JP2014039399A - マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ - Google Patents
マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014039399A JP2014039399A JP2012180357A JP2012180357A JP2014039399A JP 2014039399 A JP2014039399 A JP 2014039399A JP 2012180357 A JP2012180357 A JP 2012180357A JP 2012180357 A JP2012180357 A JP 2012180357A JP 2014039399 A JP2014039399 A JP 2014039399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- magnet
- magnetic pole
- axis
- pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y02T10/641—
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
【解決手段】ロータ3は、リラクタンストルクとマグネットトルクとによりロータを回転させるマグネット補助型リラクタンスモータに使用される。ロータ3は、断面円弧状のS極マグネット26sと、N極マグネット26nを備える。マグネット26s,26nは、各極3個ずつ設けられ、その凸側部位をロータ中心Or側に向けた状態でロータ3内に埋設されている。S,N極マグネット26n,26sの円弧の中心Os,Onと、ロータ3の中心Orとの間の各距離Rs,Rnは異なっており(Rs≠Rn)、両者の比は0.92(R1/R2=0.92)となっている。そして、最内層のS極マグネット26sの外周部41は、極ゾーンS1,S2から隣接する極ゾーンN1,N2側に跨って配置されている。
【選択図】図5
Description
(2)S極のマグネット26s1,26s2と、N極のマグネット26n1,26n2は中心線に対して非対称に配置されている。これにより、トルクリップルとコギングの低減が図られる。
(3)ロータ3は、外周が偏心した形状となっている。これにより、トルクリップルの低減が図られる。
以下、これらの各特徴について説明する。
まず、前記(1)に関し、ロータ3では、前述のように、磁極がつくる磁束の方向をd軸とすると共に、それと磁気的に直交する軸をq軸とし、ロータ3に、d軸とq軸を複数個設定する。その際、d軸とq軸は、周方向に沿って交互に設けられる。ロータ3には、q軸磁束を通りやすくするために円弧のスリット25が設けられており、そこに円弧状のマグネット26が埋め込まれている。すなわち、ロータ3は、q軸の磁束が通りやすく、インダクタンスLqを大きく取ることができる構造となっている。従って、マグネット26によるマグネットトルクも大きくでき、フェライトマグネットでも十分なトルクを得ることが可能となる。この場合、円弧(スリット25)を多くすることで磁路を増やすことができ、マグネットトルクも強化できるが、そのためには、マグネット26を薄くしなくてはならない。また、鋼板における磁路幅も小さくなり、磁気飽和しやすくなる。さらに、リラクタンストルクを得るためのLd−Lq(LdとLqの差)は、マグネット26の数(層数)を3以上としてもあまり変わらない。このため、マグネット26の数(層数)は3つ程度が現実的であり、ロータ3ではマグネット26を3層構成としている。
次に、前記(2)に関し、ロータ3では、マグネットの非対称設定によってトルクリップルを低減させている。この場合、ロータ3の非対称設定には次のような特徴がある。
(a) ロータ3の断面を、マグネット26s(第1磁極)とマグネット26n(第2磁極)の各d軸を基準として、各d軸が属する領域ごとに等分に分割する。そして、各領域の分割線となるロータ3の直交する中心線M1,M2に対して、一方の極(ここではS極)の最も内側のマグネット26aを、隣の極のゾーン(領域)に跨って配置する。但し、隣接極のマグネットとは干渉せず、q軸の磁路となるスペースは確保されている。これにより、q軸により区分されたマグネット26sの領域のロータ3の中心Orを中心とした角度θ1は、マグネット26nの領域のロータ3の中心Orを中心とした角度θ2より大きく設定されている(θ1>θ2)。
(b)マグネット26は、S極とN極とで中心位置がずれている。つまり、S,N極マグネット26n,26sの円弧の中心Os(第1中心点),On(第2中心点)と、ロータ3の中心Orとの間の各距離(マグネット中心距離)Rs(R1),Rn(R2)が異なる(Rs≠Rn)。
(c) 各極の最も内側のマグネット26aとロータ3の中心Orとの間の距離(最短距離)Ls(L1),Ln(L2)が、S極とN極とで異なる(Ls≠Ln)。
図5に示すように、ロータ3には、マグネット26s(第1磁極)とマグネット26n(第2磁極)の各d軸を基準として、その断面を各d軸が属する領域ごとに等分に分割した4つの領域、すなわち、中心線M1,M2によって区画された4つの極ゾーンS1,N1,S2,N2が存在する。本発明のロータ3では、最内層(最もロータ中心Orに近い層)のS極マグネット26sの外周部41が、極ゾーンS1,S2から、隣接する他極の極ゾーンN1,N2側へはみ出している。なお、隣接ゾーン側の領域に跨るマグネットは、S極のものでもN極のものでも良く、ここでは、S極のマグネット26sがN極のゾーンにラップしている(跨る)場合を示している。隣接ゾーンへのラップ代は、これが大きいほどトルクリップルを低減できるが、隣接極と干渉しないように、S極マグネット26sと、これと隣り合うN極マグネット26nと間にはスペース42が設けられている。
図7は、マグネット中心距離Rs,Rnの比とトルクリップルとの関係を示すグラフである。図7から分かるように、Rs/Rnが大きくなるとトルクリップルは増大する。従って、Rs/Rnは小さいほどトルクリップルは減少する。しかしながら、Rs/Rnが0.92よりも小さくなると、S極マグネット26sとN極マグネット26nが干渉する。従って、トルクリップル低減のためには、Rs/Rnを0.92に設定するのが最適である。
