JP2014049339A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池における膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を速やかに検出できる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池の発電時における理論上の発熱量である理論発熱量W、燃料電池で水が蒸気に相変化するときに吸収する潜熱による燃料電池11の冷却量である潜熱冷却量Wおよび冷却水循環路を循環する冷却水による燃料電池11の冷却量であるラジエータ冷却量Wが算出される(ステップS1)。そして、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が所定の閾値よりも大きい場合に(ステップS2のYES)、燃料電池11に異常が発生していると判断される(ステップS3)。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池を含む燃料電池システムに関する。
燃料電池システムとして、ヒドラジンなどの液体燃料を燃料電池に供給するものが知られている。
燃料電池は、たとえば、固体高分子膜の両側にアノード(燃料極)およびカソード(酸素極)を貼り合わせて一体化した膜/電極接合体を備えている。アノードには、燃料循環路が接続されている。すなわち、燃料循環路の一端がアノードの燃料供給口に接続され、その他端がアノードの燃料排出口に接続されている。アノードには、燃料循環路から液体燃料が供給され、アノードを通過した液体燃料は、燃料循環路に排出される。一方、カソードには、空気が供給される。
アノードでは、窒素ガス(N)、水(HO)および電子(e)が生成される。電子は、外部回路(図示せず)を介して、カソードに移動する。窒素ガスおよび水は、未反応の液体燃料とともに、燃料循環路に排出される。一方、カソードでは、アニオン(OH)が生成される。アニオンは、固体高分子膜を透過して、アノードに移動する。その結果、アノードとカソードとの間に、発電反応(電気化学反応)による起電力が発生する。
特開2011−216341号公報
たとえば、膜/電極接合体の損傷が生じると、アノード側からカソード側に液体燃料が漏出するおそれがある。そのため、膜/電極接合体の損傷などの異常の発生は、早期に検出しなければならない。
しかしながら、膜/電極接合体の損傷などの異常が発生しても、燃料電池が発生する電圧は急変しないので、その電圧を監視していても、膜/電極接合体の損傷などの異常を速やかに検出することはできない。
また、アノード側からカソード側に液体燃料が漏出すると、燃料循環路内の液体燃料の濃度が変化するので、その濃度変化に基づいて、膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を検出することが考えられる。ところが、燃料循環路内の液体燃料の濃度を検出する濃度センサの検出精度が低いため、そのような手法による異常の発生の検出は困難である。
本発明の目的は、燃料電池における膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を速やかに検出できる、燃料電池システムを提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る燃料電池システムは、膜/電極接合体を備える燃料電池と、前記燃料電池に供給される液体燃料が循環する燃料循環路と、前記燃料電池から排出される空気が流通する空気排出路と、前記燃料電池を冷却するための冷却水が循環する冷却水循環路と、前記燃料電池の発電時における発熱量を算出する発熱量算出手段と、前記燃料電池で液体が蒸気に相変化するときに吸収する潜熱による前記燃料電池の冷却量である潜熱冷却量を算出する潜熱冷却量算出手段と、前記冷却水循環路を循環する冷却水による前記燃料電池の冷却量である冷却水冷却量を算出する冷却水冷却量算出手段と、前記発熱量算出手段によって算出される発熱量から前記潜熱冷却量算出手段によって算出される潜熱冷却量および前記冷却水冷却量算出手段によって算出される冷却水冷却量を減じた値が所定の閾値よりも大きい場合に、前記燃料電池に異常が発生していると判断する異常判断手段とを含む。
