JP2014050221A - ブラシ装置及びブラシ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型モータに搭載可能な耐久性が高いブラシ装置を提供する。
【解決手段】カーボンブラシ10と、カーボンブラシ10を支持すると共にカーボンブラシ10を所定方向に付勢するトーションバネ20とを備えたブラシ装置Wにおいて、カーボンブラシ10には穴11が穿設され、カーボンブラシ10は、穴11にトーションバネ20の一端部が挿入・固着されてトーションバネ20に支持されている。
【選択図】図1
【解決手段】カーボンブラシ10と、カーボンブラシ10を支持すると共にカーボンブラシ10を所定方向に付勢するトーションバネ20とを備えたブラシ装置Wにおいて、カーボンブラシ10には穴11が穿設され、カーボンブラシ10は、穴11にトーションバネ20の一端部が挿入・固着されてトーションバネ20に支持されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータの整流子に電力を供給するカーボンブラシ及び当該カーボンブラシを備えたブラシ構造に関し、例えば、モータ外径がφ15mm以下の超小型モータに搭載されるカーボンブラシ及びブラシ構造に関する。
超小型DCモータ(例えば、モータ外径がφ15mm以下の超小型DCモータ)は、ブラシ装置を設置するための空間が極小であることから、ブラシ装置には、省スペースで設置可能な金属ブラシが採用されている。
ここで、従来技術の超小型DCモータ(小型モータ)に搭載される金属ブラシについて図6を参照しながら説明する。図示するように、金属ブラシ100は、貴金属をベースとした摺動材料とバネ用材料を薄く一体化させて板材にしたものを屈曲させた略V字状に形成されている。この金属ブラシ100は、その一端が小型モータの本体部(図示せず)に装着される枠状のブラケットBに固着され、その他端部がモータの整流子1に付勢されて、整流子1に摺接するようになっている。尚、小型モータに用いられる板状の金属ブラシは、例えば、特許文献1に開示されている。
しかしながら、上述した金属ブラシは、潤滑性能や抵抗整流性能が低いため、金属ブラシを通過する電流が所定値を超える環境下で使用されると、耐久性が著しく低下するという技術的課題を有している(例えば、金属ブラシを流れる電流が常時200mAを超える場合、金属ブラシの耐久性が著しく低下する傾向にある)。
尚、近年、デジタル一眼レフカメラのシャッター部分に用いられる小型モータのブラシ装置のように、電流が常時200mAを超える環境下で用いられるものが増加している。そのため、小型モータに搭載可能な大きさに形成され、且つ耐久性が高いブラシ装置が望まれている。しかし、現在のところ、小型モータに搭載可能な耐久性が高いブラシ装置は知られていない。
尚、近年、デジタル一眼レフカメラのシャッター部分に用いられる小型モータのブラシ装置のように、電流が常時200mAを超える環境下で用いられるものが増加している。そのため、小型モータに搭載可能な大きさに形成され、且つ耐久性が高いブラシ装置が望まれている。しかし、現在のところ、小型モータに搭載可能な耐久性が高いブラシ装置は知られていない。
本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型モータに搭載可能な耐久性が高いブラシ装置を提供することにある。
上記技術的課題を解決するためになされた本発明は、カーボンブラシと、該カーボンブラシを支持すると共に該カーボンブラシを所定方向に付勢するトーションバネとを備えたブラシ装置において、前記カーボンブラシには穴が穿設され、前記カーボンブラシは、前記穴にトーションバネの一端部が挿入・固着されて該トーションバネに支持されていることを特徴とする。また、前記カーボンブラシは、円柱状に形成され、前記穴が、前記円柱状に形成されたカーボンブラシの両端面を貫通する貫通穴になっていることが望ましい。
このように本発明では、カーボンブラシに穴を穿設して、その穴にトーションバネの一端部を直接挿入し固着する構成を採用しているため、ブラシ装置を小型化することが可能になると共に、所望の固着力及び電気伝導性が得られる。また、本発明では、カーボンブラシを付勢する付勢手段としてトーションバネを用いているため、例えば、付勢手段に板バネを用いる場合と比べ、省スペースで所望する付勢力(加圧機能)が得られる。そのため、本発明によれば、例えば、モータ外径がφ15mm以下の小型モータの構成部品であるブラケットの枠内に収納できる大きさ寸法にブラシ装置を形成することができる。
また、本発明のブラシ装置は、モータの整流子に摺接させるブラシがカーボンブラシであるため、上述した金属ブラシと比べ、潤滑性能や抵抗整流性能が高くなり、耐久性が向上する。すなわち、本発明によれば、モータ外径がφ15mm以下の小型モータに搭載できる大きさ寸法に形成できると共に、金属ブラシと比べて耐久性を高めることができる。