図8は、前述の距離Ls,Lnの組み合わせについてモードフロンティアを用いて解析したものの傾向をそれぞれの極について示したグラフである。図8に示すように、Lsは7,Lnは9にて極小値を示している。従って、この結果から、Ln,Lsについては、Ls:Ln=7:9となる位置に各極の最内層マグネット26aを配置すれば良いことが分かる。
さらに、前記(3)に関し、ロータ3では、外周の偏心設定によってトルクリップルを低減させている。図13は、ロータ3の偏心構成を示す説明図である。なお、図13では、ロータ3が偏心している状態を明確に示すため、ロータ外形を誇張して示している。図13に示すように、ロータ3の外径は、点Orを中心とする一様の円周ではなく、4つの極ゾーンS1,S2,N1,N2ごとに異なる点を中心とした半径の円弧にて形成されており、それらが各極ゾーンの境界点Pにて接続された形となっている。すなわち、各極ゾーンの外周は、ロータ中心点Orから径方向外側にそれぞれ偏心距離Lecだけ離れた偏心点Oecを中心とする半径Recの円弧にて形成されている。偏心点Oecは、中心線M1,M2に対して45°傾斜した線分上に配置されている。また、半径Recは、ロータ3の最外周位置Qとロータ中心Orとの間の距離Rmaxよりも小さくなっている。
例えば、前述の実施例では、S極マグネット26sを点Osを同一の中心として層状に配置すると共に、N極マグネット26nを点Onを同一の中心として層状に配置し、中心Os,Onとロータ中心Orとの間の各距離Rs,Rnを異ならせる形で3層のマグネット26を配置することにより、他極マグネットと干渉することなく、マグネット26aを隣の極のゾーンにラップさせているが、これとは異なる形態にてマグネットを配置して同様の構成を実現しても良い。
2 ステータ
3 ロータ
4 モータケース
4a 底部
5 ステータコア
6 ステータコイル
6a 端部
7 バスバーユニット
8 ブラケット
11 アウタステータ
12 インナーステータ
13 ティース部
14 ブリッジ部
15 スロット
16 ティース取付溝
17 嵌合部
21 給電用端子
22 ロータシャフト
23a,23b ベアリング
24 ロータコア
25 スリット
26 マグネット
26a 最内層マグネット
26n N極マグネット
26s S極マグネット
31 レゾルバ
32 レゾルバロータ
33 カバー
34 制御基板
35 制御基板
36 パワー系素子
37 制御系素子
38 レゾルバステータ
41 外周部
42 スペース
43 マグネット
M1,M2 中心線
N1,N2 N極ゾーン
S1,S2 S極ゾーン
Os S極マグネット中心点
On N極マグネット中心点
Or ロータ中心点
Rs マグネット中心距離(Os−Or)
Rn マグネット中心距離(On−Or)
Ls 最内層マグネット距離
Ln 最内層マグネット距離
Oec 偏心点
Lec 偏心距離
P 境界点
Q 最外周位置
Rec 偏心半径
Rmax ロータ最外周位置距離(Q−Or)
Tr リラクタンストルク
Tm マグネットトルク
Tt 出力トルク
Claims (13)
- 複数相の巻線を備えたステータと、前記ステータ内に回転自在に配置されその内部に複数個の永久磁石が埋設されたロータと、を備え、前記複数個の永久磁石の各磁極がつくる磁束の方向をd軸とし、それと磁気的に直交する軸をq軸に設定し、前記ロータに前記d軸と前記q軸とが周方向に交互に複数個設けられ、前記d軸方向とq軸方向の磁気抵抗差によって発生するリラクタンストルクと、前記永久磁石によって発生するマグネットトルクとにより前記ロータを回転させるマグネット補助型リラクタンスモータに使用されるロータであって、
前記複数個の永久磁石は、N極又はS極の何れか一方である第1磁極を形成する断面円弧状の永久磁石と、前記第1磁極とは異なる極性の第2磁極を形成する断面円弧状の永久磁石とからなり、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、その凸側部位をそれぞれ前記ロータの中心側に向けた状態で前記ロータ内に埋設され、
前記ロータの断面を、前記第1磁極と前記第2磁極の各前記d軸を基準として、各該d軸の属する領域ごとに等分に分割したとき、前記第1磁極側の前記永久磁石は、前記第2磁極側の前記永久磁石と干渉しない状態で前記第2磁極側の領域に跨って配置されてなることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 請求項1記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、前記ロータ内にそれぞれ複数個埋設され、
前記第1磁極を形成する前記永久磁石は、前記ロータの外側に位置する第1中心点を同一の中心として層状に配置され、
前記第2磁極を形成する前記永久磁石は、前記ロータの外側に位置する第2中心点を同一の中心として層状に配置され、
前記第1中心点と前記第2中心点は、前記ロータの回転中心との距離がそれぞれ異なる位置に配置されることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 請求項2記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、前記磁極数が4のとき、前記第1中心点と前記ロータの回転中心との距離(R1)と、前記第2中心点と前記ロータの回転中心との距離(R2)の比が0.92(R1/R2=0.92)であることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。
- 請求項1記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、前記ロータ内にそれぞれ複数個埋設され、
前記第1磁極を形成する複数個の前記永久磁石と前記第2磁極を形成する複数個の前記永久磁石はそれぞれ同じ半径を有し、前記ロータの外側の異なる位置をそれぞれの中心として配置され、
前記第1磁極を形成する前記永久磁石の半径の中心と、前記第2磁極を形成する前記永久磁石の半径の中心は、前記ロータの回転中心との距離がそれぞれ異なる位置に配置されることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 請求項1記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、前記ロータ内にそれぞれ複数個埋設され、
前記第1磁極を形成する前記永久磁石は、前記ロータの外側に位置する第1中心点を同一の中心として層状に配置され、
前記第2磁極を形成する前記永久磁石は、前記ロータの外側に位置する第2中心点を同一の中心として層状に配置され、