この構成によれば、燃料電池は、膜/電極接合体を備えている。膜/電極接合体は、固体高分子膜の両側にアノード(燃料極)およびカソード(酸素極)を貼り合わせた構成である。燃料電池に液体燃料および空気が供給されると、燃料電池では、発電反応が生じ、発電反応による起電力が発生する。
発電反応の生成物として、アノードで水が生成される。この水および未反応の液体燃料の大部分は、アノードから排出され、その一部は、アノードから固体高分子膜を透過してカソードにクロスリークする。そのため、燃料電池から空気排出路に排出される空気には、液体燃料および水の蒸気が含まれる。
燃料電池の発電時には、燃料電池が発熱する。その一方で、燃料電池で液体燃料および水が蒸気に相変化するときに、燃料電池から潜熱が奪われ、燃料電池が冷却される。また、燃料電池は、冷却水循環路を循環する冷却水によって冷却される。
燃料電池に膜/電極接合体の損傷などの異常が発生すると、燃料電池での副反応が誘発され、燃料電池の発熱量が直ちに増加する。
燃料電池の発熱量、潜熱による冷却量である潜熱冷却量および冷却水による冷却量である冷却水冷却量がそれぞれ算出される。そして、発熱量から潜熱冷却量および冷却水冷却量を減じた値が所定の閾値よりも大きい場合に、燃料電池に異常が発生していると判断される。これにより、膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を速やかに検出することができる。
本発明によれば、燃料電池における膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を速やかに検出することができる。そして、その検出に応答して、燃料電池への液体燃料の供給が停止されることにより、膜/電極接合体のアノード側からカソード側に液体燃料が漏出することを防止できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池システムの構成図である。 図2は、燃料電池の異常検出処理の内容を示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
[配管構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池システムの構成図である。
燃料電池システム1は、液体燃料を用いる燃料電池システム(FCシステム)であり、たとえば、自動車に駆動源として搭載される。
<燃料電池>
燃料電池システム1は、燃料電池11を備えている。
燃料電池11は、所定数(たとえば、100〜200)のセルが一方向に積層された、いわゆるセルスタックを有している。各セルは、膜/電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)、膜/電極接合体の両側に配置されたセパレータ、および膜/電極接合体と各セパレータとの間に介在されたガス拡散層(GDL:Gas Diffusion Layer)を備えている。
膜/電極接合体は、固体高分子膜の両側にアノード(燃料極)およびカソード(酸素極)を貼り合わせて一体化したものである。固体高分子膜は、たとえば、アニオン(OH)を透過させる性質を有する。
セパレータの両面には、たとえば、葛折り状に屈曲した凹溝(図示せず)が形成されている。膜/電極接合体のアノードに対向する凹溝は、燃料流路として形成されている。燃料流路の一端および他端は、それぞれ燃料入口12および燃料出口13に接続されている。膜/電極接合体のカソードに対向する凹溝は、エア流路として形成されている。エア流路の一端および他端は、それぞれエア入口14およびエア出口15に接続されている。また、各セル間では、一方のセルのセパレータに形成された凹溝と他方のセルのセパレータに形成された凹溝とが重なり合い、それらの凹溝が冷却水流路を形成している。冷却水流路の一端および他端は、それぞれ冷却水入口16および冷却水出口17に接続されている。
<燃料系>
燃料電池システム1は、第1燃料タンク21、第2燃料タンク22、燃料サブタンク23および気液分離器24を備えている。
第1燃料タンク21には、液体燃料として、たとえば、常温の水加ヒドラジン(N・HO)が貯留されている。第1燃料タンク21には、第1燃料補給管31の一端が接続されている。第1燃料補給管31の他端は、燃料サブタンク23に接続されている。第1燃料補給管31の途中部には、第1燃料供給ポンプ32およびチェックバルブ33が第1燃料タンク21側からこの順に介装されている。
