JP2014031027A - リムホイール、タイヤ組体及びリムホイールの製造方法 - Google Patents

リムホイール、タイヤ組体及びリムホイールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造によって、空洞共鳴現象によって生じる騒音を低減することを可能とするリムホイール、タイヤ組体及びリムホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】リムホイール20は、タイヤ10のビード部11が嵌め込まれるリムフランジ21を有する。リムフランジ21は、タイヤ10のタイヤ内周面10Aと対向するリム外周面21Aを有する。リム外周面21Aは、タイヤ内周面10Aとリム外周面21Aとによって囲まれる空洞部110に露出すべき露出領域21Bを有する。露出領域21Bには、複数本の短繊維によって形成される短繊維群が複数固着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有するリムホイール、タイヤ組体及びリムホイールの製造方法に関する。
従来、タイヤ及びリムホイールによって構成されるタイヤ組体が知られている。このようなタイヤ組体では、タイヤの内周面(以下、タイヤ内周面)とリムホイールの外周面(以下、リム外周面)とによって空洞部が形成される。また、空洞部には空気が充填されている。
ここで、空洞部に充填されている空気は、タイヤ組体の回転に伴って生じる振動に共鳴することが知られている(空洞共鳴現象)。空洞共鳴現象によって生じる騒音の周波数は、200〜270Hzであり、不快な車室内騒音の一因となっている。
このような、空洞共鳴現象によって生じる騒音を低減する技術として、リム外周面よりもリムホイールの径方向内側に副空洞部を設けて、副空洞部に連通する連通孔をリム外周面に形成する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。副空洞部の内面には、例えば、吸音層が設けられる。
特開平01−115701号公報
しかしながら、上述した技術では、リムホイールは、副空洞部を有する特殊構造であり、副空洞部の形成によって、リムホイールがブレーキディスクと干渉する場合がある。また、リムホイールの構造が複雑であるため、リムホイールのコストが上昇してしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、簡単な構造によって、空洞共鳴現象によって生じる騒音を低減することを可能とするリムホイール、タイヤ組体及びリムホイールの製造方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係るリムホイールは、タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有する。前記リムフランジは、前記タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有する。前記リム外周面は、前記タイヤ内周面と前記リム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有する。前記露出領域には、複数本の短繊維によって形成される短繊維群が固着されている。前記露出領域には、前記短繊維群として、複数の短繊維群が互いに独立して固着されている。
第1の特徴において、前記露出領域において、前記短繊維群が占める面積は、前記露出領域の面積の60%以上である。
第1の特徴において、前記短繊維群を形成する短繊維の密度は、1平方センチメートル当たりに100本以上である。
第1の特徴において、前記短繊維群を形成する短繊維の長さは、0.5mm以上、かつ、10mm以下である。
第1の特徴において、前記短繊維群を形成する短繊維の平均直径は、1μm以上、かつ、500μm以下である。
第2の特徴に係るタイヤ組体は、第1の特徴に係るリムホイールと、前記リムフランジに嵌め込まれる前記タイヤとを備える。
第3の特徴に係るリムホイールの製造方法は、タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有するリムホイールの製造方法である。前記リムフランジは、前記タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有する。前記リム外周面は、前記タイヤ内周面と前記リム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有する。リムホイールの製造方法は、前記露出領域のうち、互いに独立する複数の領域に接着剤を塗布する工程と、前記接着剤が塗布された領域に前記複数本の短繊維を接着する工程とを備える。
第4の特徴に係るリムホイールの製造方法は、タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有するリムホイールの製造方法である。前記リムフランジは、前記タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有する。前記リム外周面は、前記タイヤ内周面と前記リム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有する。リムホイールの製造方法は、前記露出領域のうち、互いに独立する複数の領域に静電植毛加工によって前記複数本の短繊維を固着する工程を備える。
本発明によれば、簡単な構造によって、空洞共鳴現象によって生じる騒音を低減することを可能とするリムホイール、タイヤ組体及びリムホイールの製造方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係るタイヤ組体100を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係るタイヤ組体100を示す断面図である。 図3は、第1実施形態に係る短繊維群30のパターンの一例を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る短繊維群30のパターンの一例を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る短繊維群30のパターンの一例を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る短繊維群30のパターンの一例を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る短繊維群30のパターンの一例を示す図である。 図8は、実施例1及び比較例1に係る実験結果を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係るタイヤ組体について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係るリムホイールは、タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有する。リムフランジは、タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有する。リム外周面は、タイヤ内周面とリム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有する。露出領域には、複数本の短繊維によって形成される短繊維群が固着されている。露出領域には、短繊維群として、複数の短繊維群が互いに独立して固着されている。
実施形態では、空洞部に露出すべき露出領域に短繊維群が設けられている。これによって、短繊維群に含まれる短繊維が音を吸収するため、空洞共鳴現象によって生じる騒音を低減することができる。
実施形態では、露出領域には、複数の短繊維群が互いに独立して固着されている。従って、1つの短繊維群が仮に露出領域から剥がれたとしても、露出領域から剥がれる短繊維の範囲が限られているため、騒音の低減効果が著しく損なわれることを防止することができる。
[第1実施形態]
(タイヤ組体の構成)
以下において、第1実施形態に係るタイヤ組体について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係るタイヤ組体100を示す斜視図である。なお、図1では、タイヤ組体100の一部が断面で表されていることに留意すべきである。図2は、第1実施形態に係るタイヤ組体100を示す断面図(図1に示すA−A断面)である。
図1及び図2に示すように、タイヤ組体100は、タイヤ10と、リムホイール20とを有する。タイヤ10は、ビード部11を有する。リムホイール20は、リムフランジ21と、リムディスク22とを有する。
ビード部11は、ゴムによって被覆されたビードコアによって構成される。リムフランジ21は、ビード部11が嵌め込まれる形状を有しており、リムディスク22によって支持されている。リムディスク22は、車軸を中心とする円盤形状を有する。
ここで、リムフランジ21は、タイヤ10のタイヤ内周面10Aに対向するリム外周面21Aを有する。リム外周面21Aは、タイヤ内周面10Aとリム外周面21Aとによって囲まれる空洞部110に露出すべき露出領域21Bを有する。
第1実施形態では、露出領域21Bには、複数の短繊維によって形成される短繊維群(後述する短繊維群30)が固着されている。詳細には、露出領域21Bには、複数の短繊維群が互いに独立して固着されている。なお、短繊維は、空洞部110側に突出するように固着されていることが好ましい。
ここで、露出領域21Bは、リム外周面21Aのうち、ビード部11が配置される領域以外(すなわち、ビード部11が配置されない領域)である。従って、ビード部11が配置される領域には、短繊維が固着されていないことに留意すべきである。
