末10の制御部15がアフィリエイトサーバ2と通信して情報の受け渡しを行う。そして、アフィリエイトサーバ2が得られた情報をもとに利用者の来店確認を確実に行うシステムである。
(1)アフィリエイト用アプリケーションプログラムの初回起動時
(2)利用者による広告閲覧時
(3)実際の店舗への利用者の来店時
に、携帯端末10の制御部15がアフィリエイトサーバ2と通信して情報の受け渡しを行う。そして、アフィリエイトサーバ2が得られた情報をもとに利用者の来店確認を確実に行うシステムである。
図2は、携帯端末10のハードウエア構成を示す図である。図2に示すように、携帯端末10は、制御部15、記憶装置16、通信部17、入力部18、表示部19、ICチップ20、近距離通信モジュール12およびアンテナ13等がバス14を介して接続されて構成される。
制御部15は、記憶装置16に記憶されたソフトウエアをもとに処理を行う。制御部15の処理により、携帯端末10は通話機能のほかブラウザ機能、メール機能などを発揮する。
記憶装置16は、制御部15が処理する情報のほか、携帯端末10用のソフトウエアを記憶する。
通信部17は制御部15の制御により、外部の通信装置と音声通信や情報通信を行うもので、通信基地局6またはアクセスポイント5に接続して、携帯端末10とネットワーク9上のアフィリエイトサーバ2との通信を仲介する。
入力部18は、ボタンやタッチパネルなどで、利用者によって操作され、入力信号が制御部15に送られる。また、マイクなどの音声入力手段(図示せず)で、音声による入力を行ってもよい。
表示部19は、液晶パネルや有機ELパネルなどで、制御部15から送られた表示情報を表示する。なお、入力部18と表示部19とを一体化させて、例えばタッチパネル式の入出力装置を採用してもよい。
ICチップ20は、電子マネー、電子乗車券、個人識別などの情報処理および情報記録を行う専用ICである。ICチップとしては、例えば、FeliCa(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などがある。
近距離通信モジュール12は近距離無線通信用の処理装置で、近距離無線通信用のアンテナ13と組み合わせて、携帯電話やタブレットPCなどの携帯端末が数センチメートル程度の通信を行えるようにするものである。近距離通信モジュール12の通信技術としては、例えば、NFC(Near Field Communication)などがある。
携帯端末10は、近距離通信モジュール12とアンテナ13によって、近距離無線通信用のリーダライター(R/W11)としての機能を持つ。さらにICチップ20との組み合わせによって、携帯端末10は非接触ICカードとしての機能(非接触ICカード機能23)を持つ。
図3は、アフィリエイトサーバ2のハードウエア構成を示す図である。図3に示すように、アフィリエイトサーバ2は、制御部24、記憶部25、通信部26、入力部27、表示部28、周辺機器I/F部29等がバス33を介して接続されて構成される。
制御部24は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)等により構成される。CPUは、記憶部25、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス33を介して接続された各部を駆動制御する。
Access Memory)等により構成される。CPUは、記憶部25、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス33を介して接続された各部を駆動制御する。
アフィリエイトサーバ2の制御部24は、携帯端末10、広告媒体サーバ8および店舗R/W4などの外部機器と通信部26を介して通信し、情報のやり取りを行う。特に、携帯端末10からの要求に応じて、制御部24はアフィリエイト用のユーザIDを発行する。また、制御部24は、やり取りした情報を記憶部25に記憶させるほか、受け入れた情報からアフィリエイトに必要な情報を抽出・加工して記憶部25に記憶させる。そして、記憶された情報に基づいて、制御部24は携帯端末10の利用者が実際に来店したか否かの判断を行う。アフィリエイトサーバ2が広告媒体サーバ8を兼ねる場合には、制御部24は広告情報を記憶部25に記憶させて、必要に応じて通信部26を介して携帯端末10に広告情報を配信する。
記憶部25は、HDD(ハードディスクドライブ)、Flashメモリ等であり、制御部24が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティング・システム)等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部24により必要に応じて読み出されて実行される。
また、アフィリエイトサーバ2の記憶部25内には図8に示すような
(a)コンテンツ管理テーブル
(b)アクセス履歴テーブル
(c)かざし履歴テーブル
が記憶されている。
(a)コンテンツ管理テーブル
(b)アクセス履歴テーブル
(c)かざし履歴テーブル
が記憶されている。
コンテンツ管理テーブル(図8(a))には、アプリケーションによって表示される広告コンテンツのコンテンツID、広告コンテンツが置かれているURL、店舗におかれているICタグや店舗R/WのID、特典コンテンツのURLなど情報が予め登録されている。コンテンツ管理テーブルは予め通信部26を介して広告媒体サーバ8や店舗R/W4から情報が送られたものを、制御部24が関連付けて作成する、もしくは、オペレータが表示部28を確認しながら入力部27から入力して作成してもよい。
アクセス履歴テーブル(図8(b))には、利用者の広告利用ごとに、ユーザID、広告コンテンツのコンテンツID、および携帯端末10の制御部15がアフィリエイトサーバ2にアクセスした日時(アクセス日時)が、アフィリエイトサーバ2の制御部24によって関連付けされて保存される。アクセス履歴テーブルにおけるこれらの情報は、携帯端末10の利用者の広告閲覧時に保存される。