第2燃料タンク22には、電解液として、たとえば、常温の水酸化カリウム水溶液(KOH)が貯留されている。第2燃料タンク22には、第2燃料補給管34の一端が接続されている。第2燃料補給管34の他端は、燃料サブタンク23に接続されている。第2燃料補給管34の途中部には、第2燃料供給ポンプ35およびチェックバルブ36が第2燃料タンク22側からこの順に介装されている。
燃料サブタンク23内は、燃料サブタンク23内の底面に立設された仕切壁41により、A室42およびB室43に分けられている。仕切壁41の上端と燃料サブタンク23内の天面との間には、間隔が生じており、A室42とB室43とは、それらの上部で互いに連通している。A室42およびB室43には、電解液に混合された液体燃料、たとえば、水酸化カリウム水溶液に混合された水加ヒドラジンが貯留される。
燃料サブタンク23には、A室42から液体燃料を送出するための第1送出管51の一端と、B室43から液体燃料を送出するための第2送出管52の一端とが接続されている。第1送出管51および第2送出管52の各他端は、サブタンク三方弁53の2つの入口ポートに接続されている。サブタンク三方弁53の出口ポートには、燃料供給管54の一端が接続されている。燃料供給管54の他端は、燃料電池11の燃料入口12に接続されている。燃料供給管54の途中部には、燃料循環ポンプ55およびFC入口燃料遮断弁56がサブタンク三方弁53側からこの順に介装されている。
燃料電池11の燃料出口13には、燃料排出管61の一端が接続されている。燃料排出管61の他端は、気液分離器24に接続されている。燃料排出管61の途中部には、FC出口燃料遮断弁62が介装されている。
気液分離器24の底部には、燃料帰還管71の一端が接続されている。燃料帰還管71の他端は、燃料サブタンク23のA室42に接続されている。燃料帰還管71の途中部には、ストレーナ72が介装されている。また、気液分離器24の上部には、パージ管73の一端が接続されている。パージ管73の途中部には、パージ電磁弁74が介装されている。
<空気系>
燃料電池システム1は、エアコンプレッサ81および気液分離器82を備えている。
エアコンプレッサ81の吸込口には、吸気管83の一端が接続されている。吸気管83の他端は、エアクリーナ84に接続されている。エアコンプレッサ81の吐出口には、エア供給管85の一端が接続されている。エア供給管85の他端は、燃料電池11のエア入口14に接続されている。エア供給管85の途中部には、インタクーラ86およびFC入口エア遮断弁87がエアコンプレッサ81側からこの順に介装されている。
燃料電池11のエア出口15には、エア排出管91の一端が接続されている。エア排出管91の他端は、気液分離器82に接続されている。
気液分離器82の底部には、回収管101の一端が接続されている。回収管101の他端は、気液分離器24に接続されている。回収管101の途中部には、環流電磁弁102およびフィルタ103が気液分離器82側からこの順に介装されている。気液分離器82の上部には、パージ管104の一端が接続されている。パージ管104の途中部には、エア背圧調整弁105が介装されている。
<冷却系>
燃料電池システム1は、燃料電池11の冷却のために、冷却水供給管111、冷却水排出管112およびラジエータ113を備えている。
冷却水供給管111の一端は、ラジエータ113に接続されている。冷却水供給管111の他端は、燃料電池11の冷却水入口16に接続されている。冷却水供給管111の途中部には、三方流量弁114およびウォータポンプ115がラジエータ113側からこの順に介装されている。
冷却水排出管112の一端は、燃料電池11の冷却水出口17に接続されている。冷却水排出管112の他端は、ラジエータ113に接続されている。冷却水排出管112の途中部には、分岐管116が分岐して接続されている。分岐管116の先端は、三方流量弁114に接続されている。
[電気的構成]
<センサ>
第1燃料タンク21には、第1液量センサ141が設けられている。第1液量センサ141は、たとえば、ボールフロート式のレベルスイッチからなる。第1燃料タンク21内の水加ヒドラジンの液面が所定のエンプティ位置以下に低下すると、第1液量センサ141がオフになる。
第2燃料タンク22には、第2液量センサ151が設けられている。第2液量センサ151は、たとえば、フロートガイドパイプ式のレベルスイッチからなる。第2燃料タンク22内の水酸化カリウム水溶液の液面が所定のエンプティ位置以下に低下すると、第2液量センサ151がオフになる。
