JP2002240507A - タイヤ・リム組立体及びタイヤ・リム組立体用の吸音体 - Google Patents

タイヤ・リム組立体及びタイヤ・リム組立体用の吸音体

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JP2002240507A
JP2002240507A JP2001041773A JP2001041773A JP2002240507A JP 2002240507 A JP2002240507 A JP 2002240507A JP 2001041773 A JP2001041773 A JP 2001041773A JP 2001041773 A JP2001041773 A JP 2001041773A JP 2002240507 A JP2002240507 A JP 2002240507A
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rim
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rim assembly
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Takanari Saguchi
隆成 佐口
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Bridgestone Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C19/00Tyre parts or constructions not otherwise provided for
    • B60C19/002Noise damping elements provided in the tyre structure or attached thereto, e.g. in the tyre interior

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤの耐久性及びリム組み作業性を低下さ
せることがなく、車室内騒音を低減できる低コストなタ
イヤ・リム組立体を提供すること。 【解決手段】 タイヤ12内周面とリム14の外周面と
で囲まれた空洞18内に、密度を0.1g/cm3
下、直径を40〜100mmの範囲内に設定した多孔質
の球状の吸音体16を1〜6個の範囲内で移動可能に配
置する。また、空洞18内に占める吸音体16の総体積
の割合を1.3%以上に設定する。これにより、空洞1
8内の空気の共鳴音を低減することができる。吸音体1
6の個数が6個以下であるので、リム組み作業性を低下
させることがない。また、吸音体16の形状が球状であ
るため、タイヤ内面との接触面積が小さくて済み、タイ
ヤトレッド部の放熱を阻害してタイヤ12の耐久性を低
下させる問題が生じない。また、タイヤ12の特定の内
周面と常時接触せず、タイヤ耐久性能上好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤ・リム組立体
及びタイヤ・リム組立体用の吸音体に係り、タイヤの耐
久性、タイヤのリム組み作業等を何ら妨げることなしに
車室内騒音を低減させることができるタイヤ・リム組立
体及びタイヤ・リム組立体用の吸音体に関する。
【0002】
【従来の技術】車室内騒音を発生させる原因の一つとし
ては、タイヤ内部の空気の共鳴があり、多くは、250
Hz前後の周波数帯域に発生する共鳴音の低減は、車室
内騒音を低下させる上で特に有益であるとされている。
【0003】この点に着目して車室内騒音の低減を図っ
た従来技術としては、例えば、特開昭62─21680
3号公報などに開示された技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の手法
は、リング状の多孔質吸音体をタイヤ内周面及びリム外
周面に接着する手法であるため、組立に手間がかかり、
コストも増加していた。
【0005】さらに、多孔質吸音体をタイヤ内面に接着
もしくは常時接触する場合は、タイヤトレッド部の放熱
を阻害し、タイヤの耐久性を低下させる問題があった。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、タイヤの耐久
性及びリム組み作業性を低下させることがなく、車室内
騒音を低減できる低コストなタイヤ・リム組立体及びタ
イヤ・リム組立体用の吸音体を提供することが目的であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ビード部、サイドウォール部、及びトレッド部を有
するタイヤを、ホイールのリムに組付けてなるタイヤ・
リム組立体であって、タイヤの内周面とリムの外周面と