前記第1中心点と前記第2中心点は、前記ロータの回転中心との距離が同じ位置にそれぞれ配置され、前記第1磁極を形成する前記永久磁石と前記第2磁極を形成する前記永久磁石は異なる半径を有することを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 複数相の巻線を備えたステータと、前記ステータ内に回転自在に配置されその内部に複数個の永久磁石が埋設されたロータと、を備え、前記複数個の永久磁石の各磁極がつくる磁束の方向をd軸とし、それと磁気的に直交する軸をq軸に設定し、前記ロータに前記d軸と前記q軸とが周方向に交互に複数個設けられ、前記d軸方向とq軸方向の磁気抵抗差によって発生するリラクタンストルクと、前記永久磁石によって発生するマグネットトルクとにより前記ロータを回転させるマグネット補助型リラクタンスモータに使用されるロータであって、
前記複数個の永久磁石は、N極又はS極の何れか一方である第1磁極を形成する断面が台形の三辺形状となった永久磁石と、前記第1磁極とは異なる極性の第2磁極を形成する断面が台形の三辺形状となった永久磁石とからなり、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、その凸側部位をそれぞれ前記ロータの中心側に向けた状態で前記ロータ内に埋設され、
前記ロータの断面を、前記第1磁極と前記第2磁極の各前記d軸を基準として、各該d軸の属する領域ごとに等分に分割したとき、前記第1磁極側の前記永久磁石は、前記第2磁極側の前記永久磁石と干渉しない状態で前記第2磁極側の領域に跨って配置されてなることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 請求項2〜6の何れか1項に記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記磁極数が4のとき、前記第1磁極を形成する前記永久磁石のうち最内層のものと前記ロータの中心との距離(L1)と、前記第2磁極を形成する前記永久磁石のうち最内層のものと前記ロータの中心との距離(L2)との比が7:9(L1:L2=7:9)であることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記ロータの外周は、前記第1磁極の領域と前記第2磁極の領域とに分割された各領域ごとに異なる点を中心とした半径の円弧にて形成され、該半径の中心点は、前記ロータの中心から径方向外側に所定の距離だけ偏心した位置に配置されることを特徴とするマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ。 - 請求項8記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記各領域の外周の半径は、前記ロータの最外周位置と前記ロータの中心との間の距離よりも小さいことを特徴とするブラシレスモータ。 - 請求項1〜9の何れか1項に記載のマグネット補助型リラクタンスモータ用ロータにおいて、
前記第1及び第2磁極を形成する永久磁石が、それぞれ3個であることを特徴とするブラシレスモータ。 - 複数相の巻線を備えたステータと、前記ステータ内に回転自在に配置されその内部に複数個の永久磁石が埋設されたロータと、を備え、前記複数個の永久磁石の各磁極がつくる磁束の方向をd軸とし、それと磁気的に直交する軸をq軸に設定し、前記ロータに前記d軸と前記q軸とが周方向に交互に複数個設けられ、前記d軸方向とq軸方向の磁気抵抗差によって発生するリラクタンストルクと、前記永久磁石によって発生するマグネットトルクとにより前記ロータを回転させるブラシレスモータであって、
前記複数個の永久磁石は、N極又はS極の何れか一方である第1磁極を形成する断面円弧状の永久磁石と、前記第1磁極とは異なる極性の第2磁極を形成する断面円弧状の永久磁石とからなり、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、その凸側部位をそれぞれ前記ロータの中心側に向けた状態で前記ロータ内に埋設され、
前記ロータの断面を、前記第1磁極と前記第2磁極の各前記d軸を基準として、各該d軸の属する領域ごとに等分に分割したとき、前記第1磁極側の前記永久磁石は、前記第2磁極側の前記永久磁石と干渉しない状態で前記第2磁極側の領域に跨って配置されてなることを特徴とするブラシレスモータ。 - 複数相の巻線を備えたステータと、前記ステータ内に回転自在に配置されその内部に複数個の永久磁石が埋設されたロータと、を備え、前記複数個の永久磁石の各磁極がつくる磁束の方向をd軸とし、それと磁気的に直交する軸をq軸に設定し、前記ロータに前記d軸と前記q軸とが周方向に交互に複数個設けられ、前記d軸方向とq軸方向の磁気抵抗差によって発生するリラクタンストルクと、前記永久磁石によって発生するマグネットトルクとにより前記ロータを回転させるブラシレスモータであって、
前記複数個の永久磁石は、N極又はS極の何れか一方である第1磁極を形成する断面が台形の三辺形状となった永久磁石と、前記第1磁極とは異なる極性の第2磁極を形成する断面が台形の三辺形状となった永久磁石とからなり、
前記第1及び第2磁極を形成する各永久磁石は、その凸側部位をそれぞれ前記ロータの中心側に向けた状態で前記ロータ内に埋設され、
前記ロータの断面を、前記第1磁極と前記第2磁極の各前記d軸を基準として、各該d軸の属する領域ごとに等分に分割したとき、前記第1磁極側の前記永久磁石は、前記第2磁極側の前記永久磁石と干渉しない状態で前記第2磁極側の領域に跨って配置されてなることを特徴とするブラシレスモータ。 - 請求項11又は12記載のブラシレスモータにおいて、前記ブラシレスモータは、電動パワーステアリング装置の駆動源として使用されることを特徴とするブラシレスモータ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012180357A JP5975786B2 (ja) | 2012-08-16 | 2012-08-16 | マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ |
BR112015003256-7A BR112015003256B1 (pt) | 2012-08-16 | 2013-08-10 | Motor sem escova |
CN201380040244.6A CN104508948B (zh) | 2012-08-16 | 2013-08-10 | 磁铁辅助型磁阻马达用转子和无刷马达 |