燃料サブタンク23には、A室液量センサ161およびB室液量ゲージ162が設けられている。A室液量センサ161は、たとえば、フロートガイドパイプ式のレベルスイッチからなる。A室液量センサ161は、燃料サブタンク23のA室42内の液体の液面が所定のエンプティ位置よりも高いときにオンになる。B室液量ゲージ162は、3個のフロートガイドパイプ式のレベルスイッチ163,164,165を組み合わせて構成されている。レベルスイッチ163〜165は、互いに高さが異なる位置に配置されている。最上位置のレベルスイッチ163は、燃料サブタンク23のB室43内の液体の液面が所定の第1上限位置よりも高いときにオンになる。最下位置のレベルスイッチ165は、燃料サブタンク23のB室43内の液体の液面が所定の下限位置よりも高いときにオンになる。中位置のレベルスイッチ164は、B室43内の液体の液面が第1上限位置よりも低く、下限位置よりも高い第2上限位置よりも高いときにオンになる。
また、燃料サブタンク23には、燃料サブタンク23内の液体の温度を検出する燃料温度センサ166が設けられている。
気液分離器24には、気液分離器24内の圧力を検出する気液分離器圧力センサ171が設けられている。
燃料供給管54におけるサブタンク三方弁53と燃料循環ポンプ55との間には、濃度検出用分岐管181が分岐して接続されている。濃度検出用分岐管181の先端は、燃料サブタンク23のA室42に接続されている。濃度検出用分岐管181の途中部には、燃料濃度センサポンプ182が介装されている。そして、濃度検出用分岐管181には、燃料濃度センサポンプ182と燃料サブタンク23との間に、濃度検出用分岐管181を流通する液体中の液体燃料の濃度を検出する燃料濃度センサ183と、濃度検出用分岐管181を流通する液体燃料の温度を検出する濃度補正用温度センサ184とが設けられている。
燃料供給管54には、燃料循環ポンプ55とFC入口燃料遮断弁56との間に、燃料供給管54内の圧力を検出するFC入口燃料圧力センサ191が設けられている。また、燃料供給管54には、FC入口燃料遮断弁56と燃料電池11の燃料入口12との間に、燃料供給管54から燃料入口12に流入する液体の温度を検出するFC入口燃料温度センサ192とが設けられている。
燃料排出管61には、燃料電池11の燃料出口13とFC出口燃料遮断弁62との間に、燃料排出管61内の圧力を検出するFC出口燃料圧力センサ201と、燃料出口13から燃料排出管61に流出した液体の温度を検出するFC出口燃料温度センサ202とが設けられている。
気液分離器82には、気液分離器液量センサ211が設けられている。気液分離器液量センサ211は、たとえば、フロートガイドパイプ式のレベルスイッチからなる。気液分離器82内の液体の液面が所定の上限位置よりも上昇すると、気液分離器液量センサ211がオンになる。
また、気液分離器82には、気液分離器82内の圧力を検出するFC出口エア圧力センサ212と、気液分離器82内の液体の温度を検出する気液分離器温度センサ213とが設けられている。
吸気管83には、吸気管83を流通するエアの温度を検出する第1エア温度センサ221と、吸気管83を流通するエアの流量を検出するエア流量計222とが設けられている。
エア供給管85には、エアコンプレッサ81とインタクーラ86との間に、エア供給管85を流通するエアの温度を検出する第2エア温度センサ231が設けられている。
冷却水供給管111には、冷却水供給管111を流通する冷却水の温度を検出するFC入口水温センサ241が設けられている。
冷却水排出管112には、冷却水排出管112を流通する冷却水の温度を検出するFC出口水温センサ251が設けられている。
<制御系>
燃料電池システム1は、CPUおよびメモリを含む構成のFC−ECU(電子制御ユニット)301を備えている。
FC−ECU301には、各種センサが電気的に接続されている。すなわち、FC−ECU301には、第1液量センサ141、第2液量センサ151、A室液量センサ161、B室液量ゲージ162(レベルスイッチ163〜165)、燃料温度センサ166、気液分離器圧力センサ171、燃料濃度センサ183、濃度補正用温度センサ184、FC入口燃料圧力センサ191、FC入口燃料温度センサ192、FC出口燃料圧力センサ201、FC出口燃料温度センサ202、気液分離器液量センサ211、FC出口エア圧力センサ212、気液分離器温度センサ213、第1エア温度センサ221、エア流量計222、第2エア温度センサ231、FC入口水温センサ241およびFC出口水温センサ251が接続されている。
