JP2012068275A - レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】給電端子の変形を防止でき、部品点数が少なく且つ組み立て易いレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末を提供する。
【解決手段】本発明は、後側スプリング11からコイル19に通電することにより、コイル19と対向するマグネット13との間で生じる電磁力によりレンズ支持体5をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置1であって、ベース8は絶縁材でできており且つ外周面に金属面部33、35を有し、スプリング後側スプリング11と金属面部33、35とを接着材23により接続してあり、金属面部33、35を給電端子としている。金属面部33、35は、鍍金や金属薄膜を形成した金属テープを貼ってベースに形成する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、後側スプリング11からコイル19に通電することにより、コイル19と対向するマグネット13との間で生じる電磁力によりレンズ支持体5をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置1であって、ベース8は絶縁材でできており且つ外周面に金属面部33、35を有し、スプリング後側スプリング11と金属面部33、35とを接着材23により接続してあり、金属面部33、35を給電端子としている。金属面部33、35は、鍍金や金属薄膜を形成した金属テープを貼ってベースに形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末に関する。
モバイル端末とは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノートパソコン等をいう。
モバイル端末とは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノートパソコン等をいう。
特許文献1には、外周にコイルを巻回したレンズ支持体をスプリングで移動自在に保持し、コイルをスプリングに接続して、スプリングからコイルに電流を流すことが開示されている。この特許文献1の技術では、スプリングに給電端子を一体に形成してベースから給電端子を突出させている。
特許文献2及び3には、ベースから突出する給電端子をスプリング及びベースとは別部材にして、給電端子をスプリングに接続することが開示されている。
特許文献2及び3には、ベースから突出する給電端子をスプリング及びベースとは別部材にして、給電端子をスプリングに接続することが開示されている。
しかし、特許文献1の技術では、スプリングが所定の弾性特性を得る為にスプリングの厚みを薄くする必要があり、スプリングに一体に形成した給電端子の厚みも薄くなってしまうので、給電端子が変形しやすくなるという不都合がある。
これに対して、特許文献2及び3の技術では、給電端子をスプリングとは独立した部材としているので、スプリングの厚みと別に給電端子の厚みを設定できるが、部品点数が増えると共に端子とスプリングとの接続が必要になるので、組み立て難いという不都合がある。
これに対して、特許文献2及び3の技術では、給電端子をスプリングとは独立した部材としているので、スプリングの厚みと別に給電端子の厚みを設定できるが、部品点数が増えると共に端子とスプリングとの接続が必要になるので、組み立て難いという不都合がある。
そこで、本発明は、給電端子の変形を防止でき、部品点数が少なく且つ組み立て易いレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、レンズを支持するためのレンズ支持体と、レンズ支持体の外周に設けたコイルと、コイルと対向するマグネットと、コイルに電気的に接続されていると共にレンズ支持体を移動自在に保持するスプリングと、スプリングを保持するベースとを備え、スプリングからコイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置であって、ベースは絶縁材でできており且つ外周面に金属面部を有し、スプリングと前記金属面部とを接着材により接続してあり、前記金属面部を給電端子としていることを特徴とする。
金属面部は、鍍金や表面に金属薄膜を形成した金属テープを貼ってベースに形成する。
接着材は、導電性接着材やはんだである。
金属面部は、鍍金や表面に金属薄膜を形成した金属テープを貼ってベースに形成する。
接着材は、導電性接着材やはんだである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記金属面部はベースの外周面の一部を鍍金して形成してあることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、ベースは外周部にスプリングを載置しており、スプリング載置面には凹状の接着材溜りが形成してあることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記金属面部は、接着材溜りの底面に連続して設けてあることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置を備え、回路基板に設けてある電源端子にベースの金属面部を接続していることを特徴とするオートフォーカスカメラである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話である。