EP13879338.5A EP2887503B1 (en) | 2012-08-16 | 2013-08-10 | Rotor for use in magnet-assisted reluctance motor, and brushless motor |
US14/421,600 US9490673B2 (en) | 2012-08-16 | 2013-08-10 | Rotor of magnet-assisted reluctance motor and brushless motor |
PCT/JP2013/071738 WO2014027630A1 (ja) | 2012-08-16 | 2013-08-10 | マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012180357A JP5975786B2 (ja) | 2012-08-16 | 2012-08-16 | マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014039399A true JP2014039399A (ja) | 2014-02-27 |
JP5975786B2 JP5975786B2 (ja) | 2016-08-23 |
Family
ID=50287104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012180357A Expired - Fee Related JP5975786B2 (ja) | 2012-08-16 | 2012-08-16 | マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5975786B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015163111A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP2018042371A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 株式会社ミツバ | ブラシレスモータ |
JP2020020549A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 株式会社デンソー | 熱磁気サイクル装置 |
KR20240102376A (ko) * | 2022-12-26 | 2024-07-03 | 한국전자기술연구원 | 코깅토크 저감을 위한 극간 비대칭 영구자석형 전동기 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000134891A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-12 | Okuma Corp | 同期電動機およびその制御装置 |
JP2001169514A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 永久磁石ロータの着磁方法 |
JP2002118994A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
JP2002238193A (ja) * | 1996-02-23 | 2002-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
JP2003088019A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Fujitsu General Ltd | 永久磁石電動機 |
JP2004260918A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Fujitsu General Ltd | 電動機の回転子 |
JP2005051982A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-24 | Asmo Co Ltd | 埋込磁石型モータ |
US20050275302A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-15 | Rahman Khwaja M | Rotor magnet placement in interior permanent magnet machines |
JP3818340B2 (ja) * | 1997-09-26 | 2006-09-06 | 株式会社富士通ゼネラル | 永久磁石電動機 |
JP2008283775A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Honda Motor Co Ltd | シンクロナスリラクタンスモータ |
JP2010141985A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Minebea Co Ltd | 直流モータ |
JP2011083047A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Asmo Co Ltd | 回転電動機 |
-
2012
- 2012-08-16 JP JP2012180357A patent/JP5975786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238193A (ja) * | 1996-02-23 | 2002-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
JP3818340B2 (ja) * | 1997-09-26 | 2006-09-06 | 株式会社富士通ゼネラル | 永久磁石電動機 |
JP2000134891A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-12 | Okuma Corp | 同期電動機およびその制御装置 |
JP2001169514A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 永久磁石ロータの着磁方法 |