FC−ECU301は、メモリに格納されたプログラムに従い、各種センサから入力される信号に基づいて、第1燃料供給ポンプ32、第2燃料供給ポンプ35、燃料循環ポンプ55、エアコンプレッサ81、ラジエータ113およびウォータポンプ115の駆動を制御し、FC入口燃料遮断弁56、FC出口燃料遮断弁62、パージ電磁弁74および環流電磁弁102の開閉を制御し、サブタンク三方弁53の各入口ポートの開閉を制御し、エア背圧調整弁105の開度および三方流量弁114の各出口ポートの開度を制御する。
[動作]
<燃料の流通>
燃料電池11による発電のために、サブタンク三方弁53の2つの入口ポートの一方が選択的に開かれる。また、FC入口燃料遮断弁56およびFC出口燃料遮断弁62が開かれる。そして、燃料循環ポンプ55が駆動される。これにより、燃料サブタンク23に貯留されている液体が第1送出管51または第2送出管52を通して燃料供給管54に吸い出され、その液体が燃料供給管54を燃料電池11の燃料入口12に向けて流通する。燃料供給管54を流通する液体は、燃料入口12を通して、燃料電池11に供給される。
燃料電池11に供給される液体は、燃料流路を流通し、燃料出口13を通して、燃料排出管61に流出する。
燃料排出管61に流出した液体は、燃料排出管61を流通して、気液分離器24に流入する。気液分離器24では、燃料排出管61から流入する液体からその液体に含まれる気体(たとえば、発電時に生成されるNガス)が分離される。
脱気された液体は、気液分離器24内の下部(底部)に集まり、気液分離器24から燃料帰還管71に流出する。燃料帰還管71に流出した液体は、燃料帰還管71を流通し、その途中でストレーナ72を通過する。液体がストレーナ72を通過することにより、液体から異物(固形物)が除去される。その後、燃料帰還管71を流通する液体は、燃料帰還管71から燃料サブタンク23のA室42に戻る。このようにして、液体は、燃料サブタンク23、第1送出管51、第2送出管52、燃料供給管54、燃料電池11の燃料流路、燃料排出管61、気液分離器24および燃料帰還管71を含む燃料循環路を循環する。
通常、パージ電磁弁74は、開かれている。気液分離器24内で液体から分離された気体は、気液分離器24からパージ管73に流出し、パージ管73を排気処理器121に向けて流通する。そして、パージ管73を流通する気体は、排気処理器121を経由して、大気に放出される。
<エアの流通>
また、燃料電池11による発電のために、FC入口エア遮断弁87およびエア背圧調整弁105が開かれる。そして、エアコンプレッサ81が駆動される。エアコンプレッサ81が駆動されると、エア(大気)がエアクリーナ84を通して吸気管83に取り込まれる。吸気管83に取り込まれたエアは、エアコンプレッサ81で圧縮されて、エアコンプレッサ81からエア供給管85に送り出される。エアコンプレッサ81での圧縮に伴って温度が上昇したエアは、エア供給管85を流通する途中で、インタクーラ86によって冷却される。そして、冷却後のエアは、燃料電池11のエア入口14を通して、燃料電池11に供給される。
燃料電池11に供給されるエアは、エア流路を流通し、エア出口15を通して、エア排出管91に流出する。
燃料電池システム1では、水および液体燃料が膜/電極接合体のアノードから固体高分子膜を透過してカソードに移動する、いわゆるクロスリークが発生する。そのため、エア排出管91に流出するエアには、そのクロスリークした液体燃料および水の蒸気が含まれる。
エア排出管91に流出したエアは、エア排出管91を流通して、気液分離器82に流入する。気液分離器82では、エア排出管91から流入するエアとそのエアに含まれる液体燃料などの液体とが分離される。
液体が除去されたエアは、気液分離器82からパージ管104に流出し、パージ管104を排気処理器121に向けて流通する。そして、パージ管104を流通するエアは、排気処理器121を経由して、大気に放出される。
