JP2014058249A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載効率と適切な温度管理とを両立することが可能なハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両Vは、シート1より下方において、バッテリパック26と、DC−DCコンバータ31と、燃料タンク50と、を備える。バッテリパック26と燃料タンク50とのハイブリッド車両Vの前後方向のおける間には、DC−DCコンバータ31が配置される。
【選択図】図3

Description

本発明はハイブリッド車両に関する。
通常、内燃機関で燃焼される液体燃料を貯留する燃料タンクは、車両の床下に配置される。ここで、ハイブリッド車両においては、燃料タンクのほかに、バッテリや電力変換器等の高圧電装部品を配置する必要があるため、シート下やフロアパネル下等のデッドスペースに配置されることが多い(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−029159号公報
ここで、特許文献1の車両では、シートの下方において、バッテリと燃料タンクとが前後方向に隣り合って配置されている。バッテリは車室内に配置されるのに対して、燃料タンクは車室外に配置されるので、気温が高い場合等、燃料タンクの温度の方がバッテリの温度より高いとき、温度差によって熱の授受が発生する。そして、バッテリに熱が伝達すると、管理温度を超えてしまい、バッテリの寿命を縮めてしまう虞がある。
一方、外気温が低い場合や、エンジンが停止している場合等、燃料タンクの温度の方がバッテリの温度よりも低いとき、燃料タンクにバッテリの熱が伝達する。ここで、熱伝達により燃料タンク内の燃料が気化した場合であっても、燃料タンクに気化燃料を吸着するキャニスタを設けることによって、燃料の蒸散や燃料経路の継ぎ目などからの燃料排出を防止することが可能である。なお、キャニスタの中には活性炭が入っており、エンジンの回転に伴って、蓄えた気化燃料を吸気管に導いて燃焼する仕組みとなっている。しかしながら、キャニスタに蓄積可能な気化燃料の容量にも限界があるため、燃料タンクの温度が必要以上に高温となることは望ましくなかった。
したがって、燃料タンク及びバッテリは互いに近接しないような配置とすることが望ましいが、スペースの関係上、高圧電装部材と燃料タンクとは近い位置に配置せざるを得なかった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされた発明であって、車載効率と適切な温度管理とを両立することが可能なハイブリッド車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、
シート(例えば、後述の実施形態のシート1)より下方において、バッテリ(例えば、後述の実施形態のバッテリパック26)と、電気補器部品(例えば、後述の実施形態のDC−DCコンバータ31)と、燃料タンク(例えば、後述の実施形態の燃料タンク50)と、
を備えるハイブリッド車両(例えば、後述の実施形態のハイブリッド車両V)であって、
前記バッテリと前記燃料タンクとの前記ハイブリッド車両の前後方向のおける間には、前記電気補器部品が配置される
ことを特徴とする。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、
前記ハイブリッド車両は、前記バッテリ及び前記電気補器部品を冷却する冷却媒体が流れる冷却流路を備え、
前記冷却流路(例えば、後述の実施形態の吐出ダクト43の接続部43a、通気口31b、第2中間ダクト45、通気口31a)は、前記バッテリと前記電気補器部品との間、前記電気補器部品と前記燃料タンクとの間のいずれか一方あるいは両方に形成される
ことを特徴とする。
また、請求項3に記載された発明は、請求項1又は2の構成に加えて、
前記ハイブリッド車両は、
前記バッテリ及び前記電気補器部品の前方に配置される第1クロスメンバ(例えば、後述の実施形態の第1クロスメンバ11)と、
前記バッテリ及び前記電気補器部品の後方に配置される第2クロスメンバ(例えば、後述の実施形態の第2クロスメンバ12)と、
前記バッテリ及び前記電気補器部品の上方に配置されて前記シートが固定される第3クロスメンバ(例えば、後述の実施形態の第3クロスメンバ13)と、
前記バッテリ及び前記電気補器部品を収容する筐体(例えば、後述の実施形態のIPUケース21)と