かざし履歴テーブルには、実際の店舗で利用者が携帯端末10をICタグ30または店舗R/W4にかざすごとに、ユーザID、かざし日時およびタグID(またはRWID)がアフィリエイトサーバ2の制御部24によって関連付けされて保存される。かざし履歴テーブルにおけるこれらの情報は、実際の店舗への利用者の来店時に保存される。
これら3つのテーブルの情報に基づいて、アフィリエイトサーバ2の制御部24は、携帯端末10の利用者が実際の店舗に来店したか否かを判断する。
次に、アフィリエイトシステム1の各部の動作を、以下の3つの期間に分けて説明する。
(1)アプリケーションの初回起動時
(2)利用者による広告閲覧時
(3)実際の店舗への利用者の来店時
(1)アプリケーションの初回起動時
(2)利用者による広告閲覧時
(3)実際の店舗への利用者の来店時
(1)アプリケーションの初回起動時
はじめに、記憶部25に記憶されているアフィリエイト用のアプリケーションの初回起動時を説明する。本実施形態のアフィリエイトシステム1では、初回起動時に携帯端末10の制御部15はユーザIDを取得する。なお、アプリケーションは、利用者がウエブサイトからダウンロードしたのちインストールしておくか、携帯端末供給者が携帯端末10に予めインストールしておく。
はじめに、記憶部25に記憶されているアフィリエイト用のアプリケーションの初回起動時を説明する。本実施形態のアフィリエイトシステム1では、初回起動時に携帯端末10の制御部15はユーザIDを取得する。なお、アプリケーションは、利用者がウエブサイトからダウンロードしたのちインストールしておくか、携帯端末供給者が携帯端末10に予めインストールしておく。
図4を参照して、アプリケーションの初回起動時の携帯端末10の制御部15およびアフィリエイトサーバ2の動作を説明する。
はじめに利用者は、携帯端末10にインストールされたアプリケーションを起動させる(S1)。
はじめに利用者は、携帯端末10にインストールされたアプリケーションを起動させる(S1)。
次に制御部15は記憶部25に記憶されているユーザIDを要求し、記憶部25内にユーザIDが既に記憶されている場合は、制御部15は記憶部25からユーザIDを取得し(S3のYES)、アプリケーションのトップ画面(図7(a))を表示部19に表示する(S7)。記憶部25内にユーザIDが記憶されておらず、取得できない場合(S3のNO)は、制御部15は通信部17を介してアフィリエイトサーバ2にユーザIDを問い合わせる(S4)。
アフィリエイトサーバ2の制御部24はユーザIDを発行して(S5)、制御部15に渡す(S5)。
制御部15はアフィリエイトサーバ2から受け取ったユーザIDを記憶部25に保存する(S6)とともに、アプリケーションのトップ画面(図7(a))を表示部19に表示する(S7)。
制御部15はアフィリエイトサーバ2から受け取ったユーザIDを記憶部25に保存する(S6)とともに、アプリケーションのトップ画面(図7(a))を表示部19に表示する(S7)。
以上のようにして、アプリケーションの初回起動時に携帯端末10の制御部15はユーザIDを取得する。
(2)利用者による広告閲覧時
次に、利用者による広告閲覧時を説明する。本実施形態のアフィリエイトシステム1では、利用者による広告閲覧時に、アフィリエイトサーバ2はアクセス履歴テーブル(図8(b))を作成して、ユーザIDと閲覧された広告とを関連付けする。
次に、利用者による広告閲覧時を説明する。本実施形態のアフィリエイトシステム1では、利用者による広告閲覧時に、アフィリエイトサーバ2はアクセス履歴テーブル(図8(b))を作成して、ユーザIDと閲覧された広告とを関連付けする。
図5を参照して、表示された広告を利用者が閲覧するときの制御部15およびアフィリエイトサーバ2の動作を説明する。
初回起動の後にアプリケーションが再度起動(S8)された場合には、制御部15はトップ画面を表示部19に表示する(S9)とともに、記憶部25からユーザIDを取得する(S10)。初回起動(1)から継続して広告を閲覧する場合は、S8〜S10を経ずに次のS11を行う。
トップ画面(図7(a))の操作案内に沿って、利用者は広告の見出しや広告記事を閲覧するか、または任意のキーワードで検索して、広告の見出しや広告記事を表示させて閲覧する(図7(b))。利用者は気に入った広告見出しや広告記事について、入力部18のボタン(図示せず)を押す、または、タッチパネル上で指先などで接触するなどして、閲覧する広告を選択する(S11)。広告見出しおよび広告記事にはコンテンツIDが予め埋め込まれており、利用者が広告見出しを選択したり、表示された広告記事にタッチしたりすると、制御部15はコンテンツIDを取得する。
制御部15はコンテンツID、ユーザIDおよびデータ改ざん防止用のハッシュ値からURLを生成する(S12)。例えば、ユーザIDがhwr4o2、コンテンツIDがfff_r120537であれば、
http://(アプリケーション固有の固定部)/(コンテンツID)/(ハッシュ値)/(ユーザID)
http://appli.affiliabc.jp/fff_i0512/hash_78242h/user_hwr4o2
のように構成する。なお、データ改ざん防止用のハッシュ値には、コンテンツIDおよびユーザIDから制御部15によって算出されたものを用いる。
http://(アプリケーション固有の固定部)/(コンテンツID)/(ハッシュ値)/(ユーザID)
http://appli.affiliabc.jp/fff_i0512/hash_78242h/user_hwr4o2
のように構成する。なお、データ改ざん防止用のハッシュ値には、コンテンツIDおよびユーザIDから制御部15によって算出されたものを用いる。
制御部15はアフィリエイトサーバ2にURLを送ってコンテンツIDに該当する広告コンテンツを問い合わせる(S13)。