JP2002118994A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
JP2003088019A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Fujitsu General Ltd | 永久磁石電動機 |
JP2004260918A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Fujitsu General Ltd | 電動機の回転子 |
JP2005051982A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-24 | Asmo Co Ltd | 埋込磁石型モータ |
US20050275302A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-15 | Rahman Khwaja M | Rotor magnet placement in interior permanent magnet machines |
JP2008283775A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Honda Motor Co Ltd | シンクロナスリラクタンスモータ |
JP2010141985A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Minebea Co Ltd | 直流モータ |
JP2011083047A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Asmo Co Ltd | 回転電動機 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015163111A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP2018042371A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 株式会社ミツバ | ブラシレスモータ |
JP2020020549A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 株式会社デンソー | 熱磁気サイクル装置 |
KR20240102376A (ko) * | 2022-12-26 | 2024-07-03 | 한국전자기술연구원 | 코깅토크 저감을 위한 극간 비대칭 영구자석형 전동기 |
KR102703883B1 (ko) | 2022-12-26 | 2024-09-09 | 한국전자기술연구원 | 코깅토크 저감을 위한 극간 비대칭 영구자석형 전동기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5975786B2 (ja) | 2016-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9490673B2 (en) | Rotor of magnet-assisted reluctance motor and brushless motor | |
EP3323187B1 (en) | Combination structure between stator and rotor in a brushless motor | |
JP6411833B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
US9071118B2 (en) | Axial motor | |
JP6226867B2 (ja) | ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ | |
US20150263571A1 (en) | Permanent magnet type rotary electric machine and electric power steering apparatus using the same | |
JP2015037331A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP6390506B2 (ja) | 回転電機のロータ | |
WO2020110191A1 (ja) | 回転電機 | |
JP5975786B2 (ja) | マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ | |
WO2007123057A1 (ja) | モータ | |
JP2014155357A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2014107939A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2010022088A (ja) | 磁石回転型回転電機 | |
JP2014093914A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2013223281A (ja) | 電動モータ | |
US7902709B2 (en) | Brush-less motor and electric power steering device having brush-less motor | |
JP2013192359A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP5363136B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2019047630A (ja) | 回転電機 | |
JP2019017208A (ja) | 回転子及び永久磁石式回転電機 | |
WO2021106153A1 (ja) | 回転電機 | |
JP5491344B2 (ja) | モータ | |
JP2005006484A (ja) | Ipm回転電機 | |
WO2023139850A1 (ja) | 回転電機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5975786 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |