JP2014090032A - コイル部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コイル部材1は、導線20と、導線20が巻回されるボビン21とから構成されるコイル体10と、コイル体10の側面に沿う側板部31と、側板部31の両端部から曲げ折りされて延長され、コイル体10を支持する上部蓋部32と下部蓋部33とを有する枠状のフレーム30と、コイル体10を挟んで側板部31に対向して配置されると共に、上部蓋部32および下部蓋部33の先端部とで固定される固定板40と、を備える。固定板40は、フレーム30の枠外方向に延長された取付け板部42を有し、取付け板部42には、コイル体10を支持したフレーム30を他の機械装置に固定するための取付け部としての雌ねじが形成されている。
【選択図】図1
Description
図1は、第1の実施の形態に係るコイル部材1を示す斜視図である。図2は、図1に示す切断線A−Aにおけるコイル部材1の概略構成を示す断面図である。図1および図2に示すように、コイル部材1は、導線20がボビン21に巻回されたコイル体10と、コイル体10の左側側面に沿う側板部31と側板部31の上方および下方それぞれの両端部から曲げ折りされて同じ方向に延長された一端側蓋部としての上部蓋部32と他端側蓋部としての下部蓋部33とを有する枠状のフレーム30と、コイル体10を挟んで側板部31に対向して配置されると共に、上部蓋部32および下部蓋部33の先端部に固定される固定板40と、を備えている。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るコイル体10を示す平面図、図4は、図3に示す切断線A−Aにおける断面図である。図3および図4に示すように、コイル体10は、ボビン21と、ボビン21の胴部22に導線20を巻回して構成されている。導線20の巻回外周には絶縁テープ28で覆われている。ボビン21は樹脂で成形されており、前述したように胴部22の両端に上鍔部24と下鍔部25とが形成され、下鍔部25の左側方向に突設されるリード線支持部26が形成されている。
図5は、第1の実施の形態に係るフレーム30を示す斜視図である。なお、図1,図2も参照する。フレーム30は、コイル体20の左側の側面に沿う側板部31と側板部31の上方および下方の両端部それぞれから曲げ折りされて延長された上部蓋部32と下部蓋部33とを有する。上部蓋部32および下部蓋部33それぞれの右側先端部には凸状の嵌合部32A、33Aが形成されている。これら嵌合部32A,33Aは、ほぼ同一形状であって、凸部高さ(右方向の長さ)は、固定板40の側板部41の厚さよりもやや高く設定されている。
図6は、第1の実施の形態に係る固定板40を示す斜視図である。固定板40には、前述したフレーム30の側板部31に対してほぼ平行な側板部41の後方端部でほぼ直角に曲げ折りされた取付け板部42が形成されている。取付け板部42には、取付け部42A,42Bが設けられている。前述したように取付け部42A,42Bは、貫通孔または雌ねじであって、コイル部材1の取付け対象の機械装置に固定用ねじを用いて固定することができる。取付け部として雌ねじを形成する場合には、コイル部材1に固定ねじを仮止めしておくことが可能である。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るコイル部材2について、図面を参照しながら説明する。なお、第2の実施の形態のコイル部材2は、主として、第1の実施の形態に示す固定板40の構成において相違する。したがって、かかる相違する部分について主に説明する。第2の実施の形態に係るコイル部材2において、第1の実施の形態と共通する部分または機能的に類似する部分については、同一の符号を付すと共にその説明を省略または簡略化する。
10・・コイル体
20・・導線
20A,20B・・端末部
21・・ボビン
23・・プランジャー挿通孔
24・・上鍔部(鍔部)
26・・リード線支持部
30・・フレーム
31・・側板部
32・・上部蓋部(一端側蓋部)
33・・下部蓋部(他端側蓋部)
40・・固定板
41・・側板部
42・・取付け板部
42A,42B・・取付け部、雌ねじ
53,54・・支持板部(支点軸支持部)
55・・リング部材
60・・リード線
70・・プランジャー
73・・支持軸(力点)
80・・作動レバー
82・・先端部(作用点)
85・・支点軸(支点)
Claims (8)
- 導線と、前記導線が巻回されるボビンとから構成されるコイル体と、
前記コイル体の側面に沿う側板部と、前記側板部の両端部から曲げ折りされて延長され、前記コイル体を支持する一端側蓋部と他端側蓋部とを有する枠状のフレームと、
前記コイル体を挟んで前記側板部に対向して配置されると共に、前記一端側蓋部および前記他端側蓋部の先端部とで固定される固定板と、を備え、
前記固定板は、前記フレームの枠外方向に延長された取付け板部を有する、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項1に記載のコイル部材において、
前記取付け板部には、前記コイル体を支持した前記フレームを他の機械装置に固定するための取付け部が形成されている、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項1または請求項2に記載のコイル部材において、
前記取付け板部は、曲げ折りされ延長されている、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項2または請求項3のいずれか一項に記載のコイル部材において、
前記取付け部には、雌ねじが形成されている、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコイル部材において、
前記ボビンの前記他端側蓋部側の端部には、前記導線の端末部と接続されるリード線を支持するリード線支持部が突設されている、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコイル部材において、
前記固定板には、前記ボビンに設けられたプランジャー挿通孔内を進退するプランジャーの作動を拡大または縮小する作動レバーの支点を有する支点軸支持部が設けられ、前記作動レバーに前記プランジャーの作動力を作用させる位置を力点としたとき、前記支点は、前記力点を挟んで前記作動レバーの作用点の反対側に配置される、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項6に記載のコイル部材において、
前記支点軸支持部は、前記固定板の一部が曲げ折りされ延長された支持板部に設けられている、
ことを特徴とするコイル部材。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のコイル部材において、
前記ボビンに形成された鍔部と前記一端側蓋部との間に前記プランジャーを軸方向に進退可能に支持すると共に磁性体にて構成されるリング部材がさらに備えられ、
前記リング部材は、径方向に移動可能である、
ことを特徴とするコイル部材。
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JP2012238320A JP2014090032A (ja) | 2012-10-29 | 2012-10-29 | コイル部材 |
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- 2012-10-29 JP JP2012238320A patent/JP2014090032A/ja active Pending
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