一方、エアから分離した液体は、気液分離器82内の下部(底部)に集まる。環流電磁弁102が閉じられている間、その液体は、気液分離器82内の下部に溜められる。気液分離器82内に溜められた液体は、エア背圧調整弁105の開度が小さくされて、気液分離器82内の圧力が通常よりも高められた状態で、環流電磁弁102が開かれることにより、回収管101を通して、気液分離器24に送られる(回収される)。液体が回収管101を流通する途中でフィルタ103を通過することにより、液体から異物が除去される。気液分離器24に流入した液体は、気液分離器24内の下部(底部)に集まり、気液分離器24から燃料帰還管71に流出し、燃料帰還管71を流通して、燃料帰還管71から燃料サブタンク23のA室42に戻る。
<発電反応>
燃料電池11の燃料流路を液体燃料を含む液体が流通し、エア流路をエアが流通すると、燃料電池11において、発電反応(電気化学反応)が生じ、その電気化学反応による起電力が発生する。
具体的には、アノードにおいて、反応式(1)で示される反応が生じ、窒素ガス(N)、水(HO)および電子(e)が生成される。電子は、外部回路(図示せず)を介して、カソードに移動する。窒素ガスおよび水は、未反応の液体燃料とともに、燃料流路から燃料出口13を通して燃料排出管61に流出する。一方、カソードでは、反応式(2)で示される反応が生じ、アニオン(OH)が生成される。アニオンは、固体高分子膜を透過して、アノードに移動する。
NHNH+4OH→N+4HO+4e ・・・(1)
+2HO+4e→4OH ・・・(2)
この結果、アノードとカソードとの間に、発電反応(電気化学反応)による起電力が発生する。
<液体燃料の補給>
燃料電池システム1の稼働中に、燃料サブタンク23に液体燃料を補給する必要が生じると、第1燃料供給ポンプ32および/または第2燃料供給ポンプ35が駆動される。
第1燃料供給ポンプ32が駆動されると、第1燃料タンク21から第1燃料補給管31に液体燃料(水加ヒドラジン)が汲み出される。そして、第1燃料補給管31内のチェックバルブ33よりも上流側の部分の圧力が所定圧以上になると、チェックバルブ33が自動的に開き、液体燃料が第1燃料補給管31を通して燃料サブタンク23に供給される。
第2燃料供給ポンプ35が駆動されると、第2燃料タンク22から第2燃料補給管34に電解液(水酸化カリウム水溶液)が汲み出される。そして、第2燃料補給管34内のチェックバルブ36よりも上流側の部分の圧力が所定圧以上になると、チェックバルブ36が自動的に開き、電解液が第2燃料補給管34を通して燃料サブタンク23に供給される。
<燃料電池の冷却>
冷却水供給管111および冷却水排出管112内には、冷却水が封入されている。
燃料電池11の発電時には、ウォータポンプ115が駆動される。ウォータポンプ115が駆動されると、冷却水が冷却水供給管111を燃料電池11の冷却水入口16に向けて流通する。冷却水供給管111を流通する冷却水は、冷却水入口16を通して、燃料電池11に供給される。
燃料電池11に供給される冷却水は、冷却水流路を流通し、冷却水出口17を通して、冷却水排出管112に流出する。冷却水が冷却水流路を流通することにより、燃料電池11が冷却される。
冷却水排出管112に流出した冷却水は、冷却水排出管112をラジエータ113に向けて流通する。三方流量弁114に設けられた分岐管116の接続ポートが閉じられているときには、冷却水排出管112を流通する冷却水は、ラジエータ113を通過して、冷却水供給管111に戻る。ラジエータ113を通過する冷却水は、走行風および/またはラジエータファン113Fからの送風によって冷却される。一方、分岐管116の接続ポートが閉じられているときには、冷却水排出管112を流通する冷却水は、ラジエータ113をバイパスして、冷却水供給管111に戻る。
[燃料電池の異常検出処理]
図2は、燃料電池の異常検出処理の内容を示すフローチャートである。
燃料電池11の発電時には、FC−ECU301により、図2に示される異常検出処理が繰り返し実行される。
異常検出処理では、燃料電池11の発電時における理論上の発熱量である理論発熱量W(kW)、燃料電池11で水が蒸気に相変化するときに吸収する潜熱による燃料電池11の冷却量である潜熱冷却量W(kW)および冷却水循環路を循環する冷却水による燃料電池11の冷却量であるラジエータ冷却量W(kW)が算出される(ステップS1)。
燃料電池11による理論上の発電電圧Vは、燃料電池11のスペックから既知である。燃料電池11による実際の発電電圧Vおよび出力電流Iは、電圧センサおよび電流センサ(図示せず)によって検出することができる。理論上の発電電圧Vから実際の発電電圧Vを減算し、その減算値に出力電流Iを乗じることにより、理論発熱量Wが算出される。すなわち、次式(3)に従って、理論発熱量Wが算出される。