前記第1及び第2クロスメンバに固定されて、前記筐体の前後及び下方を、空隙(例えば、後述の実施形態の空隙S)を介して覆うケース(例えば、後述の実施形態のIPU保護ケース8)と、
をさらに備え、
前記バッテリの少なくとも一部が、前記第1クロスメンバと前記第2クロスメンバと前記第3クロスメンバとに囲まれた領域内に存在し、
前記電気補器部品と前記燃料タンクとは、前記空隙を介して配置される
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シートより下方において、バッテリ、燃料タンク、電気補器部品が配置されるので、車載効率を向上させることができる。
また、バッテリ及び燃料タンクの前後方向における間に電気補器部品が配置されるので、バッテリと燃料タンクとの熱伝達を抑制することが可能である。
請求項2に記載の発明によれば、冷却流路の少なくとも一部がバッテリと電気補器部品との間、電気補器部品及び燃料タンクとの間のいずれか一方あるいは両方に形成されるので、バッテリと電気補器部品との間及び/又は電気補器部品と燃料タンクとの間の熱伝達が抑制され、バッテリと燃料タンクとの熱伝達をさらに抑制することが可能である。
請求項3に記載の発明によれば、第1、第2、第3クロスメンバを備えるので、車幅方向における車体の剛性、強度が向上し、側面衝突からバッテリ及び電気補器部品を保護できる。特に、第1、第2、第3クロスメンバに囲まれた領域内に存在するバッテリの一部については、より確実に側面衝突から保護することが可能である。
また、電気補器部品と燃料タンクとが、バッテリ及び電気補器部品を収容する筐体と当該筐体の前後及び下方を覆うケースとの間の空隙を介して配置されるので、この空隙に形成される空気層によって、電気補器部品と燃料タンクとの熱伝達が抑制され、バッテリと燃料タンクとの熱伝達をさらに抑制することが可能である。
電気車両から車室に配置されたシートとフロアの一部とを抽出した状態を左上側から見た斜視図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 電気車両から骨格部材とIPUとIPUカバーとを抽出した状態を示す斜視図である。 IPUの斜視図である。 IPUの分解斜視図である。 図5のD−D矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るハイブリッド車両Vについて、図面を適宜参照しながら説明する。実施形態に係るハイブリッド車両Vは、内燃機関と、IPUから供給される電力により駆動されるモータと、の2つの動力源の駆動力により走行可能なハイブリッド車両である。
図1〜図3に示すように、実施形態に係るハイブリッド車両Vは、最前列のシート1が設置されるフロアFと、フロアF下に主に配置される骨格部材2と、シート1の下方であって、かつ、フロアF下に配置されるIPU20(特に図3参照)及びIPU保護ケース8(特に図2参照)と、IPU保護ケース8の後方においてフロアF下に配置される燃料タンク50(特に図3参照)と、を備える。
図1及び図2に示すように、フロアFは、骨格部材2の後述する一対のフロアフレーム、14(図2及び図3参照)に固定される略板状のフロアパネル3と、そのフロアパネル3上に設けられたIPUカバー4と、フロアパネル3及びIPUカバー4の上面に貼り付けられた内装部材のフロアカーペット(不図示)と、を備える。
図3に示すように、フロアパネル3には、シート1の下方に対応する位置に、開口部3aが形成されている。このため、IPU20の上部側を、フロアパネル3を超えてシート1下のスペースに配置させることができる。
IPUカバー4は、上方に膨らみ、下面側に内部空間を有するカバー部材である。また、IPUカバー4は、フロアパネル3の開口部3aを覆うようにフロアパネル3上に固定されて、IPU20の上部を覆っている。さらに、図1に示すように、IPUカバー4の左右両側には、上下方向に貫通してIPU20の後述する吸入ダクト41の吸入口41bが通過する孔4aが形成されている。
図4に示すように、骨格部材2は、前後方向に延びる左右一対のサイドシル10と、左右方向に延びる第1クロスメンバ11、第2クロスメンバ12、第3クロスメンバ13と、サイドシル10の内方に配置されて前後方向に延びる左右一対のフロアフレーム14と、サイドシル10から内方に延出してフロアフレーム14に連結する一対の補助フレーム15とを備える。
