JP2014037127A - 積層防湿フィルム - Google Patents
積層防湿フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014037127A JP2014037127A JP2012181932A JP2012181932A JP2014037127A JP 2014037127 A JP2014037127 A JP 2014037127A JP 2012181932 A JP2012181932 A JP 2012181932A JP 2012181932 A JP2012181932 A JP 2012181932A JP 2014037127 A JP2014037127 A JP 2014037127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- moisture
- proof
- laminated
- olefin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】下記オレフィン系樹脂層(a)及び防湿層(b)を有する積層防湿フィルム。
(a)ポリエチレン系樹脂に架橋剤を配合した樹脂組成物を成膜してなるオレフィン系樹脂層。
(b)基材層の少なくとも片面に無機層を有し、温度40℃、相対湿度90%における水蒸気透過率の値が1.0[g/(m2・日)]以下である防湿層。
【選択図】なし
Description
すなわち、本発明は、下記の積層防湿フィルムに関する。
(a)ポリエチレン系樹脂に架橋剤を配合した樹脂組成物を成膜してなるオレフィン系樹脂層。
(b)基材層の少なくとも片面に無機層を有し、温度40℃、相対湿度90%における水蒸気透過率の値が1.0[g/(m2・日)]以下である防湿層。
2. 前記樹脂組成物が、紫外線、電離放射線、又は熱により架橋反応する樹脂を含む、前記1に記載の積層防湿フィルム。
3. 前記樹脂組成物が、架橋助剤を含む、前記1又は2に記載の積層防湿フィルム。
4. 前記防湿層(b)側に、耐候層を有する、前記1〜3のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
5. 前記耐候層と前記防湿層(b)との間に、中間層1を有する、前記4に記載の積層防湿フィルム。
6. 前記防湿層(b)と前記オレフィン系樹脂層(a)との間に、中間層2を有する、前記1〜5のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
7. 前記中間層1及び/又は中間層2が、フッ素系樹脂、アクリル系樹脂及びオレフィン系樹脂から選ばれる少なくとも1種を含む、前記5又は6に記載の積層防湿フィルム。
8. 前記中間層1及び/又は中間層2が、剥離強度が1N/15mm幅以上の層である、前記5〜7のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
9. 前記耐候層が、フッ素系樹脂を含む、前記4〜8のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
10. 前記防湿層(b)の厚さが150μm以下であり、かつ前記オレフィン系樹脂層(a)の厚さが前記防湿層(b)の厚さの2倍以上である、前記1〜9のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
11. 前記オレフィン系樹脂層(a)以外の層の熱収縮率が、150℃、15分間加熱後において5%以下である、前記1〜10のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
12. 前記1〜11のいずれかに記載の積層防湿フィルムを有する太陽電池用表面保護材。
13. 太陽電池が化合物系発電素子太陽電池又はフレキシブル太陽電池である前記12に記載の太陽電池用表面保護部材。
14. 前記12又は13に記載の太陽電池用表面保護材有する太陽電池。
更に、本発明の積層防湿フィルムを用いることで、防湿性及び外観に優れた太陽電池とすることができる。
本発明の積層防湿フィルムは、下記オレフィン系樹脂層(a)及び防湿層(b)を有するものである。
(a)ポリエチレン系樹脂に架橋剤を配合した樹脂組成物を成膜してなるオレフィン系樹脂層。
(b)基材層の少なくとも片面に無機層を有し、温度40℃、相対湿度90%における水蒸気透過率の値が1.0[g/(m2・日)]以下である防湿層。
本発明においてオレフィン系樹脂層(a)は、ポリエチレン系樹脂に架橋剤を配合した樹脂組成物を成膜してなる層である。より詳しくは、本発明の積層防湿フィルムを太陽電池に用いる場合、真空ラミネート等の組立加工時に架橋反応して封止材層を構成するものである。
オレフィン系樹脂層(a)におけるポリエチレン系樹脂の含有量は50質量%以上であることが好ましく、より好ましくは75質量%以上であり、更に好ましくは80質量%以上かつ99質量%以下である。含有量が50質量%以上であれば、柔軟性が付与され、外部からの衝撃から発電素子を防護する性能が良好となり、内部を破損する等の問題が生じる恐れがない。
また、オレフィン系樹脂層(a)には、オレフィン系樹脂として上記ポリエチレン系樹脂以外に、ポリプロピレン系樹脂やエチレン−プロピレン共重合体等の他のオレフィン系樹脂を含んでいてもよい。