携帯端末10の制御部15からURLが送られると、アフィリエイトサーバ2はURLからコンテンツIDおよびユーザIDを取得する。取得したコンテンツIDおよびユーザIDからアフィリエイトサーバ2はハッシュ値を再現し、URLにあるハッシュ値と比較する。ハッシュ値どうしが一致すれば次のS14を行うが、一致しないときは携帯端末10の制御部15にエラーを返す。
アフィリエイトサーバ2は記憶部25のコンテンツ管理テーブル(図8(a))から、コンテンツIDに該当する広告コンテンツのURLを取得し、そのURLに置かれている広告コンテンツを携帯端末10の制御部15に送る(S14)。そして、ユーザID、コンテンツID、およびアクセス日時を記憶部25内のアクセス履歴テーブル(図8(b))に保存する(S15)。
携帯端末10の制御部15は、アフィリエイトサーバ2から送られた広告コンテンツを表示部19に表示する。ただし、アフィリエイトサーバ2からエラーが送られた場合には、制御部15は、エラーメッセージを表示する(S16)。広告コンテンツは、例えば図7(c)に示すように、実際の店舗に来店したいという気持ちを起こさせるために、利用者に与えられる特典で、例えばクーポンと呼ばれる割り引きや優待などがある。
以上のようにして、利用者による広告閲覧時にアフィリエイトサーバ2によって、ユーザID、コンテンツIDおよびアクセス日時が関連付けられる。
また、上記(2)では、制御部15が広告の見出しを表示部19に表示したが、Webブラウザによって広告情報を含んだwebサイトやメールを表示するようにしてもよい。
以下、図9を参照して、webサイトの広告情報(図10)を利用する場合を説明する。この場合、図5のS8〜S11で示した動作の代わりに、図9においてはS8a〜S11aが行われる。
以下、図9を参照して、webサイトの広告情報(図10)を利用する場合を説明する。この場合、図5のS8〜S11で示した動作の代わりに、図9においてはS8a〜S11aが行われる。
利用者が携帯端末10のwebブラウザを利用しwebサイト(図10)を携帯端末10上で表示し、入力部18のボタン(図示せず)を押す、または、タッチパネル上で指先などで接触するなどして、リンク情報が埋め込まれた文字列を選択する(S8a)。リンク情報としてはアプリケーション識別子、起動パラメータ、コンテンツIDが予め埋め込まれている。リンク情報が埋め込まれた文字列が選択されると、アプリケーション識別子、起動パラメータ、コンテンツIDが制御部15に送信される(S9a)。ここで、アプリケーション識別子はアフィリエイト用アプリケーションを指定するものである。
アプリケーション識別子および起動パラメータを受けると、アフィリエイト用のアプリケーションが起動するとともに、アプリケーションのトップ画面が表示部19に表示される。制御部15はコンテンツIDを取得する(S10a)。さらに制御部15はユーザIDを取得する(S11a)。以降、図5のS12〜S16と同様の動作が行われる。
(3)実際の店舗への利用者の来店時
最後に、実際の店舗への利用者の来店時を説明する。本実施形態のアフィリエイトシステム1では、実際の店舗への利用者の来店時に、利用者がICタグ30に携帯端末10をかざすことによって、来店確認が行われる。
最後に、実際の店舗への利用者の来店時を説明する。本実施形態のアフィリエイトシステム1では、実際の店舗への利用者の来店時に、利用者がICタグ30に携帯端末10をかざすことによって、来店確認が行われる。
携帯端末10は、近距離通信モジュール12とアンテナ13によって、近距離無線通信用のリーダ/ライタ(R/W11)の機能を発揮する。
図6を参照して、実際の店舗へ利用者が来店したときの制御部15、アフィリエイトサーバ2、R/W11およびICタグ30の動作を説明する。
利用者は来店時に携帯端末10をICタグ30にかざすと、R/W11はICタグ30に対してリードコマンドを送る(S17)。
リードコマンドを受けたICタグ30は、R/W11にアプリケーション起動コマンドとタグIDを渡し、さらにR/W11が、制御部15にアプリケーション起動コマンドとタグIDを渡す(S18)。
リードコマンドを受けたICタグ30は、R/W11にアプリケーション起動コマンドとタグIDを渡し、さらにR/W11が、制御部15にアプリケーション起動コマンドとタグIDを渡す(S18)。
R/W11からアプリケーション起動コマンドが渡されると、アプリケーションが起動するとともに、アプリケーションのトップ画面が表示部19に表示される。制御部15は起動した日時を、携帯端末10をICタグ30にかざした日時(かざし日時)として取得(S19)する。さらに記憶部25からユーザIDを取得する(S20)。
制御部15はタグID、ユーザID、かざし日時およびデータ改ざん防止用のハッシュ値からURLを生成する(S21)。例えば、ユーザIDがhwr4o2、タグIDがtag_fff001、かざし日時が2012年5月5日10時2分45秒であれば、
http://(アプリケーション固有の固定部)/(タグID)/(ハッシュ値)/(ユーザID)/(かざし日時)
http://appli.affiliabc.jp/tag_fff001/hash_49265g/user_hwr4o2/time_20120505100245
のように構成する。なお、データ改ざん防止用のハッシュ値はタグID、ユーザIDおよびかざし日時から制御部15によって算出されたものを用いる。
http://(アプリケーション固有の固定部)/(タグID)/(ハッシュ値)/(ユーザID)/(かざし日時)
http://appli.affiliabc.jp/tag_fff001/hash_49265g/user_hwr4o2/time_20120505100245
のように構成する。なお、データ改ざん防止用のハッシュ値はタグID、ユーザIDおよびかざし日時から制御部15によって算出されたものを用いる。
携帯端末10の制御部15は、通信部17を介してURLを送ってアフィリエイトサーバ2にアクセスする(S22)。
制御部15からURLが送られると、アフィリエイトサーバ2はURLからタグID、ユーザIDおよびかざし日時を取得する。取得したタグID、ユーザIDおよびかざし日時からアフィリエイトサーバ2はハッシュ値を再現し、URLにあるハッシュ値と比較する。ハッシュ値どうしが一致すれば次のS23を行うが、一致しないときは携帯端末10の制御部15にエラーを返す。