図3及び図4に示すように、本実施形態の第1クロスメンバ11は、IPU20よりも前方において一対のサイドシル10の間に固定されて、フロアF下に配置されている。一方で、第2クロスメンバ12は、第1クロスメンバ11の後方、より詳細にはIPU20の後方となるように、一対のフロアフレーム14の間に固定されて、フロアF下に配置されている。
また、図3に示すように、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12とは、前後方向に間隔を空けて配置されており、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12との間にIPU20の前部側を収容可能なスペースが形成されている。
さらに、第2クロスメンバ12は、一対のフロアフレーム14の略下半分に設けられており、第2クロスメンバ12の上方にIPU20の後部側を収容可能なスペースが形成されている。
そして、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12との間のスペースと、第2クロスメンバ12の上方のスペースとが、シート1の下方に位置するように、つまり、フロアパネル3の開口部3aの下方となるように、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12とが設けられている。このため、フロアパネル3の開口部3aを跨ぐように配置されたIPU20の下部を、フロアF下に収容できる。
図1、図2に示すように、第3クロスメンバ13は、IPUカバー4上に設けられているとともに、IPUカバー4の上面に沿って左右方向に延出するクロスメンバである。また、第3クロスメンバ13の両端は、フロアパネル3上に延在して、フロアパネル3を貫通してフロアフレーム14に螺合する図示しないボルトにより固定されている。そして、第3クロスメンバ13は、シート1の中央部下方、つまり、IPU20の中央部上方に配置されている。
また、第3クロスメンバ13の上面側には、シート1の内側脚部のレール部1aが固定されて、フロアFに設置されるシート1を第3クロスメンバ13が支持している。なお、本実施形態においては、シート1を支持するための部材として、第3クロスメンバ13の他に、第3クロスメンバ13の前面からIPUカバー4に沿って前方へ延びるシート支持部材16が設けられている。このシート支持部材16によれば、より安定してシート1を支持することが可能となる。
なお、IPUカバー4上に設けられる第3クロスメンバ13及びシート支持部材16は、シート1のレール部1aが設けられる部分を除いて、フロアカーペット(不図示)により覆われている。
図3に示すように、燃料タンク50は、不図示の内燃機関で燃焼される液体燃料を貯留するタンクであり、第2クロスメンバ12の後方において、IPU保護ケース8の後端部及びフロアパネル3と前後方向にオーバーラップするように配置されている。燃料タンク50の前方部は、隣接するIPU保護ケース8の形状に対応させるため、上下方向幅が前方に向かうに従って減少するように形成されている。
次に、IPU20について説明する。図5に示すように、IPU20は、バッテリパック26(バッテリ)と、複数の電気補器部品からなる電気補器部品群25と、ダクト40と、これらバッテリパック26、電気補器部品群25、及びダクト40を収容するIPUケース21(筐体)と、を備える。
電気補器部品群25は、複数の電気補器部品、具体的にはジャンクションボード30と、DC−DCコンバータ31と、シロッコファン24と、を備える。なお、本実施形態のIPU20では、電気補器部品群25として、ジャンクションボード30と、DC−DCコンバータ31と、シロッコファン24と、を備えるが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、他の電気補器部品としてモータ(不図示)を駆動させるためのインバータをさらに備えてもよい。
IPUケース21は、上方が開口した浅底の筺体である。また、図3に示すように、IPUケース21の後部側底壁である後底部21bが、前部側底壁である前底部21aに比べて上方となるように形成されている。これにより、IPUケース21の後部側の収容スペースが高さ方向に小さくなっている一方で、IPU20の後部側下方に第2クロスメンバ12を配置できるスペースが形成される。