また、上記ポリエチレン系樹脂に架橋剤を配合した樹脂組成物は、紫外線、電離放射線、又は熱により架橋反応する樹脂を含むことが好ましい。上記ポリオレフィン系樹脂としてその一部又は全てが、組立加工(真空ラミネート)時に架橋反応する樹脂を用いることにより、オレフィン系樹脂の分子鎖の運動が拘束され寸法変化や内部応力の発生等を抑制することができる。
したがって、上記のようなオレフィン系樹脂層(a)を用いて封止材層とし、後述の防湿層(b)と組み合わせた積層防湿フィルムを太陽電池に用いることにより、防湿層(b)の変形を抑制してバリア性(防湿性)を維持でき、上記保護部材の変形やシワ及び剥離等の外観不良を低減することができる。
ポリエチレン系樹脂の密度としては、0.900〜0.940g/cm3であることが好ましく、特には密度が0.900〜0.920g/cm3の直鎖状低密度ポリエチレンが好ましい。密度が上記範囲である直鎖状低密度ポリエチレンであると加工性が良好であり、透明性及び耐熱性に優れるものとなる。
また、密度が低いエチレン系樹脂と密度が高いエチレン系樹脂を組み合わせて用いてもかまわない。組み合わせて用いることで、透明性や柔軟性と耐熱性のバランスが比較的容易に調整できるため好ましい。
本発明においては、好適に用いられる密度の低いエチレン−α−オレフィンランダム共重合体が比較的軟質の樹脂であるため、重合後の造粒(ペレタイズ)のし易さや原料ペレット同士のブロッキング防止等の観点から低分子量成分が少なく分子量分布の狭い原料が重合できるシングルサイト触媒を用いた重合方法が好適に用いられる。
架橋反応としては特に制限はなく、例えば紫外線、電離放射線、及び熱等により進行するものが挙げられるが、太陽電池の組み立てにおいては熱による架橋反応が一般的である。
架橋助剤として具体的に例えば、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジアクリレート、2−ヒドロキシ−3―アクリオイロキシプロピルメタクリレート、プロポキシ化エトキシ化ビスフェノールAジアクリレート、エトキシ化ビスフェノールAジアクリレート、ジプロピレングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコールメタクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポリテトラメチレングリコールジアクリレート、ジアリルフタレート、ジアリルフマレート、ジアリルマレエート等の2官能基を有するもの、トリアリルイソシアヌレート(TAIC)、トリアリルシアヌレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート(TMPT)、トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)、トリメチロールプロパンエトキシトリアクリレート、ポリエーテルトリアクリレート、グリセリンプロポキシトリアクリレート等の2官能基を有するもの等が挙げられる。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
オレフィン系樹脂層(a)の架橋の程度を制御することで、樹脂が架橋し過ぎず、太陽電池等を製造する際の成形加工性や、発電素子(発電セル)との密着性が良好となり、回り込み易い適度な架橋密度となる。
例えば、オレフィン系樹脂層(a)の動的粘弾性測定における振動周波数10Hz、温度20℃の貯蔵弾性率(E’)が通常1〜2000MPa程度であり、発電素子の保護や柔軟性を考慮すると、1〜100MPaであることが好ましく、5〜50MPaであることがより好ましい。また、シート形状等で採取した場合のハンドリング性やシート表面同士のブロッキング防止、あるいは太陽電池における軽量化(通常3mm程度に対して、薄膜ガラス(1.1mm程度)が適用可能、あるいはガラスレスの構成が適用可能)等を考慮すると、100〜800MPaであることが好ましく、200〜600MPaであることがより好ましい。上記貯蔵弾性率(E’)は、粘弾性測定装置を用いて、振動周波数10Hzで所定温度範囲を測定し、温度20℃における値を求めることで得られる。
また、オレフィン樹脂層(a)と接する層の該オレフィン樹脂層(a)側には、易接着コート層を形成してもよい。
本発明において防湿層(b)は、基材層の少なくとも片面に無機層を有し、温度40℃、相対湿度90%における水蒸気透過率の値が1.0[g/(m2・日)]以下である。上記無機層により、湿気、水の透過による太陽電池の内面側を保護することができ、また高い透明性を確保することにより太陽電池用表面保護材においては発電効率の向上が達成できる。
上記基材としての熱可塑性樹脂フィルムは、上記の原料を用いて成形してなるものであるが、未延伸であってもよいし延伸したものであってもよい。
かかる基材は、従来公知の方法により製造することができ、例えば、原料を押出機により溶融し、環状ダイやTダイにより押出して、急冷することにより実質的に無定型で配向していない未延伸フィルムを製造することができる。また、多層ダイを用いることにより、1種の樹脂からなる単層フィルム、1種の樹脂からなる多層フィルム、多種の樹脂からなる多層フィルム等を製造することができる。
基材の厚さは、一般に5〜250μm程度であり、生産性や取り扱いやすさの点から8〜200μmが好ましく、12〜150μmがより好ましい。