アフィリエイトサーバ2は記憶部25のコンテンツ管理テーブル(図8(a))から、タグIDに該当する特典コンテンツのURLを参照し、そのURLに置かれている特典コンテンツをアプリケーションに送る(S23)。そして、ユーザID、タグID、およびかざし日時を記憶部25内のかざし履歴テーブル(図8(c))に保存する(S24)。
携帯端末10の制御部15は、アフィリエイトサーバ2から送られた特典コンテンツを表示部19に表示する。ただし、アフィリエイトサーバ2からエラーが送られた場合には、制御部15は、エラーメッセージを表示する(S25)。特典コンテンツは、例えば図7(d)に示すように、利用者が実際の店舗で特典を得られるクーポンと呼ばれる割り引きや優待などである。
以上のようにして、実際の店舗への利用者の来店時にアフィリエイトサーバ2によって、ユーザID、タグID、およびかざし日時が関連付けられる。
また、上記(3)で用いたICタグ30は、図11に示すように実際の店舗で複数用意し、利用者の購入金額に応じてICタグを変えるなどして、適宜利用することができる。この場合、用意したICタグをアフィリエイトサーバ2のコンテンツ管理テーブル(図8(a))に予め登録しておく。
以上説明したように、本実施形態のアフィリエイトシステム1では、アフィリエイトサーバ2の記憶部25に、コンテンツ管理テーブル(図8(a))、アクセス履歴テーブル(図8(b))および、かざし履歴テーブル(図8(c))が保存される。
アクセス履歴テーブルではユーザIDとコンテンツIDがアクセス日時とともに関連付けられ、かざし履歴テーブルではユーザIDとタグIDがかざし日時とともに関連付けられているので、アフィリエイトサーバ2の制御部24は、同じユーザIDについてのコンテンツIDとタグIDについてコンテンツ管理テーブルを参照し、コンテンツIDとタグIDとが同じ店舗に関係するものであるかどうか判断する。コンテンツIDとタグIDとが同じ店舗に関係するものであれば、制御部24は、利用者(ユーザID)が広告コンテンツ(コンテンツID)を閲覧した(アクセス日時)後に実際の店舗へ来店して、携帯端末10をICタグ30(タグID)にかざした(かざし日時)と確認する。さらに、これらの情報は広告媒体の主催者への成功報酬に利用できる。
アクセス履歴テーブルではユーザIDとコンテンツIDがアクセス日時とともに関連付けられ、かざし履歴テーブルではユーザIDとタグIDがかざし日時とともに関連付けられているので、アフィリエイトサーバ2の制御部24は、同じユーザIDについてのコンテンツIDとタグIDについてコンテンツ管理テーブルを参照し、コンテンツIDとタグIDとが同じ店舗に関係するものであるかどうか判断する。コンテンツIDとタグIDとが同じ店舗に関係するものであれば、制御部24は、利用者(ユーザID)が広告コンテンツ(コンテンツID)を閲覧した(アクセス日時)後に実際の店舗へ来店して、携帯端末10をICタグ30(タグID)にかざした(かざし日時)と確認する。さらに、これらの情報は広告媒体の主催者への成功報酬に利用できる。
また、利用者の動作に伴って、アフィリエイトサーバ2が収集するIDは、ユーザID、コンテンツIDおよびタグIDであるので、アフィリエイトサーバ2が扱う情報量が少なく、アフィリエイトサーバ2にかかる負荷が少ない。また、アフィリエイトサーバ2が扱う情報量が少ないので、迅速に来店確認の判断ができる。また、ICタグ30を用いるので、ネットワーク9に接続していない店舗や電源のない屋外店舗でも来店確認ができて利便性が高い。
したがって、本実施形態によれば、利便性の高いアフィリエイトシステム1を提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態のアフィリエイトシステム1Aを説明する。アフィリエイトシステム1Aのシステム構成は第1の実施形態のアフィリエイトシステム1(図1)と同様である。ただし、本実施形態では、店舗R/W4とネットワーク9との間(図1中の破線)は接続されていない状態でもよい。
次に、第2の実施形態のアフィリエイトシステム1Aを説明する。アフィリエイトシステム1Aのシステム構成は第1の実施形態のアフィリエイトシステム1(図1)と同様である。ただし、本実施形態では、店舗R/W4とネットワーク9との間(図1中の破線)は接続されていない状態でもよい。
本実施形態のアフィリエイトシステム1Aは、
(1)アプリケーションの初回起動時、および
(2)利用者による広告閲覧時
については、第1の実施形態のアフィリエイトシステム1と同様であるが、
(3)実際の店舗への利用者の来店時
においては、以下の4点が第1の実施形態の場合と異なる。
1.ICチップ20、近距離通信モジュール12およびアンテナ13によって、外部機器と携帯端末10内のアプリケーションとが連携する。
2.ICタグ30を用いずに、かわりに店舗R/W4を用いる。この場合、店舗R/W4をアフィリエイトサーバ2のコンテンツ管理テーブル(図8(a))に予め登録しておく。
3.タグIDの代わりに店舗R/W4のIDであるRWIDが用いられる
4.かざし日時は店舗R/W4によって発行される
(1)アプリケーションの初回起動時、および
(2)利用者による広告閲覧時
については、第1の実施形態のアフィリエイトシステム1と同様であるが、
(3)実際の店舗への利用者の来店時
においては、以下の4点が第1の実施形態の場合と異なる。
1.ICチップ20、近距離通信モジュール12およびアンテナ13によって、外部機器と携帯端末10内のアプリケーションとが連携する。
2.ICタグ30を用いずに、かわりに店舗R/W4を用いる。この場合、店舗R/W4をアフィリエイトサーバ2のコンテンツ管理テーブル(図8(a))に予め登録しておく。
3.タグIDの代わりに店舗R/W4のIDであるRWIDが用いられる
4.かざし日時は店舗R/W4によって発行される