図5に示すように、IPUケース21の左右両側の上端部には、外向に延出するケース固定片22が複数設けられている。なお、本実施形態のIPUケース21では、ケース固定片22が前後方向に3つ設けられており、前方から後方に向かって順に、第1固定片22a、第2固定片22b、第3固定片22cと称する。このケース固定片22は、IPU20を上方からフロアパネル3の開口部3aに挿入した場合に、フロアパネル3を介してフロアフレーム14の上方に配置されるものである。そして、このケース固定片22が、フロアパネル3を貫通してフロアフレーム14に螺合するボルト(不図示)により締め付けられることで、IPU20がフロアパネル3の開口部3a内に宙吊りされた状態で固定される(図3参照)。そのほか、図5に示すように、ケース固定片22の第1固定片22aと第2固定片22bの上方には、IPUケース21の内方に延びるバッテリ固定片23が設けられている。
図6に示すように、バッテリパック26は、左右方向に並ぶ複数のバッテリモジュール27と、その複数のバッテリモジュール27を支持するバッテリフレーム28と、を備える。
バッテリモジュール27は、電気補器部品群25を構成する他の部品に比べて高さ方向(上下方向)の長さが長くなっている。バッテリモジュール27は、複数のバッテリセル27aと複数のホルダ27bとが前後方向に配列してなっている。なお、複数のバッテリセル27aと複数のホルダ27bとは、前後方向に交互となるように配置されている。また、複数のバッテリセル27aと複数のホルダ27bとからなる配列は、前方と後方とに配置される一対のエンドプレート(不図示)により挟持されて一体化している。なお、エンドプレート(不図示)には、バッテリフレーム28に固定されるためのボルト固定穴が形成されている。さらに、バッテリセル27aとホルダ27bとの間には隙間が形成されて、冷却風が流入可能になっている。そのため、バッテリセル27aを冷却するための冷却風を上方からバッテリモジュール27に送り込んだ場合に、バッテリモジュール27の下方から冷却風が排出される(図3に示す矢印Hを参照)。このように、バッテリセル27aとホルダ27bとの間に形成される隙間は、バッテリパック26を冷却する冷却風が流れる冷却流路の一部を構成する。
図6に示すように、バッテリフレーム28は、バッテリモジュール27の前後に配置される略平板状の前方フレーム28a、後方フレーム28bと、複数の通気口29bを有してバッテリモジュール27の下方に配置される略平板状の下方フレーム28cとを備える。なお、下方フレーム28cの前後端に、前方フレーム28aと後方フレーム28bとの下端がビス止めされることで、バッテリフレーム28が一体化している。
また、前方フレーム28aと後方フレーム28bとには、前後方向を貫通する図示しない貫通孔が形成されている。そして、図示しないボルトが、貫通孔(不図示)を貫通して、バッテリモジュール27の前後端に設けられたエンドプレート(不図示)のボルト固定穴(不図示)に螺合することで、バッテリフレーム28がバッテリモジュール27を支持している。
また、前方フレーム28aと後方フレーム28bとの左右両端の上部には、左右方向外向に延びて、IPUケース21のバッテリ固定片23に固定される被固定片32が設けられている。そして、被固定片32がIPUケース21のバッテリ固定片23に固定されることで、バッテリモジュール27がIPUケース21内の前部側に宙吊りされた状態でIPUケース21に取り付けられている。
また、図3に示すように、IPU20の前部側に設けられたバッテリモジュール27は、IPU20がフロアFに固定された場合において、前後方向に第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12が配置され、上方に第3クロスメンバ13が配置されて、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12と第3クロスメンバ13とに囲まれた領域内に位置している。さらに、バッテリフレーム28の後方フレーム28bは、IPU20がフロアFに固定された場合において、第3クロスメンバ13の直下に配置されている。
図5に示すように、ジャンクションボード30は、図示しないパワー駆動ユニットやDC−DCコンバータ31に、バッテリモジュール27の直流電力を配電するためのものであって、IPUケース21の後部左側に固定されている。
DC−DCコンバータ31は、バッテリモジュール27から供給された直流電力の電圧を降圧させるものであって、IPUケース21の後部右側に固定されている。なお、DC−DCコンバータ31は、図7に示すように、前方と後方とに通気口31a、31bが形成された直方体状のDC−DC用ケース31cに収容されている。そのほか、DC−DCコンバータ31には、放熱を促進させるフィン31dが設けられている。