(短繊維群のパターン)
以下において、第1実施形態に係る短繊維群のパターンについて、図面を参照しながら説明する。図3〜図7は、第1実施形態に係る短繊維群30のパターンの一例を示す図である。
図3〜図7に示すように、複数の短繊維群30は、互いに独立して露出領域21Bに固着されている。
例えば、各短繊維群30の平面視形状は、図3に示すように、横縞形状であってもよい。或いは、各短繊維群30の平面視形状は、図4に示すように、ウェーブ形状であってもよい。或いは、各短繊維群30の平面視形状は、図5に示すように、斜め縞形状であってもよい。或いは、各短繊維群30の平面視形状は、図6に示すように、水玉形状であってもよい。或いは、各短繊維群30の平面視形状は、図7に示すように、星形形状であってもよい。このように、各短繊維群30の平面視形状は、デザイン性などを考慮して、任意に定めることが可能である。
第1実施形態では、露出領域21Bにおいて、短繊維群30が占める面積は、露出領域21Bの面積の60%以上であることが好ましい。これによって、空洞共鳴現象によって生じる騒音の低減果を十分に期待できる。
短繊維群30を形成する短繊維の密度は、1平方センチメートル当たりに100本以上であることが好ましい。これによって、空洞共鳴現象によって生じる騒音の低減果を十分に期待できる。
短繊維群30を形成する短繊維の長さは、0.5mm以上、かつ、10mm以下であることが好ましい。短繊維の長さが0.5mm以上であることによって、空洞共鳴現象によって生じる騒音の低減果を十分に期待できる。一方で、短繊維の長さが10mm以下であることによって、短繊維が絡むことを抑制することができる。また、短繊維の長さが10mm以下であることによって、短繊維を均一に固着することが可能であり、空洞共鳴現象によって生じる騒音の低減果を十分に期待できる。
短繊維群30を形成する短繊維の平均直径は、1μm以上、かつ、500μm以下であることが好ましい。短繊維の平均直径が1μm以上であることによって、製造工程における繊維切れの多発が抑制される。一方で、短繊維の平均直径が500μm以下であることによって、短繊維の固着に伴う重量増加を抑制することができ、リムホイール20の重量バランスの悪化が抑制される。
(リムホイールの製造方法)
以下において、第1実施形態に係るリムホイールの製造方法について説明する。ここでは、2つの製造方法について例示する。但し、以下に示す製造方法以外にも、他の製造方法によってリムホイールが製造されてもよい。
(第1製造方法)
第1に、第1製造方法について説明する。第1製造方法は、以下に示すステップを有する。
(1−1)リムフランジ21及びリムディスク22によって構成されるリムホイール20を準備する。
(1−2) リムフランジ21の露出領域21Bのうち、互いに独立する複数の領域に接着剤を塗布する。例えば、短繊維を固着すべきではない領域をマスクすることによって、マスクされていない領域に接着剤を塗布する。なお、マスクされていない領域は、互いに独立する複数の領域である。
(1−3) 接着剤が塗布された領域に複数本の短繊維を接着する。なお、複数本の短繊維は、空洞部110側に立設するように露出領域21Bに接着されることが好ましい。
(第2製造方法)
第2に、第2製造方法について説明する。第2製造方法は、以下に示すステップを有する。
(2−1)リムフランジ21及びリムディスク22によって構成されるリムホイール20を準備する。
(2−2) リムフランジ21の露出領域21Bのうち、互いに独立する複数の領域に静電植毛加工によって複数本の短繊維を固着する。複数本の短繊維は、空洞部110側に立設するように露出領域21Bに固着されることが好ましい。
なお、静電植毛加工は、短繊維を耐電させた上で、静電気力によって、接着剤を塗布した物体に短繊維を垂直に植毛する加工である。従って、凹凸を有する露出領域21Bに短繊維を固着する際に、静電植毛加工は適している。
(作用及び効果)
第1実施形態では、空洞部110に露出すべき露出領域21Bに短繊維群30が設けられている。これによって、短繊維群30に含まれる短繊維が音を吸収するため、空洞共鳴現象によって生じる騒音を低減することができる。
実施形態では、露出領域21Bには、複数の短繊維群30が互いに独立して固着されている。従って、1つの短繊維群30が仮に露出領域21Bから剥がれたとしても、露出領域21Bから剥がれる短繊維の範囲が限られているため、騒音の低減効果が著しく損なわれることを防止することができる。
実施形態では、露出領域21Bに短繊維が固着されており、ビード部11が配置される領域には短繊維が固着されていない。従って、空洞部110の気密性が損なわれない。
[実験結果]
以下において、実験結果について説明する。実験では、以下に示すタイヤ及びリムホイールによって構成されるタイヤ組体を室内回転ドラム試験機に装着して、タイヤ組体の回転によって生じる騒音の周波数スペクトルを測定した。
(1)リムホイール…6JJ−15、アルミ製