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤としては、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2’−カルボキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−ドデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクタデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−5−クロロベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられ、これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
またトリアジン系紫外線吸収剤としては、例えば、2−[4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル]−5−(オクチルオキシ)フェノール、2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−(ヘキシルオキシ)フェノール等が挙げられ、これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
サリチル酸エステル系としては、フェニルサリチレート、p−オクチルフェニルサリチレート等が挙げられ、これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、紫外線吸収剤及び耐候安定剤としては、上記したものの他、アンカーコート層に用いられる樹脂として挙げた樹脂と上記した紫外線吸収剤及び/又は耐候安定剤が共重合したポリマータイプのものも使用することができる。
アンカーコート層の厚みは無機層との密着性の観点から、10〜200nmであることが好ましく、10〜100nmであることがより好ましい。
無機層の形成方法としては、蒸着法、コーティング法等の方法がいずれも使用できるが、ガスバリア性の高い均一な薄膜が得られるという点で蒸着法が好ましい。この蒸着法には、物理気相蒸着(PVD)、あるいは化学気相蒸着(CVD)等の方法が含まれる。物理気相蒸着法としては、真空蒸着、イオンプレーティング、スパッタリング等が挙げられ、化学気相蒸着法としては、プラズマを利用したプラズマCVD、加熱触媒体を用いて材料ガスを接触熱分解する触媒化学気相成長法(Cat−CVD)等が挙げられる。
また、特に、真空蒸着法により形成した無機層、化学蒸着法により形成した無機層及び真空蒸着法により形成した無機層をこの順で形成した層構成が、多層構成の中に含まれていることが好ましい。
更には、化学蒸着法により形成した無機層は、真空蒸着法により形成した無機層の中間層として、層間の応力緩和、下層の空隙封止、上層の下地性能の働きをためす点で、該層に含まれる炭化水素官能基量が少ないほど良く、ESCA(XPS)分析値として炭素原子組成比が20原子%未満、より好ましくは10原子%未満であることが好ましい。また、該層の厚みは20nm未満が適し、好ましくは10nm未満、より好ましくは5nm未満が好ましい。
また、無機層が多層の場合、各層は同じ無機物質からなっていても、異なる無機物質からなっていてもよい。
上記基材の片面に無機層を有する防湿層(b)の厚さは、一般に5〜250μm程度であり、生産性や取り扱いやすさの点から8〜200μmが好ましく、12〜150μmが更に好ましい。
また、積層防湿フィルムの外部からの耐衝撃性の観点からは、防湿層(b)の厚さが150μm以下であり、かつ上述のオレフィン系樹脂層(a)の厚さが防湿層(b)の厚さの2倍以上であることが好ましい。上記範囲内であれば積層防湿フィルムが厚くなりすぎず、またオレフィン系樹脂層(a)が衝撃を吸収し耐衝撃性が良好となる。
本発明の積層防湿フィルムは、その高防湿性、耐久性等の点から、太陽電池用表面保護材として用いることができる。
太陽電池用表面保護材として用いる場合、その用途に応じ、上記積層防湿フィルムに耐加水分解性や耐候性に優れた耐候層を備えることが好ましい。更に太陽電池用表面保護材に耐候性や柔軟性等を付与するためや、あるいはオレフィン系樹脂層(a)と防湿層(b)との密着性や耐電圧を確保するための背面フィルム等の中間層を適宜備えることができる。
また、積層防湿フィルムの用途にもよるが、太陽電池等に使用する場合は透明であることが好ましく、一方で所望する性能を損なわない範囲で他の非透明部材との併用も任意である。
また、防湿層(b)とオレフィン系樹脂層(a)との間に中間層2を有すること、すなわち、曝露側から、耐候層、防湿層(b)、中間層2、及びオレフィン系樹脂層(a)をこの順に積層する態様が挙げられる。
その他、曝露側から、耐候層、中間層1、防湿層(b)、中間層2、及びオレフィン系樹脂層(a)をこの順に積層する態様も挙げられる。
また防湿性の観点から、防湿層(b)の無機層が暴露側となり、防湿層(b)の基材側にオレフィン系樹脂層(a)を積層することが好ましい。
特に、耐候性等の観点から、中間層1及び中間層2としては、フッ素樹脂、アクリル系樹脂及びオレフィン系樹脂から選ばれる少なくとも1種を含む層であることが好ましい。また、層間強度を向上させる観点からは、中間層1及び/又は中間層2は、剥離強度が1N/15mm幅以上を有する層であることが好ましい。中間層2はオレフィン系樹脂層(a)と防湿層(b)との密着性や耐電圧を確保する背面フィルムとすることも好ましい態様である。