シロッコファン24は、円筒状の羽根車を有し、羽根車の回転軸方向の一方から空気を吸い込んで、羽根車の接線方向へ空気を排出する送風機である。本実施形態のシロッコファン24は、図3、図6に示すように、IPUケース21の後部側の中央部に配置されているとともに、空気を吸気する吸気口が下方を向き、かつ、空気を吐出する吐出口が右側を向くように設置されている。なお、本実施形態のシロッコファン24によれば、吸気した空気を90度方向転換させて吐出しているため、後述する第1中間ダクト44又は第2中間ダクト45により、冷却風を直角に方向転換させる回数が減り、冷却風の圧力損失を低減させることができる。
また、本実施形態では、電気補器部品群25を構成するシロッコファン24とジャンクションボード30とDC−DCコンバータ31とが左右方向に並んで配置されているため、上下方向に重ねて配置された場合に比べて、占有するスペースの高さが抑えられている。そのため、高さ方向に小さくなった収容スペースであるIPUケース21の後部側に、シロッコファン24とジャンクションボード30とDC−DCコンバータ31とを収容させることが可能となっている。なお、IPUケース21の後底部21bが前底部21aに比べて上方となっているため、IPUケース21の後部側に配置されるシロッコファン24、ジャンクションボード30、DC−DCコンバータ31と、IPUケース21の前部側に配置されるバッテリモジュール27とが略同じ高さとなっている。
そして、IPUケース21の後部側に左右方向に並んで配置されるシロッコファン24とジャンクションボード30とDC−DCコンバータ31のそれぞれは、IPU20がフロアFに固定された場合に、図3に示すように、第2クロスメンバ12に対して重なるように配置されている。
図6に示すように、ダクト40は、車室Cの空気を冷却風としてIPU20内に吸入する吸入ダクト41と、IPU20内で冷却風を案内する第1中間ダクト44、第2中間ダクト45と、IPU20内からIPU20外へ冷却風を吐出する吐出ダクト43と、を備える。
吸入ダクト41は、左右方向に延びる略板状で、間隔を空けてバッテリモジュール27を覆うカバー部材である。また、吸入ダクト41の前後端部には、前後方向に延出する複数の延出部41aが形成されている。そして、複数の延出部41aがバッテリフレーム28の上端側に固定されて、吸入ダクト41がバッテリモジュール27の上方を覆っている(図3参照)。さらに、吸入ダクト41の左右両端側には、IPUカバー4の孔4a(図1参照)を通過するように上方に突出して、車室Cの空気を吸い込み可能な吸入口41bが形成されている。この吸入口41bは、図2の矢印Gに示すように、吸い込んだ車室Cの空気を、吸入ダクト41の下方に配置されるバッテリモジュール27へ送り込むことができるように形成されている。
図3、図6に示すように、第1中間ダクト44は、バッテリモジュール27の下方から流出した冷却風をシロッコファン24に案内するためのものであり、バッテリモジュール27の下方に配置される底面ダクト46と、底面ダクト46の後部からシロッコファン24の下方に延びる駆け上がりダクト47と、を備える。
底面ダクト46は、IPUケース21の前底部21aに配置された略平板状の部材である。また、底面ダクト46の上面には、中央部に平面視で略矩形状の中央溝46aと、その中央溝46aから後方に延びる排出溝46bとが形成されている。そのため、図3の矢印Hで示すように、バッテリモジュール27を通過して底面ダクト46の中央溝46aに流れ込んだ冷却風が後方へ方向転換して、排出溝46bに流出するようになっている。なお、底面ダクト46と下方フレーム28cとの間には、シール部材が介在して封止されている。そのほか、バッテリモジュール27のバッテリセル27aの表面に結露水が発生した場合、自重により落下して、底面ダクト46に中央溝46aと排出溝46bとに結露水が溜まることとなる。
駆け上がりダクト47は、排出溝46bの上方からシロッコファン24の下方まで延びる筒状の部材であり、後方へ向かって流れる冷却風を上方へ方向転換させている。また、駆け上がりダクト47の後壁には、IPUケース21の底壁の形状、つまり、第2クロスメンバ12の形状に沿うように、後方に向かうにつれて上方へ駆け上がるように傾斜した駆け上がり部47aが形成されている。この駆け上がり部47aによれば、底面ダクト46に溜まる結露水がシロッコファン24の方に移動することを防止できるため、シロッコファン24が結露水を吸い込むおそれが低減されている。また、駆け上がり部47aによれば、冷却風を駆け上がり部47aに沿って案内すること、つまり、クロスメンバに沿って上方に駆け上がるように冷却風を案内することができ、シロッコファン24の吸入口に冷却風を滞りなく導入させることができる。