また、本発明のブラシ装置は、モータの整流子に摺接させるブラシがカーボンブラシであるため、上述した金属ブラシと比べ、潤滑性能や抵抗整流性能が高くなり、耐久性が向上する。すなわち、本発明によれば、モータ外径がφ15mm以下の小型モータに搭載できる大きさ寸法に形成できると共に、金属ブラシと比べて耐久性を高めることができる。
また、前記カーボンブラシと、該カーボンブラシの穴に挿入された前記トーションバネの一端部とが導電性接着剤或いは半田により固着されていることが望ましい。また、前記カーボンブラシと、該カーボンブラシの穴に挿入された前記トーションバネの一端部とがリング状の補助金具により固着されていることが望ましい。
このように、本発明では、カーボンブラシの穴に直接挿入されたトーションバネの一端部を導電性接着剤や半田により(或いはリング状の補助金具により)固着させる構成のため、高精度な加工作業が不要であり、安定した品質が確保できる。また、本発明では、部品点数が少ないブラシ装置が実現され、その結果、製造コストが抑制される。
このように、本発明では、カーボンブラシの穴に直接挿入されたトーションバネの一端部を導電性接着剤や半田により(或いはリング状の補助金具により)固着させる構成のため、高精度な加工作業が不要であり、安定した品質が確保できる。また、本発明では、部品点数が少ないブラシ装置が実現され、その結果、製造コストが抑制される。
また、前記ブラシ装置と、モータに設けられた枠状のブラケットとを備えたブラシ構造において、前記トーションバネは、他端部が前記ブラケットの内側部に取り付けられ、前記カーボンブラシが固着された前記一端部が自由端となっており、前記カーボンブラシは、前記トーションバネにより前記モータの整流子に向けて付勢され、前記整流子と摺接していることが望ましい。
本発明によれば、小型モータに搭載可能な耐久性が高いブラシ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態のブラシ装置及び当該ブラシ装置を備えたブラシ構造について図1〜図3を用いて説明する。尚、本実施形態の説明では、上述した図6に示した従来技術と同じ構成(及び相当する構成)には同じ符号を用いている。また、本実施形態のブラシ装置は、モータ外径がφ15mm以下の小型モータに搭載される構成部品である。
図1に示すように、ブラシ構造は、モータに装着される枠状のブラケットBと、ブラケットBの枠内に設置された1対のブラシ装置Wとを備えている。このブラシ装置Wは、モータの整流子1に摺接するように配置され、整流子1に電力を供給する機能を果たす。尚、本実施形態は、ブラシ装置W及びブラシ構造に特徴があり、ブラシ装置W及びブラシ構造以外の構成(モータの構成)は、従来技術と同様である。そのため、以下では、ブラシ装置W及びブラシ構造の説明を中心に行う。
先ず、ブラシ装置Wの構成について説明する。ブラシ装置Wは、小型モータの整流子1に摺接させるカーボンブラシ10と、カーボンブラシ10を支持すると共に、カーボンブラシ10を整流子1に向けて付勢するトーションバネ20とを備えている。また、カーボンブラシ10の形状については、特に限定されるものではないが、本実施形態では、カーボンブラシ10が円柱状に形成されている場合を例にする(図2参照)。そして、カーボンブラシ10には、トーションバネ20の一端部(第2アーム部20c)が挿入される穴11が穿設されている。この穴11は、円柱状のカーボンブラシ10の両端面(上面、下面)を貫通する貫通穴となっている(穴11は、円柱状の円中心部に形成されている)。
尚、カーボンブラシ10は、例えば、直径が「1mm〜2mm」、高さが「0.5mm〜1mm」の大きさ寸法で形成されている。また、穴11は、その直径がトーションバネ20の第2アーム部20cが挿入できる程度の大きさに形成されている。
尚、カーボンブラシ10は、例えば、直径が「1mm〜2mm」、高さが「0.5mm〜1mm」の大きさ寸法で形成されている。また、穴11は、その直径がトーションバネ20の第2アーム部20cが挿入できる程度の大きさに形成されている。
また、トーションバネ20は、螺旋状のコイル部20aと、コイル部20aの一端から接線方向(第1の接線方向)に延びる第1アーム部20bと、コイル部20aの他端から接線方向(第2の接線方向)に延びると共に端部が屈曲している第2アーム部20cとを備えている。このトーションバネ20は、例えば、金属により形成されている。また、トーションバネ20の大きさ寸法は、例えば、コイル部20aの内径が「0.5mm〜1mm」、線径が「0.15mm〜0.3mm」、巻数が「1〜3」、第1アーム部20bのアーム長さが「3mm〜4mm」、第2アーム部20cのアーム長さが「4mm〜5mm」に形成されている。
そして、上記のように構成されたカーボンブラシ10は、穴11にトーションバネ20の第2アーム部20cが挿入され、第2アーム部20cに固着されている。
尚、本実施形態では、カーボンブラシ10と、トーションバネ20との固着方法について特に限定されるものではない。例えば、図3(a)に示すように、半田30により、カーボンブラシ10と、トーションバネ20とを固着するようにしてもよい。この場合、先ず、カーボンブラシ10の一方面の穴11からトーションバネ20の第2アーム部20cを挿入する。次に、カーボンブラシ10の他方面から、前記挿入した第2アーム部20cの先端部を所定寸法突出させる。そして、前記挿入した第2アーム部20cの外周部と、穴11の内周部との隙間に加熱した半田30を流し込み冷却して固着させる。尚、この場合、半田30の代わりに導電性接着剤を用いるようにしてもよい。