すなわち、本実施形態では、制御部15、アフィリエイトサーバ2、ICチップ20および店舗R/W4の動作は、第1の実施形態のS17〜S19(図6)に代わってS17a〜S19aが行われるが、S20〜S25はタグIDの代わりにRWIDが用いられる点が異なるのみで、第1の実施形態と同様に行われる。
図12は、店舗R/W4のハードウエア構成を示す図である。図12に示すように、店舗R/W4は、制御部41、記憶部42、通信部43、表示部44、入出力部45等がバス47を介して接続されて構成される。
制御部41は、記憶部42に記憶されたソフトウエアをもとに処理を行う。制御部41の処理により、店舗R/W4はICカードや携帯端末10内のICチップ20(図2)の情報を読み書きする機能(リーダライタ機能)のほか、ICタグのように振舞うICタグ機能などを発揮する。
記憶部42は、制御部15が処理する情報や店舗R/W4のIDであるRWIDのほか、店舗R/W4用のソフトウエアを記憶する。
通信部43は制御部41の制御により、外部の通信装置と情報通信を行うものである。通信部43は、通常はネットワーク9上のアフィリエイトサーバ2との通信を仲介するが、本実施形態では、通信部43とネットワーク9間の通信状態が不通であってもかまわない。
入出力部45は、制御部41の制御により、アンテナ46を介してICカードや携帯端末10内のICチップ20(図2)との間で情報の読み書きをするものである。
具体的には、店舗R/W4のアンテナ46と携帯端末10のアンテナ13(図2)とが磁界を発生して互いに信号をやり取りする。すなわち、店舗R/W4と携帯端末10とは、非接触で通信する。本実施形態では、制御部41の制御によりアンテナ46を介して、記憶部42に記憶されたRWIDを携帯端末10に与える通信を行う。言い換えれば、第1の実施形態のICタグ30のように振舞う機能を発揮する。
具体的には、店舗R/W4のアンテナ46と携帯端末10のアンテナ13(図2)とが磁界を発生して互いに信号をやり取りする。すなわち、店舗R/W4と携帯端末10とは、非接触で通信する。本実施形態では、制御部41の制御によりアンテナ46を介して、記憶部42に記憶されたRWIDを携帯端末10に与える通信を行う。言い換えれば、第1の実施形態のICタグ30のように振舞う機能を発揮する。
表示部19は、液晶パネルや有機ELパネルなどで、電源状態やアフィリエイトサーバ2との通信状態など、制御部15から送られた表示情報を表示する。
以下に図13を参照して、制御部15、アフィリエイトサーバ2、ICチップ20および店舗R/W4の動作を説明する。
利用者は来店時に携帯端末10を店舗R/W4にかざすと、ICチップ20と店舗R/W4との間で非接触通信が行われ、店舗R/W4はアプリケーション起動コマンド、RWIDおよびかざし日時をICチップ20に送る(S17a)。ここでかざし日時は、携帯端末10がかざされた日時を店舗R/W4が発行するものである。ICチップ20はアプリケーション起動コマンド、RWIDおよびかざし日時を制御部15へ渡す(S18a)。
ICチップ20からアプリケーション起動コマンドが渡されると、アプリケーションが起動するとともに、アプリケーションのトップ画面が表示部19に表示される。制御部15は、RWIDおよびかざし日時を取得する(S19a)。以降、第1の実施形態のS20〜S25(図6)が同様に行われる。ただし、タグIDの代わりにRWIDが用いられる。
以上のようにして、実際の店舗への利用者の来店時にアフィリエイトサーバ2によって、ユーザID、RWID、およびかざし日時が関連付けられる。
以上説明したように、本実施形態のアフィリエイトシステム1Aでは、第1の実施形態と同様の効果を得られるとともに、店舗R/W4がネットワーク9に接続されていなくても来店確認ができる。
また、かざし日時が店舗R/W4によって発行されるので、利用者によるかざし日時の改ざんを防ぐことができ、より確実な来店確認ができる。
また、本実施形態では、店舗R/W4がICタグ機能を発揮できればよいので、店舗R/W4の電源はバッテリーや小型太陽光発電装置によるものでもよい。この場合、電源のない屋外の店舗において来店確認が可能となり、利便性が高い。
また、本実施形態では、店舗R/W4がICタグ機能を発揮できればよいので、店舗R/W4の電源はバッテリーや小型太陽光発電装置によるものでもよい。この場合、電源のない屋外の店舗において来店確認が可能となり、利便性が高い。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態のアフィリエイトシステム1Bを説明する。アフィリエイトシステム1Bのシステム構成は第1の実施形態のアフィリエイトシステム1(図1)と同様である。ただし、本実施形態では、図1のシステム構成において、店舗R/W4とネットワーク9との間(図1中の破線)は接続状態とする。
次に、第3の実施形態のアフィリエイトシステム1Bを説明する。アフィリエイトシステム1Bのシステム構成は第1の実施形態のアフィリエイトシステム1(図1)と同様である。ただし、本実施形態では、図1のシステム構成において、店舗R/W4とネットワーク9との間(図1中の破線)は接続状態とする。
本実施形態のアフィリエイトシステム1Bは、
(1)アフィリエイト用アプリケーションプログラムの初回起動時、および
(2)利用者による広告閲覧時
については、第1の実施形態のアフィリエイトシステム1と同様であるが、
(3)実際の店舗への利用者の来店時
においては、以下の5点が第1の実施形態の場合と異なる。
(1)アフィリエイト用アプリケーションプログラムの初回起動時、および
(2)利用者による広告閲覧時
については、第1の実施形態のアフィリエイトシステム1と同様であるが、
(3)実際の店舗への利用者の来店時
においては、以下の5点が第1の実施形態の場合と異なる。
1.ICチップ20、近距離通信モジュール12およびアンテナ13によって、携帯端末10が機器間連携機能を発揮している(いわゆるP2Pモードで動作する)。