請求項1に記載の発明によれば、ベースは外周面に金属面部を有しているので、スプリングを保持しているベースの金属面部とスプリングとを接着材により接着固定するだけで金属面部を給電端子として用いることができ、組み立てが容易である。金属面部はベースと一体であるから安定であり、スプリングとの接着作業が容易である。
金属面部はベースの外周面に設けてベースに支持されているので、金属面部の厚みを薄くしても給電端子の変形を防止することができる。
金属面部はベースと一体であるから、別に給電端子部材を必要としないので、部品点数を少なくできる。
金属面部はベースの外周面に設けてベースに支持されているので、金属面部の厚みを薄くしても給電端子の変形を防止することができる。
金属面部はベースと一体であるから、別に給電端子部材を必要としないので、部品点数を少なくできる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、ベースの一部を鍍金することにより形成しているので、金属面部の形成が容易にできる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の作用効果を奏すると共に、接着材のはみ出しを防止できると共に、金属面部とスプリングとの接着強度を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の作用効果を奏すると共に、金属面部とスプリングとの電気的な接続の信頼性を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作用効果を奏するオートフォーカスカメラを提供できる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の作用効果を奏するカメラ付きモバイル端末を提供できる。
以下に、添付図面の図1〜図6を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置である。
このレンズ駆動装置1は、図4に示すように、環状のヨーク3と、レンズ支持体5と、ヨーク3の光軸方向前側に配置される前側スプリング9と、前側スプリング9の前側に配置されるフレーム7と、ヨーク3の後側に配置されるベース8及び後側スプリング11とを備えており、後側スプリング11とヨーク3との間には後側スペーサ15が配置されている。
ヨーク3は前側から見て外周が平面視四角形であり、内周が平面視円形になっており、外周側壁3aと、内周側壁3bと、外周側壁3aと内周側壁3bとを間隔をあけて連結する連結壁3cとからなり、外周側壁3aと内周側壁3bと連結壁3cとで断面がコ字形状を成している。内周側壁3bには、後側端から前方に向けて切除部12が形成されている。切除部12は周方向に等間隔をあけて配置してあり、本実施の形態では、平面視四角形状の外周側壁3aにおいて、隣り合う角部14間(辺の部分)に対応する位置に設けてある。
ヨーク3の各角部14において、外周側壁3aの内周面にはマグネット13が固定されている。マグネット13は、角部14に設けてあり、内周側壁3bに形成された切除部12に対応する位置にはない。
レンズ支持体5は略円筒形状であり、その内周部にレンズ(図示せず)が装着されて、ヨーク3の内周側を光軸方向に移動自在に設けられている。レンズ支持体5の外周には環状のコイル19が固定されている。
図5に示すように、コイル19はヨーク3の外周側壁3aと内周側壁3bとの間に配置するが、マグネット13がある角部14ではマグネット13と内周側壁3bとの間に位置し、レンズ支持体5と共にヨーク3内を前後方向に移動するようになっている。
図4に示すように、前側スプリング9は環状の板ばねであり、内周側部9aと外周側部9bとが設けてあり、内周側部9aはレンズ支持体5に取付けてあり、外周側部9bはヨーク3とフレーム7との間に挟持して固定されている。内周側部9aと外周側部9bとは弾性変形可能な腕部9cにより連結してある。
後側スプリング11は全体として環状の板ばねであるが、本実施の形態では、左右に分離した一方側部20と他方側部22とから構成されている。後側スプリング11の各外周側部11bは、絶縁体である後側スペーサ15と共にベース5とヨーク3との間に挟持されており、後側スペーサ15は後側スプリング11とヨーク3との間の電気的絶縁を図っている。各内周側部11aは、レンズ支持体5の後端に取付けてある。後側スプリング11の各内周側部11aと外周側部11bとは弾性変形可能な腕部11cにより連結してある。
ベース8は、外周が光軸方向前側から見た平面が四角形状であり、内周が円形状を成した絶縁性の樹脂材製である。ベース8の外周において、各角部には、脚部8aが立設されており、フレーム7の脚部7aと嵌合固定してある。ベース8の四角形状の外周面において、その一側面には、2つの金属面部33、35が隣りあわせに形成されている。
本実施の形態では、2つの金属面部33、35は、外周面に設けた凹状の2つの底面に各々銅鍍金することにより形成している。外周面に隣接する前側端面が後側スプリング11を載置するためのスプリング載置面8bである。
本実施の形態では、2つの金属面部33、35は、外周面に設けた凹状の2つの底面に各々銅鍍金することにより形成している。外周面に隣接する前側端面が後側スプリング11を載置するためのスプリング載置面8bである。
尚、図示していないが、後側スプリング11の一方側部20はコイル19の一端に接続されており、後側スプリング11の他方側部22はコイル19の他端に接続されている。
図1に示すように、一方の金属面部33は、各々その前側端部を含むスプリング載置面8bに導電性接着材23が盛られており、導電性接着材23の上に後側スプリング11の一方側部20の外周側部11bを載置して、一方の金属面部33と一方側部20の外周側部11bが接続されている。同様に、他方の金属面部35の前側端部には導電性接着材23により他方側部22の外周側部11bが接続されている。
したがって、本実施の形態では、一方の金属面部33と他方の金属面部35とは、コイル19に電流を流す給電端子としての機能を有している。
したがって、本実施の形態では、一方の金属面部33と他方の金属面部35とは、コイル19に電流を流す給電端子としての機能を有している。
次に、第1実施の形態に係るレンズ駆動装置1の組み立て、作用及び効果について説明する。
レンズ駆動装置1の組立ては、まず、樹脂成型したベース8の外周面の一部に銅鍍金して、図2に示すように銅鍍金の金属面部33、35を形成する。次に、図3に示すように、金属面部33、35の前側端に導電性接着材23を盛り付ける。
図1に示すように、ベース8と後側スプリング11との組み付けにおいて、ベース8の外周面に盛り付けた導電性接着材23の上(前側)に後側スプリング11の外周側部11bを押し付けて接着固定する。
レンズ駆動装置1の組立ては、まず、樹脂成型したベース8の外周面の一部に銅鍍金して、図2に示すように銅鍍金の金属面部33、35を形成する。次に、図3に示すように、金属面部33、35の前側端に導電性接着材23を盛り付ける。
図1に示すように、ベース8と後側スプリング11との組み付けにおいて、ベース8の外周面に盛り付けた導電性接着材23の上(前側)に後側スプリング11の外周側部11bを押し付けて接着固定する。
詳細には、一方の金属面部33に後側スプリング11を構成する一方側部20の外周側部11bを接着し、他方の金属面部35に後側スプリング11を構成する他方側部22の外周側部11bを接着して組み付ける。
次に、後側スプリング11の外周側部11bを固定したベース8に、図4に示すように、後側スペーサ15、コイル19を外周面に固定したレンズ支持体5、マグネット13を内周側面に固定したヨーク3、前側スプリング9及びフレーム7をこの順序で組み付けて固定する。
次に、後側スプリング11の外周側部11bを固定したベース8に、図4に示すように、後側スペーサ15、コイル19を外周面に固定したレンズ支持体5、マグネット13を内周側面に固定したヨーク3、前側スプリング9及びフレーム7をこの順序で組み付けて固定する。
そして、コイル19の一端を後側スプリング11を構成する一方側部20の内周側部11aに接着材又ははんだで接続し、コイル19の他端を後側スプリング11を構成する他方側部22の内周側部11bに接着材又ははんだで接続する。
本実施の形態にかかるレンズ駆動装置1は、携帯電話に搭載され、一方の金属面部33及び他方の金属面部35を給電端子として、その後側端部を回路基板(図示せず)の電源端子(図示せず)に、例えばはんだ付けにより接続される。
本実施の形態にかかるレンズ駆動装置1は、携帯電話に搭載され、一方の金属面部33及び他方の金属面部35を給電端子として、その後側端部を回路基板(図示せず)の電源端子(図示せず)に、例えばはんだ付けにより接続される。
レンズ駆動装置1の駆動時には、基板の電源端子に接続された一方の金属面部33から後側スプリング11の一方側部20、コイル19、後側スプリング11の他方側部22、回路基板の電源端子に接続された他方の金属面部35を通って直流電流が流れる。その際、ベース8が絶縁体製であり、金属面部33と金属面部35とは分離して配置してあるため、金属面部33と金属面部35との間でベース8を介して電流は漏れて流れない。
このようにしてコイル19に通電すると、コイル19に作用する電磁力で、レンズ支持体5は前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力に抗して移動し、前側スプリング9、後側スプリング11との力の釣り合う位置で停止する。
このようにしてコイル19に通電すると、コイル19に作用する電磁力で、レンズ支持体5は前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力に抗して移動し、前側スプリング9、後側スプリング11との力の釣り合う位置で停止する。
本発明の第1実施の形態によれば、ベース8は外周面に金属面部33、35を有しているので、ベース8の金属面部33、35と後側スプリング11とを導電性接着材23により接着固定するだけで金属面部33、35を給電端子として用いることができ、組み立てが容易である。
金属面部33、35は、ベース8と一体としてあるから安定であり、後側スプリング11との接着作業が容易である。
金属面部33、35は、ベース8と一体としてあるから安定であり、後側スプリング11との接着作業が容易である。
金属面部33、35は、それらの各裏面全体がベース8に支持されているので、金属面部33、35の厚みを薄い場合でも給電端子の変形を防止することができる。
金属面部33、35はベース8と一体であるから、別に給電端子部材を必要としないので、部品点数を少なくできる。
金属面部33、35はベース8と一体であるから、別に給電端子部材を必要としないので、部品点数を少なくできる。