=(V−V)×I ・・・(3)
燃料電池11からエア排出管91に排出される蒸気量をFvc(mol/min)とし、燃料電池11から燃料排出管61に排出される蒸気量をFva(mol/min)とし、水の潜熱をL(kJ/g)として、次式(4)に従って、潜熱冷却量Wが算出される。
=(Fvc+Fva)×18(水の分子量)×L/60 ・・・(4)
燃料電池11のエア入口14に供給されるエアの流量をVcin(Nl/min)とし、燃料電池11のエア出口15からエア排出管91に排出されるエアの圧力、つまり出口エア圧力センサ212によって検出される圧力をPcoutとし、エア出口15からエア排出管91に排出されるエアの温度、つまり気液分離器温度センサ213によって検出される温度をTcoutとし、エア出口15からエア排出管91に排出されるエアの湿度をHcoutとし、燃料出口13から燃料排出管61に排出される液体の温度、つまりFC出口燃料温度センサ202によって検出される温度における水の蒸気圧をPwcoutとし、ノルマル状態におけるエアの体積、温度および圧力をそれぞれV,T,Pとして、次式(5)に従って、燃料電池11のエア出口15からエア排出管91に排出されるエアの流量Vcout(l/min)が算出される。
cout=(Vcin×Tcout/Pcout)×(P/T
・・・(5)
そして、次式(6)に従って、燃料電池11のエア出口15からエア排出管91に排出されるエアに含まれる水蒸気の体積Vwc(l/min)が算出される。
wc=Vcout×(Pwcout×Hcout
/{(Pcout−Pwcout)×Hcout} ・・・(6)
蒸気量Fvcは、式(6)を次式(7)に代入することによって算出される。
vc=Vwc×{Pcout/(V×Tcout)}×(T/P
・・・(7)
燃料電池11での発電電流をI(A)とし、燃料電池11のセル数をnとし、燃料電池11の燃料出口13から燃料排出管61に排出される液体(気体を含む。)の圧力、つまりFC出口燃料圧力センサ201によって検出される圧力をPaoutとし、燃料出口13から燃料排出管61に排出される液体の温度、つまりFC出口燃料温度センサ202によって検出される温度Taoutとし、燃料出口13から燃料排出管61に排出される液体の湿度をHaoutとし、燃料出口13から燃料排出管61に排出される液体の温度、つまりFC出口燃料温度センサ202によって検出される温度における水の蒸気圧をPwaoutとし、ノルマル状態におけるエアの体積、温度および圧力をそれぞれV,T,Pとして、次式(8)に従って、燃料出口13から燃料排出管61に排出される気体(反応生成ガスであるN)の流量Vaout(l/min)が算出される。
aout=15×(n×I)/F ・・・(8)
F:ファラデー定数
そして、次式(9)に従って、燃料出口13から燃料排出管61に排出される気体の体積V(l/min)が算出される。
=Vaout×{(V×Taout)/Paout}×(P/T
・・・(9)
さらに、次式(10)に従って、燃料出口13から燃料排出管61に排出される気体に含まれる水蒸気の体積Vwa(l/min)が算出される。
ac=V×Pwaout/(Paout−Pwaout) ・・・(10)
蒸気量Fvaは、式(10)を次式(11)に代入することによって算出される。
vc=Vwa×{Paout/(V×Taout)}×(T/P
・・・(11)
また、燃料電池11の冷却水入口16に供給される冷却水の温度、つまりFC入口水温センサ241によって検出される温度をTwinとし、冷却水出口17から排出される冷却水の温度をTwoutとし、冷却水循環路を循環する冷却水の流量をF(l/min)とし、冷却水循環路を循環する冷却水の比熱をCとして、次式(12)に従って、ラジエータ冷却量Wが算出される。
=C×(Twout−Twin)×F/60 ・・・(12)
理論発熱量W、潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wが算出されると、つづいて、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が所定の閾値よりも大きいか否かが判断される(ステップS2)。閾値は、燃料電池システム1が搭載される車両の車速(走行風の風量)、外気温、各部からの放熱および燃料電池11での副反応による発熱などを考慮して設定される。