太陽電池は発電時の発熱や太陽光の輻射熱等で、その使用温度が85〜90℃程度まで昇温するため、該背面フィルムの融点が使用温度以下であると背面フィルムは軟化し動作中に本来の発電素子を保護する機能が失われる。従って背面フィルムとしては、ポリプロピレン(PP)、ポリ乳酸(PLA)、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、酪酢酸セルロース(CAB)、低密度ポリエチレン(LDPE)等のポリエチレン等の少なくとも1種からなる樹脂に必要に応じ紫外線吸収剤や着色剤等を配合した樹脂組成物を成膜したものが好ましく用いられるが、これらに限定されるものではない。
背面フィルムの厚さは、通常25〜300μm程度であり、フィルムの取り扱いやすさとコストの点から好ましくは50〜300μm、より好ましくは50〜250μmである。
耐候層は、耐候性を有するものであれば限定されないが、フッ素樹脂を含むものが好ましく、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)及びポリフッ化ビニル(PVF)等のフッ素樹脂を成膜したフィルム(塗布層も含む、以下同様)、又はアクリル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等の樹脂に紫外線吸収剤を配合した樹脂組成物を成膜したフィルムが好ましく用いられる。
長期耐久性の観点から、耐候層はフッ素樹脂を成膜したフィルムであることが好ましく、なかでもエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)がより好ましく用いられる。
また、太陽電池用表面保護材への使用を考えると可撓性に富み、耐熱性、防湿性、紫外線耐久性に優れる性能を有する耐候層であることが望ましく、フッ素樹脂フィルムや紫外線吸収剤を配合した耐加水分解性ポリエステルフィルムや耐加水分解性ポリエステルフィルムに紫外線吸収剤を含有する塗布層を積層したフィルムが好ましく用いられる。
上記紫外線吸収剤の添加量は、耐候層中、通常、0.01〜2.0質量%程度であり、0.05〜0.5質量%添加することが好ましい。
上記の紫外線吸収剤以外に耐候性を付与する耐候安定剤としては、前述の基材の説明において挙げたものが使用できる。
上記耐候安定剤の添加量は、耐候層中、通常、0.01〜0.5質量%程度であり、0.05〜0.3質量%添加することが好ましい。
本発明はまた、上述した本発明の積層防湿フィルムを用い、真空ラミネートして得られる太陽電池を提供する。
特に、本発明の積層防湿フィルムは、EVAを用いた積層防湿フィルムのように酸を発生する恐れがないことから、化合物系発電素子太陽電池又はフレキシブル太陽電池に好ましく用いられる。
具体的には太陽電池用表面保護材を太陽電池用フロントシート及びバックシート等の表面保護材の層構成に使用し、発電素子を上述のオレフィン系樹脂層(a)とともに固定することにより化合物系発電素子太陽電池又はフレキシブル太陽電池を製造することができる。
このような太陽電池としては、種々の構成のものを例示することができ、好ましくは太陽電池用表面保護材を前面保護材として使用した場合、具体的には、防湿層(b)(上部保護材)、オレフィン系樹脂層(a)(以下「封止材」と称すことがある)、発電素子、オレフィン系樹脂層(a)(以下「封止材」と称すことがある)、及び下部保護材を順次積層した構成のもの、下部保護材の内周面上に形成させた発電素子上に封止材と上部保護材を形成させるような構成のもの、上部保護材の内周面上に形成させた発電素子、例えばフッ素樹脂系透明保護材上にアモルファス発電素子をスパッタリング等で作製したものの上に封止材と下部保護材を形成させるような構成のもの等を挙げることができる。上記上部保護材として外側にガラス板を貼り合わせることは任意である。
また、バッチ式の製造設備やロール・ツー・ロール式の製造設備等も適用することができる。
本発明においては、上記真空ラミネート時に上述したオレフィン系樹脂層(a)の架橋反応が進行するため、発電素子に回り込んだオレフィン系樹脂の形状が強固になって安定化し、全体をより一体化させることができる。
(1)水蒸気透過率
防湿層の水蒸気透過率は、JIS Z 0222「防湿包装容器の透湿度試験方法」、JIS Z 0208「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」の諸条件に順じ、次の手法で求めた。
厚さ60μmの延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡績(株)製 P1146)の表面に、ウレタン系接着剤(東洋モートン(株)製AD900とCAT−RT85を10:1.5の割合で配合したもの)を塗布、乾燥し、厚さ約3μmの接着剤層を形成し、この接着剤層上に各防湿層の無機層面側をラミネートし、積層フィルムを得た。
次に、該積層フィルムからなる透湿面積10.0cm×10.0cm角の積層フィルム各2枚用い、延伸ポリプロピレンフィルムが内側になるようにして、吸湿剤として無水塩化カルシウム約20gを入れ四辺を封じた袋を作製し、その袋を温度40℃相対湿度90%の恒温恒湿装置に入れ、72時間以上の間隔でおよそ200日目まで質量測定し、4日目以降の経過時間と袋質量との回帰直線の傾きから水蒸気透過率[g/(m2・日)]を算出した。