で囲まれた空洞内に、移動可能な多孔質の球状吸音体を
1〜6個の範囲内で配設し、前記球状吸音体の密度を
0.1g/cm 3以下、前記球状吸音体の直径を40〜
100mmの範囲内、前記空洞内の容積に占める前記球
状吸音体の総体積の割合を1.3%以上に設定したこと
を特徴としている。
【0008】次に、請求項1に記載のタイヤ・リム組立
体の作用を説明する。
【0009】タイヤの内周面とリムの外周面とで囲まれ
た空洞内に、多孔質の球状吸音体を移動可能に配置する
ことにより、車内騒音の一要因であるタイヤ空洞内の空
気の共鳴音、特に250Hz付近の周波数帯域に発生する
共鳴音を低減することができる。
【0010】本発明では、吸音体の形状が球状であり、
リム組み時に空洞内に球状吸音体を挿入するだけで良
く、固定のための接着等は不用である。
【0011】吸音体の形状が球状であるため、タイヤ内
面との接触面積が小さくて済み、タイヤトレッド部の放
熱を阻害してタイヤの耐久性を低下させる問題が生じな
い。
【0012】吸音体の形状が球状であり、空洞内に移動
可能に配設されているので、タイヤ回転中に、吸音体を
接地部付近で停留させることが出来る。空洞内の空気
は、路面からの入力によりタイヤが振動して励起される
が、入力位置近傍で常に球状吸音体が存在して空洞共鳴
を阻止するので、効率的に共鳴を低減することができ、
球状吸音体の体積も最小限で済む。
【0013】また、吸音体が空洞内に移動可能に配設さ
れているので、タイヤの特定の内周面と常時接触せず、
タイヤ耐久性能上好ましい。
【0014】なお、空洞内の容積に占める球状吸音体の
総体積の割合が1.3%未満になると、空洞共鳴のピー
クレベルを十分に下げることが出来なくなる。
【0015】球状吸音体の直径が40mm未満になると、
空洞共鳴を低減するに必要な球状吸音体の個数が増加し
てしまい、球状吸音体相互の接触面積及び球状吸音体と
タイヤとの接触面積が増加し、球状吸音体及びタイヤ共
に耐久性の面で好ましくなく、球状吸音体をタイヤ内に
挿入する作業も煩雑となる。
【0016】球状吸音体の直径が100mmを越えると、
球状吸音体がタイヤに拘束され、球状吸音体の耐久性が
低下すると共に、タイヤの発熱源となり、タイヤの耐久
性低下の要因となる。
【0017】球状吸音体の個数が6個を越えると、球状
吸音体相互の接触面積及び球状吸音体とタイヤとの接触
面積が増加し、球状吸音体及びタイヤ共に耐久性の面で
好ましくなく、球状吸音体をタイヤ内に挿入する作業も
煩雑となる。
【0018】球状吸音体の密度が0.1g/cm3を越
えると、球状吸音体が重くなり、タイヤのユニフォミテ
ィに悪影響を及ぼす。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のタイヤ・リム組立体において、前記球状吸音体の総重
量が60g未満であることを特徴としている。
【0020】次に、請求項2に記載のタイヤ・リム組立
体の作用を説明する。
【0021】球状吸音体の総重量が60g以上になると
タイヤのユニフォミティに悪影響を及ぼすため、球状吸
音体の総重量を60g未満とすることが好ましい。
【0022】請求項3に記載の発明は、ビード部、サイ
ドウォール部、及びトレッド部を有するタイヤを、ホイ
ールのリムに組付けてなるタイヤ・リム組立体のタイヤ
の内周面とリムの外周面とで囲まれた空洞内に配置する
タイヤ・リム組立体用の吸音体であって、前記吸音体
は、形状が球形で、密度が0.1g/cm3以下、直径
が40〜100mmの範囲内であることを特徴としてい
る。
【0023】請求項3に記載のタイヤ・リム組立体用の
吸音体は、ビード部、サイドウォール部、及びトレッド
部を有するタイヤを、ホイールのリムに組付けてなるタ
イヤ・リム組立体のタイヤの内周面とリムの外周面とで
囲まれた空洞内に、例えば、リム組み時に配置すること
ができる。なお、空洞内にタイヤ・リム組立体用の吸音
体を配置した場合の作用は、請求項1に記載のタイヤ・
リム組立体の作用と同一であるので、説明は省略する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明のタイヤ・リム組立体の一
実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
【0025】図1に示すように、本実施形態のタイヤ・
リム組立体10は、乗用車用のタイヤ12、リム14、
及び球状の吸音体16から構成されている。
【0026】なお、タイヤ12及びリム14は、通常の
構成であるので構造の詳細な説明は省略する。
【0027】吸音体16は、リム組み時に、タイヤ12
とリム14とで囲まれる空洞18内に挿入されたもので
ある。
【0028】吸音体16は、繊維成形体または発泡成形
体が好ましい。
【0029】ここでいう繊維成形体とは、結合材で繊維
を相互に結合したもの他、ニードル又は水流等で繊維同