そして、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が閾値よりも大きければ(ステップS2のYES)、燃料電池11に異常が発生していると判断される(ステップS3:FC異常)。
理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が閾値以下であれば(ステップS2のNO)、燃料電池11に異常が発生していないと判断される。
[作用効果]
以上のように、燃料電池11からエア排出管91に排出される空気には、液体燃料および水の蒸気が含まれる。
燃料電池11の発電時には、燃料電池11が発熱する。その一方で、燃料電池11で水が蒸気に相変化するときに、燃料電池11から潜熱が奪われ、燃料電池11が冷却される。また、燃料電池11は、冷却水循環路を循環する冷却水によって冷却される。
燃料電池11に膜/電極接合体の損傷などの異常が発生すると、燃料電池11での副反応が誘発され、燃料電池11の発熱量が直ちに増加する。
理論発熱量W、潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wがそれぞれ算出される。そして、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が所定の閾値よりも大きい場合に、燃料電池11に異常が発生していると判断される。これにより、燃料電池11における膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を速やかに検出することができる。
そして、その検出に応答して、燃料循環ポンプ55の駆動が停止されて、燃料電池11への液体燃料を含む液体の供給が停止されることにより、膜/電極接合体のアノード側からカソード側に液体燃料が漏出することを防止できる。
[変形例]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が所定の閾値よりも大きければ、燃料電池11に異常が発生していると判断される。しかしながら、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が閾値よりも大きい場合に、燃料電池11に異常が発生していると直ちに判断されるのではなく、理論発熱量Wから潜熱冷却量Wおよびラジエータ冷却量Wを減じた値(W−W−W)が閾値よりも大きい状態が一定時間以上継続したときに、燃料電池11に異常が発生していると判断されてもよい。これにより、燃料電池11における異常の発生の誤検出を防止できる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 燃料電池システム
11 燃料電池
23 燃料サブタンク(燃料循環路)
24 気液分離器(燃料循環路)
51 第1送出管(燃料循環路)
52 第2送出管(燃料循環路)
54 燃料供給管(燃料循環路)
61 燃料排出管(燃料循環路)
71 燃料帰還管(燃料循環路)
91 エア排出管(空気排出路)
111 冷却水供給管(冷却水循環路)
112 冷却水排出管(冷却水循環路)
113 ラジエータ(冷却水循環路)
301 FC−ECU(発熱量算出手段、潜熱冷却量算出手段、冷却水冷却量算出手段、異常判断手段)

Claims (1)

  1. 膜/電極接合体を備える燃料電池と、
    前記燃料電池に供給される液体燃料が循環する燃料循環路と、
    前記燃料電池から排出される空気が流通する空気排出路と、
    前記燃料電池を冷却するための冷却水が循環する冷却水循環路と、
    前記燃料電池の発電時における発熱量を算出する発熱量算出手段と、
    前記燃料電池で液体が蒸気に相変化するときに吸収する潜熱による前記燃料電池の冷却量である潜熱冷却量を算出する潜熱冷却量算出手段と、
    前記冷却水循環路を循環する冷却水による前記燃料電池の冷却量である冷却水冷却量を算出する冷却水冷却量算出手段と、
    前記発熱量算出手段によって算出される発熱量から前記潜熱冷却量算出手段によって算出される潜熱冷却量および前記冷却水冷却量算出手段によって算出される冷却水冷却量を減じた値が所定の閾値よりも大きい場合に、前記燃料電池に異常が発生していると判断する異常判断手段とを含む、燃料電池システム。
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