また、例えば、図3(b)に示すように、カーボンブラシ10と、トーションバネ20とが補助金具40(例えば、1対の金属リング)により固着されていてもよい。この場合、カーボンブラシ10の両端部(上面、下面)の穴11にそれぞれ金属リングを配置しておき、前記金属リング及び穴11に、トーションバネ20の第2アーム部20cを挿入する(第2アーム部20cの先端部を所定寸法だけ穴11から突出させる)。そして、前記穴11に金属リングを圧入してカシメ固定させ、カーボンブラシ10と、トーションバネ20とを固着する。
次に、本実施形態のブラシ構造について説明する。このブラシ構造は、モータの構成部品である矩形枠状のブラケットBと、一対のブラシ装置Wとを備えている。具体的には、ブラケットBの内側部に、トーションバネ20の第1アーム部20bが取り付けられることにより、ブラケットBにブラシ装置Wが装着されている(図1参照)。尚、ブラケットBに装着されたブラシ装置Wは、トーションバネ20の第2アーム部20cが自由端になっており、トーションバネ20により、第2アーム部20cに固着されたカーボンブラシ10がモータの整流子1に向け付勢され、カーボンブラシ10の外側部が整流子1と摺接するようになっている。
ここで、本実施形態では、一対のブラシ装置Wは、自由端となる第2アーム部20cが下方向に向けられ(図1に示す下方向に向けられ)、ブラケットBに、第1アーム部20bが取り付けられている。これにより、1対のカーボンブラシ10は、整流子1に対し中心角90度の開角で配置されるようになる。
このように、本実施形態では、カーボンブラシ10の穴にトーションバネ20の一端部を直接挿入し固着する構成であるため、ブラシ装置Wの小型化が実現されると共に、所望の固着力及び電気伝導性が得られる。また、カーボンブラシ10を付勢する付勢手段としてトーションバネ20を用いているため、省スペースで所望する付勢力(加圧機能)が得られる。
また、本実施形態のブラシ装置Wは、モータの整流子に摺接させるブラシがカーボンブラシ10であるため、上述した金属ブラシ100(図6参照)と比べ、潤滑性能や抵抗整流性能が高く、耐久性が向上する。すなわち、本実施形態の構成によれば、例えば、モータ外径がφ15mm以下の小型モータに搭載できる大きさ寸法まで小型化できると共に、金属ブラシ100と比べて耐久性が高いブラシ装置Wが実現される。
尚、本願発明者は、カーボンブラシ10の付勢手段に板バネを用いることも検討したが、板バネでは、「板バネとカーボンブラシ10との固着力と、電気伝導性と」を満足させつつ、モータ外径がφ15mm以下の小型モータに搭載できる大きさ寸法まで、ブラシ装置を小型化することが困難であることが判った。
具体的には、カーボンブラシ10の付勢手段に板バネを用いる場合、板バネを精密加工して製作したブラシ勘合部(板バネに形成されたブラシ勘合部)に、カーボンブラシ10を機械的に固着するか、或いは導電性接着剤や半田付け(或いは溶接)などで、カーボンブラシ10と板バネとを固着する必要がある。
しかし、板バネは、所望の加圧機能を満足させるためには、一定以上の板厚が必要であり、この板厚による制約を受けるため、トーションバネ20と比べ、小型化が困難な形状になっている。
また、カーボンブラシ10と板バネとを機械的に固着させる場合、極小部品となる板バネのブラシ勘合部に精密加工を行う必要があり、その手間や施工精度を考慮すると、製品としての実用化が困難であることが判った。
また、極小部品である「カーボンブラシ10と板バネと」を導電性接着剤や半田付けにおいて固着させる方法は、板厚により制約により小型化が困難であることに加えて、歩留まりが悪かった。
そのため、本実施形態では付勢手段にトーションバネ20を採用するようにしている。
しかし、板バネは、所望の加圧機能を満足させるためには、一定以上の板厚が必要であり、この板厚による制約を受けるため、トーションバネ20と比べ、小型化が困難な形状になっている。
また、カーボンブラシ10と板バネとを機械的に固着させる場合、極小部品となる板バネのブラシ勘合部に精密加工を行う必要があり、その手間や施工精度を考慮すると、製品としての実用化が困難であることが判った。
また、極小部品である「カーボンブラシ10と板バネと」を導電性接着剤や半田付けにおいて固着させる方法は、板厚により制約により小型化が困難であることに加えて、歩留まりが悪かった。
そのため、本実施形態では付勢手段にトーションバネ20を採用するようにしている。
次に、本実施形態のブラシ構造の変形例について図4を参照しながら説明する。ここで、図4は、本実施形態のブラシ構造の変形例を示す模式図である。本変形例では、一方のブラシ装置Wに対して、他方のブラシ装置Wが逆向きに配置される構成を採用している。