士をからめたもの、フィラメントもしくはヤーンだけで
形成したものである。
【0030】繊維は、無機系繊維、有機系繊維、天然繊
維、合成繊維の如何を問わないが、実用上は、ポリスチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、レ
ーヨン、ビニロン、アクリル、ポリウレタン、アセテー
ト、キュプラ、セルロース、綿、羊毛、麻などのフィラ
メント、ヤーンその他を用いるのが好ましく、これらは
一種を単独で又は二種以上を混合して用いることもでき
る。
【0031】また、成形にあたっては、繊維を相互に連
結させるために、結合材を使用することが好適であり、
かかる結合材としては、繊維素材の融点よりも低融点の
バインダーや繊維が好ましく使用されるが、熱可塑性の
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、EVA(エチレンビニル酢酸共
重合体)、アクリル及びポリウレタンなどの樹脂や、れ
き青質のパウダー又は繊維を用いてもよいし、また、フ
ェノール樹脂のような熱硬化性の樹脂を用いてもよい。
この結合材は、上掲の一種を単独で用いても二種以上を
組み合わせて使用してもよい。
【0032】また、ここでいう発泡成形体とは、無数の
気泡が相互に連通しており空気の通過が可能なものであ
る。
【0033】なお、吸音体16を発泡成形体とする場合
には、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル等の発泡体が好ましい。
【0034】ここで、吸音体16を発泡成形体とする場
合、吸音体16は圧縮成型、吹き込み成型等により容易
に成型することができる。
【0035】なお、吸音体16の内部状態は、中空であ
っても中実であってもよい。
【0036】吸音体16は、空洞18内に1〜6個の範
囲内で配設され、見掛けの密度は0.1g/cm3以下
に設定される。
【0037】吸音体16の直径は、リム外周面とタイヤ
内周面(路面と接して変形した接地部分)との間で自由
に移動可能となるように設定されており、具体的には4
0〜100mmの範囲内に設定される。
【0038】なお、図1は吸音体16が3個の場合、図
2は吸音体16が6個の場合を示している。
【0039】また、吸音体16の総体積は、空洞18の
容積の1.3%以上に設定される。
【0040】さらに、吸音体16の総重量は、タイヤ1
2のユニフォミティの悪化を防止するため、60g未満
であることが好ましい。 (作用)次に、本実施形態のタイヤ・リム組立体10の
作用を説明する。
【0041】本実施形態のタイヤ・リム組立体10で
は、タイヤ12の内周面と、このタイヤ12を組付けた
リム14の外周面とで囲まれた空洞18内に、球状の吸
音体16を移動可能に配設したので、負荷転動時におい
て車室内騒音の一要因であるタイヤ空洞18内の空気の
共鳴音、特に250Hz付近の周波数帯域に発生する共
鳴音を効果的に低減することができる。
【0042】吸音体16の形状が球状であるため、タイ
ヤ12の内面との接触面積が小さくて済み、タイヤトレ
ッド部の放熱を阻害してタイヤ12の耐久性を低下させ
る問題が生じない。
【0043】吸音体16の形状が球状であり、空洞18
内に移動可能に配設されているので、タイヤ回転中に吸
音体16を接地部付近で停留させることができ、路面2
0からの入力位置近傍で常に吸音体16が存在して空洞
共鳴を阻止するので、効率的に共鳴を低減することがで
き、吸音体16の体積も最小限で済む。また、吸音体1
6はタイヤ回転中に接地部付近で転動し、タイヤ12の
特定の内周面と常時接触しないのでタイヤ耐久性能上好
ましい。
【0044】なお、空洞18の容積に占める吸音体16
の総体積の割合が1.3%未満になると、空洞共鳴のピ
ークレベルを十分に下げることが出来なくなる。
【0045】吸音体16の直径が40mm未満になると、
空洞共鳴を低減するに必要な吸音体16の個数が増加し
てしまい、吸音体16相互の接触面積及び吸音体16と
タイヤ12との接触面積が増加し、吸音体16及びタイ
ヤ12共に耐久性の面で好ましくなく、吸音体16をタ
イヤ内に挿入する作業も煩雑となる。
【0046】吸音体16の直径が100mmを越えると、
吸音体16がタイヤ12に拘束され、吸音体16の耐久
性が低下すると共に、タイヤ12の発熱源となり、タイ
ヤ12の耐久性低下の要因となる。
【0047】吸音体16の個数が6個を越えると、吸音
体16相互の接触面積及び吸音体16とタイヤ12との
接触面積が増加し、吸音体16及びタイヤ12共に耐久
性の面で好ましくなく、吸音体16をタイヤ12内に挿
入する作業も煩雑となる。
【0048】吸音体16の密度が0.1g/cm3を越
えると、吸音体16が重くなり、タイヤ12のユニフォ
ミティに悪影響を及ぼす。
