JP2014015168A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
エンジンルーム4を機体前後方向で前方側の第1領域41と後方側の第2領域42に区分けるシュラウド5と、第1領域41に配置されたラジエータ60と、第2領域42に配置されたエンジン6と、シュラウド5に設けられた開口部に配置されるとともに第1領域41から第2領域42への空気流を作り出す冷却ファン62と、エンジンルーム4を覆うボンネット8とが備えられている。シュラウド5は、中央部50と、その側端から後方かつ外側に延びる張り出し部51、52とを有する。張り出し部51によって拡張された外側領域41a、41bの一方に電子制御ユニット90が配置されている。
【選択図】図5
Description
なお、左右の側部の両方が張り出し部として形成されてもよい。その際、左右の張り出し部の形状を異ならせても良い。張り出し部の形状としては、例えば、これによって作り出される第1領域の外側領域が、それぞれ四角形断面や三角形断面や部分的湾曲断面などとなるような種々のものが本発明に含まれる。
図1に示すように、フロントマウントモーアは、フロントフレーム10aとリアフレーム10bとからなる機体フレーム10、機体フレーム10に支持された左右一対の前輪11及び左右一対の後輪12を備えている。前輪11の前方でブレードタイプのモーアユニット2が昇降機構20を介して昇降自在に機体フレーム10に吊り下げられている。
図8の(a)で示された衝撃吸収ユニット89は、図8の(a)の変形例で、差込ゴム部材89aが側板部84の内面から突き出すように設けられた補助プレート89dに差し込まれる構成となっている。
(1)本発明で限定されている、固定ボンネット8Aと揺動ボンネット8Bと運転席13の配置は、車体前後方向に関して、運転席13と固定ボンネット8Aとの間に揺動ボンネット8Bが位置することである。従って、固定ボンネット8aが前進方向に関して機体フレーム10の前端に位置するような作業車も、本発明に含まれる。
(2)上述した実施の形態では、本発明がフロントマウントモーアに適用されていたが、ミッドマウントモーアなど他の形式のモーアに適用してもよい。もちろん、本発明は、モーア以外の、機体後方にエンジンルーム4を備えた作業車に適用することも可能である。
(3)ボンネット8は、樹脂製品または鋼製品あるいは樹脂や鋼を組み合わせたハイブリッド製品であってもよい。
(4)上述した実施の形態では、揺動ボンネット8Bはリアフレーム10bに支持された枢支ブラケット80によって枢支されていたが、固定ボンネット8Aの強度が十分であれば、固定ボンネット8Aに揺動ボンネット8Bが枢支される構成を採用してもよい。
(5)上述した実施形態では、揺動ボンネット8Bは水平横伏せ姿勢から90°を越える揺動範囲を有しており、その揺動終端の開放位置において、自重とストッパー機構を利用して、揺動ボンネット8Bが保持されている。この構成に代えて、ダンパーによって揺動ボンネット8Bを開放位置に保持する構成を採用してもよい。その場合、自重を利用しないので、揺動ボンネット8Bの揺動範囲は90°以下となる。もちろん、上述した実施形態において、ダンパーを揺動アシストとして利用してもよい。
(6)張り出し部51、52によって拡張されたエンジンルーム4の前方領域41の右の外側領域に電子制御ユニット90が設けられていたが、もちろん左の外側領域に設けてもよいし、電子制御ユニット90が複数ある場合には、両方の領域に分けて配置してもよい。また、電子制御ユニット90以外の冷却が要求される機器をこれらの領域に配置してもよい。
10:機体フレーム
10a:フロントフレーム
10b:リアフレーム
11:前輪
12:後輪
13:運転席
14:ロプス
15:床プレート
18:支持台
21:モーアデッキ
22:動力伝動機構
23:ブレード
4:エンジンルーム
41:前方領域(第1領域)
42:中間領域(第2領域)
43:後方領域(第2領域)
5:シュラウド
50:中央部
51:張り出し部(側部)
52:張り出し部(側部)
53:開口部
54:封止部材
58:ブラケット
59:保護板(放熱板)
6:エンジン
6a:排気マニホールド
6b:排気集合管
60:ラジエータ
61:ラジエータドレインプラグ
60A:ラジエータ取付台
61A:筒体
62:冷却ファン
63:エアクリーナ
64:吸気ダクト
64a:吸気口
65:排気管
65a:上流排気管
65b:下流排気管
66:DPF
67:排気終端部
67a:排気口
70:トランスミッション
70A:無段変速装置(HST)
70B:ギヤ伝動装置
8:ボンネット
8A:固定ボンネット
8B:揺動ボンネット
80:枢支ブラケット
80a:揺動軸
80b:ストッパー受け
81:第1サブボンネット
82:第2サブボンネット(ネットボックス)
83:天板部
84:側板部
84a:ストッパーピン
85:外気取り込み口
86:側板
87:背板
87a:上向き突起
88:差込ゴム部材
89:衝撃吸収ユニット
90:電子制御ユニット(エンジンECU)
Claims (8)
- 運転席の後方にエンジンやエンジン補機を収納するエンジンルームを有する作業車であって、
前記エンジンルームを機体前後方向に関して前方側の第1領域と後方側の第2領域に区分けるシュラウドと、前記第1領域に機体横断方向に沿って配置されたラジエータと、前記第2領域に配置されたエンジンと、前記シュラウドに設けられた開口部に配置されるとともに前記第1領域から前記第2領域への空気流を作り出す冷却ファンと、前記エンジンルームを覆うボンネットとが備えられ、
前記シュラウドが、前記ラジエータの後面に沿って延びる中央部と、前記中央部の側端とつながる左右の側部とからなり、前記側部の少なくとも一方が前記中央部の側端から後方かつ外側に延びる張り出し部を有し、
前記張り出し部によって拡張された前記第1領域の外側領域の一方に電子制御ユニットが配置されている作業車。 - 前記第2領域にエアクリーナが配置され、前記エアクリーナの吸気ダクトが前記張り出し部を貫通して前記第1領域まで延びて開口している請求項1に記載の作業車。
- 前記ボンネットの前記電子制御ユニットに対向する領域に外気取り込み口が形成されている請求項1または2に記載の作業車。
- 前記電子制御ユニットの前記外気取り込み口に対向する面に保護板が設けられている請求項3に記載の作業車。
- 前記保護板が放熱板として形成されている請求項4に記載の作業車。
- 前記電子制御ユニットによって制御されるDPFが前記第2領域に配置されている請求項1から5のいずれか一項に記載の作業車。
- 前記ボンネットが、前記第2領域の後方領域を覆う固定ボンネットと、
閉鎖姿勢で前記第1領域と前記後方領域を除く第2領域とを覆う揺動ボンネットとからなる請求項1から6のいずれか一項に記載の作業車。 - 前記揺動ボンネットは、開放位置において前記揺動ボンネットの内方に前記固定ボンネットを入れ込んで前記固定ボンネットを覆い、前記閉鎖位置において前記固定ボンネットの前端部分と重なり合っている請求項7に記載の作業車。
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