防湿層と耐候性フィルム又は中間層1との界面の中央及び四隅(防湿層の縁から20mm内側)に、小片にした塩化コバルト紙を合計5枚置き、更にオレフィン系樹脂層等を重ね、接着剤を用いてドライラミネートし、積層防湿フィルムを作成した。次に、ステンレスと積層防湿フィルムのオレフィン系樹脂層との界面の中央及び四隅(ステンレスの縁から20mm内側)に、小片にした塩化コバルト紙を合計5枚置き、更に、オレフィン系樹脂層及び白色ガラスを重ねて真空ラミネートして積層体を得た。得られた積層体について、(株)トミー精工製、プレッシャークッカー試験LSK-500を用い、105℃、湿度100%、120時間の試験条件で、プレッシャークッカー試験を行った後、目視にて塩化コバルト紙の色を確認し、以下の通りの基準で判定した。
塩化コバルト紙は青緑の色であるが、吸湿すると黄色又は褐色に変色する。これにより、フィルム又は積層体を水分が透過したことを判定することができる。
また、各実施例等においてそれぞれ3つのシート(シート1〜3)について試験を行った。
○:塩化コバルト紙の変色なし
△:塩化コバルト紙の変色(青緑から黄色・褐色)が小片の半数未満
×:塩化コバルト紙の変色(青緑から黄色・褐色)が小片の半数以上
剥離の発生は発電性能を低下させるほか、発電素子の劣化・導電体(リード線等)の腐食の原因となる。
そこで、各実施例等で得られた積層体について、(株)トミー精工製、プレッシャークッカー試験LSK-500を用い、温度105℃、相対湿度100%、120時間の試験条件で、プレッシャークッカー試験を行った後、その外観を観察し、以下の評価基準に従って評価した。なお、剥離は気泡剥離と端部剥離とを判定した。
〈気泡剥離〉
○:気泡がないもの
△:数mmの気泡が生じ剥離した状態
×:数cmの気泡が生じ剥離した状態
〈端部剥離〉
○:剥離がないもの
×:端部や角から層間剥離しているもの
シワの発生は発電性能を低下させるほか、発電素子の劣化・導電体(リード線等)の腐食の原因となる。
そこで、各実施例等で得られた積層体について、(株)トミー精工製、プレッシャークッカー試験LSK-500を用い、温度105℃、相対湿度100%、120時間の試験条件で、プレッシャークッカー試験を行った後、その外観を観察し、以下の評価基準に従って評価した。なお、シワは数ではなく大きさで判定した。
○:シワなし、又は大きさ数mmまでの小さなシワが部分的に発生した状態
△:大きさ数cmの大きなシワが発生した状態
×:サンプル全体を横断もしくは縦断する程度の大きさのシワが発生した状態
<耐候層>
耐候性フィルム:旭硝子(株)製エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)系フィルム
商品名:アフレックス 50N 1250 NT
ポリカーボネートポリオール成分を含む主剤として三井化学ポリウレタン(株)製、商品名A1102を使用し、脂肪族系のヘキサメチレンジイソシアナート成分を含む硬化剤として三井化学ポリウレタン(株)製、商品名A3070を使用し、質量比で上記主剤:上記硬化剤=16:1となるように混合し、固形分濃度が30質量%となるように酢酸エチルで希釈して接着剤塗液を調製した。
(a)−1:ポリエチレン+架橋剤+架橋助剤
直鎖状低密度ポリエチレン(日本ポリエチレン(株)製、商品名UF240)100質量部に対して、酸化防止剤(APIコーポレーション製、商品名ヨシノックスBHT)0.5質量部を添加し、バッチ式混練機(東洋精機製、機種名ラボプラストミル)にて150℃で加熱し、溶融させながら撹拌混合して溶融物を得た。撹拌最後に架橋剤(ジクミルパーオキサイド1.0質量部)及び架橋助剤(トリメチロールプロパントリアクリレート0.5質量部)を投入した。これを120℃に設定した加熱手動プレス機にて0.5mmのスペーサを用いてシート状に成形した。24時間後に測定した厚さは0.47mmであった。
直鎖状低密度ポリエチレン(日本ポリエチレン(株)製、商品名UF240)100質量部に対して、酸化防止剤(APIコーポレーション製、商品名ヨシノックスBHT)0.5質量部を添加し、バッチ式混練機(東洋精機製、機種名ラボプラストミル)にて150℃で加熱し、溶融させながら攪拌混合して溶融物を得た。これを120℃に設定した加熱手動プレス機にて0.5mmのスペーサを用いてシート状に成形した。24時間後に測定した厚さは0.48mmであった。
杭州福斯特光伏材料股分有限公司製、商品名:Firsteva F806、厚み:0.5mm
(b)−1:12μmポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムに酸化ケイ素を蒸着した三菱樹脂(株)製、商品名:テックバリアLXを使用した。また上述の方法で測定した水蒸気透過率は0.33[g/(m2・日)]であった。
PET:ポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂(株)製、T100、厚さ125μm)を180℃オーブンで30分間加熱処理を行い熱収縮させたもの。
オレフィン系樹脂層(a)−1、防湿層(b)−2、耐候性フィルムをこの順番で、ドライラミネートし積層防湿フィルムを得た。ドライラミネートは、上述の接着剤塗液を用い、溶媒乾燥後の塗布重量が1m2当たり8gになるようにした。ドライラミネートの後は、室温で2昼夜放置し、更に5昼夜に渡り5日間40℃環境にて保管した。
次に、厚み3mmの白板ガラス(サイズ:150mm×150mm)上に、オレフィン系樹脂層(a)−1、発電セルのダミーとして厚み0.3mmのステンレスシート(サイズ:100mm×100mm)、前記保管後の積層防湿フィルム(ガラス側から、オレフィン系樹脂層(a)−1、防湿層(b)−2、耐候性フィルム)をこの順番で載せ、これを真空ラミネーター((株)エヌ・ピー・シー社製、商品名:LM30×30)を用いて、150℃、30分、圧力0.1MPaの条件で積層プレスし、積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