図6、図7に示すように、第2中間ダクト45は、シロッコファン24の吐出口から吐出された冷却風をDC−DCコンバータ31に案内する筒状の部材である。より具体的に第2中間ダクト45は、バッテリパック26とDC−DCコンバータ31との前後方向における間において、シロッコファン24の排出口から右側に延びており、DC−DCコンバータ31を収容するDC−DC用ケース31cの通気口31aに連結している。これにより、図7の矢印Iに示すように、シロッコファン24から送り出される冷却風が第2中間ダクト45に案内されて、DC−DC用ケース31c内に入り込み、フィン31dにより熱交換されてDC−DCコンバータ31が冷却される。また、第2中間ダクト45及び通気口31aが、バッテリパック26とDC−DCコンバータ31との前後方向における間に形成されるので、第2中間ダクト45及び通気口31a内を流れる冷却風によって、これらバッテリパック26とDC−DCコンバータ31との熱伝達が抑制される。
吐出ダクト43は、図6及び図7に示すように、DC−DC用ケース31cの後方の通気口31bに接続して上方に延びる接続部43aと、接続部43aの上端から後方へ延びる延出部43bと、を有しており、IPUケース21外に冷却風を吐き出す筒状の部材である。これにより、図7の矢印Jに示すように、DC−DC用ケース31c内から冷却風が吐出ダクト43に流れ込んで、IPU20外に冷却風が排出される。
ここで、図3及び図5も参照し、通気口31b及び接続部43aは、DC−DC用ケース31cと燃料タンク50との前後方向における間に配置されており、DC−DC用ケース31cと左右方向幅が略等しくオーバーラップするように形成される。したがって、通気口31b及び接続部43aを流れる冷却風によって、DC−DCコンバータ31と燃料タンク50との熱伝達が抑制される。
なお、吐出ダクト43の延出部43bの終端側(後方側)には、車室C内に延出している循環ダクト(不図示)が接続されて、延出部43bから吐き出された冷却風を車室Cに循環させている。
このように、吸入ダクト41、バッテリセル27aとホルダ27bとの間に形成される隙間、第1中間ダクト44、第2中間ダクト45、通気口31a、31b、吐出ダクト43は、バッテリパック26及びDC−DCコンバータ31を冷却する冷却風が流れる冷却流路を構成する。
また、図2及び図3に示すように、IPU保護ケース8は、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12に固定されて、IPUケース21の前後及び下方を空隙Sを介して覆い、IPUケース21(IPU20)に石、路面等が衝突することを防止するための部材である。ここで、図3に示すように、DC−DCコンバータ31と燃料タンク50とは、IPU保護ケース8とIPUケース21との間に形成された空隙Sを介して前後方向に配置される。空隙Sには、車室内の空気がフロアパネル3の開口部3a等を介して流入して空気層が形成されるので、DC−DCコンバータ31と燃料タンク50との熱伝達が抑制される。
以上説明した本実施形態のハイブリッド車両Vによれば、シート1より下方において、バッテリパック26、燃料タンク50、DC−DCコンバータ31が配置されるので、車載効率を向上させることができる。
また、バッテリパック26及び燃料タンク50の前後方向における間にDC−DCコンバータ31が配置されるので、バッテリパック26と燃料タンク50との熱伝達を抑制することが可能である。
また、バッテリパック26及びDC−DCコンバータ31を冷却する冷却風が流れる冷却流路の一部、すなわち通気口31b及び吐出ダクト43の接続部43aがDC−DCコンバータ31と燃料タンク50との間に形成されるので、DC−DCコンバータ31と燃料タンク50との熱伝達が抑制され、バッテリパック26と燃料タンク50との熱伝達をさらに抑制することが可能である。
また、上記冷却流路の一部、すなわち第2中間ダクト45及び通気口31aがDC−DCコンバータ31とバッテリパック26との間に形成されるので、DC−DCコンバータ31とバッテリパック26との熱伝達が抑制され、バッテリパック26と燃料タンク50との熱伝達をさらに抑制することが可能である。