金属面部33、35は、ベース8の一部を鍍金して形成しているので、金属面部の形成が容易にできる。
本実施の形態によれば、後側スプリング11の外周側部11bをベース8の外周縁部の前側端に載置して各金属面部33、35に接続しているので、接続作業が容易にできる。
以下に、本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では、上述した第1実施の形態と主に異なる点について説明する。
図7及び図8を参照して、本発明の第2実施の形態を説明する。図7に示すように、この第2実施の形態にかかるレンズ駆動装置1では、ベース8の外周部には、金属面部33、35が形成してある部分に対応して、各々凹み状の接着材溜り37が形成されている。各接着材溜り37は金属面部33、35が形成されている外周側及びスプリング載置面8b側を開口しており、金属面部33、35は接着材溜り37の底面に連続して形成している。
図8に示すように、各接着材溜り37には導電性接着材23が盛ってあり、導電性接着材23は接着材溜り37の底面に延出して金属面部33、35と後側スプリング11の外周側部11bとを接着固定している。
図8に示すように、各接着材溜り37には導電性接着材23が盛ってあり、導電性接着材23は接着材溜り37の底面に延出して金属面部33、35と後側スプリング11の外周側部11bとを接着固定している。
この第2実施の形態によれば、ベース8に接着材溜り37を形成しているので、接着材のはみ出しを防止できると共に、金属面部33、35と後側スプリング11との接着強度を高めることができる。
金属面部33、35は、接着材溜り37の底面に連続して設けてあるから、金属面部33、35と後側スプリング11との電気的な接続の信頼性を高めることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上述した実施の形態において、金属面部33、35は隣り合わせに設けたが、これに限らず、互いに離れた位置に設けたり、外周が平面視多角形状のベースにおいて異なる辺に設けるものであっても良い。
金属面部33、35は、鍍金に限らず、金属薄膜を貼り付けたり、金属膜を形成したテープを貼り付けたりするものであっても良い。また、金属面部33、35は印刷で設けても良い。
また、金属面部33、35はスプリング載置面8bに延伸して設けても良いし、ベース8の底面に延伸して設けても良い。特に第1実施の形態においては、金属面部33、35と、導電接着材23との接触面積を大きくでき、安定した導電性を確保することができる。
ベース8において、金属面部が形成される部分の形状を従来の給電端子と同様な形状にしても良い。この場合、レンズ駆動装置1において、端子部分を従来の給電端子と同様に取り扱うことができる。
金属面部33、35は、鍍金に限らず、金属薄膜を貼り付けたり、金属膜を形成したテープを貼り付けたりするものであっても良い。また、金属面部33、35は印刷で設けても良い。
また、金属面部33、35はスプリング載置面8bに延伸して設けても良いし、ベース8の底面に延伸して設けても良い。特に第1実施の形態においては、金属面部33、35と、導電接着材23との接触面積を大きくでき、安定した導電性を確保することができる。
ベース8において、金属面部が形成される部分の形状を従来の給電端子と同様な形状にしても良い。この場合、レンズ駆動装置1において、端子部分を従来の給電端子と同様に取り扱うことができる。
1 レンズ駆動装置
3 ヨーク
5 レンズ支持体
8 ベース
11 後側スプリング
13 マグネット
19 コイル
23 導電接着材
33、35 金属面部
37 接着材溜り
3 ヨーク
5 レンズ支持体
8 ベース
11 後側スプリング
13 マグネット
19 コイル
23 導電接着材
33、35 金属面部
37 接着材溜り
Claims (6)
- レンズを支持するためのレンズ支持体と、レンズ支持体の外周に設けたコイルと、コイルと対向するマグネットと、コイルに電気的に接続されていると共にレンズ支持体を移動自在に保持するスプリングと、スプリングを保持するベースとを備え、スプリングからコイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置であって、
ベースは絶縁材でできており且つ外周面に金属面部を有し、スプリングと前記金属面部とを接着材により接続してあり、前記金属面部を給電端子としていることを特徴とするレンズ駆動装置。 - 前記金属面部はベースの外周面の一部を鍍金して形成してあることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
- ベースは外周部にスプリングを載置しており、スプリング載置面には凹状の接着材溜りが形成してあることを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
- 前記金属面部は、接着材溜りの底面に連続して設けてあることを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置を備え、回路基板に設けてある電源端子にベースの金属面部を接続していることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
- 請求項5に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末。
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