防湿層(b)−2を防湿層(b)−1とした以外は、実施例1と同様にして積層防湿フィルム及び積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
オレフィン系樹脂層(a)−1、中間層2、防湿層(b)−2、耐候性フィルムをこの順番で、ドライラミネートし積層防湿フィルムを得た。ドライラミネートは、上述の接着剤塗液を用い、溶媒乾燥後の塗布重量が1m2当たり8gになるようにした。ドライラミネートの後は、室温で2昼夜放置し、更に5昼夜に渡り5日間40℃環境にて保管した。
次に、厚み3mmの白板ガラス(サイズ:150mm×150mm)上に、オレフィン系樹脂層(a)−1、発電セルのダミーとして厚み0.3mmのステンレスシート(サイズ:100mm×100mm)、前記保管後の積層防湿フィルム(ガラス側から、オレフィン系樹脂層(a)−1、中間層2、防湿層(b)−2、耐候性フィルム)をこの順番で載せ、これを真空ラミネーター((株)エヌ・ピー・シー社製、商品名:LM30×30)を用いて、150℃、30分、圧力0.1MPaの条件で積層プレスし、積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
防湿層(b)−2を防湿層(b)−1とした以外は、実施例3と同様にして積層防湿フィルム及び積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
オレフィン系樹脂層(a)−1、防湿層(b)−2、中間層1(オレフィン系樹脂層(a)−1)、耐候性フィルムをこの順番で、ドライラミネートし積層防湿フィルムを得た。ドライラミネートは、上述の接着剤塗液を用い、溶媒乾燥後の塗布重量が1m2当たり8gになるようにした。ドライラミネートの後は、室温で2昼夜放置し、更に5昼夜に渡り5日間40℃環境にて保管した。
次に、厚み3mmの白板ガラス(サイズ:150mm×150mm)上に、オレフィン系樹脂層(a)−1、発電セルのダミーとして厚み0.3mmのステンレスシート(サイズ:100mm×100mm)、前記保管後の積層防湿フィルム(ガラス側から、オレフィン系樹脂層(a)−1、防湿層(b)−2、中間層1、耐候フィルム)をこの順番で載せ、これを真空ラミネーター((株)エヌ・ピー・シー社製、商品名:LM30×30)を用いて、150℃、30分、圧力0.1MPaの条件で積層プレスし、積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
オレフィン系樹脂層(a)−1をオレフィン系樹脂層(a)−3とした以外は、実施例1と同様にして積層防湿フィルム及び積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
オレフィン系樹脂層(a)−1をオレフィン系樹脂層(a)−3とし、更に防湿層(b)−2を防湿層(b)−1とした以外は、実施例1と同様にして積層防湿フィルム及び積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
オレフィン系樹脂層(a)−1をオレフィン系樹脂層(a)−2とした以外は、実施例1と同様にして積層防湿フィルム及び積層体を得た。
得られた積層体について、上述の物性測定等に供し評価した。結果を表1に示す。
Claims (14)
- 下記オレフィン系樹脂層(a)及び防湿層(b)を有する積層防湿フィルム。
(a)ポリエチレン系樹脂に架橋剤を配合した樹脂組成物を成膜してなるオレフィン系樹脂層。
(b)基材層の少なくとも片面に無機層を有し、温度40℃、相対湿度90%における水蒸気透過率の値が1.0[g/(m2・日)]以下である防湿層。 - 前記樹脂組成物が、紫外線、電離放射線、又は熱により架橋反応する樹脂を含む、請求項1に記載の積層防湿フィルム。
- 前記樹脂組成物が、架橋助剤を含む、請求項1又は2に記載の積層防湿フィルム。
- 前記防湿層(b)側に、耐候層を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
- 前記耐候層と前記防湿層(b)との間に、中間層1を有する、請求項4に記載の積層防湿フィルム。
- 前記防湿層(b)と前記オレフィン系樹脂層(a)との間に、中間層2を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
- 前記中間層1及び/又は中間層2が、フッ素系樹脂、アクリル系樹脂及びオレフィン系樹脂から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項5又は6に記載の積層防湿フィルム。
- 前記中間層1及び/又は中間層2が、剥離強度が1N/15mm幅以上の層である、請求項5〜7のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
- 前記耐候層が、フッ素系樹脂を含む、請求項4〜8のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
- 前記防湿層(b)の厚さが150μm以下であり、かつ前記オレフィン系樹脂層(a)の厚さが前記防湿層(b)の厚さの2倍以上である、請求項1〜9のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