2.ICタグ30のかわりに店舗R/W4が用いられる(この場合、店舗R/W4をアフィリエイトサーバ2のコンテンツ管理テーブル(図8(a))に予め登録しておく。)
3.タグIDの代わりに店舗R/W4のIDであるRWIDが用いられる。
4.かざし日時は店舗R/W4によって発行される
5.店舗R/W4がURLを生成し、ネットワーク9に接続してアフィリエイトサーバ2にアクセスする
また、第2の実施形態では店舗R/W4はICタグのように振舞ったが、本実施形態ではリーダライタとして携帯端末10のICチップ20の情報を読み出す。
2.ICタグ30のかわりに店舗R/W4が用いられる(この場合、店舗R/W4をアフィリエイトサーバ2のコンテンツ管理テーブル(図8(a))に予め登録しておく。)
3.タグIDの代わりに店舗R/W4のIDであるRWIDが用いられる。
4.かざし日時は店舗R/W4によって発行される
5.店舗R/W4がURLを生成し、ネットワーク9に接続してアフィリエイトサーバ2にアクセスする
また、第2の実施形態では店舗R/W4はICタグのように振舞ったが、本実施形態ではリーダライタとして携帯端末10のICチップ20の情報を読み出す。
図14を参照して、制御部15、アフィリエイトサーバ2、ICチップ20および店舗R/W4の動作を説明する。
利用者は来店時に携帯端末10を店舗R/W4にかざすと、店舗R/W4は携帯端末10がかざされた日時をかざし日時として取得する(S30)。ICチップ20と店舗R/W4との間では非接触通信が行われ、店舗R/W4はアプリケーション起動コマンドとユーザID要求をICチップ20を介して制御部15に送る(S31)。
利用者は来店時に携帯端末10を店舗R/W4にかざすと、店舗R/W4は携帯端末10がかざされた日時をかざし日時として取得する(S30)。ICチップ20と店舗R/W4との間では非接触通信が行われ、店舗R/W4はアプリケーション起動コマンドとユーザID要求をICチップ20を介して制御部15に送る(S31)。
ICチップ20からアプリケーション起動コマンドが渡されると、アプリケーションが起動し(S32)、制御部15は記憶部25からユーザIDを取得する(S33)。
制御部15はICチップ20を介して(S34)、店舗R/W4にユーザIDを渡す(S35)。さらに制御部15は、アフィリエイトサーバ2にトップページのコンテンツを要求し(S36)、アフィリエイトサーバ2から送られたコンテンツ(S37)を表示部19に表示する(S38)。
店舗R/W4は、RWID、ユーザID、かざし日時およびデータ改ざん防止用のハッシュ値からURLを生成する(S39)。例えば、RWIDがrw_bbb3、ユーザIDがal5avs、かざし日時が2012年5月7日9時23分10秒であれば、
http://(店舗R/W固有の固定部)/(RWID)/(ハッシュ値)/(ユーザID)/(かざし日時)
http://store.affiliabc.jp/rw_bbb3/hash_96232w/user_al5avs/time_20120507092310
のように構成する。なお、データ改ざん防止用のハッシュ値はRWID、ユーザIDおよびかざし日時から店舗R/W4によって算出されたものを用いる。
http://(店舗R/W固有の固定部)/(RWID)/(ハッシュ値)/(ユーザID)/(かざし日時)
http://store.affiliabc.jp/rw_bbb3/hash_96232w/user_al5avs/time_20120507092310
のように構成する。なお、データ改ざん防止用のハッシュ値はRWID、ユーザIDおよびかざし日時から店舗R/W4によって算出されたものを用いる。
店舗R/W4は、URLを送ってアフィリエイトサーバ2にアクセスする(S40)。
店舗R/W4からURLが送られると、アフィリエイトサーバ2はURLからRWID、ユーザIDおよびかざし日時を取得する。取得したタグID、ユーザIDおよびかざし日時からアフィリエイトサーバ2はハッシュ値を再現し、URLにあるハッシュ値と比較する。ハッシュ値どうしが一致すれば次のS41を行うが、一致しないときは店舗R/W4にエラーを返す。
アフィリエイトサーバ2は記憶部25のコンテンツ管理テーブルから、RWIDに該当する特典コンテンツのURLを参照し、そのURLに置かれている特典コンテンツを携帯端末10の制御部15に送る(S41)。そして、ユーザID、RWID、およびかざし日時を記憶部25内のかざし履歴テーブルに保存する(S42)。
携帯端末10の制御部15は、アフィリエイトサーバ2から送られた特典コンテンツを表示部19に表示する。ただし、アフィリエイトサーバ2からエラーが送られた場合には、制御部15は、エラーメッセージを表示する(S40)。
以上のようにして、実際の店舗への利用者の来店時にアフィリエイトサーバ2によって、ユーザID、RWID、およびかざし日時が関連付けられる。
以上説明したように、本実施形態のアフィリエイトシステム1Bでは、第1の実施形態と同様の効果を得られるとともに、携帯端末10が通信可能な場所にでなくても来店確認ができる。
また、かざし日時が店舗R/W4によって発行されるので、利用者によるかざし日時の改ざんを防ぐことができ、より確実な来店確認ができる。
また、店舗R/W4によってRWID、ユーザIDおよびかざし日時がアフィリエイトサーバ2に送られるので、利用者によるこれらの情報の捏造または改ざんを防ぐことができ、より確実な来店確認ができる。
また、店舗R/W4によってRWID、ユーザIDおよびかざし日時がアフィリエイトサーバ2に送られるので、利用者によるこれらの情報の捏造または改ざんを防ぐことができ、より確実な来店確認ができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るアフィリエイトシステムの好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1(1A、1B)………アフィリエイトシステム
2………………アフィリエイトサーバ
4………………店舗R/W
