JP2014040508A - エポキシ樹脂の製造方法 - Google Patents
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【解決手段】(a)加水分解性塩素を含む粗エポキシ樹脂と、0.1mol/L水溶液にした際のpHが6〜10である塩とを含む反応液を、85〜200℃で加熱処理して、処理液を得る工程と、(b)前記処理液を蒸留することにより、留分としてエポキシ樹脂を得る工程と、を含むエポキシ樹脂の製造方法。
【選択図】なし
Description
(a)加水分解性塩素を含む粗エポキシ樹脂と、0.1mol/L水溶液にした際のpHが6〜10である塩とを含む反応液を、85〜200℃で加熱処理して、処理液を得る工程と、
(b)前記処理液を蒸留することにより、留分としてエポキシ樹脂を得る工程と、
を含むエポキシ樹脂の製造方法。
〔2〕
前記工程(a)の前記反応液は、無溶媒であるか、又は、前記粗エポキシ樹脂100質量部に対して、常圧において(前記粗エポキシ樹脂の0.3kPaにおける沸点+10℃)以下の沸点である溶媒を5質量部以下含む、〔1〕に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
〔3〕
前記塩が、カルボン酸塩、スルホン酸塩、炭酸水素塩、及びリン酸塩からなる群より選ばれる1つ以上を含む、〔1〕又は〔2〕に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
〔4〕
前記塩が、アルカリ金属塩、及びアルカリ土類金属塩からなる群より選ばれる1つ以上を含む、〔1〕〜〔3〕のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
〔5〕
前記工程(a)の前記反応液における、前記加水分解性塩素に対する前記塩の含有量が、0.5〜50モル当量である、〔1〕〜〔4〕のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
〔6〕
前記工程(b)における蒸留温度が、85〜200℃である、〔1〕〜〔5〕のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
(a)加水分解性塩素を含む粗エポキシ樹脂と、0.1mol/L水溶液にした際のpHが6〜10である塩とを含む反応液を、85〜200℃で加熱処理して、処理液を得る工程と、
(b)前記処理液を蒸留することにより、留分としてエポキシ樹脂を得る工程と、
を含むエポキシ樹脂の製造方法である。以下、各工程について説明する。
工程(a)は、加水分解性塩素を含む粗エポキシ樹脂と、0.1mol/L水溶液にした際のpHが6〜10である塩とを含む反応液を、85〜200℃で加熱処理して、処理液を得る工程である。
工程(b)は、処理液を蒸留することにより、留分としてエポキシ樹脂を得る工程である。
実施例及び比較例において以下の試薬を用いた。
・レゾルシノールジグリシジルエーテル(CVCスペシャリティケミカルズ社製、商品名「ERISYS RDGE−H」、モノマーの割合が80〜90質量%程度であり、加水分解性塩素の量が200〜600ppmの粗エポキシ樹脂に相当、以下「RDGE−H」と略称する。)。今回用いたものの値は、モノマー割合が87%であり、加水分解性塩素が431ppm、及びモノマー割合が85%であり、加水分解性塩素が544ppmであった。
・1,6−ビス(グリシジルオキシ)ナフタレン(DIC社製、商品名「EPICLON HP 4032」、モノマーの割合が80〜90質量%であり、加水分解性塩素の量が60〜100ppmの粗エポキシ樹脂に相当、以下「HP4032」と略称する。)。今回用いたものの値は、モノマー割合が84%、加水分解性塩素が95ppmであった。
・酢酸ナトリウム(和光純薬工業社製)
・安息香酸カリウム(和光純薬工業社製)
・トリフルオロ酢酸ナトリウム(和光純薬工業社製)
・炭酸水素カリウム(和光純薬工業社製)
・tert−カリウムブトキシド(和光純薬工業社製)
・硫酸アンモニウム
・酢酸エチル(和光純薬工業社製)
・トルエン(和光純薬工業社製)
・メタノール(和光純薬工業社製)
・ジメチルアセトアミド(和光純薬工業社製)
<pH>
塩に蒸留水を加えて、0.1mol/Lの水溶液を調製した。水溶液に、pHメータ(EUTECH INSTRUMENTS社製「pH310」の電極を浸けてから10分後の計測値を、当該水溶液のpHとした。
粗エポキシ樹脂の0.05kPaにおける沸点については、0.3kPaの圧力で蒸留をする際の留分の温度を測定した。また、溶媒の常圧における沸点はカタログ値を使用した。
0.3kPaにおけるRDGE−Hの沸点 172℃
0.3kPaにおけるHP4032の沸点 215℃
常圧におけるジメチルアセトアミドの沸点 165℃
セパラブルフラスコに、試料であるエポキシ樹脂0.3gを秤量し、トルエン25mLに溶解させた。これに0.1mol/Lの水酸化カリウムのメタノール溶液を25mL加え、20分間加熱還流を実施した。その後、室温まで冷却した後に、トルエン100mL、メタノール100mL及び酢酸1mLを加えた。そして、電位差滴定装置(京都電子社製、「AT−510」)を用いて沈殿滴定することにより、塩素量を測定し、得られた値を「全塩素量」とした。なお、電極として複合銀電極(Ag沈殿滴定用、京都電子社製「C−373」)を用い、0.01mol/Lの硝酸銀水溶液を用いて滴定した。
粘度測定は、粘度計(東機産業社製、「VISCOMETER TV−20」)を用いて行った。測定温度は40℃とし、ローターは「CORD−1」(1°34’×R24)を使用した。
ナスフラスコにRDGE−H300g(加水分解性塩素431ppm)と酢酸ナトリウム2.99g(加水分解性塩素に対し10モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、0.05kPaの減圧下、185℃まで昇温し、単蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は58%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素544ppm)と安息香酸カリウム1.55g(加水分解性塩素に対し7モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、0.09kPaの減圧下、190℃まで昇温し、単蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は45%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H300g(加水分解性塩素431ppm)とトリフルオロ酢酸ナトリウム1.50g(加水分解性塩素に対し3モル当量)を加え、窒素雰囲気下、100℃で3時間加熱撹拌した。その後、0.01kPa、130℃で分子蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は66%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)とジメチルアセトアミド3g、トリフルオロ酢酸ナトリウム0.50g(加水分解性塩素に対し3モル当量)を加え、窒素雰囲気下、100℃で3時間加熱した。