また、第1、第2、第3クロスメンバ11、12、13を備えるので、車幅方向における車体の剛性、強度が向上し、側面衝突からバッテリパック26及びDC−DCコンバータ31を保護できる。特に、第1、第2、第3クロスメンバ11、12、13に囲まれて側面衝突からの保護の確実性が高い領域にバッテリモジュール27が配置されている。そのため、IPU20の中で特に保護を図りたいバッテリモジュール27をより確実に保護することができる。
また、DC−DCコンバータ31と燃料タンク50とが、バッテリパック26及びDC−DCコンバータ31を収容するIPUケース21と当該IPUケース21の前後及び下方を覆うIPU保護ケース8との間の空隙Sを介して配置されるので、この空隙Sに形成される空気層によって、DC−DCコンバータ31と燃料タンク50との熱伝達が抑制され、バッテリパック26と燃料タンク50との熱伝達をさらに抑制することが可能である。
以上、実施形態について説明したが、本発明は実施形態で説明した例に限定されるものでない。
例えば、上述の実施形態では、フロアF下で、IPU20が第2クロスメンバ12に重なるように配置されているが、IPU20が第1クロスメンバ11に重なるように配置してもよい。具体的には、実施形態のIPU20の向きを変えることで、車幅方向に並ぶジャンクションボード30とシロッコファン24とDC−DCコンバータ31とをIPU20の前部側に位置するようにして、第1クロスメンバ11に重なるように配置するとともに、燃料タンク50を第1クロスメンバの前方に配置してもよい。当該構成であっても、バッテリパック26及び燃料タンク50の前後方向における間にDC−DCコンバータ31が配置されるので、バッテリパック26と燃料タンク50との熱伝達を抑制することが可能である。
1 シート
4 IPUカバー
8 IPU保護ケース(ケース)
11 第1クロスメンバ
12 第2クロスメンバ
13 第3クロスメンバ
16 シート支持部材
20 IPU(高圧電装部品)
21 IPUケース(筐体)
24 シロッコファン(送風機)
25 電気補器部品群
26 バッテリパック(バッテリ)
27 バッテリモジュール
28(28a〜28c) バッテリフレーム
31 DC−DCコンバータ(電気補器部品)
40 ダクト
41 吸入ダクト
41a 延出部
41b 吸入口
43 吐出ダクト
43a 接続部
43b 延出部
44 第1中間ダクト
45 第2中間ダクト
46 底面ダクト
46a 中央溝
46b 排出溝
47 駆け上がりダクト
47a 駆け上がり部
50 燃料タンク
F フロア
S 空隙
V ハイブリッド車両

Claims (3)

  1. シートより下方において、バッテリと、電気補器部品と、燃料タンクと、
    を備えるハイブリッド車両であって、
    前記バッテリと前記燃料タンクとの前記ハイブリッド車両の前後方向のおける間には、前記電気補器部品が配置される
    ことを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記ハイブリッド車両は、前記バッテリ及び前記電気補器部品を冷却する冷却媒体が流れる冷却流路を備え、
    前記冷却流路は、前記バッテリと前記電気補器部品との間、前記電気補器部品と前記燃料タンクとの間のいずれか一方あるいは両方に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記ハイブリッド車両は、
    前記バッテリ及び前記電気補器部品の前方に配置される第1クロスメンバと、
    前記バッテリ及び前記電気補器部品の後方に配置される第2クロスメンバと、
    前記バッテリ及び前記電気補器部品の上方に配置されて前記シートが固定される第3クロスメンバと、
    前記バッテリ及び前記電気補器部品を収容する筐体と
    前記第1及び第2クロスメンバに固定されて、前記筐体の前後及び下方を、空隙を介して覆うケースと、
    をさらに備え、
    前記バッテリの少なくとも一部が、前記第1クロスメンバと前記第2クロスメンバと前記第3クロスメンバとに囲まれた領域内に存在し、
    前記電気補器部品と前記燃料タンクとは、前記空隙を介して配置される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両。
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