- 前記オレフィン系樹脂層(a)以外の層の熱収縮率が、150℃、15分間加熱後において5%以下である、請求項1〜10のいずれかに記載の積層防湿フィルム。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の積層防湿フィルムを有する太陽電池用表面保護材。
- 太陽電池が化合物系発電素子太陽電池又はフレキシブル太陽電池である請求項12に記載の太陽電池用表面保護材。
- 請求項12又は13に記載の太陽電池用表面保護材有する太陽電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012181932A JP2014037127A (ja) | 2012-08-20 | 2012-08-20 | 積層防湿フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012181932A JP2014037127A (ja) | 2012-08-20 | 2012-08-20 | 積層防湿フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014037127A true JP2014037127A (ja) | 2014-02-27 |
Family
ID=50285623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012181932A Pending JP2014037127A (ja) | 2012-08-20 | 2012-08-20 | 積層防湿フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014037127A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016187870A (ja) * | 2015-03-28 | 2016-11-04 | 日本製紙株式会社 | ハードコートフィルム |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000091611A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池のカバーフィルムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール |
JP2001077390A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-23 | Canon Inc | 太陽電池モジュール |
JP2001106836A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Asahi Kasei Corp | 熱可塑性架橋ポリエチレン樹脂組成物 |
JP2010504646A (ja) * | 2006-09-20 | 2010-02-12 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | エチレンマルチブロックコポリマーを含む電子装置モジュール |
JP2011012246A (ja) * | 2009-06-01 | 2011-01-20 | Mitsui Chemicals Inc | 樹脂組成物、太陽電池封止材及びそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2012009754A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Japan Polyethylene Corp | 太陽電池封止材用組成物、それからなる太陽電池封止材およびそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2012071420A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 積層物 |
JP2012146698A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層保護シート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
WO2012105512A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 三菱樹脂株式会社 | 太陽電池用表面保護材及びそれを用いて作製された太陽電池モジュール |
-
2012
- 2012-08-20 JP JP2012181932A patent/JP2014037127A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000091611A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池のカバーフィルムおよびその製造方法、およびそのカバーフィルムを用いた太陽電池モジュール |
JP2001077390A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-23 | Canon Inc | 太陽電池モジュール |
JP2001106836A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Asahi Kasei Corp | 熱可塑性架橋ポリエチレン樹脂組成物 |