具体的には、一方のブラシ装置Wは、自由端となる第2アーム部20cが下側に向けられてブラケットBに取り付けられている。また、他方のブラシ装置Wは、自由端となる第2アーム部20cが上側に向けられブラケットBに取り付けられている。この構成により、1対のカーボンブラシ10は、整流子1に対し中心角180度の開角で配置される。そして、本変形例においても、上述した実施形態と同様の作用効果が得られる。
具体的には、一方のブラシ装置Wは、自由端となる第2アーム部20cが下側に向けられてブラケットBに取り付けられている。また、他方のブラシ装置Wは、自由端となる第2アーム部20cが上側に向けられブラケットBに取り付けられている。この構成により、1対のカーボンブラシ10は、整流子1に対し中心角180度の開角で配置される。そして、本変形例においても、上述した実施形態と同様の作用効果が得られる。
以上、説明したように本実施形態によれば、小型モータに搭載可能な耐久性が高いブラシ装置を提供することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなくその要旨の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、カーボンブラシ10の穴11が、カーボンブラシ10の両端面(上面、下面)を貫通する貫通穴になっているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、図5に示すように、穴11が、円柱状のカーボンブラシ10の一端面から他端面に向けて延びる非貫通穴であってもよい。この場合は、非貫通穴となっている穴11に、トーションバネ20の第2アーム部20cを挿入し、前記挿入した第2アーム部20cの外周部と、穴11の内周部との隙間部に加熱した半田30を流し込み冷却して固着させる。尚、この場合も、上述した実施形態と同様、半田30の代わりに導電性接着剤を用いるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、カーボンブラシ10が円柱状に形成されている例を示したが、カーボンブラシ10の形状は一例に過ぎない。
1…整流子
B…ブラケット
W…ブラシ装置
10…カーボンブラシ
11…穴
20…トーションバネ
20a…コイル部
20b…第1アーム部
20c…第2アーム部
30…半田
40…補助金具
B…ブラケット
W…ブラシ装置
10…カーボンブラシ
11…穴
20…トーションバネ
20a…コイル部
20b…第1アーム部
20c…第2アーム部
30…半田
40…補助金具
本発明は、モータの整流子に電力を供給するブラシ装置及び当該ブラシ装置を備えたブラシ構造に関し、例えば、モータ外径がφ15mm以下の超小型モータに搭載されるブラシ及びブラシ構造に関する。
Claims (5)
- カーボンブラシと、該カーボンブラシを支持すると共に該カーボンブラシを所定方向に付勢するトーションバネとを備えたブラシ装置において、
前記カーボンブラシには穴が穿設され、
前記カーボンブラシは、前記穴にトーションバネの一端部が挿入・固着されて該トーションバネに支持されていることを特徴とするブラシ装置。 - 前記カーボンブラシは、円柱状に形成され、
前記穴が、前記円柱状に形成されたカーボンブラシの両端面を貫通する貫通穴になっていることを特徴とする請求項1に記載のブラシ装置。 - 前記カーボンブラシと、該カーボンブラシの穴に挿入された前記トーションバネの一端部とが導電性接着剤或いは半田により固着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシ装置。
- 前記カーボンブラシと、該カーボンブラシの穴に挿入された前記トーションバネの一端とがリング状の補助金具により固着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカーボンブラシ。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のブラシ装置と、モータに設けられた枠状のブラケットとを備えたブラシ構造において、
前記トーションバネは、他端部が前記ブラケットの内側部に取り付けられ、前記カーボンブラシが固着された前記一端部が自由端となっており、
前記カーボンブラシは、前記トーションバネにより前記モータの整流子に向けて付勢され、前記整流子と摺接していることを特徴とするブラシ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012191329A JP2014050221A (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | ブラシ装置及びブラシ構造 |
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2012
- 2012-08-31 JP JP2012191329A patent/JP2014050221A/ja active Pending
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