JP2014017413A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクティブ領域(44)を有する半導体チップ(14)と、半導体チップの一面上に形成された電極(46)と、一面上において電極と離間して形成されたパッド(48)と、一面に対向配置された対向部(22a,56a)を有し、該対向部が電極と電気的に接続された第1導電部材(22,56)と、パッドと電気的に接続された第2導電部材(26)と、モールド樹脂(36)と、を備える。半導体チップは、平面矩形とされた基部(40)と、該基部の四辺の少なくとも1つから突出した突出部(42)と、を有する。全てのパッドにおける少なくとも一部は、突出部内に形成されており、アクティブ領域は、基部内にのみに位置して平面矩形とされている。そして、対向部の平面形状が、アクティブ領域に対応して矩形とされている。
【選択図】図3
Description
半導体装置及びその製造方法に関する。
先ず、図1及び図2を用いて、半導体装置10の概略構成を説明する。
本実施形態において、上記実施形態に示した半導体装置10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
本実施形態において、上記実施形態に示した半導体装置10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
Claims (11)
- 素子が形成されたアクティブ領域(44)を有する半導体チップ(14)と、
前記半導体チップの一面(14a)上に前記アクティブ領域に対応して形成され、前記素子と電気的に接続された電極(46)と、
前記半導体チップの前記一面上において、前記電極と離間して形成されたパッド(48)と、
前記アクティブ領域に対応して前記半導体チップの前記一面に対向配置された対向部(22a,56a)を有し、該対向部が前記電極と電気的に接続された第1導電部材(22,56)と、
前記パッドと電気的に接続された第2導電部材(26)と、
前記半導体チップ、前記電極と前記第1導電部材との接続部、及び前記パッドと前記第2導電部材との接続部を一体的に封止するモールド樹脂(36)と、を備えた半導体装置であって、
前記半導体チップは、前記対向部との対向方向に直交する直交面に沿う平面形状が矩形とされた基部(40)と、該基部の四辺の少なくとも1つから前記直交面内で突出する突出部(42)と、を有し、
全ての前記パッドにおける少なくとも一部が、前記突出部内に形成されており、
前記アクティブ領域は、前記基部内にのみに位置して、前記直交面に沿う平面形状が矩形とされ、
前記第1導電部材における前記対向部の前記直交面に沿う平面形状が、前記アクティブ領域に対応して矩形とされていることを特徴とする半導体装置。 - 前記直交面内において、前記突出部(42)は、該突出部が突出する前記基部(40)の一辺(40a)に平行な平行辺(42a)と、該平行辺の両端にそれぞれ設けられ、前記平行辺と前記一辺とを連結する一対の連結辺(42b,42c)を有しており、
前記直交面に沿う方向のうち、前記基部の一辺から前記突出部が突出する方向を突出方向、該突出方向に直交する方向を幅方向とし、前記突出部における前記突出方向の長さを高さ、前記基部及び前記突出部における前記幅方向の長さを幅とすると、
前記突出部における高さ1/2での幅(W2)は、前記基部の幅(W1)の1/2の長さとされていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記突出部(42)における前記連結辺の一方(42b)と、前記一辺(40a)の隣の辺(40b)とが一直線とされ、
前記半導体チップ(14)がL字状をなしていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。 - 前記一辺(40a)の隣の辺(40b)に一直線とされた前記連結辺(42b)とは異なる前記連結辺(42c)は、前記突出方向に対して傾斜配置とされ、
前記突出部(42)の幅は、前記突出方向において前記基部(40)に近づくほど広くなっていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。 - 前記突出部(42)の前記幅方向における中心と、該突出部が突出する前記基部(40)の一辺の中心とが一致し、
前記半導体チップ(14)が凸字状をなしていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。 - 一対の前記連結辺(42b,42c)それぞれが前記突出方向に対して傾斜配置とされ、
前記突出部(42)の幅は、突出先端側ほど狭くなっていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。 - 前記突出方向に対して傾斜配置された前記連結辺(42b,42c)が、前記平行辺(42a)及び前記基部(40)の一辺(40a)と丸みを帯びて連結されていることを特徴とする請求項4又は請求項6に記載の半導体装置。
- 前記パッド(48)全体が、前記突出部(42)内に形成されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記対向部(22a,56a)のうち、前記半導体チップ(14)と対向する下面に直交する側面が、前記モールド樹脂(36)に封止され、
前記対向方向において、前記対向部の厚さが前記半導体チップの厚さよりも厚くされていることを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記半導体チップ(14)は、前記一面(14a)と反対の裏面に裏面電極を有し、
前記半導体チップの前記電極(46)には、前記第1導電部材としての中継部材(22)が、はんだ(18)を介して電気的且つ熱的に接続され、
前記中継部材における前記半導体チップと反対の面には、第1金属部材(30)が、はんだ(28)を介して電気的且つ熱的に接続され、
前記半導体チップの前記裏面電極には、第2金属部材(34)が、はんだ(32)を介して電気的且つ熱的に接続され、
前記モールド樹脂(36)は、前記半導体チップ、前記電極と前記中継部材との接続部、前接続部、及び前記裏面電極と前記第2金属部材との接続部を一体的に封止し、
前記第1金属部材における前記中継部材と反対の面(30a)、及び、前記第2金属部材における前記中継部材と反対の面(34a)が、前記モールド樹脂から露出されて放熱面とされていることを特徴とする請求項1〜9いずれか1項に記載の半導体装置。 - 請求項1〜10いずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
ウェハ(50)に対して、前記半導体チップ(14)に対応するチップ領域(52)を行列状に複数形成し、前記チップ領域をダイシングにより個片化して前記半導体チップを形成する半導体チップ形成工程と、
プレスにより、金属板(54)から所定形状の前記第1導電部材(22,56)を打ち抜く第1導電部材形成工程と、
前記電極(46)に、前記第1導電部材を接続する第1接続工程と、
前記パッド(48)に、前記第2導電部材を接続する第2接続工程と、
前記モールド樹脂(36)を成形して、前記半導体チップ、前記電極と前記第1導電部材との接続部、及び前記パッドと前記第2導電部材との接続部を一体的に封止するモールド工程とを備え、
前記半導体チップ形成工程では、
前記チップ領域が、前記ウェハの厚さ方向に直交する直交面に沿う平面形状が矩形とされた基部(40)と、該基部の四辺の少なくとも1つにおいて、該辺の一部分から前記直交面内で突出した突出部(42)と、を有し、
全ての前記パッドにおける少なくとも一部が、前記突出部内に位置し、
前記アクティブ領域が、前記基部内にのみに位置して、前記直交面に沿う平面形状が矩形となり、
行方向に隣り合う前記チップ領域において、前記突出部同士が列方向に横並びとなるように、前記チップ領域を形成し、
前記第1導電部材形成工程では、
前記第1導電部材における前記対向部の前記直交面に沿う平面形状が、前記アクティブ領域に対応して矩形となるように、前記第1導電部材を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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