(2)タイヤ…195/65R15
(3)荷重…4.25kN
(4)内圧…220kPa
(5)時速…80km/h
実施例1では、静電植毛加工によって、以下に示す短繊維をリムホイールの露出領域に固着した。一方で、比較例1では、リムホイールの露出領域に短繊維を固着していない。
(a)太さ…15デニール(φ45μ)
(b)長さ…2.5mm
(c)材質…ナイロン
(d)総重量…10g
図8は、タイヤ組体の回転によって生じる上下方向軸力の周波数スペクトルを示す図である。上下方向軸力は騒音とほぼ一対一に対応する。図8において、縦軸は、上下方向軸力の大きさ(dB)を示しており、横軸は、周波数(Hz)を示している。
図8に示すように、実施例1では、比較例1に対して、230Hz及び250Hz近傍のピークについて、3〜5dBの低減効果が得られた。なお、230Hz及び250Hz近傍のピークは、空洞共鳴現象によって生じるものであることに留意すべきである。
なお、実施例1及び比較例1に係るタイヤ組体のそれぞれが装着された2000ccクラスの乗用車を用いて、2名乗車、車速50km/hで、荒れたアスファルト路を走行した際に、ドライバーの耳元で騒音を測定した。このような実験においても、図8に示した結果と同様に、実施例1では、比較例1に対して、騒音の低減効果が得られることが確認された。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した実施形態では特に触れていないが、短繊維群30は、リムホイール20の周方向の全体に亘って、露出領域21Bに均一に固着されていることが好ましい。
10…タイヤ、10A…タイヤ内周面、11…ビード部、20…リムホイール、21…リムフランジ、21A…リム外周面、21B…露出領域、22…リムディスク、30…短繊維群、100…タイヤ組体、110…空洞部

Claims (8)

  1. タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有するリムホイールであって、
    前記リムフランジは、前記タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有しており、
    前記リム外周面は、前記タイヤ内周面と前記リム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有しており、
    前記露出領域には、複数本の短繊維によって形成される短繊維群が固着されており、
    前記露出領域には、前記短繊維群として、複数の短繊維群が互いに独立して固着されていることを特徴とするリムホイール。
  2. 前記露出領域において、前記短繊維群が占める面積は、前記露出領域の面積の60%以上であることを特徴とする請求項1に記載のリムホイール。
  3. 前記短繊維群を形成する短繊維の密度は、1平方センチメートル当たりに100本以上であることを特徴とする請求項1に記載のリムホイール。
  4. 前記短繊維群を形成する短繊維の長さは、0.5mm以上、かつ、10mm以下であることを特徴とする請求項1に記載のリムホイール。
  5. 前記短繊維群を形成する短繊維の平均直径は、1μm以上、かつ、500μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のリムホイール。
  6. 請求項1に記載のリムホイールと、前記リムフランジに嵌め込まれる前記タイヤとを備えることを特徴とするタイヤ組体。
  7. タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有するリムホイールの製造方法であって、
    前記リムフランジは、前記タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有しており、
    前記リム外周面は、前記タイヤ内周面と前記リム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有しており、
    前記露出領域のうち、互いに独立する複数の領域に接着剤を塗布する工程と、
    前記接着剤が塗布された領域に前記複数本の短繊維を接着する工程とを備えることを特徴とするリムホイールの製造方法。
  8. タイヤのビード部が嵌め込まれるリムフランジを有するリムホイールの製造方法であって、
    前記リムフランジは、前記タイヤのタイヤ内周面と対向するリム外周面を有しており、
    前記リム外周面は、前記タイヤ内周面と前記リム外周面とによって囲まれる空洞部に露出すべき露出領域を有しており、
    前記露出領域のうち、互いに独立する複数の領域に静電植毛加工によって前記複数本の短繊維を固着する工程を備えることを特徴とするリムホイールの製造方法。
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