JP2010504646A (ja) * | 2006-09-20 | 2010-02-12 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | エチレンマルチブロックコポリマーを含む電子装置モジュール |
JP2011012246A (ja) * | 2009-06-01 | 2011-01-20 | Mitsui Chemicals Inc | 樹脂組成物、太陽電池封止材及びそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2012009754A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Japan Polyethylene Corp | 太陽電池封止材用組成物、それからなる太陽電池封止材およびそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2012071420A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 積層物 |
JP2012146698A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層保護シート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
WO2012105512A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 三菱樹脂株式会社 | 太陽電池用表面保護材及びそれを用いて作製された太陽電池モジュール |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016187870A (ja) * | 2015-03-28 | 2016-11-04 | 日本製紙株式会社 | ハードコートフィルム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5639930B2 (ja) | 太陽電池封止材及びそれを用いて作製された太陽電池モジュール | |
WO2010126088A1 (ja) | 太陽電池用シート及び太陽電池モジュール | |
TWI510536B (zh) | 太陽電池用覆蓋薄膜及使用其製作之太陽電池模組 | |
EP2804223A1 (en) | Solar cell module having excellent appearance and method for manufacturing same | |
JP2004214641A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材シートおよびそれを使用した太陽電池モジュール | |
EP2913358B1 (en) | Resin composition for solar cell encapsulant materials | |
JP2014060390A (ja) | 太陽電池用保護シート | |
JP2010212356A (ja) | 太陽電池モジュール封止用シートおよび太陽電池モジュール | |
JP2013211451A (ja) | 太陽電池用封止材・表面保護シート積層体 | |
JP6747474B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP2015162512A (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP2013165264A (ja) | 外観が良好な太陽電池モジュール及びその製造方法 | |
JP2014041900A (ja) | 太陽電池用保護材及び太陽電池 | |
JP5830367B2 (ja) | 太陽電池保護用積層体及びそれを用いて作製された太陽電池モジュール | |
JP2014037127A (ja) | 積層防湿フィルム | |
JP2012214023A (ja) | 積層防湿フィルム | |
JP6427871B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP6442879B2 (ja) | 積層防湿フィルム | |
JP2014058155A (ja) | 積層シートの製造方法 | |
JP2012209375A (ja) | 太陽電池用封止材・表面保護材積層体 | |
JP2010226045A (ja) | 樹脂封止シート及びそれを用いた太陽電池モジュール | |
JP2013212600A (ja) | 積層防湿フィルム | |
JP5719727B2 (ja) | 太陽電池用前面保護シート・封止材積層体及びそれを用いて作製された太陽電池モジュール | |
JP2024049755A (ja) | 積層体 | |
JP5449312B2 (ja) | 太陽電池用保護材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150819 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170127 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170704 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180116 |