【0049】また、吸音体16の総重量が60g以上に
なるとタイヤ12のユニフォミティに悪影響が生じる。 [試験例]本発明の効果を確かめるために、比較例にし
たがうタイヤ・リム組立体3種と、本発明の適用された
実施例のタイヤ・リム組立体5種を用意し、実車により
車内音測定試験を実施した。
【0050】各タイヤ・リム組立体ともに、195/6
5R14のタイヤ、14−6JJのアルミリムを用い、
内圧を200kpaとした。
【0051】試験は、タイヤ・リム組立体を装着した国
産の2000ccクラスの乗用車(2名乗車)を荒れた
アスファルト路面にて50km/hで走行させ、ドライ
バーの耳元に騒音計のマイクを配置して車内の騒音を測
定した。
【0052】比較例2のタイヤ・リム組立体は、図3に
示すように、吸音体としてのスポンジ状のウレタン(見
掛けの密度0.0065g/cm3)のリング22(内
径200mm、外径270mm、厚さ20mm)をリムに嵌め
たものである。
【0053】実施例1〜5及び比較例3のタイヤ・リム
組立体は、吸音体として直径70mmの球形のスポンジ状
のウレタン(見掛けの密度0.0065g/cm3)を
空洞内に移動可能に挿入したものである。
【0054】なお、吸音体の個数、総体積、総重量、タ
イヤ内空洞体積比は以下の表1に記載した通りである。
【0055】また、試験結果は、吸音体を設けていない
比較例1(通常のタイヤ・リム組立体)を基準として、
空洞共鳴ピークレベル(250Hz付近)の改良代(低下
量)を調べた。なお、試験結果は以下の表1に記載した
通りである。
【0056】また、参考として、実施例3のタイヤ・リ
ム組立体の騒音測定結果を図4に示す。図4の騒音測定
結果から、250Hz付近の空洞共鳴音のピークレベルが
改良されていることが分る。
【0057】
【表1】
【0058】試験結果から、実施例1〜5のタイヤ・リ
ム組立体は、いずれも比較例1に比べて、空洞共鳴音の
ピークレベルが小さくなっていることが分る。
【0059】比較例2のタイヤ・リム組立体は、空洞共
鳴のピークレベルは低下しているが、リム組み時の作業
性に難があり、タイヤの発熱耐久性にも問題があった。
【0060】また、比較例3のタイヤ・リム組立体は、
吸音体の個数が多く、リム組み時の作業性に難があっ
た。なお、吸音体の個数が多くなると、吸音体〜吸音体
間、吸音体〜タイヤ内面間の接触面積が多くなり発熱
し、タイヤ、吸音体ともに耐久性が低下する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイヤ・
リム組立体及びタイヤ・リム組立体用の吸音体は上記の
構成としたので、タイヤの耐久性及びリム組み作業性を
低下させることなく、また、低コストで、車室内騒音を
低減できる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るタイヤ・リム組立体
の軸直角断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るタイヤ・リム組立体
の軸直角断面図である。
【図3】比較例1に係るタイヤ・リム組立体の軸直角断
面図である。
【図4】実施例の騒音測定結果である。
【符号の説明】
10 タイヤ・リム組立体 12 タイヤ 14 リム 16 吸音体(球状吸音体) 18 空洞

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビード部、サイドウォール部、及びトレ
    ッド部を有するタイヤを、ホイールのリムに組付けてな
    るタイヤ・リム組立体であって、 タイヤの内周面とリムの外周面とで囲まれた空洞内に、
    移動可能な多孔質の球状吸音体を1〜6個の範囲内で配
    設し、 前記球状吸音体の密度を0.1g/cm3以下、前記球
    状吸音体の直径を40〜100mmの範囲内、前記空洞
    内の容積に占める前記球状吸音体の総体積の割合を1.
    3%以上に設定したことを特徴とするタイヤ・リム組立
    体。
  2. 【請求項2】 前記球状吸音体の総重量が60g未満で
    あることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ・リム組
    立体。
  3. 【請求項3】 ビード部、サイドウォール部、及びトレ
    ッド部を有するタイヤを、ホイールのリムに組付けてな
    るタイヤ・リム組立体のタイヤの内周面とリムの外周面
    とで囲まれた空洞内に配置するタイヤ・リム組立体用の
    吸音体であって、 前記吸音体は、形状が球形で、密度が0.1g/cm3
    以下、直径が40〜100mmの範囲内であることを特
    徴とするタイヤ・リム組立体用の吸音体。
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