5………………アクセスポイント
6………………通信基地局
8………………広告媒体サーバ
9………………ネットワーク
10……………携帯端末
11……………R/W
12……………近距離通信モジュール
13……………アンテナ
14……………バス
15……………プロセッサ
16……………記憶装置
17……………通信部
18……………入力部
19……………表示部
20……………ICチップ
23……………非接触ICカード
24……………制御部
25……………記憶部
26……………通信部
27……………入力部
28……………表示部
29……………周辺機器I/F部
30……………ICタグ
31……………ICチップ
32……………コイルアンテナ
33……………バス
41……………制御部
42……………記憶部
43……………通信部
44……………表示部
45……………入出力部
46……………アンテナ
47……………バス
2………………アフィリエイトサーバ
4………………店舗R/W
5………………アクセスポイント
6………………通信基地局
8………………広告媒体サーバ
9………………ネットワーク
10……………携帯端末
11……………R/W
12……………近距離通信モジュール
13……………アンテナ
14……………バス
15……………プロセッサ
16……………記憶装置
17……………通信部
18……………入力部
19……………表示部
20……………ICチップ
23……………非接触ICカード
24……………制御部
25……………記憶部
26……………通信部
27……………入力部
28……………表示部
29……………周辺機器I/F部
30……………ICタグ
31……………ICチップ
32……………コイルアンテナ
33……………バス
41……………制御部
42……………記憶部
43……………通信部
44……………表示部
45……………入出力部
46……………アンテナ
47……………バス
Claims (13)
- 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末と情報を送受信するサーバであって、
前記店舗に設置された機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、
前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、
前記ユーザIDおよび表示した前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、
前記機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 前記サーバは、更に、判断手段を備え、
前記判断手段は、
前記ID記憶手段に関連付けて記憶した前記機器IDおよび前記広告ID、
前記広告ID取得手段が取得した前記広告IDおよび前記ユーザID、並びに、
前記機器ID取得手段が取得した前記機器IDおよび前記ユーザID
に基づいて、前記ユーザIDに係る前記広告IDと、当該ユーザIDに係る前記機器IDとが、関連付けて記憶されているならば、前記ユーザIDを取得した前記携帯端末の利用者が前記広告に関連する前記店舗に来店したと判断する
ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。 - 前記機器ID取得手段は、前記機器IDを保持する前記機器との間で無線通信を行う前記携帯端末を介して前記機器IDを取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーバ。
- 前記機器は、ICタグであることを特徴とする請求項3に記載のサーバ。
- 前記機器は、リーダライタであることを特徴とする請求項3に記載のサーバ。
- 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末との間で情報を送受信するサーバと、前記店舗に設置された機器とからなるアフィリエイトシステムであって、
前記サーバは、
前記機器の機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、
前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、
前記ユーザIDおよび表示した前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、
前記機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、
前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断手段と、
を備え、
前記機器は、
当該機器のIDである前記機器IDを保持する
ことを特徴とするアフィリエイトシステム。 - 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示した携帯端末の利用者が前記店舗に来店したか否かを判断する来店確認方法であって、
前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与ステップと、
前記ユーザIDおよび表示した前記広告のIDである広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得ステップと、
前記店舗に設置された機器のIDである機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得ステップと、
前記機器IDおよび前記広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶部と、前記広告ID取得ステップおよび前記機器ID取得ステップとから情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断ステップと、