その後、0.01kPa、130℃で分子蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は67%であったが、約0.3%のジメチルアセトアミドを含有していた。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)とジメチルアセトアミド50g、トリフルオロ酢酸ナトリウム0.50g(加水分解性塩素に対し3モル当量)を加え、窒素雰囲気下、100℃で3時間加熱撹拌した。処理後、1kPaの減圧下、70℃に加熱し、ジメチルアセトアミドを留去した。その後、0.01kPa、130℃で分子蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は63%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)と炭酸水素カリウム1.22g(加水分解性塩素に対し10モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、0.07kPaの減圧下、190℃まで昇温し、単蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は51%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)と酢酸ナトリウム0.08g(加水分解性塩素に対し0.8モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、0.06kPaの減圧した、190℃まで昇温し、単蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は53%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにHP4032を100g(加水分解性塩素95ppm)とトリフルオロ酢酸ナトリウム0.11g(加水分解性塩素に対し3モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、120℃で1時間加熱撹拌した。その後、0.005kPa、160℃で分子蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は57%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)を入れ、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、0.06kPaの減圧下、190℃まで昇温し、単蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は65%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)と硫酸アンモニウム1.12g(加水分解性塩素に対し7モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、0.06kPaの減圧下、190℃まで昇温し、単蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は53%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H300g(加水分解性塩素431ppm)とトリフルオロ酢酸ナトリウム1.50g(加水分解性塩素に対し3モル当量)を加え、窒素雰囲気下、80℃で3時間加熱撹拌した。その後、0.01kPa、130℃で分子蒸留を実施し、留分としてエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の収率は64%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)と酢酸ナトリウム1.0g(加水分解性塩素に対し10モル当量)を加え、窒素雰囲気下、180℃で2時間加熱撹拌した。その後、洗浄溶媒として酢酸エチル300gを加え、蒸留水100gで水洗した。更に蒸留水100gで2回水洗した後、有機溶媒を4kPaの減圧下、50℃に加熱し、減圧留去した。得られたエポキシ樹脂の収率は91%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにRDGE−H100g(加水分解性塩素431ppm)とtert−カリウムブトキシド1.36g(加水分解性塩素に対し10モル当量)を加え、窒素雰囲気下、120℃で1時間加熱撹拌した。その後、室温まで冷却し、ドライアイスを加え1時間撹拌し、中和した。その後、ト字管、温度計及び冷却器を付け、0.06kPaに減圧し、185℃まで昇温し、単蒸留を実施した。系内の温度が142℃となったところを本留とし、それまでは初留とした。得られたエポキシ樹脂の収率は59%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
ナスフラスコにHP4032を100g(加水分解性塩素95ppm)とトリフルオロ酢酸ナトリウム0.11g(加水分解性塩素に対し3モル当量)を加え、ト字管、温度計及び冷却器を付け、窒素雰囲気下、120℃で1時間加熱撹拌した。その後、洗浄溶媒として酢酸エチル300gを加え、蒸留水100gで水洗した。更に蒸留水100gで2回水洗した後、有機溶媒を4kPaの減圧下、50℃に加熱し、減圧留去した。得られたエポキシ樹脂の収率は93%であった。得られたエポキシ樹脂に対し、上述した方法により、加水分解性塩素量及び40℃における粘度を測定した。当該測定結果を表1に示した。
Claims (6)
- (a)加水分解性塩素を含む粗エポキシ樹脂と、0.1mol/L水溶液にした際のpHが6〜10である塩とを含む反応液を、85〜200℃で加熱処理して、処理液を得る工程と、
(b)前記処理液を蒸留することにより、留分としてエポキシ樹脂を得る工程と、
を含むエポキシ樹脂の製造方法。 - 前記工程(a)の前記反応液は、無溶媒であるか、又は、前記粗エポキシ樹脂100質量部に対して、常圧において(前記粗エポキシ樹脂の0.3kPaにおける沸点+10℃)以下の沸点である溶媒を5質量部以下含む、請求項1に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
- 前記塩が、カルボン酸塩、スルホン酸塩、炭酸水素塩、及びリン酸塩からなる群より選ばれる1つ以上を含む、請求項1又は2に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
- 前記塩が、アルカリ金属塩、及びアルカリ土類金属塩からなる群より選ばれる1つ以上を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
- 前記工程(a)の前記反応液における、前記加水分解性塩素に対する前記塩の含有量が、0.5〜50モル当量である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
- 前記工程(b)における蒸留温度が、85〜200℃である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂の製造方法。
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