を含むことを特徴とする来店確認方法。 - 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末と情報を送受信するサーバ上で動作するプログラムであって、
前記サーバを
前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段、
前記ユーザIDおよび表示した前記広告のIDである広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段、
前記店舗に設置された機器のIDである機器IDを前記携帯端末を介して取得するとともに前記携帯端末から前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段、
前記機器IDおよび前記広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶部と、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段とから情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断手段、
として機能させるためのプログラム。 - 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示し、前記広告を表示した携帯端末の利用者が前記広告に関連する店舗に来店したか否かを判断するサーバとの間で情報を送受信する携帯端末であって、
ユーザIDをサーバから取得するユーザID取得手段と、
表示した前記広告の広告IDを取得するとともに前記広告IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する広告ID送信手段と、
店舗に設置された機器から機器IDを取得する機器ID通信手段と、
取得した前記機器IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する機器ID送信手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末。 - 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示し、広告を表示した携帯端末の利用者が前記広告に関連する店舗に来店したか否かを判断するサーバとの間で情報を送受信する携帯端末上で動作するアプリケーションプログラムであって、
前記携帯端末を
ユーザIDをサーバから取得するユーザID取得手段、
表示した前記広告の広告IDを取得するとともに前記広告IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する広告ID送信手段、
店舗に設置された機器から機器IDを取得する機器ID通信手段、
取得した前記機器IDおよび前記ユーザIDを前記サーバに送信する機器ID送信手段、
として機能させるためのアプリケーションプログラム。 - 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末と情報を送受信するサーバであって、
前記店舗に設置された機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、
前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、
前記ユーザIDおよび表示された前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、
前記機器から前記機器IDを取得するとともに前記機器を介して前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 前記サーバは、更に、判断手段を備え、
前記判断手段は、前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する
ことを特徴とする請求項11に記載のサーバ。 - 店舗における物品販売またはサービス提供についての広告を表示する携帯端末との間で情報を送受信するサーバと、店舗に設置された機器とが、ネットワークを介して接続されたアフィリエイトシステムであって、
前記サーバは、
前記店舗に設置された機器のIDである機器ID、および前記広告のIDである広告IDを予め関連付けて記憶するID記憶手段と、
前記携帯端末にユーザIDを与えるユーザID付与手段と、
前記ユーザIDおよび表示された前記広告の広告IDを前記携帯端末から取得する広告ID取得手段と、
前記機器から前記機器IDを取得するとともに前記機器を介して前記ユーザIDを取得する機器ID取得手段と、
前記ID記憶手段、前記広告ID取得手段および前記機器ID取得手段から情報を取得して、前記携帯端末の利用者が表示した前記広告に関連する前記店舗に来店したか否かを判断する判断手段と、
を備える
ことを特徴とするアフィリエイトシステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012205045A JP2014059774A (ja) | 2012-09-18 | 2012-09-18 | サーバ、アフィリエイトシステム、来店確認方法、プログラム、携帯端末、及び、アプリケーションプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=50616179
Family Applications (1)
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JP2012205045A Pending JP2014059774A (ja) | 2012-09-18 | 2012-09-18 | サーバ、アフィリエイトシステム、来店確認方法、プログラム、携帯端末、及び、アプリケーションプログラム |
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